JPS6218269A - 多色グラビア輪転印刷機における見当自動調整用レジスタマ−クの抽出ゲ−ト設定方法 - Google Patents
多色グラビア輪転印刷機における見当自動調整用レジスタマ−クの抽出ゲ−ト設定方法Info
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- JPS6218269A JPS6218269A JP60157397A JP15739785A JPS6218269A JP S6218269 A JPS6218269 A JP S6218269A JP 60157397 A JP60157397 A JP 60157397A JP 15739785 A JP15739785 A JP 15739785A JP S6218269 A JPS6218269 A JP S6218269A
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- Japan
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- register
- register mark
- printing unit
- gate
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は多色グラビア輪転印刷機における見当自動調整
用レジスタマーク抽出ゲートの設定方法に関する。
用レジスタマーク抽出ゲートの設定方法に関する。
(従来技術おJ:びその問題点)
輪転機により印刷物に多色の絵柄を印刷するには、通常
、−色ずつ色を重ねて一つの絵柄を構成リ−る。この場
合、各色が重複して印刷されたり、色と色との間に余白
が生じたりする見当ずれが生じ4【いように正しく整合
をとる必要があり、この目的に自動見当合t!装置なる
自動制御装置が用いられる。これは印刷物の余白に所定
間隔、例えば20m間隔で一色につき一例レジスタマー
クを入れ、このマークを電気信号(パルス)の形で検出
リ−ることにより見当ずれをL圧制御り“る装置である
。
、−色ずつ色を重ねて一つの絵柄を構成リ−る。この場
合、各色が重複して印刷されたり、色と色との間に余白
が生じたりする見当ずれが生じ4【いように正しく整合
をとる必要があり、この目的に自動見当合t!装置なる
自動制御装置が用いられる。これは印刷物の余白に所定
間隔、例えば20m間隔で一色につき一例レジスタマー
クを入れ、このマークを電気信号(パルス)の形で検出
リ−ることにより見当ずれをL圧制御り“る装置である
。
レジスタマークを検出する手段としては、投光ランプと
受光素子とを組合せた検出手段(スキ17ニングヘツド
)が多く用いられるが、印刷物にはレジスタマークの他
にも絵柄が印刷されているので、これらの両方をパルス
の形で検出してしまい、このままでは到底制御は不可能
である。このため、レジスタマークによるパルスのみを
他のパルスと識別して抽出する必要がある。
受光素子とを組合せた検出手段(スキ17ニングヘツド
)が多く用いられるが、印刷物にはレジスタマークの他
にも絵柄が印刷されているので、これらの両方をパルス
の形で検出してしまい、このままでは到底制御は不可能
である。このため、レジスタマークによるパルスのみを
他のパルスと識別して抽出する必要がある。
第6図はこのようなレジスタマークパルス抽出装置の一
例を示ず(ここでは、三ユニットの印刷部を有する印刷
機と各印刷部に設けた王台の見当合せ装置から成る三ユ
ニットの制御系について示している)。
例を示ず(ここでは、三ユニットの印刷部を有する印刷
機と各印刷部に設けた王台の見当合せ装置から成る三ユ
ニットの制御系について示している)。
図において、この装置は、スキャニングヘッド11.1
2.13と、レジスタマークパルスの一周期に対しn個
のパルスを送出するパルス発生器3と、このパルス発生
器3より出力されるパルスをこの一周期毎に計数して、
その都度、所定の設定数到達後にレジスタマークパルス
を抽出するに十分な幅を有するパルスを一つ送出する三
つの設定部51.52.53を含む設定回路、リミッタ
回路61,62.63とを構成要素としている。
