JPS62196317U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るインダクタンス素子を例
示した図で、イは平面図、ロは正面図、ハはイ図
におけるハ―ハ断面を矢印方向に見た図、第２図
はこのインダクタンス素子に用いられるコイルボ
ビンを示した図で、イは平面図、ロは正面図、第
３図はこのインダクタンス素子に用いられるフエ
ライト磁心を示した図で、イは平面図、ロは正面
図、ハはイ図におけるハ―ハ断面を矢印方向に見
た図、第４図は従来のコイルボビンを例示した図
で、イは平面図、ロは正面図、第５図はこのコイ
ルボビンに装着されるフエライト磁心を例示した
図で、イは平面図、ロは正面図、ハはイ図におけ
るハ―ハ断面を矢印方向に見た図である。 １…コイルボビン、２…本体、２Ａ…フランジ
、３…端子部、３Ａ…端子ピン、１１…フエライ
ト磁心、１２…板、１２Ａ…切欠き、１３…円柱
磁脚、１４…外側磁脚、２１…インダクタンス素
子、２２…巻線、３１…コイルボビン、３２…本
体、３２Ａ…フランジ、３３…端子部、３３Ａ…
端子ピン、３３Ｂ…半円弧、３３Ｃ…長辺、３４
…突起、３４Ａ…面、４１…磁心、４２…板、４
２Ａ…切欠き、４２Ｂ…段部、４２Ｃ…面取り、
４３…中心磁脚、４４…外側磁脚、４４Ａ，４４
Ｂ，４４Ｃ，４４Ｄ…輪郭線。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両端部にフランジを有する筒状の本体と、
   該本体の両端に取付けられている端子ピンを有す
   る端子部とから成り、合成樹脂等の絶縁材から一
   体的に成型されているコイルボビンに巻線を巻回
   し、その本体の筒部の内面に、略矩形状の板と、
   これに立設されている１個の柱状の中心磁脚と、
   ２個の柱状の外側磁脚とから成り、フエライト材
   から一体的に成型されているフエライト磁心２個
   の前記中心磁脚をその開放端を互いに向き合せて
   挿入して成るインダクタンス素子において、前記
   コイルボビンの本体の筒部の内側の断面と、前記
   フエライト磁心の中央磁脚の断面とが共に、矩形
   と該矩形の短辺を直径とする２個の半円弧とから
   形成される形状をしていることを特徴とするイン
   ダクタンス素子。 (2) 前記フエライト磁心の２個の外側磁脚の断
   面積の和が中心磁脚の断面積より大であることを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載
   のインダクタンス素子。 (3) 前記２個の外側磁脚の断面の輪郭は、前記
   矩形状板の短辺を含む側面の延長面上にある線と
   、前記矩形状板の長辺を含む側面の延長面上にあ
   る２本の線と、前記中央磁脚の断面の前面半円弧
   と同心の円弧と、該円弧から前記矩形状板の長辺
   を含む側面の延長面上にある２本の線に下した垂
   線とから成ることを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項に記載のインダクタンス素子。 (4) 前記矩形状板の前記中心磁脚の側面と同一
   面となつている側面の反対側には断面が略矩形状
   の切欠きがあり、中心磁脚と、前記２個の外側磁
   脚および前記切欠きとの間には段部が設けられ、
   該段部と、前記切欠きおよび前記矩形状板の側面
   とによつて形成される稜部は面取りが施されてい
   ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項に記載のインダクタンス素子。 (5) 前記コイルボビンの前記フランジの外側の
   表面には前記端子部に加えて角棒状の突起が設け
   られており、前記端子部の一の面が前記筒の前記
   断面の矩形の長辺を含む内面の延長面上にあり、
   前記突起の一の面が前記延長面と平行であつて、
   両平面と前記フランジの外側の表面とによつて形
   成される空間に前記フエライト磁心の前記矩形上
   板が係合していることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第１項に記載のインダクタンス素子。