JPS6219318B2 - - Google Patents

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JPS6219318B2
JPS6219318B2 JP13966881A JP13966881A JPS6219318B2 JP S6219318 B2 JPS6219318 B2 JP S6219318B2 JP 13966881 A JP13966881 A JP 13966881A JP 13966881 A JP13966881 A JP 13966881A JP S6219318 B2 JPS6219318 B2 JP S6219318B2
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JP
Japan
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urethane resin
unsaturated
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mol
concentration
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Application number
JP13966881A
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Japanese (ja)
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JPS5842496A (en
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Hideki Morishima
Suehiro Norota
Toshikazu Adachi
Masahiko Yamazaki
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP13966881A priority Critical patent/JPS5842496A/en
Publication of JPS5842496A publication Critical patent/JPS5842496A/en
Publication of JPS6219318B2 publication Critical patent/JPS6219318B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N10/00Blankets or like coverings; Coverings for wipers for intaglio printing
    • B41N10/02Blanket structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N2210/00Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings
    • B41N2210/02Top layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N2210/00Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings
    • B41N2210/14Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings characterised by macromolecular organic compounds

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、オフセツト印刷用ブランケツトのイ
ンキ転移性を良好となすオフセツト印刷用ブラン
ケツト表面処理用樹脂組成物に関する。 オフセツト印刷では、版面のインキを一旦ブラ
ンケツトに転移させ、次いで、ブランケツトから
印刷紙に転移させることによつて印刷が行なわれ
るもので、均一な膜厚で且つ版面の画素通りにイ
ンキを転移させるためには、本来、ブランケツト
の表面は平滑でインキ受理性に優れていることが
必要とされる。しかしながら、クロロプレンゴ
ム、ニトリルゴム、チオコール等で作られた従来
のブランケツトは、表面のインキ受理性が必ずし
も充分でなく、表面のインキ受理性を向上させる
べく、表面を平滑にすると、印刷時の紙バナレが
悪くなる。紙バナレが悪くなると、紙がブランケ
ツトと圧胴間で圧縮された後、爪にくわえられて
引張られるとき、紙がブランケツトに貼りつき、
それを無理に剥がそうとして爪で引張ると、紙が
伸びて、見当のズレ、ダブリ等が発生するため、
これを回避すべく、印刷機を頻繁に微調整する必
要が生じ、それ故に印刷作業性が著しく阻害され
る。 このため、一般的にはブランケツト表面を粗面
化して紙バナレを改善する方法が採られるが、こ
の場合、ブランケツトから紙へのインキ転移性が
悪くなり印刷画線、特に網点の輪郭が不鮮明にな
る。オフセツト印刷では網点面積の微妙な変化に
より、画像の濃淡の変化を表現するため、網点の
輪郭が不鮮明になると、印刷物の刷り上りが不鮮
明になり、ボリユーム感に乏しいボヤけた印刷物
となる。このため、粗面化による紙バナレの改善
にも限界がある。 このように、従来のブランケツトはインキの転
移性と紙バナレの両立が難しく、いずれか一方を
重視すると、他方を犠牲にせざるを得ないと言う
相反する性質を有している。 このため、本発明者らは以上の点にかんがみ、
インキ転移性と紙バナレが共に優れたオフセツト
印刷用ブランケツトを提供することを目的として
鋭意研究の結果、本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は(A)両末端水酸基含有線状ポリエ
ステル、(B)有機ポリイソシアネート化合物、(C)イ
ソシアネート基と反応し得る活性水素原子を有す
る附加重合性不飽和化合物及び(D)ポリオキシアル
キレン鎖を有する多価アルコールを反応させて得
られる不飽和ポリエステルエーテルウレタン樹脂
と、前記(B)、(C)及び(D)成分を反応させてなる不飽
和ポリエーテルウレタン樹脂との混合物を主成分
として含有する印刷用ブランケツトの表面処理用
樹脂組成物に関し、該組成物の硬化皮膜をオフセ
ツト印刷用ブランケツトの表面に設けることによ
り、従来のブランケツトに比べインキ転移性が飛
躍的に向上し、このブランケツトで印刷された印
刷物の印刷画線のベタ部分の着肉が、従来のブラ
ンケツトによるものに比べ、非常に均一且つ平滑
であり、又網点の輪郭も鮮明で画素通りに再現さ
れ、さらにブランケツト表面が平滑であるにもか
かわらず紙バナレにも優れ、印刷時に全く問題の
ないブランケツトの製造を不能とするものであ
る。 本発明で用いる(A)成分の両末端水酸基含有線状
ポリエステルは芳香族、環式脂肪族及び非環式脂
肪族二塩基酸の1種又は2種以上の酸成分と分子
中にエーテル結合を含んでもよい2価アルコール