2.13と、レジスタマークパルスの一周期に対しn個
のパルスを送出するパルス発生器3と、このパルス発生
器3より出力されるパルスをこの一周期毎に計数して、
その都度、所定の設定数到達後にレジスタマークパルス
を抽出するに十分な幅を有するパルスを一つ送出する三
つの設定部51.52.53を含む設定回路、リミッタ
回路61,62.63とを構成要素としている。
41.42.43は波形整形回路、71.72゜73は
自動見当合せ本体である。
自動見当合せ本体である。
動作を簡単に説明すると、印刷物に付されたレジスタマ
ークをスキャニングヘッド11〜13でそれぞれ検出(
勿論、この検出出力にはレジスタマークパルスだけでな
く他の絵柄による雑音信号も含まれている)し、設定部
51.52.53においてパルス発生器3からのパルス
により、レジスタマークがスキャニングヘッドのところ
に来た時パルスを出力するように、すなわち、同期をと
るように調整してリミッタ回路からレジスタマークパル
スを抽出するものであり、この調整は各設定部において
オシロスコープを見ながら設定つまみにて行ない、レジ
スタマークパルスのみを他の絵柄のパルスと区別して抽
出するようにしていた。
ークをスキャニングヘッド11〜13でそれぞれ検出(
勿論、この検出出力にはレジスタマークパルスだけでな
く他の絵柄による雑音信号も含まれている)し、設定部
51.52.53においてパルス発生器3からのパルス
により、レジスタマークがスキャニングヘッドのところ
に来た時パルスを出力するように、すなわち、同期をと
るように調整してリミッタ回路からレジスタマークパル
スを抽出するものであり、この調整は各設定部において
オシロスコープを見ながら設定つまみにて行ない、レジ
スタマークパルスのみを他の絵柄のパルスと区別して抽
出するようにしていた。
しかしながら、この方式による調整は面倒な手間と熟練
を要するという欠点があった。
を要するという欠点があった。
本発明は上述の点を考虞してなされたもので、見当自動
調整のために所望のレジスタマークを抽出すべくゲート
の設定を行なう方法を提供することを目的とする。
調整のために所望のレジスタマークを抽出すべくゲート
の設定を行なう方法を提供することを目的とする。
この目的達成のため、本発明では、見当調整用検出器の
検出信号からレジスタマーク信号をその特有の規則性を
利用して識別すると共に、版胴に設りられたパルス発生
器からのパルスをカウントすることにJ:リレジスクマ
ークの位置を検出して最終印刷ユニツ1へのレジスタマ
ーク位置を求め、この位置と印刷機の紙経路良とり日ら
最終印刷ユニット以外の印刷ユニツ1〜におけるレジス
タマークの位置を割出し、この割り出された位置から各
印刷ユニットのレジスタマーク抽出用ゲートを設定して
レジスタマークを抽出するようにしたものである。
検出信号からレジスタマーク信号をその特有の規則性を
利用して識別すると共に、版胴に設りられたパルス発生
器からのパルスをカウントすることにJ:リレジスクマ
ークの位置を検出して最終印刷ユニツ1へのレジスタマ
ーク位置を求め、この位置と印刷機の紙経路良とり日ら
最終印刷ユニット以外の印刷ユニツ1〜におけるレジス
タマークの位置を割出し、この割り出された位置から各
印刷ユニットのレジスタマーク抽出用ゲートを設定して
レジスタマークを抽出するようにしたものである。
以下第1図乃至第5図を参照して本発明を一実施例につ
ぎ説明する。
ぎ説明する。
第1図は本発明方法の適用対象である多色刷グラビア輪
転印刷機の全体構成を示したものである。
転印刷機の全体構成を示したものである。
この印刷機において給紙部100から送り出された用紙
は印刷ユニット201.202・・・2On・・・20
.0に入り、第1色から順次印刷され最終ユニットで例
えば第7色目が印刷され、巻取部600で巻取られる。
は印刷ユニット201.202・・・2On・・・20
.0に入り、第1色から順次印刷され最終ユニットで例
えば第7色目が印刷され、巻取部600で巻取られる。
印刷ユニット中、第2色ユニット以降には、印刷中の見
当ずれを検出して自動見当調整を行なうための検出器5
02・・・50n・・・50.0が設(プられている。
当ずれを検出して自動見当調整を行なうための検出器5
