JPS62197505A - 吊橋ケーブルの形状管理方法 - Google Patents

吊橋ケーブルの形状管理方法

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JPS62197505A
JPS62197505A JP3830986A JP3830986A JPS62197505A JP S62197505 A JPS62197505 A JP S62197505A JP 3830986 A JP3830986 A JP 3830986A JP 3830986 A JP3830986 A JP 3830986A JP S62197505 A JPS62197505 A JP S62197505A
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Japan
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JP3830986A
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神 弘夫
奥田 基
大麻 毅
郁夫 山田
道明 滝沢
小羽 無人
修 橋本
行弘 中島
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IHI Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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IHI Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は吊橋の主ケーブル据付時等におけるケーブル形
状の測定管理に関する。
従来の技術 一般に長大吊橋の架設では構台、主塔基部の完成後、主
塔の架設、メインケーブルの張り渡し、補剛桁(構格)
の架設の順に工事が進められる。
また吊橋は全工事完了した全死荷重載荷状態で主塔が直
立し、メインケーブルによシ吊支えた補剛桁が計画縦断
勾配になるように設計されている。
そのため、補剛桁を架設する前のメインケーブル張り渡
し完了状態までは主塔上端を陸側へあらかじめ計算され
た量ロープ等で引いて橋台側へたおれを生じさせておい
て(セットバック)メインケーブルの張シ渡し架設を行
なう。メインケーブルは例えば、5〜7tm径のPC鋼
線多数を平行に束ねて作られた60〜10(l1m径程
度のストランドが約150〜300本位束になった集合
体であり、そのようなストランド9の集合体が主塔頂部
サドルに全体断面で略多角形の配列に各ストランドを多
段層状に積み重ねて張り支える。このメインケーブルの
架設(張シ渡し)は、As工法(AIRSPINNIN
()工法)、PWS 工法(P陀毘皿ICA’rx−”
MW」ルWxm 5TRAND工法)の何れの工法によ
る場合にも多段層状配列のストランド群の各段毎に最初
の1本のストランド張シ渡しの際に、主塔のたおれ量(
セットバック量)とそのストランドのたるみ量(サグ)
を計測して所定値通シに張シ渡し、次にこのストランr
を基準にして同じ段層の他のストランド26上具等を用
い平行に張夛渡して行く方法が一般的に行なわれている
従来は、第6図に示すように、主塔のたおれ量計測をト
ランシットで、ストランド0のサグ測定を水準器と測定
用目印で別々に行ない、またケーブル温度の測定を更に
別途に行なっていた。
発明が解決しようとする問題点 主塔のたおれ測定はトランシットを使用し、ケーブルの
サグ測定は水準器と測定用目印を使用して行っていたが
、主塔のたおれとケーブルのサグ測定とを同時に行うこ
とができない。また各スパン(橋台、主塔、主塔と主塔
)毎の測定となシやすく、測定時間内の温度変化を受は
測定に誤差を含み易い等の欠点があった。
また、サグの値を決定するだめのケーブル温度の測定を
ポータプルな接触温度計を用いて、その都度人力によシ
吊宿全長にわたって測定点で測定していたので、測定員
の移動に伴う振動が生じ、ケーブルのサグ測定を行う場
合は振動が静まるのを待たなければならず、またケーブ
ル全長を徒歩で移動していく為長い時間全装した。
問題点を解決するための手段 主塔のたおれ(スパン測定)及びケーブルのサグ測定は
、光波測距測角儀とノξンコンとを特殊電線で継ぎ測定
システムとし、各々の測定結果を自動的にコンピュタ−
で処理する。測定時間の隔シが問題となるケーブルの温
度i1’Ill定は、温度センサーを既設ケーブルに固
定し、隔れた地点から指令することによシ多点同時の温
