JPS62184001A - 酸に安定なヘテロ多糖類s−421 - Google Patents

酸に安定なヘテロ多糖類s−421

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JPS62184001A
JPS62184001A JP62006285A JP628587A JPS62184001A JP S62184001 A JPS62184001 A JP S62184001A JP 62006285 A JP62006285 A JP 62006285A JP 628587 A JP628587 A JP 628587A JP S62184001 A JPS62184001 A JP S62184001A
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JP
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acid
heteropolysaccharide
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liquid
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JP62006285A
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スーザン エム.ステイーンベルゲン
グレン エツチ.ベスト
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Merck and Co Inc
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Publication date
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P21/00Preparation of peptides or proteins
    • C12P21/005Glycopeptides, glycoproteins
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は微生物多糖類に関する。特定の微生物の一般的
な特徴として、細胞外にヘテロ多糖類を生産せしめるこ
とが、この分野で知られている。
ヘテロ多$7’i類は高分子量で、2種以上の単糖類を
含む、一般的に直鎖状の炭水化物重合体であり、その単
I!類は重合されるくり返し単位を形成するものである
ヘテロ多糖類は食品、油井掘削、農業及び他の広範な工
業の分野で広く用いられている。これら水溶性ゴムにつ
いての商業上の需要が、過去数十年にわたって、非常に
増加して来た。更に、新しい産業技術においては、新し
い物理的性質を有するヘテロ多糖類を必要としている。
それ故、商業需要に結びついた、異った機能を持つヘテ
ロ多糖類の必要性が、新しく、しかも異った物理的性質
を有する新複合多糖類の開発の必要性を生じた事は明ら
かである。
酸に安定なヘテロ多糖類は油田での適用、特に生産増強
作業において興味が持たれる。地下貯蔵から、石油及び
ガスの回収を増やすために、種々の刺激法を用いる事が
できる。広く用いられている方法の1つは、“酸処理″
 (acidizing )法として知られている。本
方法は酸、好ましくは非酸化性酸を油井中に十分な圧力
下で導入しその酸を地下形成層中へ押し出し、そこで地
下層中の酸可溶性成分、例えば、石灰石、ドロマイト、
及び一連の炭酸塩を含有する砂岩、と反応せしめる方法
である。酸処理の間、地層内に流体流の通路が形成され
たり、又は現存する通路が大きくなり、したがって地層
の多孔性及び透過性が増加し、それによって、地下貯蔵
から、石油及びガス生産が増加する。
土主l上至±ス カンペストリス(Xanthomon
as態肚叩豆n)により生産される、グルコース、マン
ノース及びグルクロン酸を含むヘテロ多tIN類(キサ
ンタンゴム)は、第2次オイル回収作業に広く適用され
る事が判明した。米国特許第3,236.305号にお
いて、キサンタンゴムを利用した、油井の酸処理法が記
載されている。米国特許第4.244.826号におい
て、キサンタンゴムをゲル化した酸性の油井処理組成物
に用いる事が記載されている。
アゲロバクー1ウム −12オヱε漏運火(A rob
