JPS621897Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621897Y2 JPS621897Y2 JP1982195310U JP19531082U JPS621897Y2 JP S621897 Y2 JPS621897 Y2 JP S621897Y2 JP 1982195310 U JP1982195310 U JP 1982195310U JP 19531082 U JP19531082 U JP 19531082U JP S621897 Y2 JPS621897 Y2 JP S621897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- shelf
- shelf frame
- silkworm
- mounting portions
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は簡単な構成の上蔟装置に関する。
区画まぶしを起立状態で棚上に置き、上方から
送風して上蔟効果を高めるようにした装置におい
て、棚の構成が複雑なものは、不使用時や、使用
の際の分解、組立等が面倒である。
送風して上蔟効果を高めるようにした装置におい
て、棚の構成が複雑なものは、不使用時や、使用
の際の分解、組立等が面倒である。
本考案は簡単な構造で上蔟のための棚を構成で
きるようにした上蔟装置に係るものである。
きるようにした上蔟装置に係るものである。
図に示すものにおいて、本体１は下部フレーム
２とその上方に接続した上部フレーム３で構成さ
れ、各フレームはそれぞれ対向する支柱４間を連
結杆５で結び、両側の支柱を横杆６で連結し好ま
しくは上下のフレームを筋かいで固定する。上記
支柱は、図に示すものでは角パイプ材料で構成し
てあるが、丸パイプ、山形鋼その他の材料で形成
することもあり、また図に示すものとほぼ同様の
構成の本体を１つ若しくはそれ以上隣接して設け
ることもできる。上記支柱間には矩形状の形成し
た棚枠７が取付けられている。該棚枠は図に示す
ものでは、丸パイプ材料で側部８の両端に取付部
９を連続してほぼＵ字状に形成した枠体１０を設
け、該枠体の取付部を対向状態に接合して矩形状
に形成してある。上記取付部を接合するに際し、
図に示すものでは一方の取付部の先端を延出し、
該延出部１１をスエージング加工等して径少にし
他方の取付部に嵌合しているが、管径を拡大して
他方の取付部を嵌合できるようにしたり、取付部
に内嵌め若しくは外嵌めするような連結具（図示
略）を用いて接合することもできる。上記枠体は
両側の取付部間に連結部１２を設けることもある
が、該連結部は設けないこともある。上記柵枠に
は熟蚕受１３を張設する。図に示すものでは、該
熟蚕受は通気性のある網目を有する合成繊維モノ
フイラメント製の網体で作られ、好ましくは該網
目は一辺が約４〜６mmの角目で熟蚕が通過しない
程度の大きさとしてあるが、その他の合成樹脂製
網シート、有孔シート、不織布、金属ネツト、板
状体その他素材で構成することができる。該熟蚕
受は、端部に面フアスナー１４を設け、上記棚枠
の側部を回曲させ該面フアスナーで固着したり
（第４図）、ほぼΩ状の挾着具１５で上記側部に回
曲した熟蚕受の外周を該側部に挾着したり（第５
図）、端部に袋状部を設けて上記側部に挿通した
り（図示略）、種々の方法で保定することができ
る。上記棚枠を支柱間に取付けるには、図に示す
ものでは棚枠の取付部の一部をほぼだ円形に潰し
て係止部１６を設け、該係止部を支柱の内側壁に
固着したほぼＵ字状の受具１７の受溝１８にゆる
まないように嵌合させているが、その他の方法、
例えば第８図に示すようにボルト１９を上記取付
部と支柱に挿通して、適宜蝶ねじ２０で締着した
りすることもできる。上記支柱には、上記棚上に
起立状態で載置した区画まぶしの保持枠に突設し
た支持ピン（図示略）を吊下するためのブラケツ
ト２１を設けてある。該ブラケツトは支柱に固定
してもよいが、図に示すものでは支柱に案内壁２
２，２２を突設し、各案内壁に沿つて移動可能に
取付け、長孔２３を通してボルト（図示略）を支
柱のねじ孔２４にねじ込み所望位置で固定できる
ようにし、上記保持枠の支持ピンをブラケツトの
係止溝２５に係止する。なお、区画まぶしを起立
させるための適宜な支持手段を用いるときは、該
