JPS62177295A - 抄紙機の通紙装置 - Google Patents

抄紙機の通紙装置

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JPS62177295A
JPS62177295A JP5969086A JP5969086A JPS62177295A JP S62177295 A JPS62177295 A JP S62177295A JP 5969086 A JP5969086 A JP 5969086A JP 5969086 A JP5969086 A JP 5969086A JP S62177295 A JPS62177295 A JP S62177295A
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rotating
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登 齋藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抄紙機の搾水部、乾燥部、サイズづレス等の
塗工部、力しジタ一部及びリール部などの各種処理部内
及び/又は間に、広幅抄紙材を通紙せしめる抄紙機の通
紙装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図に示すように、広幅抄紙材を順次係合させて抄上
げる処理用回転ロール4を夫々具えた各種処理部■〜■
を有する抄紙機に設けた従来の通紙装置では、綿ロープ
帯、綿黒鉛加エローづ帯。
ナイロン糸などを撚合せて形成された合繊0−づ帯、ポ
リビニルアルコール系樹脂よりなるチーづ帯などの可撓
性無端な細帯を1帯以上組にしてなる細帯1を用い、抄
紙機の金網部(図示なし。)より抄紙材を抄出す際に、
その操作側縁部(以下。
耳部分という。)を長手方向に切った狭幅抄紙材(以下
、テールという。)Wを、搾水部!又は初段乾燥部■の
入口で空気吹付は等により2乃至3の細帯からなる前記
細帯1に挟持して搾水部■より初段乾燥部■、中段乾燥
部m、塗工部■、終段乾燥部V、カレシター及びリール
部■なトノ各種処理部内及び/又は間に夫々掛け渡され
移動せしめられている細帯1により、各処理用回転ロー
ル4の操作側周縁面に順次誘導し通紙していた。
例えば操作側周縁面に周溝が形成された乾燥処理用回転
ロール4を具えた乾燥部Hなどでは1組帯1に挟持され
たテールWは、該周溝に部分的に係合して案内されると
共尾該回転ロールの周速度と同じ速さで移動せしめられ
ている細帯1の移動に従って各回転ロール4の周縁面に
順次誘導されて通紙せしめられ、また周溝の形成されて
いない塗被処理用回転ロール4を具えた塗工部■などで
は1回転ロール4の操作側側端面に近接して移動するよ
うに案内車2により位置規制されている細帯1により、
各塗被処理用回転ロールの二ノづ部に誘導通紙せしめら
れていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、前記従来の通紙装置9例えば特公昭55−
4879号公報に示されているような通紙装置にあって
は、広幅抄紙材の通紙が完了し抄紙状態になっても、全
ての細帯が通紙時と同じか或いはそれより高い速さで空
移動せしめられるから、該細帯の寿命を著しく短かくす
るばかりでなく、案内車の周溝、軸受なとの摩耗が急速
に進み該細帯や案内車などを頻繁に交換しなければなら
なかった。この事は秒速が千五百米/分を超えるような
最新の高速抄紙機では尚更である。
更に困るのは、上質紙やコート紙などの上級紙。
故紙再生抄紙材を多量に使用する印刷用紙などを抄く高
速抄紙機では、抄紙中に細帯や案内車に付着した9例え
ば紙材粕、潤滑油、金属粉、塗被液の飛沫・結露した水
滴などが混り合って形成された汚物が、該細帯の高速移
動又は該案内車の高速回転により飛び散り、細帯や案内
車の近傍を走行している広幅抄紙材の上に落下してこび
り付ぎ多量の不良製品が発生するという問題があった。
尤も米国特許明細書簡2716291号に示されている
ように、乾燥処理用回転ロールにカイトベルト又はO一
つなどの細帯対よりなる細帯のための遊び車が備えられ
、この遊び車は該回転ロールと該細帯との間に異なる移
動速度が生じてもよいことを可能にしている。従って前
記諸問題は起らない。けれどもこの先発明細書には細帯
を移動させる手段が開示されていない。
〔本発明の目的〕