02・・・50n・・・50.0が設(プられている。
設置位置は印刷ユニットの版胴の直ぐ侵の、ウェブが版
胴から出て来てドライヤに入るまでの間の位置で、ウェ
ブ上のレジスタマークを看取し+5?る向きに設けられ
ている。
胴から出て来てドライヤに入るまでの間の位置で、ウェ
ブ上のレジスタマークを看取し+5?る向きに設けられ
ている。
第2図はウェアX上のレジスタマークの印刷位置を示し
でいる。レジスタマークAは図示のように絵柄の左右何
れかの余白部に印刷され、その間隔は見当ずれが起って
いない場合20mrtrとなるのが通例である。また同
じ余白部におけるレジスタマークへの前後位置には、印
刷機オペレータの見当目視i[のためのトンボBやカラ
ーバッチ、グレースケール等の色品質チェック用マーク
Cが印刷されている。
でいる。レジスタマークAは図示のように絵柄の左右何
れかの余白部に印刷され、その間隔は見当ずれが起って
いない場合20mrtrとなるのが通例である。また同
じ余白部におけるレジスタマークへの前後位置には、印
刷機オペレータの見当目視i[のためのトンボBやカラ
ーバッチ、グレースケール等の色品質チェック用マーク
Cが印刷されている。
これら各種マークの中でレジスタマークは次のような特
徴がある。すなわちレジスタマークの間隔は前述の如く
見当の合った状態では201rIIRであるが、印刷品
目を切換えた後の刷り出し時、すなわち新しい品目の版
胴に交換して初めて印刷した状態では見当は合っておら
ず、レジスタマークの間隔は20mではないが、それで
も15〜25rrun程度となるのが普通である。そし
てレジスタマークの数は、印刷色数と同数であり多色刷
印刷機では最終ユニットに近づくほどレジスタマーク数
が増し、6色刷では6本、7色刷では7木である。
徴がある。すなわちレジスタマークの間隔は前述の如く
見当の合った状態では201rIIRであるが、印刷品
目を切換えた後の刷り出し時、すなわち新しい品目の版
胴に交換して初めて印刷した状態では見当は合っておら
ず、レジスタマークの間隔は20mではないが、それで
も15〜25rrun程度となるのが普通である。そし
てレジスタマークの数は、印刷色数と同数であり多色刷
印刷機では最終ユニットに近づくほどレジスタマーク数
が増し、6色刷では6本、7色刷では7木である。
そして、マークの幅は1111II+である。
これらの特徴に着目し、多色刷印刷機の場合の最終ユニ
ットで自動見当調整用検出器の検出信号中からレジスタ
マーク信号を取出すことができる。
ットで自動見当調整用検出器の検出信号中からレジスタ
マーク信号を取出すことができる。
最終ユニットから遠く離れた2色目とか3色目のユニッ
トではレジスタマークが2本とか3本であるから明確な
特徴が現れず、検出信号中からレジスタマーク信号を識
別することは必ずしも容易でない。したがって最終ユニ
ットがレジスタマークを検出するのに最適といえる。
トではレジスタマークが2本とか3本であるから明確な
特徴が現れず、検出信号中からレジスタマーク信号を識
別することは必ずしも容易でない。したがって最終ユニ
ットがレジスタマークを検出するのに最適といえる。
第3図(a)、(b)はウェブX上のレジスタマークA
、 トンボ81色品質チェック用マークCをセンサ50
で走査検出動作の説明図およびこの検出信号の波形を示
すタイムチレートである。
、 トンボ81色品質チェック用マークCをセンサ50
で走査検出動作の説明図およびこの検出信号の波形を示
すタイムチレートである。
この第3図(a)、(b)を対照すれば分るJ:うに第
3図(b)における5つの信号波形中、■が検出器50
の2)信号波形である。この信号波形整形したものが■
であり、この■の波形からレジスタマーク信号のみを取
出したのが■である。そして、■、■は本発明における
レジスタマークの抽出結果であり、■では1色目と2色
目のレジスタマークを、■では2色目と3色目のレジス
タマークをそれぞれ抽出した例である。
3図(b)における5つの信号波形中、■が検出器50
の2)信号波形である。この信号波形整形したものが■
であり、この■の波形からレジスタマーク信号のみを取
出したのが■である。そして、■、■は本発明における
