JPS6219251A - ロ−ルミル - Google Patents
ロ−ルミルInfo
- Publication number
- JPS6219251A JPS6219251A JP15625385A JP15625385A JPS6219251A JP S6219251 A JPS6219251 A JP S6219251A JP 15625385 A JP15625385 A JP 15625385A JP 15625385 A JP15625385 A JP 15625385A JP S6219251 A JPS6219251 A JP S6219251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolls
- powder
- roll mill
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば金属片やセラミックなどを破砕・粉砕
する際にねじり応力を加えながら粉砕することができる
ロールミルの改良に関する。
する際にねじり応力を加えながら粉砕することができる
ロールミルの改良に関する。
従来、金属片を粉砕する場合は、クラッシャ、振動ミル
等を用いていたが、粉砕時間が長く、また処理物に更に
ねじりを加える装置としてスタンプミルを別途使用して
いるが、やはり処理時間が長く、さらにはバッチ式の溜
め方式のため、連続粉砕処理が不可能である等の欠点が
ある。
等を用いていたが、粉砕時間が長く、また処理物に更に
ねじりを加える装置としてスタンプミルを別途使用して
いるが、やはり処理時間が長く、さらにはバッチ式の溜
め方式のため、連続粉砕処理が不可能である等の欠点が
ある。
本発明はかかる点に鑑み、2本の溝付傾斜ロールを組み
合わせ、そのロールを脈動の大きいピストン形油圧ポン
プの動力によるシリンダによって加圧・振動を得て粉砕
効率を上げ、ロールの速度比を可変とし、更にロールの
表面に傾斜をつけた溝により粉砕される時、ロール間で
ねじり力を与え、粉砕効率を上げて連続処理を可能にし
たこの種のロールミルを提案することを主たる目的とす
るものである。
合わせ、そのロールを脈動の大きいピストン形油圧ポン
プの動力によるシリンダによって加圧・振動を得て粉砕
効率を上げ、ロールの速度比を可変とし、更にロールの
表面に傾斜をつけた溝により粉砕される時、ロール間で
ねじり力を与え、粉砕効率を上げて連続処理を可能にし
たこの種のロールミルを提案することを主たる目的とす
るものである。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の一例を示す概略構成図である。
1.2は第1のロール及び第2のロールを示し、第1の
ロール1及び第2のロール2は、回転手段8により、同
一方向に回転される。その回転速度は、排出方向例えば
時計方向の回転方向とし、更に第1のロールの回転数〉
第2のロールの回転数とし、粉砕の粒度により各々調整
し得るようにする。第1のロール及び第2のロール2の
上1にはホッパ3が設けられている。また4は油圧シリ
ンダを示し、各ロール1,2の水平方向の距離を調整す
るものである。各油圧シリンダ4はピストン式油圧ポン
プ5により加圧される。6は油圧リリーフバルブを示し
、これは主にシリンダ4の保護を目的として設けられて
いる。また、9は、下面が金!!9aのダクトを示し、
粉砕された粉体7が途中で分級されるようにし、所定の
大きさの粉末のみが製品箱19に落下するようにし、そ
の池のものは再粉砕のため再度ホッパ3に戻すための回
収箱11に落下するように構成される。
ロール1及び第2のロール2は、回転手段8により、同
一方向に回転される。その回転速度は、排出方向例えば
時計方向の回転方向とし、更に第1のロールの回転数〉
第2のロールの回転数とし、粉砕の粒度により各々調整
し得るようにする。第1のロール及び第2のロール2の
上1にはホッパ3が設けられている。また4は油圧シリ
ンダを示し、各ロール1,2の水平方向の距離を調整す
るものである。各油圧シリンダ4はピストン式油圧ポン
プ5により加圧される。6は油圧リリーフバルブを示し
、これは主にシリンダ4の保護を目的として設けられて
いる。また、9は、下面が金!!9aのダクトを示し、
粉砕された粉体7が途中で分級されるようにし、所定の
大きさの粉末のみが製品箱19に落下するようにし、そ
の池のものは再粉砕のため再度ホッパ3に戻すための回
収箱11に落下するように構成される。
この場合、第2図に示す如く、各ロール1,2には角度
θをもつ多数の溝21が設けられている。
θをもつ多数の溝21が設けられている。
よって、ロール1,2は溝21に角度が形成され、かつ
第1のロール1、第2のロール2のDO転速度の差及び
同一回転方向にすることにより、ロール1.2間で粉末
に対し、ねじり応力を加え得ることになる。また第3図
に示す如く、溝21のギャップeは、得ようとする粉末
の粒径によって変化するが、例えばセンダスト粉末の粉
砕では、0.2〜1mmの範囲が適している。
第1のロール1、第2のロール2のDO転速度の差及び
同一回転方向にすることにより、ロール1.2間で粉末
に対し、ねじり応力を加え得ることになる。また第3図
に示す如く、溝21のギャップeは、得ようとする粉末
の粒径によって変化するが、例えばセンダスト粉末の粉
砕では、0.2〜1mmの範囲が適している。
次に本発明の詳細な説明をする。ロール1,2の回転に
よって、ホッパー3に投入される金属片がかみ込まれ、
第1のロール1により、金属片を下方に押し出すように
なる。一方、第2のロール2の回転数が遅く設定される
ため、金属片を押し戻そうとするように作用することに
なる。この場合、回転速度が第1のロール1〉第2のロ
ール2に設定することにより、金属片は両ロール間にか
み込まれることになる。また、各ロール1,2の水平方
向の距離を調整する油圧シリンダ4がピストン式油圧ポ
ンプ5により加圧されると、瞬時にロール1.2が押し
開かれる形となる。よって、金属片は両ロール1,2で
かみ込まれ、油圧力にて粉砕され、ロール1,2間の所
定のギャップを通過し得る粉砕のみが排出されることに
なる。
よって、ホッパー3に投入される金属片がかみ込まれ、
第1のロール1により、金属片を下方に押し出すように
なる。一方、第2のロール2の回転数が遅く設定される
ため、金属片を押し戻そうとするように作用することに
なる。この場合、回転速度が第1のロール1〉第2のロ
ール2に設定することにより、金属片は両ロール間にか
