JPS62177256A - ジエツト織機の緯糸插入チヤンネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、緯糸が緯糸挿入流体によって杼口内に挿入さ
れるジェットｍ機の緯糸挿入チャンネルに関するもので
ある。

現在知られているジェット織機に於ては、緯糸は打込筬
の筬羽で取上げられる開口杼口の上側と下側の経糸群間
の空間内に通常空気の挿入用流体ジェットで挿入される
。挿入流体ジェットは主ノズルにより更には補助ノズル
にもよって引起され、該補助ノズルは挿入緯糸の経路に
沿って配置され、且つ緯糸の挿入方向の経路を定めてい
る。この装置は単純な緯糸挿入チャンネルを意味するが
、しかしながらこの装置は、緯糸挿入流体の高い消費、
緯糸のループによる多くの短ピック（短かい緯入れ）及
び織物での短ピックの欠陥等で特徴づけられている。

緯糸挿入を改善するために、幾つかの公知のジェット織
機は打込筬を備えており、その廟は開いた緯入れプロフ
ィール、例えば水平方向に向けられたＵ形の形状を備え
、Ｕ形の開いた部分が製造されている布の面の方に位置
決めされている。挿入された緯糸の織物の前面への打込
みは、筬羽の緯入れ形状の背面壁によって達成される。

また、この具体例の緯糸挿入チャンネルはかなりの量の
挿入流体を必要とし、織物内での既に述べた欠陥を防げ
ない。更にその上の欠陥は、筬の態形状及び筬自体を製
作するための高い精度の要求にある。

更にまた、公知のそして既述の緯糸挿入チャンネルは、
開口杼口内での上側と下側の経輸糸群両方の間の間隙を
緯糸挿入流体が通るのを防ぐために、傾斜した保護グラ
イダ−（ｇｌｉｄｅｒ）の筬おおいの上方及び下方の両
方で据付けられ、そしてグライダ−は杼口の最大開口で
上側及び下側経糸群と平行である。

筬と第１綜絖軸間に、更にスクリーン（ｓｃｒｅｅｎ）
が取付けられ、スクリーンは、垂直軸のまわりに回転可
能であり、且つ開口杼口を覆っている。該スクリーンの
それぞれはロンド上に取付けられ、そのロンドは、レバ
ー機構によって角度変換出来る。

緯糸の打込みに関して、更に短かい保護グライダ−が据
付けられている。

この装置の不利は、製造技術、組立て、調整、操作及び
保守に関する高い要求に至らせるその無視出来ない複雑
さにある。

上述の不利及び欠点は、主ノズルから挿入用流体のジェ
ットによって緯糸を挿入するために、挿入されるべき緯
糸の経路に沿って配置され、且つ緯糸挿入方向に開口し
ているノズルのシステムを含んでいる、本発明に係るジ
ェット織機の緯糸挿入チャンネルによって十分な程度ま
で排除され、インターレース点（経糸の上下交叉点）に
向いた方向に開いた該チャンネルの断面が、打込筬の緯
入れプロフィール（ｐｉｃｋｉｎｇ　ｐｒｏｆｉｌｅ）
によって、そして開口した杼口の下側経糸群によって定
められ、主題は、開口した杼口の下側経糸群の下方で、
テークアツプバーが打込筬羽近くで挿入さるべき緯糸の
通路に沿って配置されており、同時にその上表面の上方
の下側経糸群に近接して、補助ノズルが開口杼口に連動
する点にある。

本発明の主な利点は、緯糸挿入速度を増大すると同時に
緯糸挿入流体の消費を減少させることによって、緯糸挿
入の効率を増大させることにある。

本発明に係る緯糸挿入チャンネルはその構成が筒車であ
ると同時に製造が容易であり、且つ運転の間に容易に調
整が出来る。

〔実施例〕

織機に於て、細部は表わされていないが、杼口３を形成
する上経糸群ｌ及び下経糸群２の両者は、ワープビーム
（図示なし）から供給されている。

経糸１．２は綜絖軸５，８上の綜絖４を貫通し、その位
置は綜絖機構（図示なし）によって制御されている。

更に、経糸１，２は、打込筬６を貫通し、その筬羽７は
、インターレース点（上下交叉点）９で織り込み同時に
織物１０の面を形成するための緯入れプロフィール（ｐ
ｒｏｆｉｌｅ）　　ｌ　７を備えている。

