JPS62191537A - 光学繊維織物の製造方法 - Google Patents

光学繊維織物の製造方法

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Publication number
JPS62191537A
JPS62191537A JP61028273A JP2827386A JPS62191537A JP S62191537 A JPS62191537 A JP S62191537A JP 61028273 A JP61028273 A JP 61028273A JP 2827386 A JP2827386 A JP 2827386A JP S62191537 A JPS62191537 A JP S62191537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
liquid
weft
light
warp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61028273A
Other languages
English (en)
Inventor
重一 武田
今枝 泰明
森畑 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP61028273A priority Critical patent/JPS62191537A/ja
Publication of JPS62191537A publication Critical patent/JPS62191537A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野〕 本発明は室内装飾やディスプレイあるいにその他の装飾
に使用さnる光学繊維織物の製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術〕 光学繊維は導光線条として一端から入射した光を他端に
導いて照光させることができるため、各種の装飾やディ
スプレイ装置として広く用いらnている。
このような光学繊維は線条表面に傷をつけたす、線条を
屈曲させることによシ、該部位から光が漏れること全利
用し、線条の中間で発光させたり、シート状にしてシー
ト面の全体又は一部分を発光させることも特公昭47−
42554号公報等で公知である。
し発明が解決しようとする問題点J 光学繊維織物′jk漏光させる場合、屈曲漏光方式は元
の減衰が大きく、又製織の際、光学繊維に大きな屈曲を
付与するのは組合わせ素材に硬度の高いものを選択する
必要があり、素材が限定さnる等問題が多い。
又、光学繊維を織物等シート状とした後、サンディング
等により表面を擦過するのは光学繊維のみに均一な損傷
部を付与するのが難かしく、他の糸条に損傷を与え、織
物としての強度全低下させたり、外観が見苦しくなる等
の問題が生じる。又、光学繊維全並列させてシート形成
させたものへの処理は並列した光学繊維が分離し易く、
シートとしての形態維持が困難である。
他の表面損傷手段として光学繊維の表面層を損傷し得る
溶剤音用いたり、レーザー光線等特殊な手法を用いるこ
とも考えられるが、均一性に欠けたり、大幅なコスト高
をまねく等、実用上問題があり、織物の全面を均斉に漏
光させるには未解決な点が多い。
本発明はこのような織物面全体を発光させる場合の問題
点全解決すること全目的としたものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の要旨は経糸および/又は緯糸に光学繊維を配し
て光学繊維織物を製織する際、表面摩擦抵抗の大きな液
態を用いて緯打と同時に光学繊維表面を積極的に損傷さ
せることを特徴とする光学繊維織物の製造方法にある。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明における光学繊維は光伝送機能を有する繊維であ
り、芯−鞘構造を有し、かつ鞘成分の屈折率を芯成分の
屈折率よりも小さくすることにより、芯−鞘界面での元
の全反射全応用して光を伝送し得るようになしたもので
あり、ガラス製、プラスチック製いず牡でも差支えない
が、プラスチック製の場合は織物製織上の取扱いや、デ
ィスプレイ等エンドユース面での屈曲を伴う取扱いにす
ぐ壮ており好ましい。
光学繊維の製織においては、光学繊維全経糸または緯糸
あるいは経、緯糸双方に用いてもよい。
本発明は製織の際、光学繊維表面を積極的に損傷させて
無数の漏光部を形成させるようになしたものであり、本
発明において使用する液態の表面を摩擦抵抗の大きい形
状とすることによって得られる。
第1図は本発明の製織の際に用いる液態の断面形状をモ
デル的に示した例であす、(イ)は液態の側面(経糸と
接触する面)を凹凸による粗面としたものであり、(ロ
)は同じく側面を多角形としたものである。
又(/Jは液態の前面(緯糸との接触面)を凹凸による
粗面としたものである。
製織の際、筬は経糸を均等に配列すると同時に経糸間に
挿入された緯糸全室に配列するための機能(緯打ち)を
有するものであり、緯糸挿入毎に液態間に配列さnてい
る経糸は液態によって擦過さ扛る。
従って第1因(イ)に示したような経糸との接触の際、
摩擦抵抗の大きに表面形状の液態金用いれば経糸に配さ
nた光学繊維は液態との繰返し接触により、光学繊維表
面に無数の損傷部か生じ、表層か剥離された繊維表面を
形成することができ、線条全体から均斉に発光する光輝
性にすぐれた光学繊維が得らnる。第1図(ロ)に示し
たような多角形状の場合も原理的には同様であるが、摩
擦抵抗部が印の場合の凹凸面と比べて少なくなるため均
