JPS62195536A - 加熱試験における試験片の加熱方法 - Google Patents
加熱試験における試験片の加熱方法Info
- Publication number
- JPS62195536A JPS62195536A JP3750286A JP3750286A JPS62195536A JP S62195536 A JPS62195536 A JP S62195536A JP 3750286 A JP3750286 A JP 3750286A JP 3750286 A JP3750286 A JP 3750286A JP S62195536 A JPS62195536 A JP S62195536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- test
- computer
- heating
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000009661 fatigue test Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高温下で材料の疲労等を試験する加熱試験に
おける試験片の加熱方法に関するものである。
おける試験片の加熱方法に関するものである。
高温疲労試験では、高温雰囲気中に試験片をセットして
、該試験片に引張りと圧縮の繰り返し荷重を加えて、試
験片の疲労度合を試験する。
、該試験片に引張りと圧縮の繰り返し荷重を加えて、試
験片の疲労度合を試験する。
この高温疲労試験では、正確なデータを得るために、試
験中、試験片の加熱温度を一定に制御しておく必要があ
る。
験中、試験片の加熱温度を一定に制御しておく必要があ
る。
従来、試験片の加熱温度を一定に制御する方法として、
例えば試験片の加熱部位に複数の温度センサを取付け、
該温度センサで検知した温度を温度制御装置に帰還させ
て、温度センサの検知温度と予め設定した温度との偏差
量を求め、該偏差量に基づいてアナログ制御していた。
例えば試験片の加熱部位に複数の温度センサを取付け、
該温度センサで検知した温度を温度制御装置に帰還させ
て、温度センサの検知温度と予め設定した温度との偏差
量を求め、該偏差量に基づいてアナログ制御していた。
しかしながら、偏差量で制御する部分の温度差のみを考
慮し、試験片の加熱部位全体の熱量を考慮しないことか
ら正確な温度分布が得られない問題があった。
慮し、試験片の加熱部位全体の熱量を考慮しないことか
ら正確な温度分布が得られない問題があった。
本発明の目的は、正確な温度分布に温度制御することが
できる加熱試験における試験片の加熱方法を提供するこ
とである。
できる加熱試験における試験片の加熱方法を提供するこ
とである。
加熱手段として時間遅れがな(加熱できる高周波電流に
よる誘導加熱を採用し、また温度センサを試験片の加熱
部位に軸線方向に所定の間隔をおいて複数個配置し、ま
た制御手段としてコンピュータを使用して試験片の加熱
部位全体の熱量を考慮して温度制御する。
よる誘導加熱を採用し、また温度センサを試験片の加熱
部位に軸線方向に所定の間隔をおいて複数個配置し、ま
た制御手段としてコンピュータを使用して試験片の加熱
部位全体の熱量を考慮して温度制御する。
温度センサからの検知温度をコンピュータに入力し、ま
ず予め設定した温度分布とのずれを求め、次いで温度が
不足する部分の温度センサからの検知温度のみでなく、
他の部分の温度センサからの検知温度も考慮して、すな
わち加熱部位全体の熱量を考慮して、温度分布のずれを
修正する制御量を演算し、 前記演算結果に基づいてコンピュータにより加熱手段を
デジタル制御する。
ず予め設定した温度分布とのずれを求め、次いで温度が
不足する部分の温度センサからの検知温度のみでなく、
他の部分の温度センサからの検知温度も考慮して、すな
わち加熱部位全体の熱量を考慮して、温度分布のずれを
修正する制御量を演算し、 前記演算結果に基づいてコンピュータにより加熱手段を
デジタル制御する。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例を実行する装置を示してい
る。図中符号lは試験片、2は加熱手段、3は温度セン
サ、4はコンピュータである。
る。図中符号lは試験片、2は加熱手段、3は温度セン
サ、4はコンピュータである。
加熱手段2は、複数の独立したコイル2a〜2Cと、各
コイル2a〜2Cを切換える発振回路切換手段5、該発
振回路切換手段5により切換えられてコイル2a〜2C
への通電を制御するスイッチング素子6a〜6Cから構
成されている。
コイル2a〜2Cを切換える発振回路切換手段5、該発
振回路切換手段5により切換えられてコイル2a〜2C
への通電を制御するスイッチング素子6a〜6Cから構
成されている。
温度センサ3は試験片1の加熱部位に軸線方向に所定の
間隔をおいて配置されていて、その検知信号(検知温度
)はコンピュータ4に入力される。
間隔をおいて配置されていて、その検知信号(検知温度
)はコンピュータ4に入力される。
コンピュータ4では、温度センサ2a〜2Cから検知温
度を入力して、まず予め設定した温度分布と比較して温
度分布のずれを求め、次いで該温度分布のずれを修正す
るためコイル2a〜2cに通電する電気量を演算し、こ
の演算結果に基づいて発振回路切換手段5に制御信号を
出力する。なお、このコンピュータ4には、試験治具、
試験片1の形状、材料等の温度設定因子に合わせて演算
プログラムが用意されていて、試験片1の形状等が変わ
ったときには該プログラムを切換える。
度を入力して、まず予め設定した温度分布と比較して温
度分布のずれを求め、次いで該温度分布のずれを修正す
るためコイル2a〜2cに通電する電気量を演算し、こ
の演算結果に基づいて発振回路切換手段5に制御信号を
出力する。なお、このコンピュータ4には、試験治具、