従って本発明の目的は、前記公知の遊び車な各抄紙材処
理用回転ロールの操作側側近に夫々備え。
該各回転ロールの回転と無関係又は同調してテール通紙
用の細帯を随時移動可能であって、前記各回転ロールと
同じ周速成いは異なる周速で各細帯を夫々循環移動せし
める組帯移動装置を備えた。
通紙安定性、操作性9作業性などの緒特性に優れた簡易
構成の抄紙機の通紙装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記課題を解決するために本発明は、広幅抄紙材を順次
係合させて抄上げる各処理用回転ロールを夫々具えた各
種処理部を有する抄紙機に設ける通紙装置であって、ひ
とつ以上の該処理部内及び/又は間に夫々掛け渡され該
抄紙材を抄出す際にその操作側縁部を長手方向に切った
狭幅抄紙材を支持して機枠に軸架された該各回転ロール
の操作側周縁面に順次誘導し通紙せしめるひとつ以上の
可撓性無端な細帯よりなる細帯と、ひとつ以上の該各細
帯を係合させて案内する案内車と、該細帯が係合する周
溝が形成され且つ前記回転ロールの周縁面に近接するそ
れとほぼ同径のリムを有し該機枠に支持部材を介して回
転自在に支持されたボスを有する車輪と、前記案内車及
び車輪の何れか1車以上を夫々随時回転させ得るようK
なされた組帯移動装置とを備えてなる。
本発明に係る抄紙機の通紙装置に用いられる細帯として
は、それを構成する細帯が前記公知のローづ帯やチーづ
帯でも差支えないが、抄紙機における抄紙材乾燥処理部
のような高温多湿な雰囲気中を移動する細帯としては、
炭素繊維糸やアラミツド繊維糸などを撚合せて成形され
た耐熱・耐摩耗性の可撓性無端な0一つ帯やチーづ帯が
好ましい。案内車としては9組帯の高速移動によりそれ
を構成する細帯が案内溝より脱落しないように。
該細帯が係合する該案内溝を挟むように対向する留め輪
が設けられている周知構成の案内車でよい。
車輪としては9組帯が係合する比較的浅い周溝が形成さ
れ且つ回転ロールの操作側周縁面に近接する該回転ロー
ルとほぼ同径のリムを有していて。
回転ロールの軸頸を支持部材として該軸頸部材を介して
抄紙機の機枠に回転自在に支持されているか、或いは回
転ロールの軸頸に離間されて外挿され一端を機枠t′c
固定された片持管状支持部材を介して該機枠に回転自在
に支持されたボスを有し。
前記ボス及びリムがスポークを介して互いに連結されて
形成された車輪が好ましい。なお9機枠に車輪を回転自
在に支持する支持手段は、前記以外にも様々な態様の手
段が知られている。
組帯移動装置としては、車輪のボスの内周部に内張すさ
れて周設された青銅材料又は鋳鉄材料などからなる周知
の円周摩擦部材と、それに近接する回転ロールの軸頸部
材部分に固定され、該軸頸端部に連結された回転継手を
介して該軸頸を貫通し形成された流路を経て供給又は排
出される低圧加圧空気や油などの調圧流体により径方向
に伸縮自在であって、前記ボスの円周摩擦部材に接離可
能な前記のような材料からなる円周摩擦部材が周設され
た9強力繊維強化耐熱性合成jム材料からなるチューづ
や黄銅製薄板を成形してなるべ〇−ズなと周知の径方向
伸縮自在な中空環状体とを備えてなる流体圧作動摩擦ク
ラッチを介して、該回転ロールに連結される前記車輪を
随時回転させ得るようになされた組帯移動装置、車輪の
ボスの内周部に内張すされて周設された前記の如き材料
からなる円周摩擦部材とそれに近接する一回転ロールの
軸頸部材部分に固定され、該軸頸端部に連結された集電
環を介して該軸頸を貫通し形成された通線路を経て配線
された電線を流れ給電される電熱器が内蔵され且つ内封
されたパラフィシ等の熱膨脹性流体により径方向に伸縮
自在であって前記ボスの円周摩擦部材に接離可能な前記
の如き材料からなる円周摩擦部材が周設された前記の如
きチューブやべO−ズ等の中空環状体とを備えてなる熱
電作動摩擦クラッチを介して、該回転ロールに連結され
る前記車輪を随時回転させ得るようになされた組帯移動
装置、案内車の回転軸に連結され周知構成の周波数制御
電源より給電される可変速電動機により、前記案内車を
随時回転させ得るようになされた紐帯移動装置、前記の
如き周波数制御電源より給電され、歯車列を介して車輪
のボスに連結された可変速電動機により、前記車輪を随
時回転させ得るようになされた紐帯移動装置9回転ロー
ルの軸頸に離間されて外挿され、一端な機枠に固定され
た片持管状支持部材と車輪のボスとの間に軸方向摺動自
在に外挿され、一端を該片持管状部材の自由端に且っ他
