JPS62182031A - 耐熱性容器 - Google Patents

耐熱性容器

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JPS62182031A
JPS62182031A JP61015898A JP1589886A JPS62182031A JP S62182031 A JPS62182031 A JP S62182031A JP 61015898 A JP61015898 A JP 61015898A JP 1589886 A JP1589886 A JP 1589886A JP S62182031 A JPS62182031 A JP S62182031A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐熱性容器に関し、より詳細には電子レンジ
、tr気オープン、オープントースターで内容品を加熱
、調理できる耐熱性容器に関する。
(従来の技術) 近年、エレクトロニクスの進歩により電子レンジの低価
格化が進み、さらに累早く、手軽るに論理が可能なこと
から、その舊及率は目覚しく、米国において45〜50
%に、国内においても40〜45チになろうとしており
、これまで使用されていたオープン(電気あるいはガス
)に加えると普及率は相当なものになる。
アルミニクムは耐熱性に浸れていることからオープン加
熱の調理済み食品用トレイとして、トレイの消費量の中
で最も多い。しかし、アルミニウム製のトレイは電子レ
ンジに入れるとトレイと電子レンジの内壁、トレイ間、
トレイと他の容器との間でアークの飛ぶ場合があり、庫
内を傷付けたり、マイクロ波r発振するマグネトロンに
損傷を与える。また被加熱物(食品)が少ない場合には
、アルミニウム表面で反射したマイクに波がマグネトロ
ンを損傷したり、電子レンジ内壁の異常に高温となる場
合があり、電子レンジには不適であるとされている。
これらのことから、オープンおよび電子レンジのいずれ
にも使用可能なプーアルオーブナブルトレイの開発が行
なわれ、米国を中心に、紙+ポリエチレンテレンテレフ
タレート(PET)ラミネート、パルプモールド十PE
T 、不1泡和ポリエステル、結晶化PET、を素材と
するトレイが商品化さnている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のデュアルオーブナブルトレイは、オープンに適用
oj能とされてはいるが、耐熱性はせいぜい220〜2
30℃であり、温度コントロール装置付きの電気オープ
ンにしか適用できない。例えば、日本国内で最も普及し
ている温度コントロールが不可能なオーブントースタ−
では、トレイ温度が250〜300’Cまで上昇する為
、トレイが変形したり、破損したりして適用できない。
従って、本当の意味でのデュアルオーブナブルトレイと
はなっておらず、更に耐熱性に優れ、加熱効率の良い、
低価格な、電子レンジ用あるいはデュアルオーブナブル
トレイが要望されている。
従って、本発明の技術的課題は、従来のデュアル・オー
ブナブル・トレイの上記欠点が解消され。
電子レンジによる加熱の際金属トレイに見られるような
スパーク発生やマグネトロの損傷等を生じることがなく
、一方、オープン加熱の際は従来の非金属容器に比して
耐熱性に顕著に優れたプーアル・オーブナブル・トレイ
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、基材と基材の少なくとも一方の表面或
いは基材の少なくとも一方の表面の一部に設けられた熱
線反射波&層とから成る耐熱性容器において。
基材が紙又は有機樹脂又はそれらの組合せであり、熱線
反射被覆層が鱗片状金属粒子を5乃至95重i!:%含
む耐熱性塗膜から成り、鱗片状金属粒子が1乃至200
μmの平均直径と10以上のアスペクト比とを有するこ
とを特徴とする赤外線を反射し且つ電子レンジで使用可
能な耐熱容器が提供される。
(作用) 本発明は、熱線反射被覆層として鱗片状金属粒子を含有
する耐熱性塗膜を用いることに第一の特徴を有するもの
である。この鱗片状金属粒子は、塗膜形成の際、塗膜表
面に偏平な状態で且つ層状に配置するという特性を有す