レジスタマークの抽出結果であり、■では1色目と2色
目のレジスタマークを、■では2色目と3色目のレジス
タマークをそれぞれ抽出した例である。
このレジスタマークの抽出のために、最終印刷ユニット
に設けた検出器ににり版1シ11回転分の信号を検出す
ると共に、版胴に取付けたパルス発生器からパルスを取
出す。このパルスはレジスタマークの位置を特定するた
めに用いる。
に設けた検出器ににり版1シ11回転分の信号を検出す
ると共に、版胴に取付けたパルス発生器からパルスを取
出す。このパルスはレジスタマークの位置を特定するた
めに用いる。
次にレジスタマーク検出信号に基づく見当調整動作を説
明する。
明する。
見当調整は見当自動調整装置により行なう。この見当自
動調整装置は隣接する2(!!間の見当ずれを制御する
もので、例えば第n印刷ユニットに設けられた検出器か
らは第n色目レジスタマークと第(n−1)色目レジス
タマークとを取出し、第n印刷ユニットと第(n−1>
印刷ユニットとの間の見当ずれを制御する。したがって
最終ユニツ1〜の場合には、レジスタマーク列の最後の
レジスタマークとその1個前のレジスタマークを取出す
ように抽出ゲートを設定する必要がある。
動調整装置は隣接する2(!!間の見当ずれを制御する
もので、例えば第n印刷ユニットに設けられた検出器か
らは第n色目レジスタマークと第(n−1)色目レジス
タマークとを取出し、第n印刷ユニットと第(n−1>
印刷ユニットとの間の見当ずれを制御する。したがって
最終ユニツ1〜の場合には、レジスタマーク列の最後の
レジスタマークとその1個前のレジスタマークを取出す
ように抽出ゲートを設定する必要がある。
レジスタマーク位置はパルス発生器のパルスを用いて特
定できるから、所望の2個のレジスタマークを含み且つ
その@後に数rraの余裕を持つようにゲート設定を行
なう。このゲートは当然ながら各ユニット毎に責なる。
定できるから、所望の2個のレジスタマークを含み且つ
その@後に数rraの余裕を持つようにゲート設定を行
なう。このゲートは当然ながら各ユニット毎に責なる。
そして、このゲート設定は、最終ユニットのゲート設定
位置を基準とし、最終ユニットからの紙(ウェア)経路
長を求め、これを版+n円周長で割った余りを最終ユニ
ツl−のゲート設定位置から減算して求めた位置に行な
う。紙経路長は各印刷ユニット間にこの紙経路長調節の
ために設けられたコンベンセータローラの位置によって
決まる。
位置を基準とし、最終ユニットからの紙(ウェア)経路
長を求め、これを版+n円周長で割った余りを最終ユニ
ツl−のゲート設定位置から減算して求めた位置に行な
う。紙経路長は各印刷ユニット間にこの紙経路長調節の
ために設けられたコンベンセータローラの位置によって
決まる。
第4図はこの様子を示したもので紙がコンベンセータロ
ーラ700おにびガイドローラ600を経て走行すると
きコンベンセータローラ700の位置によって紙経路長
が変化する。
ーラ700おにびガイドローラ600を経て走行すると
きコンベンセータローラ700の位置によって紙経路長
が変化する。
いま仮に版胴円周長を1 〔顯〕としたときコンベンセ
ータローラの位置が決まり最終ユニットからの紙経路長
が求まっていてこれが第n印刷ユニットでし。(m)と
する。そして最終印刷ユニットにJ3いて服用位相がθ
n〔°〕のときにレジスタマークが認識されるとすると
、第n印刷ユニット〜でtよ版胴位置が下記(1)式に
おけるθnのとき第nユニットの検出器の前にレジスタ
マークが存在する。
ータローラの位置が決まり最終ユニットからの紙経路長
が求まっていてこれが第n印刷ユニットでし。(m)と
する。そして最終印刷ユニットにJ3いて服用位相がθ
n〔°〕のときにレジスタマークが認識されるとすると
、第n印刷ユニット〜でtよ版胴位置が下記(1)式に
おけるθnのとき第nユニットの検出器の前にレジスタ
マークが存在する。
・・・・・・・・・(1)
ただしMOD Oは0内除算の余り。
なお、wA経路長りをff161により求めると次の通
りである。この場合、コンベンセータローラは可動範囲
の中心に設けられた原点に位冒し、阪南円周長が500
amのときの紙経路長をり。(IM〕であるどヅる。
