JPS62186436A - 電気−機械変換装置の製造方法 - Google Patents
電気−機械変換装置の製造方法Info
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- JPS62186436A JPS62186436A JP2816786A JP2816786A JPS62186436A JP S62186436 A JPS62186436 A JP S62186436A JP 2816786 A JP2816786 A JP 2816786A JP 2816786 A JP2816786 A JP 2816786A JP S62186436 A JPS62186436 A JP S62186436A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の分野]
この発明は、電歪素子や圧電素子のような電界の印加に
よって歪を生じる電気−機械変換素子を用いて有接点を
開閉する電気−機械変換装置の製造方法に関するもので
ある。 [従来技術とその問題点] 第7因は従来の電気−機械変換装置の−・例を示す概略
図である0図において、1対の入力端子1a、lb間に
は、電流制限用抵抗体2を介して、バイモルフ素子3が
並列接続されている。4は入力端子!a、lb間に並列
接続された放電抵抗体である。 上記バイモルフ素子3は、誘電体からなり、?Tf界の
印加によって歪を生じる1対の電気−機械変換素子、た
とえば電歪素子を接合してなり、その基端部3bは固定
部材5に片持支持Sれ、゛電子回路をMlみ込んだプリ
ント配線基板(図示ゼず)に’iii気的に接続され、
電圧が印加された際、−に記バイモルフ素7−3はその
可動端部3a側が固定部材5を支点として矢印aもしく
はl)方向へ湾曲するようになされている。 上記バイモルフ素子は、−側面に電極層が被着された複
数の電気−機械変換素子片を積層し、この積層片を焼結
して一体化したのち、一端部に取付孔を形成し、この取
付孔に締付部材を挿通して同定部材に固定され、さらに
、上記積層片に形成された所定の電極層にリード電極を
接続して、このリード電極を介して電子回路を組み込ん
だプリント配線基板に電気的に接続されていた。 ところが、上記電気−機械変換素子片の焼結後に取付孔
を形成すると、電気−機械変換素子片が硬質でかつ脆弱
であるから、その取付孔が打ち抜き加工である場合には
破損し、また、レーザによる穿孔では素子自体が熱劣化
を生じる欠点があった。 [発明の目的] この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
バイモルフ素子の破損や熱劣化のおそれのない電気−機
械変換装置の製造方法を提供することを目的とする。 [発明の構成と効果] この発明による電気−機械変換装置の製造方法は、電気
−機械変換素子片の焼結前に取付孔を形成することを特
徴とする。 このように、電気−機械変換素子片の焼結前における、
電気−機械変換素子片の柔軟な状態でJ役付孔を形成す
ることにより、素子の破損や熱劣化のおそれのない電気
−機械変換装置を提供することができる。 [実施例の説明] 以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。 第1図および第2図はこの発明による電気−機械変換装
置の製造工程の一例を示す。 工程■において、バイモルフ素子を形成する組成材が混
合されたのち、工程(0において、帯状のシートが形成
され、第2図(a)で示すように。 このシート20から複数の電気−機械変換素子片21を
打ち抜き形成すると同時に、あるいは別工程■で、第2
図(b)で示すように、各電気−機械変換素子片21に
取付孔21aを打ち抜き形成する。 その後、工程■において、第2図(C)で示すように、
上記電気−機械変換素子片21の一側面に電極層22を
被着し、この電極層22が被着された電気−機械変換素
子片21を、工程■において、第2図(d)で示すよう
に積層する。この積層片23を工程■において焼結する
ことにより、多層構造のバイモルフ素子3が形成される
。 すなわち、上記バイモルフ素子3は、電界の印加によっ
て歪を生じる多層の電気−機械変換素子、たとえば電歪
素子14から構成される。なお、各電歪素子14は、そ
の分極方向が第2図(e)の矢印で示すように、互いに
異方向へ歪を生じるように異ならせて接合される。 さらに、上記各電歪素子14に形成された所定の電JJ
i層15に、ガラス層などの電気絶縁層16を介して、
