JPS62185506A - 送電線の張替工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉄塔間等に架設さン１．る送電線の張替Ｔ法に
関ずろものである。

〔イ子来のヰ支ｊホテ〕

従来、送電線用鉄塔間に架設される送電線の張替えは、
モータにより駆動さ；ｌ’１．る自走機が一方の鉄塔か
ら他方の鉄塔へ鉄塔間に架設された既設送電線上を、新
たに架設される送電線を牽引しながら走行して、該送電
線を鉄塔間に張力をもたせて架は渡すことで行われてい
た。

〔発明か解決しようとする問題点〕

）’＞Ｒし７た従来の送電線の張替」７法においで、特
に海峡等に架設さ力、る送電線はグリース、油等を塗布
Ｕ７て防錆処理を施しＣいる＋、その注量も長く、自走
機はモータによ幻にばΦノ１されろ走行ローうを介して
走行しているため、自走機が送電線の１−り勾配を走１
〒する際、前記走行ローラかスリ・ノブＵ２やすく、大
きな牽引力を発）４；、　Ｌ、、　にくい点いう問題点
を有していた。また、自走機の故障若しくは動力源とし
てバッテリーを使用する自走機の場合、バッテリーの管
理が悪いと途中で′自走機の走行−がイぐ市するごとが
あり、その際、作業者が高電圧の掛かる鉄塔上や送電線
に中乗りして自走機を元のイ装置まで引戻し７たり、峻
いは次の位置まで引き％せたりしていた。そのＡｍめ、
♀失塔七やＪ袴′１（ｉ線より誤って作業者が転落する
各の事故が発生するなと安全性の面で問題があると共乙
こ、作猶時間の１’：’ｌスが大きい等の問題点も有し
てした。

〔発明の目的〕

未発明Ｌｅｔ：　、Ｊ二連の問題点に鑑み、自走機か送
電線トでスリップ或いは停由する等のトラブルが発生し
ても常に安全を維持しながら作業時間のロス等がない安
定した送電線の張替えができる送電線の張替工法を堤供
しようとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上述の目的を達成するため、二鉄塔間に鉛掃号
Ｕ７た送電線Ｒ−トをモータ１６等馬区小カン原により
駆動される自走機が走行し、前記送′−に線Ｒを張替え
る送電線の張替工法において、第１０）連結部３を設け
た第１の自走機へを前記一方の鉄塔より送′セ線）り′
を牽引して走行し、前記第１０）連結部３に封込ずイ）
第２の連結部４を設け「」つ前記モータ１ＧのＷ転・逆
転を制１ｆｆｌｌする制？？ｌｌ　ｌＯｌ路を設けた第
２の自走Ｍｌ（を前記他方の鉄１ｒ１より走行させ、＋
ｊＦｉ記二鉄塔の中間へにて＋ｉｉｉ記第１記述１部３
と＋ｉｉｉ記第２の連結部４とを連結し、該連結時６ご
Ａ＝？いて前記第２の自走機のモータ１６等の駆動ｄ９
を逆転させ、前記第１の自走機Ｂと前記第２の自走機へ
とを間一方向に走行さセた４）のである。

〔作用〕

本発明によれば、二鉄塔の一方より第１の自走機が走行
すると−ｊ１．に、他方より第２の自走機が辻行して、
こ力、らを７鉄塔間の中間点て第１及び第２０）伸結部
乙こより速結し、連結された一台の自走機は一体となっ
て同一方向乙こ走行する。従って、）若電線は第１及び
第２の自走機によって大きな牽引力で牽引される。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図及至第６図に基ついて説明す
る。即ち、第１の自走ａＡは走行部１と、／、゛−シ２
と、第１の連結部３とから成り、第２０）自走＄８は走
行部１と、ゲージ２と、第２の連結部４とから成ってい
る。