端を該ボスに固定された発条により所定距離だけ操作側
へ付勢されていて。
軸受を介して該車輪を回転自在に支持する摺動管状部材
と、該ボスの操作側端部に周設された集電環を介して給
電帯磁され9回転ロールの操作側周側端面と対峙する着
磁面が形成されていて該車輪のリムの側部に周方向忙亘
り相互離間されて複数個埋設された巻線鉄芯と、該各着
磁面に密接し且つ摺接可能な摺接面が形成され前記回転
ロールの操作側周側端部に埋設された環状鉄芯とを備え
てなる電磁作動摩擦クラッチを介して、該回転ロールに
連結される前記車輪を随時回転させ得るようになされた
組帯移動装置が好適である。なお、前記環状鉄芯として
1回転ロールの操作側周側端部が鋳鉄製である抄紙材乾
燥処理用回転ロールなどにあっては、それの鋳鉄製周壁
環状部分を利用しても差支えtcい。
前記各種作動のクラッチを具えた組帯移動装置では、テ
ール通紙時に回転ロールと車輪とが一体となって回転す
るように、十分な伝動トルク容量を持ち、且つ該車輪の
起動停止時に細帯、車輪などに衝撃を与えないように9
円滑な起動停止が可能な摩擦クラッチが好ましいが、前
記以外の周知構成の摩擦クラッチ、確実クラッチ又はそ
れらの組合せクラッチを具えていてもよい。
また、互いに近接している回転ロールの周側端部と車輪
のリムの側端部との何れかに、転子や弗素樹脂材料など
の滑材を取付け、それらを介して前記周側端部と側端部
とを互いに当接又は摺接させるようにしてもよい。多数
の回転ロールな具えた多筒式抄紙材乾燥処理部では9m
帯が上下ジジザク状の複雑な経路に添って循環移動する
から。
該細帯が部分的に引張られることによって該細帯に過度
の引張りや緩みなどを生じテール通紙が不安定となりテ
ール切れなどのトラブルがないよ5に、全ての回転ロー
ルごとに組帯移動装置を設ける方がよい。勿論、一部の
回転ロールのみに組帯移動装置を設けることも可能であ
る。
〔作 用〕
広幅抄紙材を抄紙するに先立って、予め抄紙機の各抄紙
材処理部に具えられている各回転ロールを所定のテール
通紙速さで回転させる。次いで。
テール通紙すべき各抄紙材処理部に設けられた各組帯移
動装置を9組帯に過度な引張りや緩みが生じないように
緩やかに作動させて、該組帯移動装置を具えた車輪及び
/又は案内車を徐々に増速させて行き、該細帯を所望の
テール通紙速さで定速移動させる。次に、抄紙機の金網
部で脱水処理されて形成された広幅抄紙材の操作側耳部
分が加圧水噴射ノズルカッターで切断されて形成された
テールを9通紙すべき抄紙材処理部の入口で空気吹付は
及び/又は落し込み等の操作により細帯の各細帯間に挟
持させて移動せしめる。この細帯移動に従ってテールは
各回転ロールの操作側周縁面に順次誘導され該抄紙材処
理部内及び/又は間に通紙される。この様にしてテール
通紙が終ると、前記カッターを抄紙機の駆動側へ移動さ
せて前記狭幅なテールを所望抄幅の広幅な抄紙材に成形
すると共に、前記通紙されたテールの先導により該広幅
抄紙材は各抄紙材処理部内及び/又は間に全幅通紙され
る。そして抄紙が開始され抄紙材は圧延成形、乾燥、塗
工9巻取りなどの各処理を施こされロール状に巻取られ
る。
前記抄紙が開始された後、各細帯に過度な引張りや緩み
などが生じないように各組帯移動装置を緩やかに停止さ
せて各車輪及び各案内車を円滑に減速させ停止させる。
斯くして、前記抄紙時において、前記各車輪及び各案内
車は9周知構成の張出しロールにより所望の張りを付与
されている細帯により制動され回転することはない。
〔実施例〕
第1.2図に示すように本発明の第1実施例は。
広幅抄紙材pを順次係合させて抄上げる抄紙材乾燥処理
用の回転ロール4を具えた乾燥処理部■を有する抄紙機
に設ける通紙装置であって、乾燥処理部■内に掛け渡さ
れ抄紙材Pを抄出す際に、テールWを支持して機枠48
0に軸受48を介して軸架された各回転ロール4の操作
側周縁面4oに順次誘導し通紙せしめる1対の可撓性無
端なアラミツド繊維糸撚合せ成形の細帯1a、1bより
なる細帯1と、細帯1α及び/又は1bを係合させて案
内する案内車2と9細帯1が係合する周溝600が形成
され且つ各回転ロール4の周縁面40に夫々近接するそ
れらとほぼ同径のリム30を有し9機枠480に回転ロ
ール4の軸頸部材42を介して軸受420により回転自
在に支持されたポス32を有する車輪6と、車輪3のボ
ス62の内周部に周設された円周摩擦部材320とそれ
に近接する回転ロール4の軸頸部材42部分に固定され
