JPS62187460A - 5−フエニル−1,4,5,6−テトラヒドロピリミジン誘導体 - Google Patents

5−フエニル−1,4,5,6−テトラヒドロピリミジン誘導体

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JPS62187460A
JPS62187460A JP61297445A JP29744586A JPS62187460A JP S62187460 A JPS62187460 A JP S62187460A JP 61297445 A JP61297445 A JP 61297445A JP 29744586 A JP29744586 A JP 29744586A JP S62187460 A JPS62187460 A JP S62187460A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新工業製品である5−フェニル−1゜4.5.
6−チトラヒドロビリミジン誘導体に関する。また本発
明はこの製品の製造方法と治療においてと(に中枢神経
系(CNS)に対する抗抑うつ剤そして/または鎮静剤
としての使用方法にも関する。
ディ、シイ、アップシャル著[奇形学1s(Nα3) 
(1972年)の287〜294ページに書かれた論文
から、フェニル基が2.3 (s ic)、4,5.6
の位置に存在する(288ページの表■と、289ペー
ジの右コラムの22〜26行目を参照のこと)フェニル
−1゜4.5.6−チトラヒドロピリミジン誘導体を作
うてにわとりのエンブリオに見られる奇形形成特性に対
してこれをテストしたことは公知である。
この論文の288ページの表1には多くのあやまりがあ
り、明らかに合成不可能の化合物、とくにNOS・6−
9.21の化合物について述べられている0次に挙げる
成分を保持する1、4,5゜6−チトラヒドロピリミジ
ンは実際に製造できる化合物の中に示されている。すな
わち2−フェニル(奇形形成物とされている化合物Nα
2)、4−フェニル(化合物Nα10)、4−(4−ク
ロロフェニル)(化合物魔18)、2−メチル−4−フ
ェニル(化合物Nα22)および6−フェニル(化合物
N(L23)。
換言すれば、ディ、シイ、アップシャルの上記論文には
下記の構造式の本発明による化合物のことや、CNSに
作用する物質として治療にこの化合物を使用することは
述べられていない、この論文にはせいぜい本発明の製品
である異性体(上記化合物Na 1 B )かにわとり
のエンブリオに対しては奇形形成効果がないことが述べ
られているだけである(CRL 41336.下記実施
例1の主題)。
本発明では新しい5−フェニル−1,4,5゜6−チト
ラヒドロピリミジン誘導体を勧めており、これは以下の
もののうちから選択される。
(i)以下の構造式の5−フェニルヒドロピリミジン: Xlと島はそれぞれ同じものが、または異るものであり
、H,F、CI 、BrまたはCF、を表わしており、
Aは以下の構造のポリヒドロピリミジニール基を表わし
ている。
YはHまたはOHを表わしており、R1はcl−04ア
クリル蟇、またはC、−C、アルカノイル基を示してお
り、これらの基X+、Xt、Yの少なくとも1つがHで
ない時はR1が水素原子を表わすことができるmRhは
Cr −C2アルキル基を表わし、RHとR;は同じも
のか、または興るものであり、それぞれ水素原子または
C,−CSアルキル基を表わしでいる。
(ii )それらの付加塩。
従ってこれは、ヒドロピリミジン基の2位置において置
換されない、下の構造式の 5−フェニル−1,4,5,6−チトラヒドロビリミジ
ン:(X+、Xz、Y、R−は構造式!で述べた通りの
ものである)およびそれらの付加塩と、 下の構造式の2−アルキル−5−フェニル−1゜4.5
.6−チトラヒドロピリミジン:(X+、Xz、Y、R
hは構造式■で述べた通りのもの)およびそれらの付加
塩と、 下の構造式の5−フェニル−1,2,3,4,5,6−
へフサヒドロピリミジン: (X、、xz、y、R二R:は構造式■で述べた通りの
もの)およびそれらの付加塩とを教示している。
ここで云う付加塩は、構造式■の遊離塩基とミネラルま
たは有m酸とを反応させて得られた酸付加塩と、アンモ
ニウム塩であると理解されたい。
構造式!の遊離塩基で塩を形成するのに使用できる酸の
中では、とくに塩酸、臭化水素酸、酢酸、tia、プロ
ピオン酸、蓚酸、フマル酸、マレイン酸、琥珀酸、安息
香酸、桂皮酸、マンゾリン酸、くえん酸、リンゴ酸、酒
石酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、メタンスルホン
酸、P−トルエンスルホン酸を挙げることができる。ア
ンモニウム塩を得ることのできる化合物の中には、とく
にcH21とCH3Clを挙げることができる。一般に
は、アンモニウム塩よりも酸を有する塩の方がよい。
基R2の定義の中にあり、かつ本発明が適当と見なすア
ルキル基の中ではとくにラジカルC1h、 C)l。
CHs、CH(CHz)i、C(C1hhを挙げてもよ
く、好ましいアルキル基はCHs、 CHzCII3.
CH(Clh)zである。
5R,の定義の中にあり、かつ本発明が適当と見なすア
ルカノイル基の申ではCQCHs、 C0CHzCHx
C0CHzCH(CHs)t、C0CH(C1ls)z
、 C0C(CHs)i、C0CHtCIIzC1hを
挙げてもよく、本発明ではアルカノイル基はC0CHz
が好ましい。
基xIとX2は同じ場合もあり異る場合もあるが、それ
ぞれ水素原子、ハロゲン原子(F、CI。
またはB、)或いはトリフルオロメチル基を表わし、ハ
ロゲン原子はFとCtが好ましい、実際上、フェニル抜
を置換する時は、xlはとくに3−CFsか4−CI 
、2−Fが望ましく、Xtは特にHが望ましい。
上記のように、置換IX、、X!、Yのうちの少なくと
も1つがHでない場合でもR8は水素原子を表わしても
よい、もし同時に(i ) Y−H,(ii )L−H
,(ii) Xt−Hまたは4−CI(7)時は、R,
はHでない方が有利である。
本発明が適当であるとみなす! Rh、RC、R:の中
ではとくに基CHa、 CHiCHx、 CHzCHz
CHzおよびCH(CH3)を挙げてもよ(、ここでは
アルキル基はCH3が好ましい、実際上は、化合物がヘ
キサヒドロピリミジンの場合は、R二とR:は水素原子
を表わすよりも同じアルキル基、と(にC1+3である
のが望ましい。
また、実際上は構造式Iの化合物は、フェニル環とヒド
ロピリミジニール環の両方共置換されたものよりこれら
のうちの少なくとも1つが1換されたものの方が一般に
は好ましい。
本発明による代表的な化合物のいくつかが表■、。
1、、Icに示しである。
表  ■ 表  !。
表  ■ H その神経精神薬理学的特性から望ましい構造式■の製品
は次の通りである。
互±。
1−メチル−5−フェニル−1,4,5,6−チトラヒ
ドロピリミジンおよび塩酸塩のようなその酸付加塩、ま
たとくに、 5−(2−フルオロフェニル)−1,4,5゜6−チト
ラヒドロビリミジンおよび塩酸塩のようなその酸付加塩
と、 l−アセチル−5−フェニル−1,4,5,6−チトラ
ヒドロピリミジンおよび塩酸塩のようなその酸付加塩と
、 5−ヒドロキシ−5−フェニル−1,4,5゜6−チト
ラヒドロピリミジンおよび塩酸塩のようなその酸付加塩
l上L 2−メチル−5−フェニル−1,4,5,6−チトラヒ
ドロビリミジンおよび塩酸塩のようなその酸付加塩と、 l上2 2.2−ジメチル−5−(2−フルオロフェニル)−1
,2,3,4,5,6−へフサヒドロピリミジンおよび
ジヒドロクロライドのような酸を有したその塩、またと
くに、 2.2−ジメチル−5−フェニル−1,2,3゜4.5
.6−へフサヒドロビリミジンおよびジヒドロクロライ
ドのようなその酸付加塩。
本発明による化合物は従来の反応機構によって公知の方
法で製造することができる。
その製造方法は次の工程から成っている。
(a)下の構造式の2−フェニルプロパン−1゜3−ジ
アミンを (この構造式のy、X+、X!は上で定義した通りのも
のである)下記のもののうちから選択された試薬と反応
させる。
(i)下記構造式のアルキルフォルメート:H−(9)
−AIK            (III、)AIM
はC,−C2低7)Ltキル% (CH2CH2が好ま
しい)を表わしており、環化にって、R1がHである構
造式1.の化合物となる; (ii )下記構造式のアルキルアミジン:Rhは上で
定義した通帳のもので、環化より構造式■、の化合物と
なる; (iii)下記構造式のアルデヒドとケトン:R二R;
