JPS62181042A - 插入具付き生理用タンポンの製造方法 - Google Patents
插入具付き生理用タンポンの製造方法Info
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- JPS62181042A JPS62181042A JP60233597A JP23359785A JPS62181042A JP S62181042 A JPS62181042 A JP S62181042A JP 60233597 A JP60233597 A JP 60233597A JP 23359785 A JP23359785 A JP 23359785A JP S62181042 A JPS62181042 A JP S62181042A
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Links
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、挿入具付き生理用タンポンの製造方法、さら
に詳しくは、経血を吸収し膣腔を閉塞する生理用タンポ
ンを該膣腔に挿入するのに用いる挿入具の製造方法に関
する。
に詳しくは、経血を吸収し膣腔を閉塞する生理用タンポ
ンを該膣腔に挿入するのに用いる挿入具の製造方法に関
する。
(従来の技術)
従来、この種の挿入具として、タンポンを収納するため
の外筒と、タンポンを前記外筒の先端開口部から押し出
すためその内部に摺動可能に挿入された内筒とからなる
ものが実用に供されている。しかし、これは全体として
かなり長くかさばるので、包装、携帯に不便である。
の外筒と、タンポンを前記外筒の先端開口部から押し出
すためその内部に摺動可能に挿入された内筒とからなる
ものが実用に供されている。しかし、これは全体として
かなり長くかさばるので、包装、携帯に不便である。
したがって、かかる不便を解決するため、前記内筒が第
1内筒と、これに摺動可能に挿入された第2内筒からな
り、使用時、前記第2内筒を引き出すことにより前記第
1内筒の後端部と前記第2内筒の先端部とが自動的に連
結されるように、前記先後端部に係止突起が設けられた
ものが、実公昭59−9621し公報および特公昭80
−27303号公報において提案されている。
1内筒と、これに摺動可能に挿入された第2内筒からな
り、使用時、前記第2内筒を引き出すことにより前記第
1内筒の後端部と前記第2内筒の先端部とが自動的に連
結されるように、前記先後端部に係止突起が設けられた
ものが、実公昭59−9621し公報および特公昭80
−27303号公報において提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
一般に、この種の挿入具においては、+iir記外筒は
、膣腔に挿入して用いるから、処女膜を裂傷しない程度
の比較的小さい外径、例えば、直径lO〜13mmの円
筒に形成される一方、これに収納されるタンポンは、経
血を可及的多量に吸収して膨張しかつ膣腔を閉塞し得る
ように、吸収性の良い材料を可及的に多く使用する必要
があるため、その挿入状態においてその外周が前記外筒
の内周に密接する程度に、比較的嵩のある吸収材料を内
棒状態に圧搾成形される。したがって、前記外筒に収納
されたタンポンが前記内筒により押し出されるとき、前
記内筒が成る程度の抵抗を受ける。さらに、前記外筒の
1廖11への挿入を容易ならしめるため、前記外筒の先
端部がタンポンの抑圧によって拡開する花弁状分割片に
よって閉じられている挿入Jlにおいては、その拡開の
ための抑圧による抵抗も加わる。さらにまた、タンポン
を膣腔に挿入するときの使用者の姿勢によっては、タン
ポンが膣壁に衝突することによっても抵抗が生じる。要
するに、前記内筒の抑圧操作によりタンポンを膣腔の所
定部位に挿入するとき、その挿入から終了までの間に、
大なり少なりの抵抗が前記内筒にかかる。
、膣腔に挿入して用いるから、処女膜を裂傷しない程度
の比較的小さい外径、例えば、直径lO〜13mmの円
筒に形成される一方、これに収納されるタンポンは、経
血を可及的多量に吸収して膨張しかつ膣腔を閉塞し得る
ように、吸収性の良い材料を可及的に多く使用する必要
があるため、その挿入状態においてその外周が前記外筒
の内周に密接する程度に、比較的嵩のある吸収材料を内
棒状態に圧搾成形される。したがって、前記外筒に収納