を反応させることにより製造することができる。 前記二塩基酸として例えばフタル酸、無水フタ
ル酸、テレフタル酸、イソフタル酸などの芳香族
二塩基酸、無水テトラヒドロフタル酸などの環式
脂肪族二塩基酸、コハク酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、セバシン酸、アゼライン酸、マレイン酸、
それらの無水物、フマル酸、シトラコン酸、イタ
コン酸などの非環式脂肪族二塩基酸が挙げられ、
二価のアルコールとして例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、トリエチレングリコ
ール、1・4−ブタジオール、1・6−ヘキサン
ジオール、2・2−ジエチルプロパンジオール、
ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ブテンジオール、
1・3−ブチレングリコール、2・3−ブチレン
グリコールなどが挙げられる。 これらの原料を用いて得られる(A)成分の両末端
水酸基含有線状ポリエステルは数平均分子量が
500〜4000の範囲の中に入るものが好ましい。こ
のポリエステルは一般に用いられるポリエステル
樹脂製造の常法に従つて製造することができる。 (B)成分の有機ポリイソシアネート化合物として
は、例えば2・4−トリレンジイソシアネート、
2・6−トリレンジイソシアネート、これらの異
性体の混合物、P−キシリレンジイソシアネー
ト、4・4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、1・5−ナフタリンジイソシアネートなどの
芳香族ジイソシアネート、シクロヘキサン−1・
3−(又は1・4)ジイソシアネート、1−イソ
シアネート3−イソシアナトメチル−3・5・5
−トリメチルシクロヘキサン、イソホロンジイソ
シアネート、4・4′−ジシクロヘキシルメタンジ
イソシアネートなどの環式脂肪族ジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメ
チレンジイソシアネートなどの非環式脂肪族ジイ
ソシアネートなどが挙げられる。 (C)成分のイソシアネート基と反応し得る活性水
素原子を有する附加重合性不飽和化合物としては
例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレ
ート、トリエチレングリコールモノ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、N−メチロール(メタ)アクリル
アミド、(メタ)アクリルアミド、グリシジル
(メタ)アクリレートと脂肪酸又は前記二塩基酸
との反応によつて得られる水酸基含有化合物など
を挙げることができる。 (D)成分のポリオキシアルキレン鎖を有する多価
アルコールとしては、例えばポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメ
チレングリコール及びグリセリン、トリメチロー
ルプロパン、トリエタノールアミンなどの多価ア
ルコールのエチレンオキサイド又はプロピレンオ
キサイド附加体などが挙げられる。これらの多価
アルコールは数平均分子量が200〜4000の範囲に
あるものが好ましい。 前記各成分を反応させて本発明の不飽和ポリエ
ステルエーテルウレタン樹脂及び不飽和ポリエー
テルウレタン樹脂を製造する際、得られる樹脂に
含まれる環構造含有濃度及び附加重合性不飽和基
含有濃度は、これらの樹脂の混合物で表面処理さ
れたブランケツトの耐久性、印刷適性などに影響
する重要なフアクターである。即ち、不飽和ポリ
エステルエーテルウレタン樹脂においては、環構
造含有濃度(樹脂1g中に含まれる単環又は縮合
多環の分子数)は1.0×10-3〜3.0×10-3モル/g
の範囲が好ましく、附加重合性不飽和基含有濃度
(樹脂1g中に含まれる附加重合性不飽和基の分
子数)は0.2×10-3〜1.0×10-3モル/gの範囲が
好ましい。また、不飽和ポリエーテルウレタン樹
脂においては、環構造含有濃度は0.5×10-3〜1.5
×10-3モル/gの範囲が好ましく、附加重合性不
飽和基含有濃度は0.5×10-3〜1.5×10-3モル/g
の範囲が好ましい。 上記2種の樹脂の環構造含有濃度が上記範囲の
下限より下まわると、印刷中インキのパイリング
を発生させ易く、上限を超えると印刷中処理皮膜
のヒビワレ又は網点の太りが生じ印刷画像の品質
低下を超す傾向にある。上記インキのパイリング
とは、印刷中版面に付着した紙粉、ホコリ裏移り
防止のためのスプレーパウダー等が版面から離れ
て紙に転移せず、遂には塊となつて印刷紙にその
跡を残し、印刷画像を著しく害する厄介な現象で
あり、一般的に使用されているブランケツトでは
程度の差こそあれ常に発生する現象である。 また、前記2種の樹脂の附加重合性不飽和基含
有濃度が前記上限を超えると架橋密度が高過ぎて
塗膜が脆弱でヒビワレが生じ易く、下限を下まわ
ると硬化速度が遅く、然も架橋密度が低過ぎて塗
膜が軟弱であり印刷中インキのパイリングを発生
させ易い傾向にある。 環構造及び附加重合性不飽和結合の含有濃度が
夫々上記の好ましい範囲の中に入る本発明の不飽
和ポリエステルエーテルウレタン樹脂の製法の1
例を示せば、環式二塩基酸/非環式二塩基酸のモ
ル比が10/90〜30/70の範囲となる前記酸成分
に、前記2価アルコール成分を反応させて数平均
分子量500〜4000の両末端水酸基含有線状ポリエ
ステルを製造し、このポリエステル1当量に1個
の環構造を有する前記有機ポリイソシアネート2
当量を反応させ次いでこれに前記の活性水素原子
含有附加重合性不飽和化合物1/2当量を反応さ
せ、更にこれに前記ポリオキシアルキレン鎖を有
する多価アルコール1/2当量を反応させて製造す
ることができる。本発明で使用する不飽和ポリエ
ステルエーテルウレタン樹脂の数平均分子量は
4000〜17000の範囲とすることが好ましい。 また、環構造及び附加重合性不飽和結合の含有
濃度が夫夫前記の好ましい範囲の中に入る本発明
の不飽和ポリエーテルウレタン樹脂の製造の1例
を示せば、前記ポリオキシアルキレン鎖を有する
多価アルコール1当量に前記有機ポリイソシアネ
ート1.2〜2当量を反応させ、次いでこれに前記
の活性水素原子含有附加重合性不飽和化合物1当
量を反応させて製造することができる。本発明で
使用する不飽和ポリウレタン樹脂の数平均分子量
は1000〜7000の範囲とすることが好ましい。 樹脂の製造に際しては、必要に応じて、公知の
触媒を添加してもよい。触媒としては、例えばジ
ブチルスズジラウレート、ジブチルスズオキサイ
ド、アセチルアセトン鉄塩、トリエチルアミント
リブチルアミン、酢酸ナトリウム、酢酸リチウム
などが挙げられる。又反応中の熱重合、あるいは
得られた樹脂の保存中の暗反応抑制のため、重合
禁止剤を添加しても良い。重合禁止剤としては、
例えばハイドロキノン、tert−ブチルハイドロキ
ノン、ベンゾキノン、2・4−tert−ブチルヒド
ロキシトルエン、N・N−ジフエニルニトロソア
ミン、2・6−ジ−tertブチル−P−クレゾー
ル、ヒドロキシアニソールなどが例示される。反