C○               (町)R二とR:
とは上で定義した通りのもので、環化により構造式!、
の化合物となる。もし必要なら、 (b)R,がHである構造式■、の誘導体をアルキル化
剤とアシル化剤とのうちから選択された試薬と反応させ
、R,がC,−C,アルキル基またはCt−Csアルカ
ノイル基である構造式■、の化合物にする。
構造式t、、1..Icの化合物を合成するためのこの
方法の実施手順に関するを用な情報を下に示す。
°書式■、のヒム のム 工程(a)の反応は、■の1モル当り■1は少なくとも
1モルの割合で、少なくとも2時間行う。
■と■、との反応は先ず大気圧下100°Cの温度で2
.5時間から3.5時間行い、次に減圧した状態で10
0〜160°の温度で1〜5時間行うのがよい。
工程(b)のアルキル化は公知の方法て行う。
CI−C−アルキル沃化物をアルキル化剤として用いて
、RtがC,−C,アルキル基である構造式1゜の誘導
体を作るのが有利である。さらに有利な方法としては、
Ra−C11!、CHzCHiまたはCH(CHs)x
である化合物を作るには、R1がHである構造式!。
の化合物を、ホルムアルデヒドと下記構造式のカルボン
酸との混合物と反応させて Z−COOII          (TV)(ZはH
+CLまたはClIC112である)R1がCL、 C
llCH3またはCH(CH3) zである対応するN
−アルキル誘導体を作るのがよい。
(上記の混合物が溶媒と試薬として関与する)混合物H
Cl1O+IVとの反応はCO2が発生しなくなるまで
45〜55°Cで行い、次に少なくとも1時間還流状態
にしておく、Yが011である時は、できればこの反応
には適当な保!!基によってヒドロキシル官能基を先ず
ブロックしておき、次にN−アルキル化反応を行ってか
らこの保liを取り除くのがよい。
工程(b)のN−アシル化反応は公知の方法で行うこと
ができる0例えば、R1がHである構造式■1の化合物
を下記の構造式の酸性ハロゲン化物と酸無水物とのうち
からとくに選択されたN−アシル化試薬と反応させるの
である。
Z 、−Co−11,1(V)および(Z +−Co)
to (VI) Z +はC,−C,アルキル基、H,
lはハロゲン原子、とくにF、CIまたはB、である(
ハロゲンはclであるのが好ましい)。
このN−アシル化反応は陽子受容体(とくにピリジンま
たはピコリンであり、これらは溶媒として関与してもよ
い)の存在下で、化合物1.(R。
がHである)1モル当りハロゲンVを少なくとも2モル
または無水物■を少なくとも1モルの割合で使用して行
うのがよい、この反応は、温度は室温(15〜20″C
)またはこれより高い温度で少なくとも2時間行う。
できれば、YがORの時は、N−アルキル化について上
記したように、N−アシル化を行うためにヒドロキシル
官能基を保護するのが有利である。
°1■、の ム のム NH8の発生が止むまで、適当な溶媒(とくにC1−C
5低アルカツル、好ましくはCt Hs OH)内で還
流状態にして1モルの2−フェニルプロパン−1,3−
ジアミン■を少なくとも1モルのアルキルアミジン■h
 (I11モルに対して■1が1.5−2.5モルが好
ましい)と反応させる。
↑゛告工! の 人 のA 大気圧下で温度は室温(15〜20℃)で少なくとも3
時間(このましくは3〜10時間)適当な溶媒(好まし
くはH!0)の中で、1モルの2−フェニルプロパン−
1,3−ジアミン■を少なくとも1モルのカルボニル化
合物■6と反応させる。
本発明による構造式Iの化合物はどれもCNSに作用す
る特性ををしている。これらの化合物は、その神経精神
薬理学の側面において多少とも、特に抗抑うつ効果や鎮
静効果を示す、より正確には、一方では(i)構造式I
cの化合物は主として鎮静剤として作用し、比較的に顕
著でない抗抑うつ効果をそなえており、もう一方では(
ii )構造式!、と!、の化合物は主としてCNSに
対しては抗抑うつ効果を示し、かつ多量に投与した時に
はっきりと現われる鎮静効果をわずかに示す、構造式1
.の化合物も以下見られるように、周辺α−アドレナリ
ン刺激特性を示す、構造式11と■。
の化合物は治療において抗抑うつ物質としてとくに有価
的である。
本発明においては、心理的に受は入られる佐薬と結びつ
いて、構造式■の化合物とその無毒性の付加塩とのうち
から選択された少なくとも1つの誘導体とを含んだ治療
用組成物を推奨する。
熱論、このタイプの組成物の中には、薬理上効果のある
量の活性成分、すなわち構造式Iの化合物またはその無
毒性塩の1つが存在している。
本発明によれば、うつ病やうつ状態のための人間的な治
療に使用する目的でCNS用抗抑うつ剤を得るために、
(i)構造式■1と1.の5−フェニル−1,4,5,
6−チトラヒドロビリミジンと(ii)その無毒性付加
塩とのうちから選択された物質を使用することを勧めて
いる。
また本発明においては、過剰興奮や神経過敏の状態に対
する人間的治療に使用する鎮静側を得るためには、(i
)構造式■6の5−フェニル−1゜2.3.4.5.6
−へフサヒドロビリミジンと、(ii)その無毒性付加
塩とのうちから選択された物質を使用することを勧めて
いる。
製造例と、薬理テストの結果とについて以下に示す説明
から本発明のもっと別の利点や特徴がさらに明確に理解
されるであろう、これらのデータは、全体として限定さ
れるものではなく、例として示されているものである。
一テトーヒドロビ1ミジンaニーの側°告(実施例7S
コード阻CRL 4137B )40g (0,186
モル)の5−フェニル−1,4゜5.6−チトラヒドロ
ピリミジンヒドロクロライドヘミヒドレートを水の中で
溶解し、pHが11になるまでN、ORを加えて行き、
形成された遊離塩基(5−フェニル−1,4,5,6−
チトラヒドロビリミジン)を採集する。水洗いし、次に
オープンで60°Cで乾燥させてから、22.2g(0
,139モル)のこの遊離塩基を555 xiのピリジ
ンの中で溶解し、14.15g(0,139モル)の無
水酢酸を加える。この混合物を室温(15〜20℃)で
20時間放置しておき、蒸発乾固させ、この蒸発残留物
をioo iの無水エタノールで吸収し、HCIを含ん
だエタノールで酸性化させ、形成した結晶を漏出せしめ
る。無水エタノールを再結晶させると11g(収率:3
3%)のCRL41378が得られる。融点(瞬間) 
−200°C06−−トーヒドロビ冨ミジン   の割
゛翫(実施例8;コードNIICRL 413B2 )
5.56g(0,0335モル)の1.3−ジアミノ−
2−フェニルプロパン−2−オルジヒドロクロライド(
o+、p、 (inst) =242℃)と2.479
g(0,0335モル:2.7m1)のエチルホルメー
トから成る混合物を100°Cで3時間加熱する0次に
、これを100°Cの温度で減圧した状B(ウォータジ
ェット式ポンプによる真空状B)で1時間加熱する。こ
の反応媒体を冷却しCH30Hで吸収し、HCIを含ん
だエタノールで酸性化させ、蒸発乾固させ、この蒸発残
留物をエーテル、アセトンおよびクロロフォルムと共に
すり砕く、形成した沈澱物を濾過して集め、次にこれを
エタノール/ジエチルエーテルの混合物(l:IV/V
)から再結晶させて、69(収率:84%)のCRL4
1382を得る。
融点(瞬間)−206℃ (実施例6;コードN(LCRL 41329)?、9
6afエチルフォルメートを20g(0,119モル)
の2− (2−フルオロフェニル)−プロパン−1゜3
−ジアミンに加えて得た反応媒体を大気圧下において3
時間100°Cで加熱し、次に減圧(ウォータジェット
式ポンプによる真空)状態で1.50時間の間150°
Cで加熱する。これを冷却し、CH30Hで処理し、H
Clを含んだエタノールで酸性化させ、7発乾固させ、
この7発1g物をエーテル、アセトンおよびクロロフォ
ルムで粉末にする。形成した結晶を濾過し、CHxCO
CHi/CH3CHzO1lの混合物(1:lV/V)
から再結晶させて109(収率:39%)のCRL41
329を得る。
融点(瞬間’J−210°C0 (実施例22:コードNIILCRL 41330)1
94.6g(1,22モル? 62.4m)の臭素を一
3℃の1700dの水に含まれた227.8gのN、O
I(の溶液の中へ流し込む、 122gの2−(2−フ
ルオロフェニル)プロパン−1,3−ジカルボンアミド
(Il、P、 (inst)−206−208℃)を5
回に分けて加え、この混合物を透、明な溶液となるまで
0℃で攪拌し、次に室温(15°C〜20℃)で1時間
攪拌し、さらに70℃の温度で0.75時間攪拌する。
これを冷却し、6X200dのクロロフォルムを抽出す
