JPS62192058A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPS62192058A
JPS62192058A JP61034876A JP3487686A JPS62192058A JP S62192058 A JPS62192058 A JP S62192058A JP 61034876 A JP61034876 A JP 61034876A JP 3487686 A JP3487686 A JP 3487686A JP S62192058 A JPS62192058 A JP S62192058A
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JP
Japan
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signal
signals
control signal
beat
pilot
Prior art date
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Pending
Application number
JP61034876A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nishimura
浩一 西村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、ビデオテープレコーダに係り、詳しくは、4
種類の順次異なる周波数のパイ〔lソト信号を用いてト
ラッキング制御を行なうように構成されたヘリカルスキ
ャン型のビデオテープレコーダに関する。
〈従来技術〉 従来、この種のビデオテープレコーダ、例えば8ミリビ
デオテープレコーダにおいては、磁気テープには、第1
O図に示されるように順次界なる周波数を有する4種類
の第1〜第4パイロツト信号r、〜rい低域変換色差信
号Sl、FMオーディオ信号S2およびFM輝度信号S
3が記録され、前記4種類のパイロット信号r、−r、
は、第11図に示されるように磁気テープ1の各トラッ
クT毎に巡回しなからF’M輝度信号等に重畳して記録
される。さらに、これらの第1〜第4パイロツト信号r
、〜r4の周波数は、第12図に示されるように6.5
 f、、7.5 f、、 l 0.5 f、、9.5 
ro、(foは、水平同期周波数)にそれぞれ設定され
ており、成るトラックのパイロット信号と、そのトラッ
クに隣接する両側のトラックのパイロット信号との周波
数差は、ro(16kl−1z)、 3 「o(46k
l−1z)になるようになっている。なお、第11図に
おいて、矢符30.3+は、磁気テープ1の走行方向お
よび回転磁気ヘッドの走行方向をそれぞれ示している。
第9図はこのようなパイロット信号を用いてトラッキン
グ制御を行なう従来例のヒデオテープレコーダのブロッ
ク図である。この第9図に基づいて従来例のビデオテー
プレコーダの通常再生モードにおけるドラッギング制御
を説明する。上記第1〜第4パイロット信号f、〜f4
等が記録されている磁気テープ1から第1.第2回転磁
気ヘッド32.33により再生された再生パイロット信
号は、ヘッドアンプ34でそれぞれ増幅され、ローパス
フィルタ35を経てミキサ36に与えられろ。このミキ
サ36には、基準パイロット信号発生手段37から前記
第1〜第4パイロツト信号それぞれに対応して同一周波
数の4種類の基準パイロット信号r1〜「4が順次与え
られている。このミキサ36では再生と基準パイロット
信号に対応して2種類の第1.第2ビート信号が形成さ
れる。第1.第2ビート信号は、さらに帯域周波数がf
。、3「oの第1.第2バンドパスフィルタ38.39
を介して切換回路40に与えられる。基準パイロット発
生手段37は、前記4種類の基準パイロット信号を発生
ずる基準パイロット信号発生回路4Iと、この発生回路
41の出力をヘッドスイッチングパルスに応答して選択
出力する選択回路42とから成る。
この2種類の第1.第2ビート信号は、例えば、第13
図に示されるように、第1または第2回転磁気ヘッド3
2または33が走行するビデオトラックに記録されてい
るパイロット信号[、と、そのビデオトラックの両側の
隣接するビデオトラックに記録されている各パイロット
信号r、、r、との周波数差、すなわち、周波数f。お
よび3f、の信号である。この2種類の第1.第2ビー
ト信号は、各フィールド毎に位相の進み、遅れの極性が
反対のためヘッドスイッチングパルスによって前記切換
回路40でフィールド毎に極性が入れ換えられて2種類
の第1.第2誤差信号として出力される。両誤差信号は