応中に反応混合物の粘度が上昇してきた場合、必
要に応じてアセトン、メチルエチルケトンのよう
なケトン系、酢酸エチルのようなエステル系など
の溶剤を徐々に添加して反応系の粘度を調整して
もよい。 以上のようにして得られた不飽和ポリエステル
エーテルウレタン樹脂と不飽和ポリエーテルウレ
タン樹脂の混合物を主成分とする樹脂組成物をオ
フセツト印刷用ブランケツトに均一に塗布する。
不飽和ポリエステルエーテルウレタン樹脂と不飽
和ポリエーテルウレタン樹脂の混合比率は前者/
後者の重量比で90/10〜10/90、好ましくは90/
10〜50/50が適当である。この混合比率の範囲に
おいて、処理ブランケツト上のインキのパイリン
グ発生が最も有効に防止される。本発明で使用す
る前記2種の樹脂は夫々単独使用においてはイン
キのパイリングを防止することはできないが、こ
れら2種の混合使用によつてこれを防止できるよ
うになる。 上記の如く混合して得られた樹脂組成物をオフ
セツト印刷用ブランケツトの表面に塗布し硬化さ
せる。硬化させる手段としては、赤外線等による
熱硬化、活性光線、電子線等による高エネルギー
線での硬化方法などが使用できる。硬化の際、必
要に応じて重合開始剤を使用できる。熱硬化の場
合には、熱重合開始剤として、例えばベンゾイル
パーオキサイド、キユメンヒドロパーオキサイ
ド、t−ブチルヒドロパーオキサイド、アゾビス
イソブチロニトリルなどが使用でき、活性光線に
よる硬化の場合には光重合開始剤として例えばベ
ンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンイソプロピルエーテル、ナフトキノン、アント
ラキノン、ベンゾフエノン、アセトフエノン、2
−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフエノン、ミ
ヒラーズケトン、P−ジメチルアミノベンズアル
デヒド、P−ジメチルアミノアセトフエノン、ア
ゾビスイソブチロニトリルなどが使用できる。 本発明の組成物をブランケツト表面に塗布する
際には、組成物に必要に応じて前記した適当な重
合開始剤を混合し、適当な溶剤に溶解させて塗布
しやすい粘度に調整し、これを回転塗布、ロール
コーテイング、ドクターコーテイング、スプレー
コーテイングなどの方法によりブランケツト表面
に均一に塗布し、溶剤を揮散させればよい。表面
の塗膜の厚さはおおむね5〜40μが適当である。
尚、上記目的で使用される溶剤としては、酢酸エ
チルなどのエステル系、アセトン、メチルエチル
ケトンなどのケトン系の溶剤が適当である。 このようにして得られた塗膜の硬化に際して
は、前述のように熱又は高エネルギー線が使用で
きる。硬化の条件としては、熱硬化の場合、加熱
温度50〜150℃、加熱時間1〜20時間が適当であ
る。活性光線を用いる場合は、波長範囲250〜
700nmの光源を用いることが望ましい。低圧水
銀灯、高圧水銀灯、螢光ランプ、キセノンラン
プ、カーボンアークランプ、タングステン白熱灯
などを用いることができる。照射時間は光源の種
類、出力、照射距離等にもよるが、数秒〜10分間
以内である。 又電子線による硬化で使用する電子加速器とし
て、コツククロフト型、コツククロフトワルトン
型、バンデグラーク型、共振変圧器型、絶縁コア
変圧器型、ダイナミトロン型、高周波型などがあ
り挙げられ、これらから放出される100〜200Kev
の加速エネルギーをもつた電子線を塗膜に照射す
る。 次に実施例によりさらに具体的に本発明を説明
するが、これによつて本発明の範囲が制限される
ものではない。 製造例 1 アジピン酸219.2部、無水フタル酸222.2部、
1・6−ヘキサンジオール355部、エチレングリ
コール62部を反応容器に入れ、温度を240℃迄3
時間程かけて昇温させ、縮合反応が進行するにと
もない発生する水を系外に取り出しながら、反応
を進めた。240℃に昇温後、さらに1時間反応さ
せた後、160mmHgの減圧下でさらに1時間反応さ
せて酸価が1になつたことを確認後、反応を停止
し、冷却して数平均分子量770のポリエステル−
()を得た。 製造例 2 アジピン酸438.4部、1・6−ヘキサンジオー
ル355部、エチレングリコール62部を反応容器に
入れ、温度を240℃迄3時間程かけて徐々に昇温
させ、縮合が進行するにともない発生する水を系
外に取り出しながら反応を進めた。240℃に昇温
後さらに1時間反応させた後、160mmHgの減圧下
でさらに1時間反応させ酸価が1になつたことを
確認後反応を停止冷却して数平均分子量750のポ
リエステル−()を得た。 製造例 3 アジピン酸277.7部、1・4−ブタンジオール
108.1部、エチレングリコール62部を反応容器に
入れ温度を240℃迄、3時間程かけて徐々に昇温
させ、縮合が進行するにともない発生する水を系
外に取り出しながら反応を進めた。240℃に昇温
後さらに1時間反応させた後、10mmHgの減圧下
で2時間反応させ、酸価が1になつたことを確認
後、反応を停止冷却して、数平均分子量2000のポ
リエステル−()を得た。 製造例 4 製造例1で得たポリエステル−()233部、イ
ソホロンジイソシアネート133部を反応容器に入
れ、80℃で2時間反応させ、次いでハイドロキノ
ン0.3部、2−ヒドロキシエチルアクリレート38
部を入れ、100℃に昇温し空気を吹き込みながら
更に1時間反応させた。 次いで、三洋化成(株)ニユーポールGP600(グリ
センのエチレンオキサイド附加体分子量約600)
60部を入れ、100℃に保つた。4時間反応後、
NCO基残量が0.03%に達した時点で反応を終了
させ、冷却後メチルエチルケトン150部を加え
た。得られた樹脂は数平均分子量(Mn)=4600、
環構造含有濃度(R)=2.3×10-3モル/g、 附加重合性不飽和基含有濃度(U)=0.66×10-3
モル/gであつた。 製造例 5 製造例1で得られたポリエステル−()154
部、製造例2で得たポリエステル−()75部、
イソホロンジイソシアネート133部を反応容器に
入れて、80℃で1.5時間反応させ、次いでハイド
ロキノン0.3部、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート38部を入れ、100℃に昇温し、空気を吹き込
みながら更に2時間反応させた。次いで、三洋化
成(株)製ニユーポールT−P400〔トリメチロール
プロパンのプロピレンオキサイド附加体 平均分
子量400〕40部を入れ、100℃に保つた。5時間反
応後NCO基残量が0.04%に達した時点で反応を
終了させ、冷却後メチルエチルケトン130部を加
えた。得られた樹脂はMn=4400、R=2.1×10-3
モル/g U=0.69×10-3モル/gであつた。 製造例 6 製造例1で得られたポリエステル−()154
部、製造例3で得たポリエステル−()200部、
イソホロンジイソシアネート133部を反応容器に
入れ、80℃で2時間反応させ、次いでハイドロキ
ノン0.3部、2−ヒドロキシエチルアクリレート
38部を入れ、100℃に昇温し、空気を吹き込みな
がら2時間反応させた。次いで、三洋化成工業(株)
製ニユーポールGP1000〔グリセンのプロピレン