る。
50mのアセトンといくらかの硫酸マグネシウムをでき
上ったクロロホルム相(2−(2−フルオロフェニル)
プロパン−1,3−ドアミンを含んでいる)に加えるが
、このクロロホルム相は水洗しないで、室温(15〜2
0°C)で−晩攪拌する。これを濾過し、この濾液を蒸
発乾固させ、この蒸発残留物を石油エーテルで吸収し、
形成した結晶を濾過させる0石油エーテルを還流させて
この結晶を吸収し、不溶性物質を熱いまま濾過せしめ、
この濾液を冷蔵庫に入れ、次に形成した沈澱物を濾過採
集し、真空で乾燥して38g(収率:41%)の2゜2
−ジメチル−5−(2−フルオロフェニル)−1,2,
3,4,5,6−ヘクサヒドロピリミジンを得る。
このようにして得た遊離塩基を使ってジヒドロクロライ
ドを形成する。これを行うにはこの遊離塩基をCIh0
)1に溶解し、HCIを含んだエタノールでその溶液を
酸性化する。でき上った溶液を蒸発させ、その蒸発残留
物を真空中で50℃で乾燥して51g(収率:99.3
%)のCRL41330を得る。
(実施例24;コードN11LCRL 41365)a
)上−エニ乏しユ旦二lニヱ五土土工二ぺZ−2−オル エーテル中の289d (0,866モル)のフェニル
−臭化マグネシウムの3M溶液を1.50時間かけて窒
素雰囲気下で温度−60℃において1000mの無水エ
ーテル中の100g(0,787モル)の1.3−ジク
ロロアセトン溶液に流し込む、10分後、126rdの
エーテル中83.5gの酢酸溶液をこの反応媒体に加え
る。
温度を+4°Cに上げ、315m1の水を入れる。この
エーテル相をデカントし、水洗し、Mg5Oaで乾燥す
る。これを濾過し、この濾液を蒸発乾固させその蒸発残
留物を真空で蒸留して82.3g(収率:51%)の1
.3−ジクロロ−2−フェニルプロパン−2−オルを得
る。沸点(0,5ma+Hg)−102°C(0,5m
raHgは66.6Paに相当する)。
30.6g(0,149モル)の1.3−ジクロロ−2
−フェニルプロパン−2−オルと、55.5g(0,3
00モル)のバタシウムフサリミドと、300mのジカ
ルボンアミドとの混合物を水槽の中で4時間100°C
で加熱する。できた反応媒体を冷却させ、半分の量にな
るまで蒸発させ、形成した不溶性物質を濾過し、CH3
0I(で洗滌し、乾燥して40g (収率:63%)の
1.3−ジフサリミドー2−フェニルプロパン−2−オ
ルを得る。
40g (0,094モル)の1.3−ジフサリミドー
2−フェニルプロパン−2−オルを400m1のC!)
1.OR/H,Oノ混合物(95:5V/V) に溶解
すル、 10.2gのヒドラジン水和物を加え、この反
応媒体を還流させながら2時間加熱する。12N[IC
Iで冷却酸性化後、この不溶性物質を濾過し、この濾液
を蒸発乾固させる。この蒸発残留物を50dのH2Oと
100ifのCHChで吸収し、形成した不溶性物質を
濾過して取り除く、この水性相を8X50dのC)IC
1iで抽出し、その有機相を混ぜ合わせ、Mg5Onで
乾燥し、(MgSOaを取り除くために)濾過し、その
濾液を蒸発乾固する。その蒸発残留物をエーテルで吸収
し、形成した沈澱物を濾過して採集する。エタノールか
ら再結晶させて8g(収率:359≦)の2−ヒドロキ
シ−2−フェニルプロパン−1,3−ジアミンジヒドロ
クロライドを得る。
融点(瞬間)−242°C6 上記の工程C)で得られたジヒドロクロライド4.4g
(0,01841モル)を50adの水に溶解する。 
2.2gの水酸化ナトリウムペレットと3mのアセトン
とを加える。この混合物を室温(15〜20℃)で−晩
装置しておき、3XIQOdのCI(Chで抽出し、こ
のクロロホルム相を30rulの水で洗滌し、Mg5O
aで乾燥し、濾過してMg5Oaを取り除く、この濾過
を蒸発乾固させ、石油エーテルから再結晶(45〜65
°Cで分留魚沸)させて、2.6g(収率: 68.5
%)のCRL41365を得る。融点−108°C0(
実施例28;コード随: CRL 41355)37.
5客(0,168モル)の2−フェニルプロパン−1,
3−ジアミンジヒドロクロライドを100 mに溶解し
、13.52g(0,336モル)の水酸化ナトリウム
のペレットを加える。この混合物を氷水槽で冷却し、ホ
ルムアルヒトの30%(W/V)水溶液17m1を加え
る。この混合物を室温(15〜20℃)で−晩放1し、
5×50−のCHClコで抽出し、このクロロホルム相
を25M1の水で洗滌し、Mg5Oaで乾燥し、濾過す
る。この濾過を蒸発乾固させ、その蒸発残留物を500
−の無水CJsOHで吸収し、HCIを含んだエタノー
ルで酸性化させ、形成した沈澱物を濾過採集し、少量の
無水エタノールで洗滌し、真空で乾燥して24g(収率
:58%)のCRL41365を得る。
融点(inst)−192℃ (実施例16;コードNIIL: CRL 41332
)20g(0,0897モル)の2−フェニルプロパン
−1゜3−ジアミンジヒドロクロライドと、10.76
g<0.269モル)の水酸化ナトリウムペレットと、
8.48 g(0,0897モル)のアセトアミジン塩
酸塩との混合物をNH,の発生が止むまで還流させなが
ら加熱する。この反応媒体を冷却し、不溶性物質を濾過
して破棄し、その濾液をHCIを含んだエタノールで酸
性化させ、量が半減するまで蒸発させ、形成した不溶性
物質を濾過する。その濾液を等量のエーテルで希釈し、
形成した不溶性材を濾過し、できた濾過を蒸発乾固させ
る。アセトン/エタノールの混合物(1: IV/V)
からの蒸発残留物を再結晶させて6g(収率:32%)
のCRL41352を得る。
融点(inst)−220℃。
テ −ヒドロピ1ミジン (実施例2;゛コード漱: CRL 41337)21
g(0,102モル)の5−フェニル−1,4,5゜6
−チトラヒドロピリミジンヒドロクロライドヘミヒドレ
ートを水に溶解し、pHが11になるまでN、OHを加
え、その不溶性物質を濾過し、水洗し、採集する。
この方法により(即ち、5−フェニル−1,4゜5.6
−チトラヒドロピリミジン)得られる遊離塩基に、30
%(W/V)のホルムアルデヒド水溶液12d及び99
%(W/V) の蟻酸10.61dヲ7JOtル。
この混合物をCoオの発生がおわるまで45°〜55℃
で熱し、その後4時間遍流させる。そして蒸発により乾
燥させ、蒸発残留物を水で吸収し、pHが11になるま
でアルカリ化させ、エーテルで抽出する。エーテル相を
水で洗い、Mg5Oaで乾かし、濾過しくMg5Onを
取り除くために) 、HCLを含むエタノールを加える
。その結果生じるエーテル相をデカントし、油性の残留
物はKOH及びprosの存在下で24時間真空デシケ
ータ−に入れる。所望のヒドロクロライドが結晶する。
8g(収率:37%)のCRL41337が得られる。
一一トーヒドロピ冒ミジン − (実施例1.コードNα: CRL 41336)30
g(0,1165モル)の2−(4−クロロフェニル)
7” o パン−1,3−ジアミンジヒドロクロライド
を極少量の水に溶かし込み、PRが11になるまでN、
Ollを加える。この混合物を4X100dのクロロホ
ルムで抽出し、このクロロホルム相を50m1(D水で
洗滌し、Mg5Oa上で乾燥させ、濾過し、濾液を乾燥
するまで蒸発させ、20.8g(0,1127モル)の
2−(4−クロロフェニル)プロパン−1,3−ジアミ
ンを得る。
前記方法により得られる遊離塩基に8.34g(0,1
127モル;9.IId)のエチルホルメートを加える
この反応媒体を大気圧下で、3時間90°〜100℃で
熱し、その後減圧下で(水流ポンプ) 1.50時間1
500〜155℃で熱する。それから冷却し、メタノー
ルを加え、HCIを含むエタノールにより酸性化させ、
乾燥状態になるまで蒸発させる。蒸発残留物をCHsC
OCHxで吸収し、結晶を濾過して取り除く。
CToCOCH*/ CJsOH混合物(1;lv/v
)からこれらの結晶が再結晶すると10g(収率:38
%)のCRL 41336が得られる。
融点(瞬間) −226’−230℃。
本発明による製品に関して行なわれた、毒物学および神
経精神薬理学のテストの結果を以下にまとめる。このテ
ストでは上記製品を蒸留水に溶かしたちの20al!/
kgを雄のマウスの腹腔内に、5d/kgを雄のう・ン
トの腹腔内に投与した。
A、  CRL 41378に するテスト(:・ML
fLL)このテストはρ旧、O〜5.5の水i69(l
を用い行なわれた。CRL41378水溶液のpHは濃
度により変化する:i4度50g/ lの時は4.0で
あり、12.5g/lの時は4.5.0.8 g/ I
の時は5.0 、 CI?L 41378の濃度が0.