、さらに、第1.第2検波回路43.44でそれぞれ検
波された後、比較回路45に与えられる。
上述のように2種類の第1.第2ビート信号は、回転磁
気ヘッド32または33が走行するビデオトラックに5
己録されているパイロット(信号と、そのビデオトラン
クの両側の隣接するヒデオトラックに記録されている各
パイロット信号との周波数差の信号であるから両ビート
信号の出力レベルか等しければ、回転磁気ヘッドがビデ
オトラックを正しくトレースしていることになり、等し
くなければ正しくトレースしていないことになる。した
がって、両ビート信号の極性をフィールド毎に切換えた
両誤差信号のレベルを比較回路45て比較し、この比較
回路45の出力を図示しないザー十回路に与えてトラッ
キング制御を行なうものである。
このようにして通常再生モードのときには、I・ラッキ
ング制御を行なっているのであるが、%」送りあるいは
巻戻しのようなビデオテープの際には、回転磁気ヘッド
が複数のトランクを跨って再生するために、通常再生モ
ードのときの、にうなドラッギング制御は行なわれてお
らず、このため、画面上のノイズバーが固定されなくな
り、画面が見にくい乙のとなっている。
〈発明の目的ン 本発明は、上述の点に鑑みて成された乙のであって、ビ
デオサーチにおいて、画面上のノイズバーを固定して見
易い画面にすることを目的とする。
〈発明の構成〉 本発明では、上述の目的を達成するために、4種類の順
次異なる周波数のパイロット信号を用いてトラッキング
制御を行なうように構成されたヘリカルスキャン型のビ
デオテープレコーダにおいて、奇数倍速のビデオサーチ
の際には、早送り・巻戻しに対応する順序の基準パイロ
ット信号を発生し、この基準パイロット信号と再生パイ
ロット信号とに基づいて2つの第1.第2ビート信号を
形成し、さらに、両ビート信号を1フィールド毎に、交
互に切換えて第1.第2誤差信号を形成し、両誤差信号
を所定のタイミングのゲートパルスでサンプルホールド
し、そのサンプルホールドしたレベルを比較することに
よってトラッキング状態の制御を行なうとともに、再生
する磁気テープの種類の相違などに起因する再生パイロ
ット信号のレベル変動による111j記第1.第2誤差
信号のレベル変動をhli (Ctずろようにしている
したがって、上記構成によれば、トラッキング状態の制
御が安定して行なわれることになり、画面旧のノイズバ
ーを固定することが可能となる。
〈実施例〉 以下、図面によって本発明の実施例について詳細に説明
する。第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
この実施例のビデオチープレコーグは、順次異なる周波
数を有する4種類の第1−第4パイロツト信号r、−r
、を用いてトラッキング制御を行なうように構成された
アジマス記録方式のヘリカルスキャン型のビデオテープ
レコーダである。
第1図において、1は磁気テープであり、この磁気テー
プlには、第10図に示されろように順次異なる周波数
を有する4種類の第1〜第4パイロツト信号「1〜rい
低域変換色差信号Sl、FMオーディオ信号S2および
FM変1門輝度信号S3が記録されており、この4種類
の第1〜第4パイロツト信号「1〜r4は、第11図に
示されるように各々のトラック毎に巡回しながらFM輝
度信号等に重畳されて記録される。さらに、これらのパ
イロット信号r、〜f4の周波数は、第12図に示され
るように6.5 f、、7.5 f、、 10.5 「
、、9.5 f、、(roは、水平同期周波数)にそれ
ぞれ設定されている。
2.3はこの磁気テープ1に斜めに接触して回転する2
つの第1.第2回転磁気ヘッド、4はヘッドスイッチン
グパルスに応答して第1.第2回転磁気ヘッド2.3の
出力を交互に増幅して出力するヘッドアンプである。
この実施例のビデオテープレコーダは、磁気テープ1か
ら再生された第1〜第4パイロツト信号r1〜r4と4
種類の基準パイロット信号とに基づいて2種類の第15
第2ビート信号を発生するビート信号発生手段5と、ヘ
ッドスイッチングパルスに応答してフィールド毎にビー
ト信号発生手段5からの両ビート信号を交互に切換えて
2種類の第1、第2誤差信号を出力する切換手段として
の切換回路6と、この切換回路6からの2種類の誤差信
号を所定のタイミングでサンプルボールドしてそのレベ
ルを比較してトラッキング制御信号を形成出力するトラ
ッキング制御信号出力手段7と、誤差信号に基づいて再
生パイロット信号のレベル変動による前記誤差信号のレ
ベル変動を補償するための利得制御信号を形成する利得
制御信号形成手段8とを備えている。この再生パイロッ
ト信号のレベル変動は、例えば、再生される磁気テープ
!の種類の相違あるいは信号記録の際に使用した機器の
