JPS62183767A - 被覆された縫合糸 - Google Patents
被覆された縫合糸Info
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- JPS62183767A JPS62183767A JP62018125A JP1812587A JPS62183767A JP S62183767 A JPS62183767 A JP S62183767A JP 62018125 A JP62018125 A JP 62018125A JP 1812587 A JP1812587 A JP 1812587A JP S62183767 A JPS62183767 A JP S62183767A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L17/00—Materials for surgical sutures or for ligaturing blood vessels ; Materials for prostheses or catheters
- A61L17/14—Post-treatment to improve physical properties
- A61L17/145—Coating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の利用分野）
本発明は吸収性縫合糸の分野に関する。更に詳しくは、
本発明は緊縛（ｔｉｅ−ａｏｗｎ）特性が改善された被
覆縫合糸に関する。
本発明は緊縛（ｔｉｅ−ａｏｗｎ）特性が改善された被
覆縫合糸に関する。
（従来の技術）
縫合材料は一般に吸収性のものと非吸収性のものとに分
、類され、各タイプの縫合糸は別々の用途に好適である
。吸収性縫合材料は、癒着後の縫合された組織が縫合強
化せずとも互いに保持し合う用途および非吸収性縫合材
料が長期間にわたシ有害な生体反応を起す可能性ある用
途に対して好適である。縫合材料は、外科手術後１年以
内に縫合組織から消失するならば吸収性であると考えら
れるが、大部分の吸収性縫合材料はそれよシも短時間で
消失する。
、類され、各タイプの縫合糸は別々の用途に好適である
。吸収性縫合材料は、癒着後の縫合された組織が縫合強
化せずとも互いに保持し合う用途および非吸収性縫合材
料が長期間にわたシ有害な生体反応を起す可能性ある用
途に対して好適である。縫合材料は、外科手術後１年以
内に縫合組織から消失するならば吸収性であると考えら
れるが、大部分の吸収性縫合材料はそれよシも短時間で
消失する。
最も広く使用されている吸収性縫合材料はガツトならび
にコラーゲン質押し出し材料である。更に最近では、吸
収性、強力、一様かつ寸法安定性であって、乾燥状態で
貯蔵可能かつ殺菌可能な合成重合体の縫合糸が開発され
た。
にコラーゲン質押し出し材料である。更に最近では、吸
収性、強力、一様かつ寸法安定性であって、乾燥状態で
貯蔵可能かつ殺菌可能な合成重合体の縫合糸が開発され
た。
初期の合成吸収性縫合糸に係る重大な問題は、結び目装
置が困難なことであった。この組みひも（ｂｒａｉｄ）
はきめがちらく、外科医が結び目を縫合部で滑らせ
、組織の接近を良好にすべくこの結び目を正確に配置さ
せるのを困難にした。この問題の解決のため、吸収性繰
合糸に種々の被覆材料が塗布されてきた。多数の米国特
許が、種々の被覆材料の使用につき開示している。
置が困難なことであった。この組みひも（ｂｒａｉｄ）
はきめがちらく、外科医が結び目を縫合部で滑らせ
、組織の接近を良好にすべくこの結び目を正確に配置さ
せるのを困難にした。この問題の解決のため、吸収性繰
合糸に種々の被覆材料が塗布されてきた。多数の米国特
許が、種々の被覆材料の使用につき開示している。
米国特許第４０２７．６７６号（１９７７年６月７日登
録）は、（ａ） ％双性のフィルム形成体、（１））
吸収性の潤滑剤および（Ｃ） 吸収性の疎水性材料か
らなる多成分組成物を被覆した吸収性縫合糸を開示して