、軸頸42端部に連結された回転継手46を介して軸頸
42を貫通し形成された流路442を経て回転継手46
に接続された三方切換弁49により給排気操作され、三
方切換弁49に接続された調圧弁490によって所望の
圧力値に調圧された加圧空気により径方向に伸縮自在で
あって、ポス32の鋳鉄製円周摩擦部材520に接離可
能な青銅製円周摩擦部材522を周設された繊維強化耐
熱性合成jム製環状チューづ440とを備えてなる空気
圧作動摩擦クラッチを介して9回転ロール4に連結され
る車輪6を随時回転させ得るようになされた組帯移動装
置5とを備えてなる。
ここで回転ロール4の周側縁面と近接対向する車輪3の
リム30の側面部分には、先端が回転ロール4側に僅か
に突出された弗素樹脂系材料からなる滑材が埋設され、
車輪3と回転ロール4とが直接接触するのを防止してい
る。細帯1の張り具合は周知構成の張出し調整ロール2
0により、常時所望の張り強さになるように調整される
。また。
車輪3の操作側側面全面に亘って、リム30とボス32
に螺着固定された円環状断熱パネルが、スポーク34を
覆うように取付けられている。
第1実施例は次の様に作用する。テール通紙して先立ち
、先ず調圧弁490を減圧側にセットした後、三方切換
弁49を給気側にセットする。調圧弁490により減圧
された加圧空気源(図示なし。)よりの加圧空気は、三
方切換弁49と回転継手46とをI+a次経て流路44
2を経て組帯移動装置5の環状チューづ440に供給さ
れ、それを径方向外方に膨らませる。斯くして環状チュ
ーづ4400円周摩擦部材322と車輪6の円周摩擦部
材320とが軽く摺接されると共に、車輪3は円滑に徐
動し始める。次いで細帯1に無理な引張りなどが加えら
れないように調圧弁490を除徐に増圧側に回わすこと
によって、車輪6と回転ロール4とを組帯移動装置5を
介して除徐に連結させた後、完全に車輪3と回転ロール
4と連結させる。斯くして細帯1は回転ロール4の周速
と同じ速さで循環移動しテール通紙準備が完了する。次
いで、乾燥処理部Hの入口においてテールWを常法によ
り細帯1の細帯1α・1b間に移乗挟持させれば、テー
ルWは細帯1の移動により各回転ロール4の操作側周縁
面40に順次誘導されて、乾燥処理部■内に通紙される
。このテール通紙完了後、常法により移動テールWに先
導されて抄紙材pの全幅通紙が実施され抄紙が開始され
る。次いで、調圧弁490を通気止めに操作すると共に
9Mi帯1に緩みなどが生じないように三方切換弁49
を除徐に排気側に回わして環状チューづ440内の空気
を排気させ、環状チューづ440を径方向内方へ収縮さ
せることによって、前記車輪3と回転ロール4との連結
を解放する。抄紙中に、車輪3と回転ロール4とは絶縁
され且つ細帯により制動されているから車輪5が動(こ
とはない。
第4,5図に示すように本発明の第2実施例は。
広幅抄紙材Pを順次係合させて抄上げる抄紙材乾燥処理
用の回転ロール4を具えた乾燥処理部■を有する抄紙機
に設ける通紙装置であって、乾燥処理部■内に掛け渡さ
れ抄紙材pを抄出す際に、テールWを支持して機枠48
0に軸受48を介して軸架された各回転ロール4の操作
側周縁面40に順次誘導し通紙せしめる1対の可撓性無
端な細帯1α11bよりなる細帯1と、細帯1α及び1
又は1bを係合させて案内する案内車2と、!a帯1が
係合する周溝・500が形成され且つ各回転ロール4の
周縁面40に夫々近接するそれらとほぼ同径のリム30
を有し1機枠480に回転ロール4の軸頸部材42を介
して軸受420により回転自在に支持されたポス32を
有する車輪3と、車輪6のボス52の内周部に周設され
た円周摩擦部材320と、それに近接する回転ロール4
の軸頸部材42部分に固定され、軸頸42端部に連結さ
れた集電環54を介して軸頸42を貫通し形成された通
線路444を経て配線された電線を流れ電力調整電源5
40より給電される電熱器46が内蔵され且つ内封され
たパラフィンにより径方向へ伸縮自在であって、ポス3
2の鋳鉄製円周摩擦部材520に接離可能な青銅製円周
摩擦部材322が周設された銅製環状べO−ズ45とを
備えてなる熱電作動摩擦クラッチを介して1回転ロール
4に連結される車輪3を随時回転させ得るようになされ
た組帯移動装置5とを備えてなる。
ここで回転ロール4の周側縁面と近接対向する車輪3の
リム50の側面部分には、先端が回転ロール4側に僅か
に突出された転子が多数埋設されていて、車輪3と回転