み込まれることになる。また、各ロール1,2の水平方
向の距離を調整する油圧シリンダ4がピストン式油圧ポ
ンプ5により加圧されると、瞬時にロール1.2が押し
開かれる形となる。よって、金属片は両ロール1,2で
かみ込まれ、油圧力にて粉砕され、ロール1,2間の所
定のギャップを通過し得る粉砕のみが排出されることに
なる。
この場合、ロール1,2は溝に角度が形成され、かつ第
1のロール1、第2のロール2の回転速度の差及び同一
回転方向にすることにより、ロール1.2間で粉末に対
し、ねヒリ応力が加えられ、いわゆる粉末に過大のスト
レスを与え、磁気特性を高める目的で従来ロッドを回転
させながらそのロッドの落下により粉砕する従来のスタ
ンプミルの機能と同様の効果を得るようになる。
1のロール1、第2のロール2の回転速度の差及び同一
回転方向にすることにより、ロール1.2間で粉末に対
し、ねヒリ応力が加えられ、いわゆる粉末に過大のスト
レスを与え、磁気特性を高める目的で従来ロッドを回転
させながらそのロッドの落下により粉砕する従来のスタ
ンプミルの機能と同様の効果を得るようになる。
通過できない粉末は各a−ル1,2の相対的な回転によ
りホッパ3側に押し戻され、ロール1゜2の上面に停滞
することになる。この繰り返しにより、金属片は徐々に
粉砕されていししたがって、粉砕された粉体7は途中に
設置した金119 aによって分級され、所定の大きさ
の粉末のみが製品箱19に落下し、その他のものは回収
箱11に落下することになる。
りホッパ3側に押し戻され、ロール1゜2の上面に停滞
することになる。この繰り返しにより、金属片は徐々に
粉砕されていししたがって、粉砕された粉体7は途中に
設置した金119 aによって分級され、所定の大きさ
の粉末のみが製品箱19に落下し、その他のものは回収
箱11に落下することになる。
以上述べたごとく本発明によれば、第1のロール及び第
2のロールを設け、該第1のロールは第2のロールの回
転速度より大とし、上記第1のロールの回転方向は排出
側とし、上記各ロールの水平方向の距離を調整する各油
圧シリンダを設け、該油圧シリンダはピストン式油圧ポ
ンプにより作動し、上記各ロールには角度をもった多数
の溝を貢()1+たので、 上記ロールは全て油圧シリンダによって回転する軸が補
正され、よってロールは摩耗限界まで使用でき、さ・ら
に回転方向を変えれば、第1のロール及び第2のロール
は全く逆の作用を行なうため、a−ルエッジの一方の摩
耗が生じても他方のロールエツジを使用できる。更に、
従来は粉砕に長時間を要していた粉砕を連続かつ短時間
で処理可能となる利点を持ったロールミルの提供が可能
となる。
2のロールを設け、該第1のロールは第2のロールの回
転速度より大とし、上記第1のロールの回転方向は排出
側とし、上記各ロールの水平方向の距離を調整する各油
圧シリンダを設け、該油圧シリンダはピストン式油圧ポ
ンプにより作動し、上記各ロールには角度をもった多数
の溝を貢()1+たので、 上記ロールは全て油圧シリンダによって回転する軸が補
正され、よってロールは摩耗限界まで使用でき、さ・ら
に回転方向を変えれば、第1のロール及び第2のロール
は全く逆の作用を行なうため、a−ルエッジの一方の摩
耗が生じても他方のロールエツジを使用できる。更に、
従来は粉砕に長時間を要していた粉砕を連続かつ短時間
で処理可能となる利点を持ったロールミルの提供が可能
となる。
第1図は本発明の一例を示す路線図、第2図は同じく第
1図例の側面図、第3図はロールの溝の説明に供する拡
大図である。 1.2・・・第1のロール及び第2のロール、4・・・
油圧シリンダ、5・・・ピストン式油圧ポンプ、21・
・・溝。
1図例の側面図、第3図はロールの溝の説明に供する拡
大図である。 1.2・・・第1のロール及び第2のロール、4・・・
油圧シリンダ、5・・・ピストン式油圧ポンプ、21・
・・溝。
Claims (1)
- 第1のロール及び第2のロールを設け、該第1のロール
は上記第2のロールの回転速度より大とし、上記第1の
ロールの回転方向は排出側とし、上記各ロールの水平方
向の距離を調整する各油圧シリンダを設け、該油圧シリ
ンダはピストン式油圧ポンプにより作動し、上記各ロー
ルには角度をもった多数の溝を設けたことを特徴とする
ロールミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15625385A JPS6219251A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | ロ−ルミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15625385A JPS6219251A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | ロ−ルミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219251A true JPS6219251A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15623741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15625385A Pending JPS6219251A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | ロ−ルミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6219251A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01275464A (ja) * | 1988-03-12 | 1989-11-06 | Hoechst Ceram Tec Ag | コーディエライト製成形体およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP15625385A patent/JPS6219251A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01275464A (ja) * | 1988-03-12 | 1989-11-06 | Hoechst Ceram Tec Ag | コーディエライト製成形体およびその製造方法 |
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