JPS62177453A - 走行計付き自転車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は走行計付き自転車に関するものである。

［従来の技術］ 従来、自転車の走行速度および走行距離を計測するもの
として、マグネットを内蔵したリングをハブに固定する
とともにリードスイッチをその近傍に固定し、リングの
回転数および回転周期から走行速度および距離を計測す
るものがある。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のものでは、マグネットを内蔵したリングの取付け
が煩雑であり、しかもこのリングが破損する危険性が高
いものであった。

本発明は簡単な構造で長時間安定して使用できる走行計
を具備した自転車を提供するものである。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、タイヤの一部にゴムマグネットを一体成形し
、タイヤの回転軌跡近傍に磁気センサを設け、この磁気
センサからの出力によって走行速度および／または距離
を演算するようにしたものである。

［実施例］ 第１図において、タイヤ１の一部にゴムマグネット２を
２色成形によって一体成形しである。また泥よけ３には
ホール素子等の磁気センサ４を固定しである。

第２図において、５は磁気センサ４からの出力によって
ゲートパルスを作るゲートパルス生成回路、６は基準信
号を生じる発振回路、７はゲート回路である。８はタイ
ヤの回転周期を計ｔｌ１１するカウンタ、９はラッチ回
路、１０はタイヤの回転数を計数するカウンタである。

１１は走行速度および走行距離を演算する演算回路、１
２は表示部、１３は初期リセットを行うリセット回路で
ある。

つぎに動作について説明する。まずスタートする前に、
リセット回路１３によってカウンタ８゜１０およびラッ
チ回路９をリセットしておく。

そして走行を開始すると、タイヤ１が１回転するごとに
磁気センサ４から１パルスが発生する。

この１パルスが発生してからつぎのパルスが発生するま
での間、ゲートパルス生成回路５からゲートパルスが発
生し、この間ゲート回路７が開き、発振回路６からのパ
ルスが通過する。この通過パルス数、すなわちタイヤの
回転周期がカウンタ８によって計数され、ラッチ回路９
にラッチされる。

この内容とタイヤの径から走行速度が演算され、表示部
１２で表示される。

一方、上記ゲートパルスはカウンタ１０に供給され、こ
のパルスの発生数が計数される。この出力は演算回路１
１に供給され、タイヤの外周との積がとられ走行距離が
算出されて表示される。

［発明の効果］ 本発明によれば、タイヤの一部にゴムマグ吊ソトを一体
成形し、このゴムマグネットの回転を磁気センサによっ
て検出して走行速度および／または距離を演算するよう
にしたので、長時間にわたって安定した計測を行うこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示した正面図、第２図は回
路構成の一例を示したブロック図である。 １・・・タイヤ ２・・・ゴムマグネット ４・・・磁気センサ ８．１０・・・カウンタ １１・・・演算回路 １２・・・表示部 以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タイヤの一部に一体成形したゴムマグネットと、タイヤ
   の回転軌跡の近傍に設けた磁気センサと、この磁気セン
   サからの出力を受けて速度および／または距離を演算す
   る演算回路と、この演算回路の出力を表示する表示部と
   を具備した走行計付き自転車。