オキサイド附加体 平均分子量1000〕100部、ア
セチルアセトン鉄塩0.1部を入れ、100℃に保つ
た。3時間後NCO基残量が0.02%になつた時点
で反応を終了させ、冷却後メチルエチルケトン
190部を加えた。得られた樹脂はMn=6200、R=
1.45×10-3モル/g、 U=0.48×10-3モル/gであつた。 製造例 7 三井日曹ポリウレタン社製PPG DiOL−1000
(ポリプロピレングリコール 平均分子量1000)
300部、イソホロンジイソシアネート133部を反応
容器に入れ、60℃に昇温した後ジブチルスズジラ
ウレート0.1部を入れ、80℃に昇温した。80℃で
1時間反応させ、次いでハイドロキノン0.3部、
2−ヒドロキシエチルアクリレート77部を入れて
100℃に昇温し、空気を吹き込みながら6時間反
応させ、NCO基残量が0.01%になつた時点で反
応を終了させ、冷却後メチルエチルケトン51部を
加えた。得られた樹脂Mn=1700、R=1.19×
10-3、 U=1.19×10-3であつた。 実施例 1 製造例4で得た樹脂溶液100部、製造例7で得
た樹脂溶液85部、ベンゾフエノン8部、P−ジメ
チルアミノベンズアルデヒド8部、2−ヒドロキ
シ−2メチルプロピオフエノン10部をメチルエチ
ルケトン1000部に混合して溶液とし、これを一般
的に市販されているオフセツト印刷用ブランケツ
トに回転塗布法により均一に塗布し、90℃で20分
加熱し、溶剤を揮散させた。塗膜厚は11μであつ
た。これに米国ハノビア社製80W/cm2出力の高圧
水銀灯で12cmの距離から、20秒間光照射し表面処
理ブランケツトを得た。 実施例 2 製造例5で得た樹脂溶液100部、製造例7で得
た樹脂溶液37部、ベンゾフエノン4部、P−ジメ
チルアミノアセトフエノン4部、2−ヒドロキシ
2−メチル−プロピオフエノン5部をメチルエ
チルケトン500部に混合して溶液とし、これを一
般的に市販されているオフセツト印刷用ブランケ
ツトに、回転塗布法により均一に塗布し、90℃で
20分加熱し溶剤を揮散させた。塗膜厚は14μであ
つた。これに米国ハノビア社製80W/cm2出力の高
圧水銀灯で12cmの距離から20秒間光照射し、表面
処理ブランケツトを得た。 実施例 3 製造例6で得た樹脂溶液100部、製造例7で得
た樹脂溶液85部、ベンゾフエノン8部、P−ジメ
チルアミノベンズアルデヒド8部、2−ヒドロキ
シ−2メチル−プロピオフエノン10部をメチルエ
チルケトン1000部に混合して溶液とし、これを一
般的に市販されているオフセツト印刷用ブランケ
ツトに回転塗布法により均一に塗布し、90℃で20
分加熱し、溶剤を揮散させた。塗膜厚は12μであ
つた。これに米国ハノビア社製80W/cm2出力の高
圧水銀灯で12cmの距離から20秒間光照射し、表面
処理ブランケツトを得た。 実施例 4 製造例4で得た樹脂溶液100部、製造例7で得
た樹脂溶液85部、アゾビスイソブチロニトリル
1.4部をメチルエチルケトン1000部に溶解して溶
液とし、これを一般的に市販されているオフセツ
ト印刷用ブランケツトに回転塗布し、室温で24時
間放置し、溶剤を揮散させた。塗膜厚は10μであ
つた。これを100℃のオーブンで2時間加熱して
硬化させて、表面処理ブランケツトを得た。 実施例 5 製造例4で得た樹脂溶液100部、製造例7で得
た樹脂溶液85部をメチルエチルケトン500部に溶
解させ溶液とし、これを一般的に市販されている
オフセツト印刷用ブランケツトに回転塗布法によ
り均一に塗布し、90℃20分加熱し溶剤を揮散させ
た。塗膜厚は14μであつた。これに変圧電子加速
器を用いて電子線エネルギー300KV電子線電流45
mA線量10Mradの電子線を照射して、表面処理
ブランケツトを得た。 実施例で得た各表面処理ブランケツトと比較例
として使用する未処理ブランケツトを夫々西独マ
ン・ローランド社製オフセツト印刷機フアボリツ
トRF−01に取りつけ、通常通りのオフセツト印
刷を行なつた。インキは大日本インキ化学工業(株)
製のニユーチヤンピオンスーパーAPEX紅を用い
た。 この印刷結果を次表に示した。印刷結果は次の
項目で評価した。 (1) コート紙におけるベタ部分の着肉性(平滑
性、均一性) (2) 上質紙におけるベタ部分の着肉性(平滑性、
均一性) (3) コート紙における網点の輪郭 (4) 上質紙における網点の輪郭 (5) コート紙、上質紙における網点の太り (6) ブランケツト上でのインキのパイリング (7) 紙バナレ性(紙のカールの程度)
The present invention relates to a resin composition for surface treatment of offset printing blankets, which improves the ink transfer properties of offset printing blankets. In offset printing, printing is performed by first transferring the ink on the printing plate to a blanket, and then transferring it from the blanket to the printing paper. In order to have a uniform film thickness and to transfer the ink according to the pixels on the printing plate, This essentially requires that the surface of the blanket be smooth and have excellent ink receptivity. However, conventional blankets made of chloroprene rubber, nitrile rubber, thiokol, etc. do not necessarily have sufficient ink receptivity on the surface, and in order to improve the ink receptivity on the surface, the surface can be smoothed to improve the ink receptivity of the paper during printing. Banare becomes bad. When the paper is compressed between the blanket and the impression cylinder, the paper sticks to the blanket when it is held in the claws and pulled.
If you try to forcefully remove it by pulling it with your fingernails, the paper will stretch and cause misregistration, duplication, etc.