る。このため、鱗片状金属粒子を含む耐熱塗料は優れた
熱線(赤外線)反射特性を示し、例えば赤外線加熱ラン
プからの熱線を照射したとき、基体の到達平衡温度が、
鱗片状金属粒子を含有しない耐熱塗料を施したものに比
して、約40℃程度低くなることが認められる。このよ
うに、本発明の耐熱容器を、オープンでの加熱に用いる
と、鱗片状金属粒子含有塗膜により熱線が有効に反射さ
れ、容器基体の温度上昇が抑制されるため、容器の変形
や破損が抑制され、容器をオープンでの加熱に耐えるよ
うにすることが可能となるのである。
しかも、鱗片状金属粒子はそれ自体耐熱性に顕著に優れ
ており、このものが塗膜表面に優先的に且つ層状に分布
して存在することにより、塗膜が熱や酸素の攻撃から保
護されることになり、塗膜そのものの耐熱性も顕著に向
上する。かくして、本発明によれば、容器の基材が紙、
有機樹脂或いはこれらの組合せのように、耐熱性に乏し
い素材から成る場合にも、オーブン加熱に耐え得るよう
な耐熱性を賦与することが可能となるものである。
更に、鱗片状金属粒子を塗膜中に分散した構造の被覆で
は、各粒子が電気的に独立しており、その結果として塗
膜表面の電気抵抗は比較的高いトベルに維持される。そ
の結果として、本発明の容器は、電子レンジにおけるマ
イクロ波加熱に際して、スパークを発生することがない
。また、鱗片状金属粒子を含有させた塗膜は、好都合な
ことには、マイクロ波を吸収し、マイクロ波を発振する
マグネトロンに損1!5を与える傾向も至って少なく、
しかも加熱効率をも高め得るという作用をもたらすO 鱗片状金属粒子は、1乃至200μm、特に5乃至30
μmの平均直径を有することも重要であり、この粒径が
上記範囲よりも小さい場合には、前述した分布構造をと
ることが困難となり、熱線反射特性が低下するようにな
る。また粒径が上記範囲を越えると、粒子相互の電気的
独立性が失われ易く、電子レンジ中でスパーク発生等の
トラブルを生じ易くなる。また、層状の分布構造を発現
し易くするためには、アスペクト比r直径/厚さの比)
を10歩上、特に35以上とすべきである。
また、細片状金属粒子は、耐熱性塗膜中に5乃至95i
量チ、特に30乃至614−着チで配合するのがよく、
上記範囲よりも少ないと、含有量が本発明範囲内にある
場合に比して、赤外線反射特性やマイクロ波吸収特性が
低下するようになり、上記範囲よりも多いと、塗膜、の
緻密さ、平滑性、機械的強度等が低下するようになる。
(好摘実施態様の説明) 本発明の耐熱性容器は、第1図の断面図に示す被覆素材
1、即ち基材2の少なくとも一方表面或は少なくとも一
方の表面の一部好適には両面に鱗片状金属粒子含有塗膜
3を設けてル又る素材を、トレイ状にプレス成形するこ
とにより形成される。
このトレイ状容器は、第2図に示す通り、平板状の底部
4、短かい側壁部5及びフランジ部乃至カール都6から
成り立っている。
基材2としては、既に述べた通り、紙、有機樹脂或いは
それらの組合せ(ラミネート)から成るものが使用され
る。
紙としては、針葉樹・ぐルグ、広葉樹・やルプ等の天然
ノ9ルプ、ガラス繊維、ロックウール、スラグウール、
アスベスト、セラミック繊維等の無機繊維;ポリオレフ
ィン、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド等の合成
樹脂パルプの1種又は2種以上を抄造して得られる天然
又は合成紙を挙げることができる。これらの紙には難燃
料兼填料を配合することができ、例えば水酸化アルミニ
ウム、水酸化マグネジタム、アルミン酸カルシウム、ト
ーンナイト等を挙げることができる。また、紙の風合い
#等を向上させる目的でシリカ、タルク、クレイ、炭酸
カルシウム等を配合することができ、更に抄造性を改善
し、繊維相互の結合乃至固定を行うために、有機樹脂バ
インダーを用いることができる。本発明においては、木
材ノヤルプから得られる通常の紙を用いた場合にも、顕
著に優れた耐熱性を賦与し得ることが利点である。紙基
質の坪址は100乃至60017m” 、%に150乃
至40017m2の範囲内にあることが望ましい。
有機樹脂基質としては、それ自体公知の熱可塑性或いは
熱硬化性の樹脂を用いることができる。
