JPS62179843A - 鍛造用ハンマ - Google Patents

鍛造用ハンマ

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JPS62179843A
JPS62179843A JP2239686A JP2239686A JPS62179843A JP S62179843 A JPS62179843 A JP S62179843A JP 2239686 A JP2239686 A JP 2239686A JP 2239686 A JP2239686 A JP 2239686A JP S62179843 A JPS62179843 A JP S62179843A
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JP
Japan
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cylinder chamber
rod
ram
lifting rod
piston
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JP2239686A
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JPH0338935B2 (ja
Inventor
Masaya Fujisawa
藤沢 昌弥
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OTANI KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OTANI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ボードドロンプハンマおよびエアスタンプハ
ンマあるいはブロースタンプハンマにおける夫々の長所
をとり入れ、かつ欠点を排除した新しい型式の鍛造用ハ
ンマに関するものである。
〔従来技術〕
ところで、ボードドロンプハンマは、通常下端にハンマ
ヘッドを固定した弾力のある木板類を左右一対の回転ロ
ーラ間に挟持させ、該ローラによる摩擦駆動によりハン
マヘッドを引上げると同時にブレーキをかけて上記ロー
ラを離反させ、然してハンマヘッドの落下は上記ブレー
キを離反させることにより行わしめているのであり、こ
れは打撃を重力による自然落下で行うものであるためス
ピードが遅いばかりが、力を大きくしようとするにはス
トロークを大にする必要があって構造上の限界その他機
線の寿命、精度、生産性等において種々の欠点を有して
いるのである。
またエアスタンプハンマは、ラムを外部から導くように
した圧縮空気により上下動させる型式で、即ちラムを備
えたロッドの先端にピストンを設け、このピストンの下
部に圧縮空気を導いてラムを上昇させると共に、ラムの
下降に際してはピストンの上部に圧縮空気を作用させて
該ラムを加速落下させるようにしているのである。
このためラムの動きが高速となり、かつ落下時には圧縮
空気により加速されることで打撃エネルギが強力となっ
て生産性を向上させることができるのであるが、その反
面、大きなコンプレッサーとこれの設置場所や配管が必
要となり、しかも供給させた圧縮空気をラムの昇降毎に
排出するものであるため高価かつ不経済といった欠点を
有しているのである。
さらにブロースタンプハンマは、ラムの上昇時にのみ外
部から圧縮空気を導いて所定の上昇位置でブレーキ装置
により停止せしめ、打撃はこのブレーキを緩めて自然落
下させることにより行う型式のもので、これは圧縮空気
をラムの上昇時にのみ使用し、落下時には圧縮空気を用
いないので前記したボードドロップハンマと同じく打撃
時のスピードが遅く、かつその力が弱いといった構造上
および生産性その他において欠点を有しているのである
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したように、従来の鍛造用ハンマは打撃力が弱く、
かつ生産性が低いといった欠点、あるいはラムを昇降さ
せるのに圧縮空気を用いる型式のものでは、容量の大き
いコンプレッサーが必要となって経済上その他諸種の弊
害を有しているのである。
本発明は前記した夫々のハンマの不都合をな(して各型
式における鍛造用ハンマの長所を活用したものであって
、即ちラムを昇降させるのに外部から圧縮空気を導入す
ることなく、昇降用ロッドに駆動ローラを作用させるこ
とでラムの上昇をはかると共に、このロッドの上昇時に
際して該ロッド内に形成したシリンダ室に所要の圧縮空
気を蓄圧せしめ、落下時にはこの圧縮空気を用いること
により加速させた運動エネルギでもって強力な型打ちを
行わせることを目的とするのである。
〔問題を解決するための手段〕
即ち本発明にかかる鍛造用ハンマは、昇降用ロッドとそ
の下端へ一体に備えしめたラムを夫々フレームの上下部
に設けたガイドにそって上下動させるようにした該昇降
用ロッドにおける軸芯部に上部を開口させたシリンダ室
を形成せしめ、然してこのシリンダ室には上記フレーム
の上部から垂下状に支持せしめたピストンの下方部を通
挿すると共に、該ピストンには軸芯方向として上記シリ
ンダ室を外部へ連通させる通気孔を形成し、かつ該通気
孔の適宜位置に上記昇降用ロッドの上昇により高められ
るシリンダ室の空気圧で封止作用をなす逆止弁を設けし
め、さらに上記フレームには、昇降用ロッドの外面に対
して夫々圧接離反させうるようにした該ロッド上昇用の
駆動ローラと、該ロッドの下降を停止させる制動体を各
装備せしめたことを特徴とするのである。
〔作   用〕