In order to avoid this, it is necessary to frequently fine-tune the printing press, which significantly impedes printing workability. For this reason, a method is generally used to improve paper curl by roughening the blanket surface, but in this case, the ink transfer from the blanket to the paper deteriorates and the outline of the printed image, especially the halftone dots, becomes unclear. become. In offset printing, subtle changes in the area of the halftone dots express changes in the shading of the image, so if the outline of the halftone dots becomes unclear, the finished print will become unclear, resulting in a blurred print with a lack of volume. For this reason, there is a limit to the improvement of paper imperfections by roughening the surface. As described above, conventional blankets have contradictory properties in that it is difficult to achieve both ink transferability and paper deterioration, and if one is emphasized, the other must be sacrificed. Therefore, in view of the above points, the present inventors
The present invention has been completed as a result of extensive research aimed at providing a blanket for offset printing that is excellent in both ink transferability and paper vanity. That is, the present invention comprises (A) a linear polyester containing hydroxyl groups at both terminals, (B) an organic polyisocyanate compound, (C) an addition-polymerizable unsaturated compound having an active hydrogen atom capable of reacting with the isocyanate group, and (D) polyoxy Mainly a mixture of an unsaturated polyester ether urethane resin obtained by reacting a polyhydric alcohol having an alkylene chain and an unsaturated polyether urethane resin obtained by reacting the components (B), (C), and (D). Regarding the resin composition for surface treatment of printing blankets contained as a component, by providing a cured film of the composition on the surface of offset printing blankets, ink transfer properties are dramatically improved compared to conventional blankets. Compared to conventional blankets, the solid areas of printing lines on printed materials printed with blankets are much more uniform and smooth, and the contours of halftone dots are clear and reproduced exactly as pixels. Although the surface is smooth, it is also excellent in paper curling, making it impossible to manufacture blankets that have no problems during printing. Component (A) used in the present invention, a linear polyester containing hydroxyl groups at both terminals, contains one or more acid components of aromatic, cycloaliphatic, and acyclic aliphatic dibasic acids and an ether bond in the molecule. It can be produced by reacting a dihydric alcohol that may be included. Examples of the dibasic acids include aromatic dibasic acids such as phthalic acid, phthalic anhydride, terephthalic acid, and isophthalic acid, cycloaliphatic dibasic acids such as tetrahydrophthalic anhydride, succinic acid, adipic acid, pimelic acid, and sebacin. acids, azelaic acid, maleic acid,
These anhydrides, acyclic aliphatic dibasic acids such as fumaric acid, citraconic acid, itaconic acid, etc.
Examples of dihydric alcohols include ethylene glycol, propylene glycol, triethylene glycol, 1,4-butadiol, 1,6-hexanediol, 2,2-diethylpropanediol,
Neopentyl glycol, diethylene glycol, triethylene glycol, butenediol,
Examples include 1,3-butylene glycol and 2,3-butylene glycol. The linear polyester containing hydroxyl groups at both ends of component (A) obtained using these raw materials has a number average molecular weight of
Preferably, it falls within the range of 500 to 4000. This polyester can be produced according to a commonly used method for producing polyester resins. Examples of the organic polyisocyanate compound of component (B) include 2,4-tolylene diisocyanate,
Aromatic diisocyanates such as 2,6-tolylene diisocyanate, mixtures of these isomers, P-xylylene diisocyanate, 4,4'-diphenylmethane diisocyanate, 1,5-naphthalene diisocyanate, cyclohexane-1.
3-(or 1,4) diisocyanate, 1-isocyanate 3-isocyanatomethyl-3,5,5
Examples include cycloaliphatic diisocyanates such as -trimethylcyclohexane, isophorone diisocyanate, and 4,4'-dicyclohexylmethane diisocyanate, and acyclic aliphatic diisocyanates such as hexamethylene diisocyanate and tetramethylene diisocyanate. Examples of addition polymerizable unsaturated compounds having an active hydrogen atom capable of reacting with the isocyanate group of component (C) include 2-hydroxyethyl (meth)acrylate, 2-hydroxypropyl (meth)acrylate, and 2-hydroxybutyl (meth)acrylate. Acrylate, diethylene glycol mono(meth)acrylate, triethylene glycol mono(meth)acrylate, trimethylolpropane di(meth)acrylate, pentaerythritol tri(meth)
Examples include hydroxyl group-containing compounds obtained by reacting acrylate, N-methylol (meth)acrylamide, (meth)acrylamide, glycidyl (meth)acrylate with a fatty acid or the above-mentioned dibasic acid. The polyhydric alcohol having a polyoxyalkylene chain as component (D) includes, for example, polyhydric alcohols such as polyethylene glycol, polypropylene glycol, polytetramethylene glycol, glycerin, trimethylolpropane, triethanolamine, etc., added with ethylene oxide or propylene oxide. Examples include the body. These polyhydric alcohols preferably have a number average molecular weight in the range of 200 to 4,000. When producing the unsaturated polyester ether urethane resin and unsaturated polyether urethane resin of the present invention by reacting each of the above-mentioned components, the ring structure content concentration and addition polymerizable unsaturated group content concentration contained in the resulting resin are as follows. This is an important factor that affects the durability and printability of blankets whose surface has been treated with a mixture of resins. That is, in the unsaturated polyester ether urethane resin, the ring structure content concentration (the number of monocyclic or condensed polycyclic molecules contained in 1 g of resin) is 1.0 × 10 -3 to 3.0 × 10 -3 mol/g.
The concentration of addition polymerizable unsaturated groups (number of molecules of addition polymerizable unsaturated groups contained in 1 g of resin) is preferably in the range of 0.2×10 −3 to 1.0×10 −3 mol/g. In addition, in unsaturated polyether urethane resin, the ring structure content concentration is 0.5 × 10 -3 ~ 1.5
The range of ×10 -3 mol/g is preferable, and the concentration of addition polymerizable unsaturated groups is 0.5 × 10 -3 to 1.5 × 10 -3 mol/g.
