JPS62180800A - 廃棄物処理装置 - Google Patents

廃棄物処理装置

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JPS62180800A
JPS62180800A JP61020890A JP2089086A JPS62180800A JP S62180800 A JPS62180800 A JP S62180800A JP 61020890 A JP61020890 A JP 61020890A JP 2089086 A JP2089086 A JP 2089086A JP S62180800 A JPS62180800 A JP S62180800A
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JP
Japan
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wall
air
port
sludge
air flow
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Pending
Application number
JP61020890A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Motoki
元木 征治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発11明は、廃棄物の処理、装置:に関し、特に、へ
どろ、汚泥、油泥等の□産業・廃棄物を砂状あるいはペ
レット状等の無公害物、質に変換、処理するのに適した
廃棄物の有効な処理装置、に関する。
従来の技術 従来、各種工場からはへどろ、汚泥、油泥等の産業廃棄
物が大量に排出されるが、その処理方法として、へどろ
、汚泥は、各工場に配′設された浄化槽(排水プラント
)に導入されて該浄化槽から水のみが排水溝を介して流
出され、浄化槽の底に溜まった水量外の他の廃棄物はl
り泥となって、年に何回かあるいは月に何回か主に清掃
業者又は産業廃棄物処理業者によって処理、清11マさ
れる。その処理方法は、その廃棄物を直接又は天日乾燥
した後に業者又は個人(借地も含む)が所有する地方の
山林、原野、田畑地に穴を掘って埋めるかあるいは焼却
処分した汲上と混合して埋められる。
又、場所によっては沈殿槽を作り、該沈殿槽にへどろ等
を導入して水を切り、ある程度の脱水をしてから埋め立
てる方法が採られている。
他方、油泥、その他の産業廃棄物に関しては、各工場内
に設置された沈殿槽(プラント槽)に導かれ、そこであ
る程度の脱水がなされてから廃棄物は前記と同様にやは
り業者によって清掃、処理されるが、油が混入されてい
るので、焼却設備により焼却され、灰から、残物は土に
埋め立てられている。
しかしながら、天日乾燥では広い場所も必要になり、乾
燥するまで悪臭が発生して付近の人に迷惑をかけるし、
何よりも重大な問題は、上記処理方法によって山林、原
野、田畑地等に埋め立て処理された産業廃棄物からは何
年経過しても水分が除去されずにそのまま残留し、その
後に宅地、工場、道路、その他の用地を造成する時には
その産業廃棄物に起因する地盤の軟弱性のために極めて
大きな障害を惹起するということである。
本発明者は従来の技術に内在する上記問題点に着目し、
上記問題点を解消せんとして長年にわたる鋭意研究の結
果、短時間で産業廃棄物から殆ど完全に水分を除去し、
砂状又はペレット状の無公害物質に変換、処理すること
を可能とした廃棄物の新規な処理方法を開発した。当該
廃棄物処理方法は、本出願と同一出願人によって昭和6
0年lO月15日付にて出願された特願昭60−230
499号明細書に詳細に記載されている。該明細書に記
載された廃棄物の処理方法は、生石灰、カルシュラム及
び有機物から成る混合物を撹拌機に投入すると共に水を
混入して該混合物が発熱するまでの短時間攪拌し、発熱
後に廃棄物を投入して所定の時間撹拌することを特徴と
する。
上記処理方法を実施する手段としては、一般に市販され
でいる撹拌機が使用され:ている。
発明が解決しようとする問題点: しか□るに、前記処理方法は、叙□上の如く、生石灰、
カルシュラム及び有機物から成る混合物、水並びに、廃
棄物を撹拌機に混入して撹拌すると同時に、発熱及・び
排気を促進させる為□に酸素を含む空気を供給して実行
されるが、その1処:理中に上記混入物の温度が約20
0℃にも達し、1上:記処理が長時間に亙って連続して
稼働された場:合には、撹拌機の外壁も上記混入物と同
じ約2001”C程の高温になり、従って撹拌機に人体
