JPS62183816A - 水中走行排砂装置 - Google Patents

水中走行排砂装置

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JPS62183816A
JPS62183816A JP2651486A JP2651486A JPS62183816A JP S62183816 A JPS62183816 A JP S62183816A JP 2651486 A JP2651486 A JP 2651486A JP 2651486 A JP2651486 A JP 2651486A JP S62183816 A JPS62183816 A JP S62183816A
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JP
Japan
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sand
sand removal
underwater
screw
conveying device
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JP2651486A
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English (en)
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JPS6366565B2 (ja
Inventor
Takeshi Mizutani
武 水谷
Kazuaki Onozuka
小野塚 和晃
Seita Ibuki
伊吹 征太
Yoji Sato
洋司 佐藤
Hirozumi Seto
瀬戸 博澄
Tatsuto Hagiwara
萩原 達人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENGIYOUSHIYA KIKAI SEISAKUSHO KK
Dengyosha Machine Works Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
DENGIYOUSHIYA KIKAI SEISAKUSHO KK
Dengyosha Machine Works Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、取水槽や沈砂池等に堆積した砂や泥を排除す
るための水中走行排砂装置に関するものである。
(従来の技術) 原子力および火力発電所は、一般的に海岸沿いに建設さ
れ、設備に必要とされる冷却水を海水に依存している。
この冷却水は、砂や泥を取水槽で沈降させた上澄みの海
水が利用されている。このために、取水槽には砂や泥や
貝類さらに流入沈木のような粗大物が堆積される。特に
、台風の通過等の海が荒れた後に大量の砂等が堆積され
易い。
そこで、適宜に、取水槽内に堆積した砂等を排除しなけ
ればならない。
この取水槽内に堆積した砂等を排除する作業は、従来第
5図ないし第7図に示すごとき方法で行なわれている。
すなわち、第5図に示す方法は、水中排砂ポンプlをク
レーン車2のクレーンアーム3先端のフックに吊り下げ
、クレーンアーム3を伸縮ならびに横方向に移動させて
取水槽4の槽底に堆積された砂等5を水中排砂ポンプ1
で吸込排出するものである。また、第6図に示す方法は
、パケット6をクレーンアーム3先端のフックに吊り下
げ、取水槽4の槽底でパケット6を開いて砂等5を掴み
上げるものである。さらに、第7図に示す方法は、取水
槽4の上部にガーダ・クレーン7を設備し、このガーダ
・クレーン7から水中排砂ポンプlを吊り下げ、ガーダ
・クレーン7の移動により水中排砂ポンプ1を移動させ
て取水槽4の槽底の砂等5を水中排砂ポンプ1で吸込排
出するものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記第5図に示す方法にあっては、水中排砂
ポンプlを取水槽4の任意の場所の槽底に吊り下すため
に、クレーンアーム3を伸縮ならびに横方向に移動させ
るが、水中排砂ポンプ1を移動できる範囲がクレーンア
ーム3の伸長できる長さに規制され、クレーン車2自体
を移動させる必要があるなど作業が煩雑であり、しかも
広い面積の取水槽4では中央部の排砂作業ができない場
合がある。また、取水槽4から取水中に作業する際には
、槽内の流速により水中排砂ポンプlが揺動して不安定
となり易いという問題点がある。
また、第6図に示す方法にあっては、上記第5図に示す
方法の問題点に加えて、パケット6を吊り下して槽底に