試験片1の形状、材料等の温度設定因子に合わせて演算
プログラムが用意されていて、試験片1の形状等が変わ
ったときには該プログラムを切換える。
この第1実施例では、各コイル23〜2Cに通電する高
周波電流の電圧■、〜V、、通電時間T1〜T3を制御
して温度分布のずれを修正するようにしており、コンピ
ュータ3では温度センサ2a〜2Cからの検知温度に基
づきこれら電圧V1〜V、、通電時間T1〜T、を演算
し、そしてこの演算結果に基づいて発振回路切換手段5
に制御信号を出力して、各コイル2a〜2Cを制御する
(第2図参照)。
周波電流の電圧■、〜V、、通電時間T1〜T3を制御
して温度分布のずれを修正するようにしており、コンピ
ュータ3では温度センサ2a〜2Cからの検知温度に基
づきこれら電圧V1〜V、、通電時間T1〜T、を演算
し、そしてこの演算結果に基づいて発振回路切換手段5
に制御信号を出力して、各コイル2a〜2Cを制御する
(第2図参照)。
第3図は本発明の第2実施例を実行する装置を示してい
る。
る。
加熱手段2は、高周波電流が通電される可動コイル2d
、2eと、コンピュータ3からの制御信号で該可動コイ
ル2d、2eを移動操作する駆動手段(モータ7、回転
−直線運動変換機構8からなる)とから構成されている
。
、2eと、コンピュータ3からの制御信号で該可動コイ
ル2d、2eを移動操作する駆動手段(モータ7、回転
−直線運動変換機構8からなる)とから構成されている
。
この実施例では、可動コイル2d、2eの移動位置を制
御して温度分布のずれを修正するよにしており、コンピ
ュータ3では温度センサ2a〜2Cからの検知温度信号
に基づき移動位置、停止時間(加熱時間)を演算してモ
ータ7に制御信号を出力する。
御して温度分布のずれを修正するよにしており、コンピ
ュータ3では温度センサ2a〜2Cからの検知温度信号
に基づき移動位置、停止時間(加熱時間)を演算してモ
ータ7に制御信号を出力する。
第4図は本発明の第3実施例を実行する装置を示してい
る。
る。
加熱手段2は、高周波電流が通電されるコイル2fと、
該コイル2fにより形成された電界分布に乱れを生じさ
せる強磁性体9と、コンピュータ4からの制御信号で該
強磁性体9を第4図のX方向とY方向に移動操作する駆
動手段(モータ10゜11、回転−直線運動変換機構1
2.13からなる)とから構成されている。
該コイル2fにより形成された電界分布に乱れを生じさ
せる強磁性体9と、コンピュータ4からの制御信号で該
強磁性体9を第4図のX方向とY方向に移動操作する駆
動手段(モータ10゜11、回転−直線運動変換機構1
2.13からなる)とから構成されている。
この実施例では、強磁性体9をコイル2fに近付けるこ
とにより電界分布が乱れて温度分布が変わることを利用
したもので、強磁性体9の移動位置およびコイル2fに
対する接近度合により温度分布のずれを修正するように
しており、コンピュータ4では温度センサ2a〜2cか
らの検知温度に基づき強磁性体9の移動位置、接近度合
を演算してモータ10,11に制御信号を出力する。
とにより電界分布が乱れて温度分布が変わることを利用
したもので、強磁性体9の移動位置およびコイル2fに
対する接近度合により温度分布のずれを修正するように
しており、コンピュータ4では温度センサ2a〜2cか
らの検知温度に基づき強磁性体9の移動位置、接近度合
を演算してモータ10,11に制御信号を出力する。
以上説明したように本発明によれば、加熱手段として誘
導加熱による加熱手段を採用し、そしてコンピュータで
複数の温度センサからの検知温度に基づいて温度分布の
ずれを修正する制御量を演算して、該演算結果に基づき
加熱手段を制御しているので、容易かつ正確に温度制御
が行え、信顛性のある試験データを提供することが可能
となる。
導加熱による加熱手段を採用し、そしてコンピュータで
複数の温度センサからの検知温度に基づいて温度分布の
ずれを修正する制御量を演算して、該演算結果に基づき
加熱手段を制御しているので、容易かつ正確に温度制御
が行え、信顛性のある試験データを提供することが可能
となる。
第1図は本発明の方法の第1実施例を実行する装置のブ
ロック図、第2図は同装置での制御の一例を示す説明図
、第3図は第2実施例を実行する装置のブロック図、第
4図は第3実施例を実行する装置のブロック図である。 1・・・試験片、2・・・加熱手段(2a〜2C・・・
コイル、発振回路切換手段5、スイッチング素子8a〜
6c、2d、2e・・・可動コイル、7・・・モータ、
8・・・回転−直線運動変換機構、2f・・・コイル、
9・・・強磁性体、10,11・・・モータ、12.1
3・・・回転−直線運動変換機構)、3・・・温度セン
サ、4・・・コンピュータ。 特許出願人 株式会社鷺宮製作所 第1図 第3図
ロック図、第2図は同装置での制御の一例を示す説明図
、第3図は第2実施例を実行する装置のブロック図、第
4図は第3実施例を実行する装置のブロック図である。 1・・・試験片、2・・・加熱手段(2a〜2C・・・
コイル、発振回路切換手段5、スイッチング素子8a〜
6c、2d、2e・・・可動コイル、7・・・モータ、
8・・・回転−直線運動変換機構、2f・・・コイル、
9・・・強磁性体、10,11・・・モータ、12.1
3・・・回転−直線運動変換機構)、3・・・温度セン
サ、4・・・コンピュータ。 特許出願人 株式会社鷺宮製作所 第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 高周波電流を通電して誘導加熱する試験片の加熱方法に
おいて、 試験片の加熱部位に軸線方向に所定の間隔をおいて複数
の温度センサを取付け、 前記温度センサの検知温度をコンピュータに入力し、該
コンピュータによって予め設定した温度分布とのずれを
求め、 次いで前記コンピュータによって前記複数の温度センサ