熱可塑性樹脂としては、ポリプロピレン、ポリ−4−メ
チルにンテンー1等のポリオレフィン;ポリエチレンテ
レフタレート等のポリエステル類;ナイロン6、ナイロ
ン6.6等のポリアミド類;ポリカーがネート類;ポリ
(ビスフェノールAテレフタレート)の如きボリアリレ
ート等を挙げることができる。熱硬化性樹脂としては、
フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂等を挙けることができる。
また、これらの樹脂に、無機充填剤を加えたものも、使
用できる。これらの樹脂はフィルムの状態であって、耐
熱性塗膜を設けた後、容器にプレス成形や真空成形によ
ってトレイに成形してもよく、また予じめプレス成形、
真空成形、コンプレッション成形、トランスファー成形
、インジェクション成形等により、トレイ形状に成形さ
れており、その上に耐熱性塗Mを設けるものであっても
よい。
紙と樹脂を組合せた形で用いることもでき、例えば紙基
質上に前述した熱可塑性樹脂を押出コートしたものや、
紙と樹脂フィルムとを貼合せたものが使用できる。また
、紙に熱硬化性樹脂を含浸させて得たプレプリグを用い
ることもできる。
上述した基材の厚みシま、容器としての形態保持性が得
られるようなものであればよい。
鱗片状金属粒子は、上述した制限を満足するものであれ
ばよく、その構成金属は、アルミニウム、銅、真チユウ
等の任意の金属でよいが、アルミニウムが衛生性等の点
で好適である。本発明に用いる鱗片状金属粒子は、分散
剤で核種処理されていることが、塗膜表面への優先的J
−状分布構造を顕著に発現させる上で、また粒子相互の
電気的独立性を維持させる上で特に望ましい。分散剤と
しては、高級脂肪酸、樹脂酸或いはそれらの金属塩が好
適に使用され、これらは鱗片状金属粒子当りo5乃至5
重量%の量で被覆処理することが望ましい。
塗料としては、熱硬化性樹脂、例えばフェノール・ホル
ムアルデヒド樹脂、7ランーホルムアルデヒド樹脂、キ
シレン−ホルムアルデヒド樹脂、ケトン−ホルムアルデ
ヒド樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホル
ムアルデヒド樹脂、アルキド拉フ脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、トリアリ
ルシアヌレート樹脂、熱硬化型アクリル樹脂、シリコー
ン樹脂、油性樹脂等から成る塗料、或いは熱可塑性樹脂
、例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体部分ケン化物、塩化ビニル−マレ
イン酸共重合体、塩化ビニル−マレイン酸−酢酸ビニル
共重合体、アクリル重合体、飽和ポリエステル樹脂等か
ら成る塗料或いはこれらの組合せが使用される。設ける
塗膜の厚みは、1乃至50μm、特に5乃至20μmの
範囲にあれば、耐熱性の点でも、加工性の点でも満足す
べき結果が得られる。また、この鱗片状アルミニウム粒
子含有塗料は届1]毛塗スプレー塗装、静電塗装、ロー
ラーコーティング、浸漬塗装、電着塗装等により、基材
上に塗布される。塗膜は基材の両面(C−形成されるの
が望ましいが、基材の少なくとも一方の表面でも良い。
或はトレー中に内容物が入った場合、内容物に接する底
部4、側壁部5a。
5b 、5c +5dはオーブントースター等、熱線加
熱した場合温度上昇が少ないため、7レンジ部6及び側
壁ssa、5b、5c、5dの上方等、温度上昇の大き
い部分の表面のみをコーティングすれば良い場合もある
。このためにスプレー塗装やローラーコーティングによ
りハードコーティングが行なわれる。
トレイへの成形は、雄型(ポンチ)と雌型(ダイス)と
の組合せを用いる通常のプレス成形法、真空成形法、プ
ラグアシスト成形法或はインジェクション成形、コンプ
レッション成形、トランスファー成形等が材料の拙類に
よりて適宜性われる。
(発明の作用効果) 本発明によれば、電子レンジ、電子オープン及びオーブ
ントースタ−等に使用して、その場で内容物を加熱、調
理し得る容器が、優れた耐熱性、加熱効率、安全性をも
って、低価格で提供された。
実施例1,2  比較例1〜3 鱗片状アルミニウム粒子が、平均直径14μ、厚さ0.