そこから該経糸は、テンプル１１とダクタイルビーム（
ｄｕｃｔｉｌｅ　ｂｅａｍ、図示なし）とを経て布ビー
ムに既に織物１０の形態で案内される。」打込筒６は、
スレー１４に設けられた溝１２内に据付けられ、ネジ１
３により固定されている。

打込筒６を備えたスレー１４は、スレーソード１５に固
定され、そしてスレーソードは打込み位置（第３図点線
位置）から挿入位置く第２図、第３図）まで、共に揺動
運動を行う揺動軸１６上に配置されている。

添付図に表わされた例示実施例に於て、打込筒６の筬羽
７は、筬羽７の鼻形突起１８と筬羽の直線垂直部分１９
とで形成された開放緯入れプロフィール１７を備えてい
る。

緯入れプロフィール１７の開口はインターレース点９の
方に向けられ、そして緯糸２０を挿入し、同時にその断
面プロフィールの部分を乗せるための緯糸挿入チャンネ
ルの仕切りの部分を形成している。

更にまた緯糸挿入チャンネルの一部、そしてまたその断
面フロフィールの一部は杼口３の下側経糸群２を形成す
る。

その緯糸挿入チャンネル部の入口側スレー１４上に主挿
入ノズル２１が取付けられ、該ノズルは図示されない圧
力流体分配装置に接続されている。

下側経糸群２下方に於て、テークアツプパー（ｔａｋｅ
　ｕｐ　ｂａｒ）　２２が挿入される緯糸２０の経路に
沿ってスレー１４上の打込筒６の筬羽７の直線垂直部分
１９近くに位置付けられている。

該テークアツプパー２２の上面上方で、杼口の下側経糸
群に近接して補助ノズル２３が連動している。

添付図面で表わされている実施例の大部分に於て、補助
ノズル２３はスレー１４に、例えば第１図に示される如
く、そのＴ形状の溝２４内で挿入される緯糸２０の経路
に沿って調節可能に、直接設けられ、そして圧力ホース
２５によって圧力流体分配装置（図示なし）に接続され
ている。

第２．３．４及び５図に於て、緯糸挿入チャンネルが表
わされ、そのテークアツプバー２２がＵ形断面プロフィ
ールである。１つのアーム２″６が開口杼口３の下方経
糸群２に関連するように向けられている。中央連結部２
７は打込筒６の羽７に隣接して位置されており、そして
その第２アーム２８と共にテークアツプパー２２が取外
し可能の手段、例えばネジによって織機のスレー１４上
で取換え可能の間隔ワッシャー２゛９を介して位置決め
されている。

この取換え可能間隔ワッシャー２９によって、テークア
ツプパー２２を打込み筬６の羽７の緯入れプロフィール
１７に近づけたり離したり調節することが可能になり、
そして与えられた挿入緯糸２０と経糸群１，２の種類に
関して緯糸チャンネルの断面プロフィールの最適の取上
げの調節を可能とする。

緯糸２０の大部分に関して、少くとも緯糸２０の挿入時
間の一部に関して、テークアンプバー（Ｌａｋｅ　ｕｐ
　ｂａｒ）　２２が開口杼口３の下方経糸群２と支承関
係にあるのが適切である。各種の緯糸２０に関し、テー
クアツプパー２２を調節するための最適の値は、圧力値
及び主挿入ノズル２１と補助ノズル２３とによって供給
される引出し圧力流体の量に関連している。前述の如く
テークアツプパー２２が関係する限り、その上面は第２
．３゜４図で、平面形状の開口杼口３の下方経糸群２に
関連して向けられ、そして筬６の羽７の直線部分１９を
通る面と７５〜１０５°の角度αをなしている。

