JPS62194108A - ガス比例制御弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気磁気力の作用によりガス路の開閉度を調整
し、ガスの供給圧力を電圧で比例的に制御するガス比例
制御弁に関する。

従来の技術 一般にガス燃焼器の火力を電気的に制御する方法として
、従来より電磁式比例制御弁が使用されており、そして
、電磁式比例制御弁の電磁コイルに流す電流を制御する
ために、種々の外部電気回路と組みあわせて使用してい
た。

発明か°解決しようとする問題点 しかし従来の構成では、電磁式比例制御弁と外部電気回
路は別々に設計されて組みあわされるため、電磁式比例
制御弁の電気、機械変換時の感度ばらつきの調整やガス
種ごとに異なる最大燃焼量、最低燃焼量に応じて行うガ
ス圧力の調整を、すべての構成部品を機器に組み込んだ
最終段階で調整する必要があり、製造工程でガス種の変
更を行う場合は調整設備の変更や調整手順の変更が伴い
煩雑を窮めていた。又、保守、修理等で電磁式比例制御
弁を交換した場合は、現地で再調整する必要があった。

電気１７２回路においては、電磁コイル′ｆｆ：叱動す
る出力トランジスタの内部電力損失が大きいため、放熱
器が必要であり、放熱器のコスト、収容スペース、他の
電気回路におよぼす熱の影響、等の問題があった。

本発明は上記問題点を解消するために、電磁式比例制御
弁の感度はらつきの調整や、ガス種ごとに異なるガス圧
力の調整を完了し、組立生産時や保守修理の際にも調整
が７鼎がなく、あわせて放熱効果を考慮したガス比例制
御弁を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達するために、本発明のガス比例制御弁は電
磁式比例制御弁と、前記電磁式比例制御弁を駆動する駆
動回路と、前記駆動回路の入力信号を調整して供給ガス
圧力の調整をガス種ごとに完了せしめる調整回路とを一
体にした構成である。

作　　用 木発明は上記した構成により、電磁式比例制御弁の電気
、機械変換時の感度ばらつき及び駆動回路のばらつきが
、ガス種ごとのガス圧力調整を含めて総合的に調整され
たガス比例制御弁を＃＋１整済部品として供給可能とし
ている。

実施例 第１図は本発明の一実施例を示す構成図で、１はバッフ
ァーアンプ、２は燃焼器の最大燃焼量調整ポリタムで、
３は最低燃焼量調整ボリウム、４は基準電源で、５は供
給ガス圧力の調整機能をもつ調整回路全体を示す。６は
差動増幅器、７は出力トランジスタ、８はエミッター抵
抗で、９は駆動回路全体を示す。１０は電磁式比例制御
弁１２のガス通路１４の開度を調整する電磁コイル、１
１は前記電磁コイル１０の電磁誘導逆起電力を阻止する
ダイオードである。上記従来例において、制御入力電圧
はＡに入力され、最大燃焼量調整ボリウム２で上限値が
設定され、最低燃焼量調整ボリウム３で下限値が設定さ
れたのちＢに出力されて駆動回路９に入力される。差動
増幅器６と出カドランシスター７は、負帰還増幅器とし
て働き、電圧、電流変換利得はエミッター抵抗８できま
る。

出カドランシスター７は、電源＋Ｖから電磁コイル１０
に流れこむ電流を制御し、電磁コイル１０は内部の可動
鉄片１５を電磁作用により吸引し、可動鉄片につながる
弁１６の開閉度を制御する。

そして、調整回路５および駆動回路９は電磁式ガス比例
制御弁１２の本体部分と共に構成され、全体で一つの構
成部品を成す。

＠２図は電磁式比例制御弁に駆動回路９及び調整回路５
を組みこんだ一例施例を示す外観図である。第１図と同
じ機能を示す部分は同一符号を付し、説明を省略する。

１３は調整回路５、駆動回路９を含む回路基板である。

回路基板１３は絶縁物を介して電磁式比例制御弁１２の
本体に取りつけられていて、電磁フィル１０の引出し導
線は、基板１３に直接半田付可能な位置にもうけである
。

内部電力損失の大きな出カドランシスター７は、熱容量
の大きな電磁式比例制御弁１２の本体部分に取し付け、
放熱効果を持たせている。

上記実施例の構成によれば、ガス種ごとのガス圧力調整
を、ガス比例制御弁−品ごとに電気回路と機械部品を含
めた状態で調整でき、電気、機械変換時の感度ばらつき
や、弁の機械精度のばらつき等を含めた調整が行なわれ
るので、完全調整済のガス比例制御弁が供給で、きるも
のである。

発明の効果 以上実施例から明らかなように木発明は、ガス比例制御
弁−品ごとに電気回路と機械部品を含めた状態で調整す
ることができるようで、次のような効果を有する。

１、電気回路、機械部品の組み合せによるトラブルを組
立段階で排除できる。

２　ガス種ごとに調整済の構成部品が供給でき、製造工
程での調整が不要で、ガス種変更による調整設備、手順
の変更の煩雑さを解消できる。

ａ　機器の保守、修理で、ガス比例制御弁の交換が必要
な場合、部品が電気回路を含めた調整斎部品として供給
でき、現地での調整が不要となる。

なお、ガス比例制御弁の本体部分を出力トランジスタの
放熱器として利用すれば、出カドランシスター用の放熱
器を特別に用意する必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すガス比例制御弁の構成
図、第２図は電磁式ガス比例制御弁に駆動回路及び調整
回路を組みこんで一体構成にした一実施例を示す外観図
である。 ５・・・・・・調整回路、９・・・・・・駆動回路、１
２・・・・・・電磁式比例制御弁。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電磁式比例制御弁と、前記電磁式比例制御弁を駆動する
   駆動回路と、前記駆動回路の入力信号を調整して供給ガ
   ス圧力の調整をガス種ごとに完了せしめる調整回路とを
   一体に構成したガス比例制御弁。