JPS62186447A - ブラウン管用パネルおよびその製造装置 - Google Patents

ブラウン管用パネルおよびその製造装置

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JPS62186447A
JPS62186447A JP2855286A JP2855286A JPS62186447A JP S62186447 A JPS62186447 A JP S62186447A JP 2855286 A JP2855286 A JP 2855286A JP 2855286 A JP2855286 A JP 2855286A JP S62186447 A JPS62186447 A JP S62186447A
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JP
Japan
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panel
shell
ray tube
mold
side wall
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Pending
Application number
JP2855286A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Moriguchi
森口 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62186447A publication Critical patent/JPS62186447A/ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、緊張帯が張架される側壁部分の形状を改良し
たブラウン管用パネルおよびその製造装置に関する。
(従来の技術) 第6図で示すブラウン管のガラスバルブは、第7図で示
すように別々に釣られたパネル11とファンネル12と
の互いに対向するエツジ部を一体に溶着して作られる。
また、側面保護り式防煩形ブラウン管の多くは、第6図
で示すように、パネル11の側壁に粘着テープ13を巻
き付け、その上から緊張帯14を締め付けている。なお
、パネル11の4角にはブラウン管をテレビジコンキセ
ビネツ1−に取付けるためラグ15を配置し、前記緊張
帯14により締付は固定している。
ここで、パネル11の側壁には第8図で示すように、外
周全域にわたってモールドマツチラインと呼ばれる凸部
17があり、これを境にしてフェース18側およびシー
ルエツジ19側に向ってそれぞれ径小となるテーパがつ
いている。このテーパは第9図で示すパネル製3iSI
程上の理由により形成される。第9図において、21は
ホトtい22はシェルと呼ばれるパネル外面成形用の型
で、ボトム21は主としてパネル11のフェース18面
を成形し、またシェル22は側壁部を成形する。23は
プランジ1戸で、前記ボI・ム21およびシェル22と
組合わされ、パネル11の内面を成形する。これらによ
りパネル11を成形する場合、まずボトム21とシェル
22とを図示のように組立てておき、このボトム21の
中央部に溶融ガラスを入れる。次に、上からプランジャ
23によりプレスし、図示の如くパネル11の形状に成
形する。そして、この状態で固化する稈度に冷却したの
ら、プランジ1723を上刃に1)i<。次にシェル2
2を上方に扱いたのち、成形されたパネル11を上方に
取り出す。このように、成形後のパネル11を取り出す
べく、各型抜きを行なうためには、第8図で示したテー
パが必要となる。、なお、ボトム21どシェル22どの
接合部が前記−し−ルドマップライン17となる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このようにパネル11の側壁外周面にテーパが
あると、防爆形ブラウン管どして組立てた場合、次のよ
うな問題点が生じる。すなわち、前述の緊張帯14はそ
の必要性から(−ルドマッヂライン11の近くに取付け
ねばならない。例えばPO2管では、第10図で示すよ
うに緊・爪掛14の上部、すなわちフェース18側がモ
ールドマツチライン17上に乗るように張架する。また
、ブツシュスルー管では第11図で示すように緊張帯1
4を’E−ルドマッヂライン17のすぐ下方に張架する
のが一般的である。しかし、パネル11の側壁に前述の
テーパが付いていると緊張帯14に対して締め付1ツカ
の分力が加わり、これによって緊張帯14が下方にずれ
易いという問題が生じる。特に、緊張帯14が第11図
で示すようにモールドマツチライン17にかかつていな
いブツシュスルー管の方がずれ易い。
第10図で示したPO2管では、緊張帯14のモールド
マツチライン17にかかつている率が少ない方がずれ易
い。
また、前記テーパの大きさにはばらつきがあり、さらに
PO2管ではモールドマツチライン17の突出高さにば
らつきがある。このため、緊張帯14により第6図で示
したようにパネル11の4隅に取付けられたラグ15が
上下方向に傾斜し易いという問題点もある。
