JPS62179283A

JPS62179283A - 液晶シヤドウマスク方式平面テレビ

Info

Publication number: JPS62179283A
Application number: JP61019190A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Sakami; 裕幸酒見
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-02-01
Filing date: 1986-02-01
Publication date: 1987-08-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は液晶シャドウマスク方式平面テレビに関するも
のである。

ｌ夜具テレビはすでに実用化の段階にあり、カラー化大
型化の研究も進んでいるが、従来の液晶テレビでは、ま
だ１度やコントラストが不十分てあり、視野角も狭く、
特に大画面の製作は極めて困難であフた。

本発明は以上のような従来のｌ夜具テレビの持つ欠点を
解消し、ＣＲＴと同等の視野角をもち、同等のＩｆｆお
よびコントラストを可能とし、かつ大画面の製作も容ぢ
にした。夜晶シャドウマスク方式平面テレビである。

本発明の基本構成は、第１図に示す通り、平面光源１、
マルチレンズ２）偏光板９，１０、マトリックス電↑１
１３、シャドウマスク６、液晶シャッター１４、スクリ
ーン１６から↑構成される表示部を画像制御回路て制御
するものである。バックライトの平面光源１から供給さ
れる光線４は、マルチレンズ２で集束され、シャドウマ
スク６に設けた多蚊の光ｔＪ１．透過孔７に導入され、
この光線透過孔７の内部に封入した液晶８を透過する。

第１偏光叛９は、この集束された光線４を、一定の偏光
面をもつ光線だけを透通し、透過光は液晶８に導入され
、）夜具８はこの偏光光線に対して、垂直透明電極１１
．水平透明電４Ｔｉ１２から成るマトリックス電極１３
の遼択的印加により、液晶相の溜択的変化で旋光性を変
位させ、第２偏光板１０て最終的に光線４のオン・オフ
を実現するものである。つまり、１対の偏光板９．１０
とマトリックス電極１３および液晶８によフて構成され
るン夜具シャッター１４は、垂直透明電極１１および水
平透明電極１２で、光線４をそれぞれ画素ごとに独立に
１制御する。このマトリックス電極１３に水平同期回路
と垂直同期回路で制御した信号電圧を印加すれば、画素
のＢＪＩＩ暗および諧調が制御され、液晶シャッター１
４で制御される光線４は、ガラス基板１５を透通して、
Ｒ終的に蛍光体等を薄く塗布したスクリーン１６を照射
し、スクリーン１６上に動画像を表示する。

従来のＩ夜具テレビでは、均一広範囲にわたる；夜具の
封入やトランジスタ、コンデンサー、電ｆＩ１１をスク
リーンの微小部分に形成する必要があり、製造上の困鈍
さかあ、だのに対して、本発明スクリーン１６には、液
晶、電極、トランジスタ、コンデンサー等は全く形成せ
ず、これらはすべてスクリーン１６の背後にあるシャド
ウマスク６上に形威し、スクリーン上には蛍光薄膜や三
原色フィルター１７だけを形成する。このシャドウマス
ク６では、光源１からの光線束がマルチレンズ２で。

シャドウマスク６上の光線透過孔７に集束するために、
シャドウマスク６上に必要な液晶８の面積を十分に極小
化でき、従って、従来の液晶テレビで、スクリーン上に
形成されていた光制御関連のマトリックス電極、コンデ
ンサー、トランジスタなどを、すべてシャドウマスク６
上に移転するこが出来る。つまり、移転のための面積を
シャドウマスク６上に容易に確保できる。この方法によ
り、本発明液晶テレビは、従来の液晶テレビに比較して
製造が極めて容易になる。

すだ、本発明の基本的ｔｌｉＩ造は、平面光源１から出
た光線４を、マルチレンズ２でシャドウマスク６の光線
透過孔７に集束し、光線透過孔７に封入した液晶８を通
過後、再び拡散し、スクリーン１６を照射して画像を形
成する方式であるから、従来の方式では、液晶を′均等
の厚さで広範囲に封入することは極めて困雌てあフたが
、本発明では、シャドウマスク６の厚みが一定であり、
シャドウマスク６自体もスペーサーとしての役１１を果
すので、液晶封入がｉｂ＜容易となり、大画面形成のた
めの液晶封止が簡単となり、大画面が容易に製作できる
。

また、強誘電性ｌ夜具であるカイラル・スメクティック
液晶など、封止電接Ｆｌｆｌ隔を２ミクロン埋置に制限
する必要のある液晶でも、同様の理由により簡単に封止
できるので、応答性の高いカイラル・スメクティツク液
晶等が使用可能となり、画像の応答性を飛躍的に向上で
き、画面の流れなどは完全に解消される。