acterium  radiobacter )  
I F O(大阪発酵研究所) 12607 、IFO
12664、IFO12665、IPO13127、I
FO13256、IFO13532及び夏FO1353
3として分類される微生物が細胞外多tl!類を生産せ
しめるのに用いられてきた(ヒラマツ等、“アグロバク
テリウム(Agrobacteriun+ )の種々の
株におけるサクシン酸を含有する酸性多糖類”カーボハ
イドレート・リサーチ(CorbohydrateRe
s@arch)、(1978)6上、96−98)、。
これらの微生物は、アメムラ等により報告の合成培地中
(醗酵工学雑誌、(1971)49.559−564、
ケミカル・アブストラクト(Chess。
Abst、) 75.1971.74882j)で増殖
した。
D−グルコース、D−ガラクトース、ピルビン醇、及び
O−アセチル基を、約6:1:1:1,5の比で含有す
るエキソ多1g!4類(exopolysacchar
ide)が、エル、ゼベンフィゼン(L、Zevenh
uizen )により報告された。(“リゾビウム(R
hizobium)及びアグロバクテリウム(^gro
bacterium )における酸性エキソ多糖類のメ
チル化分析”、カーボハイドレート・リサーチ(Car
bohydrate Re5earch)(1973)
、2工、409−419)。ゼベンフイゼン(Zeve
nhuizen )により用いられた微生物はアゲロバ
クー1ウム ス1ヱエ之工之ス(A robacter
ium  tumefaciens ) A −8及び
A−10である。
微生物1ノ〕ムパjj−匹グJ、ラジオバクチル(A 
robacterium  radiobacter 
)  (I F 012665)はゼベンフイゼン(Z
evenhuizen )の報告によるものと類似した
構造を有する多糖類を生産するのに用いられてきたくテ
ィー、ハラダ、(T、l1arada)等、” % (
Rhizobium ) 、アルカリジエ主ス(紅粉旦
り匹針、及びアグロバクテリウム(シ匡妙μm犯ユ叩−
)により生産される多糖類、の比較検討”、カーボハイ
ドレイト・リサーチ(Carbohydrate Re
5earch )、(1979)、ユニ、285−28
8)。更に、ニー、ジー、ウィリアムス(A、G、Wi
lliams)等の報告(“シュードモナス(Pseu
domonas ) P B l  (NCIB 11
264)により生合尿される細胞外多糖類の組成及びレ
オロジー特性に関する予備研究” Bioct+em、
 Biophys。
Acta、  585 (41,611−619(19
79))によるシュードモナス(ハ旦gdomonas
 )菌から単離された多I!類は類似の構造を有する。
米国特許第4.259.451号、 4,269,93
9号及び4.339.239号には、織物の染色中にお
ける色移動の制御に用いられる、上述のものと類似した
組成を有するヘテロ多糖類について記載されている。
本発明の目的は、未確認アゲロバクチ1ウム(A ro
bacterium )種により生産される、改良型で
酸に安定なヘテロ多I!類を提供する事にある。
更に、高濃度の酸を含む酸溶液、特に塩酸溶液を濃厚化
するヘテロ多ta類を提供する事も本発明の目的である
。又、酸安定性を増強した改良型、酸処理流体組成物を
提供する事も本発明の目的である。更に、本発明の他の
目的は、この酸安定性へテロ多糖類の製造法を提供する
事であり、更に、又、改良型へテロ多I!類を生産する
微生物を提供する事も本発明の他の目的である。これら
本発明の目的及び他の目的は以下の記載から明らかとな
ろう。
今日、未確認アゲロバクー1ウム(A robacte
rium )種を、選出した栄養培地中でインキュベー
トすると、酸に安定なヘテロ多I!類を生産する事が判
明した。本微生物の生物学的に純粋な培養物のプダベス
) ([Iudapest)条約にもとずく寄託が、米
国メリーランド州ロックビルのA T CC(A+ne
ricanType Cu1ture Co11ect
ion )により、1985年12月19日に、受託番
号ATCC53378のもとでなされた。酸安定性のへ
テロ多¥fS頻5−421は、アグロバクーリウム(ん
匡妙主1犯ユum )種ATCC53378を、栄養培
養液中で同化し得る炭素源の好気的発酵により増殖せし
め、上述のヘテロ多糖類S−421を回収する事により
製造される。同化し得る炭素源は炭水化物、特にグルコ
