JPS62184427A - 溶液中の微小物体観察装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、クリえは下水処理におはる微生物の状唄あ
るいは発酵過程における酵母の状態など溶液中の微生物
等の微小物体の自然状態をオンラインで自動釣に観察す
る溶液中の微小物体観察装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は列えは特願昭５９−１００６１４号明細書に記
載の従来の微小物体観察装置を示す断面構成図である。

図において、（１）は被検水の通液部であｈ被検水を収
容する収容体（図示せず）に接続されているっこの通液
部ｆｉｌ　ＩＣはプランジャ（２）、透明ガラス（３）
、及びストッパー（４）が設けられており、初検水の一
部を固定する固定手段をなすっプランジｆ　ｆ２１内に
は透明ガラス（３）の下方に集光レンズ（５１が配置さ
れ、集光レンズ（５）の下には光ファイバー（６）が延
設されている。即ち照明手段（図示せず）から出力され
た光は光ファイバー（６）を通り、集光レンズ１５）を
介して透明ガラス（３）に達し、透明ガラス（３）が下
方から照明されるようになっている。

なお、プランジャ（２）は駆動モータ（７）によって矢
印Ａ方向に駆動される。

また、通液部（１）の略申夫の壁部には透明ガラス（３
１に対向して透明ガラス（８）が配置されているっ捷た
、この透明ガラス（８）の上方には、対物レンズ（９）
６鏡胴０α、及び接眼レンズｆｉｌ）からなる拡大手段
（１２１が配置されている。

さらに、この拡大手段α２上方にはテレビカメラαＪ等
の撮像手段が配置されており、透明ガラス（８）下の被
検水の画像が拡大手段（１２＋により拡大されて撮像さ
れるようになっている。テレビカメラ！１３はケーブル
（１４）によってモニターテレビ（図示せず）に接続さ
れている。

次に上記従来技術の動作について説明するっ被検水が通
液部（１）に導入されるとプランジｆ（２）か駆動モー
タ（７）によって駆動され、透明ガラス（３）が上方に
移動、池の透明ガラス（８）との間に被検水が固定され
る。なお透明ガラス１３１　、　＋８１の間隔は。

プランジャ（２１及びストッパー（４）により対象とな
る微生物等の大きさに対応して適宜設定される。次に照
明手段から照明光か出力され、固定された被検水が照明
される。これによって被検水中に含まれる微生物等の画
像か拡大手段頭によって拡大され、テレビカメラ（１３
によって撮影し、モニターテレビで拡大像を観察する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の微生物観察装置は以上のように構成されているの
で１回の被検水の固定で観察できる面積は、例えば対物
レンズ＋９＋　１０倍、接眼レンズ（１１＋　１０倍と
しモニターテレビ上の倍率を３００倍に設定するとその
ｍ１積は約０．７ｒｒｒｎ２　である。接眼レンズ（１
１）は、一般的なものでも約２５０　ｒｔｔｎ２以上の
視視を有しているにもかかわらずモニター上ではその約
０．２８チ（０，７ｍｍ２）と非常に狭い観察範囲しか
１ｕられない。さらに拡大手段０２１とテレビカメラ（
順か固定されており、被検水の特定の部分しか観察でき
ないため、被検水中の微生物の平均的性状を知るには何
回も固定・観察を繰り返す必要かあった。

この発明はこのような問題点を解消するためになされた
もので３１回の被検水の固定により拡大手段のもつ視野
範囲全てを観察できる溶液中の微小物体観察装置を得る
ことを目的とするっ〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る溶液中の微小物体観察装置は。

拡大手段及び撮像手段を被検水の固定面に沿って二次元
移動する移動手段を設けたものである。

〔作　用〕

この発明における移動手段は拡大手段及び撮像手段の二
次元移動を可能にするので、拡大手段を構成する接眼レ
ンズの視野範囲全域を撮像することができ、広い範囲の
観察が行なえる。

〔実施列〕

以下、この発明の一実施例を図について説明するっ 第１図はこの発明の一実施例による微生物観察装置を示
す断面構成図であり、第２図と同一符号は同−又は相当
部分を示すっａ９はＸ軸方向（紙面に垂直方向）駆動モ
ータ、　＋１６１はＸ軸ベースであり。

これにはＸ軸ステージＯηが取付けられ、さらにステー
ジＵηにはテレビカメラ０３と拡大手段Ｑ２か取付けら
れている。なお、＠は拡大手段（１２＋をステージ（１
７１に取付ける取付台である。またα印はＹ軸方向駆動
モータ＆日はＹ軸ベースである。■はＹ軸ステージで、
Ｘ軸方向へ移動する全ての機構、即ちＸ１１１１方向駆
勅モータ（１５１，Ｘ軸ベース（１６１，ステージ面。

