JPS62183811A - セパレ−タ - Google Patents

セパレ−タ

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JPS62183811A
JPS62183811A JP62007386A JP738687A JPS62183811A JP S62183811 A JPS62183811 A JP S62183811A JP 62007386 A JP62007386 A JP 62007386A JP 738687 A JP738687 A JP 738687A JP S62183811 A JPS62183811 A JP S62183811A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D17/00Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
    • B01D17/02Separation of non-miscible liquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/04Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles with inserted separating walls
    • B04B1/08Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles with inserted separating walls of conical shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/04Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles with inserted separating walls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/20Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
    • B04B2001/2033Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl with feed accelerator inside the conveying screw

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  • Thermal Sciences (AREA)
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Removal Of Floating Material (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えばオイルで汚染された水のように異なる比
重を持つ2つの混合液体を分離するためのセパレータに
関するものである。
(発明の要約) 今日、異なる比重を持った2つの混合液体を分離するだ
めのセパレータに対する需用、要求がある。典型的な例
はオイルで汚染された水である。
かくて、船上又は沿岸で用いられる含油水の浄化を出来
るセパレータに対する明白な霊要がある。
本発明の目的は液体混合物を遠心力にさらして、重最の
差を顕著に増大させ、以って当該2つの混合液体を分離
させることにある。本発明は遠心力を利用することによ
り、連続する液体環体を誘起せしめ、これをその回転軸
線を横切る壁の両側に、かつ半径方向外側に作るという
原理に基づいている。ここに前記液体混合物は前記壁の
一方の側上において前記液体環体に送給され、当該液体
環体内の液体は該環体の各軸線方向端部におけるオーバ
フローリム上を通過することが許容される。なお液体の
混合物が供給される前記壁の側にある前記オーバフロー
リムは他方のオーバフローリムよりも高い位置にあり(
より小さな半径を備えており)、前記横断方向壁の半径
は前記2つのオーバフローリムのそれぞれの半径よりも
大ぎくされている。かくして得られる分離システムにお
いては、0字管において常に存在するバランス現象が利
用されている。オイルで汚染された水の場合には、オイ
ルは前記液体混合物が供給される前記横断壁の側上にお
いて、前記液体環体の内側マントル表面上に集積し、前
記高いオーバフローリムを横切って流出する一方、純水
は前記低い方のオーバフローリムを横切って流出するで
あろう。
かくして□、本発明によれば、例えばオイルで汚染され
たオイルのような異なる比重を持つ2つの混合液体を分