27μの形状を有しその含有量が66重量係、ミネラル
スピリット32重量係、ステアリン酸2重i%からなる
アルミニウムペーストと、固形分24俤のエポキシ−エ
リア系塗料を表1に示す様な各種割合になるよう混合、
攪拌後、坪量が2009/m”の耐酸紙の片面に、バー
コーターによシ塗布し、ヘヤードライヤーで乾燥後17
0℃lO分間、オープン中で焼付けを行なった。塗布量
は101/m”であった。
この様にして得られた、鱗片状アルミニウム粒子含有塗
膜を有する紙を用いプレス成形によって、縦18cIn
、横10cr11、深さ2儒の角型トレーを塗膜が下面
になるように成形した。
このトレーを用いて、赤外線吸収による容器自体の温度
上昇の程度を次のようにして調べた。トレーの底部4の
下面(塗膜面)から10cm離れた位置に赤外線加熱装
置の光酋がくるようにトレーと赤外線加熱装置を配置し
、40Vの電源を用いて加熱した。この時トレーの底部
4の上面の中心部の温度を測定した。温度は最初、急激
に上昇するが、やがて平衡状態となった。その平衡温度
を表1に示した。
表   1 * 混合組成よシ求めた値 **鱗片状アルミがはがれてきた。
実施例3〜5 比較例4 鱗片状アルミニウム粒子が表2に示す様な拙々の形状を
有し、その含有量が700重量、ミネラルスピリット2
9重釦゛チ、ステアリン酸IN量チからなるアルミニウ
ムペーストを255重量係と、固形分が24チのエポキ
シーユリア系塗料ヲ75重量係混合し、攪拌後、坪整:
が200,9/ry+2の耐酸紙の片面にバーコーター
によシ塗布し、ヘヤードライヤーで乾燥後170℃10
分間、焼付し友。塗布量は、10.!i’/m”であっ
た。
この様にして得られた片面に塗膜面を有する紙をプレス
成形によって縦18α、横10m、深す2mの角形トレ
ー全塗膜が下面になるように成形した。
このトレーを用Aて、実施例1で行なり友と同様に赤外
線吸収による、このトレーの到達平衡温度を測定した。
その結果を表2に示す。
表  2 実施例6 平均面径7μ厚さ0.15μの鱗片状アルミニウム粒子
が75市ff1%、ミネラルスピリット24i1f毎゛
チ、ステアリン酸1重量%からなるアルミニウムペース
トを30恵量チと固形分24軍霞チのエポキシ−フェノ
ール系塗料70Xf%を混合し攪拌後パーコーターによ
シ坪蛍が300,9/m”の耐酸紙の両面に塗布しヘヤ
ードライヤーで乾燥後180℃、5分間、焼付した。塗
布量は片面10g/ m ”であった。
このようにして得られた、両面に塗膜面を有する、紙を
周込てプレス成形を行なって縦18e1n横10副深さ
2anの角型トレーを成形した。
この角型トレー中に肉の中心部温度が6℃の市販の焼き
鳥3本を入れ、オーブントースタ−で4分間加熱した。
加熱後このトレーをオープンから取シ出し、焼き鳥の中
心温度を測定したところ(イ)℃でありt償味すると程
良く、熱くなっておシ美味であった。また加熱終了時に
トレーのフランジ部6の紙層の温度は260℃に達して
いたがトレーの変色、紙力の低下はあまシなかった。
比較例5 実施例6の中でアルミニウムペーストド含まない塗料を
用いて同様の角型紙トレーを成形し、同様な試験を行な
ったところ、加熱終了後、トレーは褐色に変化していt
oまた、紙力の低下も認められ、手で力を加えると容易
にトレーの側壁部5が破断し九〇なお加熱終了簡にトレ
ーフランジ部6の紙層の温度は300℃に達していた。
実施例7 比較例6 実施例6及び比較例5と同様のトレーを成形し各々のト
レー中に水100酩を入れ、この2種類のトレーを電子
レンジ中で一緒に加熱した。その時の水温と加熱時間の
関係を第3図に示した。