リード電極17が接続形成され、このリード電極17に
リード線18が工程■において接続され、セラミックア
クチュエータが構成される。 なお、上記取付孔21aは、電極層22の形成工程CΦ
の前に打ち抜き形成していたけれども、第1図に示すE
程+4)と・αの間の工程(荀であっても。 あるいは、工程
よって歪を生じる電気−機械変換素子を用いて有接点を
開閉する電気−機械変換装置の製造方法に関するもので
ある。 [従来技術とその問題点] 第7因は従来の電気−機械変換装置の−・例を示す概略
図である0図において、1対の入力端子1a、lb間に
は、電流制限用抵抗体2を介して、バイモルフ素子3が
並列接続されている。4は入力端子!a、lb間に並列
接続された放電抵抗体である。 上記バイモルフ素子3は、誘電体からなり、?Tf界の
印加によって歪を生じる1対の電気−機械変換素子、た
とえば電歪素子を接合してなり、その基端部3bは固定
部材5に片持支持Sれ、゛電子回路をMlみ込んだプリ
ント配線基板(図示ゼず)に’iii気的に接続され、
電圧が印加された際、−に記バイモルフ素7−3はその
可動端部3a側が固定部材5を支点として矢印aもしく
はl)方向へ湾曲するようになされている。 上記バイモルフ素子は、−側面に電極層が被着された複
数の電気−機械変換素子片を積層し、この積層片を焼結
して一体化したのち、一端部に取付孔を形成し、この取
付孔に締付部材を挿通して同定部材に固定され、さらに
、上記積層片に形成された所定の電極層にリード電極を
接続して、このリード電極を介して電子回路を組み込ん
だプリント配線基板に電気的に接続されていた。 ところが、上記電気−機械変換素子片の焼結後に取付孔
を形成すると、電気−機械変換素子片が硬質でかつ脆弱
であるから、その取付孔が打ち抜き加工である場合には
破損し、また、レーザによる穿孔では素子自体が熱劣化
を生じる欠点があった。 [発明の目的] この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
バイモルフ素子の破損や熱劣化のおそれのない電気−機
械変換装置の製造方法を提供することを目的とする。 [発明の構成と効果] この発明による電気−機械変換装置の製造方法は、電気
−機械変換素子片の焼結前に取付孔を形成することを特
徴とする。 このように、電気−機械変換素子片の焼結前における、
電気−機械変換素子片の柔軟な状態でJ役付孔を形成す
ることにより、素子の破損や熱劣化のおそれのない電気
−機械変換装置を提供することができる。 [実施例の説明] 以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。 第1図および第2図はこの発明による電気−機械変換装
置の製造工程の一例を示す。 工程■において、バイモルフ素子を形成する組成材が混
合されたのち、工程(0において、帯状のシートが形成
され、第2図(a)で示すように。 このシート20から複数の電気−機械変換素子片21を
打ち抜き形成すると同時に、あるいは別工程■で、第2
図(b)で示すように、各電気−機械変換素子片21に
取付孔21aを打ち抜き形成する。 その後、工程■において、第2図(C)で示すように、
上記電気−機械変換素子片21の一側面に電極層22を
被着し、この電極層22が被着された電気−機械変換素
子片21を、工程■において、第2図(d)で示すよう
に積層する。この積層片23を工程■において焼結する
ことにより、多層構造のバイモルフ素子3が形成される
。 すなわち、上記バイモルフ素子3は、電界の印加によっ
て歪を生じる多層の電気−機械変換素子、たとえば電歪
素子14から構成される。なお、各電歪素子14は、そ
の分極方向が第2図(e)の矢印で示すように、互いに
異方向へ歪を生じるように異ならせて接合される。 さらに、上記各電歪素子14に形成された所定の電JJ
i層15に、ガラス層などの電気絶縁層16を介して、
リード電極17が接続形成され、このリード電極17に
リード線18が工程■において接続され、セラミックア
クチュエータが構成される。 なお、上記取付孔21aは、電極層22の形成工程CΦ
の前に打ち抜き形成していたけれども、第1図に示すE
程+4)と・αの間の工程(荀であっても。 あるいは、工程
【めとのの間の工程■であってもよく、
電気−機械変換素子片21の焼結工程Φの前であれば、
いずれの工程であってもよい。 このように、電気−機械変換素子片21の焼結前におけ
る。電気−機械変換素子片21の柔軟な状態で取付孔2
