JPS62196630A - 減算演算装置 - Google Patents

減算演算装置

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JPS62196630A
JPS62196630A JP3950486A JP3950486A JPS62196630A JP S62196630 A JPS62196630 A JP S62196630A JP 3950486 A JP3950486 A JP 3950486A JP 3950486 A JP3950486 A JP 3950486A JP S62196630 A JPS62196630 A JP S62196630A
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subtraction
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Tamiki Takemori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空間光変調管等の光演算装置を用いた減算演
算装置に関する。
(従来の技術) 2つの数値相互間の減算演算は、集積回路を用いたディ
ジタル演算回路を利用することにより行われている。
このような演算を行うためには加算器と呼ばれる演算回
路に数値を転送し、補数をとることにより減算演算を実
行する。
この演算回路は通常1個の減算演算しか行うことができ
ないため、大量の数値の減算には減算操作を多数繰り返
すか、大量の演算回路を用意する必要がある。
また扱える数値の表現は、2を法とする数値である2進
法に限定される。
(発明が解決しようとする問題点) このような大量の減算演算のために、多数の減算操作を
行うか、または大量の演算回路が必要であった。
また演算回路に用意されている桁数以上の桁数を持つ数
値の減算には、さらに減算操作の回数が増加するという
欠点があった。
さらに演算回路の扱える数値の表現は、2を法とする数
値である2進数に限定されるという欠点があった・ 本発明の目的は上記欠点である多量の数値の減算を簡単
な操作にて実行でき、また桁数の制約による減算操作の
回数増加を必要最小限とでき、扱える数値の表現は、任
意の数を法とする数値とすることができる新規な構成の
減算装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明による減算演算装置
は、記憶機能と減算機能をもち順次入力された輝点の光
強度間の差に対応する光強度を持つ輝点群を出力する第
1の光演算装置と、記憶機能と閾値処理機能をもち入射
輝点群に闇値処理をし、2値化された光強度を持つ輝点
群を記憶、出力する第2の光演算装置と、任意の数を法
とする減算対象の数値情報をそれぞれ前記数値に比例し
た光強度に変換し、平面内に輝点群として配置する第1
および第2の入力装置と、前記第1の光演算装置に一様
な光強度を持つ光を入射させる光源装置と、前記第1の
光演算装置および第2の光演算装置の出力である輝点群
の個々の輝点の光強度を、任意の数を法とする数値情報
に変換して出力する光電変換装置と、前記第1および第
2の入力装置より出力される複数の輝点群相互とさらに
前記第2の光学演算装置の出力される輝点群とを重ねて
結像する光学手段から構成されている。
(実施例) 本発明を図面等を参照して、さらに詳しく説明する。
第1図は、本発明による減算演算装置の実施例の基本的
な構成要素である第1および第2の光演算装置として用
いられる空間光変調管の基本的な構成と動作を説明する
ための略図である。
空間光変調管の光電陰極3にレンズ2を介して入射した
像1は光電子像に変換される。
その光電子像はマイクロチャネルプレート4で増倍され
た後、結晶6の表面61に電荷パターンを形成する。そ
の電荷パターンに応じて結晶6を横切る電界が変化し、
ポッケルス効果によって結晶6の屈折率が変化する。
ここで直線偏光の光8を結晶6に照射すると電荷N積面
61からの反射光は、偏光状態が変化しているので検光
子9を通過させれば入力光1の光強度に対応した光強度
を持つ光出力10が得られる。
次に本発明に必要な空間光変調管の主要な機能を説明す
る。
<1)記憶機能 空間光変調管は、電気光学結晶の表面の電荷分布を長い
時間保持する記憶機能を持っている。
結晶6は非常に高い電気抵抗値を有しているので、結晶
表面61の電荷分布を数日以上保持することができる。
(21減算機能 空間光変調管は電気光学結晶の表面に正または負の電荷
分布を選択的に形成することができる。
第2図は電気光学結晶表面の2次電子放出特性を示すグ
ラフである。
第2図に示すように結晶表面61へ入射する1次電子エ
ネルギーEが第1クロスオーバ一点E1よりも小さいか
、または第2クロスオーバ一点E2より大きい場合には