前)ホした緊張帯14のずれは、ブラウン管のテレビジ
ョンキャビネットへの取付けを困難にしたり、これら両
者の相対位置を狂わゼたすする。さらに、ずれが大きい
場合は締イ4力が低下して防煉特性を損lυじたり、ブ
ラウン管が外れたりする心配がある。
また、ラグ15の(頃斜は、ラグハイドやラグビッヂを
小さくし、ブラウン管のテレビジョンキャビネッ]・へ
の取付けを困難としたり、取付は後にJ3ける振動等に
よりボルトのゆるみを来たし、ブラウン管が振動し易く
なって画像精度を低下させてしまう。
本発明の目的は、側壁外周の一部にパネル軸と平行な面
を形成することにより、緊張帯のずれを防止したブラウ
ン管用パネルおよびその!1!I造装置を提供すること
にある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明のアラCクン管用パネルは、側壁の外周面に設け
られたモールドマツチラインを境にフェース側およびシ
ールエツジ側に向ってそれぞれ径小となるテーパをf」
けたブラウン管用パネルにおいて、前記側壁外周面の緊
張帯が張架される部分の一部に、パネル軸と平行な面を
形成したbのである。
また、本発明のブラウン管用パネルの製造装置は、パネ
ル側壁のモールドマツチラインに相当する部分で分離可
能に接合され、全体として!n記モールドマッヂライン
を境にフェース側およびシールエツジ側に向ってそれぞ
れ径小となるテーバを付けたパネルの外面を形成するボ
トムおよびシェルと、これらボトムおよびシェルと共に
溶融ガラスを挟圧して所定形状のパネルを成形するプラ
ンジャとを右するブラウン管用パネルの製造装置におい
て、前記ボトムおよびシ1ルの接合部の一部に、成形さ
れるパネル側壁の外周面にパネル軸と平行な面を形成す
るための型面を有し、かつボトムおよびシェルの外方に
向ってスライド可能に構成された補助金型を設けたもの
である。
(fl用) 本発明のブラウン管用パネルは、パネル軸と平行な面に
より緊張帯のずれを防出するものである。
また、本発明の製造装置は、補助金型の型面により、パ
ネル側壁の外周面にパネル軸と平行な面を形成するしの
である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図および第2図において、31はボトム、32はシ
ェルと呼ばれるパネル外面形成用の型で、基本的に第9
図で丞した従来と同様のものである。
そして、ボトム31の中央部に溶融ガラスを入れた後、
プランジャ23によりプレスし、パネル11の形状に成
形する。このように、ボトム31、シ〕、ル32J3よ
びプランジャ23により成形されたパネル11の側壁外
周面には、従来と同じくt−ルドマッチライン17を境
としたテーバが形成される。
ここで、従来と異なるところは、このパネル11の側壁
外周面の一部、すなわち、この実施例ではパネル11の
4隅部に、パネル11の中心のパネル軸11aど平行な
面を形成したことである。
このパネル軸11aと平行な面を形成するために、パネ
ル11の4隅に相当する、前記ボトム31とシェル32
との接合部に、外方に通じる溝部31a。
32aを設け、これら溝部31a 、 32aが成V通
路に補助金型34をスライド可能に設けている。この補
助金型34は、溝部旧a 、 3’2a内に装着されて
パネル11を成形する状態で、第1図で示す如く、パネ
ル軸11aに対し平行となる型面34aを持つ。
上記したボトム31、シェル32、補助金型34および
プランジャ23により溶融ガラスをプレス成形した後は
、プランジャ23およびシェル32を上方に後き、次に
補助金型34を外方に少しだけ引き、型面34aを成形
されたパネル11から外す。その後、パネル11をボト
ム31から取り出す。
このようにすると、上)ホしたパネル成形後の取り出し
時、補助金型34とパネル11との接触部分にはIf 
If1.抵抗が」:じないので、パネル軸11aと平行
なまっすぐな面(テーバの付いていない面)が形成され
る。本実施例ではパネル軸11aと平行な面は、側面外
周面の4隅にそれぞれ形成される。
このように、パネル軸11aと平行な面を形成すると、
緊張帯14をパネル11の側壁外周面に張架した場合、
パネル軸11aど平b ’j面に3・jシて緊張帯14
Gよ第3図で示すように密着するので、緊張帯14のず
れやラグ15の傾斜を防止できる。ここで、緊張帯14
の部分的な摩擦力はパネル軸11a方向への分力に比例
する。パネル11の場合、その形状から緊張帯14によ
る殆んどの力が4隅の角度にかかる。したがって、4隅
の角部だけをパネル軸11aと平面な面にしておけば、
他の辺部にテーバが付いていても、緊張帯14のずれや
ラグ15の傾斜等テーバによる実害は殆んど生じない。
なお、側壁外周面の辺部にパネル軸11aと平行な面を
形成してもよいが、複mh金型を要づる。
また、焼成め防爆方式のブラウン管はパネル11の外周
長を加減できることが重要であるが、補助金型34のス
ライド通の調節により容易に対処できる。例えば、補助
金型34の型面34aをパネル11側に突出させると、
第4図で示すようにパネル軸11aど平行な面は凹面状
どなり、パネル11の外周長が小さくなる。
また、第5図で示すように、補助金へ134の型面34