1aを形成することにより、素子の破損や熱劣化のおそ
れのない多層バイモルフ素子3を製造することができる
。 第3図は上記バイモルフ素子3をリレーに適用して示す
一例で、このバイモルフ素子3の基端部3bは、ベース
5に固定した固定部材33に当板34を介して締付部材
35により片持支持され、絶縁体36内において電子回
路を組み込んだプリント配線基板(図示せず)に電気的
に接続され、電圧が印加された際、上記バイモルフ素子
3はその可動端部3a側が固定部材33を支点として矢
印aもしくはb方向へ湾曲するようになされている。こ
のとき、バイモルフ素子3の基端部3bに形成された取
付孔21aが締付部材35に挿通さ。 れる。 7は共通固定端子10に基端部7bが固定された可動接
触片で、この可動接触片7は、固′)Jl端子片8.9
の対向端面に形成した固定接点部に接着するiT]動接
動部点部7a端部に有する。 に記呵動接触片7および固定端子片8.9は、導電性を
有する磁性体から構成され、に足固定端子片8.9間に
は永久磁石13が介在されている。さらに、上記可動接
触片7の中間部とバイモルフ素子3の先端部3aとは、
連結片51の凹所51aを介して連結されている。 第4図はこの発明による電気−機械変換式り1/−の駆
動回路50の一例を示す。 図において、1対の入力端子11a、llb間には、電
流制限用抵抗体12を介して、バイモルフ素子3が並列
接続されている。 19は入力端子に接続されたコンデンサで、このコンデ
ンサ19は入力電圧の印加時に充電される。25は第1
のスイッチング素子で、この第1のスイッチング2も子
25は、たとえばトランジスタからなる。 バイモルフ−!t’= −f 3の共通電極15eは、
′市ン交制限用抵抗12を介して、一方の入力端子11
aに接続さね、また、動作用゛ltt歪素子14a、1
4eの他方の′上極15a、15cは、第1のトランジ
スタ25のコレクタに接続されているにの第1のトラン
ジスタ25は、そのベースが抵抗体28を介して他方の
入力端子11bに接続されるとともに、このベースと入
力端子11aとの間にL記コンデンサ19が接続されて
いる。上記抵抗体28は第1のトランジスタ25の駆動
用であり、抵抗体24は動作用電歪素子!4a、14e
の放′市用である。 これに対し、復帰用電歪素子14b、14dの他力の′
心棒15b、15dは、第2のトランジスタ26のコレ
クタに接続されている。この第2のトランジスタ26は
、そのベースが人力端子−11bに接続されるとともに
、このベースと人力端子11aとの間に抵抗体27が接
続されている。この抵抗体27は第2のトランジスタ2
6の駆動用である。29は復帰用゛電歪素子14b、1
4dの放電用抵抗体である。 なお、1対の入力端子11a、llb間には、スイッチ
30を介して直Ift電源31が接続され、また、抵抗
体27には定電圧ダイオード32が並列接続されている
。 つぎに、上記構成の動作を説明する。 いま、スイッチ30が閉成されて、1対の入力端子11
a、llb間に直流゛1「源31から入力電圧が印加さ
れると、電流制限用抵抗体12を介してコンデンサ19
に充電電流が流れて、このコンデンサ19が充゛屯され
るとともに、第1のトランジスタ25にベース電流が流
れ、この第1のトランジスタ25がONする。 この第1のトランジスタ25がONすると、動作用電歪
素子14a、14cに電圧が印加される。この動作用電
歪素子14a、14cは一種のコンデンサであるから、
この動作用電歪素子14a、14cの充電′電流が 入
力端子11 a ’ili流制限用抵抗12−動作川
′屯歪素子14a、14C−第1のトランジスタ25−
入力端子11bの経路を流れる。 l−記動作用電歪一もr−14a、14cが収縮すると
、他方の復帰用電歪素子14b、14dも矢印a方向へ
湾曲する。1:記コンデンサ19に対する充電が完−r
すると、第1のトランジスタ25のベースにiW流が供
給されず、第1のトランジスタ25はOFFする。第1
のトランジスタ25がOFFすると、動作用電歪素子1
4. a 、 i 4 eの両端が抵抗体24を介して
短絡され、その先′屯’;j!:流が抵抗体24紮介し
て流れ、1−記パイモルフ素7−3は初期状態に復帰す
る。 1−記バイモルフ素1−3が動作側に湾曲したとき、そ
の先端に設定された連結片51の段部51bで+1[動
接触片7を第5図(a)の位置から同図(b)の位(1
″iへ変位させ、動作状T、東にする。つぎに、・ζイ
モルフ素1aが初期状用:に戻っても、使結Jj−51