度測定を行う。
作用 測距測角儀によるストランドの距離、角度測定によシ間
接的にサグを測定する。
ストランド温度に間隔を置いて配置した温度センサーに
より気温、ストランド温度を同時計測する。
実施例 第1図乃至第5図において、1,2.3は光波測距測角
儀、4,5.6はデータ伝送ケーブル、7はインターフ
ェイスとパソコンを含む測定装置、8.9.10,11
,12.13はミラー、20.21は吊橋両端部の橋台
、22.23は橋台20 、21間に構築された吊橋の
主塔、24.25tli台20.21の近くに設けたス
トランド端碇着用のアンカー、26は主塔22.23上
を経由し両アンカー24.25間に張られた1本のスト
ランド、27は測距測角儀1,2.3からミラー8,9
゜10.11,12.13への見透し規準線、28は計
測用に設定した基準面高さを示す。
測定装置7は架設される吊橋の近くに設けられた現地事
務所内等安全かつ外的障害を受けない場所に設置される
。またミラー8.10.13はストランド926のアン
カー24.25点と主塔22゜23頂部、主塔頂部と主
塔頂部の略中間点でストランド上に取付け、ミラー9,
11.12は夫々主塔頂部のストランド26上に取付け
る。光波測距測角儀1,2.3はストランド26から少
し横へ離した位置で、ミラー8 、9 、10 、11
.12゜13を見透すことの可能な橋台20.21上及
び主塔22.23上の位置に固定される。
第2図は温度測定用の器機の配置を示し、31゜32は
主塔22.23上に設けた温度計測用のディスプレープ
リンタ、33は、ストランド26上に例えばlQm毎の
定間隔で固定バンド35によシ取付けた多数の温度セン
サー34.34と前記ディスプレイプリンタ31.32
とを接続するリード線である。リード線33及び温度セ
ンサー34群とディスプレープリンター31.32tj
:吊橋中央部から第2図の左右へ2組に分けて略対称に
セットし、温度センサー34群に出来る丈は近い場所で
誤差少なく計測するために主塔22 、23上に測定用
ディスプレープリンター31.32に配置している。主
塔22.23  上には図示しないが大気温度計、気圧
計も配置し、これらをストランド温度と同時計測しディ
スプレープリントするようにしている。
ディスプレープリンタ31.32によるストランド26
の温度計測及び気温、気圧計測は、第1図に示した測距
測角儀1,2.3による主塔のたおれ計測及びストラン
ドのサグ針側と同時に行ない、計測されたストランド温
度気温、気圧は計測時刻と共に無線(トランシーバ)あ
るいは他の図示されない伝達手段によって主塔22.2
3上から第1図の計測装置7を設けた事務所へ伝達され
る。
第4図は第1図中に示した測定装置7部の構成例を示す
。測定装置7は測距測角儀1,2.3で計測された測定
距離、鉛直角、水平角信号を入力する入力装置36.ス
トランド温度、外気温、気圧、測距測角儀1,2.3の
取付位置の基準点からの距離、主塔頂部とスプレーナト
9ルのセットバック量、架設時のケーブル形状設計値、
ストランドNOと相対位置などの周辺データー人力装置
37、入力装置36.37からの入力データーを基に構
台上、主塔上の基準点(以下これをIP点という)の間
隔距離、鉛直距離、主塔のたおれ量、計測されたストラ
ンド形状、サグ調整量等の計算を行なう演算制御装置3
8、入力データー及び演算結果を記憶させる記憶装置3
9、入力されたデーター乃至演算結果を表示する表示装
置40及びそれらのデーター及び測定結果を印刷出力す
るプリンター41で構成している。
第5図は上記測定装置7における演算系の系統図であり
、第1図の測距測角儀1.2,31/Cより、ミラー8
〜13位置の測距測角f、を秒間隔てN回繰返し入力装
置36を経て測定データーを取込み、最初に平均測量値
計算を行なう。次いで周辺データー人力装置37によシ
、別個に同時計測されたストランド温度、気温、気圧等
の計測データー、並びに測距測角儀1〜3の取付場所と
基準点との距離、ストランドNO相対距離、サグ量等の
架設詩形状設計値、主塔セットバック設計値、支間距離
設計値など既知のデーターを入力した後測量値(距離・
鉛直角・水平角)′f、ベースに測距測角儀1〜3から
測定したミ2−8〜13への水平距離と各ミラー位置の
基準面28からV4.3直距離計算と、地球の表面曲率
によシ生ずる測定誤差すなわち球差、空気層を通過する
光の屈折にょシ生ずる測定誤差すなわち気差及び温度、
気圧により生じる気象誤差の補正計算を行なう。次いで
測量値から求められた合計支間距離と設計値との比較判