ロール4との直接接触な防いでいる。細帯1の張り具合
は周知構成の張出し調整ロール20により、常時所望の
張り強さになるように調整されている。又、車輪3の操
作側側面全面に亘って、リム60とボス32に螺着固定
された円環状断熱パネルが、スポーク34を覆うように
取付けられている。
本第2実施例は殆んど前記第1実施例と同じ作用をする
ので、異なる作用部分についてのみ説明する。テール通
紙に先立ち、可変抵抗器内蔵の電力調整電源540を操
作し徐々に出力を増加させて集電環54を経て環状べ0
−ズ45内の電熱器43に給電し、内封されたパラフィ
ンを熱融解すると共に昇温させて該パラフィンの熱膨張
により環状ぺO−ズ45を径方向外方へ緩やかに膨らま
せる。最後に完全に車輪3と回転ロール4とを連結させ
て細帯1を回転ロール4の周速で移動させテールWを通
紙させる。抄紙材pの全幅通紙が完了したら、[力調整
電源540を操作して徐々に降圧させ環状べO−ズ45
を緩やかに収縮させて。
前記車輪ろと回転ロール4との連結を解き、抄紙中、N
熱器43への給電を止めて置く。
第1 、3 、3’図に示すように本発明の第3実施例
は、広幅抄紙材pを順次係合させて抄上げる抄紙材乾燥
処理用の回転ロール4を具えた乾燥処理部■を有する抄
紙機に設ける通紙装置であって。
乾燥処理部m内に掛け渡され抄紙材pを抄出す際に、テ
ールWを支持して機枠480に軸受48を介して軸架さ
れた各回転ロール4の操作側周縁面40に1[次誘導し
通紙せしめる1対の可撓性無端な細帯1α、i6よりな
る細帯1と、細帯1α又は/及び1bを係合させて案内
する案内車2と。
細帯1が係合する周溝300が形成され且つ各回転ロー
ル4の周縁面40に夫々近接するそれらとほぼ同径のリ
ム30を有し9機枠480に回転ロール4の軸頸部材4
2を介して軸受420により回転自在に支持されたボス
32を有する車輪3と。
細帯1が係合しているひとつの案内車2の回転軸に連結
され、ひとつの回転ロール4及び案内車2の軸端に夫々
連結された回転数検知器520,522よりの信号値に
基づき出力周波数を制御する周知の周波数制御電源52
より給電される電動機50により、案内車2を随時回転
させ得るようになされた電動機作動の組帯移動装置5と
を備えている。
本第3実施例の作用につき、前記第1.2実施例と異な
る作用部分のみを以下に説明する。
先ず、全ての回転ロール4をその周速がテール通紙速さ
になるように回転させて置く。この時。
細帯1の制動により各車輪3は回転していない。
テール通紙に先立ち9細帯1に無理が掛らな(・ように
2周波数制御電源52の出力周波数を徐々に上げてゆき
電動機50を緩やかに増速させて、!@帯1を回転ロー
ル4の周速と同じテール通紙速さで移動せしめる。次に
テールWを通紙する。抄紙材pの全幅通紙が完了したら
1周波数制御電源52の出力周波数を徐々に下げて電動
機50を緩やかに減速させ、抄紙中、電動機50への給
電を止めて置く。
図示していないが1本発明に係る抄紙機の通紙装置の第
4実施例については、前記第3実施例と殆んど同じ構成
及び作用であるが9周波数制御電源より給電され、歯車
列を介して車輪のボスと連結された可変速電動機により
、該車輪を随時回転させ得るようになされた組帯移動装
置を備えている点が異なるだけであるから説明は省略す
る。
第4,6図に示すように本発明の第5実施例は。
広幅抄紙材pを順次係合させて抄上げる抄紙材乾燥処理
用の回転ロール4を具えた乾燥処理部■を有する抄紙機
に設ける通紙装置であって、乾燥処理部■内に掛け渡さ
れ抄紙材pを抄出す際に、テールWを支持して1機枠4
80に軸受48を介して軸架された各回転ロール4の操
作側周縁面4゜に順次誘導し通紙せしめる1対の可撓性
無端な細帯1α、i6よりなる細帯1と、細帯1α及び
/又は1bを係合させて案内する案内車2と9細帯1が
係合する周溝300が形成され且つ各回転ロール40周
縁面4oに夫々近接するそれらとほぼ同径のリム30を
有し9回転ロール4の軸頸42に離間されて外挿され一
端を機枠480に固定された片持管部材47を介して機
枠480に回転自在に支持されたボス32を有する車輪
5と、それのボス32と片持管状部材47との間に軸方
向摺動自在に挿入され9片持管状部材47の自由端に一
端を固定され且つ他端を車輪6のボス62に固定された
発条470により操作側へ所定距離だけ付勢されていて
軸受420を介してボス32を回転自在に支持する摺動
管状部材472とボス32に周設された集電環54を介