電子レンジ:シャーグハイクッカーRA−1加熱条件:
強加熱 実施例8 比較例7 60μのアルミニウム箔?用いて、プレス成形により縦
18儒、横Low、深さ2傭の角型トレー1成形し友。
また実施例6と同様のトレーを成形し、この2種類のト
レー中に各々水10 Qai入れ、−緒に電子レンジ中
で加熱した、条件等は実施例7と同じ。その時の水温と
加熱時間の関係全第4図に示し友。
ま念、この2種のトレーがレンジの壁に接触し九時スノ
J?−りが発生するかどうかft調べると、アルミ箔ト
レーはスパークが発生したが、鱗片状アルミニウム粒子
含有塗膜を有するトレーは発生しなかった。
実施例9 1、V、0.80のPET樹脂を1m(7)厚さのシー
トに押出成形した。このシートをヒーター加熱後170
℃の金型で成形し、153X 10 crnX 1.5
mの角型トレーを得比。
このようにして得られ7jPETlレーの両面に、平均
直径20μ、厚さ0.5μの鱗片状アルミニウム粒子7
0.i菫チミネラルスピリット28重量俤オレイン酸2
%からなるアルミニウムペースト40重1.係と固型分
24fi量チのエポキシ−フェノール系塗料601i%
を混合、攪拌後、スプレーコーティングした。その後、
オーブン中で150℃15分間、乾燥焼付した。塗布量
は5117m”であっ之。
このようにして得られた、トレー中にマカロニグラタン
100.V’に入れ、オープントースターで15分間加
熱したところ、容器の変形は起らず、マカロニグラタン
は十分加熱され美味であり几。
比較例8 実施例9におAて籟料を塗布しなr PET単体の角型
トレーで同様の試験を行なった、加熱終了後、トレーを
取り出したところ、グラタンと接触していないフランジ
部分6は、溶融変形してVhfl。加熱終了時のフラン
ジ部分の湯度は280℃であり友。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の耐熱付容器の器壁部の断面構造図であ
シ、第2図は本発明耐熱容器を示す斜視図であり、第3
図は実施例7及び比較例6における加熱時間と水温との
関係を示す線図であり、第4図は実施例8及び比較例7
1(丸・ける加熱時n41と水温との関係を示す線図で
ある。 川魚数字は、1は被覆素材、2は基材、3a。 3bはMM反射n6tm、4は底部、5 a 、 5 
b *5c 、5dは側壁部、6はフランジ部乃至カー
ル部。 第1図 第2図 7K 五 (0C) o    o    S    S    。 り)く ン万a  (’C)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材と基材の少なくとも一方の表面、或いは基材
    の少なくとも一方の表面の一部に設けられた熱線反射被
    覆層とから成る耐熱性容器において、 基材が紙又は有機樹脂又はそれらの組合せであり、熱線
    反射被覆層が鱗片状金属粒子を5乃至95重量%含む耐
    熱性塗膜から成り、鱗片状金属粒子が1乃至200μm
    の平均直径と10以上のアスペクト比とを有することを
    特徴とする赤外線を反射し且つ電子レンジで使用可能な
    耐熱容器。
  2. (2)鱗片状金属粒子が、脂肪酸、樹脂酸或いはこれら
    の金属塩で被覆されたものである特許請求の範囲第1項
    記載の耐熱容器。
JP61015898A 1986-01-29 1986-01-29 耐熱性容器 Granted JPS62182031A (ja)

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