いる。この被覆は縫合糸を剛直にする効果を有し、従っ
て縫合糸は柔軟、平滑、可撓というよシもむしろワイヤ
様となる。
録）は、（ａ） ％双性のフィルム形成体、（１））
吸収性の潤滑剤および（Ｃ） 吸収性の疎水性材料か
らなる多成分組成物を被覆した吸収性縫合糸を開示して
いる。この被覆は縫合糸を剛直にする効果を有し、従っ
て縫合糸は柔軟、平滑、可撓というよシもむしろワイヤ
様となる。
米国特許第４０４７．５３３号（１９７７年９月１３日
登録）は、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレン
のブロック共重合体を被覆した吸収性縫合糸を開示して
いる。この被覆は結び目の滑シを良好にするが、結び目
の固定性は失なわれ、外科医は縫目を固定するため、３
回ではすまず、４乃至５回も結び目を作らねばならない
。
登録）は、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレン
のブロック共重合体を被覆した吸収性縫合糸を開示して
いる。この被覆は結び目の滑シを良好にするが、結び目
の固定性は失なわれ、外科医は縫目を固定するため、３
回ではすまず、４乃至５回も結び目を作らねばならない
。
米国特許第３，８９６８１４号（１９７５年７月２９日
登録）は、コラーゲン縫合糸のしなやかさを改善するた
め、吸湿剤として低分子量（＜４００）ポリ（酸化アル
キレン）の使用を開示している。
登録）は、コラーゲン縫合糸のしなやかさを改善するた
め、吸湿剤として低分子量（＜４００）ポリ（酸化アル
キレン）の使用を開示している。
前記特許の低分子量ポリ（酸化アルキレン）は、コラー
ゲン繊維内に水を保持するための湿潤剤として使用され
ている。
ゲン繊維内に水を保持するための湿潤剤として使用され
ている。
（発明が解決しようとする問題点）
結び目の固定、結び目の滑シおよび手ざわりを同時に改
善する縫合糸をもたらす吸収性縫合糸用の被覆は相変ら
ず必要とされているのである。
善する縫合糸をもたらす吸収性縫合糸用の被覆は相変ら
ず必要とされているのである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、吸収性縫合糸用の新規な生体吸収性被覆を開
示するものである。この新規な被覆は高分子量のポリ（
酸化アルキレン）を含有する。「高分子量ポリ（酸化ア
ルキレン）」なる用語は、分子量範囲がｌ０ＱＯＯＯ乃
至５．０００． ＯＯＯのポリ（酸化アルキレン）を意
味し、約２５０．０００乃至約５，０００，０００が好
適範囲である。好適なポリ（酸化アルキレン）はポリ（
酸化エチレン）である。この新規被覆は、ポリグリコリ
ド９およびポリラクチド９縫合糸を含む如何なる縫合糸
にも塗布可能である。本発明は、無菌の外科用針に取シ
付けられた縫合糸および無菌の外科用針に取シ付けられ
た縫合糸を含む無菌７ｇツケージをも包含するものであ
る。
示するものである。この新規な被覆は高分子量のポリ（
酸化アルキレン）を含有する。「高分子量ポリ（酸化ア
ルキレン）」なる用語は、分子量範囲がｌ０ＱＯＯＯ乃
至５．０００． ＯＯＯのポリ（酸化アルキレン）を意
味し、約２５０．０００乃至約５，０００，０００が好
適範囲である。好適なポリ（酸化アルキレン）はポリ（
酸化エチレン）である。この新規被覆は、ポリグリコリ
ド９およびポリラクチド９縫合糸を含む如何なる縫合糸
にも塗布可能である。本発明は、無菌の外科用針に取シ
付けられた縫合糸および無菌の外科用針に取シ付けられ
た縫合糸を含む無菌７ｇツケージをも包含するものであ
る。
本発明の被覆組成物は、繊維の潤滑性、縫合糸の緊縛特
性などの改善を望む如何なる縫合糸にも適用可能である
。縫合糸組成物の例は、ポリラクチド、ポリグリコリｒ
およびラクチドとグリコリドの相互共重合体およびラク
チド９およびグリコリドと例えば米国特許第３．９３５
９５２号および米国特許第２，６８３，１３６号に記載
されているような反応性単量体との共重合体を含む合成
の吸収性重合体がある。このような好適縫合糸組成物を