着座させる際に、槽底に打撃力を与えて破損させ易い、
また、パケット6で掴み上げた砂等5の漏洩や掴み上げ
る時に砂等5が舞い上がり易く、水質を汚濁させ易いと
いう問題点がある。
さらに、第7図に示す方法にあっては、取水槽4の幅が
大きくなると、ガーダ・クレーン7の設備費が高価とな
り、また取水槽4毎にガーダ・クレーン7を設けなけれ
ばならず、複数の取水槽4を備えた発電設備等では、設
備費が極めて高価なものとなるという問題点がある。
本発明の目的は、上記した従来の取水槽内に堆積した砂
等を排出する作業の問題点を解決すべくなされたもので
、堆積した砂等を舞い上げて水質を汚濁させることなく
取水槽の槽底を隈無く排砂作業を行うことができる水中
走行排砂装置を提供することにある。
(問題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明の水中走行排砂装
置は、自走できる無限軌道車の前部にレーキ装置を上下
揺動自在に配設し、後部に堆積物を左右から中央部に寄
せ集めるスクリュー搬送装置を上下動自在に配設し、こ
のスクリュー搬送装置の中央部近傍に水中排砂ポンプの
吸込口に連結する筒体を開口して構成されている。
(作用) 自走できる無限軌道車の前部にレーキ装置を後部にスク
リュー搬送装置をそれぞれ配設し、スクリュー搬送装置
の中央部近傍に水中排砂ポンプの吸込口に連結した筒体
を開口したので、レーキ装置により粗大物を回収し、砂
等の堆積物をスクリュー搬送装置で舞い上げることなく
中央に寄せ集めて水中排砂ポンプにより吸込排出するこ
とができて排砂作業が安全であり、しかも無限軌道車を
自走させて取水槽の槽底を隈無く排砂作業を行なうこと
ができる。
(実施例の説明) 以下、本発明の実施例につき第1図ないし第4図を参照
して説明する。第1図は、本発明の水中走行排砂装置の
一実施例の平面図であり、第2図は、第1図の水中走行
排砂装置の側面図であり、第3図は、本発明の水中走行
排砂装置の使用を説明する図であり、第4図は、スクリ
ュー搬送装置による砂等の寄せ集めと水中排砂ポンプに
よる吸込を説明する図である。
第1図ないし第4図において、水中走行排砂装置lOは
、ゴム等のキャタピラを備、えた無限軌道車11の前部
にレーキ装置12が配設され、後部にスクリュー搬送装
置13が配設され、さらに無限軌道車ll上に油圧ユニ
ット14、水中排砂ポンプ駆動機15、水中排砂ポンプ
1B、制御ユニット17,17、粗大物収納ボックス1
8、水中テレビカメラ19,19、水中点滅灯20 、
20.水中回転灯21 、21および浮上フロート収納
カプセル22 、22が搭載されている。
レーキ装置12は、上下揺動自在なレーキアーム31の
先端部に揺動自在にレーキ32が配設され、レーキアー
ム31をレーキアーム用油圧シリンダ33によりと下に
揺動操作させ、レーキアーム31に対してレーキ32を
レーキ用油圧シリンダ34で揺動操作させるように構成
されている。そして、レーキ装置12で掬い上げた粗大
物がレーキ32の揺動操作で落下する位置に粗大物収納
ボックス18が配設されている。また、スクリュー搬送
装置13は、無限軌道車11の進向方向に直交した水平
な回転軸41が油圧モーター42で回転駆動され、この
回転軸41に左右両側で螺線方向が反転するスクリュー
状のフィン43が固定され、さらにスクリュー状のフィ
ン43の上部はスクリューカバー44で若干偏心して覆
われて一体化されている。そして、スクリュー状のフィ
ン43の螺線方向が反転する中央部のスクリューカバー
44に筒体45の一端が開口されている。さらに、アー
ム48 、48により回転軸41とスクリュー状のフィ
ン43およびスクリューカバー44が一体的に上下動自
在でスクリュー搬送用油圧シリンダー47.47で上下
動操作できるように構成されている。さらに、筒体45
の他端は可撓性ホース48を介して水中排砂ポンプ1B
の吸込口に連結されている。この水中排砂ポンプIBの
吐出口は、排水ホース50により取水槽4の外に導出さ
れている。
また、水中走行排砂装置10と地上に配設された制御盤
51との間には、動カケープル52、制御ケーブル53
および空圧ホース54が設けられ、制御盤51から動力
と制御指令および圧縮空気を水中走行排砂装置10に送
り、制御指令に基づいて制御ユニー/ )17および油
圧ユニッ)14により無限軌道車11の運転操作とレー
キ装置12やスクリュー搬送装置13の上下ならびに駆
動操作および水中排砂ポンプ16の駆動操作がなされる
。さらに、排水ホース50.動カケープル52.制御ケ
ーブル53および空圧ホース54には、フロート55 
、55・・・が付設されて浮いた状態に保持される。な