aを凹凸状にしたり、或いは網目状にすることにより、
パネル軸11aと平行な面をこれらの形に形成できる。
このように、パネル4th11aと平行な面を凹凸状や
網目状にすると、緊張帯14を張架した場合、その締付
力によるパネル軸11a方向の分力が鮎かない」−に、
凹部内に粘着剤やテープ基材の一部が入り込むので、大
きな摩擦抵抗が生じ、緊張帯14のずれ耐力が一層人き
くなる。
なお、パネル成形後の便法き■稈において、補助金型3
4はシェル32を外す前に、パネル11から離してもよ
い、すなわち、各部をパネル11から外す順序を、プラ
ンジャ23外し、補助金型3411111t L、、シ
ェル32外し、パネル11取出しの順にしてもよい。
通常、シェル32の外しは、パネルガラスが完全に固化
していない状態で行なうので、パネル11のデザインに
よっては、上述の順序の方が、’l’l扱きににるパネ
ル11の変形が出難い場合もある。。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、パネルの側壁外周面の一
部に、パネル軸と平行な面を形成したので、緊張帯を張
架しても、側壁外周面の他の部分に形成されたテーバに
Jこり、緊張帯のずれ等の悪影響が生じることはなく、
高品質のブラウン管が得られる。また、そのための製造
装置は補助金型を用いた簡単なM4造であり、しかも外
周長の調節にも容易に対処可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブラウン管用パネルJ3よびその
;摸造装置の一実施例を示り′断面図、第2図は第1図
の平面図、第3図および第4図は本発明におけるパネル
軸に平行な面と緊張帯との関係を示す断面図、第5図は
本発明の他の実施例を示す一部の断面図、第6図は一般
的なブラウン管のガラスバルブを示す斜視図、第7図は
パネルとファンネルとの分解斜視図、第8図はパネル形
状を示す側面図、第9図は従来の装置を示す一部の断面
図、第10図および第11図は従来のパネルと緊張帯と
の関係を示す断面図である。 11・・パネル、11a ・・パネル軸、14・・緊張
帯、17・・モールドマッヂライン、1B・・フェース
、19φ・シールエツジ、23・・プランジャ、31・
・ボトム、32・・シェル、34・・補助金型、34a
 ・・型面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側壁の外周面に設けられたモールドマッチライン
    を境にフェース側およびシールエッジ側に向ってそれぞ
    れ径小となるテーパを付けたブラウン管用パネルにおい
    て、 前記側壁外周面の緊張帯が張架される部分の一部に、パ
    ネル軸と平行な面を形成したことを特徴とするブラウン
    管用パネル。
  2. (2)パネル側壁のモールドマッチラインに相当する部
    分で分離可能に接合され、全体として前記モールドマッ
    チラインを境にフェース側およびシールエッジ側に向っ
    てそれぞれ径小となるテーパを付けたパネルの外面を形
    成するボトムおよびシェルと、これらボトムおよびシェ
    ルと共に溶融ガラスを挟圧して所定形状のパネルを成形
    するプランジャとを有するブラウン管用パネルの製造装
    置において、 前記ボトムおよびシェルの接合部の一部に設けられ、成
    形されるパネル側壁の外周面にパネル軸と平行な面を形
    成するための型面を有し、かつボトムおよびシェルの外
    方に向ってスライド可能に構成された補助金型を有する
    ことを特徴とするブラウン管用パネルの製造装置。
JP2855286A 1986-02-12 1986-02-12 ブラウン管用パネルおよびその製造装置 Pending JPS62186447A (ja)

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JP2855286A JPS62186447A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 ブラウン管用パネルおよびその製造装置

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JPS62186447A true JPS62186447A (ja) 1987-08-14

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JP (1) JPS62186447A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432767B1 (ko) * 2001-05-21 2004-05-24 한국전기초자 주식회사 음극선관용 플랫패널 성형장치
JP2007026883A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Nippon Paint Co Ltd 色素増感太陽電池を備えた車載用ガラスの製造方法

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