して給電帯磁され回転ロール4の操作側周側端面400
と対峙する着磁面が形成されていて車輪3のリム30の
側面に周方向に亘り相互離間されて複数個埋設された巻
線鉄芯560とリム30の前記着磁面に密接し且つ摺動
可能な摺接面が形成され回転ロール4の操作側周側端部
の鋳鉄製環状壁部分からなる環状鉄芯562とを備えて
なる電磁作動摩擦クラッチ56を介して9回転ロール4
に連結される車輪5を随時回転させ得るようになされた
組帯移動装置5とを備えてなる。
ここで細帯1の張り具合は周知構成の張出し調整ロール
20により、常時所望の張り強さになるように調整され
ている。また車輪6の操作側側面全面に亘って、リム3
0とボス32に螺着固定された円環状断熱パネルが、ス
ポーク34を覆うように取付けられている。
本発明の第5実施例は9組帯移動装置50作用以外は前
記第1〜4実施例と同じように作用するから、ここでは
組帯移動装置50作用のみを詳述する。
テール通紙に先立ち、可変抵抗器内蔵の電力調整電源5
40を操作しその出力を徐々に増加させ。
各巻線鉄芯560へ給電する。帯磁された各巻線鉄芯5
60は回転ロール4の環状鉄芯562へ吸引されると共
に、車輪3は発条470に対抗する吸磁力により回転ロ
ール4側へ徐々に移動せしめられる。この間、車輪6と
回転ロール4とは半連結状態で、車輪3は回転ロール4
のトルクを受は徐々に回転し始め9細帯1はそれに過度
の引張りや緩みが生じないように次第に速度を早めて移
動し始める。遂に1着磁面と摺接面とは互いに周方向に
亘り着磁密着し、車輪3と回転ロール4とは互いに摺接
することなく一体に連結される。斯くして細帯1は回転
ロール4の周速で循環移動されテール通紙準備が完了す
る。次いで前記各実施例と同様な周知方法により抄紙材
pは全幅通紙されて抄紙が開始される。次いで、電力調
整電源540を徐々に降圧させて巻線鉄芯560の帯磁
力を緩やかに低下させ、車輪3と回転ロール4との前記
連結を解いてゆく。この間、車輪3は発条470の付勢
力により次第に回転ロール4より離されてゆき、最後に
電力調整電源540を止める。該抄紙中9組帯1の制動
により車輪3は動かない。
以上1本発明に係る抄紙機の通紙装置を該抄紙機の抄紙
材乾燥処理部に適用した前記各実施例につき詳述したが
、該抄紙機の9例えば搾水部、塗工部などの他の抄紙材
処理部内及び/又は間においても該通紙装置を適用し得
ることは明らかである。
〔効 果〕
本発明は次の効果を奏する。
すなわち9本発明により抄紙機の各種抄紙材処理用回転
ロールの回転とは関係なく細帯を夫々個別に又は協同し
て随時起動停止可能であるから。
テール通紙が完了し9組帯がテール支持から解放された
後、該細帯の空移動を解消できる。従って高速抄紙機で
あっても細帯の寿命を著しく延長し得ると共に、案内車
などの周溝、軸受、留め輪などの摩耗は激減するから、
細帯や案内車などを殆んど交換しなくて済む。更に抄紙
中に、細帯や案内車などに付着して来た抄紙材軸、塗工
液飛沫。
結露水滴などの混合汚物が飛散して、該細帯や該案内車
近傍を移動している抄紙中の抄紙材上に落下しそれが欠
陥品となるおそれは解消される。勿論、案内車の軸受な
どから漏洩して来る潤滑油。
該案内車などと細帯との係合により発生して来る金属摩
耗粉などの発生、飛散も殆んど解消される。
以上9本発明の抄紙機の通紙装置は極めて簡単な構成で
あるから、既設の抄紙機にも僅かな手直しのみで設置す
ることができると共に、それの通紙安定性、操作性、及
び作業性は極めて優れているから、その製紙事業分野に
おける利用価値は極めて高いものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る抄紙機の通紙装置の第1゜3実施
例を示す略式側面図、第2図は第1図中。 C−C線断面図、第3図は第1図中、D=D線断面図、
第3′図は第1図中、E−E線矢視図、第4図は本発明
に係る抄紙機の通紙装置の第2,5実施例を示す略式側
面図、第5図は第4図中、  B −B線断面図、第3
図は第4図中、A−A線断面図。 第7図は各種抄紙材処理部を有する抄紙機の従来の通紙
装置を示す略式側面図である。 〔符号の説明〕 1・・・・・・・・・・・・・紐帯 1 α 、1 b  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  