されたタンポンが前記内筒により押し出されるとき、前
記内筒が成る程度の抵抗を受ける。さらに、前記外筒の
1廖11への挿入を容易ならしめるため、前記外筒の先
端部がタンポンの抑圧によって拡開する花弁状分割片に
よって閉じられている挿入Jlにおいては、その拡開の
ための抑圧による抵抗も加わる。さらにまた、タンポン
を膣腔に挿入するときの使用者の姿勢によっては、タン
ポンが膣壁に衝突することによっても抵抗が生じる。要
するに、前記内筒の抑圧操作によりタンポンを膣腔の所
定部位に挿入するとき、その挿入から終了までの間に、
大なり少なりの抵抗が前記内筒にかかる。
一方、前記内筒が前記第1内筒と前記第2内筒とから構
成される挿入具においては、当然のことながら、前記1
内筒は膣腔に挿入し得る比較的径が小さい前記外筒に、
かつ前記第2内筒は前記第1内筒にそれぞれ挿入し得る
径に成形れる必要があるから、前記第2内筒の径はかな
り小さくならざるを得ない。
成される挿入具においては、当然のことながら、前記1
内筒は膣腔に挿入し得る比較的径が小さい前記外筒に、
かつ前記第2内筒は前記第1内筒にそれぞれ挿入し得る
径に成形れる必要があるから、前記第2内筒の径はかな
り小さくならざるを得ない。
したがって、前記内筒が単−筒から構成された)1部人
具においても、使用者が前記内筒の後端開口部1こ指先
を当接して前記内筒の抑圧操作するとき、!tj記後端
開口部の径が小さく、前記抵抗があってその操作が容易
でないのに、さらに後端開口部の(イが小さくなった1
1η記第2内筒の場合には、その操作はなおさら容易で
はない。
具においても、使用者が前記内筒の後端開口部1こ指先
を当接して前記内筒の抑圧操作するとき、!tj記後端
開口部の径が小さく、前記抵抗があってその操作が容易
でないのに、さらに後端開口部の(イが小さくなった1
1η記第2内筒の場合には、その操作はなおさら容易で
はない。
また、かかる問題を解決するには、第2内筒の後端開口
部を径大に形成すればよいが、前記第2内筒は、その先
端開口部の外側に前記第1内筒の後端開口部の内側に係
合する係止突起を形成しであることから、前記:51内
筒に前記第2内筒を挿入するには、前記第2内筒の後端
部から前記第1内筒に挿入しなければならないので、1
i■記第2内筒の後端開口部を第1内筒よりも径大に形
成することはできない。もっとも、前記公知挿入具にお
いては、前記第2内筒の後端開口部の外周に補強リブを
形成しであるが、これは前記挿入に支障のない程度に隆
起するまさに前記第2内筒の補強のための−L段であっ
て、前記問題を解決し得るものではない。
部を径大に形成すればよいが、前記第2内筒は、その先
端開口部の外側に前記第1内筒の後端開口部の内側に係
合する係止突起を形成しであることから、前記:51内
筒に前記第2内筒を挿入するには、前記第2内筒の後端
部から前記第1内筒に挿入しなければならないので、1
i■記第2内筒の後端開口部を第1内筒よりも径大に形
成することはできない。もっとも、前記公知挿入具にお
いては、前記第2内筒の後端開口部の外周に補強リブを
形成しであるが、これは前記挿入に支障のない程度に隆
起するまさに前記第2内筒の補強のための−L段であっ
て、前記問題を解決し得るものではない。
なお、前記第2内筒は、前記第1内筒から引き出したと
き、その後端開口部に係合して後方向への抜脱を阻止す
るための係止突起と、かく引き出して前記第1内筒と保
合連結した状態で前方向への抑圧操作をするとき、前記
第1内筒の後端開口部を受I卜するためのもう=一つの
係II:、突起とを、前記第2内筒の先端部[1部の外
側の前後位置にWに接近して形成する必要があることか
ら、成形したのちの金型からの抜)悦が容易ではないと
いう問題もある。
き、その後端開口部に係合して後方向への抜脱を阻止す
るための係止突起と、かく引き出して前記第1内筒と保
合連結した状態で前方向への抑圧操作をするとき、前記
第1内筒の後端開口部を受I卜するためのもう=一つの
係II:、突起とを、前記第2内筒の先端部[1部の外
側の前後位置にWに接近して形成する必要があることか
ら、成形したのちの金型からの抜)悦が容易ではないと
いう問題もある。
(問題点を解決するための手段・実施例)本発明は、先
端開口部に花弁状分割片と後部の内側に第1係止突起と
を有する外地と、先端開口部の外側に前記第1係止突起
に係合する第2係止突起と後端開口部の内側に第3係止
突起とを有し、かつ前記外筒よりも短かくてこれに摺動