第２図及び第３図では角度αは９０°であり、第４図に
よれば角αは７５°である。

第５図で、テークアツプパー２２の上面は下方経糸２に
関連され、そして円筒表面部分の形態にされ、その軸は
挿入される緯糸の経路と平行である。

第６図で、緯糸挿入チャンネルが表わされ、そこではテ
ークアツプパー２２の断面プロフィールはＬ形状であり
、そして１つのアーム３０は開口杼口３の下方経糸群２
に関連され、同時に該チャンネルは他のアーム３１で打
込筒６と共に、固定ネジ１３によって、織機のスレー１
４の？ｔ４１２部の取換え可能な間隔ワッシャー３２に
固定されている。

第７図に示された実施例の緯糸挿入チャンネルは、既述
の各実施例と同様の手段で作られているが、しかし更に
、テークアツプパー２２は、少くともその上面の一部に
備えられた耐磨耗性充填物３３、例えば焼結コランダム
（ｃｏｒｕｎｄｕｍ）、で開口杼口３の下方経糸２に交
わるようになっている。

同様に、テークアツプパー２２の上面の少くとも一部を
耐磨耗層にすることも可能である。

第８図で、緯糸挿入チャンネルが示されており、この実
施例は第２図及び第３図と一致しているが、しかしなが
らテークアツプパー２２はより広く、そして補助ノズル
２３用の貫通孔３４を備えている。

緯糸挿入チャンネルの更に有利な実施例が第９図に示さ
れている。テークアツプパー２２は、織機のスレー１４
内に設けられたすべり溝３６内で置換即ち変位可能に据
付けられた支持部材３５上に取付けられている。

テークアツプパー２２は、もどり止めネジによってその
調整された位置で固定されている。

同様の実施例が第１０図に示されている。テークアツプ
パー２２は、例えば、支持部材３５上の調節ナツト３９
と転位可能のすべり溝３６のすべり溝面４０とによって
構成される調節自在栓を備えた軸受は内で、圧縮スプリ
ング３８の作用下にすベリ溝３６内で変位可能な支持部
材３５上に、更に取付けられている。

緯糸挿入チャンネルの更に典型的な例では、テークアツ
プパー２２は、緯糸挿入位置から打込み位置まで、緯糸
挿入チャンネルの開口を減少する調節が積極的に出来る
ように適用され、打込み位置で該バーはその断面プロフ
ィールを広げる。

この実施例は、与えられた緯糸種類に関してテークアツ
プパー２２が少くとも緯糸２０の挿入時間の収量に、開
口杼口３の下側経糸２と支承状態である場合に特に利点
がある。支承状態を最少に減少することによって、下方
経糸２は好都合に安全にされる。

第１１　、１２　、１３及び１４図に於て、テークアツ
プパー２２は、すべり溝３６に変位可能に取付けられた
支持部材３５上に取付けられている。

これらの移動の制御は別の仕方で行なわれる。

第１１図に示された例では、少くとも２つの支持部材３
５がカム面４３との保合にスプリング４２で負荷するロ
ーラ４１とスプリングとを備えており、そしてカム面は
その高さが調節可能になっており、特にテークアツプパ
ー２２の緯糸挿入位置を調節可能になっている。

第１２図に示す実施例に於て、支持部材３５はテークア
ツプパー２２の打込位置にスプリング４６によって負荷
されており、そして少くとも２つの該支持部材３５がシ
リンダー４５内側で変位自在に案内されるピストン４４
を備えており、シリンダーは圧力流体の制御された分配
装置、例えば緯糸２０の搬送流体の分配装置に接続され
ている。

第１３図に示された例では、少（とも２つの支持部材３
５が複動作用ピストン４７を備えており、そのそれぞれ
がシリンダ−４８内部で案内され、そしてシリンダー部
のピストン４７上部と下部の空間が独立的に圧力流体の
制御された分配装置に接続されている。

テークアツプパー２２の挿入位置は、例えば支持部材３
５上のその位置を変更することによって調節可能である
。

第１４図に示された緯糸挿入チャンネルの典型例は、第
１１図と一致しているが、しかしながら補助ノズル２３
は、この場合担体５０によってテークアツプパー２２上
嶋取付けられており、従ってテークアツプパー２２の位
置の変更は補助ノズルを一緒に有利に追従させる。

