JPS62198338A - 樹病防除用薬液の松樹体への注入方法および注入装置 - Google Patents

樹病防除用薬液の松樹体への注入方法および注入装置

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JPS62198338A
JPS62198338A JP4098286A JP4098286A JPS62198338A JP S62198338 A JPS62198338 A JP S62198338A JP 4098286 A JP4098286 A JP 4098286A JP 4098286 A JP4098286 A JP 4098286A JP S62198338 A JPS62198338 A JP S62198338A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、特にマツノザイセンチュウ病のごとき松類
の何店を防除するための薬剤を松樹体にあけた注入孔か
ら注入する方法、およびこの方法に好ましく使用できる
注入装置に関するものである。
〈従来の技術〉 近年、我が国においてはマツノ1アイセンチュウ病と呼
ばれる栓類の急性萎潤伝染病が問題となっている。この
伝染病の防除対策としては、病原生物で必るマツノザイ
センチュウの防除用薬剤を栓類の樹幹や根といった松樹
体にあけた注入孔から自然圧にて注入する方法が、対象
と1°る松以外に薬剤の影響のない無公害的処理方法と
して評価されている。
しかしながら松樹体へ薬液を注入するに際しては、時間
の経過とともに栓類に特徴的な樹脂(松ヤニ)が注入孔
より流出するために注入しにくくなり、注入に長時間を
要したり、甚だしくは注入不可能となる場合もある。
この問題を解決するために従来の薬液注入法においては
、樹脂流出の少ない1〜3月に実施することを大前提と
しており、ざらには、注入薬液中にアルコールのごとき
親水性有機溶剤を大損に加えることにJ:つて流出する
樹脂の粘度を低下させたり、注入孔数を多くして注入孔
1個当りの注入量を少なくすることによって短時間に所
要宿の薬液を注入すること等の工夫がなされている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の薬液注入法における上述したごと
き]二人によって、次のような新たな問題点が生じてい
る。ずなわら、注入薬液に大損に加えられた有機溶剤は
、樹幹注入孔の上下方向周辺部に飴色状の異常部分を生
ぜしめ、さらには、注入孔数を多くすれば松樹体に対す
る外傷を大きくすることになる。従って、これらの問題
点を解決するためには、薬害を生じない水溶剤の薬液も
しくはできるだり親水性有機溶剤の添加を少なくした薬
液を使用し、また注入孔1個当りの薬液注入口を多くす
ればよいが、しかしながら、この場合には当然に注入作
業の効率が低下して長時間を要し、樹脂流出による注入
不良の発生を免れない。
そこでこの発明は、松樹体に対す゛る薬害をなくすため
に親水性有機溶剤を加えないあるいはできるだけ少なく
した薬液を使用することができるとともに注入孔1個当
りの薬液注入伍を多くすることができ、しかも短時間に
効率よく作業できるような松樹体への薬液の注入方法を
提供すること、さらにはこの方法を実施するのに好適な
注入装置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
く問題点を解決するための手段〉 すなわらこの発明による樹病防除用薬液の松樹体への注
入方法は、薬剤有効成分をその水溶解性の範囲内濃度で
溶解した水溶液または該水溶液に少伍の親水性有機溶剤
を含む溶液を注入薬液として用い、この薬液を1〜3K
(II/CI2の加圧下で松樹体にあけた注入孔より注
入することを特徴とするものでおる。
本発明化等は、松樹体にあけた注入孔から樹脂が流出し
て注入が不良になるまでの時開を調べたところ、樹木の
生理が低下する冬期においては最も早いもので約3時間
、樹木の活動が盛lυな春〜夏期においては1〜2時間
であることがわかった。従って、この時間内に注入孔か
らの薬液注入作業を完了できれば、樹脂流出による悪影
響を受けることなく四季を通じていつでも注入可能とな
り、しかも注入薬液として親水性有機溶剤を多聞に加え
たものを用いなくてもよいため松樹体に対する薬害をな
くすこともできるという考えのちとに、短時間で効果的
な注入が行なえる方法を種々検討した。その結果、薬液
に1〜3に(J/cf、好ましくは1.5〜2.5KO
/cm2の圧力をかけながら注入することによって上記