ースである。
本ヘテロ多糖類は、酸水溶液系で所望な特性を有し、特
に酸処理水性液を作るのにを益である。
このような酸処理水性液は、約6〜約35重量パーセン
トの酸、及び約0.1〜2.0重量パーセントのへテロ
多I!類を含有する。そのヘテロ多糖類は主として炭水
化物を含み、さらに約12重量%のタンパク質、約4重
量%の、主に0−サクシニル基の如きアシル基及び約4
重量%のピルビン酸化合物を含む。また、炭水化物部分
はモル比約6=1で中性糖グルコース及びガラクトース
を含有する。上述酸処理液に用いるのに好適な酸は、塩
酸、フッ化水素酸、酢酸、ギ酸又はそれらの組合せから
なる群より選出した、非酸化性酸である。
本発明に用いられた微生物は米国テネシー州、ノンクス
ビルのダグラス湖東畔で採取した水試料から単離した。
微生物は、1%グルコース(Dirco)寒天培地で、
30℃、4日間の培養後に見られるゴム状コロニーとし
て採取した。単離菌を、栄養寒天培地で、純培養した。
単離菌の栄養寒天培地培養物をフラスコ中で培養して種
とし、次に、この種を、炭素源として、加水分解したデ
ンプンを含む栄養培地の入った他の栄養培地に接種する
ために用いた。インキュベーションの後、このフラスコ
には、粘性液(viscous beer)が含まれて
おり、これに、イゾプロビルアルコールを加えると、繊
維状物質が沈澱した。他のフラスコで種培養し、これを
、ゴム生成に対する種々の栄養培地の効果を決定し、本
微生物のための最良の増殖培地及び最良の培養条件を決
定するために用いた。
豊五条作 ヘテロ多Ii類S−421は、S−421とここで称す
る微生物ATCC53378の培養物の接種により、制
御された条件下での適切な水性栄養培地中での好気的発
酵の間に生産される。培地には同化しうる炭素、窒素及
び無機塩の源が含まれる。
一般に、炭水化物(例えば、グルコース、フルクトース
、マルトース、シュークロース、キシロース、ラクトー
ス等)を同化し得る炭素源として、単独で又は、それら
を組合せて栄養培地中で用いる事ができる。培地中で用
いる炭水化物源の正確な量は、培地の他の成分に一部は
存在するが、一般には炭水化物の量は通常、培地の約2
重量%と約5重量%の間で変化する。これら炭素源は培
地中で別個に又は併用して用いる事ができる。
一般には、発酵過程において、窒素源として、多くのタ
ンパク質物質を用いる事ができる。望ましい窒素源は、
例えば、イースト加水分解物、原発性イースト、大豆粉
、綿実粉、カゼイン加水分解物、トウモロコシ浸潤液、
醸造室の可溶性成分、トマトペーストなどである。窒素
源は単独でもしくは、併用して、水性培地の約0.05
〜約0.2重量%の範囲で用いるのが望ましい。
培地に加える事のできる栄養無機塩は、ナトリウム、カ
リウム、アンモニウム、カルシウム、ホスフェート、サ
ルフェート、クロライド、カルボネート等のイオンを生
ずる事のできる通常の塩である。また、コバルト、マン
ガン、鉄及びマグネシウムの如き微量金属も含有する。
ここに記載の栄養培地は、用いる事のできる広範な種類
の培地を単に例示するものであってこれに限定するもの
ではない事に注意されたい。
他の培地として、低カルシウムイオンの条件下で、すな
わち脱イオン水又は、実質的にカルシウムイオンのない
他の水性系(すなわち、最終培養液中の1%ゴムあたり
約4 ppm以下のCa+″ )中でS−421を増殖
できる。
発酵は、約25℃〜35℃の温度範囲で行うが、最適な
結果を得るためには発酵は、約28℃〜32℃で行うの
が望ましい。A T CC53378培i菌を増殖せし
め、ヘテロ多tIM類S−421を生産するための栄養
培地のpHは約6〜8の範囲で変化できる。
S−421は表面培養及び深部培養の両者で生産される
が、深部培養での発酵で行うのが望ましい。
少量の発酵は、適当な栄養培地に、培養菌を接種して培
養し、これを生産培地に移した後、約30℃の一定温度
で数日間振とう機上で発酵する事により都合よく行う事
ができる。
発酵は、無菌フラスコ中の培地で、1回以上の種培養か
ら開始する。種培養の栄養培地は炭素及び窒素源からな
る、いずれの適当な組合せであってもよい。種培養のフ
ラスコは、約30℃の一定温度の部屋で1〜2日、ある
いは、増殖が満足に進むまで振とうして培養し、出来た
増殖菌の一部を、第2段階の種培養又は、生産培地中に
入れる。
中間段階での種培養を行う場合、本質的に同じ方法を用
いる。すなわち、最終の種培養段階からのフラスコの内