、本願では簡単にラクチドとグリコリド９の重合体およ
び共重合体と称する。
性などの改善を望む如何なる縫合糸にも適用可能である
。縫合糸組成物の例は、ポリラクチド、ポリグリコリｒ
およびラクチドとグリコリドの相互共重合体およびラク
チド９およびグリコリドと例えば米国特許第３．９３５
９５２号および米国特許第２，６８３，１３６号に記載
されているような反応性単量体との共重合体を含む合成
の吸収性重合体がある。このような好適縫合糸組成物を
、本願では簡単にラクチドとグリコリド９の重合体およ
び共重合体と称する。
本発明の被覆組成物を塗布すべき縫合糸は、モノフィラ
メントの形態であっても、あるいは複数の成分フィラメ
ントを合せてマルチフィラメント組みひもにしたもので
もよい。このモノフイラメントもしくはマルチフィラメ
ントの縫合糸は任意の所望長さとすることができる。縫
合糸に針を取り付けてもよい。被覆された縫合糸は、釘
付であってもなくても、一般に無菌の容器内に包装され
て、使用時まで無菌性を維持する。
メントの形態であっても、あるいは複数の成分フィラメ
ントを合せてマルチフィラメント組みひもにしたもので
もよい。このモノフイラメントもしくはマルチフィラメ
ントの縫合糸は任意の所望長さとすることができる。縫
合糸に針を取り付けてもよい。被覆された縫合糸は、釘
付であってもなくても、一般に無菌の容器内に包装され
て、使用時まで無菌性を維持する。
本発明の被覆組成物は、高分子量のポリ（酸化アルキレ
ン）からなる。好適な高分子量ポリ（酸化アルキレン）
（単数もしくは複数）には、ポリ（酸化エチレン）、ポ
リ（酸化プロピレン）およびアルキレン基の炭素原子が
６個までのポリ（酸化アルキレン）が包含される。好適
な高分子量ポリ（酸化アルキレン）は、ユニオンカーバ
イＰ（Ｕｎｉｏｎ Ｃａｒｂｉｄｅ）社がポリオツクス
（ＰＯＬＹＯＸ ）なる商品名で市販しているものであ
る。この高分子量ポリ（酸化アルキレン）は、分子量が
子方乃至五百万の範囲の水溶性、非イオン性ポリ（酸化
エチレン）単独重合体である。その他の高分子量ポリ（
酸化アルキレン）は、アルドリッチケミカル（Ａｌａｒ
ｉｃｈ Ｃｈｅｍｉｃａｌ）社から商業的に入手できる
。本発明の好適実施態様におけるポリ（酸化アルキレン
）被覆組成物は、約２５０． ＯＯＯ乃至約５．０ＯＱ
ＯＯＯドルトン範囲の分子量を有する。
ン）からなる。好適な高分子量ポリ（酸化アルキレン）
（単数もしくは複数）には、ポリ（酸化エチレン）、ポ
リ（酸化プロピレン）およびアルキレン基の炭素原子が
６個までのポリ（酸化アルキレン）が包含される。好適
な高分子量ポリ（酸化アルキレン）は、ユニオンカーバ
イＰ（Ｕｎｉｏｎ Ｃａｒｂｉｄｅ）社がポリオツクス
（ＰＯＬＹＯＸ ）なる商品名で市販しているものであ
る。この高分子量ポリ（酸化アルキレン）は、分子量が
子方乃至五百万の範囲の水溶性、非イオン性ポリ（酸化
エチレン）単独重合体である。その他の高分子量ポリ（
酸化アルキレン）は、アルドリッチケミカル（Ａｌａｒ
ｉｃｈ Ｃｈｅｍｉｃａｌ）社から商業的に入手できる
。本発明の好適実施態様におけるポリ（酸化アルキレン
）被覆組成物は、約２５０． ＯＯＯ乃至約５．０ＯＱ
ＯＯＯドルトン範囲の分子量を有する。
本発明の被覆組成物は縫合糸に塗布されるのであるが、
釘付もしくは針無しの被覆された縫合糸は、望むならば
引続き無菌包装することができる。
釘付もしくは針無しの被覆された縫合糸は、望むならば
引続き無菌包装することができる。
被覆組成物を縫合糸に塗布する方法は、適当な溶剤に溶
解させた被覆組成物を含有する容器内で縫合糸を移動さ
せる工程、該溶液で湿らせたブラシもしくはア゛プリケ
ータ−に縫合糸を通して移動させる工程、あるいは該溶
液を液滴として分与する１以上のスプレーノズルに縫合
糸を通して移動させる工程を包含する。
解させた被覆組成物を含有する容器内で縫合糸を移動さ
せる工程、該溶液で湿らせたブラシもしくはア゛プリケ
ータ−に縫合糸を通して移動させる工程、あるいは該溶
液を液滴として分与する１以上のスプレーノズルに縫合