離するためのセパレータが提案されており、当該セパレ
ータは各軸線方向端部において同軸状の開口を備えた回
転可能ケーシングを有しており、前記一方の同軸状開口
は他方の開口よりも大きな半径を備えている。本セパレ
ータの特徴とするところによれば、前記ケーシングには
1つの横断方向壁が設けられており、当該壁は前記最大
開口半径よりも大きな半径位置にあるその周縁において
、前記ケーシングの前記同軸状開口間の内部壁に沿って
周縁軸流接続部を、かつ又前記液体混合物のための軸線
方向取入口を画成しており、当該取入口はケーシング内
において前記より小さな半径を備えた同軸状開口が位置
する前記横断方向壁側で間口している。
前記Uパレータの能力を増大させるために、前記軸線方
向取入口は、好適には、前記より大きな半径を備えた軸
線方向開口が位置する前記横断方向壁の側において前記
ケーシングに進入することが出来る。またこの進入地点
において前記取入口は第1の隔室を形成する同軸状拡大
部を備えることが可能であり、前記横断方向壁は前記隔
室の1つの壁を形成するとともに、同軸状の貫通開口を
備える。
好適には、前記ケーシング内には円錐ガイドカップ及び
放散コーンが設けられており、当該円錐装置はより小さ
な半径を備えた前記同軸状開口に面する側上において前
記横断方向壁から同軸状に延びるとともに、前記開口に
向けて収束している。
前記円錐装置はその円錐の高さに関して相互に段が付け
られており、前記ガイドカップは前記横断方向壁付近の
領域において開口を備えている。前記取入口は最内側の
前記円錐装置内側で開口しており、一方前記周縁軸流接
続部は最外側円錐装置の外側に位置している。このよう
にしてそのような円錐装置の有利な効果が利用されてい
る。
最も好適には、前記円錐ガイドカップ及び放散コーンも
また前記第1の隔室内に設けることが可能であり、その
場合前記円錐装置は前記隔室の軸線方向に対称的な壁か
ら延びるとともに、前記横断方向壁に向けて傾斜し、相
互に段差のある頂部半径部を備えている。なお前記ガイ
ドカップは最小頂部半径部を備えるとともに前記壁付近
において開口を備えている。
前記予備分離隔室の前記軸線方向に対称的な壁が前記ケ
ーシングの端部における近接第1′の開口中を延び、静
止する取入口パイプを収納するためのスリーブを形成し
た場合には特に好適な実施例が達成される。そのような
実施例においては、前記第1の隔室にはカップ形状のス
ペースが設けられているのが好ましく、該スペースは前
記取入口パイプに向けて開口するとともに、前記第1の
隔室内の円錐ガイドプレートによって取囲まれている。
前記静止取入口パイプ中を導入された前記液体混合物は
前記カップ形状スペース内の回転トランペット部内に偏
向され、前記カップのリムを横切って流れ、次に前記第
1の隔室中に流入する。
ここで前記液体混合物は設けられた前記円錐装置の作用
を受ける。
好適には、前記円錐装置上には半径方向壁が設けられる
。前記円錐壁の目的はそれらが、液体混合物並びに分離
された液体を回転状態に維持し、以って全ての直径部分
において完全な遠心力効果が維持されるようにする移送
プレートとして作用することである。そのような半径方
向壁はまた安定した液体環体を維持して、前記セパレー
タ内にバランス作用を確保するのにも寄与している。
前記セパレータにはそれが回転し始め、かつ又−液体混
合物が導入される以前において前記ケーシング内に一方
のより重い液体を構成成分とする液体環体を誘起させる
ための供給装置を設けることが特に好適である。こうす
ることは例えば含油水の場合に特に好適である。何故な
らば、純水を前記供給装置中に導入して、純水からの水
シールを誘起さulこれによりオイルがセパレータの純
水取出口中を外部に漏洩することを防止出来るからであ
る。
例えばセパレータ始動時において前記ケーシング内に存
在する分離オイルのような残滓を回収するために、シー
リングスクリーンを設けてケーシングの内部壁から、よ
り小さな半径を備えた前記同軸状開口を構成する横断方
向壁から横方向において同ケーシング内に突入させるの
が好適である。
かくすればシーリングスクリーンは、オイル、泥水等に
関してはこれらを捕捉して、これらがケーシングの回転
開始時ケーシング壁に向けて飛び散るのを防止するとと
もに、これらが純水取出口に到達するのを防止すること
が出来る。
以下付図を参照して本発明のより詳細な説明を行なう。
なお付図において示されるセパレータは含油水の純化に
用いるものである。
(実施例) ベースは符号1で示されている。ベースプレート3はゴ
ムバッド2を介在さけてベース1上に装着されている。
ベースプレート3はねじ4を介してベース1に取付けら
れている。ベースプレートの上にはリング5が溶接によ