の検出温度に基づいて前記温度分布のずれを修正する制
御量を演算し、 前記演算結果に基づいて前記コンピュータにより加熱手
段をデジタル制御して温度分布のずれを修正することを
特徴とする加熱試験における試験片の加熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3750286A JPS62195536A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 加熱試験における試験片の加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3750286A JPS62195536A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 加熱試験における試験片の加熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62195536A true JPS62195536A (ja) | 1987-08-28 |
Family
ID=12499297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3750286A Pending JPS62195536A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 加熱試験における試験片の加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62195536A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010266253A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 試料強度試験装置及び試料強度試験方法 |
WO2012111509A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | 高温条件下での超音波疲労試験方法および試験装置 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3750286A patent/JPS62195536A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010266253A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 試料強度試験装置及び試料強度試験方法 |
WO2012111509A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | 高温条件下での超音波疲労試験方法および試験装置 |
JP5728788B2 (ja) * | 2011-02-15 | 2015-06-03 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | 高温条件下での超音波疲労試験方法および試験装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4959708B2 (ja) | 電気ヒータを監視するための方法および装置 | |
EP0727297A1 (en) | Temperature control method for injection molding machine | |
JPH074078B2 (ja) | 空気調和機の送風機用モ−タの制御方法 | |
JPS62195536A (ja) | 加熱試験における試験片の加熱方法 | |
EP0391880A3 (en) | Measurement and control of magnetostrictive transducer motion | |
JP4672430B2 (ja) | 射出成形機の温度制御装置 | |
JPH01270793A (ja) | Pwm制御における電流制御装置 | |
JPH04369487A (ja) | 直流電動機の巻線温度測定方法 | |
KR970043462A (ko) | 재봉틀의 제어장치 | |
JPH01212334A (ja) | 熱重量測定装置 | |
JPS6393015A (ja) | 温度制御方式 | |
SU965669A1 (ru) | Способ управлени процессом контактной сварки и устройство дл его осуществлени | |
SU666520A1 (ru) | Способ автоматического контрол окончани цикла термообработки строительных изделий | |
JPH05236720A (ja) | 駆動装置及びその制御方法 | |
JP2550954Y2 (ja) | プロセス制御装置 | |
JP5382520B2 (ja) | 通電加熱装置と通電加熱方法 | |
SU917135A1 (ru) | Устройство дл испытани двух электрических машин посто нного тока | |
JPWO2023112410A5 (ja) | ||
JP2000184788A (ja) | 同期電動機制御装置および同期電動機制御方法 | |
JP3035063B2 (ja) | 酸素センサの温度制御方法 | |
JPH07271405A (ja) | 制御装置 | |
JPS6083103A (ja) | 調節装置 | |
JPH058618U (ja) | 電動弁制御装置 | |
JPS5975322A (ja) | オ−トクレ−ブ加熱装置 | |
JPH07271406A (ja) | 制御装置 |