2 g/ 1以下の時は5.5である。
I 飢 雄のマウスの場合(1tQ与当り3匹のグループ)、C
RL41378を腹腔内に投与した場合のLDo(Q大
罪致死■)は25G +ng/kg以上であった。上記
の量を投与するとすべてのマウスに投与10分後、呼吸
困難、多量の唾液分泌、けいれん等の症状があられれた
■ 全婆負星丘勉並走乏反廠立 3匹のグループについて、CRL41378を投与して
から0.25時間、0.50時間、1時間、2時間、3
時間、24時間経過時の状態と、投与前の状態を観察し
た。観察結果は以下の通りである。
1’)ヱ皇スΩ星査 土亙/菫坐改工旦 一対照動物と比べて、行動及び反応性に顕著な差異はみ
られない。
↓五/紐少且亙旦 一3時間にわたり軽度の散瞳が見られる。
投与後1時間後が症状が最も強くあられれた。
用曵/組鬼投与足 一投与後1時間で軽度の唾液骨1.ビ。
−投与後1時間で軽度の低温症及び散瞳。
旦曵Z組玖皮髪盾 一3時間にわたり鎮静状態。
−投与後T+0.5時間とT+1時間の間に呼吸回数の
減少がみられる。
一軽度の低温症。
−0,5時間にわたり、接触度に対する反応度が増し、
前足の血管拡張がみられる。
−投与後T+1時間からT+2時間までの間に唾液分泌
がみられる。
一3時間にわたり散瞳。
2°)立ヱ上皇場立 0.5  kの1− 一投与後2時間にわたり軽度の散瞳。0.5時間後に症
状が最も強くあられれる。
且亙旦主畷Zk −投与後3時間の間軽度の散瞳、やはり0.5時間後が
、最も症状が強かった。
且亙1η亙/」 一投与後1時間にわたり呼吸回数減少と筋緊張。
一1時間にわたり眼球突出。
一2時間にねたり立毛。
一投与後0.5時間で唾液分泌が現れる。
−0,5時間の間鼻先と前足の血管拡張。
−投惇後2時間にねたり散瞳がみられる。
症状が最も強くあられれるのは投与後 0.5時間後。
■ アポモルヒネとの 互作用 1’)二久入食星企 lまたは16mg/kgのアポモルヒネを皮下注射する
30分前に、CRL41378を6匹のマウスのグルー
プに投与してお(。投与量が0.5■/kgに達したと
ころから、CRL41378はアポモルヒネによる低温
症ヲ緩和する働きをすること、またアポモルヒネによる
立ち直り行動及び常開症を変えることはほとんどできな
いことがわかった。
2°)プ上上坐星査 CRL4137Bを、12匹のラントのグループ0、5
■/kgのアポモルヒネを皮下注射する0.5時間前に
、投与しておく。2つの最高投与量を用いると(8及び
32■/kg) C R L 41 378はアポモル
ヒネにより引き起こされる常開症をある程度緩和するら
しいということがわかった。
■ アンフェタミンとの 互1 CRL41378を投与30分後、グループをなす6匹
のラットの腹腔内にアンフェタミン(2■/kg)を注
射する.最高投与1 (32■/kg)を用いると、C
RL41378はアンフェタミンによって引き起こされ
る常開症を強めることがわかった。
V  Ly−titvey&0) WL艷里レしルピン
2.5■/kgを腹腔内に注射して4時間後、12匹の
マウスのグループにCRL41378を投与した。投与
量が0.5 111g7kgから4mg/kgまでの間
で、CRL4137Bはレゼルピンにより引き起こされ
る低温症に対する拮抗作用があること、またこの効果は
投与ff116■/kgに達したところで0になるまで
減り続ける傾向があり、投与11が最高になるところ(
64mg/kg)ではレセルピンによる低温症に対し効
果がないことがわかった。さらに、投与量0.5■/k
g以上の場合、CRI、41378はレゼルピンにより
投与後24時間後に引き起こされる下垂症を軽減させる
ことがわかった。
■ オクソトレモリンとの 互 CRL4137Bを、6匹のマウスのグループに、0、
5■/kgのオクソトレモリンを11!腔注射して0。
5時間後に、投与した。
1”)生温茎回工A北■ 投与量が最低の場合でも(0.5 111g/kg)、
CRL41378はオキソトレモリンの体温低下作用を
緩和することがわかった。この拮抗作用は投与量が2と
4mg/kgのところで非常に強く働き、投与量が最高
の場合(16及び64mg/kg)にはそれほど強くな
い。
2′)ふるえに する− CR L 41 378はオキソトレモリンによるふる
えの症状には変化を及ぼさないことがわかった。
3° )−′′コリン  性虜.l丸にM工i作朋CR
L41378はオキソトレモリンによる末梢コリン作用
性刺激の徴候にはほとんど変化を及ぼさないということ
がわかった。
■ −Lズ上:」ラシ(Lエリ人U脛乞ユ1!啜盟工ゑ
作■ このテストはCRL41378投与後30分してから、
10匹のマウスのグループに対し行った。
CRL41378は処罰パス(pun 1shedpa
ss)の数に変化を及ぼさず、また筋肉協調運動失調症
を起こさないことがわかった。最高投与量2種(16と
特に64■/kg)の場合、CRL4137Bはけいれ
ん効果を変化させることなしに、電気ショックによる致
死効果を一層増大させる。
■  9’ Z (s ontaneous moti
lit )e  f Z+作■マウス(−投与当り6匹
、12匹の対照動物)をCRL41378の投与を与え
た0、5時間後に、アクチメーターに入れると30分間
自動性を記録した。
投与量16■/kgそして特に64■/kgの場合、C
RL 41378はマウスの自動運動を減少させるごと
が認められた。
IX  グループ 前記マウスを不透明の仕切りで2つに分けたケージの中
に3週装置いたあと、3匹のマウスからなるグループに
CRL4137Bを投与した。30分後、同じゲージに
いる2つのグループを仕切りを取り除いて一諸にし、1
0分間のうちに起こったけんかの回数を記録した。
CRL41378は投与■が0.5 +ng/kg以上
になるとグループ間の攻撃性を減少させる効果を発揮し
、特に投与ffi2mg/kg、4mg/kg、16 
g / kgにおいてその効果が著しいことがわかった
マウスを18時間アクチメーターの中に置いた後、その
マウス(1投与当り6匹、計12匹の対照動物)にCR
L4137Bを投与した。マウスはすぐに自分たちの囲
われた場所に戻された。
30分後、マウスの自動性を30分間記録した。
CRL41378は囲われた場所に慣れたマウスの自動
性を取り戻す働きはないことがわかった。
2°)  L′七に くことによ 2少工ゑ且■ マウス(−投与当り10匹、20匹の対照動物)はCR
L41378を投与30分後、急激な低比重の酸素欠乏
状態におかれた.(90秒間に600 mHHの減圧(
即ち約8 X10’Pl ”)後45秒間真空状態にす
る)その後マウスをアクチメーターに入れると、10分
間自動性を記録した。
投与量が1 mg/kg、4+ag/kg,16■/k
gの場合は、CR L 41 378は、減圧した囲わ
れた場所に入れられたために自動性が抑えられてしまっ
たマウスの運動回復には、変化を及ぼさないことが認め
られた。64mg/kgを投与した場合、CRL413
78は低比重の酸素欠乏症状の効果を一層増大させ、実
験に供された運動がすべて死亡するに至った。
3° )1巴110しく2虜 10匹のマウスからなる各グループに、ガラミントリイ
オドエチレート(基準クラーレ剤)32■/1(gを腹
腔内に投与する30分前に、CRL4137Bを与えた
。投与量を最高にすると(64mg/kg) CR L
 41 378はクラーレ剤による窒息性酸素欠乏症に
続く、けいれんから死に到るまでの時間をある程度短縮
することが認められた。
■ バルビ ールとの 10匹のマウスからなるグループに、CRL41378
を投与後30分してから、バルビタール(220■/k
g)を腹腔内に注射した, CRL 41 378はバ
ルビタールによる眠りの時間にほとんど変化を及ぼさな
いということがわかった。
罵  「−      に   る 6匹のマウスからなるグループを、CRL41378を
投与して30分後に、6Clの高さまで水を満たしたビ
ーカーに入れた.マウスを水に入れてから2分から6分
までの間で動かなくなるまでの時間の合計を記録した,
 CRL 41 378は無理に水の中に入れられたマ
ウスが動かなくなるまでの時間を少し短縮させることが
認められた。
M 載置 前記テストの結果より神経精神薬理学的側面から見て、
