JPS6145809Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6145809Y2
JPS6145809Y2 JP1982121667U JP12166782U JPS6145809Y2 JP S6145809 Y2 JPS6145809 Y2 JP S6145809Y2 JP 1982121667 U JP1982121667 U JP 1982121667U JP 12166782 U JP12166782 U JP 12166782U JP S6145809 Y2 JPS6145809 Y2 JP S6145809Y2
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JP
Japan
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net
rod
shelf
silkworms
rods
Prior art date
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JP1982121667U
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JPS5926965U (ja
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蚕の上蔟に好適は使用することのでき
る棚装置に関するものである。
従来回転まぶし等の区画まぶしを用いて上蔟をす
る場合、蚕がまぶしの各穴に入つたことを確認し
てから吊らないと、未だ登蔟していない蚕が落下
することがあり、そのため上蔟するためには広い
場所が必要であつた。
本考案はそのような欠点を改良するようまぶし
を載置する棚要素を設け、該棚要素を熟蚕の通過
しない程度の孔を有する部材で構成し、狭い場所
でも効率よく上蔟させることができるようにした
ものである。
以下図面と共に説明する。
第1図、第2図を参照し、本体1はフレーム2
に下部フレーム3を接続し、これらを並列させ適
宜連結杆4で締結して枠体とし、所望によりター
ンバツクル5を有する支杆6,6を上下のフレー
ムに渡設して分解組立可能に形成してある。該上
部フレーム及び下部フレームは、第3図、第4図
に示すように縦方向に延びる角パイプ製の側杆
7,7に横杆8を溶接して構成され、下部フレー
ムの上端には、上記上部フレームの下端に挿し込
むための接続杆9があり、横杆の両側には後記す
る枝杆10を挿入接続するための接続杆11が突
設されている。また各横杆の適宜部位にはまぶし
を起立状態で載置するための棚要素を支持するよ
う取付ナツト12を有する支持ピン13を突設し
てある。側杆の側面には、回転まぶしその他の区
画まぶし14の支持枠15に設けたピン16を係
止するための係止溝17を有するブラケツト18
を固着してある(第6図参照)。該ブラケツトは
図に示すようにコ字状部材にほぼT字状に開口し
入口19のやや広がつた係止溝を形成し、左右い
ずれの側杆にも好適に使用できるようにしてあ
る。枝杆10は、端部に棚要素を支持するよう取
付ナツト20aを有する支持ピン20を有し、上
記フレームの接続杆に貫挿し、挿通孔21,22
にボルト(図示略)を連通して組立てられ(第6
図)、上記横杆と該枝杆で横方向に延びる棚受杆
が形成される。23は保護キヤツプである。棚要
素は熟蚕が落下しないよう熟蚕の通過を許容しな
い程度の孔を有する網体24で構成し、上記棚受
杆の両端に突設した支持ピンの上端間に棚杆25
(第7図)をナツト26等で着脱可能に固定し、
該棚杆に網体の端部に形成した袋状部27(第8
図)を挿通し上記横杆に設けた棚杆28の上面を
通過してほぼ水平状態(第8図一点鎖線)に浮上
させて張設してある。該網体の網目の大きさは一
辺が約5.5〜6.5mm、好ましくは約6mmの角孔に形
成すると蚕が頭を出さず、また蚕の糞、尿等の排
泄物が下方に無理なく落下することが分つた。上
記本体は固定的に設けることもできるが、図に示
すようにキヤスター29を設けるとよく。また下
部に尿受器30を配置するとよい。なお、図に示
すものでは、1箱の蚕児を1度に上蔟させること
ができるよう本体の両側に区画まぶしを載置でき
るようにした棚要素を4段設け、そのようにした
本体を左右に並べ、連結杆31で連結し合計16段
の棚要素を形成してあるが、所望により適宜の段
数に増減することもできる。
而して、支持枠で保定した適宜数(通常10個)
の回転まぶし等の区画まぶし14を上記棚要素の
上に載置し、この際、図に示すように棚要素を網
体で構成すると、第8図に示すようにほぼ水平状
態に浮上している上記網体はまぶしによつて無理
なく屈曲し、まぶしの下面に沿つて位置するから
網体との間隔は殆んどなく、該下面の空隙で蚕が
営繭することはない。そして、適宜の蚕入具等を
使用したりして、熟蚕をまぶしのほぼ中央下部に
置くと蚕はその習性でまぶしの上方に昇り始め
る。この際適宜上方から気流が流れるようにする
と、蚕は早期にまぶしの孔に入る。このようにし
てまぶし全体に蚕児が入つたら、そのまま営繭さ
せることができ、従来の回転まぶしのように天井
等から吊したり、まぶしから落下した蚕を集めて
再び登蔟させるというような手間を省くことがで
き、また営繭中も網体を通して自由に空気が流通
するので、蚕が排出した尿等もす早く乾燥し、繭
質の優れた繭を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は正面
図、以下適宜拡大して示し第2図は側面図、第3
図、第4図及び第5図はそれぞれ上部フレーム、
下部フレーム及び枝杆の側面図、第6図は本体等
の組立状態を示す一部省略斜視図、第7図は棚杆
の端部の一部省略正面図、第8図は棚要素にまぶ
しを載置した状態の一部省略側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦方向に延びる側杆を対向して有するフレーム
    を構成し、該側杆に横方向に延びる棚受杆を設け
    該棚受杆の両端に支持ピンを突設し、該支持ピン
    の上端間に棚杆を対向して設け、一方熟蚕の通過
    を許容しない網目を有する網体を形成し、該網体
    の端部に形成した袋状部を上記棚杆に挿通して上
    記棚杆間にわたつて該網体をほぼ水平状態に張設
    し、該網体より上方の側杆の側面に区画まぶしの
    支持枠に設けたピンを係止するためのブラケツト
    を固着した上蔟に適する棚装置。
JP12166782U 1982-08-12 1982-08-12 上蔟に適する棚装置 Granted JPS5926965U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12166782U JPS5926965U (ja) 1982-08-12 1982-08-12 上蔟に適する棚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12166782U JPS5926965U (ja) 1982-08-12 1982-08-12 上蔟に適する棚装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5926965U JPS5926965U (ja) 1984-02-20
JPS6145809Y2 true JPS6145809Y2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=30278373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12166782U Granted JPS5926965U (ja) 1982-08-12 1982-08-12 上蔟に適する棚装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5926965U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5586466U (ja) * 1978-12-12 1980-06-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5926965U (ja) 1984-02-20

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