相違によって生じる。
ビート信号発生手段5は、ヘッドアンプ4からの再生パ
イロット信号と基準パイロット信号とに基づいて周波数
が[。、3r、の2 LIt類の第1.第2ビート信号
を発生ずる。このビート信号発生手段5は、ローパスフ
ィルタ9と、ビデオサーチの際に、前記利得制御信号に
よって利得が制御される増幅器10と、ミキサ11と、
帯域周波数がそれぞれ「、、3[。の第1.第2バンド
パスフイルタ12.13と、ビデオサーチの際には、早
送り・巻戻しにそれぞれ対応する所定の順序でJtli
準パイロシト信号を形成出力する基準パイロット信号発
生手段14とから成る。
基準パイロット信号発生手段I4は、第1〜第4パイロ
ツト信号r1〜f4と同一の周波数G 、 5 F、。
7.5 f、、 I 0.5 L、9.5 To(r、
は、水平同期周波数)の4種類の基準パイロット信号を
順次出力する基準パイロット信号発生回路15と、この
発生回路15の出力をヘッドスイッチングパルスに応答
して選択出力する選択回路16とから成る。
この選択回路16には、早送り・巻戻しにそれぞれ対応
するキャプスタン正逆信号が与えられており、早送りサ
ーチあるいは巻戻しサーチにそれぞれ対応した順序で後
述のように4種類の基帛パイロット信号をミキサ11に
出力する。また、この基準パイロット信号発生手段14
は、通常再生モードの場合には、従来と同様に基準パイ
ロット信号を順次出力する。
ミキサ11では、増幅器10からの再生パイロット信号
と選択回路16からの基準パイロット信号とを混合して
両信号の周波数差の信号、すなわち、差周波信号が出力
される。この差周波信号の内、差周波数が[。、3r、
の信号が第1.第2ビート信号として第1.第2バンド
パスフイルタ+ 2.13から出力されて切換回路6に
与えられる。 ビート信号発生手段5からの2種類の第
1.第2ビート信号は、各フィールド毎に位相の進み、
遅れの極性が反対のためヘッドスイッチングパルスに応
答して切換回路6でフィールド毎に極性が入れ換えられ
て2種類の第1.第2誤差信号として出力される。
トラッキング制御信号出力手段7は、切換回路6からの
第1.第2誤差信号をそれぞれ検波する第1.第2検波
回路17.18と、第1.第2検波回路の出力をゲート
パルスが与えられる所定のタイミングでそれぞれサンプ
ルホールドする第1゜第2サンプルホールド回路19.
20と、両ザンプルボールド回路19.20の出力を比
較して対応するトラッキング制御信号を出力する比較回
路21とから成る。
再生される磁気テープの種類の相違などに起因する再生
パイロット信号の出力レベルが変動しても誤差信号のレ
ベルを一定に補償するための利得制御信号を形成する利
得制御信号形成手段8は、第1.第2検波回路17.1
8でそれぞれ検波された第1.第2誤差信号が与えられ
る比較回路22と、この比較回路22の出力をピークホ
ールドするピークホールド回路23とを備えている。
次に上記構成を有するビデオテープレコーダのビデオサ
ーチにおけるトラッキング制御の動作について説明する
先ず、第2図に基づいて3倍速早送りサーチの場合につ
いて説明する。第2図(A)は、磁気テープ1と第1ま
たは第2回転磁気ヘッド2(3)との位置関係を示す図
、第2図(B)はヘッドスイッチングパルス、第2図(
C)は基桑パイロット信号発生手段14からの基準パイ
ロット信号、第2図(D)(E)は第1.第2バンドパ
スフイルタ12.13から出力されろ2つの第1.第2
ビート信号[。、3「。、第2図(F)(G )は、切
換回路6から出力される2つの第1.第2誤差信号、第
2図(I■)は、ゲートパルスをそれぞれ示す波形図で
ある。なお、第2図(A)においては、各ビデオトラッ
クに記録されている第1〜第4パイロツト信号fl−f
4、第1または第2回転磁気ヘッド2(3)および磁気
テープlの走行方向を併せて示している。
3倍速早送りサーチの場合には、第1または第2回転磁
気ヘッド2(3)は、各フィールド毎に3つのビデオト
ラックを跨ってトレースする。基準パイロット信号発生
手段14からの基準パイロット信号は、各フィールド毎
に、その3つのビデオトランクの内の中央のビデオトラ
ックに記録されているパイロット信号をf4. J3 
、r2 、f lの順序で順次出力する。例えば、a〜
(1フィールドに亘って、基準パイロット信号f3 、
f2 、[1、r4を出力する。
ビート信号発生手段5では、ヘットアンプ4からの再生
されたパイロット信月と基べt(パイロット信号とをミ
キサItで混合し、さらに、第1.第2バンドパスフイ
ルタI 2.+ 3を経て第2図(D)(E)に示され
る第1.第2ビート信号を出力i1−る。
両ビート信号は、切換回路6で1フィールド毎に交互に