糸を通して移動させる工程を包含する。
本発明のポリ（酸化アルキレ／）被覆組成物を固体で塗
布したい場合には、縫合糸を被覆組成物の固体ブロック
上またはその間に通し、被覆組成物を摩擦作用で縫合糸
に移すことによシ、縫合糸に被覆組成物を塗布すること
ができる。
布したい場合には、縫合糸を被覆組成物の固体ブロック
上またはその間に通し、被覆組成物を摩擦作用で縫合糸
に移すことによシ、縫合糸に被覆組成物を塗布すること
ができる。
マルチフィラメント縫合糸に本発明の組成物を被覆する
場合、縫合糸内のあらゆるフィラメントが夫々すなわち
完全に被覆される必要はない。しかしながら、たいてい
の場合、被覆組成物は編組された縫合糸構造内に浸透す
るであろう。
場合、縫合糸内のあらゆるフィラメントが夫々すなわち
完全に被覆される必要はない。しかしながら、たいてい
の場合、被覆組成物は編組された縫合糸構造内に浸透す
るであろう。
本発明の被覆組成物を溶解させる好適溶剤には、塩化メ
チレン、プロピレングリコールモノメチルエーテル（Ｄ
ＯＷＡＮＯＬＲＰＭ）、水、アセトニトリル、アセトン
およびエタノールが含まれる。
チレン、プロピレングリコールモノメチルエーテル（Ｄ
ＯＷＡＮＯＬＲＰＭ）、水、アセトニトリル、アセトン
およびエタノールが含まれる。
縫合糸に塗布される被覆組成物の量は、繊維の構成たと
えばフィラメントの数および組みひもの緊密性すなわち
撚シの緊密性、ならびに被覆組成物の性質すなわち溶液
であるか固体であるかに依存して変化する。一般に、縫
合糸に塗布される被覆組成物は、被覆された繊維重量の
約０．１乃至約２０パーセントであり、好適範囲は約３
乃至１５重量パーセントである。所望特性たとえば緊縛
性能を最大にする被覆水準は、個々の繊維−被・慢シス
テムごとの実験によシ容易に決定される。
えばフィラメントの数および組みひもの緊密性すなわち
撚シの緊密性、ならびに被覆組成物の性質すなわち溶液
であるか固体であるかに依存して変化する。一般に、縫
合糸に塗布される被覆組成物は、被覆された繊維重量の
約０．１乃至約２０パーセントであり、好適範囲は約３
乃至１５重量パーセントである。所望特性たとえば緊縛
性能を最大にする被覆水準は、個々の繊維−被・慢シス
テムごとの実験によシ容易に決定される。
望むならば、他の有用の目的のため前記のもの以外の諸
成分たとえば染料、抗生物質、殺菌剤、麻酔剤および難
燃剤などを含めてもよい。
成分たとえば染料、抗生物質、殺菌剤、麻酔剤および難
燃剤などを含めてもよい。
以上、本発明を一般的に説明してきたが、以下で本発明
の特定実施例を説明する。
の特定実施例を説明する。
実施例１
４５．７ｃＷＬ（１８インチ）長のデクソン（Ｄｅｘｏ
ｎ）１８″ポリグリコ一ル酸編組縫合糸（ア′メリカン
シアナミド社（Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｃｙａｎａｍｉｃｌ
Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）製）トファイザー社ホスピ
タルプロダクトグループ（Ｐｈｉｚｅｒ工ｎｃ、Ｈｏ５
ｐｉｔａｌ Ｐｒｏｄｕｃｔ Ｇｒｏｕｐ）の染色、編
組されかつ熱延伸されたＰＧＡ （ポリグリコール酸）
サイズ４−０を、各種被覆剤の塩化メチレン溶液１００
ＣＣに浸漬した。被覆剤の濃度を溶液１ｏｏｃｃ当シの
グラム数（ｗ／ｖ％）で示す。
ｎ）１８″ポリグリコ一ル酸編組縫合糸（ア′メリカン
シアナミド社（Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｃｙａｎａｍｉｃｌ
Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）製）トファイザー社ホスピ
タルプロダクトグループ（Ｐｈｉｚｅｒ工ｎｃ、Ｈｏ５
ｐｉｔａｌ Ｐｒｏｄｕｃｔ Ｇｒｏｕｐ）の染色、編
組されかつ熱延伸されたＰＧＡ （ポリグリコール酸）
サイズ４−０を、各種被覆剤の塩化メチレン溶液１００