CRL4137Bは次のような特質を持っていることが
わかる。
最少の投与量でも効果をあられし、一方でマウスにおい
て、アポモルヒネ、レゼルピン、オキソトレモリンによ
る低温症に対する拮抗性(ただしこの拮抗性は投与量が
多い場合は効果が減るかあるいは全くなくなってしまう
)、また他方においてマウスの「行動絶望」に対するあ
る程度の拮抗性で示されたような抗皿立2四果。
−投与量が高い時にあられれる焦り着果。
これは以下のものによって代表される。
−マウスの場合の鎮静状態 一マウスの自然通勤行動の大幅な低下、−マウスのグル
ープ間の攻撃性の低下 (自然通勤行動を低下させない程度の投与量において)
一ラットの場合、アポモルヒネによる常開行動に対する
温和な拮抗作用。
一投与量が多い場合、特に以下のような症状を伴ってあ
られれる  α−アドレナiンの・1°皿果・ 一睡液分泌、散瞳(マウス及びラットの場合)、や立毛
(ラットの場合)に代表されるα1刺激成分。
一マウスの場合の軽度の過温症。
一マウス、ラットの場合の末梢血管拡張(尾、前足、鼻
先)。
さらにCRL、 4137Bは試験された様々なけいれ
ん毒(電気ショック、低比重低酸素、窒素性酸素欠乏)
による致死効果を一層増幅させることがわかった。
要約すれば、CRL41378は大量投与した場合、鎮
静効果を発揮する抗抑うつ剤となることが示された。こ
れはβ−アドレナリン興奮剤に似ている。しかし、(i
)末梢杭コリン作用性及び絶望に帰因する不動状態にた
いする顕著な拮抗性がない点においてイミプラミン抗抑
うつ剤とは異なる。また、(ii)CNSに対する刺;
斂効果がないために、ノミフェンシン、アミネプチンあ
るいはさらにアンフェタミンのような刺激性抗抑うつ剤
とも異なる。またさらに、(iii )一方でレゼルピ
ンによる下垂症に対する顕著な拮抗性がなく、また他方
で効果のあられれる速度が遅いために、モノアミンオキ
シダーゼ抑制剤とも異なる。
B、CRL 41382に  るテスト(8前記の方法
を用いて、pH6のCRL413B2水溶液に関し、以
下の結果かえられた。
1 !性 雄マウスの場合、腹腔的投与によるCRL41382の
LD、は256 mg/kg以上であり、LD、6は約
500■/kgである。
■ 全 ・な′−φと 心 以下のような観察結果が得られた。
1”)ヱ立入■場金 子r′l   k 、 4 ll1g  k 1i!し
C1−茎留水だけを与えられた対照動物と比べて、行動
、反応ともに顕著な差興はみられない。
授与旦り亙/肱 =1時間の鎮静状態 −0,5時間にわたり接触反応性及び恐れに対する反応
が低下。
2°)立1上■場立 投与I化5mM顎N」」pひムーL晩乙緯行動性、反応
性、瞳孔径の変化、直腸温度は対照動物と似かよってい
る。
投力」■幻も4雁 一1時間にわたり軽度の散瞳 ■ アポモルヒネとの 互 マウスの場合、投与量1■/kg以上で、そして特に1
6から64g/kgにおいて、アポモルヒネによる低温
症をCRL41382がはばむことがわかったが立ち直
り行動と常同店に関しては、はとんど効果がない。
ラットの場合、CRL41382はアポモルヒネによる
常開症にはほとんど変化を及ぼさない。
■ アンフェタミンとの 互作里 マウスの場合、CRL41382はアンフェタミンによ
る常開症にはほとんど変化を及ぼさない。
■ レゼルビンとの 互 投与量が4111g / kg及び16 mg / k
gの場合、CIでL41382はレゼルピンによる低温
症に抵抗する。
投与量を最高(64■/kg)にすると、CRL413
82はレゼルピンによる低温症に対する効果を失さらに
CRL 41382はレゼルピンによる下垂症にはほと
んど変化をもたらさないことがわかった。
■ オキソトレモリンζ悲押工作朋 投与看が1■/ kq以上になると、CRL41382
はオキソトレモリンによる低温症に対し抵抗を示し、こ
の拮抗性は投与量が64 mg / kgになったとこ
ろで最も強くなる。
CR141382はオキソトレモリンによるふるえある
いは末梢コリン作用性!I+激の徴候に対してはほとん
ど効果がない。
CRL41382は、処罰パスの数を変えることはほと
んどできない。また運動能力を大幅に低下させることは
ない。さらにけいれん効果には抵抗を示さないが、電気
ショックの致死効果を(投与量64に/kgにおいて)
増幅させる。
■  φ′便に する− CRL41382はマウスの自動運動行動を変えること
はほとんどできない。
■ グループ■正の男CとU」ζ閣1−る作用マウスの
場合、CRL41382はけんかの回数をかえることは
ほとんどできないことが認められた。
CRL 41382は囲われた場所になれたマウスの自
動性を回復させることはできない。
2°)瓜醜濃伏1ぶII≦3Sち(艷琲央を五直伏性 投与量が16■/kg及び64■/kgの場合、CRL
旧382は短時間低圧の囲われた場所に入れられたため
に自動性が減少したマウスの運動能力の回復の程度を向
上させる。
3°)11五且工欠乏反 ガラミントリイオドエチレートのようなりラーレ剤によ
る酸素欠乏症に続くけいれん、そして死に到るまでの時
間を変えることはほとんどできない。
M バルビツールとの 互 CRL41382は、バルビツールによる眠りの持続時
間を変えることはほとんどできないことがわかった。
■ 」近辺IピLL【関tUt用 無理に水中に入れられたマウスの不動状態の時間を変え
ることは、CRL41382にはできないことが認めら
れた。
■ 猪揄 前記テスト結果より神経精神蘂理学的側面から見て、C
RL41382は以下のような特質を持っていることが
わかる。
2投+1量が非常に少なくともあられれ、またマウスの
1易合、アポモルヒネ、オキソトレモリン、レゼルビン
による低温症に対する拮抗性にしめされる(ただしレゼ
ルビンによる低温症に対する拮抗性はCR141382
の投与量が大きくなるとあられれない)抗−陣立2カ〜
末。
一大量投与時に一時的にあられれた(運動行動の低下は
認められない)苅り汰L CRL41382が、り、激な低比重のflII素不足
状態に置かれたあき、たとえ欲求不満であっても運動刺
激なしにかつ抗けいれん作用なしにマウスの運動能力の
回復の度合を向上させる、という効果がもたらされる理
由については現在まだ解明されていない。
約言すれば、CRL41382は大量投与時に低い鎮静
成分をもつ非常に有効な抗抑うつ剤であるといえる。
CI’?L41382の動物に投与した場合の一般的性
質から、これがβ−アドレナリン興奮剤に似ていること
がわかる。末梢抗コリン作用性がl、: <、また[絶
望感」からくる不動状態に対して拮抗性がないためにC
RL41382はイミプラミン抗抑うつ剤とは異なる。
また刺激効果がない点において、]?L41382はノ
ミフェンシン、アミネプチン、さらにまたアンフェタミ
ンのような刺激性の抗抑うつ剤と異っている。Eti&
に、レゼハピンによる下型症に対する拮抗性がない点や
、またCRL 41382の効果があられれるまでの速
度に関してもモノアミンオキシダーゼ1iTI制剤と異
なる。
C0CRL 41329に するテん上J議JL[ll
前記の方法を用い、腹腔投与されたpH6のCRL 4
1329水溶液に関し、以下の結果が得られた。
a)  l!− 雄のマウスの場合は、腹腔投与によるCF?L 413
29のLD、(最大非致死投与景)は64■/kg以上
であり、この場合すべての実験に使われた動物は唾液分
泌、鎮静症状、尾の血管拡張の症状を示した。またLD
、。。(全動物が死に到る最低投与量)は、おおよそ1
28 l1g/kgであり、この場合全動物が窒、α性
のけいれんを投与後10分から15分で起こし、15分
から25分の内に死ぬ。
b)  ・な′−び応 以下のような観察結果かえられた。
1°)」今 投与1虹り畷Z組 一2時間にわたり軽度の11シ瞳。
役■1ム’!’、M随 一0.5時間の鎮静状態(3匹中2匹)。
−0,5時間の軽度の短い散瞳。
投11」」L4雁 −0,5時間の鎮静状態(3匹中2匹)。
−0,5時間の弱く短い散瞳。
投与ユ双亙Z紺 一投与後0.25時間の鎮静状態(3/3)。
投与後0.5時間(2/3)。
2°)iヱ上皇墳を 役亙旦ル逼5h羽 一3時間の軽度の散瞳。
投与l1亙Z組 一3時間のかなりの散瞳。
役工旦土剪Z組 一2時間の鎮静状態(3/3)。
一1時間にわたり、接触に対する反応性及び筋肉トーン
の低下。