拡大手段（１２１及びテレビカメラ（１３１か取付けら
れている。これらの駆動機構ｆ１５１　（ｌｆｉｌ　（
１７１（１８１（１９１＋２１）　（２１１Ｋ　ｊり拡
大手段及び撮像手段即ちテレビカメラ０３を被検水の固
定面に浴って二次元移動する移動手段を構成する０ 以下、この発明による微生物観察装置の一実施例の動作
を説明する。

被検水は通液部（１）へ導入され、モータ（７）が駆動
し、プランジ−ｖ　（２１がカバーグラス側へ動くと透
明ガラス（８）との間に被検水が固定される。光ファイ
バー（６）で照明光が導びかれ集光レンズ（５）によっ
て被検水は連続照明によって投影されるっ拡大手段（１
２＋は対物レンズ（９１と接眼レンズαＤで構成されて
おりＨ［定の倍率に拡大するっテレビカメラ（１３１は
拡大手段ｕ２１と共にＸ軸ステージ（１７１上に取付け
られており、モータ（１５１でＸ軸方向に移動させるこ
とができ。

Ｘ軸方向の観察か行λるっＹ　Ｉｔ！Ｉｌ＋ステージ■
にはＸ軸ベース（１６）か取付けられているため、Ｘ軸
ベース０６１上に取付けられた拡大手段ｔｌＺとテレビ
カメラ（１３）はモータｔ１８１でＹ　４ｉ１１１ステ
ージ■を駆動することによってＸ軸方向に移動しＸ軸方
向の観察を行うつ従ってプランジャ（２）が固定した被
検水の固定部分全域がテレビカメラ０３１により撮像で
き、広範囲の観察かできることになる。

なお、上記実施レリではＸ軸及びＹ軸方向の移動にモー
タを使用した列について示したが、空気圧や油圧であっ
ても良いっ また上記実施列では、水中の微生物等の観察の場合につ
いて示したが、＃！の用途９例えば有機溶媒中に含まれ
る微粒子等の観察など溶液中の微小物体の観察に広く適
用できる。

また、被検水を固定する方法としては上記のようにプラ
ンジャを用いて行なうものでなくてもよいＯ 〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、拡大手段と撮像手段
を被検水の固定面に沿って二次元移動できるように構成
したので、固定・観察の回数を繰返す必要かｎ＜、短時
間の観察で被検水の平均的性状を把握することができる
効果がある。

また、微生物等の観察では微生物自身が動く事もあり視
野を任意の場所へ移動してより詳細な観察ができる効果
があろう

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による微生物観察装置を示
す断面構成図、及び第２図は従来の微生物観察装置を示
す断面構成図であ乙っ （１）・・・通液部、（２）・・・プランジｆ　、　＋
３１　＋８１・・・透明ガラス、（５１・・・集光レン
ズ、（６）・・・光ファイバー、Ｏ２・・・拡大手段、
（！ト・・テレビカメラ、Ｏ５）・・・Ｘ軸方向駆動モ
ータ、　＋１６１・・・Ｘ軸ベース、（１７１・・・Ｘ
Ｉ軸ステージ、　＋１８１・・・Ｙ軸方向駆動モータ、
ｔｌト・・Ｙ軸ベース、Ｑｊ・・・Ｙ軸スアー７ なお１図中、同一符号は同−又は相当部分を示す 代　理　　人　　　　大　　岩　　増　　雄第１１！１ １　通；良舒　　　　　　　　１５：’Ａ＃！方陶馬Ｉ
！寺力七−夕第２図 手続補正力（自発） １１召和　６１１ら　４月　２日 ↑、１−許庁長宮殿 １、事ｆ’ｌ−の表示　　　特願昭　６１−２６１７２
号２、発明の名称 浴液中の微小物体観察装置 ３、補正をする者 代表者志岐守哉 ４゜代理人 ５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、　補正の内容 （１）明細書第４頁第１８行〜第１４行の「拡大手段の
もつ視野範囲全てを」を「固定手段のもつ被検水の固定
範囲全てを」に訂正する。 伐）同第５頁第２行〜第８行の「拡大手段を構成する接
眼レンズの視野範囲」を「固定手段のもつ被検水の固定
範囲」に訂正する。 （３）同第７頁第１０頁〜第１２行の「また、被検水を
〜なくてもよい。」を削除する。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被検水の一部を固定する固定手段、固定された被検水を
   照明する照明手段、この照明手段によつて投影される被
   検水像を拡大する拡大手段、この拡大手段によつて拡大
   された拡大像を電気的信号に変換する撮像手段、並びに
   上記拡大手段及び上記撮像手段を上記被検水の固定面に
   沿つて二次元移動する移動手段を備えた溶液中の微小物
   体観察装置。