りである。この場合、コンベンセータローラは可動範囲
の中心に設けられた原点に位冒し、阪南円周長が500
amのときの紙経路長をり。(IM〕であるどヅる。
ただしXはコンベンセータローラの位置、Aは版胴円周
長。
長。
この計算では版胴円周長の変化つまり版胴直径の変化が
圧胴位置の変化となることだけ考慮したが、より厳密に
は版胴直径の変化による「ウェブの回転部分での曲率の
変化も考慮した方がよい。
圧胴位置の変化となることだけ考慮したが、より厳密に
は版胴直径の変化による「ウェブの回転部分での曲率の
変化も考慮した方がよい。
第5図はこの様子を示したもので、版IN径の人、小に
応じて紙経路艮の変化Δ[が生じることが分るであろう
。
応じて紙経路艮の変化Δ[が生じることが分るであろう
。
こ・のようにまず最終印刷色とその1つ手前の印刷色レ
ジスタマークを抽出するためのゲート設定を行ない、次
いで他のユニットについて最終印刷ユニットから何色離
れているかによってそのユニット数とレジスタマークの
挿入ピッチ長を乗じた分だけウェブの流れと逆方向にず
らせてゲート設定を行なう。
ジスタマークを抽出するためのゲート設定を行ない、次
いで他のユニットについて最終印刷ユニットから何色離
れているかによってそのユニット数とレジスタマークの
挿入ピッチ長を乗じた分だけウェブの流れと逆方向にず
らせてゲート設定を行なう。
例えば最終印刷ユニットが第7色目であると5色目の検
出器に設定するゲート位置は、7色目と5色目との間の
紙経路良から求めた位置から更に(7−5)X2On膚
=40#たけずらせばよい。
出器に設定するゲート位置は、7色目と5色目との間の
紙経路良から求めた位置から更に(7−5)X2On膚
=40#たけずらせばよい。
上記実施例ではレジスタマークの印刷順序が1色目がウ
コ、ブの流れ方向の上流側′c最終色が最後となるよう
にしており、したがって検出器からのレジスタマーク列
の最後の信号が最終色のレジスタマークであるが、レジ
スタマークの印刷順序が逆の場合にはゲート設定の仕方
もそれに応じて異なったものとなる。
コ、ブの流れ方向の上流側′c最終色が最後となるよう
にしており、したがって検出器からのレジスタマーク列
の最後の信号が最終色のレジスタマークであるが、レジ
スタマークの印刷順序が逆の場合にはゲート設定の仕方
もそれに応じて異なったものとなる。
また最終印刷ユニットでのゲート設定幅をレジスタマー
ク列の良さに前後数層の余裕を持った長さとしてその他
の印刷ユニットでは最終ユニットから離れるにしたがっ
て順次レジスタマークの形成間隔分づつ短くなるように
設定しておき、見当ずれの検出を入力されたレジスタマ
ーク信号の最後の2本を用いて行なうようにする方法で
もよい。
ク列の良さに前後数層の余裕を持った長さとしてその他
の印刷ユニットでは最終ユニットから離れるにしたがっ
て順次レジスタマークの形成間隔分づつ短くなるように
設定しておき、見当ずれの検出を入力されたレジスタマ
ーク信号の最後の2本を用いて行なうようにする方法で
もよい。
この場合、レジスタマークの印刷順序が逆であれば、見
当ずれ検出を入力されたレジスタマーク信号の最初の2
本を用いて行なえばよい。
当ずれ検出を入力されたレジスタマーク信号の最初の2
本を用いて行なえばよい。
ざらに、これまでに述べた(1)式による方法は、新、
旧のグラビア印刷機によらずどの機種にも適応可能であ
るが、近年、見当プリセットがグラビア印刷機に使用さ
れはじめこれを行なう印刷機にあっては(1)式より簡
単な方式でゲート設定が可能となる。
旧のグラビア印刷機によらずどの機種にも適応可能であ
るが、近年、見当プリセットがグラビア印刷機に使用さ
れはじめこれを行なう印刷機にあっては(1)式より簡
単な方式でゲート設定が可能となる。
従来のグラビア印刷機にあっては新規品目の印刷開始時
の見当は最大で版周良の半分ずれている状態が多々あり
見当自動調整装置が使用可能となる見当ずれ±5 tm
ON後までに見当を合せる手動による相見当調整に長
時間を要していた。これを解lfi”lる目的をもって
行なわれているのが見当プリセットであり、これは印刷
機への版胴の装着を、各版胴に共通な位置にあるトンボ
を用いてこれを各印刷ユニットに共通な基準位置に合せ