ブラケツトは省略できる。上記棚上に載置した区
画まぶしに送風するための送風手段があり、図に
示すものでは本体の上部にシロツコフアンその他
の送風機２６を設け、該送風機に門型状の送風ダ
クト２７を接続し、該送風ダクトに各区画まぶし
群の上方に位置する送風パイプ２８を接続してあ
る。該送風パイプは上記横杆上に固定してある
が、上記棚枠の取付部間にわたつて固定すること
もでき、好ましくは斜め下方に向け開口する送風
孔（図示略）を有し、区画まぶしの上部枠面及び
区画まぶし間に適宜送風できるようにしてある。
なお、上記支柱の下端には適宜のキヤスターを設
けて移動可能にすることもでき、また好ましく
は、最下棚の下方に尿受器を設けるとよい（図示
略）。
２とその上方に接続した上部フレーム３で構成さ
れ、各フレームはそれぞれ対向する支柱４間を連
結杆５で結び、両側の支柱を横杆６で連結し好ま
しくは上下のフレームを筋かいで固定する。上記
支柱は、図に示すものでは角パイプ材料で構成し
てあるが、丸パイプ、山形鋼その他の材料で形成
することもあり、また図に示すものとほぼ同様の
構成の本体を１つ若しくはそれ以上隣接して設け
ることもできる。上記支柱間には矩形状の形成し
た棚枠７が取付けられている。該棚枠は図に示す
ものでは、丸パイプ材料で側部８の両端に取付部
９を連続してほぼＵ字状に形成した枠体１０を設
け、該枠体の取付部を対向状態に接合して矩形状
に形成してある。上記取付部を接合するに際し、
図に示すものでは一方の取付部の先端を延出し、
該延出部１１をスエージング加工等して径少にし
他方の取付部に嵌合しているが、管径を拡大して
他方の取付部を嵌合できるようにしたり、取付部
に内嵌め若しくは外嵌めするような連結具（図示
略）を用いて接合することもできる。上記枠体は
両側の取付部間に連結部１２を設けることもある
が、該連結部は設けないこともある。上記柵枠に
は熟蚕受１３を張設する。図に示すものでは、該
熟蚕受は通気性のある網目を有する合成繊維モノ
フイラメント製の網体で作られ、好ましくは該網
目は一辺が約４〜６mmの角目で熟蚕が通過しない
程度の大きさとしてあるが、その他の合成樹脂製
網シート、有孔シート、不織布、金属ネツト、板
状体その他素材で構成することができる。該熟蚕
受は、端部に面フアスナー１４を設け、上記棚枠
の側部を回曲させ該面フアスナーで固着したり
（第４図）、ほぼΩ状の挾着具１５で上記側部に回
曲した熟蚕受の外周を該側部に挾着したり（第５
図）、端部に袋状部を設けて上記側部に挿通した
り（図示略）、種々の方法で保定することができ
る。上記棚枠を支柱間に取付けるには、図に示す
ものでは棚枠の取付部の一部をほぼだ円形に潰し
て係止部１６を設け、該係止部を支柱の内側壁に
固着したほぼＵ字状の受具１７の受溝１８にゆる
まないように嵌合させているが、その他の方法、
例えば第８図に示すようにボルト１９を上記取付
部と支柱に挿通して、適宜蝶ねじ２０で締着した
りすることもできる。上記支柱には、上記棚上に
起立状態で載置した区画まぶしの保持枠に突設し
た支持ピン（図示略）を吊下するためのブラケツ
ト２１を設けてある。該ブラケツトは支柱に固定
してもよいが、図に示すものでは支柱に案内壁２
２，２２を突設し、各案内壁に沿つて移動可能に
取付け、長孔２３を通してボルト（図示略）を支
柱のねじ孔２４にねじ込み所望位置で固定できる
ようにし、上記保持枠の支持ピンをブラケツトの
係止溝２５に係止する。なお、区画まぶしを起立
させるための適宜な支持手段を用いるときは、該
ブラケツトは省略できる。上記棚上に載置した区
画まぶしに送風するための送風手段があり、図に
示すものでは本体の上部にシロツコフアンその他
の送風機２６を設け、該送風機に門型状の送風ダ
クト２７を接続し、該送風ダクトに各区画まぶし
群の上方に位置する送風パイプ２８を接続してあ
る。該送風パイプは上記横杆上に固定してある
が、上記棚枠の取付部間にわたつて固定すること
もでき、好ましくは斜め下方に向け開口する送風
孔（図示略）を有し、区画まぶしの上部枠面及び
区画まぶし間に適宜送風できるようにしてある。
なお、上記支柱の下端には適宜のキヤスターを設
けて移動可能にすることもでき、また好ましく
は、最下棚の下方に尿受器を設けるとよい（図示
略）。
而して、上記棚枠を支柱に取付けて棚を構成