一1時間にわたり立毛(%)。
2少なくとも3時間、かなりの散瞳(投与後24時間後
も散瞳がみられた)。
皮髪旦抜凱Z紋 一3時間、鎮静状態、 =3時間、接触に対する反応性及び筋肉トーンの低下、
及び −かなりの散瞳(投与後24時間後も散瞳がみられた)
c)      ′1−がテストの1果神経精神薬理学
的側面からみて、CRL41329は以下のような特質
をもっていることがわかる。
−マポモルヒネ、オキソトレモリン、レゼルビンによる
低温症に対する大きなt3抗性(「絶望」による不動状
態の時間の短縮を伴わずに)によりしめされ、テストで
用いられたすべての投与。
星においてあられれたIfl。
一大量投与時にあられれる、以下のような堤状に代表さ
れる。1幻耐焼栗。
一運動減弱11vを伴う鎮静状態。
−低酸素状態におかれた後の運動能力の回復のおくれ 一マウスのグループ間の攻撃性の低下。
−軽度の一時的な低温症。
CRL 41329はさらに、一方では末梢α−アドレ
ナリン刺激をもたらすことができる適度な効果を発揮す
るが、他方で、マウスの場合、電気ショックやガラミン
トリイオドエチレートの致死効果を増幅する役目も果た
す。また逆説的にいえば、CRL41329はアンフェ
タミンによる常開症の効果を高める。
D、  CRL 41352に するテスト(−鮭上m
上記の方法を用い、以下にまとめる効果が、腹腔に投与
されたρ115.5のCRL41352水溶液に関して
得られた。
a) 蚤性 雄のまうすの場合、腹腔内に投与されるCRL4135
2のLD、は64+ng/kg以上であり、この値にお
いて、すべての動物は鎮静状態となり、呼吸回数が減る
。LD、。は約128 ff1g/kgである。
b) 全 がな′−φt び「応14I−マウスの場合
、投与量0.5 mg/kg、2mg/kg、8 tn
g / kg、32mg/kgでは行動性、反応性に変
化はみとめられなかった。一方、ラットの場合には、投
与量が4mg/kg、16 mg / kgで11シ瞳
が認められ、投与量16II1g/kgで呼吸回数の減
少がみとめられた。
C)   よ精 :・ “テストの“−神経精神薬理学
的側面から見て、CRL 41352は以下のような特
質を有する。
一一方でアポモルヒネ及びオキソトレモリンによる低温
症に対するきわだった拮抗性(投与量が非常に小さい場
合にも)また他方レゼルピンによる低温症に対する穏や
かな拮抗性−「絶望」による不動状態の時間の短縮を伴
わない−により代表される。非常に顕著なJffJL5
 j 軌”JL−大量投与した時にあられれ、囲われた
場所になれたマウスの運動行動の回復に代表される穏や
かな■徴効釆。
一大量投与した時にあられれ、グループ間の攻撃性テス
トにおけるけんかの回数の減少により示される釦jすJ
2肢。
まとめると、CI?L41.152は、基本的に11少
星の刺激成分及び非常に弱いtj静酸成分有する抗抑う
つ剤であることがわかった。
E、CRL413邸二旋盟するテスト(例24)上記の
過程により、腹腔内に投与されるpH5,5のCRL4
1365水?g ?&に関し、以下にまとめるような結
果が得られた。
a) 食性 雄マウスの場合、腹腔投与によるしDo  (fa大大
数致死量は5121g/kg以上である。
b) 全弁1μけり11叉帆叉庭牲 次のような観察結果かえられた。
1°)ヱユス■展金 投与至卦及夏巾黙/秋 −7留水しか与えていない対照動物と比べて、行動性、
反応性に顕著な差異は認められない。
投)に踵シ睨乙に 一1時間鎮静状態。
一1時間の脈拍低下。
−0,5時間にわたり接触に対する反応性の低下。
一3時間にわたり低温症、投与後0.5時間の時低温下
傾向ピーク(1,6°C)。
2°)立ヱ上■景金 役j1主亙/肱 一対照動物と比べ行動性、反応性に顕著な差異は認めら
れない。
且方j艮ハL乙に 一1時間にわたり鎮静状態及び呼吸回数の減少。
一〇、5時間にわたり接触に対する反応性の低下。
殺)」し超狗14雁 一3時間鎮静状態及び呼吸回数の減少、−−1時間接触
に対する反応性の低下。
C) 神経ネ 薬 −テストの訴求 上記方法により行われたテストの結果に関し、CRL4
1365は基本的には鎮静剤であることがわかった(ラ
ット及びマウスともに、反応性の低下を伴う鎮静作用、
マウスの場合の低温症、マウスが無理に水中に入れられ
た場合の不動状態の時間の非常に穏やかな短縮)。
さらに実験に用いられたすべての投与量範囲において、
本製品はアンフェタミンによる常置症の効果をたかめた
(この効果は薬理運動学的なものと思われる)。
F、CRL 41336に戊するテスト(丈茄贋土11
 ■ 雄マウスの場合、腹腔内投与によるCRL41336の
LD、(最大非Tk死星)は64 mg / kgであ
り、この星ではすべての動物は鎮静状態及び呼吸回数の
減少を示した。LD、、。(全動物が死に到る最低I2
与履)は200〜210 mg/kgのオーダーであり
、この星では投与f&10−13分で死んだ。
IJ1fマウスの場合、腹腔内投与による1、D6゜は
約128 mg/kgのオーダーである。この投与量で
実験動物は鎮静状態、呼吸回数の減少症状を示し、60
%の動物が投与後24時間で死んだ。
■ 全弁1バ11軌性憑」4141 3匹の動物からなるグループについて、CRL4132
9を投与前の状態と投与後0.25時間、0.50時間
、1時間、2時間、3時間、24時間の各時点での状態
を観察した。そこで、以下のような観察結果かえられた
1’)ヱ立入至里介 ■ユ虹り二l曵Z組 一行動性、反応性とも顕著な変化は認められない。
成吉jすhも4組 −0,25時間鎮静状態。
=1時間から3時間までの間呼吸回数が減少。
一1時間から3時間までの間で穏やかな低温症(−1,
3°C) 一〇、5時間から3時間までの間で耳及び尾の血管拡張
2°)立二上立場立 J眩旦虹粒二上五7楼 一行動性、反応性、直腸温度の変動、瞳孔径はほぼ対照
グループの動物と似かよっている。
、遷互!i’ 4 v;l−吠 一2時間のlik瞳(投与後0.5時間で最大値)。
孜与Iユ0ん4区 一鎮静状態3時間。
一呼吸回数の減少3時間。
一散瞳3時間(投与後0.5時間最大)。
−1時間にわたり立毛。
−(前足の)血管拡張 2時間。
■   経  ;、−〇−−1 このテスト結果により、神経精神薬理学的側面から見て
、CRL41336は以下のような特質をもっているこ
とがわかる。
一一方でアポモルヒネやオキソトレモリンによる低温症
の顕著な拮抗作用、また他方でレゼルピンによる低温症
の穏やかな拮抗作用により示された筑lじ二提伽果。
2以下のものに代表される延籠四来。
−マウス、ラットにおける鎮静作用。
−自然運動機能の低下。
−マウスの場合、90秒間急激な低比重、低酸素状態に
おき(600m Hgの減圧(即ち約8×10’ P、
 )その後、45秒間真空状態においた後の自動性の低
下。
−マウスの場合、グループ間の攻撃性の低下。
一マウスの場合、(一時的な)低温症。
−大量投与時、特にラントにおいて散瞳、や立毛の形で
あられれる未謂α−アトに一丈A−乙斬改肱果。
大壁投与をおこなった時、CRL 41336はi) 
 TL気ショックの致死効果を増幅させ、■) ラット
やマウスにおいて、アポモルヒネによる雷同症を低下さ
せることが認められた。アポモルヒネによる雷同症の低
減効果はCRL 4133Gの作用がボストシナブチツ
ク、アンチ1バミン型であることを暗示している。
G、  CRL  41  η7 にJ■−丈4jゴ(
土−(実40剋1−■ 見性 雄マウスの場合、腹腔内投与によるCRL41337の
L I)。は256■/kgであり、LD&。は約50
0111g/kgのオーダーで、LDIo。は約100
0■/kg以下である。
■全・な′−チ び芯 上記方法を用い、以下の観察結果かえられた。
1”)ヱ立入■展企 投与l主二双曵Z秋 一対照動物と比べ行動性、反応性ともに顕著な差異は認
められない。
JυY1よ1帆Z籾 一3時間、穏やかな低温症(投与後1時間で−1,6°
C)。
2°)立1上傅曵丘 1  l び4 m:  胃 一対照動物と比べ行動性、反応性ともりこ顕著な差異は
認められない。
1−−16 び64kg −11411! m  ? エI 丑゛、 駁 上記テスト結果により、神経精神薬理学的側面から見て
、CRL41337は以下のような性質をもっているこ
とがわかる。