て行ない即ち各印刷ユニットでの各版1jlの回転位相
をすべて共通し、各印刷ユニット間の紙パス長を使用す
る版胴円周長の整数イ8になるようにフンペンセータロ
ーラをあらかじめセットするものである。この見当プリ
セットを採用するグラビア印刷機にあっては各印刷ユニ
ットでの各版胴の位相が共通であるので最終ユニットに
於て認識したレジスタマーク列の位置を全印刷ユニット
に共通なゲート設定位置とする。
の見当は最大で版周良の半分ずれている状態が多々あり
見当自動調整装置が使用可能となる見当ずれ±5 tm
ON後までに見当を合せる手動による相見当調整に長
時間を要していた。これを解lfi”lる目的をもって
行なわれているのが見当プリセットであり、これは印刷
機への版胴の装着を、各版胴に共通な位置にあるトンボ
を用いてこれを各印刷ユニットに共通な基準位置に合せ
て行ない即ち各印刷ユニットでの各版1jlの回転位相
をすべて共通し、各印刷ユニット間の紙パス長を使用す
る版胴円周長の整数イ8になるようにフンペンセータロ
ーラをあらかじめセットするものである。この見当プリ
セットを採用するグラビア印刷機にあっては各印刷ユニ
ットでの各版胴の位相が共通であるので最終ユニットに
於て認識したレジスタマーク列の位置を全印刷ユニット
に共通なゲート設定位置とする。
また、最終印刷ユニットでのレジスタマーク位置の特定
の際、条件に合致するマーク列のうちから、あらかじめ
設定した印刷色数と一致するマーク列をレジスタマーク
と認識する方式であっても良い。
の際、条件に合致するマーク列のうちから、あらかじめ
設定した印刷色数と一致するマーク列をレジスタマーク
と認識する方式であっても良い。
さらに、レジスタマーク位置は版胴に設けたパルス発生
器のパルスをカウントする方式以外に絶対位置出力方式
のロータリーエンコーダーや、回転式のポテンショメー
ター等を版■1に設け、直接位置情報を取り出す方式で
あっても良い。
器のパルスをカウントする方式以外に絶対位置出力方式
のロータリーエンコーダーや、回転式のポテンショメー
ター等を版■1に設け、直接位置情報を取り出す方式で
あっても良い。
本発明は上述のように、見当調整用検出器の検出信号か
らレジスタマーク信号を識別すると共にパルス発生器か
らのパルスをカウントしてレジスタマークの位置を検出
して最終印刷ユニットのレジスタマーク位置を求め、次
いでこの位置と印刷機の紙経路長とから最終印刷ユニッ
ト以外の印刷ユニットにおけるレジスタマークの位置を
割出して各印刷ユニットのレジスタマーク抽出用ゲート
を設定するようにしたため、従来のようにオシロスロー
ブで検出器からの信号波形を観測しながら各検出器のゲ
ートを手動設定する必要がなくなり、作業時間の短縮お
よび作業の簡易化を図ることができる。
らレジスタマーク信号を識別すると共にパルス発生器か
らのパルスをカウントしてレジスタマークの位置を検出
して最終印刷ユニットのレジスタマーク位置を求め、次
いでこの位置と印刷機の紙経路長とから最終印刷ユニッ
ト以外の印刷ユニットにおけるレジスタマークの位置を
割出して各印刷ユニットのレジスタマーク抽出用ゲート
を設定するようにしたため、従来のようにオシロスロー
ブで検出器からの信号波形を観測しながら各検出器のゲ
ートを手動設定する必要がなくなり、作業時間の短縮お
よび作業の簡易化を図ることができる。
第1図は本発明方法の適用対象である多色刷グラビア輪
転印刷機の全体構成を示す図、第2図はウェブ上のレジ
スタマークの印刷位置の説明図、第3図(a)、(b)
はウェブ上の各種マークおよびその検出信号の説明図、
第4図コンベンセータローラによる紙経路長調整の説明
図、第5図は版14円周長の変化による紙経路長変化の
説明図、第6図は従来のレジスタマークパルス抽出装置
の説明図である。 100 ・・・給紙部、201〜20 n 〜2041
−・・印刷ユニット、301.302〜30n 〜30
4)−・・圧胴、401,402〜4.0n 〜4.O
N −・・版胴、502〜50 n 〜50fJ−・・
検出器、600 ・・・巻取り部、11〜13・・・ス
キレニングヘッド、51〜53・・・設定部、71〜7
3・・・自動見当合せ本体。 X・・・ウェブ、△・・・レジスタマーク、B・・・ト