のごとぎ口)菌内で効率よく注入できることを見出した
。11(g/c1より少ない加圧では十分な注入速度が
得られず、また3KMcvlを超えて加圧した場合には
注入速度は高まるが、細胞組織の結束力が比較的弱い松
類にあっては樋内粗織の縦割れ症状が生じるものもある
ため望ましくない。
この発明により加圧注入するに適した薬剤、特にマツノ
リ゛イセンチュウ病の防除用薬剤は、従来から自然圧に
て松樹体に注入使用されていた薬剤を同様に使用するこ
とができる。かような薬剤としては、例えば酒石酸七ラ
ンチル液剤(「グリーンガード」、白糖フフイザー味製
商品名)やレバミゾールF酸塩(「センチユリ−」、保
土谷化学工業(体製商品名)等が挙げられる。
この発明の加圧注入法を実施するに際して薬液を加圧す
る手段としては、例えば慣用的なコンプレッサを使用し
たり、市販の簡易加圧ボンベ内に注入薬液を入れたり、
ざらには薬液を柔軟な弾性を有する容器に入れて容器を
圧縮したりする等のいかなる手段を用いてもよい。
しかしながら本発明者等は、特にこの発明の加圧注入法
を実施するのに適した、構造や取扱いが簡便な注入装置
を提供することを目的に種々検討した結果、次のような
構成の注入装置を創出した。
すなわらこの発明による注入装置は、密閉可能な蓋つき
容器に、加圧用気体を容器内に送入するだめの気体送入
口と、この気体ににり加圧された容器内薬液を送出する
ための薬液送出口とを設けてなる。そしてこの容器内に
送入された気体の逆流を防止するための逆止弁を気体送
入口内部に配置するとともに、この気体送入口には容器
外の加圧気体供給源と接続するための屈曲性の気体送入
チューブを嵌合しである。また薬液送出口には、松樹体
にあけた注入孔への挿入用ノズルを先端に有する屈曲性
の薬液注入チューブを嵌合しである。
この発明の注入装置の好ましい実施例においては、気体
送入チューブを介して加圧気体供給源から容器内に加圧
用気体を送入する際に、容器内に送入された気体の圧力
が所定圧力に達したときに気体送入口と気体送入チュー
ブとの嵌合部分が外れるように、両名の直径、材質ある
いはテーパー角度を適宜設定9組合せる。
〈実施例〉 以下に実施例を挙げてこの発明をざらに詳述する。第1
図へはこの発明の注入装置の1つの実施例を示すもので
あって、内容r3500〜1500…、Q程度の容器1
は密閉可能な品2を有している。
本実施例においては、蓋2の上面にこの益と一体的に成
形した気体送入口3と薬液送出口4とを設けである。気
体送入口3には逆止弁5が内蔵されるとともに、屈曲性
の気体送入チューブ6が気体送入口3に嵌合されている
。この気体送入チューブ6の先端は、加圧気体供給源(
図示せず)と接続される。また薬液送出口4には屈曲性
の薬液注入デユープ7が嵌合され、このチューブ7の先
端には、松樹体にあけた注入孔の挿入用ノズル8を有し
ている。
この注入装置を使用するに際しては、先ず、蓋2を取外
して所望の薬液りを容器1内に入れる。薬液量は、容器
内−L部に十分な空間S(例えば容器容帛の1/3〜1
/4程度)が残るような母とする。次いで、空気入れの
ごとき加圧気体供給源(図示けず)に接続された気体送
入チューブ6から気体′送入口3を介して容器内に加圧
空気を送入し、容器内空間Sの圧力が1〜3Kg/cI
l12となった時点で気体送入デユープ6を気体送入口
3との嵌合部分6aから外すか、あるいは加圧気体供給
源との接続部分から外1゜このとき逆止弁5が気体送入
口3の孔を内部から塞ぎ、容器内空間Sに送入された加
圧空気が逆流しないようになる(第1図B参照)。なお
、加圧空気の送入時には、この空気が薬液送出口4から
漏れ出ないようにノズル8の開口を塞いでおく。
容器内空間Sが所定圧力となったら、第1図Bに示した
ようにこの容器を倒立し、適当な吊下げ手段9により倒
立位置で吊下げるとともに、薬液注入チューブ7の先端
ノズル8を松樹体にあけた注入孔に送入する。この状態
で容器内薬液りは容器内空間Sにある所定圧の加圧空気
により加圧下で効率よく松樹体内に加圧注入されること
になる。
注入が進行して容器内薬液量が減少するにつれて圧力が
漸減すると、薬液注入速度も低下してくる。この場合に
は必要に応じて再度空気入れから加圧用空気を容器内に
送入して容器内空間Sの圧力を1〜3にg/cfとすれ
ば、作業効率の一層の向上が図れる。
また、第1図Bの倒立状態での桑液注入作業の途中で注
入を停止させたい場合には、この容器を第1図Aのごと
き位置にもどしてやればよい。
上記した注入装置の容器1およびその他の各椙成部月の
祠質は、高々3K(]/CI’程度の圧力に耐えるもの