容物の1部を生産培地に接種するのに用いる。接種した
フラスコを一定温度で数日間振とうして培養し、インキ
ュベーションの終りに、イソプロパツールの如き、適当
なアルコールを加えて沈澱させフラスコ中の内容物を回
収する。
多量の培養のためには、攪拌機及び発酵培地に通気する
装置を付けた適当なタンク中で発酵を行うのが望ましい
。本方法に従い、栄養培地をタンクの中で調製し、約1
21℃までの温度に加熱して殺菌する。冷却後、無菌培
地に、あらかじめ種培養しておいた生産培養用様を接種
する。発酵は所定の期間、例えば2〜4日間、攪拌及び
/又は栄養培地への通気を行い、温度を約30℃に保ち
ながら行う。S−421を生産せしめる本方法は特に、
多量の製造に好適である。
ヘーロ   S−421 A T CC53378が生産するヘテロ多糖類は、主
として炭水化物、約12重量%のタンパク質、4重量%
(酢酸として計算)の主としてO−サクシニル基の如き
アシル基及び約4重量%のピルベート(pyruvat
e)で構成される。S−421の炭水化物部分は、中性
糖グルコース(84−92%;平均85%)及びガラク
トース(8−16%;平均15%)を、約6:1のモル
比で含有する。
2種の別個の方法で、約4%のアシル含量を決定した。
S−421ゴムの0.2%水溶液をアルカリ性のヒドロ
キシルアミン試薬で処理し、つづいて酸性塩化第二鉄試
薬で処理して比色分析した(ニス、ヘストリン(S、 
1lestrin)  (1949)、ジャーナル・オ
ブ・バイオロジカル・ケミストリー (J、 Biol
、 Chew、)  180.249−261)。
0−アシル基は又、液体クロマトグラフィーで定量し、
0−スクシニルとして同定した。
S−421の中性糖は又、種々の方法で決定した。第1
の方法は、50■のS−421をIM−■1□SO41
mj!中で100℃、4時間加水分解するものである。
第2の方法は、試料を72%Hzs04中で0℃で1時
間、消化させ、次にIM−H2SO,中で100℃で4
時間加水分解するものである。糖は、それらのアルドノ
ニトリルアセテート誘導体をガスー液体クロマトグラフ
ィーによって分離した。そして、認定された基準との比
較により、同定、定量した(ジェー、ケー。
ペイヤード(J、 K、 Ba1rd ) 、エム、ジ
ェー、ホルロイド(M、 J、 Ho1royde) 
、及びディー、シー。
エルウッド(D、 C,Ellwood )  (19
73) 、カーボハイドレート・リサーチ(農慰庶■敗
エ Res 、 )11.464−467)。
ピルヴエートはダックワース(Duckworth )
及びヤソペ(Yaphe )によるケミストリー・アン
ド・インダストリー(Che+a、 & Ind、) 
 (1970)、p、747の方法で決定した。
タンパク質含量はローリ−(Lawry )等の方法(
ジャーナル・オプ・バイオロジカル・ケミストリー(J
、 Biol、 Chew、)、(1951) 、19
3、p 256)により、基準としてウシ血清アルブミ
ンを用いて決定した。
ここに記載のへテロ多$7!類の分析法は上述の組成を
知るのに用いた実際の方法であるが、他の分析法が、当
業者間で利用できる事は理解されよう。
他の分析法を用いるとベテロ多ti類の同じ特性を得る
事ができるが、わずかに異る定量結果が報告されるかも
しれない。
ヘテロ多糖類S−421は水溶液中で、顕著な性質を有
する事が判明した。特に、非常に低い濃度で非常に高い
粘性を有し、高い酸性度の水溶液中で優秀な安定性を有
する。それ故濃厚化剤、懸濁剤、乳化剤、安定化剤、潤
滑剤、フィルム形成剤又は結合剤として有益で種々適用
できる。
特に価値ある利用性は、油井処理液の分野に存する。ヘ
テロ多糖類S−421は特に酸処理液(acidizi
ng fluid )として用いるために調製した水溶
液中で有益である事が判明した。
「酸処理液」とは、例えば、刺激液(水圧破砕、脈石酸
処理及び酸破砕)及び他の増強させた石油回収液である
。このような液に存することのできる物質は主として、
ヘテロ多糖類、酸(非酸化性の酸が望ましい)及び水で
ある。用いられる酸は塩酸、フッ化水素酸、酢酸、ギ酸
又はそれらの混合物である。どの特殊な液の成分と濃度
は、行うべき特殊な作業に必要な量を、油井作業者が選
択するであろうが、塩酸がすぐれた酸として用いられる
事は認識されよう。酸処理液は、例えば、濃塩酸(2B
−35%)を水で希釈し、所望な濃度にする事により調