に形成された四部51aによるキャップで、可動接触片
7は端子片9に吸着されて同図(C)の動作状態に保持
されたままとなる。なお、1対の入力端子tta、tt
b間に直流電源31から入力電圧が印加されているとき
、第2のトランジスタ26はOFF状態である。 つぎに、スイッチ30が開放されて、1対の入力端子1
1a、llb間における直流電源31からの人力′電圧
がしゃ断されると、コンデンサ19からの充電電流が、
抵抗体27を介して第2のトランジスタ26のベースに
流れ、この第2のトランジスタ26がONする。 この第2のトランジスタ26がONすると、復帰用電歪
素子14b、14dにコンデンサ19の充電電圧が印加
され、このコンデンサ19からの充電電流が復帰用電歪
素子14b、14dに充電され、上記復帰用電歪素子1
4b、14dが収縮して、他方の動作用電歪素子14a
、14cも矢印す方向へ湾曲する。上記コンデンサ19
からの放電が完了すると、第2のトランジスタ26のベ
ースに電流が供給されず、この第2のトランジスタ26
はOFFする。第2のトランジスタ26がOFFすると
、復帰用電歪素子14b、14dの両端が抵抗体29を
介して′NMSされ、その充電電流が抵抗体29を介し
て流れ、上記バイモルフ素子3は初期状IEに戻る。 上記バイモルフ素子3が復帰側に湾曲したとき、その先
端に設定された連結片51の段部51Cで可動接触片7
を:fS5図(C)の位置から同図(d)の位置へ変位
させ、復帰状態にする。つぎに、バイモルフ素子3が初
期状態に戻っても、連結片51に形成された四部51a
によるギャップで、可動接触片7は端子片8に吸着され
て同図(a)の復帰状態に保持されたままとなる。なお
、1対の入力端子11a、llb間に直流゛71を源3
1から入力電圧が印加されていないとき、第】のトラン
ジスタ25はOFF状態である。 上述したように、第4図に示した回路における各部の動
作は、第6図に示すタイムチャートの通りである。 なお、上記実施例において、可動接触片7は双安定型ス
ナップアクション機構を具備したものであってもよく、
また、多層のバイモルフ素子3は・両持支持したもので
あってもよい。さらに、上記実施例においては、バイモ
ルフ素子3として、4つの電歪素子14a〜14dを例
に説明したけれども、このバイモルフ素子3はこれ以外
の複数からなる電歪素子を植層して構成してもよく、ま
た、これらは圧電素子のような電界の印加によって歪を
生じる他の素子であっても同様の効果を生じる。
電気−機械変換素子片21の焼結工程Φの前であれば、
いずれの工程であってもよい。 このように、電気−機械変換素子片21の焼結前におけ
る。電気−機械変換素子片21の柔軟な状態で取付孔2
1aを形成することにより、素子の破損や熱劣化のおそ
れのない多層バイモルフ素子3を製造することができる
。 第3図は上記バイモルフ素子3をリレーに適用して示す
一例で、このバイモルフ素子3の基端部3bは、ベース
5に固定した固定部材33に当板34を介して締付部材
35により片持支持され、絶縁体36内において電子回
路を組み込んだプリント配線基板(図示せず)に電気的
に接続され、電圧が印加された際、上記バイモルフ素子
3はその可動端部3a側が固定部材33を支点として矢
印aもしくはb方向へ湾曲するようになされている。こ
のとき、バイモルフ素子3の基端部3bに形成された取
付孔21aが締付部材35に挿通さ。 れる。 7は共通固定端子10に基端部7bが固定された可動接
触片で、この可動接触片7は、固′)Jl端子片8.9
の対向端面に形成した固定接点部に接着するiT]動接
動部点部7a端部に有する。 に記呵動接触片7および固定端子片8.9は、導電性を
有する磁性体から構成され、に足固定端子片8.9間に
は永久磁石13が介在されている。さらに、上記可動接
触片7の中間部とバイモルフ素子3の先端部3aとは、
連結片51の凹所51aを介して連結されている。 第4図はこの発明による電気−機械変換式り1/−の駆
動回路50の一例を示す。 図において、1対の入力端子11a、llb間には、電
流制限用抵抗体12を介して、バイモルフ素子3が並列
接続されている。 19は入力端子に接続されたコンデンサで、このコンデ
ンサ19は入力電圧の印加時に充電される。25は第1
のスイッチング素子で、この第1のスイッチング2も子
25は、たとえばトランジスタからなる。 バイモルフ−!t’= −f 3の共通電極15eは、
′市ン交制限用抵抗12を介して、一方の入力端子11
aに接続さね、また、動作用゛ltt歪素子14a、1