り取付けられている。
前記リング5内にマントル6がオーリング7とともに設
けられている。マントル6はタイロッド8を介してベー
スプレート3に取付けられている。
各タイロッド(1つのみが図示されている)はブラケッ
ト10と接触するカラー9を備えている。
ナツト11の助けを借りて、前記タイロッドはカラー9
をブラケット10に押圧せしめ、かくてマントル6をベ
ースプレート3上の定位置に保持せしめるよう緊定され
ている。
ベースプレート3は1つの中央開口を備えており、該開
口内に下側軸受12及び上側軸受13を備えた軸受ケー
シング11が設けられている。更に、ベースプレート3
内にはオイルの取出口装置14が設けられている。
軸受ケーシング11内の前記2つの軸受12及び13内
にはセパレータシャフト15が装着されている。図示の
如く、前記セパレータシャフトは段付形状とされており
、セパレータシャフトの最厚肉部分と、接続された軸受
通路の間にはエジェクタ16が設けられている。
図示の如く、セパレータシャフトの最厚肉部分の使方の
端部には横断壁17が設けられている。
前記横断壁は前記セパレータの上側のより薄肉の部分を
取囲む中央ボス18を備えている。ボス18上には内側
横断壁20を備えた円筒装置19が装着されている。か
くて、シリンダ19の上側部分はカップ形状の隔室20
を形成している。
横断壁17上には円錐状の内部ケーシング21が装着さ
れており、当該ケーシングの外側において前記横断壁1
7には外部ケーシング部分22が設けられている。対応
して、横断壁17の下側には外部下側ケーシング部分2
3が設けられている。
前記ケーシング部分22.23及び前記横断壁17はね
じポル1−24によって互いに保持されている。
前記円錐状内部ケーシング21は頂部において倒立取入
口ホッパ25内に終結している。前記取入ロホツバ25
は前述のシリンダ19と一体のものとして設計すること
も出来るが、好ましくは前記シリンダ19と接続された
別個の部材とするのが良い。
前記上側外部ケーシング部分22はいわゆる比重リング
27を備えた軸線方向開口25を備えて゛ いる。該リ
ングはプレートリングであり、当該リングの開口の横断
“面積すなわち軸線方向開口26の横断面積は異なる開
口を備えた別のリングと交換することにより変更するこ
とが出来る。前記比重リングはこれを外部ケーシング部
分22の頂部にねじ止めすることで締結される。
前記円錐状内部ケーシング21の内側には円錐′状部材
28.29.30が設けられている。シリンダ19と取
入ロホツバ25の間の円、錐状遷移領域には開口31が
配設されている。前記円錐状部材28及び30において
は図示の如く前記円錐状内部ケーシング21内の内部壁
近くに開口32゜33が配設されている。なおこれの円
錐状部材は円錐状ガイドカップと呼び、円錐状部材29
は放散コーンと呼ぶ。断面図においては2つの開口32
及び33のみが示されているが、当然これらの開口は開
口31のように幾つもが設けられている。
前記下側外部ケーシング部分23内にはインサー l−
34が設けられており、当該インサートは幾つかの円錐
状部材35.36.37及び38を有している。図示の
ように、横断壁17の近隣上側部付近において、円錐部
材36及び38内には開口39.40が配設されており
、これらの部材は以下円錐状ガイドカップと呼び、部材
35及び37は放散コーンと呼ぶ。これらの表示の理由
については前記セパレータの作動のモードの以下の開示
から明らかになるであろう。
全ての円錐部材28.39.30のみならず35.36
.37及び38上にはそれぞれ半径方向壁41.42及
び43〜52が位置している。内部ケーシング21と外
部ケーシング部分22の間には半径方向壁53.54が
設けられている。周縁に沿っての半径方向壁の数は変化
させることが出来るが、通常は4個の半径方向壁又は移
送プレートが一様に配置されて用いられている。横断面
積が大きくなる程、半径方向壁又は移送プレートの数を
多くする必要がある。
横lWi壁17内においては開口55及び56が図示の
ように設けられている。開口56は内部ケーシング21
内に形成された予備分離隔室と下側外部ケーシング部分
間のスペースとの間の接続部材を形成している。一方間
口55は下側外部ケーシング部分23内の軸線方向端部
開口59と上側外部ケーシング部分22内の軸線方向端
部開口26の聞の周縁軸線方向流れ通路を形成している
。下側外部ケーシング部分内の軸線方向端部開口59は
上側外部ケーシング部分22内の軸線方向端部間026
の直径よりも小さな直径を備えている。
これらの直径間の差は比重リング27を交換することで
調節が可能である。
静止マントル6上には、内部カバー57及び外部カバー