製する。ヘテロ多糖類は希釈酸中で水和するか、又はも
っと好ましくは水中で水和した後、酸と混合する。
本発明の酸処理液には当業者間で知られた、腐食阻害剤
、脱乳化剤、金属イオン封鎖側、界面活性剤、摩擦軽減
剤等を更に加える事ができる事が認識される。必要なら
、本発明の液に、プロップ剤も加える事ができる。用い
る事のできるプロップ剤は、例えば、砂粒、焼結ボーキ
サイト、及び類偵物の如き、当業者間で知られた多くの
ものである。
ヘテロ多糖類S−421は、本発明の酸処理液中に、0
.01〜2.0重量%へテロ多IIN類の範囲で用いる
事ができる。酸は、本発明の酸処理液中、約6〜35重
量%の範囲で用いる事ができるが、約10〜28重量%
が望ましい。
銖■皿里 ヘテロ多II類S−421は、未11LEアグロバク孟
ユ皇人(」L匝叩肛ium )種である微生物を適当な
栄養培地中培養して発酵される事により製造できる。こ
のヘテロ多Pi類を製造するのに用いられる微生物の生
物学的に純粋な培養物についてのプダペス) (Bud
apest)条約にもとずく寄託が、米国メリーランド
州ロックビルのATCC(^s+erican Typ
e Cu1ture Co11ection)により−
1985年12月19日に受託番号A T CC533
78のもとでなされた。
A、コロニーンEの 栄養寒天培地上、30℃で、72時間培養すると、直径
約2.01■の半透明コロニーが発現する。
コロニーは円形で、なめらかで、凸状、光沢があり、白
色であった。
B、  包5Eの 栄養寒天培地上30℃で微生物は液胞化した。
大きさ約0.5X10μmの多形性、ダラム陰性杆菌で
あった。鞭毛は周毛及び掻体の混合物であった。
C・      ・  び     、本微生物は30
°、37°及び40”eで増殖した。43℃では増殖せ
ず、4°〜5℃でも増殖しなかった。三糖類鉄寒天培地
で、スラントはアルカリ反応を有するが、隣接部(bu
 t t)には変化がなかった。H2S又はガスは発生
しなかった。
微生物はチトクロームオキシダーゼ陽性で、0/F検定
では、酸化力がある事を示した。嫌気的には増殖せず、
本微生物により、リドマスミルクに変化がなかった。イ
ンドール、メチルレッド及びホゲスプロスカウェル反応
に陰性であった。
炭素及びエネルギーの唯一の源としてクエン酸塩または
エステルを用いる事ができた。唯一の窒素源としてアン
モニアを用いた。H2Sを発生し、ウレアーゼ陽性であ
った。3%NaC1中で増殖できたが、6%NaC1中
では増殖できなかった。ヱ特性と同様単離物は3−ケト
ラクトースを生成した。一部ゼラチンを加水分解したが
、デンプン、カゼイン、エスクリン又はツイーン(Tw
een ) 80(米国、プラウエア州つィルミントン
のICI合衆国社から提供された界面活性剤)を加水分
解しなかった。
酸生成が以下の炭水化物から行われた。
アドニトール、 ラクトース、 ラフフィノースアラビ
ノース、 レブロース、 ラムノースデキストロース、
マルトース、 サリチン、ダルシトール、 マンニトー
ル、シュークロース、−ガラクトース、 マンノース、
 ソルズトール、イノシノール、 メリビオース、トレ
ハロース、キシロース イヌリンからは酸が生成しなかった。
旦−U! 特定のアグロバクテリウム(^grobacteriu
m)は植物は感染し、感染部位で増殖分化しない樹上腫
瘤(crown gall tumor)を発生させる
。実際に、アール、イー、ブカナン(R,E、 Buc
hanan)及びエフ。イー、ギボンス(N、E、 G
ibbons )編集の限定的細菌学についてのバージ
エイのマニュアル(Ber e ’s MalltLL
t  of DeterIIIinativeBact
eriolo  ) 、ウィリアムス及びウィルキンス
(Williams & Wilkins) 、バルチ
モア(1974) p。
265において腫瘤発生活性の効力により、ヱlしてい
る。最近、腫府誘発物は、感染植物の宿主細胞のクロモ
シーム中にいくつかのDNAを41させるプラスミド(
Ti−プラスミド)である事が発見された。Ti−プラ
スミドの無いアゲロバクチ刃ケム(しr可+aceri
u色)は1.樹上腫瘤を誘発せず、この腫瘤発生能力以
外には1久アバ久テ♂ノ立寿 ラジオハク−1−)Lt
(7凰匹旺jllffl−阻11!坤す匹多虹)−と1
36ジ籐3仁を辺ゴしム yJ仁z1ヨ乙工」6乙(A
 robacteriun+  、tumefacie
ns )の形態的、生理的又は遺伝子型における差異は