一絶望による不動状態の時間の短縮を伴わないで、アポ
モルヒネ、レゼルピン、オキソトレモリンによる低温症
の拮抗作用としてあられれる抗皿立2殖果・ 一以下のものに代表される蔗静文果 −運動機能の低下。
−グループ間の攻撃性の低下。
一低温症。
一次の形であられれる未I!二1上上1−IJltム力
1゜ 一ラットにおける散瞳。
一しゼルビンによる下垂症の拮抗作用。
さらに大量投与した場合、CRL41337は逆説的に
、急激な低比重、低酸素状態におかれたマウスの運動性
の回復の度合をたかめ、囲われた場所になれたマウスの
運動機能を回復させる。さらに、大量投与を行った場合
、OR+、旧337は電気シジンクによる致死効果を増
幅させる。
約言すれば、上記テスト結果に関し、CRL41337
は主として抗抑うつ剤として働くことがわかった。この
神経精神薬理学の一側面からみると、CRL41337
はβ−アドレナリン興舎剤に似ている(アポモルヒネ、
レゼルピン、オキソトレモリンによる低温症の拮抗作用
はあるが、絶望による不動状態を測定するテストにおい
ては効果がない)。最後に、CRL41337は一方で
抗コリン作用性をもたず、絶望による不動状態に対して
は効果がない点において、インプラミンとは異なり、ま
た他方で自然運動機能に刺激を与えない点において、ノ
ミフェンシンのような抗抑うつ剤とも異なる。
)■ 舅j寥1と1 補足テストはCRL 41329  (例6)、CRL
41378(例7)、CRL 41382  (例8)
、CRL 41352  (例16)を用いておこなわ
れた。
これらの物質が本発明による最も価値の高い製品である
。このテストは以下の事柄に関する。
−胃への投与により神経精神薬理学的特質の検討。
一十二指腸及び/あるいは静脈投与により心臓、血管に
関する特質の検討。
一前もってモノアミンオキシダーゼ抑制剤(Mへ〇+)
とともにマウスに与えである5−ヒドロキシトリプトフ
ァンとの相互作用の検討。
1、 への1 による J、搬111昨複註各試験品を
、アポモルヒネ16mg/kgを皮下注射する0、50
時間前に、雄マウスの胃に20mff1/kg投与した
。このテストの目的はアポモルヒネとの相互作用におい
て、胃への投与により抗抑うつ効果があるか否かを検討
することにある。
投与量が0.25■/kg (CRL 41329 )
、0.50mg/kg (CRL 41378及びCR
L 41352 )、2 mg/kg (CRL 41
382 )以上になると、各試験品はアポモルヒネによ
る低温症を抑制することが認められた。
アポモルヒネによる低温症に対する拮抗作用は、各試験
品の投与量を増すにつれ増加した。
胃に投へすると、抗抑うつ型の顕著な効果が、各試験品
においてあられれ、この効果は前記製品を腹腔内に投与
した後に認められる効果に慎でいることがわかった。
2、ム区、亀i艮回1工検計 ネンブクールで麻酔をかけた2匹の犬(それぞれlok
g、18kgの体重)からなるグループに試験品を(i
)連続的に、0 、1 m+4 / kg、0.511
Ig/kg、1+ng / kg、2.5 M/kg、
5 gng / ig、10I++g/kg、20II
Ig/kgを十二指腸に投与し、(ii ) a宜、l
omg/kgを静脈に投与した。1−二指腸への累積投
与用が39゜1111g/kgに達した後の、イソプレ
リーリン10μg/kg及び/あるいはルピネフリン2
μg/kgの効果も評価した。
以下の事項について測定を行った:全動脈血圧、心臓拡
張期の動脈血圧、心拍数、大腿部及び大脳動脈及び伏7
I静脈の血流、直腸温度、皮膚温度、動脈血液中に溶は
込んでいるガスの圧力(主に02)。
観察結果は以下の通りである。
a)十二指腸に投与されたCRL 41329  (例
6)は、麻酔をかけられた犬の動脈血圧を上77させ、
心拍数を減らし、呼吸のみだれを引き起こし、大腿部及
びを椎動脈の血流を凍らし、さらにllk瞳及び大量の
唾液分泌を引き起こし、直腸温度、皮膚温度を上1させ
る。また同I品はイソプレナリンの心臓拡張期血圧及び
心拍数に対する効果を大幅に変えることはないが、ルビ
ネフリンによる高面圧症は抑える。
b)麻酔をかけられた犬に投与されたCRL41378
(例7)は十二指腸投与の場合動脈血圧には何ら効果が
なく、静脈投与の場合に:よ低血圧を引き起こす。また
、同薬品は大腿部及びを椎動脈の血流を増し、直Ha?
M度を上昇させるが、皮膚温度の顕著な変化はみられな
い、またイソプレナリンの心拍数に与える影響を減らし
、ルピネフリンによる高血圧症を抑える。
C〕麻酔をかけた犬に、十二指腸投与されたCI?1、
41382  (例日)は高血圧を引き起こすが、心拍
数にはほとんど影響を与えない。また大腿部及びを椎動
脈の血流を減らし、皮膚l、μ度を下げるが、直腸温度
は上昇させる。静脈投与した場合は、高血圧を引き起こ
し、心拍数を残らし、大腿部及びをm動脈の血流量を減
らす。また、同支品はインプレナリンの影響の程度を変
えず、ルピネフリンによる高血圧を増幅させる。前記テ
ストによると、CI?L41382はα−アドレナリン
刺激効果を有するようである。
3.5−ヒドロキシトリプトファンとの 互・用このテ
ストの目的はMAO+ (この場合はニアラミデ)と共
同で5−ヒト[Jキントリプトファンによって引き起こ
されるふるえに関し、本発明の各薬品の作用を調べるこ
とにある。
蒸留水に溶かし込んだ各試験品を雄マウスの腹腔内に2
0d/kg投与した。10匹のマウスからなるグループ
に、ニアラミド(20mg/kg、胃に投与)をT−1
8時間に、各試験品をT−0,5時間に、それから(+
 )  5  HT P (20mg/kg、 B腔内
投与)をT時間にあたえた。、(±)−5−HTP注射
直後、マウスを別々に透明なプラスチックの箱に入れた
。全体のふるえ、部分的なふるえ、頭部のけいれんの有
無を2時間にわたり記録した。
(i) CRL 41378は投与量が1 mg/ k
g以上になると、部分的なふるえを増幅させ、頭部のけ
いれんを少し増幅させた。この傾向は、投与量が16■
/kg以上になるとさらに激しくなった。
(ii) CRL 41329は投与量が2mg/kg
以上になると、部分的なふるえと頭部のけいれんを著し
く増幅させた。この傾向は投与量が8〜32■/kH,
fの範囲で最も強くあられれた。
(iii ) CRL 41382は部分的なふるえの
程度を少し高めたが、頭部のけいれん状態にはほとんど
変化を及ぼさなかった。
上記テストにより、MAO+が存在する場合に、5− 
HT Pの影響を増幅させる上記試験品は神経精神薬理
学的側面からみて、三環系抗うっ剤(デジブラミンの如
き)、アンフェタミン(アンフェタミンそれ自体のよう
な)、セロトニンリリーシングエージェント(フェンフ
ルラミンの如き)とは異なることがわかる。本島は一方
で5−HTPに対して異った影tを及ぼすインプレナリ
ン(ふるえ及び頭部のけいれんを著しく増大させる)、
フェノチロール(ふるえを著しく増大させ、頭部けいれ
んを少し増大させる)、リトドリンのようなβ−アドレ
ナリン興奮剤によく伯でおり、またサルブタモール(ふ
るえを少し増大させるが、頭部のけいれんには変化を及
ぼさない)やテルブタリン、オシプレナリン(ふるえあ
るいは痙!Pにはなんら変化を及ぼさない)にある程度
は似ている。
上記テストの結果についてさらに詳しく述べると、CR
L41329及びCRL 41352はイソプレナリン
の効果に似た効果を有しており、CRL41378はフ
ェッチ+7−ルにより似ている。また、f?RL 41
382はリトトリンあるいはサルブタモールにより一層
にている。
さらに、本発明による化合物、特にCRL41329 
、CRL 4137B 、CRL 41382 、CR
I。
41352は妊娠したうさぎが奇形の子供を産む有害1
乍用をもたない。
臨床実験によって、うつ病あるいはうつ状態の治療に用
いる場合、1日当りの成人に対する経口段t)吋は、本
発明による式1..r、に示される薬品の場合には一般
に3から120■の間の蟹が良いということがわかった
特に1日当り(i) CRL 41378あるいはCR
+−41382を各25〜35■含む錠剤またはゼラチ
ンカプセルを2ないし3錠(ii ) CRL 413
29を各30mg含む錠剤またはゼラチンカプセルを2
ないし3錠(iii ) CRL 41352を各1.