ンボ、C・・・色品質チェック用マーク。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第2図 第4図
転印刷機の全体構成を示す図、第2図はウェブ上のレジ
スタマークの印刷位置の説明図、第3図(a)、(b)
はウェブ上の各種マークおよびその検出信号の説明図、
第4図コンベンセータローラによる紙経路長調整の説明
図、第5図は版14円周長の変化による紙経路長変化の
説明図、第6図は従来のレジスタマークパルス抽出装置
の説明図である。 100 ・・・給紙部、201〜20 n 〜2041
−・・印刷ユニット、301.302〜30n 〜30
4)−・・圧胴、401,402〜4.0n 〜4.O
N −・・版胴、502〜50 n 〜50fJ−・・
検出器、600 ・・・巻取り部、11〜13・・・ス
キレニングヘッド、51〜53・・・設定部、71〜7
3・・・自動見当合せ本体。 X・・・ウェブ、△・・・レジスタマーク、B・・・ト
ンボ、C・・・色品質チェック用マーク。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第2図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多色グラビア輪転印刷機の最終印刷ユニットに設け
られた見当自動調整用検出器で検出された版胴1回転の
信号からレジスタマーク列信号を識別し、版胴に設けら
れたパルス発生器で取出されたパルス信号から版胴の回
転位相を求め、前記レジスタマーク列信号および前記回
転位相から最終印刷ユニットでのレジスタマーク位置を
特定し、最終印刷ユニット以外の印刷ユニットでは最終
印刷ユニットでのレジスタマーク位置から逆算してレジ
スタマーク位置を割出し、前記見当自動調整用検出器で
検出された信号からレジスタマーク信号のみを抽出すべ
くゲートを設定するグラビア輪転印刷機における見当自
動調整用レジスタマーク抽出ゲートの設定方法。 2、第n印刷ユニットでのレジスタマーク位置θ_nを
、最終印刷ユニットから第n印刷ユニットまでの紙パス
長L_nを版胴円周長lで割りその余りをさらにlで割
り、360°を乗じ、最終印刷ユニットで、レジスタマ
ークの位置を特定した版胴回転位相θ_0を加算するこ
とによつて求めることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のグラビア印刷機の見当自動調整用レジスタマー
クの抽出ゲート設定方法。 3、第n印刷ユニットでのレジスタマーク位置θ_nを
最終印刷ユニットで特定したレジスタマーク位置θ_0
と同一としてゲートを設定することを特徴とする特許請
求の範囲1項記載のグラビア印刷機の見当自動調整用レ
ジスタマークの抽出ゲート設定方法。 4、各印刷ユニットで設定するゲートの幅をレジスタマ
ークの形成間隔の2倍とし、第n印刷ユニットでのゲー
ト設定位置をレジスタマーク位置θ_nから最終印刷ユ
ニットから第n印刷ユニットまでのユニット数の差にレ
ジスタマークの形成間隔を乗じた値に相当する角度をず
らせることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のグ
ラビア印刷機の見当自動調整用レジスタマークの抽出ゲ
ート設定方法。 5、各印刷ユニットで設定するゲート幅を、最終印刷ユ
ニットで認識したレジスタマーク列の長さに初期見当ず
れ量を加算した長さから、最終印刷ユニットから離れる
に応じてレジスタマークの形成間隔分を順次減算して設
定することを特徴とする特許請求の範囲1項記載のグラ
ビア印刷機の見当自動調整用レジスタマークの抽出ゲー
ト設定方法。 6、最終印刷ユニットの検出器からのアナログ信号をス
レシオールドレベルを設けてパルス化しそのパルスの幅
が0.8mm〜1.2mm、パルスの間隔が15mm〜
25mmの条件に合致するパルス列のうちから最もパル
ス数の多い部分を、もつてレジスタマークとして、最終
印刷ユニットでのゲートを設定することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のグラビア印刷機の見当自動調
