JPS62180818A

JPS62180818A - 角レ−ル用切換部方式

Info

Publication number: JPS62180818A
Application number: JP2086386A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Okubo; 大久保　一夫
Original assignee: Tokyo Juki Industrial Co Ltd
Current assignee: Juki Corp
Priority date: 1986-01-31
Filing date: 1986-01-31
Publication date: 1987-08-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産１Ｌヒ＠泗」じと所本発明は、下端に製品を吊り下げるハンガーを移動させ
る平行な２つのレールライン間で自在に切換えることが
できる角レール用切換部方式に関する。

従来技術一般に、下端に製品を吊り下げるハンガーは上端に車輪
を持ち、この車輪を傾斜したレールの上に乗せて、ハン
ガーを駆動チェーンでレールの高い所に移動させ、自重
でレールの傾斜した部分を移動して所定の場所で停止す
るようにしている。

このようなハンガーシステムにおいて、ハンガーを出来
るだけスムーズに他のレールに分岐させたり、逆に他の
レールから合流させたりする切換装置が設けられている
。

この切換装置として、従来は可撓性のある物質（ゴムま
たはプラスチック等）レールと同様の形状に構成し、こ
の可撓性レールの一端を主レールに接続し、他端を他の
主レールまたはサブレールに切換えるようにしている。

また、普通の金属レールを湾曲させ、この湾曲したレー
ルの一端を主レールに接続し、他、端を他の主レールま
たはサブレールに切換えることも行なわれている。

明が解′　しようとする司Ｉ　売しかしながら、この可撓性レールにおいて、プラスチッ
クからなるレールでは、繰り返しの曲ｉずを加えた場合
の寿命が短く、またゴムからなるレールでは、接触摩擦
のためにハンガーの速度が落ち、所定の場所までハンガ
ーが移動されないという問題があった。

また湾曲したレールでは、他のレールとの接続がスムー
ズにいかないという問題があった。

問題点を解決するための手段本発明は、上記従来例の問題点を解決するために、１つ
の屈曲片の挟持端に次の屈曲片の挿入端を挿入して回動
自在に順次連結して弾力性のある板で挟持して構成した
屈曲部の一端各角レールに接続し、他端を駆動装置によ
り他の２つ以上の角レールに切換接続することを特徴と
する務ユ本発明では、回動軸が縦方向になるように接続した複数
個の屈曲片を弾力性のある板で挟持したので、ハンガー
が吊り下げられても、ハンガーと製品の重さでハンガー
の先端が下がるようなことがなく、スムーズに他の角レ
ールに連結され、またゴムレールのように速度が落ちる
こともない。

失凰孤第１図は、本発明の１実施例の角レール用切換部のの平
面図で、複数の屈曲片１は回動軸２でそれぞれ回動自在
に順次連結されている。この屈曲片１は第２図に示した
ようにつば１ａの中央に挟持部１ｂが設けられ、この挟
持部１ｂはつばｌａの一端から突出している。また挟持
部１ｂの他端に挿入部１ｃが設けられ、つばの他端から
突出している。

このように構成した１つの屈曲片１の挿入部１ｃを隣り
合って屈曲片１の挟持部１ｂに挿入し、順次回動軸２に
よって連結された列の屈曲片は第１図に示したようにつ
ば１ａが外側になるように２列設けられ、このつば１ａ
の外側を弾力性のある板３で挟持して中央付近を止めね
じ４で緩く固定する。

そして、屈曲片１の一端をスライドブロック５に接続す
る。

この屈曲片１とスライドブロック５とを接続する端部屈
曲片６は第３図に示したように、長いっば６ａの中央部
に挿入部６ｂが一方に突出して設けられ、またつば６ａ
にの中央に長孔６ｃが設けられたものである。この端部
屈曲片６の挿入部６ｂは屈曲片１の挟持部１ｂに軸２に
よって回動自在に連結され、またつば６ａは弾力性のあ
る板３の端部３ａと共にスライドブロック５のスライド
部５ａに挿入され、っば６ａの長孔６ｃを通してねじ７
で固定されるが、っば６ａ及び弾力性のある板３はスラ
イド部５ａの中で摺動できるようにする。このようにっ
ば６ａと弾力性のある板３の端部３ａをスライドブロッ
ク５内で摺動させることによって、屈曲片ｌを曲げた時
、内側のつば６ａと板３の伸びを吸収することができる
。