可能に挿入する第1内筒と、先端開口部の外側に前記第
3係止突起に係合する第4係止突起と第5係止突起とを
有するとともに前記第4係止突起とその後側に位置する
前記第5係止突起との間に前記第3係止突起が介在し得
る間隔を有し、かつ前記第1内筒よりも長くてこれに摺
動可能に挿入する第2内筒とをそれぞれ熱可塑性合成樹
脂から形成し、前記外筒に前記第1内筒を挿入したのち
前記第1内筒に前記第2内筒を挿入するか、または前記
第1内筒に前記第2内筒を挿入した状態でこれらを前記
外筒に挿入し、次いで前記外筒にタンボッを挿入すると
ともにその引き出し用jlLを+iij記第2内筒の内
部を通してその後端開口部から引き出し、前記分割片を
加熱下に湾曲させて前記外筒の先端開口部を閉じるよう
にする挿入具付き生理用タンポンの:iR造方法におい
て、前記第2内筒の後端間【1部を前記第1内筒の後端
開口部から突出させた状gたで前者の後端開口部を加熱
下に少なくとも前記第1内筒の後端開口部よりも径大に
なるように外側へ折曲して拡開部を形成することを狭く
形成する前記製造方法にある。
端開口部に花弁状分割片と後部の内側に第1係止突起と
を有する外地と、先端開口部の外側に前記第1係止突起
に係合する第2係止突起と後端開口部の内側に第3係止
突起とを有し、かつ前記外筒よりも短かくてこれに摺動
可能に挿入する第1内筒と、先端開口部の外側に前記第
3係止突起に係合する第4係止突起と第5係止突起とを
有するとともに前記第4係止突起とその後側に位置する
前記第5係止突起との間に前記第3係止突起が介在し得
る間隔を有し、かつ前記第1内筒よりも長くてこれに摺
動可能に挿入する第2内筒とをそれぞれ熱可塑性合成樹
脂から形成し、前記外筒に前記第1内筒を挿入したのち
前記第1内筒に前記第2内筒を挿入するか、または前記
第1内筒に前記第2内筒を挿入した状態でこれらを前記
外筒に挿入し、次いで前記外筒にタンボッを挿入すると
ともにその引き出し用jlLを+iij記第2内筒の内
部を通してその後端開口部から引き出し、前記分割片を
加熱下に湾曲させて前記外筒の先端開口部を閉じるよう
にする挿入具付き生理用タンポンの:iR造方法におい
て、前記第2内筒の後端間【1部を前記第1内筒の後端
開口部から突出させた状gたで前者の後端開口部を加熱
下に少なくとも前記第1内筒の後端開口部よりも径大に
なるように外側へ折曲して拡開部を形成することを狭く
形成する前記製造方法にある。
さらに、本発明の好ましい実施!E様は、前記第4係市
突起は前記第2内筒の先端開口部の外周方向に間欠的に
複数個を形成する一方、前記第5係止突起は前記各第4
係に突起の間の凹欠部と対向する後側に、しかも前記外
周方向における前記凹欠部の幅よりも同方向における幅
を狭く形成すことと、1i77記拡開部を肉薄に形成す
ることにある。
突起は前記第2内筒の先端開口部の外周方向に間欠的に
複数個を形成する一方、前記第5係止突起は前記各第4
係に突起の間の凹欠部と対向する後側に、しかも前記外
周方向における前記凹欠部の幅よりも同方向における幅
を狭く形成すことと、1i77記拡開部を肉薄に形成す
ることにある。
さらに、図面を参照して本発明の詳細な説明すると、以
下のとうりである。
下のとうりである。
第1図ないし第5図面の簡単な説明には、本発明方法に
より製造された挿入具を示しである。
より製造された挿入具を示しである。
挿入具は、タンポン1を挿入した外筒2と、これに摺動
可能に挿入した第1内筒3と、これに摺動可能に挿入し
た第2内筒4とから構成し、かつこれからはポリエチレ
ンなどの熱可塑性合成樹脂から成形しである。
可能に挿入した第1内筒3と、これに摺動可能に挿入し
た第2内筒4とから構成し、かつこれからはポリエチレ
ンなどの熱可塑性合成樹脂から成形しである。
外筒2は、タンポンの押し出しで拡開する花弁状分割片
5により閉じ、後端部を小径に形成することにより環段
差状の係止突起6と、後端開口部の外周に環状のリブ7
とを形成しであるe 1i77記小径部は、タンポンの
使用時に使用者が指先で摘持する部分であるが、場合に
よっては、そのように形成しなくてもよく、その場合に
は、係止突起6は第1内筒3の後端開口部の内周に形成
することになる。
5により閉じ、後端部を小径に形成することにより環段
差状の係止突起6と、後端開口部の外周に環状のリブ7
とを形成しであるe 1i77記小径部は、タンポンの
使用時に使用者が指先で摘持する部分であるが、場合に