が接触した:際、には人体に大きな障害を受けるという
問題点が1発生した。
本発明は先行・技術に内在する上・記事情に鑑みてなさ
れたものであり、従って本発明の目的は、上記問題点、
を解消すると共に、更に1優れた良好な処理能力・を有
し、処理時間をより以上に短縮することを可能とした全
く新規な廃棄物処理装置を提供するこ・とにあ:る。
問題点を解・決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る廃棄物の処理装
置は、撹拌用羽根を備え本体内中心部に回転自在に軸支
されたスピンドルと、該スピンドルを包囲するように設
けられた内側壁と、該内壁  。
を包囲するように配設された外側壁と、前記内側壁及び
外側壁に固定された底壁と、薬剤投入兼排気口を設けら
れ前記内、外側壁の上端に被冠される蓋部と、一端が外
部からの空気供給口に連通されると共に他端が本体内部
に連通ずる□空気噴射口に接続され前記内側壁と外側壁
との間に上下方向螺線状に形成された空気流通路とを備
えた撹拌機を含み構成される。
実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について詳細に説明
する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、そのうち、
第1図は蓋を除去して示す撹拌機の一部断面概略斜視図
、第2図は□蓋を除去しで示す撹拌機及びその駆動装置
の概略平面図、第3図は撹拌機及びその駆動装置の一部
断面1既略側面図である第1図〜第3図において、参照
番号IOは本発明に係る撹拌機を示し、該撹拌機IOは
、本体を形成する内側壁11、該内側の外側に配設され
た外側壁12及び両側壁に接続固定された底壁13を備
えている。撹拌機10の内中心部には複数個の撹拌羽根
15(本実施例においては5個)が装着されたスピンド
ル14がプーリ18、モータ19、ベルト20を介して
回転自在に軸支されている。底壁13には処理された結
果物が排出される下部に開閉自在の閉塞板(回文せず)
が取付けられた処理物排出口1Bが形成されている。
内側壁11と外側9+2との間には、一端がジェット送
風機21に通路22を介して接続された空気供給口23
に連通され、他端が撹拌機1Gの内部に連通ずる空気噴
射口24に接続された空気流通路17が攪拌機本体周側
面を上下方向に螺線状に巻回された構造で形成されてい
る。この空気流通路17は、本実施例においては内外側
面1、12間に細長い仕切板17aを上下方向螺線状に
配設して形成されているが、長いパイプを両側壁間に配
設することにより形成してもよい。
次に動作について説明するに、例えば、混合比が生石成
約55%、カルシュラム約15%及び¥′r機物約物約
30%合物(以下この混合物をニューアーズ剤と呼ぶ)
を約5〜35%薬剤投入兼排気口26から撹拌機10に
投入すると共に水を約5〜15%混入しモータ19を作
動せしめることによって撹拌する。
約2〜5分間程攪拌するとその時間内に発熱し、適度に
発熱した後ただちにへどろ等の廃棄物を被処理物投入ホ
ース27又はホッパ28から撹拌機10に投入し、約1
0〜15分開栓撹拌すると共にジェット送風機21を作
動させて撹拌機10に空気を送り込む撹拌することによ
り前記混合物に酸素が加えられへどろとニューアーズ剤
の熱が約200″C以上の高温状態となり、投入された
へどろ等の廃棄物は、分解され、水分が蒸発して脱水さ
せられ、砂状又はペレット状に変換、処理される。
前記実施例の代りに、被処理物の性質状態によってはニ
ューアーズ剤の攪拌と同時にジェット送局fi21を作
動させて最初から撹拌機本体内に空気を送入してもよい
。また、被処理物によっては攪拌機内にニニーアーズ剤
及び被処理物を同時に投入して攪拌することも可能であ
る。
本発明においては、撹拌機10本体の側壁が内側壁I1
1外側壁!2により二重構造にされ、それらの間に空気
が流通する流通路I7が螺線状に配設されているので空
気供給口23から供給された空気は、流通路+7を流通
する間に約200″Cに熱せられ内側壁11より熱を吸
収し加熱されながら下方から上方の空気分射口24に導
びかれそこから撹拌機IO内に噴射、供給される。被処
理物の撹拌処理によって撹拌機内に発生した加熱蒸気は
排気口2Bから外部に排気される。
従って、本発明においては、加熱された温風が撹拌機l
O内に導入されるので、撹拌中の被処理物の加熱処理が
相乗的に促進され、乾燥効果が助長されてより存効に廃
棄物の処理が実行されると共に、撹拌機の周壁の二重構
造により外側壁12の温度は高く上昇することはなく、
従って、人体に障害を与えることはない。
しかして、へどろ等の被処理物は短時間に処理されてυ