4eの他方の′上極15a、15cは、第1のトランジ
スタ25のコレクタに接続されているにの第1のトラン
ジスタ25は、そのベースが抵抗体28を介して他方の
入力端子11bに接続されるとともに、このベースと入
力端子11aとの間にL記コンデンサ19が接続されて
いる。上記抵抗体28は第1のトランジスタ25の駆動
用であり、抵抗体24は動作用電歪素子!4a、14e
の放′市用である。 これに対し、復帰用電歪素子14b、14dの他力の′
心棒15b、15dは、第2のトランジスタ26のコレ
クタに接続されている。この第2のトランジスタ26は
、そのベースが人力端子−11bに接続されるとともに
、このベースと人力端子11aとの間に抵抗体27が接
続されている。この抵抗体27は第2のトランジスタ2
6の駆動用である。29は復帰用゛電歪素子14b、1
4dの放電用抵抗体である。 なお、1対の入力端子11a、llb間には、スイッチ
30を介して直Ift電源31が接続され、また、抵抗
体27には定電圧ダイオード32が並列接続されている
。 つぎに、上記構成の動作を説明する。 いま、スイッチ30が閉成されて、1対の入力端子11
a、llb間に直流゛1「源31から入力電圧が印加さ
れると、電流制限用抵抗体12を介してコンデンサ19
に充電電流が流れて、このコンデンサ19が充゛屯され
るとともに、第1のトランジスタ25にベース電流が流
れ、この第1のトランジスタ25がONする。 この第1のトランジスタ25がONすると、動作用電歪
素子14a、14cに電圧が印加される。この動作用電
歪素子14a、14cは一種のコンデンサであるから、
この動作用電歪素子14a、14cの充電′電流が 入
力端子11 a ’ili流制限用抵抗12−動作川
′屯歪素子14a、14C−第1のトランジスタ25−
入力端子11bの経路を流れる。 l−記動作用電歪一もr−14a、14cが収縮すると
、他方の復帰用電歪素子14b、14dも矢印a方向へ
湾曲する。1:記コンデンサ19に対する充電が完−r
すると、第1のトランジスタ25のベースにiW流が供
給されず、第1のトランジスタ25はOFFする。第1
のトランジスタ25がOFFすると、動作用電歪素子1
4. a 、 i 4 eの両端が抵抗体24を介して
短絡され、その先′屯’;j!:流が抵抗体24紮介し
て流れ、1−記パイモルフ素7−3は初期状態に復帰す
る。 1−記バイモルフ素1−3が動作側に湾曲したとき、そ
の先端に設定された連結片51の段部51bで+1[動
接触片7を第5図(a)の位置から同図(b)の位(1
″iへ変位させ、動作状T、東にする。つぎに、・ζイ
モルフ素1aが初期状用:に戻っても、使結Jj−51
に形成された四部51aによるキャップで、可動接触片
7は端子片9に吸着されて同図(C)の動作状態に保持
されたままとなる。なお、1対の入力端子tta、tt
b間に直流電源31から入力電圧が印加されているとき
、第2のトランジスタ26はOFF状態である。 つぎに、スイッチ30が開放されて、1対の入力端子1
1a、llb間における直流電源31からの人力′電圧
がしゃ断されると、コンデンサ19からの充電電流が、
抵抗体27を介して第2のトランジスタ26のベースに
流れ、この第2のトランジスタ26がONする。 この第2のトランジスタ26がONすると、復帰用電歪
素子14b、14dにコンデンサ19の充電電圧が印加
され、このコンデンサ19からの充電電流が復帰用電歪
素子14b、14dに充電され、上記復帰用電歪素子1
4b、14dが収縮して、他方の動作用電歪素子14a
、14cも矢印す方向へ湾曲する。上記コンデンサ19
からの放電が完了すると、第2のトランジスタ26のベ
ースに電流が供給されず、この第2のトランジスタ26
はOFFする。第2のトランジスタ26がOFFすると
、復帰用電歪素子14b、14dの両端が抵抗体29を
介して′NMSされ、その充電電流が抵抗体29を介し
て流れ、上記バイモルフ素子3は初期状IEに戻る。 上記バイモルフ素子3が復帰側に湾曲したとき、その先
端に設定された連結片51の段部51Cで可動接触片7
を:fS5図(C)の位置から同図(d)の位置へ変位
させ、復帰状態にする。つぎに、バイモルフ素子3が初
期状態に戻っても、連結片51に形成された四部51a
によるギャップで、可動接触片7は端子片8に吸着され
て同図(a)の復帰状態に保持されたままとなる。なお
、1対の入力端子11a、llb間に直流゛71を源3
1から入力電圧が印加されていないとき、第】のトラン