、1次電子数が2次電子数よりも多いので(δ〈1)結
晶表面は負に帯電する。
1次電子のエネルギーがElとE2の間ならば、2次電
子数が1次電子数よりも多く (δ〉1)結晶表面は正
に帯電する。
この正負の書込みは、第1図に示すVcとvbの電圧を
制御することにより実行される。
ここで最初に負の電荷を一度書込み、次に正に帯電させ
る方法と、最初に正に帯電させ、次に負の電荷を書込む
2つの方法により減算機能を持たせることができる。減
算する量は、次の3つの方法により制御できる。
1つは減算時の入射光強度を変化させる方法、もう1つ
は、マイクロチャネルプレー1・4に加える電圧41の
持続時間を変化させる方法、さらにマイクロチャネルプ
レート4に加える電圧41を変化させる方法である。
(3)闇値制御機能 第3図に示すように、A、 B、  C3段階の明るさ
の像を書き込む場合を考える。
最も明るい部分Bに対応する結晶6の電荷蓄積面61の
電子の密度が最も大きく、A、Cの順に少なくなる。
第4図において、A部分の出力光強度はI。/2゜B部
分はIO,C部分はOに相当する。
この状態で第1図に示す電圧vbを下げることにより最
も負電荷の多いB部分だけを負電位にすることができる
以下例をあげて説明する。
第1図において、Vb=2KV、Vc=’1KVc!:
して、第3図の入力光の書込みを行ったとする。
パターンBに対応するところは、電子の付着口が最も大
きく、メツシュ電圧の電位IKVに達し、Aに対応する
部分の電位ば1゜5KVに達し、はとんど電子の付着し
ていないCに対応する部分はvbと同じ2KVであった
とする。
ここでvbを0.5 K Vとすると Bに対応する部分の電位は−0,5K VAに対応する
部分の電位はO,OK VCに対応する部分の電位は+
0.5 K Vとなる。
ここでメツシュ電圧Vcを例えば0.5 K Vにして
一様な光で空間光変調管の光M1陰極3を照射すると、
Bの部分は負電位で入射電子を反撥し、Aに対応する部
分にはその部分が0.5 K Vになるまで電子が入射
させられることになる。その結果Bに対応する部分以外
の電荷をOにできる。
このように成る電荷のレベルを設定してそのレベル以上
とか以下に2値化することを闇値制御機能ということに
する。
一般的に任意の数nを法とする数値相互の減算の式は下
記(1) f21で示される。
ここでAt、Btはnを法とする数値、5UBtは、減
算結果の数値、BOtは上位の桁から借りた数値、tは
t桁目についての添字を意味する。
5UBt=At  Bt  BOt−1+n−BOt・
・・・・・・・・・・・(11 BOt=O(At−Bt−BOt−、≧0)BOt=1
 (At−Bt−BOt  s <0)・・・・・・・
・・・・・(2) ここで(1) (2)式を次のように変形する5UBt
= (At+n)−(Bt+BOt−1)−n+n−B
Ot・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)BO
t=O,(2n−1(At+n−(Bt+BOt−1)
) <n) BOt−1,(2n−1−(At+n−(Bt+BOt
−+、)) ≧n) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)次
に減算の手順を示す。
■At+nを求める。
■At+n   (Bt+BOt  1)を求める。
■BOtを求める。
■At+n−(Bt+BOt −+ )+n−BOtを
求める。
■At+n−(Bt+BOt  s )+n−BOt−
nを求める。
■■〜■を必要な桁数だけ繰り返す。
第6図と第7図に2進法、3進法の場合の演算のパター
ンを示すグラフを示す。
以上の減算演算を2を法とする数値の減算演算の実施例
に基づいて説明する。
第5図は、本発明による減算演算装置の実施例を示すブ
ロック図である。
第1の入力装置はLEDアレー11、第2の入力装置は
LEDアレー12により形成され、任意の数を法とする
減算対象の数値情報をそれぞれ前記数値に比例した光強
度に変換し、平面内に輝点群として表示する。
前記第1および第2の入力装置より出力される複数の輝
点群相互とさらに後述する第2の光学演算装置(空間光
変調管38)が出力する輝点群は、それぞれ光学手段を
介して第1の光学演算装置(空間光変調管37)に入力
され重ねられる。
第1の光演算装置は、記憶機能と減算機能をもち順次入
力された輝点の光強度間の差に対応する光強度を持つ輝
点群を出力することができる空間光変調管37により形
成されている。
第2の光演算装置は、記憶機能と闇値処理機能をもち入
射輝点群に闇値処理をし、2値化された光強度を持つ輝
点群を記憶、出力する空間光変調管38により形成され
ている。
第1の入力装置はLEDアレー11、第2の入力装置は
LEDアレー12により形成され、任意の数を法とする