認められない。
アグロバクテリウム(韮匹勤旦肛n畦の同定及び区別の
方法を創案するために、腫瘤発生株が異る種であると考
えるべきで1t7J−(、むしろ異ったパソバー(pa
thovtr)と考えるべきである事が提唱された。こ
れは部分的に、これらのTi−プラスミドが微生物によ
って、天然でも、実験室でも容易に失われるためである
。ポルメス。ビー、 (HolsesB、)及びロバー
ト、ピー、  (Roberts P、) 、によるJ
、 Appl、 Bacteriol、、 50(3)
 (1981)、ρp443−468参照。したがって
S−421、ATCC53378は腫瘤発生活性につい
て検定せず、その形態的、生理的及び生化学的特性に基
ずき、また酸に安定なヘテロ多糖類S−421の生産に
基ゼき、未確認アゲロバクー1ウム(hμsbacte
rium)として分類した。しかしながらエフ。アール
、クリーブ(N、 R,Krieg ) m集の体系的
細菌学についてのバージエイのマニュアル(Ber e
  ’s  tnual of S stematic
 Bacteriolo   )、ウィリアム及びウィ
ルキンス゛(Williams & Wilkins)
、バルチモア(1984) 、p249によれば腫瘤発
生能力に基ゴいて、アゲロバター!ウム(ん「司V劇工
わ1リ−を、いぜんとして、分類している。
当業者にとって、本発明の他の具体例は本明細書の考察
から明らかであろう。したがって、本明細書及び実施例
は例示するのみであると考えるべきであって、本発明の
真の態様とその精神は、特許請求の範囲で示される。
48時間栄養寒天培地で培養した培養物を用い、30℃
にて、回転振とう機上、YMフラスコ種培養を開始した
。約24時間後、この種を用い、炭素源として3%加水
分解ゲンプンを用いたE1培地の入ったフラスコに接種
した。これを回転振とう機上、30℃で培養した。72
時間後、フラスコ中では粘性液の存在を認めた。これに
2容量の99%イソプロピルアルコールを加えると、繊
維状沈澱が認められた。
E、培地は、5gのリン酸二カリウム、0.1gの硫酸
マグネシウム、0.9gの硝酸アンモニウム、0.5g
のブロモソイ (Promosoy)  100 (セ
ントラル・ツイヤ・ケマージー・デヴイジョンで売られ
ている大豆粉の酵素消化物)、30gのデキストロース
及び11の水道水から成る。El培地のpl+は約7.
6−7.8である。
他のYM種スラスコを上述の方法で作り、24時間培養
後、種々の培地を入れた5個のフラスコに接種した。こ
れらのフラスコを30℃で、回転振とう機上、約72時
間インキュベートした。この間、pH1粘性、ゴム収率
、生成物粘度を測定した。結果を表2に示す。
一1 E、          3χ加水分解  7.4  
10   0.00デンプン E+ (−NIIJOa +     3χ加水分解 
 ?、9  25   0.600.19χNaN0s
)       7’ 77’ 7E、       
    3χグルコース ?、6  230   0.
701ホール(lloLe)塩:以下に示す成分を含む
水溶液(培地11あたり1 vat> 匁l立量にお番る゛ (IIl) HJOs         0.05 B+3MnCl
 z ・411z0    0.5  Mn”Pe5O
a         O,5Fe″2CuCj! ! 
        0.01 Cu”ZnC1z    
     O,02Zn+2CoCf z ・6L0 
   0.01 Co”Na!Mo0448g0   
 0.01 Mo”酒石酸ナトリウム   1.8 実施例1の結果に基ずき、そこで記述した方法により他
のYM種培養フラスコを培養した。これを用い種々の培
地を含む5個のフラスコに接種した。たソ′シこの場合
、3%グルコースは大半のフラスコに用いた炭素源であ
った。これらのフラスコを振とう機を石い、30℃で7
2時間インキュベートした。この間、pH、粘性、ゴム
収率、及び生成物粘度をチェックした。結果を表3に示
す。
E、           3χグルコース ?、4 
 245   0.70場 この結果は、0.2%ブロモソイ及び3%グルコースを
含むE、が最良の増殖培地である事を示した。
S−421培地スクリーニング実験の結果は、マンガン
の添加により発酵が促進されるが、ホール(llole
)塩の添加により最良の結果が得られた事を示している
1.11     7.2 810 0.95  0.