細      帯2 ゛ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ・ ・ ・ ・ ・ ・  案  内  車3  ・
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
 車      輪3011・・0日・リム 300  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  周    
   溝32    ・  ・  ・  ・  ・  
・  ・  ・  ・  ・    ボ       
     ス4 ・・・・・・・・・・・・・ 回転ロ
ール40  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
  周  縁  面42  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
・ ・ ・ ・  軸      頚480  ・ ・
 ・ ・ ・ ・ ・  機      枠5 ・・・
・・・・・・・・・・ 紐帯移動装置W    φ  
−・  ・  ・  ・  ψ  ・  ・  ・  
・  ・  ・    テ     −     ルp
 ・・・・・・・・・・・・・ 広幅抄紙材c面の浄H
(+−Jシに変更なし) 図      面 第1図 載燈もatPm     乾煙仏理部■第2図 第3図 第3A図 組!イ1へ115 第4図 第5図 第3図 c−cmm部面面 目7図 手  続  補  正  書 (方式)囚 昭和61年6月亀日 特許庁長官 宇 賀 道 部  殿 1、事件の表示  昭和61年特許願第59690号2
、発明の名称 抄紙機の通紙装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所  東京都千代田区丸の内1−4−5昭和61
年5月20日 5、補正の対象 第30頁第5行目の第3′図を第3A図に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、広幅抄紙材を順次係合させて抄上げる各処理用回転
    ロールを夫々具えた各種処理部を有する抄紙機に設ける
    通紙装置であって、ひとつ以上の該処理部内及び/又は
    間に夫々掛け渡され該抄紙材を抄出す際にその操作側縁
    部を長手方向に切った狭幅抄紙材を支持して機枠に軸架
    された該各回転ロールの操作側周縁面に順次誘導し通紙
    せしめるひとつ以上の可撓性無端な細帯よりなる組帯と
    、ひとつ以上の該各細帯を係合させて案内する案内車と
    、該組帯が係合する周溝が形成され且つ前記回転ロール
    の周縁面に近接するそれとほぼ同径のリムを有し該機枠
    に支持部材を介して回転自在に支持されたボスを有する
    車輪と、前記案内車及び車輪の何れか1車以上を夫々随
    時回転させ得るようになされた組帯移動装置とを備えて
    なる抄紙機の通紙装置。 2、組帯がアラミッド繊維糸を撚合せて成形された耐熱
    ・耐摩耗性の可撓性無端なひとつ以上の細帯よりなる組
    帯である特許請求の範囲第1項に記載の抄紙機の通紙装
    置。 3、車輪が、回転ロールの軸頸部材を介して機枠に回転
    自在に支持されたボスを有する車輪である特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の抄紙機の通紙装置。 4、車輪が、回転ロールの軸頸に離間されて外挿され一
    端を機枠に固定された片持管状部材を介して該機枠に回
    転自在に支持されたボスを有する車輪である特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の抄紙機の通紙装置。 5、組帯移動装置が、車輪のボスの内周部に周設された
    円周摩擦部材とそれに近接する回転ロールの軸頸部材部
    分に固定され、該軸頸端部に連結された回転継手を介し
    て該軸頸を貫通して形成された流路を経て供給又は排出
    される調圧流体により径方向に伸縮自在であって前記ボ
    スの円周摩擦部材に接離可能な円周摩擦部材を周設され
    た中空環状体とを備えている流体圧作動摩擦クラッチを
    介して、該回転ロールに連結される該車輪を随時回転さ
    せ得るようになされた組帯移動装置である特許請求の範
    囲第1項から第3項までの何れか1項に記載の抄紙機の