よっては、そのように形成しなくてもよく、その場合に
は、係止突起6は第1内筒3の後端開口部の内周に形成
することになる。
第1内筒3は、外筒2よりも短かく形成し、先端開口部
の外周に環状の係市突起8を形成し、これが係Iト突起
6と係合することにより外筒2から後方向への抜脱を阻
Wしである。さらに、第1内起9と、後端開口部の内周
に環状の係止突起lOとを形成しである。
の外周に環状の係市突起8を形成し、これが係Iト突起
6と係合することにより外筒2から後方向への抜脱を阻
Wしである。さらに、第1内起9と、後端開口部の内周
に環状の係止突起lOとを形成しである。
第2内筒4は、第1内筒3よりも長く形成し、先端開口
部の外側に対向位置する凹欠部11を除く部分が弧状に
連続する係止突起12と、凹欠部11と対問する後側に
係止突起13とを形成しである。係II−突起13は、
第2内筒4の外周方向における凹欠部11の幅よりも同
方向における幅を狭く、かつ係止突起12の高さよりも
低くて後方向へ漸次低くなる斜面に形成しである。さら
に、第2内筒4は、後端間「1部にラー7パまたはホッ
パー状の拡開部14を形成しである。拡開部14は、そ
の径が少なくとも第1内筒3の後端間[]部の径よりも
大きく、好ましくは外筒2の後端開口部の径と等しいか
若「大きく形成される。
部の外側に対向位置する凹欠部11を除く部分が弧状に
連続する係止突起12と、凹欠部11と対問する後側に
係止突起13とを形成しである。係II−突起13は、
第2内筒4の外周方向における凹欠部11の幅よりも同
方向における幅を狭く、かつ係止突起12の高さよりも
低くて後方向へ漸次低くなる斜面に形成しである。さら
に、第2内筒4は、後端間「1部にラー7パまたはホッ
パー状の拡開部14を形成しである。拡開部14は、そ
の径が少なくとも第1内筒3の後端間[]部の径よりも
大きく、好ましくは外筒2の後端開口部の径と等しいか
若「大きく形成される。
タンポン1の引き出し用紐15は、第2内筒4を通って
その後端開口部から引き出しである。
その後端開口部から引き出しである。
前記のように構成される挿入具付き生理用タンポンは、
第6図に示すような工程を て製造することができる。
第6図に示すような工程を て製造することができる。
すなわち、引き出し1■紐15を右するタンポンは繊維
から、また、外筒2と、第1内筒3と、第2内筒(ただ
12.1111記拡開部14を除く)とは1F?リエチ
レンなどの熱可・■性合成樹脂から、公知の成形方法に
よ本1前記形状螢構造のように成形する。次いで、外筒
2に第1内筒3を挿入したのち第1内筒3に第2内筒4
を挿入するか、または第1内筒3に第2内筒4を挿入し
た状態でこれらを外筒2に挿入する。次いで、外筒2に
タンポンlを挿入jるとともにその引き出し用紐15を
第2内筒の内部を通してその後端開口部から引き出し、
公知の成形方向により分割片5を加熱下に湾曲させて外
筒lの先端開口部を閉じる。
から、また、外筒2と、第1内筒3と、第2内筒(ただ
12.1111記拡開部14を除く)とは1F?リエチ
レンなどの熱可・■性合成樹脂から、公知の成形方法に
よ本1前記形状螢構造のように成形する。次いで、外筒
2に第1内筒3を挿入したのち第1内筒3に第2内筒4
を挿入するか、または第1内筒3に第2内筒4を挿入し
た状態でこれらを外筒2に挿入する。次いで、外筒2に
タンポンlを挿入jるとともにその引き出し用紐15を
第2内筒の内部を通してその後端開口部から引き出し、
公知の成形方向により分割片5を加熱下に湾曲させて外
筒lの先端開口部を閉じる。
外筒lの先端開口部を閉じると同時か、またはその前後
に第2内筒4の後端開口部を第1内筒3の後端開口部か
ら突出させた状態で加熱成形器により外側へ折曲して拡
開部14を形成する。この場合、第4図に示すように、
折曲部14を肉薄に形成すると、それを加熱成形器に圧
接しながら形成するときの折曲範囲を確認する目安とな
るとともにその形成がきわめて容易になる。
に第2内筒4の後端開口部を第1内筒3の後端開口部か
ら突出させた状態で加熱成形器により外側へ折曲して拡
開部14を形成する。この場合、第4図に示すように、
折曲部14を肉薄に形成すると、それを加熱成形器に圧
接しながら形成するときの折曲範囲を確認する目安とな
るとともにその形成がきわめて容易になる。
なお、第1内t、13の先端開口部の内側に形成した係
11−突起9は、使用者が第2内筒4を後方向へ十っI