58が設けられている。当該カバーは図示のように、タ
イロッド8及び関連締結ユニット8′によって定位置に
保持されている。外部カバー58には純水のための取出
口部材60が設けられている。外部カバー58の頂部に
は純水のための取入口部材61が設けられている。前記
取入口部材には1本のバイブロ2が接続されており、該
バイブは前記軸線方向開口26内に延びるとともに純水
を内部ケーシング21と外部ケーシング22の間のスペ
ースに供給している。
更に外部カバー58にはスクリーン63が関連する含油
水のための取入口パイプ64とともに設けられている。
取入口パイプ64は図示のように前記倒立取入ロボツパ
25及びカップ形状隔室20内へと延びている。
セパレータシャフト15の下側端部上にはVベルトプー
リ65が装着されており、前記下側端部はベースプレー
ト3から懸架している。シャフト15及び関連する部品
は■ベルト66を介して、図示せぬモータによって回転
させることが出来る。
セパレータは以下の態様で作動する。
セパレータが始動するのはシャフト15がVベルト駆動
部材65.66を介して回転させられる時である。純水
は取入口部材61及びバイブロ2中を導入される。セパ
レータケーシング22.23の内側壁には純水環体の形
状をした氷塊が誘起される。当該氷塊の誘起は水が軸線
開口26のリムを横切って流出した時に完了する。前記
氷塊の目的はセパレータ内のオイル残滓が純水のための
取出口部材60内へと押出されることを防止することに
ある。
(例えばオイルブームからの)オイルで汚染された水を
前記取入口パイプ64を経てセパレータ内に導入するこ
とが出来る。液体混合物を過剰に撹拌することのないよ
うに、低速ラメラポンプ、ギヤポンプ又はねじポンプが
浄化すべき水に対して用いられるのが良い。前述の静止
取入口パイプ64はシリンダ乃至カップ19内へと延び
ている。
流入する汚染水はか(て静かにセパレータ内に受取られ
るので、エマルジョンの形成又はその始まりが発生する
のが防止される。スペース20において液体は回転させ
られ、ある程度の液体圧力が誘起される。このため液体
は開口又は穴31中を押出される。
液体がスクリーン63へと進まないようにするため、図
示の如くホッパ25内には取入口パイプ64のまわりに
移送プレート68が配設されている。もしも液体のレベ
ルが(例えば能力超過のため)この領域において高くな
り過ぎた場合には、前記移送プレート68に到達する液
体は回転され、流下され穴31中を押出される。
前記開口31を経て、導入された液体混合物は内部ケー
シング21内へと通過する。ここでは円錐要素28.2
9及び30を利用して予備分離が行なわれる。水は外向
きに流れようとし、当然のことながら幾分のオイルが取
去られる。液体は最上側円錐部材28内の開口32中を
通過し、部材28はガイドカップとして作用し、取去ら
れたオイルは部材38の下側において表面へと上昇しよ
うとする。部材28の端部リムを通って流下する液体は
当該リムにおいて分離作用にさらされる。
部材29に向って流れる液体は前記部材の内側リムにお
いで極端に変更させられる。かくてそのような部材は放
散コーンと呼ばれる。このようにして、液体は下向きに
流れ、最終的には横断壁17内の孔56中を通過し、下
側ケーシング部分23内へと流入する。前記予備分離隔
室すなわち内部ケーシング21内においては予備分離が
行なわれ、オイル粒子は最大可能点滴又は実際のオイル
流へと凝集する。この分離段階において、オイルは固体
の析出を防止するべく出来る限り迅速に表面へと移送さ
れる。
下側ケーシング部分23内において水は外向きに流れよ
うとし、一方オイルは取出口59に向けて流れようとす
る。このことは水が横断壁17内の孔55中を通って開
口26に向けて流れようとすることを意味している。前
記下側ケーシング部分23内において、図示の円錐部材
はオイルが常に表面に向けてすなわち半径方向内向きに
かつ取出口59に向けて下向きに流れようとするという
点で所望の分離作用に貢献している。何故水が開口26
に向けて流れようとするかの理由は、「過圧」が誘起さ
れるからである。すなわち孔26及び59によって形成
されるオーバフローリム問には高さの差があるからであ
る。セパレータがある体積の液体を受けると、前記下側
スペース内のレベルが孔59のまわりのリムに到達する
結果となる。かくて高さの差は開口59及び26の開口
半径の差となる。
分離されたオイルは徐々にたまり、取出口59に向(プ
で流れるであろう。
前記セパレータの能力が不足した状態になった場合には
、水はオイルとともに前記リムを横切って流れる。かく
て純水は汚染されることが無いであろう。オーバフロー
リム59及び26間の流れは定格能力又はそれ以上の場
合一定となる。