減算対象の数値情報をそれぞれ前記数値に比例した光強
度に変換し、平面内に輝点群として表示する。
図示されていない光源からシャ・ツタ23を介して供給
される一様な光強度を持つ光15が、ハーフミラ−30
,31,レンズ25を介して前記第1の光演算装置であ
る空間光変調管37に入射させられる。
光電変換装置である受光素子アレー48には、前記第1
の光演算装置である空間光変調管37からの光が検光子
46を介して入射させられ、輝点群の個々の輝点の光強
度は、任意の数を法とする数値情報に変換して出力され
る。
偏光子44は図示しない光源からの光を直線偏光にして
読み出し光を形成する。
ハーフミラ−36で分離された読み出し光17はハーフ
ミラ−34を解して空間光変調管38に供給される。ま
た読み出し光16はミラー39.ハーフミラ−32を解
して空間光変調管37に供給される。
前記実施例装置により、前述した減算演算の実施を細部
の構成とともに説明する。
■At +2 LEDアレイ11,12の出力をそれぞれAt。
Btとする。
この出力は2を法とする数値情報を、電気信号0゜1と
して取込み、この電気信号0,1に比例した光強度に変
換しLEDアレイ11,12の平面内に輝点群として表
示したものである。
光15の光強度は、法の数2に比例した光強度をもつも
のであり、シャッタ23を介してハーフミラ−30に入
射させられている。
シャッタ21を閉(またはLEDアレイ12を清澄)と
し、シャッタ22が開の状態で、LEDアレイ11から
ハーフミラ−29を介して供給される光(At)と前記
光15をハーフミラ−30とレンズ25により互いに重
ねて、空間光変調管37の光電陰極3に結像させること
により、空間光変調管37にAt+2を書き込む。
■At+2− (Bt+BOt−+ )LEDアレイ1
1と光15を消灯か(またはシャッタ22.23を閉と
するか)により空間光変調管37の光電陰極3に(Bt
+BOt−、)(D光強度を持つ光を入射させる。
ここで先に説明した空間光変調管の減算操作を行う。
検光子45を結晶表面50に電荷がない場合の反射光1
8を通過させるように、偏光板44に対してパラレルニ
コルの状態に置(ことにより、出力光18は2・2−1
− (At+2− (Bt+BO1−1))に対応した
光強度を持つ。
■BOt 第2の空間光変調管38に第1の空間光変調管37の出
力光18を書込む。
さらに先に3で説明した閾値制御機能を用い、2以上の
光強度を持つ輝点に対応する輝点のみ出力させる。
ここで空間光変調管38の出力光20は、BOtの光強
度を持つことになる。
この出力光20は1の記憶機能により保持され必要があ
れば、受光素子アレイ49により電気信号として上位の
桁からの借りの情報を得ることができる。
■At+2− (Bt+BOt  l )+2・BOt
空間空間光管開管37、■のAt+2−(Bt+BOt
s)が記憶されている。
ここでシャッタ21,22を閉とするか、LEDアレイ
11.12と光15を消灯し、BOtの光20のみを空
間光変調管37に入射させて書込む(空間光変調管38
→ハーフミラ−34−ミラー43.42−検光子47−
レンズ27→ハーフミラ−35→レンズ28→ミラー4
0−シャッタ24−ハーフミラ−31−レンズ25−空
間光変調管37)。
これによりAt+2   (Bt+BOt  s )+
2・BOtが得られる。
2倍されたBOtの加算は読み出し光17の光強度を制
御するか、マイクロチャネルプレート駆動電圧41を制
御するか、その持続時間を制御することで得られる。
■At+2   (Bt+BOt  r )+2・BO
tシャッタ21.22.24を閉(または、LEDアレ
イ11,12を消灯)としシャッタ24を閉とする方法
で、光強度2を持つ光のみを空間光変調管37に入射さ
せる。
ここで2の減算機能を用いて−2の減算をおこない、検
光子46を結晶表面50に電荷がない場合の出力光19
を阻止するように偏光板44に対してクロスニコルの状
態に置(ことにより出力光19はAt+2  (Bt+
BOt  1 )+2・BOt−2の減算結果に対応す
る光強度を持つ。
検光子46を透過した出力光19を受光素子アレイ48
により電気信号に変換し、減算結果の数値情報を得るこ
とができる。
以上の操作を下位の桁から減算すべき桁数だけ繰り返す
以上の減算は、減算する1つの数値だけではなく、同時
に平面内に配置された輝点全てに共通して行われる。
すなわち複数の数値の減算が同時に処理されていること
になる。
また以上の実施例は2を法とする数値についての減算操
作であったが、入力At、BLにセットする数値情報と
、受光素子の出力をアナログ値とし、n倍のBOtの加
算はマイクロチャネルプレート駆動電圧41を制御する
か、その持続時間を制御するか、または装W2からの読
み出し光17の光強度を制御することでn倍の加算を行
う手段により任意の数nを法とする数値についての減算