張る力により第2内f114の外側に形成した係lに突
起I2が乗り越え得る程度の高さであり、したがって、
係止突起12の高さよりも低い係止突起13を乗り越え
させることも容易であるから、第1図に示すように、第
2内筒4を第1内筒3に挿入するのに何ら支障を来すこ
とはない。
11−突起9は、使用者が第2内筒4を後方向へ十っI
張る力により第2内f114の外側に形成した係lに突
起I2が乗り越え得る程度の高さであり、したがって、
係止突起12の高さよりも低い係止突起13を乗り越え
させることも容易であるから、第1図に示すように、第
2内筒4を第1内筒3に挿入するのに何ら支障を来すこ
とはない。
(発明の作用−効果)
に述のように、本発明方法によれば、挿入具を構成する
外筒2と、第1内筒3と、第2内筒4との組み込み最終
工程で第2内筒の後端開口部に拡開部14を形成するか
ら、拡開部14を第1内筒3の内径よりも、場合によっ
ては、外筒2の内径よりも大きく形成することにより、
タンポンlの押し出し操作を容易ならしめるようにする
ことができる。また、第2内筒4の先端開口部の外側の
係止突起12と13とは、互に近接対向して位置するよ
うに形成しであるが、係止突起12はその一部を切除し
て凹欠部11を形成し、係止突起13は凹欠部tiと対
向する位置に係止突起12よりも低く後方向へ漸次低く
なるように斜面に形成しであるから、金型で成形したの
ちのそれからの抜脱が容易でそれら係止突起を変形ない
し損傷させることがない。さらにまた、拡開部14を肉
薄に形成することによりその形成を容易にすることがで
きるなどの利点を有する。
外筒2と、第1内筒3と、第2内筒4との組み込み最終
工程で第2内筒の後端開口部に拡開部14を形成するか
ら、拡開部14を第1内筒3の内径よりも、場合によっ
ては、外筒2の内径よりも大きく形成することにより、
タンポンlの押し出し操作を容易ならしめるようにする
ことができる。また、第2内筒4の先端開口部の外側の
係止突起12と13とは、互に近接対向して位置するよ
うに形成しであるが、係止突起12はその一部を切除し
て凹欠部11を形成し、係止突起13は凹欠部tiと対
向する位置に係止突起12よりも低く後方向へ漸次低く
なるように斜面に形成しであるから、金型で成形したの
ちのそれからの抜脱が容易でそれら係止突起を変形ない
し損傷させることがない。さらにまた、拡開部14を肉
薄に形成することによりその形成を容易にすることがで
きるなどの利点を有する。
図面は本発明方法の実施例を示すもので、:jSi図は
同方向により得た挿入具付き生理用タンポンの部分断面
図、第2図は同挿入具を操作してタンポンを押し出す直
前の部分断面図、第3図は同挿入具の部分破断斜視図、
第4図は第1内筒と第2内筒との保合連結部の部分拡F
:断面図、第6図はタンポンと同挿入具の構成部;FK
のmlみ込み工程の側面図、第7図は拡開部を肉トリし
た例の断面図である。 1・・・タンポン 2・・・外筒3・・・第1
内筒 4・・・第2内筒8・・・第2係止突起
10・・・第3係止突起11・・・凹欠部
12・・・第4係止突起13・・・第5係止突起 14
・・・拡開部代理人弁理−ト 白 浜 吉 治
第3図 第5図 手続補正書彷式)
同方向により得た挿入具付き生理用タンポンの部分断面
図、第2図は同挿入具を操作してタンポンを押し出す直
前の部分断面図、第3図は同挿入具の部分破断斜視図、
第4図は第1内筒と第2内筒との保合連結部の部分拡F
:断面図、第6図はタンポンと同挿入具の構成部;FK
のmlみ込み工程の側面図、第7図は拡開部を肉トリし
た例の断面図である。 1・・・タンポン 2・・・外筒3・・・第1
内筒 4・・・第2内筒8・・・第2係止突起
10・・・第3係止突起11・・・凹欠部
12・・・第4係止突起13・・・第5係止突起 14
・・・拡開部代理人弁理−ト 白 浜 吉 治
第3図 第5図 手続補正書彷式)
Claims (3)
- (1)先端開口部に花弁状分割片と後部の内側に第1係
止突起とを有する外筒と、先端開口部の外側に前記第1
係止突起に係合する第2係止突起と後端開口部の内側に
第3係止突起とを有し、かつ前記外筒よりも短かくてこ
れに摺動可能に挿入する第1内筒と、先端開口部の外側
に前記第3係止突起に係合する第4係止突起と第5係止
突起とを有するとともに前記第4係止突起とその後側に
位置する前記第5係止突起との間に前記第3係止突起が
介在し得る間隔を有し、かつ前記第1内筒よりも長くて