ＣＣに浸漬した。被覆剤の濃度を溶液１ｏｏｃｃ当シの
グラム数（ｗ／ｖ％）で示す。
縫合糸を２分間以上浸漬し、引続き垂直位に吊り下げて
空気乾燥した。被覆の付着量は、一定長の縫合糸を被覆
の前後に分析天秤で秤量し、別々の３糸の結果を平均し
て定めた。ファイザ−（Ｐｆｉｚｅｒ）４−ＱＰＧＡ上
への４５．７ｃｍ（１８インチ）被覆物は１０乃至２０
本調製し、４−０デクソン（Ｄｅｘｏｎ）上に被覆した
４５．７ｃｍ（１８インチ）の試料は２本調芙した。
空気乾燥した。被覆の付着量は、一定長の縫合糸を被覆
の前後に分析天秤で秤量し、別々の３糸の結果を平均し
て定めた。ファイザ−（Ｐｆｉｚｅｒ）４−ＱＰＧＡ上
への４５．７ｃｍ（１８インチ）被覆物は１０乃至２０
本調製し、４−０デクソン（Ｄｅｘｏｎ）上に被覆した
４５．７ｃｍ（１８インチ）の試料は２本調芙した。
被覆された縫合糸を以下の方法で試験した。
（ａ） 滑り（Ｓ１ｉｐ−Ｄｏｗｎ）長い耳をつかん
で引張り、２重こま結び（ｔｗ。
で引張り、２重こま結び（ｔｗ。
ｔｈｒｏｗ ５ｑｕａｒｅ ｋｎｏｔ）でしつかりした
、但し極端に緊固ではない閉じた結び目をつくる。糸を
結び目を介して引き、結び目が組みひもを滑らせる様子
ならば滑シは良好と称し、耳を引っ張っても結び目が動
かずかつ滑らなかったら滑り性なしと称する。
、但し極端に緊固ではない閉じた結び目をつくる。糸を
結び目を介して引き、結び目が組みひもを滑らせる様子
ならば滑シは良好と称し、耳を引っ張っても結び目が動
かずかつ滑らなかったら滑り性なしと称する。
（ｂ）結び目固定
三重こま結び（ｔｒｉｐｌｅ ｔｈｒｏｗ ５ｑｕａｒ
ｅ ｋｎｏｔ）でしつかシと結び、縫合糸の長さのルー
プを形成する。縫合糸は十分に長いので、結び目の反対
でループを切断した際に、切断されたループの等しい２
本のアームは引張試験機に保持可能である。
ｅ ｋｎｏｔ）でしつかシと結び、縫合糸の長さのルー
プを形成する。縫合糸は十分に長いので、結び目の反対
でループを切断した際に、切断されたループの等しい２
本のアームは引張試験機に保持可能である。
ループの切断された部分は、結び目の患者側にある。結
び目の他の側（外科医側）にある場合糸部分（自由端部
）は、耳と称される２、５乃至５ミリメートル（０，１
インチ乃至０．２インチ）の特定長にループを切断する
前に注意深くトリミングされる。次にループを切断して
患者側端部を形成する。
び目の他の側（外科医側）にある場合糸部分（自由端部
）は、耳と称される２、５乃至５ミリメートル（０，１
インチ乃至０．２インチ）の特定長にループを切断する
前に注意深くトリミングされる。次にループを切断して
患者側端部を形成する。
次にこれらを引張試験機に取シ付け、結び目がほどける
か縫合糸が破断するまで縫合糸を引張る。
か縫合糸が破断するまで縫合糸を引張る。
結び目がほどけたならば、次の試験のために更にこま結
びを追加する。結び目の固定性は、結び目がほどける代
りに縫合糸が結び目で確かに切断するだめに要するこま
結びの回数である。使用した引張試験機は、繊維が取シ
付けられるよう手を加えたスコツトテンジオメーター（
Ｓｃｏｔｔ Ｔｅｎｓｉｏｍｅｔｅｒ）またはエーマス
モデ／ｌ／ （Ｍａｓｓ Ｍｏｄｅｌ） ｓｐ −１０
１スリップ／剥離試験機であった。被覆された縫合糸の
感触も評価し、その結果を第１表に要約する。
びを追加する。結び目の固定性は、結び目がほどける代
りに縫合糸が結び目で確かに切断するだめに要するこま
結びの回数である。使用した引張試験機は、繊維が取シ
付けられるよう手を加えたスコツトテンジオメーター（
Ｓｃｏｔｔ Ｔｅｎｓｉｏｍｅｔｅｒ）またはエーマス
モデ／ｌ／ （Ｍａｓｓ Ｍｏｄｅｌ） ｓｐ −１０
１スリップ／剥離試験機であった。被覆された縫合糸の
感触も評価し、その結果を第１表に要約する。
被覆された縫合糸の結び０固定性および滑シの評価結果
を第２表に要約する。
を第２表に要約する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、縫合糸の表面に、１種以上の高分子量ポリ（酸化ア