し、該棚上に回転まぶし等の区画まぶしを載置
し、上記熟蚕受に熟蚕を振り込み、上方から送風
すれば、蚕はその性質により上方に登る途中で気
流に当つて近くの区画に入り、早期に営〓を始め
る。上記営〓が終つたら、支柱間から棚枠を外
し、熟蚕受を取り外し、該棚枠の取付部の接合部
分を外して２つの枠体に分離すれば全体を小さく
収納しておくことができる。
し、該棚上に回転まぶし等の区画まぶしを載置
し、上記熟蚕受に熟蚕を振り込み、上方から送風
すれば、蚕はその性質により上方に登る途中で気
流に当つて近くの区画に入り、早期に営〓を始め
る。上記営〓が終つたら、支柱間から棚枠を外
し、熟蚕受を取り外し、該棚枠の取付部の接合部
分を外して２つの枠体に分離すれば全体を小さく
収納しておくことができる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は斜視
図、第２図は棚枠の平面図、以下拡大して示し、
第３図は該棚枠を構成する枠体の平面図、第４図
及び第５図は熟蚕受の取付構造を示す各断面図、
第６図及び第８図は棚枠の取付構造を示す各断面
図、第７図は受具の側面図、第９図はブラケツト
部分の斜視図である。
図、第２図は棚枠の平面図、以下拡大して示し、
第３図は該棚枠を構成する枠体の平面図、第４図
及び第５図は熟蚕受の取付構造を示す各断面図、
第６図及び第８図は棚枠の取付構造を示す各断面
図、第７図は受具の側面図、第９図はブラケツト
部分の斜視図である。
Claims (1)
- 側部の両端に取付部を連続してほぼＵ字状に形
成した枠体を設け該枠体の上記取付部を対向状態
に接合して矩形状の棚枠を構成し、該棚枠を対向
する支柱間に取付け、該棚枠に熟蚕受を張設して
区画まぶしを起立状態で受支する棚を形成した上
蔟装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19531082U JPS59101658U (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 上蔟装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19531082U JPS59101658U (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 上蔟装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59101658U JPS59101658U (ja) | 1984-07-09 |
| JPS621897Y2 true JPS621897Y2 (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=30419526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19531082U Granted JPS59101658U (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 上蔟装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59101658U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5714669U (ja) * | 1980-06-18 | 1982-01-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5588671U (ja) * | 1978-12-18 | 1980-06-19 |
-
1982
- 1982-12-25 JP JP19531082U patent/JPS59101658U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5714669U (ja) * | 1980-06-18 | 1982-01-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59101658U (ja) | 1984-07-09 |
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