断、測量された主塔のセットバック量すなわちたおれ量
計算、計測されたストランドの架設形状の計算、調整目
標ストランドの架設形状計算の順に演算処理したのち、
測定されたストランドのサグ量の誤差を判定し、許容値
以上の誤差あればサグ調整量の計算を経てサグ量の調整
を指示し、ストランドのサグ調整作業が行なわれたのぢ
再測定に戻り、サグ量が許容値以内であれば測定終了と
なる。そしてこの間測量された距離、角度量はかの入力
データー、演算結果は記憶装置39に一旦記憶され、表
示装置40に所要のフォーマットあるいは図形でディス
プレイ表示し且つプリンタ41で記録し、これらを監視
し乍ら吊槁主ケーブル架設の形状管理を行なう。
発明の効果 主塔のたおれ量、ストランド9のサグ量kWr 要位置
に配置した測距測角儀と反射ミラーによって一括測量す
るので、計測作業が単純化し、従来のような時間ずれに
よる計測誤差が減少する。計測対象のストランド上に、
第2図で示すような温度センサー群及びディスプレープ
リンタを配置し、前記主塔たおれ量及びストランドサグ
量の計測と同時にストランド温度、気温、気圧を計測す
るので、長大なストランドの温度の計測が非常に容易に
且つ極めて短時間で行なえる。
また上記に計′6++1 した結果を基に演算制御装置
を介し主塔だおれ量、ストランドのサグ量を算出し、表
示装置及びプリンターによシ視覚監視し乍ら、ケーブル
の形状管理を行なうので、主塔たおれ量、サグ量の測定
、その修正、再測定というサイクルで行なうケーブル形
状管理全迅速に高鞘度で進められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明吊橋ケーブルの形状管理システムの実施
例の概略図、第2図は第1図における温度測定用器機の
配置図、第3図は第2図における温度センサーの固定状
況を示す詳細図、第4図は第1図における測定装置の構
成図、第5図は同上測定装置における演算系の系統図、
第6図は従来の吊梼ケーブルのサグ及び主塔たおれ測定
工法を示す概略図である。 1.2,3・・・測距測角儀、4 、5 、6−・・デ
ータ伝送ケーブル、7・・・測定装置、8,9.10,
11,12゜13・・・ミラー 復代理人 弁理士 岡 本 重 窯 外2名 第4図 、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 架設されるストランドの支間中間点付近及び一方の主塔
    上にミラーを配置し、橋台付近及び他方の主塔上に測距
    測角儀を配置し、規準してその距離、鉛直角、水平角を
    測量し、 上記ストランド上にリード線を介し接続した温度センサ
    を間隔をおいて配置し、主塔上などこれら温度センサー
    群に近い場所でストランド温度、気温、気圧を前記測量
    と同時計測し、 上記測量値及び計測値を基に主塔たおれ量、ストランド
    のサグ量、ケーブル形状、サグ調整量などを演算し、表
    示、記録することにより吊橋ケーブルを管理することを
    特徴とする吊橋ケーブルの形状管理システム。
JP3830986A 1986-02-25 1986-02-25 吊橋ケーブルの形状管理方法 Granted JPS62197505A (ja)

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JPS62197505A true JPS62197505A (ja) 1987-09-01
JPH0584323B2 JPH0584323B2 (ja) 1993-12-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007297777A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Nippon Steel Engineering Co Ltd 吊り構造用のケーブル及び測定システム
CN104210977A (zh) * 2014-08-07 2014-12-17 中交二公局第二工程有限公司 模块化分布式卷扬机集成控制系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007297777A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Nippon Steel Engineering Co Ltd 吊り構造用のケーブル及び測定システム
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