下側ケーシング部分23内の隔室ではガイドカップ36
及び38並びに放散コーン35及び37を利用して分離
が完了される。この場合液体は外向ぎに流れるに従って
増大する遠心力にさらされるので、殆んど半径方向の液
体流れが達成される実施例においては2段階構造(1段
は1つのガイドカップ、もう1段は放散コーン)が図示
されている。より大きなセパレータにおいては、より大
きな個数の段を用いることが出来る。すなわちスペース
に見合う実用的な最大段数が採用出来る。
前記放散コーンは液体流れに対しである上向き速度を与
えるので、小さなオイル粒子は、水の流れが偏向され、
取出口26に向けて通過する時に、より容易に破砕され
ることが可能である。前記放散コーンはまた水が取出口
26に向けてより長いバスを流れさせる。かくてより長
期間にわたる分離作用が達成される。
混合物は外向きに流れる間に、幾度も、かつまた所望の
分離に適した態様を以って流れの方向を変化させられる
。最後に、純水は外部円錐部材35の外側に沿って上昇
し、開口55を通り、更に上向きかつ軸線方向開口26
中を取出口部材60へと流れていく。
分離されたオイルは、前述したように、徐々に水の表面
上に一層をなして形成され、軸線方向端部開口59並び
にオイル取出口部材14中を通って出て行く。
前述したように、各円錐部材間並びに内部ケーシング2
1と外部ケーシング22間には移送プレートとして作用
する半径方向壁が設けられている。
こうすることはオイル及び水の混合物を回転状態に維持
し、最大の遠心効果が全ての直径部に対して発揮される
ことを保証するために主として必要である。前記移送プ
レートはまた水及びオイルの安定した環体を保持し、す
べてをバランス状態に保持しておくのに寄与している。
比重リング27はその開口径が重要なるが故に交換する
ことが出来る。形成されたオイル層はオイルの比重とと
もに増大し、もしも比重リングの開口が大き過ぎて、オ
イルの比重が高過ぎる場合には、オイルは純水のための
通路に進入する可能性がある。もしも比重リングの直径
が小さすぎる場合には、セパレータの能力は減少する。
分離作業が完了した時にはセパレータは停止される。ケ
ーシング22.23が静止している時には、水及びオイ
ル残滓は開口55及び56並びにオイル取出口14中を
流出する。図示のように、プレート17の頂部側は傾斜
乃至円錐状態となっている。こうすることにより静止中
における固体及び泥土が外向きに流れることを容易にす
る。水は低温状態で分離されるので、分離中には単にル
ーズな被膜が形成され、これらの多くは静止中表u中か
ら消え去る。しかしながら、しばしばある種の樹脂質被
膜が残存する可能性がある。前記水シールを別個の取入
口61.62内に設けて、そのような樹脂質残滓を純水
で押し流す代りに表面に向けて上昇させるのはこのよう
な理由による。
前記水シールはオイルが水とともに流出するのを防止す
るために必要である。セパレータが始動された時には、
前記下側外部ケーシング内に存在しているかも知れない
オイル残滓はキャツヂリング67によって捕捉される。
分離操作が停止される以前に、純水による一定期間の分
離作業(好ましくはセパレータの能力を超えた分離作業
)を行なうと、浄化効果が発揮されて、オイル残滓はあ
る程度純水によって流し去られる。温水を使用すること
は特に効果的であろう。また、セパレータの内部部品は
出来るだけ平滑な表面を備えているべきである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るセパレータの1つの好ましい実施例を
示す断面図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)例えばオイルで汚染された水のように、異なる比
    重を持つ2つの混合液体を分離するためのセパレータで
    あって、回転可能ケーシング(22、23)が設けられ
    ており、該ケーシングはそれぞれ各軸線方向端部におい
    て同軸状開口(26、59)を備え、一方の同軸状開口
    (26)は他方の開口よりも大きな半径を備えており、
    前記ケーシングの内側には横断方向壁(17)が含まれ
    ており、該横断方向壁の周縁は、前記2つの同軸状開口
    (26、55)間においてかつ前記ケーシングの内側壁
    に沿っての周縁軸流接続部(55)を画成する最大の開
    口半径よりも大きな半径を備えており、前記液体混合物
    のための軸線方向取入口(64、21、56)内におい
    ては、前記取入口は横断方向壁の、小さな半径を備えた
    前記同軸状開口(59)が位置する側において前記ケー