上記本発明によれば、昇降用ロッドが下降位置にあると
き外面に駆動ローラを圧接させると該昇降用口・ノドが
上昇し始めるのであり、然して該ロッド下端のラムが所
定の高さに達したとき制動体を適当な駆動源により作動
させて上記ロッドの外面に圧接することで該ロッドを停
止させると同時に上記駆動ローラを離反させるのである
が、この上昇時に際して昇降用ロッドに設けたシリンダ
室内にピストンが突入することになって該室内の空気が
圧縮されると共に、逆止弁の封止作用により内部に圧縮
空気が蓄圧状態として封入されることになるのである。
次いで上記制動体を緩めて昇降用ロッドに対する停止を
解除すると、上記ラムがその重量とシリンダ室内の圧縮
空気による空気圧とにより加速落下せしめられて所要の
型鍛造を行いうるのである。
なお、このラムの落下時において逆止弁が開いて上記シ
リンダ室は外部に連通した状態となるのである。
〔実  施  例〕
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第1図
は一部を省切破断して示す正面図であって、鍛造用ハン
マ全体の基台となるアンビル1上に左右一対のフレーム
2.2が立設され、これら両フレーム上にケーシング3
が跨設されると共に該両フレームの内側にはガイド4a
、4aが取付けられ、然してこのガイドにそって昇降す
るラム5の下面と、上記アンビル1上のソープロック6
の上面とには一組の鍛造上型7aと同下型7bとがとり
つけられている。また、上記ラム5には、これを昇降さ
せるための角柱状とし、かつガイド4bにより案内させ
るようにした昇降用ロッド8が一体に形成せしめられ、
さらに該ロッドの軸芯部には上部を開口させたシリンダ
室9が形成されていて、該室上部には上記フレーム上の
ケーシング3に垂下状として固定支持させたピストン1
0の下方部が挿通されると共に、該ピストンには上記シ
リンダ室9を外部に連通させる通気孔11が貫設されて
いる。4′ (第2図)はガイド4bにおける昇降用ロ
ッド8の摺接部に設けたライナーを示す。12は上記ピ
ストンlOにおける通気孔11の上部に備えしめた逆止
弁で、該弁は前記ロッド8の上昇により高められるシリ
ンダ室9内の空気圧により封止作用をなし、該ロッドが
下降したとき開いて通気孔11拉びにシリンダ室9を外
気に連通させるのである。
13.13はフレーム2上における昇降用ロフト8の左
右において、各前後のブラケット14゜14に軸支させ
た回転軸で、該軸には夫々電動機15.15によりベル
ト16.16を介して回転されるフライホイール兼用の
調車17.17および原動歯車ts、taを各軸設する
と共に、該軸には夫々前後−組の揺動腕19a、19b
が扇動可能に通挿されている。20.20は上記各前後
の揺動腕19a、19bの下端に軸支した駆動軸21.
21に夫々固挿せしめた外周が弾力性を有する駆動ロー
ラで、該ローラは、上記各駆動軸21に固設した従動歯
車22.22が夫々上方に位置している前記原動歯車1
8.18に噛合されていることにより、前記した調車1
7より回転軸13、原動歯車18、従動歯車22および
駆動軸21を通じて回転せしめられるのであり、然して
左右対向する一方の揺動腕19a、19aを前記回転軸
13.13を中心として扇動させることにより該駆動ロ
ーラ20を昇降用ロッド8の対向外面に圧接せしめたと
き該ロッドが上昇せしめられるのである。23は前記一
方の揺動腕19a、19aを左右に扇動させうるよう該
揺動腕の上部延設部間に架設したシリンダ装置である。
24.24(第3図)は昇降用ロッド8が駆動ローラ2
0,20により所定位置に上昇せしめられたとき外面に
圧接させて該ロッドを捕捉状態に停止保持させる制動体
で、フレーム2.2の上部において上記ロッド8を前後
から挟むよう相対向して設けられ、且つ該ロッドの外面
に対し夫々シリンダ装置25.25により同時に圧接離
反しうるようにされている。24’、24’はブレーキ
ライニングを示す。なお上記制動体は第2.3図に示す
ように、シリンダ装置25.25により積杆を介して直
接作動させる構成でもよいが、中間にカムあるいは積杆
の類を介在させるようにしてもよいのである。
上記の構成において、電動機15.15により夫々ベル
ト16、調車17、原、従動の各歯車18.22を介し
て駆動ローラ20.20を第1図の矢印方向に常時回転
の状態としておき、次いでシリンダ装置23を作動させ
ることにより回転軸13.13を中心として一方の揺動
腕19a、19aの上端を外方に開かしめる方向に扇動
させる−と、上記駆動ローラ20が昇降用ロッド8に圧
着されて該ロッドが上昇するのであり、然してこの昇降
用ロッドと共にラム5が所定の上昇位置に達せしめられ
た瞬間、シリンダ装置25.25を作動させて制動体2
4.24を上記ロッド8に圧着することにより該ロッド
を捕捉停止させると同時に、上記シリンダ装置23を緩
めて揺動腕19a、19aを上記と反対の方向に扇動せ
しめて昇降用ロッド面より駆動ローラ20,20を離反
させるのである。
上記ラムの上昇に際し、昇降用ロッド8内のシリング室
9に通じる通気孔11が逆止弁12により封鎖されると
共に、該シリンダ室内の空気がピストン10の相対的な
突入により圧縮されて該室内に蓄圧されるのであり、然
して落下時には前記各シリンダ装置25による制動体2
4の昇降用ロッド8への圧着を解除させると、ラムと共
に昇降用ロッドはその重量と上記蓄圧された圧縮空気に
よる空気圧ににより加速落下されて上下型?a。
7bにより所要の型鍛造をなしうるのである。従って前
記した夫々のシリンダ装置23.25を適宜のタイミン
グで操作することにより上記鍛造作業を反復して行わせ