切換えて第2図(F )(G )に示される第1゜第2
誤差信号として出力される。第1.第2誤差信号は、第
2図CF )(G )に示されるように規則正しい周期
的な波形となる。この第[、第2誤差信号を第1または
第2回転磁気ヘッド2(3)か磁気テープlの中央部を
トレースずろタイミング、すなわち、ヘッドスイッチン
グパルスの中央に対応するゲートパルスに応答してサン
プルホールドし、このサンプルホールド出力を比較して
トラッキング制御信号を形成し、このトラッキング制御
信号によってトラッキング状態の制御を行ない、画面上
のノイズバーを固定してビデオサーチの画面を見易くし
ている。
ところで、再生パイロット信号のレベルは、上述のよう
に再生される磁気テープの種類あるいは記録の際に使用
した機器の種類の相違などによって変動し、同じトラッ
キング状態であってらトラッキング制御信号のレベルが
変動してトラッキング状態が不安定になる虞がある。第
6図および第7図は、この再生パイロット信号のレベル
変動による影響を、説明するだめの波形図であり、利得
制御信号形成手段8および増幅器10によって補償を行
なわなかったと仮定した場合の波形図である。
第6図および第7図は、3倍速翳送りサーチにおいて、
同じトラッキングずれの状態を示している。
第6図および第7図において、(A)、(B)は第1゜
第2誤差信号、(C)はゲートパルス、(D)、(E)
は第1.第2サンプルホールド回路19.20の出力を
それぞれ示している。この第6図および第7図に示され
ろように同じトラッキング状態であっても再生パイロッ
ト信号のレベル変動によってサンプルホールド回路19
.20の出力が変動してトラッキング状態が不安定とな
る。
そこで、本発明では、トラッキング制御、すなわち、画
面上のノイズバーの固定を安定に行なうために利得制御
信号形成回路8およびビート信号発生手段5の増幅器1
0によって、再生パイロット信号のレベルが変動してら
誤差信号のレベルが一定になるように補償している。
第8図は、利得制御信号形成手段8の動作を説明するた
めの信号波形図である。同図において(A)はへッドス
ッチングパルス、(E)、(C)は第1゜第2検波回路
17.18出力、(D)は比較回路22の出力、(E)
はピークホールド回路23の出力をそれぞれ示している
。ピークホールド回路23の出力は、第1.第2検波回
路17.18の出力レベルの最大値、すなわち、第1.
第2誤差信号のレベルの最大値に対応するので、このピ
ークボールド回路23の出力を利得制御信号としてビー
ト信号発生発生手段5の増幅器IOに与え、ピーク値が
一定になるようにその(り得を制御し、これによって、
この再生パイロット信号のレベル変動による前記誤差信
号のレベル変動を補償するようにしている。このため、
安定したトラッキング制御が行なわれ、画面上のノイズ
バーの固定を安定して行なうことが可能である。
第3図は3倍速巻戻しサーチの場合の第2図に対応する
図である。この3倍速巻戻しサーチの場合には、第1ま
たは第2回転磁気ヘッド2(3)は、各フィールド毎に
、5つのビデオトラックに跨ってトレースする。基めパ
イロット信号発生手段14からの基準パイロット信号は
、各フィールド毎に、その5つのビデオトラックの内の
中央のビデオトラックに記録されているパイロット信号
を、早送りの場合とは逆の巻戻しに対応する順序、ずナ
ワら、「l 、「2 、f3 、f4 (7)順序で順
次出力1−る。
このように基準パイ〔1ット信号発生手段14は、早送
り・巻戻しに対応する順序で基準パイロット信号を出力
する。この3倍速巻戻しサーチのときには、ビート信号
発生手段5からの2つの第1゜第2ヒート信号の出力波
形は、第3図(D)(E)に示されるようになり、両ヒ
ート信号を1フィールド毎に交互に切換えて得られる第
1.第2誤差信号の出力波形は、第3図(F)(G)に
示されるように規則正しい周期的な波形となる。この第
1.第2誤差信号を第1または第2回転磁気ヘラ1ζ2
(3)が磁気テープlの中央部をトレース4−ろタイミ
ングでゲートパルスでザンプル71;−ルトし、その出
力を比較してトラッキング制御信壮を形成し、このトラ
ッキング制御信号によってトラッキング状態の制御を行
なう。
この場合においても、3倍速早送りサーチと同様に、利
得制御信号形成手段8からの利得制御信号に居づいて増
幅器10で再生パイロット信号を増幅し、安定なトラッ
キング制御を行なう。
第4図および5図は、5倍速早送り、巻戻しサーチの場
合の第2図に対応する図であり、3倍速の場合と同様に
してトラッキング制御が行なわれる。
このようにして本発明のビデオテープレコーダでは、奇
数倍速のビデオサーチにおいて、早送り・巻戻しに対応
する順序の基準パイロット信号を発生し、この基準パイ