[出口16から外部に排出される。
上記ニューアーズ剤の混合割合は、単なる一例であり、
上記した数値に限定されるものではなく処理される廃棄
物の種類、性質により若干変更し得るものである。また
、ニューアーズ剤と水の混合割合も必要に応じて適宜変
更できる。更にまたニューアーズ剤に珪酸力ルシュウム
を若干混入すると、発熱温度が上昇することが本発明者
の実験によって確認されている。また、上記有機物とし
ては、有機質肥料、又は油等が使用される。
発明の効果 本発明は以上の如く構成され、作用するものであり、本
発明によれば、へどろ、汚泥、油泥等の産業廃棄物を短
時間で効果的に無公害物質に変換処理することができる
と共に、装置本体の外壁が高温になることによって人体
に障害を与えることが除去できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、そのうち第
1図は蓋を除去して示す撹拌機の一部断面概略斜視図、
第2図は蓋を除去して示す撹拌機及びその駆動装置の概
略平面図、第3図は撹拌機及びその駆動装置の一部断面
概略側面図である。 10、 、 、攪拌機、1、 、 、内側壁、+2. 
、 、外側壁、+3. 、 、底壁、+4. 、 、ス
ピンドル、15゜6.撹拌羽根、IL 、 、処理物排
出口、+7. 、 。 空気流通路、+7a、、、仕切板、+8. 、 、プー
リ13、ン、モータ、20. 、 、ベルト、2+、 
、 、ジェット送風機、22. 、 、通路、23. 
、 、空気供給口24、 、 、空気噴射口、25. 
、 、蓋部、2G、 、 、薬剤没入兼排気口、27.
 、 、被処理物投入ホース、28、 、’、ホッパ 特  許  出  願  人   元  木  征  
治代 理 人 弁理士  熊 谷 雄太部14スピンド
)し 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、撹拌用羽根を備え本体内中心部に回転自在に軸
    支されたスピンドルと、該スピンドルを包囲するように
    設けられた内側壁と、該内側壁を包囲するように配設さ
    れた外側壁と、前記内側壁及び外側壁に固定された底壁
    と、薬剤投入兼排気口を設けられ前記内、外側壁の上端
    に被冠される蓋部と、一端が外部からの空気供給口に連
    通されると共に他端が本体内部に連通する空気噴射口に
    接続され前記内側壁と外側壁との間に上下方向螺線状に
    形成された空気流通路とを備えた撹拌機を有し、該撹拌
    機本体内に薬剤及びへどろ、汚泥、油泥等の廃棄物を投
    入して撹拌処理することを特徴とした廃棄物処理装置。
  2. (2)、前記空気流通路を前記内側壁と外側壁に仕切板
    を螺線状に介在させて形成したことを更に特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載の廃棄物処理装置。
  3. (3)、前記空気流通路を前記内側壁と外側壁にパイプ
    を螺線状に配設して形成したことを更に特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項に記載の廃棄物処理装置。
  4. (4)、前記空気流通路により空気を下方から上方に流
    すことを更に特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第
    (3)項に記載の廃棄物処理装置。
JP61020890A 1986-01-31 1986-01-31 廃棄物処理装置 Pending JPS62180800A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09104501A (ja) * 1995-10-09 1997-04-22 Brother Seimitsu Kogyo Kk 生ゴミ処理装置
US10283226B2 (en) 2012-01-24 2019-05-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of repairing jet pump measuring pipe and repair device therefor

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JPH09104501A (ja) * 1995-10-09 1997-04-22 Brother Seimitsu Kogyo Kk 生ゴミ処理装置
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