うるのであり、さらに昇降用ロッド8の上昇工程の途中
で前記各シリンダ装置23.25の切換を行うようにす
るとラム5を希望する高さから落下させることができ、
しかもこのときシリンダ室9内の空気が充分に圧縮され
ていないことと相まってラム5の打撃力が弱められるこ
とにより打撃力の強弱調整をなしうるのである。また逆
止弁を常時開放させた状態にしておくと、シリンダ室内
の空気は加圧されることがないので単なる自然落下ハン
マとして使用することができるのである。
〔効   果〕
以上のように本発明によるときは、ラムを上昇させるの
に外部から圧縮空気を導入させることなく、ラムを設け
た昇降用ロッドに駆動ローラを圧接させることにより行
うようにしたので、従来のブロースタンプハンマやエア
ス、タンプハジマのように、ラム妓びに昇降用ロッドを
上昇させるための圧縮空気を供給させる容量の大きなコ
ンプレッサを必要としないのであり、このため操作を容
易ならしめうると共に、該コンプレッサの設置場所や配
管工事が不要となって構造が簡素化され、かつ設備費拉
びに使用動力を低源ならしめ、さらに上記ラムの落下は
、単なる自然落下によるのではなく、昇降用ロッドの上
昇時に際し、該ロンド内に形成したシリンダ室内に空気
を圧縮状態として蓄圧封入させるようにしているので、
上記ラムは自然落下に加えてこの圧縮空気により加速さ
れることになって打撃を強力ならしめうるのであり、し
かも前記駆動ローラと制動体による該昇降用ロッドの上
昇高さを調整することにより、前記圧縮空気量を増減さ
せ得てラムによる打撃を強弱変更させうると共に、この
ような圧縮空気は外部のコンプレッサより供給させ、か
つラムの昇降毎に外部へ排出させることがないので使用
エネルギを節約しうるのである。また逆止弁を開放状態
にしておくとシリンダ室内の空気は加圧されることがな
いので自然落下型式のハンマとして用いることを可能な
らしめる等、諸種の効果を奏せしめうるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る鍛造用ハンマの実施例を示す一部
省切、欠截正面図、第2図は要部を拡大して示す同平面
図、第3図は第2図A−A線よりみた同断面図である。 5・・・ラム、8・・・昇降用ロッド、9・・・シリン
ダ室10・・・ピストン、11・・・通気孔、12・・
・逆止弁、20.20・・・駆動用ローラ、24.24
・・・制動体第 7/ 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)昇降用ロッドとその下端へ一体に備えしめたラム
    を夫々フレームの上下部に設けたガイドにそって上下動
    させるようにした該昇降用ロッドにおける軸芯部に上部
    を開口させたシリンダ室を形成せしめ、然してこのシリ
    ンダ室には上記フレームの上部から垂下状に支持せしめ
    たピストンの下方部を通挿すると共に、該ピストンには
    軸芯方向として上記シリンダ室を外部へ連通させる通気
    孔を形成し、かつ該通気孔の適宜位置に上記昇降用ロッ
    ドの上昇により高められるシリンダ室の空気圧で封止作
    用をなす逆止弁を設けしめ、さらに上記フレームには、
    昇降用ロッドの外面に対して夫々圧接離反させうるよう
    にした該ロッド上昇用の駆動ローラと、該ロッドの下降
    を停止させる制動体を各装備せしめたことを特徴とする
    鍛造用ハンマ。
JP2239686A 1986-02-04 1986-02-04 鍛造用ハンマ Granted JPS62179843A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2239686A JPS62179843A (ja) 1986-02-04 1986-02-04 鍛造用ハンマ

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JP2239686A JPS62179843A (ja) 1986-02-04 1986-02-04 鍛造用ハンマ

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JPS62179843A true JPS62179843A (ja) 1987-08-07
JPH0338935B2 JPH0338935B2 (ja) 1991-06-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100768686B1 (ko) * 2006-07-04 2007-10-23 박문하 토양시료 채취기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549872U (ja) * 1978-09-26 1980-04-01

Patent Citations (1)

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JPS5549872U (ja) * 1978-09-26 1980-04-01

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KR100768686B1 (ko) * 2006-07-04 2007-10-23 박문하 토양시료 채취기

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JPH0338935B2 (ja) 1991-06-12

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