前記走行部１は［ｉＩ後１対のローラ７用車輸５を長方
形状をＨｇする２枚の側板６間に軸着し、該じ１−ラフ
用車輪５に芯入りの硬質コム等より成るローラ７を掛着
したものである。８は１対のアームであり、該アーム８
はその下端を前記ゲージ２の両（［ｊｌｉヒ部中央に連
結ピン（図示せず）にて＋Ｎ着さ相、ると共に、アーム
８の上端部が前記両（！′ｌｌＩ板６の中央部にステー
９により支承され、前記走行部１とゲージ２とは両持吊
下式に連結されている。そして、前記第１及び第２の自
走機Ａ、Ｂはバランス良く安定して送電線Ｒ上に装架さ
れている。発動発電機１０はケージ２にｗｊ、置され捩
子［ヒめされている。１１ば走行部１の側板６に２木の
アーム１２により固着された金属製の円筒であり、該円
筒１１内にロット１３が摺動自在に挿入され、該ロッド
１３の外側端には送電線Ｒ′を牽引する牽引用金具１４
が固着されている。また、１５は電装ボックスであり、
１６はローラ７用車輪５を駆Φ）Ｉするモー々である。

前記第１の連結部３はＩ″／状の主杆３ａと、該主杆３
３の一端に固着された係止片３ｂと、同主杆３ａの他端
に軸着された作動杆３Ｃとから成っ゛（いイ）。該作動
杆３Ｃは主杆３ａの他端寄りに設けられた突起３ｄに一
端を取付ＬＪたスプリング３（！により前記係止片３ｂ
に付勢し７でいる。更に、前記主杆３ａは２木の支持杆
３ｆを介してコ字状のブラケット１７に取付けられ、該
ブラケット１７ば前記２枚の側板６の夫々前部に捩子１
ヒめさ末している。尚、３ｇは前記支持杆３ｆｏ″）Ｐ
１壁に捲回されたスプリングであり、前記第１の連結部
３に加わる衝撃を和らげるものである。

また、前記第２の連結部４は棒体を長方形に屈曲し無ｆ
ｆ；＋、１状に形成した連結杆４ａを有し、該連結杆４
ａはブラケット１７に穿設した孔１７ａに摺動自在Ｑこ
挿通された２本の支持杆４ｂを介して前記ブラが・７ト
１７の内側に位置する１７字形の連動板４Ｃに固着され
ている。前記ブラケット］７ば２枚の側板６に捩子止め
され、前記連動板４Ｃは後述する切換スイッチの検知部
１８に連動さ臼、でいる。更に、前記支持杆４ｂのフ→
ケソｈ　ｌ　７と連結杆４．、］との間乙、二はスプリ
ング４（１か捲回されている。。

史に、第２の自走機■３に設りら才１．た島１ス十カモ
−タ〕６のｉｌｉ制御回路は第３図心こ示ず様に、第］
の電気回路１つと第２の電気回路２０とから成っており
、前記第１の電気回路１（］は交流電源２］と、スイツ
チ２２と、一定の電圧が加わる励磁巻線２３と、これら
を順次接続するリート線２４とから成っＣいろ。また、
前記第２の電気回路２０は交ン、！１電源２」と、スイ
ツチ２２と、単極双投型の切換スイッチ２５及び２６と
、制御巻線２７と、−１ンテンサ２８（電圧の位相を９
００変化させろ）と、ご、＋１．＋４を順次接続するり
−ト線２４とから成っている。史乙こ、前記切換スイッ
チ２５は、ス・イノチ２２を介して交流電源２１に接続
さ力、た接点２５ａと、制？ｆｆ１１巻線２７に接続さ
れた接点２５ｂと、二ｌンテンサ２８を介して制御巻線
２７に接続された接＋ｊｉ、　２５　ｃとから成り、１
１↑Ｉ記切換スイソ十２６はる・ン１１７電源２１に接
続された接Φ、２〔；ａと、１−１ン−′ｉ−ンサ２８
を介して制御巻線２７に接縁・された接、白２６ｔ−□
と　制御巻線２７に接続された接点２Ｇ（、とから成っ
ており、切換スイッチ２５と２６とは迎・柚される。尚
、２９は駆動モータ１６の回転子である。