整用レジスタマークの抽出ゲート設定方法。 7、最終印刷ユニットの検出器からのアナログ信号をス
レシオールドレベルを設けてパルス化し、そのパルスの
幅が0.8mm〜1.2mm、パルスの間隔が15mm
〜25mmの条件に合致するパルス列のうちからあらか
じめ設定した印刷色数と一致するパルス列をもってレジ
スタマークとして最終印刷ユニットでのゲートを設定す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のグラビ
ア印刷機の見当自動調整用レジスタマークの抽出ゲート
設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60157397A JPS6218269A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 多色グラビア輪転印刷機における見当自動調整用レジスタマ−クの抽出ゲ−ト設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60157397A JPS6218269A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 多色グラビア輪転印刷機における見当自動調整用レジスタマ−クの抽出ゲ−ト設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218269A true JPS6218269A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15648737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60157397A Pending JPS6218269A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 多色グラビア輪転印刷機における見当自動調整用レジスタマ−クの抽出ゲ−ト設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218269A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0197649A (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 見当調整装置の初期調整方法 |
JPH0199845A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 見当調整装置におけるゲートプリセット装置 |
JPH0199846A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 見当プリセット装置 |
JP2010121941A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷位置ずれ検査装置および方法 |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP60157397A patent/JPS6218269A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0197649A (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 見当調整装置の初期調整方法 |
JPH0199845A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 見当調整装置におけるゲートプリセット装置 |
JPH0199846A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 見当プリセット装置 |
JP2010121941A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷位置ずれ検査装置および方法 |
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