また、屈曲片１の他端は固定ブロック８に接続されるが
、この屈曲片１と固定ブロック８を接続する他端屈曲片
９は第４図に示したように構成されている。即ち、っば
９ａの中央部に設けられた挟持部９ｂの端部はつば９ａ
から突出し、またっば９ａの中央部に孔９ｃが設けられ
ている。そして、隣り合った屈曲片１の挿入部１ｃが他
端屈曲片９の挟持部９ｂに挿入されて回動軸２によって
連結され、またっば９ｃと弾力性のある板３はつば９ａ
の孔９ｃを通すねし１０によって共に固定ブロック８に
固定される。

このように構成した第１図の屈曲部１１は第５図に示し
た２つの平行に設けられた・ハンガーレールシステムに
組込むまれる。まず、２つの屈曲部１１．１１’の固定
部８，８′を互いに連結し、スライドブロック５．５′
の側部にエアーまたは油圧シリンダ等の駆動装置１２．
１２’を接続する。そして、この駆動装置１２．１２’
をそれぞれ駆動することにより、　　゛屈曲部１１．１
１’のそれぞれのスライドブロック５．５′はそれぞれ
の角レール１３．１４または１５．１６にそれぞれ接続
され、角レール１３または１４がら流れてきたハンガー
を角レール１５または１６に合流させたり、あるいは角
レール１５．１６に振り分けたり、また角レール１５．
１６から流れてきたハンガーを角レール１３または１４
に合流させたり、あるいは角レール１３．１４に振り分
けたりことができる。

第６図は、本発明の他の実施例の角レール用切換部方式
を説明するための図で、角レール１３．１４．１５．１
６に屈曲部１７．１８．１９．２ｏの固定部１７ａ、１
８ａ、１９ａ、２０ａがそれぞれ接続され、また屈曲部
１７〜２゜のスライドブロックからなる回動部１７ｂ、
１８ｂ、１９ｂ、２０ｂにそれぞれ駆動装置２１．２２
．２３．２４を接続し、回動部１７ｂと１９ｂを対向さ
也、また回動部１８ｂと２０ｂを対向させる。さらにこ
れらの回動部１７ｂ〜２０ｂの中間に回動部１７ｂと２
．Ｏｂまたは１８Ｂと１９ｂの間隔を埋める回転接続部
２５を設ける。

このように構成した本実施例の角レール用切換部方式で
は、角レール１３．１４から流れてきたハンガーはそれ
ぞれ角レール１５．１６に進むと共に、屈曲部１７と１
９の回動部１７ｂ、２０ｂを回動し、回転接続部２５を
回動部１７ｂ、２０ｂに接続するように回動させると、
角レール１３から角レール１６ヘハンガーを進ませるこ
とができ、また屈曲部１８と１９の回動部１８．１９を
回動し、回転接続部２５を回動部１８ｂ、１９ｂに接続
するように回動させると、角レール１４から角レール１
５ヘハンガーを進ませることができる。

光訓夏紘來以上の説明から明らかなように１本発明は、レール間を
スムーズに連結することができるとともに、どの方向に
も自由に曲がるので、１つのレールから他のレールへの
分岐させたり、２つのレールから１つのレールへ合流さ
せたりすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の角レール用切換部の平面図
、第２図は第１図の切換部に使用される屈曲片の正面図
及び裏面図、第３図は第１図のスライドブロックとの連
結に使用される屈曲片の正面図及び裏面図、第４図は第
１図の固定ブロックとの連結に使用される屈曲片の正面
図及び裏面図。第５図は第１図の角レール用切換部を使用した本発明の
実施例の角レール用切換部方式を説明するための図、第
６図は第１図の角レール用切換部を使用した本発明の他
の実施例の角レール用切換部方式を説明するための図で
ある。５．５′、１７ｂ、１８ｂ、１９ｂ、２０ｂ・・・回動
部、８．８Ｔ、１７ａ、１８ａ、１９ａ、２０ａ・・・
固定部、１１．１１’、１７．１８．１９．２０・・・
屈曲部、１２．１２’、　２１．２２．２３．２４・・
・駆動装置、１３．１４．１５．１６・・・角レール、
２５・・・回転接続部。出願人　　東京重機工業株式会社第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

１つの屈曲片の挟持端に次の屈曲片の挿入端を挿入して
回動自在に順次連結して弾力性のある板で挟持して構成
した屈曲部の一端各角レールに接続し、他端を駆動装置
により他の２つ以上の角レールに切換接続することを特
徴とする角レール用切換部方式。