斉さの点ではやや不十分であるO この他、液態の側面全摩擦抵抗の大きなものとする形状
としては円形断面の液態の表面を粗面化したもの等、上
記以外のものを用いてもよいO 第1図(ハ)に示し友ものは光学繊維を緯糸に用いる場
合に使用する液態の1例であり、液態の前面を粗面とし
たものである。液態の前面を粗面とすることにより緯糸
として挿入さnた光学繊維は筬による緯打ちの際、液態
前面の粗面によって圧迫を受は緯糸の光学繊維の表面を
損傷させる。この場合の液態の断面形状も第1図(ハ)
に示したものの他、任意の形状でよく、要に緯打ちの際
、緯糸表面を損傷し得るものであればよい。液態を粗面
化する手段としては既存の液態表面全サンドペーパー等
でサンディングしてもよく、他の公知の手段で粗面化し
てもよい。
液態の粗面化の程度については使用する光学繊維のデニ
ール、使用目的等によって異なるか、液態の側面(経糸
用)に付与する場合は接触の頻度が大きいので、軽度の
粗面とすることで十分目的は達せらnるが、緯糸に適用
する場合は接触頻度が小さいので1度の緯打ても表面を
粗面化し得るように鋭利な粗面としておくのが好ましい
更に、経糸に用いた光学繊維をより積極的に損傷させる
には、液態の間隔’t−ff1にして経糸との接触を多
くすることも可能である。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 経糸に05間φのプラスチック光学繊維、緯糸にポリエ
ステルフィラメント糸(75d/36f)を用い、第1
図−(イ)に示した断面形状で側面全÷1000に粗面
化した液態を有する筬を用いてレピア織機で平織とした
得らnた織物は経糸の光学繊維にほとんど屈曲がなく主
として緯糸が屈曲した織物であり、経糸の光学繊維表面
は全体が均斉な損傷部で形成さ扛たものであった。この
織物の経糸(元学繊t#:)の一端金集束して光源と結
合させたところ織物面全体から均斉に発光する光輝性に
すぐれた装飾効果の大きなものであった。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べたように光学織物を製織する際、摩擦
抵抗の大きな液態全用いて筬打と同時に光学繊維表面を
積極的に損傷させ漏元部を形成させるものであり、光学
繊維のみに損傷部全形成させるので他の構成糸条を傷つ
けることがなく、織物強度を低下させることがない。又
光学繊維表面に均斉な漏光部全形成させることができ織
物全体全均斉な発光体とすることができる。更に製織中
に筬打ちと同時に損傷部を付与させるため漏光部形成の
ための特別な工程全必要としない等得らnる効果は大き
いものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学繊維織物の製織の際に用いられる
液態の断面形状の例全モデル的に示したものである。 台 1 図 (イ)      (ロ)       (ハ)手続補
正書 昭和61年 6月 7日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 経糸および/又は緯糸に光学繊維を配して光学繊維織物
    を製織する際、表面摩擦抵抗の大きな筬羽を用いて、筬
    打と同時に光学繊維表面を積極的に損傷させることを特
    徴とする光学繊維織物の製造方法。
JP61028273A 1986-02-12 1986-02-12 光学繊維織物の製造方法 Pending JPS62191537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61028273A JPS62191537A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 光学繊維織物の製造方法

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JP61028273A JPS62191537A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 光学繊維織物の製造方法

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JPS62191537A true JPS62191537A (ja) 1987-08-21

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ID=12243978

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61028273A Pending JPS62191537A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 光学繊維織物の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004506106A (ja) * 2000-08-07 2004-02-26 ルミネクス ソシエタ ペル アチオニ 照明繊維を有する織物製品、その製品で作られた物品及びその製造方法

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JP2004506106A (ja) * 2000-08-07 2004-02-26 ルミネクス ソシエタ ペル アチオニ 照明繊維を有する織物製品、その製品で作られた物品及びその製造方法

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