であればよいため、各種の硬質あるいはやや軟質の゛プ
ラスチック製とすることができる。
特にこの発明の加圧注入法においては、注入圧力を3K
Mcm’以下としなければならないから、注入装置の容
器に加圧用気体を送入する際にも、3Kg/c12より
高い加圧ができないようにすることが望ましい。そのた
め、空気入れから加圧空気を容器内に送入して容器内空
間S内の圧力が3Kg/cfに達した時点で、気体送入
チューブ6と気体送入口3との嵌合部分6aが自動的に
外れるようにしておCノば、必要圧力以上に加圧する心
配がない。従ってこの発明の注入装置の好ましい実施例
にa3いては、例えば、気体送入口3を硬質プラスチッ
ク製としてやや先細りのテーパーをイ号シ、気体送入チ
ューブ6を塩化ビニル、ポリエチレンまたはシリコーン
ゴムのごときやヤ軟質のプラスデック製としてこれを前
記気体送入口3に嵌合することによって、加圧空気送入
に際して所定圧力に達したら嵌合部分6aで気体送入口
3からチューブ6が外れるようにする。また、気体送入
口3と気体送入チューブ6の管径、材質あるいはテーパ
ー角度を変化させて組合せることによって、両省の嵌合
部分6aが外れる圧力値を任意に調節することができる
第2図はこの発明の注入装置の別な実施例を示すもので
おり、薬液注入時に容器を倒立させなくてよい点で第1
図のものとは相違するが、構成部材は第1図の注入装置
と実質的に同じである。すなわら、容器11は密閉可能
なM12と、気体送入口13と、薬液送出口14とを有
しており、気体送入口13には逆止弁15が内蔵される
とともに、屈曲性の気体送入チューブ16が嵌合されて
いる。また薬液送出口14には、松樹体にあけた注入孔
への挿入用ノズル1Bを先端に右する薬液注入デユープ
17が嵌合されるとともに、この薬液送出口14の下端
1/laは容器11の底面近傍まで延長されている。
第2図の注入装置を使用するに際しては、容器内に所定
量の薬液りを入れたのちノズル18聞1]を塞ぎ、次い
で気体送入チューブ16、気体送入口13を介して空気
入れ(図示せず)から加圧用空気を容器内空間Sに送入
する。所定圧力に達した時点で気体送入チューブ16と
気体送入口13との嵌合部分16aが外れるようにしで
ある。このとき逆止弁15は容器内空間S内の加圧空気
に押されて持ら上げられ、気体送入口13の孔を内部か
ら塞ぎ、加圧空気の逆流を防止する。次いで先端ノズル
18を松樹体の注入孔に送入ずれば、容器内薬液しは加
圧下で松樹体内に注入されることになる。
なお、上記したところではいずれも加圧用気体として空
気を使用したが、窒素等の不活性気体を使用してもよい
ことは勿論である。
X置皿ニー 供試本として30年生赤松5木を使用し、マツノザイセ
ンヂュウ病防除用薬剤である塩酸レバミゾールを4%含
有する40%エタノール水溶液を、樹幹にドリルであ【
プた直径9mmの注入孔より空気を用いて加圧注入し、
ゲージ指示圧力と薬液注入速度との関係を調べた。結果
を第3図のグラフに示す。
このグラフかられかるように、すべての供試木において
3.5〜4.5にg/cdの注入圧力をかけた■)点で
薬液注入速度の急激な上昇が認められた。かような注入
速度の急激な上昇を認めた注入孔にメチルバイオレノ1
〜水溶液を注入して伐倒側材したところ、樋内組織の縦
方向に沿って染色が認められひび割れを生じていること
が判明した。従って材内相厳に縦方向ひび割れを生じさ
けないためには注入圧力を約3KMcm’以下にする必
要があることがわかる。
一方、通常の大気圧下での薬液注入速度は約1m、Il
/分程度であるが、この注入速度よりも顕著に注入速度
を上界させるためには最低限1KC1/cW程度の注入
圧力が必要となることがわかる。
実施例2゜ 第1図Δに示したような注入装置(容器8日750mg
)に第1表のマツノザイセンチュウ病防除用薬液の50
011141を入れたのち、薬液注入チューブの先端ノ
ズルから薬液が出ないように塞いだ状態で容器内空間に
市販空気入れを用いて空気を送入し初期圧2.5にg/
C1とした。
供試本として30年生赤松を用い、樹※♀に直径9mm
の注入孔をドリルで穿孔して上記注入装置から延びる薬
液注入チューブの先端ノズルをこれら注入孔へ挿入し、
容器を第1図Bのように倒立させて薬液を加圧注入した
。注入孔の数は各薬液につき10孔とし、昭和60年8
月27日に実施し、同年11月28日に薬害(注入孔上
下方向周辺部に現われる異常部分の長さ)の調査を行な
った。なお比較のために、圧力をかけずに自然圧によっ
て薬液を注入した試験も行なった。結果を第2表に示す