お、浮上フロート収納カプセル22 、22に折り畳ま
れたゴム製浮上フロート(図示せず)が収納され、空圧
ホース54から圧縮空気を送り込めば、浮上フロート収
納カプセル22 、22が開いてゴム製浮上フロートが
膨らんで水中走行排砂装置i10を浮上させる。
かかる構成において、無限軌道車11の前進方向にある
粗大物はレーキ装置12により掬き上げられて粗大物収
納ボックス18に収納排除され、砂等5は後部のスクリ
ュー搬送装N13で回転軸41の駆動によりスクリュー
カバー44内に舞い上げられながら左右から中央に寄せ
集められ、スクリュー搬送装置13の中央部から筒体4
5を介して水中排砂ポンプ16で吸込まれ、排水ホース
50を介して取水槽4の外へ排出される。ここで、スク
リュー搬送装置13は、回転軸41の回転駆動によりス
クリュー状のフィン42が両側から内側に砂や泥をスク
リューカバー44内で舞い上げながら中央部に寄せ集め
るので、砂等5をスクリューカバー44の外部に舞い上
げることがなく、水質を汚濁することがない、そして、
無限軌道車11の前後方向の作業状況は、水中テレビカ
メラ19.19によって監視することができ、また上向
きに配置した水中点滅灯20.20および水中回転灯2
1.21により水中の水中走行排砂装置10の位置を地
上から目視確認することができる。
このように水中テレビカメラ19.19で作業を監視し
ながら、無限軌道車11を自走前進させて取水槽4の槽
底を隈無く自在に走行させて、堆積する砂等5を舞い上
げて水質を汚濁させることなしに確実に吸込排出するこ
とができる。そして、無限軌道車11を走行させても、
排水ホース50.動カケープル52.制御ケーブル53
および空圧ホース54はフロー) 55 、55・・・
で浮いており、無限軌道車11で轢いて破損させること
がなく、運転操作が容易である。
なお、上記実施例では原子力および火力発電所の取水槽
4の槽底に堆積した砂や泥を排出する作業を一例として
説明したが、本発明の水中走行排砂装置10を上水道設
備の沈砂池、下水道設備の沈澱池、−水力発電所の取水
口および放流口、一般揚・排水機場の取水槽等に堆積し
た砂や泥の排出に用いて有益であることは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係わる水中走行排砂装置
によれば、自走できる無限軌道車の前部にレーキ装置を
後部にスクリュー搬送装置をそれぞれ配設し、スクリュ
ー搬送装置の中央部近傍に水中排砂ポンプの吸込口に連
結した筒体を開口したので、レーキ装置により粗大物を
回収し、砂等の堆積物をスクリュー搬送装置で舞い上げ
ることなく中央に寄せ集めて水中排砂ポンプにより吸込
排出することができて排砂作業が安全であり、しかも無
限軌道車を自走させて取水槽の槽底を隈無く排砂作業を
行なうことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、″本発明の水中走行排砂装置の一実施例の平
面図であり、第2図は、第1図の水中走行排砂装置の側
面図であり、第3図は、本発明の水中走行排砂装置の使
用を説明する図であり、第4図は、スクリュー搬送装置
による砂等の寄せ集めと水中排砂ポンプによる吸込を説
明する図であり、第5図は、水中排砂ポンプをクレーン
で取水槽に吊り下げる従来の排砂作業を説明する図であ
り、第6図は、パケットをクレーンで取水槽に吊り下げ
る従来の排砂作業を説明する図であり、第7図は、取水
槽の上に設けられたガーダ・クレーンから水中排砂ポン
プを吊り下げる従来の排砂作業を説明する図である。 10:水中走行排砂装置、11:無限軌道車、12:レ
ーキ装置、13ニスクリユー搬送装置、16:水中排砂
ポンプ、 45:筒体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自走できる無限軌道車の前部にレーキ装置を上下揺動自
    在に配設し、後部に堆積物を左右から中央部に寄せ集め
    るスクリュー搬送装置を上下動自在に配設し、このスク
    リュー搬送装置の中央部近傍に水中排砂ポンプの吸込口
    に連結する筒体を開口したことを特徴とする水中走行排
    砂装置。
JP2651486A 1986-02-08 1986-02-08 水中走行排砂装置 Granted JPS62183816A (ja)

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JPS6366565B2 JPS6366565B2 (ja) 1988-12-21

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