を行うことができる。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明による減算演算装置
は、記憶機能と減算機能をもち順次入力された輝点の光
強度間の差に対応する光強度を持つ輝点群を出力する第
1の光演算装置と、記憶機能と闇値処理機能をもち入射
輝点群に闇値処理をし、2値化された光強度を持つ輝点
群を記憶、出力する第2の光演算装置と、任意の数を法
とする減算対象の数値情報をそれぞれ前記数値に比例し
た光強度に変換し、平面内に輝点群として配置する第1
および第2の入力装置と、前記第1の光演算装置に一様
な光強度を持つ光を入射させる光源装置と、前記第1の
光演算装置および第2の光演算装置の出力である輝点群
の個々の輝点の光強度を、任意の数を法とする数値情報
に変換して出力する光電変換装置と、前記第1および第
2の入力装置より出力される複数の輝点群相互とさらに
前記第2の光学演算装置の出力される輝点群とを重ねて
結像する光学手段から構成されている。
したがって任意の数を法とする数値多数の減算を、少な
い操作で実行できる。
そのため本発明は、光コンピュータの演算ユニットの一
つとして広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による減算演算装置の基本的な構成要
素である空間光変調管の構成と動作を説明するための略
図である。 第2図は、空間光変調管の結晶表面の2次電子放出特性
を示すグラフである。 第3図は、空間光変調管の闇値制御を説明するための略
図である。 第4図は、結晶表面電荷量δと、出力光強度■。 出力光位相差φとの関係を示すグラフである。 第5図は、本発明による減算演算装置のブロック図であ
る。 第6図は、2を法とする減算演算装置の論理表を示すグ
ラフである。 第7図は、3を法とする減算演算装置の論理表を示すグ
ラフである。 1・・・入力光 2.25〜28・・・レンズ 3・・・光電陰極 4・・・マイクロチャネルプレート 5・・・メッシュ ロ・・・結晶 61.50・・・結晶表面 41・・・マイクロチャネルプレート駆動電圧7.29
〜36・・・ハーフミラ− 8,16,17・・・読み出し光 10.18.19・・・出力光 11.12・・・LEDプレイ 13.14・・・減算される輝点群 15・・・一様な光強度を持つ光 16.17・・・読み出し用の光 20・・・出力光(BORROW用輝点群)21〜24
・・・シャッタ 37.38・・・空間光変調管 39〜40.42.43・・・ミラー 44・・・偏光板 45〜47・・・検光子 48.49・・・受光素子アレイ 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士  井 ノ ロ  溝 手続補正書 昭和61年 3月25日 特許庁長官殿       ッ11. 1、事件の表示 061年特 許 願第39504号 2、発明の名称 減算演算装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 4、代理人 6.7鉦の対12    図 面 才4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記憶機能と減算機能をもち順次入力された輝点の
    光強度間の差に対応する光強度を持つ輝点群を出力する
    第1の光演算装置と、記憶機能と閾値処理機能をもち入
    射輝点群に閾値処理をし、2値化された光強度を持つ輝
    点群を記憶、出力する第2の光演算装置と、任意の数を
    法とする減算対象の数値情報をそれぞれ前記数値に比例
    した光強度に変換し、平面内に輝点群として配置する第
    1および第2の入力装置と、前記第1の光演算装置に一
    様な光強度を持つ光を入射させる光源装置と、前記第1
    の光演算装置および第2の光演算装置の出力である輝点
    群の個々の輝点の光強度を、任意の数を法とする数値情
    報に変換して出力する光電変換装置と、前記第1および
    第2の入力装置より出力される複数の輝点群相互とさら
    に前記第2の光学演算装置の出力される輝点群とを重ね
    て結像する光学手段から構成した任意の数を法とする数
    値相互の減算をする減算演算装置。
  2. (2)前記第1および第2の光演算装置は空間光変調管
    である特許請求の範囲第1項記載の減算演算装置。
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JP2008182903A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Yanmar Co Ltd コンバイン

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