5〜3mg含む錠剤2錠を経口投与すると、人間の治療
の場合成人に優れた結果が11られた。無力症、鈍化、
あるいは精神的、知的及び運動の抑制となってあられれ
るうつ的徴候をもつ通院患者の場合にCRL41352
が特に有効であることが証明された。
し1巳床実験で鎮静剤としての効果があることがわかっ
た式1c・で示される薬品に関しては、過度の興雷状態
あるいは神経過敏症の成人に対し一日あたり300〜2
00Off1g経口投与するのが望ましい。
持許庁長官黒田明雄段 1、  llCf1−の表示 昭和61年f11許願第297445シ;2、発明の名
称 5−フェニル−1,4,5,6−チトラヒドロビリミジ
ン誘導体3、補正をすると

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)次の構造式の5−フェニルヒドロピリミジ
    ン ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (X_1、X_2はそれぞれH、F、Cl、Brまたは
    CF_3であり、同一のものでも異なるものでもよく、
    Aは下記構造式のポリヒドロピリミジニル基であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼or▲数式、化学式、表等があります▼ YはHあるいはOHであり、R_aはC_1−C_4ア
    ルキル基またはC_2−C_5アルカメール基であり、
    X_1、X_2、Yのうちの少くとも一つがHでない時
    、R_aは水素原子であってもよく、 R_bはC_1−C_3アルキル基で表わし、R^1_
    c、R^2_cは水素原子あるいはC_1−C_3アル
    キル基を表わし、同じものでも異なるものであってもよ
    い) (ii)それらの付加塩、 以上の(i)と(ii)のうちから選んだ5−フェニル
    −1,4,5,6−テトラヒドロピリミジン誘導体。
  2. (2)(i)下記構造式の置換5−フェニル−1,4,
    5,6−テトラ−ヒドロピリミジン ▲数式、化学式、表等があります▼( I _a) (ここでX_1、X_2はH、F、Cl、BrまたはC
    F_3を表わし、同一であっても異るものでもよく、Y
    はHあるいはOH、 R_aはC_1−C_4アルキル基またはC_2−C_
    5アルカノール基で、X_1、X_2、Yのうちの少く
    とも一つがHでない時は、R_aは水素原子であっても
    よい)(ii)それらの付加塩、 (i)と(ii)から成る群から選んだ特許請求の範囲
    第1項記載の誘導体。
  3. (3)(i)下記の構造式の2−アルキル−5−フェニ
    ル−1,4,5,6−テトラヒドロピリミジン▲数式、
    化学式、表等があります▼( I _b) (ここでX_1、X_2はH、F、Cl、BrまたはC
    F_3で、同一または異るものであり、 YはHあるいはOH、 R_bはC_1−C_3アルキル基) (ii)それらの付加塩、 (i)と(ii)から成る群から選んだ特許請求の範囲
    第1項記載の誘導体。
  4. (4)(i)下記の構造式の5−フェニル−1,2,3
    ,4,5,6−ヘキサヒドロピリミジン ▲数式、化学式、表等があります▼( I _c) (ここでX_1、X_2は、たがいに同一でも異るもの
    でもよく、H、F、Cl、BrあるいはCF_3であり
    、 YはHあるいはOHであり、 R^1_c、R^2_cはHあるいはC_1−C_3ア
    ルキル基で、同一あるいは異るものでもよい) (ii)それらの付加塩、 (i)と(ii)から成るグループから選ばれた特許請
    求の範囲第1項記載の誘導体。
  5. (5)(a)下記の構造式の置換5−フェニル−1,4
    ,5,6−テトラヒドロピリミジン ▲数式、化学式、表等があります▼( I _a′) (ここでX_1、X_2は、同一または異るもので、H
    、F、Cl、BrあるいはCF_3を表わし、YはHあ
    るいはOHであり、 R′_aはH、C_1−C_4アルキルあるいはC_2
    −C_5アルカノールであり、もし同時に(i)Y=H
    、(ii)X_2=H、(iii)X_1=Hあるいは
    4−ClであればR′_aはHでない) (b)下記の構造式の2−アルキル−5−フェニル−1
    ,4,5,6−テトラヒドロピリミジン▲数式、化学式
    、表等があります▼( I _b) (ここでX_1、X_2はH、F、Cl、Brあるいは
    CF_3を表わし、同一のものでも異るものでもよい、 YはHあるいはOHであり、 R_bはC_1−C_3アルキル基) (c)下記の構造式の5−フェニル−1,2,3,4,
    5,6−ヘキサヒドロピリミジン ▲数式、化学式、表等があります▼( I _c) (ここでX_1、X_2は、同じものあるいは異なるも
    ので、H、F、Cl、BrあるいはCF_3であり、Y
    はHあるいはOHであり、 R^1_c、R^2_cは、同じものあるいは異るもの
    で、HあるいはC_1−C_3アルキル基) (d)それらの付加塩、 (a)〜(d)から成るグループから選ばれた特許請求
    の範囲第1項記載の誘導体。
  6. (6)5−(2−フルオロフェニル)−1,4,5,6
    −テトラヒドロピリミジンである特許請求の範囲第5項
    記載の誘導体、およびその付加塩。
  7. (7)1−アセチル−5−フェニル−1,4,5,6−
    テトラヒドロピリミジンである特許請求の範囲第5項記
    載の誘導体、およびその付加塩。
  8. (8)5−ヒドロキシ−5−フェニル−1,4,5,6
    −テトラヒドロピリミジンである特許請求の範囲第5項
    記載の誘導体、およびその付加塩。
  9. (9)2−メチル−5−フェニル−1,4,5,6−テ
    トラヒドロピリミジンである特許請求の範囲第5項記載
    の誘導体、およびその付加塩。
  10. (10)2,2−ジメチル−5−ヒドロキシ−5−フェ
    ニル−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロピリミジ
    ン、およびその付加塩。
  11. (11)特許請求の範囲第1項記載の構造式 I の少く
    とも1つの誘導体の薬学的に有効量、あるいはその無毒
    性付加塩から成り、生理的に許容し得る賦形剤を加えて
    成る治療用組成物。
  12. (12)(i)特許請求の範囲第2項記載の構造式 I
    _aの誘導体、(ii)特許請求の範囲第3項記載の構
    造式 I _aの誘導体、(iii)それらの無毒性付加
    塩、以上から成るグループから選んだ少くとも1つの物
    質の薬学的に有効量を、そのような治療を必要としてい
    る人に投与することから成るうつ病およびうつ状態の治
    療方法。
  13. (13)(a)下記構造式の2−フェニルプロパン−1
    ,3−ジアミンを、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ここでY、X_1、X_2は上に示した通り)以下の
    ものから成るグループから選ばれた試薬と反応させ、 (i)下記構造式のアルキルホルメート H−COO−AlK(III_a) 〔ここでAlKはC_1−C_3低アルキル基(好まし
    くはCH_2CH_3)を表す〕環化により下記構造式
    の化合物とする。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I _a) (ここでY、X_1、X_2は上に示した通りで、R_
    aはH)(ii)下記構造式のアルキルアミジン ▲数式、化学式、表等があります▼(III_b) (ここでR_bは上に示した通り)環化により下記構造
    式の化合物とする。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I _b) (ここでX_1、X_2、Y、R_bは上に示した通り
    )(iii)下記構造式のアルデヒドおよびケトンR^
    1_cR^2_cCO(III_c) (ここでR^1_c、R^2_cは上に示した通り)環
    化により下記構造式の化合物とする。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I _c) (ここでX_1、X_2、Y、R^1_c、R^2_c
    は上に示した通り)(b)必要ならば構造式 I _aの
    前記誘導体(R_aはH)を、アルキル化試薬とアシル
    化試薬から成るグループから選んだ試薬と反応させ、構
    造式 I _aの化合物(R_aはC_1−C_4アルキ
    ル基あるいはそれぞれC_2−C_5アルカノール基)
    とする。 以上の工程から成る特許請求の範囲第1項記載の構造式
    I の誘導体の製造方法。
JP61297445A 1985-12-13 1986-12-13 5−フエニル−1,4,5,6−テトラヒドロピリミジン誘導体 Expired - Lifetime JPH0764827B2 (ja)

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FR8518462 1985-12-13
FR8603644A FR2595696B2 (fr) 1986-03-14 1986-03-14 Derives de 5-phenyl-1, 4, 5, 6-tetrahydropyrimidine, procede de preparation et utilisation en therapeutique
FR8603644 1986-03-14

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