    シング中に開口していることを特徴とするセパレータ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のセパレータにおい
    て、前記軸線方向取入口は横断方向壁(17)の、前記
    より大きな半径を備えた前記同軸状開口(26)が位置
    する側においてケーシング(22、23)内に延びてお
    り、第1の隔室を形成する同軸状拡大部(21)が設け
    られており、前記横断方向壁(17)は前記第1の隔室
    内に1つの壁を形成しており、1つの同軸状貫通開口(
    56)を備えていることを特徴とするセパレータ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のセパレ
    ータにおいて、前記ケーシング内には円錐部材(35、
    36、37、38)が設けられており、前記円錐部材は
    より小さな半径を備えた前記同軸状開口(59)と対面
    する側において横断方向壁(17)から同軸状に延びる
    とともに、前記開口に向けて傾斜し、円錐高さに関して
    段付き状とされており、前記最高円錐部材(36、38
    )は横断方向壁(17)近くの領域において開口(39
    、40)を備えており、前記取入口(56)は前記最内
    側円錐部材(38)の内側に開口しており、一方周縁軸
    流接続部(55)は前記最外側円錐部材(35)の外側
    に位置していることを特徴とするセパレータ。
  4. (4)特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のセパレ
    ータにおいて、前記第1の隔室(21)内には円錐部材
    (28、29、30)が設けられており、前記円錐部材
    は前記隔室の軸線方向に対称な壁から延び、横断方向壁
    (17)に向けて傾斜するとともに、相互に段の付いた
    半径部分を備えており、下側頂部半径部分を備えた前記
    円錐部材(28、20)は前記隔室壁近傍において開口
    (32、33)を備えていることを特徴とするセパレー
    タ。
  5. (5)特許請求の範囲第2項又は第3項又は第4項に記
    載され、予備分離隔室を備えたセパレータにおいて、前
    記軸線方向に対称な壁又は前記第1の隔室は前記ケーシ
    ング内の近接同軸開口(26)中を外向きに延び、そこ
    で静止取入口パイプ(64)を収納するためのコネクタ
    部材(25)を形成していることを特徴とするセパレー
    タ。
  6. (6)特許請求の範囲第4項及び第5項のいずれか1つ
    の項に記載のセパレータにおいて、前記第1の隔室は1
    つのカップ形状スペースを有しており、該スペースは取
    入口パイプ(64)に向けて開口するとともに、前記第
    1の隔室内の前記円錐部材(28、29、30)によっ
    て取囲まれていることを特徴とするセパレータ。
  7. (7)特許請求の範囲第3項から第6項迄のいずれか1
    つの項に記載のセパレータにおいて、前記円錐部材上に
    は半径方向壁(41、42、43〜52)が設けられて
    いることを特徴とするセパレータ。
  8. (8)特許請求の範囲第1項から第7項迄のいずれか1
    つの項に記載のセパレータにおいて、前記ケーシングが
    回転を開始し、液体の前記混合物が導入される以前に、
    一方のより重い液体からなる液体のリングをケーシング
    (22、23)内に誘起せしめるための送り装置(61
    、62)が設けられていることを特徴とするセパレータ
  9. (9)特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか
    1つの項に記載のセパレータにおいて、1つの阻止スク
    リーンが設けられており、該スクリーンは横断方向壁(
    17)の、より小さな半径を備えた同軸状開口(59)
    が位置する側上においてケーシング内側壁から同ケーシ
    ング(23)内に突入していることを特徴とするセパレ
    ータ。
  10. (10)特許請求の範囲第5項に記載のセパレータにお
    いて、前記コネクタ部材(25)の内側には半径方向の
    移送プレート(68)が配設されており、前記静止取入
    口パイプ(64)のまわりに配置されていることを特徴
    とするセパレータ。
JP62007386A 1986-01-15 1987-01-14 セパレ−タ Expired - Lifetime JPH0811201B2 (ja)

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