    通紙装置。 6、組帯移動装置が、車輪のボスの内周面に周設された
    円周摩擦部材とそれに近接する回転ロールの軸頸部材部
    分に固定され、該軸頸端部に連結された集電環を介して
    該軸頸を貫通して形成された通線路を経て配線された電
    線を流れ給電される電熱器が内蔵され且つ内封された熱
    膨脹性流体により径方向へ伸縮自在であって前記ボスの
    円周摩擦部材に接離可能な円周摩擦部材を周設された中
    空環状体とを備えてなる熱電作動摩擦クラッチを介して
    、該回転ロールに連結される該車輪を随時回転させ得る
    ようになされた組帯移動装置である特許請求の範囲第1
    項から第3項までの何れか1項に記載の抄紙機の通紙装
    置。 7、組帯移動装置が、案内車の回転軸に連結され、周波
    数制御電源より給電される電動機により、該案内車を随
    時回転させ得るようになされた組帯移動装置である特許
    請求の範囲第1項から第4項までの何れか1項に記載の
    抄紙機の通紙装置。 8、組帯移動装置が、周波数制御電源より給電され、歯
    車列を介して車輪のボスに連結された電動機により、該
    車輪を随時回転させ得るようになされた組帯移動装置で
    ある特許請求の範囲第1項から第4項までの何れか1項
    に記載の抄紙機の通紙装置。 9、組帯移動装置が、車輪のボスと片持管状部材との間
    に軸方向摺動自在に挿入され、一端を片持管状部材の自
    由端に固定され且つ他端を該ボスに固定された発条によ
    り操作側へ所定距離だけ付勢されていて該ボスを軸受を
    介して回転自在に支持する摺動管状部材と、該ボスに周
    設された集電環を介して給電帯磁され回転ロールの操作
    側周側端面と対峙する着磁面が形成されていて該車輪の
    リムの側部に周方向に亘り相互離間されて複数個埋設さ
    れた巻線鉄芯と、該各着磁面と夫々密接し且つ摺動可能
    な摺接面が形成され前記回転ロールの操作側周側端部に
    埋設された環状鉄芯とを備えてなる電磁作動摩擦クラッ
    チを介して、該回転ロールに連結される該車輪を随時回
    転させ得るようになされた組帯移動装置である特許請求
    の範囲第1項から第4項までの何れか1項に記載の抄紙
    機の通紙装置。 10、環状鉄芯が、抄紙材乾燥処理用回転ロールの操作
    側周側端部の鋳鉄製環状壁部分からなる環状鉄芯である
    特許請求の範囲第9項に記載の抄紙機の通紙装置。
JP5969086A 1985-10-14 1986-03-18 抄紙機の通紙装置 Granted JPS62177295A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22844985 1985-10-14
JP60-228449 1985-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62177295A true JPS62177295A (ja) 1987-08-04
JPH0335435B2 JPH0335435B2 (ja) 1991-05-28

Family

ID=16876665

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JP5969086A Granted JPS62177295A (ja) 1985-10-14 1986-03-18 抄紙機の通紙装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272892A (ja) * 1988-03-11 1989-10-31 Wiggins Teape Uk Plc 抄紙機用ロープ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57174447U (ja) * 1981-04-28 1982-11-04
JPS58209570A (ja) * 1982-05-13 1983-12-06 モタ−・プリンテイング・プレス・コンパニ− 印刷機のウエブ通し装置

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JPH0335435B2 (ja) 1991-05-28

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