次に、第１の自走機Ａ及び第２の自走機１３による送電
線の張替上法を説明する。即ち、支点、例えば鉄塔間に
架設された送電線Ｒ上を、一方の鉄塔より送電線Ｒ′を
牽引する第１の自走機へを走行させると共に、他方の鉄
塔より第２の自走ｓＢを走行する。従−１で、ｊｉｉ＋
記自走機八、Ｂへ第１及び第２の連結部３．４は第４図
に示す如く接近し、第５図に示す様に第２０）連結部４
０）連結杆４ａが第１の連結部３の作動杆３Ｃを押圧す
ると共に、該作ｍ）＋杆３Ｃは反時訂回り乙、口ｌｉ１
転を行なら。そして、連結杆４ａが第１の連結部３の」
巳杆３．Ｉの内％ｌに擢・入すると第６し１に示す様に
作動杆３ｃはスプリング３ｅにより時計回りに回転し、
係ＩＩ−片３１）をイ］勢するごとで主杆３ａの開Ｌ１
部が塞がれ、第１の連結部３と第２の連結部４とが連結
され、中に、前記連結杆４ａは主杆３ａに押圧される。

しかる後、前記連結杆４ａは一÷持杆４ｂ及びｉψ動板
４ｃを介して検知部１８を押圧し、該検知部１８により
切接スイッチ２５の接点２５ａは接点２５ｂから接点２
５Ｃに、切換スイッチ２６の接点２６ａは接点２６ｂか
ら接点２６Ｃに接続か夫々切換えられ第２の自走機のモ
ータ１６は逆転する。

従って、第２の自走機Ｂは第１の自走機Ａに速結され第
１及び第２の自走機Ａ、Ｂは送電線Ｒ′を牽引して送電
線Ｒ上を走行し鉄塔間に前記送電線Ｒ′を架設する。

本発明はト述の如く、２台の自走機Ａ、Ｂを使って送電
線Ｒ′を牽引するので安定した送電線Ｒの張替えができ
ると共に、既存の自走機を改良して使用することもでき
るので設備コストか安価にできる。

〔発明の効果〕

以−ヒ、説明した様に本発明によれば、７鉄塔間に架設
し７た送電線−ヒをモータ等の駆動源により駆動される
自走機が走行し、前記送電線を張替える送電線の張替上
法において、第１の連結部を設けた第１の自走機を前記
一方の鉄塔より送電線を牽引して走行し、前記第１のｉ
ｌ、鉄塔に対応する第２の連結部を設けＬつ前記モータ
の正転・逆転を制御する制御回路を設けた第２の自走機
を前記他方の鉄塔より走行し、前記二゛鉄塔の中間点に
て前記第１の連結部と前記第２の連結部とを連結し、該
速結時において前記第２の自走機のモータを逆転し、前
記第１の自走機と前記第２の自走機とを回一方向に走行
させたので、送電線は第１及び第２の自走機による大き
な牽引力で牽引される。よって、自走機がｉスミ線−ヒ
でスリップする等のトラブルが発生しても自走機の走行
速度か落ちることなく戊いは走行が停＋、ｈすることも
なく、能率的な送電線の張替え作業ができる。また、自
走機を２台使用するので、一方の自走機が故障等により
送電線上に停＋Ｉ＝しても他方の自走機かこれを誘導す
ることで作業が中断することなく続行できる。従って、
作業時間のロスが減ルし作業能率が向ヒてきると片に、
前記トラブルの処即が従来の様に人手に頼るものでない
ので安全性が向トてきる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る送電線の張替ｆ法の一実施例を示す
もので、第１図は第１及び第２の自走機の正面図、第２
図は第１及び第２の自走機の一部省略平面図、第３［図
はモータの制御回路図、第４図反型第６図は第１及び第
２の連結部が連結する過程を示す説明図である。 ｍ中、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二基の鉄塔間に架設されている送電線上をモータ等の駆
   動源により駆動される自走機が走行し、前記送電線を張
   替える送電線の張替工法において、第１の連結部を設け
   た第１の自走機を前記一方の鉄塔上より送電線を牽引し
   て走行し、前記第１の連結部に対応する第２の連結部を
   設け且つ前記モータの正転・逆転を制御する制御回路を
   設けた第２の自走機を前記他方の鉄塔上より走行させ、
   前記二鉄塔の中間点において前記第１の連結部と前記第
   ２の連結部とを連結し、該連結時において前記第２の自
   走機のモータ駆動源を逆転させ、前記第１の自走機と前
   記第２の自走機とを同一方向に牽引走行させることを特
   徴とする送電線の張替工法。