A range of is preferred. If the ring structure content concentration of the above two resins is below the lower limit of the above range, ink piling is likely to occur during printing, and if it exceeds the upper limit, cracks in the treated film or thickening of halftone dots may occur during printing, resulting in an uneven print image. There is a tendency to exceed the decline in quality. The above-mentioned ink piling refers to paper powder adhering to the plate surface during printing, spray powder to prevent dust from setting off, etc., which separates from the plate surface and does not transfer to the paper, and eventually forms clumps and leaves traces on the printing paper. This is a troublesome phenomenon that seriously damages printed images, and it always occurs to varying degrees in commonly used blankets. Furthermore, if the concentration of addition-polymerizable unsaturated groups in the two resins exceeds the upper limit, the crosslinking density will be too high, making the coating film brittle and prone to cracking, while below the lower limit, the curing speed will be slow and The crosslinking density is too low, resulting in a weak coating, which tends to cause ink piling during printing. Method 1 for producing an unsaturated polyester ether urethane resin of the present invention in which the ring structure and the content concentration of addition polymerizable unsaturated bonds are each within the above-mentioned preferred ranges.
For example, the acid component having a molar ratio of cyclic dibasic acid/acyclic dibasic acid in the range of 10/90 to 30/70 is reacted with the dihydric alcohol component to achieve a number average molecular weight of 500. ~4000 hydroxyl group-containing linear polyester is produced, and the organic polyisocyanate 2 having one ring structure per equivalent of this polyester is prepared.
It is produced by reacting 1/2 equivalent of the active hydrogen atom-containing addition-polymerizable unsaturated compound, and further reacting 1/2 equivalent of the polyhydric alcohol having a polyoxyalkylene chain. be able to. The number average molecular weight of the unsaturated polyester ether urethane resin used in the present invention is
The range is preferably 4000 to 17000. In addition, an example of the production of the unsaturated polyether urethane resin of the present invention in which the content concentration of the ring structure and the addition polymerizable unsaturated bond falls within the above-mentioned preferred range is as follows: It can be produced by reacting 1 equivalent of polyhydric alcohol with 1.2 to 2 equivalents of the organic polyisocyanate, and then reacting this with 1 equivalent of the active hydrogen atom-containing addition polymerizable unsaturated compound. The number average molecular weight of the unsaturated polyurethane resin used in the present invention is preferably in the range of 1,000 to 7,000. When producing the resin, a known catalyst may be added as necessary. Examples of the catalyst include dibutyltin dilaurate, dibutyltin oxide, acetylacetone iron salt, triethylamine tributylamine, sodium acetate, and lithium acetate. Further, a polymerization inhibitor may be added to suppress thermal polymerization during the reaction or dark reaction during storage of the obtained resin. As a polymerization inhibitor,
Examples include hydroquinone, tert-butylhydroquinone, benzoquinone, 2,4-tert-butylhydroxytoluene, N.N-diphenylnitrosamine, 2,6-di-tertbutyl-P-cresol, and hydroxyanisole. If the viscosity of the reaction mixture increases during the reaction, adjust the viscosity of the reaction system by gradually adding a solvent such as acetone, a ketone such as methyl ethyl ketone, or an ester such as ethyl acetate as necessary. Good too. A resin composition containing a mixture of an unsaturated polyester ether urethane resin and an unsaturated polyether urethane resin as a main component obtained as described above is uniformly applied to a blanket for offset printing.
The mixing ratio of unsaturated polyester ether urethane resin and unsaturated polyether urethane resin is the former/
The latter weight ratio is 90/10 to 10/90, preferably 90/
A ratio of 10 to 50/50 is appropriate. Within this mixing ratio range, piling of ink on the processing blanket is most effectively prevented. Although the two types of resins used in the present invention cannot prevent ink piling when used alone, this can be prevented by using a mixture of these two types. The resin composition obtained by mixing as described above is applied to the surface of an offset printing blanket and cured. As a means for curing, thermal curing using infrared rays or the like, curing with high energy rays such as actinic rays, electron beams, etc. can be used. During curing, a polymerization initiator can be used if necessary. In the case of thermal curing, for example, benzoyl peroxide, kyumene hydroperoxide, t-butyl hydroperoxide, azobisisobutyronitrile, etc. can be used as a thermal polymerization initiator, and in the case of curing with actinic rays, Examples of photopolymerization initiators include benzoin, benzoin methyl ether, benzoin isopropyl ether, naphthoquinone, anthraquinone, benzophenone, acetophenone, 2
-Hydroxy-2-methylpropiophenone, Michler's ketone, P-dimethylaminobenzaldehyde, P-dimethylaminoacetophenone, azobisisobutyronitrile, and the like can be used. When applying the composition of the present invention to the blanket surface, the above-mentioned suitable polymerization initiator is mixed with the composition as necessary, and the composition is dissolved in an appropriate solvent to adjust the viscosity to be easy to apply. It may be applied uniformly to the blanket surface by spin coating, roll coating, doctor coating, spray coating, or the like, and the solvent may be evaporated. The appropriate thickness of the surface coating film is approximately 5 to 40 microns.
Suitable solvents used for the above purpose include ester-based solvents such as ethyl acetate, and ketone-based solvents such as acetone and methyl ethyl ketone. For curing the coating film thus obtained, heat or high-energy radiation can be used as described above. In the case of thermosetting, suitable conditions for curing include a heating temperature of 50 to 150°C and a heating time of 1 to 20 hours. When using active light, the wavelength range is 250 ~
It is desirable to use a 700 nm light source. Low-pressure mercury lamps, high-pressure mercury lamps, fluorescent lamps, xenon lamps, carbon arc lamps, tungsten incandescent lamps, and the like can be used. The irradiation time depends on the type of light source, output, irradiation distance, etc., but is within a few seconds to 10 minutes. Electron accelerators used for curing with electron beams include Kotskucroft type, Kotscroft-Walton type, Vandegrack type, resonant transformer type, insulated core transformer type, dynamitron type, and high frequency type. 100~200Kev
The coating film is irradiated with an electron beam with an acceleration energy of . EXAMPLES Next, the present invention will be explained in more detail with reference to Examples, but the scope of the present invention is not limited thereby. Production example 1 219.2 parts of adipic acid, 222.2 parts of phthalic anhydride,
355 parts of 1,6-hexanediol and 62 parts of ethylene glycol were placed in a reaction vessel, and the temperature was raised to 240°C.