782、 L+ホール  ?、2 3000  0.0
2  1.47 1540 56(llole)塩 3.1+8”        7.2   1270 
   0.47     1.08   1220傘 
 264.1+Mn”    ?、2 2300 0.
02  ・1.23 1380 515、1 + Fe
”    7.4 820 0.48  0.856、
1 + Cu”    7.4 820  G、92 
 0.797、1 + Zn”    7.4 780
 0.94  0.868.1十Co”    7.4
 530 0.97  0.679、1 + Mo” 
   7.4 700 0.95  0.7610.1
.÷酒石酸塩 7.4  860  0.92  0.
89本非常な泡立ち 以下に示す培地で、141ファーメンタ−容器により2
種の実験を行った。
3% グルコース 0.05% ブロモソイ100 0.01% Mg5Oa・ 7H,0 0,09% N H4N Ox O,005% 5AG5693  (ユニオンカーバイ
ト製消泡剤) 1 ppm F e ” (FeSO4H7H,0とし
て加える)8 ppm M n ” (MnCl t 
・4HzOとして加える)水道水 に、1IPO,濃度は、第1実験では0.05−0.5
0%、第2実験では0.25−0.35%の範囲で変化
させた。増殖培地中、改良を行うために、40cP以上
の0.1%生生成物塵が必要であった。得られた結果は
、リン酸濃度が最終生成物粘度に影響し、培地中のK 
Z EI P Oatm度0.25%で40cP以上の
粘度を有する性成物が得られる事を示している。
1     0.05    190    1.38
    340゜20     211     1.
51     5B0.35     139    
 1.55     530.50     139 
    1.97     322     0.25
     64    1.42    410.35
     113     1.29     354
8時間培養した栄養寒天培地から、100m1のYM(
ディフコ(Dirco) )培養液の入った500+n
j!フラスコ中に、白金耳量のアグロバクテリウム(A
 robacterium ) Sp、、 A T C
C53378を接種した。振とうして、30℃、24時
間インキュベートした後、200m1@量の、ホール(
Hole)塩と3%グルコースを含むE、培地に、YM
種を5%入れた。同様にインキュベート後、この種を2
.81の、以下に示す培地を入れた5リットルファーメ
ンタ−に接種した。
3.0% グルコース 0.5% K 2 HP Oa o、05% ブロモソイ1100 0.01% M g S Oa・ 7H200,09%
 NHa N Os O,005% 5AG5693  (ユニオンカーバイ
トより発売の消泡剤) IIl11/l  ホール(Hole)塩1 ppm 
F e ” (FeSOa  ・711.0として加え
た)水道水 温度は30℃に保ち、通気はlIl/Mとした。
攪拌は、400PPMで出発し、その後、よく混合され
るように増大させた。24時間後、最終培地容量501
を含む701ファーメンタ−に、この種培養物を接種し
た。培地の組成は以下に示すとおりである。
3.0% グルコース 0.25%  K2HPO4 0,05% ブロモソイ100 0.0】% Mg5On・ 7H20 0,09% N Ha N O! o、 o o s% 5AG5693 (ユニオン・カ
ーハ゛4島九製消泡剤) IIIll/1  ホール(llole)塩1 ppm
 F e ” (FeSOa  ・711.0として加
えた)水道水 発酵中温度を30℃に保った。1(1/Mの通気、30
0PPMの攪拌で発酵を始めた。自動pH制御装置を用
い、40%KOHを必要量加えて、pHを6.8に保っ
た。攪拌は、良く混合できるように、必要だけ増加させ
た。通気は、24時間で、2(1/Mに増加させ、残り
の発酵期間中、この割合を保った0発酵の結果を以下に
示す。
−0−7,333,0 18−1/2    6.9 44−1/2    6.7    84066−1/
2   6.5   1420   1.167   
0.54790      6.4   1670  
 1.40    0.20発酵液を約75℃、15分
間加熱し、次に30℃に冷却した。発酵液を、次に、約
2容量の99%イソプロパツールに加え入れた。ヘテロ
多Pi類が繊維物質として沈澱し、これは濾過して容易
に回収した。!fi!li維は、送風乾燥話中、55℃
で約45分間乾燥後、製粉した。合成水道水中に0.1
%濃度で溶かした場合、粘度は52cPであった(UL