また、本発明におけるシャドウマスク６は、光線透過孔
７以外では光線４を完全に遮断するので、液晶８内に導
入される光線４はマルチレンズ２に垂直に入射した光線
だけ選択的に透通し、他の光線はシャドウマスク６の遮
光部で完全に遮光され、背面に遺漏しない。このシャド
ウマスク６の完全な遮光性によって、スクリーン１６上
の画像のコントラストは十分に高められ、また、光源１
の弥漫に比例して容易にｔｌｆｆ調整ができる。

さらにまた、液晶８に導入される光［４はほぼすべて垂
直光線であるから、液晶８と偏光板９゜１０の組合せに
よる光１１４のオンオフは完全に実施され、従）て、ス
クリーン１６上の画像は、ＣＲＴと同様の広い視野を確
保することができる。

本発明はまた、カラー化が極めて＠易である。

カラー化には、一つの画素を形成する三原色ドツトを、
各々独立にコントロールする必要があるが、このコント
ロールもまた；夜具シャドウマスク６上で簡単に実現で
きる。つまり、第２図に示すように、一つの光線透過孔
７に封入した液晶８を三分割して、それぞれ三原色ＲＧ
Ｂに対応させ、一つの液晶セルに１本の水平透明電極１
２と３本の垂直透明電極１１を配置し、垂直電接の８々
をＲＧ　Ｂ　ｉ制御信号で独立に制御する。つまり、平
面光Ｍ１から出た光線４はマルチレンズ２で集束され、
液晶の手前で焦点４を結び、その後拡散して液晶セルに
入るが、１つの液晶セルには３本の垂直透明電接１１が
対応し、それぞれ独立にＲＧＢ信号によって制御されて
いるから、偏光板９．１０（第２図では省略）を透通し
た光線１８は、スクリーン１６上の三原色フィルター１
７を、それぞれ制御された光量で照射し、スクリーン１
６上にカラー画像を形成するものである。以上の方法に
より、本発明では、カラー化もまた１■めで容易となる
。

以上、まとめれば、本発明は次のような特ｆ’ｒ”ｉを
持つ。

１、壁掛はテレビが実現できる。

２）完全平面画像が形成できる。

３、低電圧で駆動する。

４、消費電力が少ない。

５、軽量である。

６、製作が＠易である。

７、安価である。

８、広い視野角が得られる。

９、高い輝濯、コントラストが得られる。

１０、大画面の形成が容易である。

１１、高紬梢画像が形成できる。

１２）文字ディスプレーとして使用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を構成する画素の断面図、第２図は本発
明における１画素の立体斜視図（偏光板は図示を省略）
。１・・・・・平面光源２・番−−・マルチレンズ３拳・Ｑ拳・マルチレンズ板４・・・・・光線５・・・・・焦点６・・・・・シャドウマスク７・・・・・光線透過孔８・・・・・液晶９・・・・・第１偏光板１０・・・・・第２偏光板１１・・・・・垂直透明電極１２・・・・・水平透明？Ｓ橿１３・・・・・マトリックス電極１４・・・・・液晶シャッター１５・・・・・ガラス基板１６・・・・・スクリーン

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光源１からの光線４をマルチレンズ２で画素ごと
に集束し、シャドウマスク６に設けた光線透過孔７に封
止した液晶８にそれぞれ導き、偏光板９、１０およびマ
トリックス電極１３から成る液晶シャッター１４によっ
て光線４の透過光量を制御し、スクリーン１６に文字や
画像を表示することを特徴とする液晶シャドウマスク方
式平面テレビ。
（２）特許請求の範囲第（１）項において、液晶シャド
ウマスク６に設けた画素に対応するそれぞれの液晶セル
に、第２図に示す如く垂直透明電極１を各々３本対応さ
せ、一つの液晶セルを三分割して３個の独立した液晶シ
ャッターとして使用し、三原色を画素ごとに個別に制御
することによりカラー画像を表示することを特徴とする
液晶シャドウマスク方式平面カラーテレビ。
（３）画素に対応する多数の光線透過孔７をもち、この
光線透過孔７に液晶を封入したことを特徴とする、特許
請求の範囲第（１）項記載の液晶シャドウマスク。
（４）光源１からの光線４を液晶８の封止された光線透
過孔７に画素ごとに集束することを特徴とする特許請求
の範囲第（１）項記載のマルチレンズ。