JPS62185066U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係る斜視図である。第２図
は、とじ込もうとする用紙を揃えて束ねる作業段
階を示す斜視図である。第３図は、とじ込もうと
する用紙の縁をずらして束ねる作業段階を示す斜
視図である。第４図は、とじ込み工程を説明する
斜視図である。第５図は、とじ込まれた書類を示
す斜視図である。第６図は、試験用に準備される
とじ込み書類の斜視図である。第７図は、試験用
固定具の正面図である。第８図は、試験装置、固
定具およびサンプルの一部を示す概略図である。
第９図は、試験装置とサンプルの一部を示す概略
図である。第１０図は、カバーの第２の実施例を
拡大して示す端面図である。第１１図は、用紙と
カバーを束ねて整合させる変更例の方法の作業段
階を示す説明図である。第１２図は、変更例のと
じ込み工程の途中で、カバーを丸めた状態を示す
側面図である。第１３図は、カバー部材を取り付
ける変更例のとじ込み工程の後続の段階を示す側
面図である。 １０……シート、１１……中央の折れ目線、１
２……裏側部分、１３……表側部分（フラツプ）
、１５……感圧接着材、１６……剥離用裏地、１
７……接着材の幅、２０……用紙、２１……縦方
向縁、２２……縦方向縁、２３……複数の用紙、
２５……平坦な表面、２６……接着材バンド、２
７……剥離用裏地、２８……マージン縁、２９…
…カバー、３０……書類またはブツクレツト、３
１……切片（書類サンプル）、３５……固定具、
３６……水平に配置された部分、３７……角度の
付いた部分、３９……３番目の用紙、４０……上
側マージン縁、４１……クランプ、５０……引張
試験機の下側ジヨー、５１……引張試験機の上側
ジヨー、６０……サンプル。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 既知の丈、幅および厚みからなる束ねられ
   ていない用紙をとじ込むためのカバーにして、当
   該カバーは折れ目線により仕切られた表側部分と
   裏側部分を備えている折り曲げられた可撓性のあ
   るカバー材料のシートからなり、前記裏側部分は
   とじ込もうとする前記用紙の丈以下の丈と当該と
   じ込もうとする用紙の幅以下の幅とを備えている
   カバーにおいて、前記裏側部分の幅は、さらにと
   じ込み用接着材のバンドの幅に相当する長さを持
   ち、この感圧接着材のバンドは前記折れ目線に近
   接して裏側部分に接着され、当該接着材のバンド
   の幅が以下の方程式： ｔπ（Ｎ_ｍａｘ＋１）により決定されるもので
   、 ここで、ｔ＝用紙の厚み Ｎ_ｍａｘ＝とじ込もうとする最大用紙枚数 π＝Ｐｉ であることを特徴とするカバー。 (2) 前記カバー材料は、少なくとも２３．０６
   グラム―センチのたわみ剛性を備えていることを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載
   のカバー。 (3) 前記カバー材料が、約０．２２８ミリの厚
   みと５０．８センチ×６６．０４センチの一連当
   たり３６．２９キロの重量を備えた紙であること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項また
   は第２項に記載のカバー。 (4) 裏側部分の幅が用紙と接着材の幅を上回り
   、マージン縁のための付加的な幅を備えているこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に
   記載のカバー。 (5) 前記表側部分が、前記裏側部分に等しい丈
   と幅を備えていることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第１項に記載のカバー。 (6) 接着材のストリツプが、表側部分にある中
   央の折れ目線を横切つて位置していることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第１項、第４項ま
   たは第５項に記載のカバー。 (7) 前記表側部分は幅が狭くフラツプを形成し
   ていて、当該フラツプはこのフラツプの自由縁に
   沿い別箇のカバーシートを取り付けることのでき
   る感圧接着材のストリツプを備え、フラツプが、
   とじ込み用接着材のバンドの幅と、付加的なマー
   ジンと、別箇のカバーを取り付けるための前記接
   着材のストリツプの幅とを加えたものに相当する
   幅を備えていることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項に記載のカバー。 (8) 前記接着材のバンドが、 瞬間粘着力＝１．２７センチ当たり０．２２キ
   ロ、好ましい値は１．２７センチ当たり０．３４
   キロ、 １８０度剪断＝２．５センチ当たり４００グラ
   ムから６００グラム、 ４５度剥がし＝４０グラムから７０グラム、の
   最小接着値を備えていることを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項から第７項のいずれか一
   つの項に記載のカバー。 (9) とじ込み用接着材のバンドの一部分が折れ
   目線を横切つて位置し、当該部分は用紙の厚みを
   Ｐｉ倍した最小幅を持ち、また両面を被覆した剥
   離用裏地が接着材のバンドに接触した状態で折れ
   目線に配置され、はみ出た接着部分が裏地の裏側
   と接触した状態にあることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項に記載のカバー。 (10) 前記接着材のバンドが、以下の方程式： ストリツプ幅＝２ｔπ（Ｎ_ｍａＸ＋１）Ｘ°３
   ６０°で決定される最小幅を備えており、 ここで、ｔは用紙の厚みに等しく、 Ｘ°は用紙の巻き込み角度すなわち １８０度に等しく、 Ｎ_ｍａｘはとじ込もうとする用紙の最大枚数に
   等しいことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項または第９項に記載のカバー。 〓(11)１１〓 前記感圧接着材が、常時粘着性の
   ある約９５：５の比率の感圧イソ―オクチルアク
   リレート／アクリルアシツドコポリマであること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項から
   第１０項のいずれか一つの項に記載のカバー。 〓(12)１２〓 前記裏側部分にある接着材のバン
   ドは、２．５４センチ当たり１０から２５グラム
   の範囲の剥がし値を持つ接着しにくい剥離用材料
   と接触した状態にあることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項から第１１項のいずれか一
   つの項に記載のカバー。 (13) 折れ目線が、３．４×１００^−３ニユート
   ン‐メートル以下のたわみ剛性を備えていること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項から
   第１２項のいずれか一つの項に記載のカバー。