第1表 第2表 註)ホ1:注入開始から24時間後に注入孔10個のう
らの注入完了した注入孔の数。
*2:注入開始から注入完了までの平均注入速度。
*3:注入実IM3カ月後に注入孔周辺に現われる異常
部分の上下方向長さ。
第2表かられかるように、この発明による加圧注入法は
樹脂による注入不良を生ずる夏期においても注入効率の
向上が認められ、注入完了孔数のみならず、注入速度に
おいても自然圧注入法の3倍以上の上昇が認められ、大
幅に作業効率を高めることができる。
また、薬害(異常部長さ)は薬液の溶剤の種類によって
変動し、水溶剤の場合が最も薬害が少なく、エタノール
を40%含有する溶剤とした場合には比較的薬害が現わ
れた。なお、薬液N0.5の市販品の溶剤は不明である
が、薬害がかなり現われる事実から代えると高含有凪の
有機溶剤が使用されているものと思われる。従って薬害
の観点からは、水のみの溶剤が好ましく、また親水性有
機溶剤を用いる場合には20%以下の含有量で使用する
ことが望ましい。
〈発明の効果〉 以上説明したようにこの発明の加圧注入方法によれば、
松樹体への薬液注入作業を効率よく短時間で行なえる。
ため、樹脂(松ヤニ)流出による注入不良をきたす前に
所要εの薬液を注入することができる。従って、従来の
自然圧注入法が樹脂流出の少ない冬期においてしか実施
できなかったのに対して、この発明の加圧注入法は四季
を通じて実施できる。また、樹脂流出による弊害を緩和
するために従来行なっていた多山の有機溶剤の使用は必
要なく、薬害の少ない水溶液あるいはこの水溶液に少巳
の有機溶剤を添加した溶液からなる薬液を使用すること
ができる。
またこの発明の加圧注入装置は、1?4造が簡単で安価
に製造できるだけでなく、そのまま薬液輸送用容器とし
て使用できる。ざらに、加圧ボンベのような使い捨てで
はなく何度も再使用することが可能であり、加圧気体供
給vciδとして市販の空気入れ等を利用できるため簡
便に使用できる。
加えてこの発明の装置は、容器内に加圧気体を送入する
際に、容器内が所定圧力に達すると加圧気体供給装置と
容器とを接続する気体送入デユープの容器嵌合部分が外
れるように容易に設計することができるから、所定圧力
以上に加圧する心配をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Δはこの発明による注入装置の実施例を示す断面
図、第1図Bは第1図への装置を倒立位置で使用してい
る状態を示す断面図、第2図はこの発明による注入装置
の別な実施例を示す断面図、および第3図は注入圧力と
薬液注入速度との関係を示すグラフである。 1.11・・・容器、2,12・・・器、3,13・・
・気体送入口、4,14・・・薬液送出口、5,15・
・・逆止弁、6,16・・・気体送入チューブ、7゜1
7・・・薬液注入チューブ、8,18・・・ノズル。 S・・・容器内空間、L・・・容器内部液。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹病防除用薬剤の有効成分をその水溶解性の範囲内
    濃度で溶解した水溶液または該水溶液に少量の親水性有
    機溶剤を含む溶液を注入薬液として用い、この薬液を1
    〜3Kg/cm^2の加圧下で松樹体にあけた注入孔よ
    り注入することを特徴とする樹病防除用薬液の松樹体へ
    の注入方法。 2、密閉可能な蓋つき容器に加圧用気体を容器内に送入
    するための気体送入口とこの気体により加圧された容器
    内薬液を送出するための薬液送出口とを設け、容器内に
    送入される気体の逆流を防止するための逆止弁を該気体
    送入口内部に配置するとともに、該気体送入口には容器
    外の加圧気体供給源と接続するための屈曲性の気体送入
    チューブを嵌合し、該薬液送出口には松樹体にあけた注
    入孔への挿入用ノズルを先端に有する屈曲性の薬液注入
    チューブを嵌合してなることを特徴とする樹病防除用薬
    液の松樹体への注入装置。 3、前記気体送入チューブと気体送入口の直径、材質お
    よびテーパー角度を適宜選定、組合せることによつて、
    容器内に送入された気体の圧力が所定圧力に達したとき
    に前記気体送入チューブと気体送入口との嵌合部分が外
    れるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の注入装置。
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