ジスタ25はOFF状態である。 上述したように、第4図に示した回路における各部の動
作は、第6図に示すタイムチャートの通りである。 なお、上記実施例において、可動接触片7は双安定型ス
ナップアクション機構を具備したものであってもよく、
また、多層のバイモルフ素子3は・両持支持したもので
あってもよい。さらに、上記実施例においては、バイモ
ルフ素子3として、4つの電歪素子14a〜14dを例
に説明したけれども、このバイモルフ素子3はこれ以外
の複数からなる電歪素子を植層して構成してもよく、ま
た、これらは圧電素子のような電界の印加によって歪を
生じる他の素子であっても同様の効果を生じる。
第1図および第2図(a)〜(e)はこの発明による電
気−機械変換装置の製造方法の一例を示す製造工程図、
第3図はこの発明による電気−機械変換装置の使用の一
例を示す斜視図、第4図はその駆動回路の一例を示す゛
心気回路図、第5図(a)〜(d)は第3図の動作と復
帰を説明する概略平面図、第6図はその動作説明用のタ
イムチャート、第7図は従来の電気−機械変換装置の一
例をπす概略構成図である。 3・・・バイモルフ素子、3b・・・一端部、14・・
・電気−機械変換素子、17・・・リード電極、21・
・・電気−機械変換素子片、21a・・・取付孔、22
・・・電極層、23・・・積層片、33・・・固定部材
、35・・・締付部材。
気−機械変換装置の製造方法の一例を示す製造工程図、
第3図はこの発明による電気−機械変換装置の使用の一
例を示す斜視図、第4図はその駆動回路の一例を示す゛
心気回路図、第5図(a)〜(d)は第3図の動作と復
帰を説明する概略平面図、第6図はその動作説明用のタ
イムチャート、第7図は従来の電気−機械変換装置の一
例をπす概略構成図である。 3・・・バイモルフ素子、3b・・・一端部、14・・
・電気−機械変換素子、17・・・リード電極、21・
・・電気−機械変換素子片、21a・・・取付孔、22
・・・電極層、23・・・積層片、33・・・固定部材
、35・・・締付部材。
Claims (1)
- (1)電界の印加により互いに異方向へ歪を生じて動作
側および復帰側へ変位するように複数の電気−機械変換
素子を接合した誘電体からなるバイモルフ素子の少なく
とも一端部に取付孔を形成し、この取付孔に締付部材を
挿通して固定部材に固定する電気−機械変換装置の製造
方法において、少なくとも一側面に電極層を被着した電
気−機械変換素子片を形成する工程と、上記電極層が被
着された電気−機械変換素子片を積層する工程と、この
積層片を焼結する工程と、上記積層片に形成された所定
の電極層にリード電極を接続する工程とを備え、上記電
気−機械変換素子片の焼結前にこの素子片に取付孔を形
成することを特徴とする電気−機械変換装置の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816786A JPS62186436A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 電気−機械変換装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816786A JPS62186436A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 電気−機械変換装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62186436A true JPS62186436A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12241183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2816786A Pending JPS62186436A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 電気−機械変換装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62186436A (ja) |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP2816786A patent/JPS62186436A/ja active Pending
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