これに摺動可能に挿入する第2内筒とをそれぞれ熱可塑
性合成樹脂から形成し、前記外筒に前記第1内筒を挿入
したのち前記第1内筒に前記第2内筒を挿入するか、ま
たは前記第1内筒に前記第2内筒を挿入した状態でこれ
らを前記外筒に挿入し、次いで前記外筒にタンポンを挿
入するとともにその引き出し用紐を前記第2内筒の内部
を通してその後端開口部から引き出し、前記分割片を加
熱下に湾曲させて前記外筒の先端開口部を閉じる挿入具
付き生理用タンポンの製造方法において、前記第2内筒
の後端開口部を前記第1内筒の後端開口部から突出させ
た状態で前者の後端開口部を加熱下に少なくとも前記第
1内筒の後端開口部よりも径大になるように外側へ折曲
して拡開部を形成することを特徴とする前記製造方法。 - (2)前記第4係止突起は前記第2内筒の先端開口部の
外周方向に間欠的に複数個を形成する一方、前記第5係
止突起は前記各第4係止突起の間の凹欠部と対向する後
側に前記第4係止突起の高さよりも低くて後方向へ漸次
低くなるように傾斜し、かつ前記外周方向における前記
凹欠部の幅よりも同方向における幅を狭く形成する特許
請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (3)前記拡開部を形成するため前記第2内筒の後端開
口部を外側へ折曲するその折曲部を肉薄に形する特許請
求の範囲第1項記載の挿入具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60233597A JPS62181042A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 插入具付き生理用タンポンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60233597A JPS62181042A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 插入具付き生理用タンポンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62181042A true JPS62181042A (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=16957552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60233597A Pending JPS62181042A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 插入具付き生理用タンポンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62181042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006521901A (ja) * | 2003-04-04 | 2006-09-28 | プレイテックス プロダクツ インコーポレーテッド | 改良されたプランジャーを有するタンポンアプリケータアセンブリならびに形成方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294156A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 生理用タンポン挿入具 |
-
1985
- 1985-10-19 JP JP60233597A patent/JPS62181042A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294156A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 生理用タンポン挿入具 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006521901A (ja) * | 2003-04-04 | 2006-09-28 | プレイテックス プロダクツ インコーポレーテッド | 改良されたプランジャーを有するタンポンアプリケータアセンブリならびに形成方法 |
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