The reaction proceeded by raising the temperature over a period of time and removing water generated as the condensation reaction proceeded from the system. After raising the temperature to 240°C, the reaction was further carried out for 1 hour, and then under reduced pressure of 160 mmHg for another 1 hour. After confirming that the acid value had become 1, the reaction was stopped, and the number average molecular weight was 770 after being cooled. of polyester-
I got (). Production Example 2 438.4 parts of adipic acid, 355 parts of 1,6-hexanediol, and 62 parts of ethylene glycol were placed in a reaction vessel, and the temperature was gradually raised to 240°C over about 3 hours. The reaction proceeded while removing the water from the system. After raising the temperature to 240℃, reacting for another hour, and then under reduced pressure of 160 mmHg for another hour, and confirming that the acid value was 1, the reaction was stopped and cooled to prepare a polyester with a number average molecular weight of 750. I got it. Production example 3 277.7 parts of adipic acid, 1,4-butanediol
108.1 parts of ethylene glycol and 62 parts of ethylene glycol were placed in a reaction vessel, and the temperature was gradually raised to 240°C over about 3 hours, and the reaction proceeded while removing water generated as the condensation proceeded from the system. After raising the temperature to 240°C, the reaction was further carried out for 1 hour, and then the reaction was carried out for 2 hours under a reduced pressure of 10 mmHg. After confirming that the acid value was 1, the reaction was stopped and cooled to form a polyester with a number average molecular weight of 2000. I got (). Production Example 4 233 parts of polyester-() obtained in Production Example 1 and 133 parts of isophorone diisocyanate were placed in a reaction vessel and reacted at 80°C for 2 hours, followed by 0.3 part of hydroquinone and 38 parts of 2-hydroxyethyl acrylate.
The temperature was raised to 100°C, and the reaction was continued for an additional hour while blowing air. Next, Sanyo Kasei Co., Ltd. Newpol GP600 (molecular weight of glycene adduct with ethylene oxide about 600)
60 parts were added and kept at 100℃. After 4 hours of reaction,
The reaction was terminated when the remaining amount of NCO groups reached 0.03%, and after cooling, 150 parts of methyl ethyl ketone was added. The obtained resin had a number average molecular weight (Mn) = 4600,
Ring structure content concentration (R) = 2.3 × 10 -3 mol/g, addition polymerizable unsaturated group content concentration (U) = 0.66 × 10 -3
It was mol/g. Production Example 5 Polyester obtained in Production Example 1-()154
75 parts of polyester-() obtained in Production Example 2,
133 parts of isophorone diisocyanate was placed in a reaction vessel and reacted at 80°C for 1.5 hours, then 0.3 parts of hydroquinone and 38 parts of 2-hydroxyethyl acrylate were added, the temperature was raised to 100°C, and the reaction was continued for an additional 2 hours while blowing air. Ta. Next, 40 parts of Newpol T-P400 (propylene oxide adduct of trimethylolpropane, average molecular weight 400) manufactured by Sanyo Kasei Co., Ltd. was added and kept at 100°C. After 5 hours of reaction, the reaction was terminated when the remaining amount of NCO groups reached 0.04%, and after cooling, 130 parts of methyl ethyl ketone was added. The obtained resin has Mn=4400 and R=2.1×10 -3
Mol/g U=0.69×10 −3 mol/g. Production Example 6 Polyester obtained in Production Example 1-()154
200 parts of polyester-() obtained in Production Example 3,
133 parts of isophorone diisocyanate was placed in a reaction vessel and reacted at 80°C for 2 hours, then 0.3 parts of hydroquinone and 2-hydroxyethyl acrylate were added.
The mixture was heated to 100°C and reacted for 2 hours while blowing air. Next, Sanyo Chemical Industries Co., Ltd.
100 parts of Newpol GP1000 (propylene oxide adduct of glycene, average molecular weight 1000) and 0.1 part of acetylacetone iron salt were added and kept at 100°C. After 3 hours, the reaction was terminated when the remaining amount of NCO group reached 0.02%, and after cooling, methyl ethyl ketone was added.
Added 190 copies. The obtained resin had Mn=6200, R=
1.45×10 −3 mol/g, U=0.48×10 −3 mol/g. Manufacturing example 7 PPG DiOL-1000 manufactured by Mitsui Nisso Polyurethane Co., Ltd.
(Polypropylene glycol average molecular weight 1000)
300 parts of isophorone diisocyanate and 133 parts of isophorone diisocyanate were placed in a reaction vessel, and the temperature was raised to 60°C. Then, 0.1 part of dibutyltin dilaurate was added, and the temperature was raised to 80°C. React at 80°C for 1 hour, then add 0.3 parts of hydroquinone,
Add 77 parts of 2-hydroxyethyl acrylate.
The temperature was raised to 100°C, and the reaction was carried out for 6 hours while blowing air. The reaction was terminated when the remaining amount of NCO groups reached 0.01%, and after cooling, 51 parts of methyl ethyl ketone was added. Resin obtained Mn=1700, R=1.19×
10-3 , U=1.19× 10-3 . Example 1 100 parts of the resin solution obtained in Production Example 4, 85 parts of the resin solution obtained in Production Example 7, 8 parts of benzophenone, 8 parts of P-dimethylaminobenzaldehyde, and 10 parts of 2-hydroxy-2methylpropiophenone were added to methyl ethyl ketone. 1000 parts of the solution was mixed to form a solution, which was uniformly applied onto a commercially available blanket for offset printing by a spin coating method, and heated at 90°C for 20 minutes to volatilize the solvent. The coating thickness was 11μ. This was irradiated with light for 20 seconds from a distance of 12 cm using a high-pressure mercury lamp with an output of 80 W/cm 2 manufactured by Hanovia, Inc. in the United States, to obtain a surface-treated blanket. Example 2 100 parts of the resin solution obtained in Production Example 5, 37 parts of the resin solution obtained in Production Example 7, 4 parts of benzophenone, 4 parts of P-dimethylaminoacetophenone, 5 parts of 2-hydroxy 2-methyl-propiophenone A solution was prepared by mixing 500 parts of methyl ethyl ketone with 500 parts of methyl ethyl ketone, and the solution was uniformly applied to a commercially available offset printing blanket using a spin coating method, and then heated at 90°C.
The mixture was heated for 20 minutes to volatilize the solvent. The coating thickness was 14μ. This was irradiated with light for 20 seconds from a distance of 12 cm using a high-pressure mercury lamp with an output of 80 W/cm 2 manufactured by Hanovia Inc. in the United States, to obtain a surface-treated blanket. Example 3 100 parts of the resin solution obtained in Production Example 6, 85 parts of the resin solution obtained in Production Example 7, 8 parts of benzophenone, 8 parts of P-dimethylaminobenzaldehyde, and 10 parts of 2-hydroxy-2methyl-propiophenone were added. Mix it with 1000 parts of methyl ethyl ketone to make a solution, apply this uniformly onto a commercially available offset printing blanket by spin coating, and heat it at 90℃ for 20 minutes.