ロット信号と再生パイロット信号とに基づいて2つの第
1.第2ビート信号を形成し、さらに、両ビート信号を
1フィールド毎に、交互に切換えて第1.第2誤差信号
を形成し、両誤差信号を所定のタイミングのゲートパル
スでサンプルホールドし、そのサンプルホールドしたレ
ベルを比較セることによってトラッキング状態の制御を
行なうようにしているのて画面りのノイズバーを固定ケ
ることかでき、ビデオサーチの際の画面が見易いらのと
なる。しから、再生パイロット信号のレベル変動による
誤差信号のレベル変動を補償するようにしているので画
面上のノイズバーの固定を安定して行なうことが可能と
なる。
なお、通常再生モードの場合には、第1.第2サンプル
ホールド回路19.20でサンプルボールドすることな
く、さらに、利得制御信号形成手段8および増幅器lO
による補償を行なうことな(、従来と同様にしてトラッ
キング制御が行なわれる。
上述の実施例では、3倍速および5倍速のビデオサーチ
の場合について説明したけれどら、それ以上の奇数倍速
のビデオサーチに6本発明を適用できるのは勿論である
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、奇数倍速のビデオサーチ
において、早送り・巻戻しに対応する順序の基準パイロ
ット信号を発生し、この基準パイロット信号と再生パイ
ロット信号とに基づいて2つの第1、第2ビート信号を
形成し、さらに、両ビート信号を1フィールド毎に、交
互に切換えて第1.第2誤差信号を形成し、両誤差信号
を所定のタイミングのゲートパルスでサンプルホールド
し、そのサンプルホールドしたレベルを比較することに
よってトラッキング状態の制御を行なうとと乙に、例え
ば、再生する磁気テープの種類の相違などに起因する再
生パイロット信号のレベル変動による誤差信号のレベル
変動を補償するようにしているので、安定したノイズバ
ーの固定が可能となり、見易い画面となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は3倍
速早送りサーチの信号波形図、第3図は3倍速巻戻しサ
ーチの信号波形図、第4図は5倍速早送りサーチの信号
波形図、第5図は5倍速巻戻しサーチの信号波形図、第
6図および第7図は再生パイロット信号のレベル変動に
よる影響を説明するための3倍速早送りサーチの信号波
形図、第8図は利得制御信号形成手段の動作説明のため
の波形図、第9図は従来例のブロック図、第10は磁気
テープの記録信号の周波数分布を示す図、第1+図は磁
化パターンの説明図、第12図は第1〜第4パイロツト
信号r1〜r4の周波数分布を示す図、第13図は回転
磁気ヘッドのトレース状態を示す図である。 1・・磁気テープ、5 ・ビート信号発生手段、6・切
換回路、7・・・トラッキング制御信号出力手段、8・
(す得制御信号形成手段、10・・・増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順次異なる周波数を有する4種類のパイロット信
    号を、各フィールド毎に順次切換えて磁気テープに記録
    し、再生時に該パイロット信号によりトラッキング制御
    を行なうアジマス記録方式のヘリカルスキャン型のビデ
    オテープレコーダにおいて、 前記磁気テープから再生された再生パイロット信号と早
    送り・巻戻しに対応した基準パイロット信号とに基づい
    て2種類のビート信号を発生するビート信号発生手段と
    、 前記両ビート信号を、1フィールド毎に、交互に切換え
    て2種類の誤差信号を出力する切換手段と、 前記切換手段からの2種類の誤差信号を所定のタイミン
    グでサンプルホールドしてそのレベルを比較してトラッ
    キング制御信号を形成出力するトラッキング制御信号出
    力手段と、 前記誤差信号に基づいて再生パイロット信号のレベル変
    動による前記誤差信号のレベル変動を補償するための利
    得制御信号を形成する利得制御信号形成手段とを備え、 前記ビート信号発生手段は、前記利得制御信号によって
    利得が制御される増幅器を備え、 奇数倍速のビデオサーチの際には、前記トラッキング制
    御信号に基づいてトラッキング制御を行なうとともに、
    前記増幅器によって再生パイロット信号を増幅して画面
    上のノイズバーを固定することを特徴とするビデオテー
    プレコーダ。
JP61034876A 1986-02-18 1986-02-18 ビデオテ−プレコ−ダ Pending JPS62192058A (ja)

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