アダプター、ブルックフィールドLVF粘度計、6PP
M)。
以下に示す方法で、S−421の初期粘度を測定した。
初めに、ハミルトン ビーチ ミキサー(Hamilt
on Beach m1xer)  (モデル936)
を用い、100%速度で30分間、重合体を水道水中2
%濃度(300+of中6g)で混合して水和した。適
当なジャーの中に、0.2++11の腐食防止剤、適切
な量の重合体濃縮物、さらに水を入れ、酸破砕液中の所
望な重合体濃度を調製し、最後に濃塩酸を加えた。低速
度で、2分間、液を混合し、均一にした。−例として、
15%HCl及び1.251!b重合体/バレルからな
る液を54gのポリマー埠縮物、136m1の水、1 
] Ovan (1)tjji塩Mから製造した。ファ
ン(Fann) 35粘度計を用いて、試料粘度を3 
rpmで測定した。この結果を以下に示す。
初−1コし一度 S−4210,36−0,6015590−1460〃
    0,36−0.60    20   550
−1480〃    0.43−0.60    22
   500−1760〃    0.43−0.60
    24   400−1640#    0.4
3−0.60    26   400−1590〃 
   0.47−0.60    28   240−
960フアン(Fann) 35粘度計を用い3RPM
にて測定した初期粘度が半減する時間としての粘度半減
期をヘテロ多Ii類S−421について測定した。
結果は、ヘテロ多tII!S−421で濃厚化した酸溶
液が、高温でさえも長い粘度半減期を有する事を示して
いる。長い粘度半減期は、長いHC1消費度につながる
。結果を以下に示す。
ス11丸工 酸破砕中、酸溶液が地下層に深く浸透するまで、中和過
程を後らせる事が望ま゛しい。それ故、CaCO3大理
石片の存在下でHClの消費速度(中和速度)に関する
ヘテロ多I!類S−421の効果について検討した。
検定法は、(al多糖類を含まず、(b) 1.25 
ppbのへテロ多#fN頻S−421を含有する15%
HCI溶液20On+り!に、80gの大理石片を入れ
た。
酸溶液を約24℃(75@F)に保ち、0.3.6.1
2.24及び48分の時間間晴で、試料を取りO,lN
−NaOHで滴定した。酸溶液を約52℃(125°F
)に保つことを除いては、同じ検定をくり返した。結果
を以下に示す。
%  HCI 014,914,8 310,18,2 67,65,B 12      6.9     5.924    
   6.3     4.44B        5
.3     3.21j」11し 0      14.7     14.83    
   2.8     2.96       0.4
     0.3結果は、ヘテロ多1!頻5−421を
含む酸溶液が、重合体を含まない酸溶液に比べて、十分
に長い酸消費速度(酸中和速度が遅い)を有する事を示
している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約6〜約35重量%の酸及び約0.1〜約2.0重
    量%のヘテロ多糖類を含有する酸処理水性液であって、
    該ヘテロ多糖類が主として炭水化物を含み、さらに約1
    2重量%のタンパク質、約4重量%の、主としてO−サ
    クシニル基としてのアシル基及び約4重量%のピルベー
    トを含み、該炭水化物部分がモル比約6:1で中性糖グ
    ルコース及びガラクトースを含むことを特徴とする酸処
    理水性液。 2、酸が非酸化性酸である特許請求の範囲第1項に記載
    の液。 3、酸が、塩酸、フッ化水素酸、酢酸及びギ酸から成る
    群から選択される特許請求の範囲第2項に記載の液。 4、酸が塩酸である特許請求の範囲第3項に記載の液。 5、約10〜約28重量%の塩酸を含有する特許請求の
    範囲第4項に記載の液。 6、ヘテロ多糖類がヘテロ多糖類S−421である特許
    請求の範囲第1項に記載の液。 7、同化できる炭素源の好気的発酵により、水性栄養培
    養液中で¥アグロバクテリウム¥(¥Agrobact
    erium)¥種ATCC53378を増殖せしめ、ヘ
    テロ多糖類S−421を回収することを特徴とするヘテ
    ロ多糖類S−421の製造方法。 8、同化できる炭素源が、炭水化物である特許請求の範
    囲第7項に記載の方法。 9、炭水化物がグルコースである特許請求の範囲第8項
    に記載の方法。 10、特許請求の範囲第7項の方法により得られた生成
    物。
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