ルキレン）からなる組成物を被覆することを特徴とする
、緊縛性が改善された吸収性の外科用縫合糸。 ２、前記の高分子量ポリ（酸化アルキレン）が、約１０
０，０００乃至約５，０００，０００の範囲の分子量を
有する特許請求の範囲第１項に記載の縫合糸。 ３、前記の高分子量ポリ（酸化アルキレン）が、約２５
０，０００乃至約５，０００，０００の範囲の分子量を
有する特許請求の範囲第２項に記載の縫合糸。 ４、前記の縫合糸が、ポリ（グリコール酸）の縫合糸で
ある特許請求の範囲第１項に記載の縫合糸。 ５、前記の縫合糸がマルチフィラメント縫合糸である特
許請求の範囲第１項に記載の縫合糸。 ６、該マルチフィラメント縫合糸が編組された縫合糸で
ある特許請求の範囲第５項に記載の縫合糸。 ７、縫合糸がモノフィラメントの縫合糸である特許請求
の範囲第１項に記載の縫合糸。 ８、高分子量ポリ（酸化アルキレン）がポリ（酸化エチ
レン）である特許請求の範囲第１項に記載の縫合糸。 ９、縫合糸の表面に１種以上の高分子量ポリ（酸化アル
キレン）からなる組成物を被覆することを特徴とする、
１以上の外科手術用縫合糸と１本の針からなる針付き外
科手術用縫合糸。 １０、縫合糸の表面に１種以上の高分子量ポリ（酸化エ
チレン）からなる組成物を被覆することを特徴とする、
無菌の針付き外科手術用縫合糸を含有する無菌の容器か
らなる外科手術用縫合糸パッケージ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US824348 | 1986-01-30 | ||
| US06/824,348 US4649920A (en) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | Coated suture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62183767A true JPS62183767A (ja) | 1987-08-12 |
| JPH0233262B2 JPH0233262B2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=25241161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62018125A Granted JPS62183767A (ja) | 1986-01-30 | 1987-01-28 | 被覆された縫合糸 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4649920A (ja) |
| JP (1) | JPS62183767A (ja) |
| AU (1) | AU575268B2 (ja) |
| CA (1) | CA1282343C (ja) |
Families Citing this family (46)
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- 1986-01-30 US US06/824,348 patent/US4649920A/en not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-01-28 CA CA000528355A patent/CA1282343C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-01-28 JP JP62018125A patent/JPS62183767A/ja active Granted
- 1987-01-29 AU AU68096/87A patent/AU575268B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
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