The mixture was heated for 1 minute to evaporate the solvent. The coating thickness was 12μ. This was irradiated with light for 20 seconds from a distance of 12 cm using a high-pressure mercury lamp with an output of 80 W/cm 2 manufactured by Hanovia Inc. in the United States, to obtain a surface-treated blanket. Example 4 100 parts of the resin solution obtained in Production Example 4, 85 parts of the resin solution obtained in Production Example 7, azobisisobutyronitrile
1.4 parts were dissolved in 1000 parts of methyl ethyl ketone to form a solution, which was spin-coated onto a commercially available offset printing blanket and left at room temperature for 24 hours to volatilize the solvent. The coating thickness was 10μ. This was heated and cured in an oven at 100° C. for 2 hours to obtain a surface-treated blanket. Example 5 100 parts of the resin solution obtained in Production Example 4 and 85 parts of the resin solution obtained in Production Example 7 were dissolved in 500 parts of methyl ethyl ketone to obtain a solution, which was spin-coated onto a commonly available offset printing blanket. The solution was applied uniformly by the method and heated at 90°C for 20 minutes to volatilize the solvent. The coating thickness was 14μ. This is done using a transformer electron accelerator with an electron beam energy of 300KV and an electron beam current of 45
A surface treated blanket was obtained by irradiation with an electron beam at a mA dose of 10 Mrad. The surface-treated blankets obtained in the examples and the untreated blankets used as comparative examples were each attached to an offset printing machine Favorit RF-01 manufactured by Mann-Roland, West Germany, and offset printing was performed as usual. The ink is from Dainippon Ink Chemical Industry Co., Ltd.
New Champion Super APEX Beni manufactured by New York was used. The printing results are shown in the table below. The printing results were evaluated using the following items. (1) Ink receptivity (smoothness, uniformity) of solid areas on coated paper (2) Ink receptivity (smoothness, uniformity) of solid areas on high-quality paper
(3) Outline of halftone dots on coated paper (4) Outline of halftone dots on wood-free paper (5) Thickening of halftone dots on coated paper and wood-free paper (6) Piling of ink on blanket (7) Paper Banare property (degree of paper curl)

【表】【table】

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (A)両末端水酸基含有線状ポリエステル、(B)有
機ポリイソシアネート化合物、(C)イソシアネート
基と反応し得る活性水素原子を有する附加重合性
不飽和化合物及び(D)ポリオキシアルキレン鎖を有
する多価アルコールを反応させて得られる不飽和
ポリエステルエーテルウレタン樹脂と、前記(B)、
(C)及び(D)成分を反応させてなる不飽和ポリエーテ
ルウレタン樹脂との混合物を主成分として含有す
る印刷用ブランケツトの表面処理用樹脂組成物。 2 不飽和ポリエステルエーテルウレタン樹脂の
分子中に含まれる環式構造の含有濃度を1.0×
10-3〜3.0×10-3モル/gとし、不飽和ポリエー
テルウレタン樹脂の分子中に含まれる環式構造の
含有濃度を0.5×10-3〜1.5×10-3モル/gとした
特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 不飽和ポリエステルエーテルウレタン樹脂の
分子中に含まれる附加重合性不飽和基の含有濃度
を0.2×10-3〜1.0×10-3モル/gとし、不飽和ポ
リエーテルウレタン樹脂の分子中に含まれる附加
重合性不飽和基の含有濃度を0.5×10-3〜1.5×
10-3モル/gとした特許請求の範囲第1項記載の
組成物。 4 不飽和ポリエステルエーテルウレタン樹脂/
不飽和ポリエーテルウレタン樹脂の混合重量比を
90/10〜10/90とした特許請求の範囲第1項記載
の組成物。 5 両末端水酸基含有線状ポリエステルの数平均
分子量を500〜4000とし、これらを用いて得られ
る不飽和ポリエステルエーテルウレタン樹脂の数
平均分子量を4000〜17000とした特許請求の範囲
第1項記載の組成物。 6 不飽和ポリエーテルウレタン樹脂の数平均分
子量を1000〜7000とした特許請求の範囲第1項記
載の組成物。
[Scope of Claims] 1 (A) a linear polyester containing hydroxyl groups at both terminals, (B) an organic polyisocyanate compound, (C) an addition-polymerizable unsaturated compound having an active hydrogen atom capable of reacting with isocyanate groups, and (D) An unsaturated polyester ether urethane resin obtained by reacting a polyhydric alcohol having a polyoxyalkylene chain, and (B),
A resin composition for surface treatment of printing blankets containing as a main component a mixture with an unsaturated polyether urethane resin obtained by reacting components (C) and (D). 2 The concentration of the cyclic structure contained in the molecules of the unsaturated polyester ether urethane resin is 1.0×
10 -3 to 3.0 x 10 -3 mol/g, and a patent in which the concentration of the cyclic structure contained in the molecules of the unsaturated polyether urethane resin is 0.5 x 10 -3 to 1.5 x 10 -3 mol/g. A composition according to claim 1. 3 The content concentration of the addition polymerizable unsaturated group contained in the molecule of the unsaturated polyester ether urethane resin is 0.2 × 10 -3 to 1.0 × 10 -3 mol / g, and the concentration of the addition polymerizable unsaturated group contained in the molecule of the unsaturated polyether urethane resin is The concentration of added polymerizable unsaturated groups is 0.5×10 -3 ~1.5×
10 -3 mol/g of the composition according to claim 1. 4 Unsaturated polyester ether urethane resin/
Mixing weight ratio of unsaturated polyether urethane resin
The composition according to claim 1, which has a ratio of 90/10 to 10/90. 5. The composition according to claim 1, wherein the linear polyester containing hydroxyl groups at both terminals has a number average molecular weight of 500 to 4,000, and the unsaturated polyester ether urethane resin obtained using the same has a number average molecular weight of 4,000 to 17,000. thing. 6. The composition according to claim 1, wherein the unsaturated polyether urethane resin has a number average molecular weight of 1,000 to 7,000.
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