第１５図の実施例に於けるテークアツプパー２２の据付
けは、幾分か異なって配置されている。

テークアツプパー２２は、織機のスレー１４上でピン４
９により挿入位置から打込位置まで揺動出来るように据
付けられており、そしてスレー１４の織成運動とこの揺
動運動とが結合されている。

テークアツプパー２２の挿入位置での拾い上げは、例え
ばピン４９の位置の変更によって達成される。

織成に基いて、スレー１４は最初に挿入位置の方に揺動
される。緯糸２０の緯入れ開始に際し、該緯糸２０が主
ノズル２１から緯糸挿入チャンネル中に発射された時に
、テークアンプパー２２は第２図に従って、或いは多分
その調節によって、下側経糸２と支承状態に接近し、横
切る。緯糸２０の挿入のその後の状態では、スレー１４
が第３図に示される如く、その最後端位置に到する。

緯糸２０の挿入の最終状態では、スレー１４は打込位置
に揺動して戻り、そして再び第２図に示される如く、テ
ークアツプパー２２は下側経糸群２から離れる。

挿入緯糸２０は、次に打込筬６によってインターレース
点９に打込まれ、そして経糸群１．２によって織り込ま
れる。そこで全行程が繰返される。

以上明記された如く本発明の各実施例は、ただの典型実
施例であり、これら実施例は本発明の範囲内で適宜に変
更したり組合せたり出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、織成機構の軸測投像図である。 第２図は、緯糸挿入の開始又は終了位置での緯糸挿入チ
ャンネルを通る断面を表す。 第３図は、緯糸挿入の最後端位置での第２図の緯糸挿入
チャンネルの断面を表す。 第４図乃至第１０図は、それぞれテークアツプバーの据
付は実施に於ける種々の変更を表わしている断面図であ
る。 第１１図乃至第１５図は、それぞれ織成過程でテークア
ツプバーの位置が調節出来る緯糸挿入チャンネルの実施
例を表わしている。 に上側経糸群、　　２：下側経糸群、 ３：杼口、　　　　　６：打込筬、 ７：筬羽、　　　　　　９：インターレース点、１０：
織物、　　　　　１１：テンプル、１４：スレー、 １７：羽の緯入れプロフィール、 １９：直線垂直部分、２０：緯糸、 ２１：主ノズル、　　　２２：テークアツプバー、２３
：補助ノズル、　３５；支持部材、３６：すべり溝。 以下余白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、緯糸挿入の経路に沿って配置され、且つ緯糸挿入の
   方向に経路を定められた補助ノズルのシステムを含み、
   緯糸挿入の方向に開いているチャンネルの断面形状が、
   一方では打込筬羽の緯入れプロフィールにより、そして
   他方では開口杼口の下側経糸群によって塞がれており、
   開口杼口（３）の下側経糸群（２）の下方でテークアッ
   プバー（２２）が、挿入される緯糸（２０）の経路に沿
   って打込筬（６）の羽（７）に配置され、そして下側経
   糸群（２）に換位的に向けられた該バーの上面上方で、
   補助ノズル（２３）が開口杼口（３）と連動する、主ノ
   ズルからの挿入流体ジェットによって緯糸を挿入するジ
   ェット織機の緯糸挿入チャンネル。 ２、テークアップバー（２２）が、筬（６）の羽（７）
   の緯入れプロフィール（１７）に向いた方向で、その断
   面プロフィールの開口を縮めるために、変位可能に配列
   された特許請求の範囲第１項に記載の緯糸挿入チャンネ
   ル。 ３、テークアップバー（２２）が、織機のスレー（１４
   ）上に於て、その高さが調節出来るように取換え可能の
   間隔ワッシャー（２９）に取付けられた、特許請求の範
   囲第２項に記載の緯糸挿入チャンネル。 ４、テークアップバー（２２）の断面プロフィールがＵ
   字形に作られ、その１つのアーム（２６）が開いた杼口
   （３）の下側経糸群（２）に換位的に向けられ、中間連
   結部（２７）が打込筬（６）の筬羽（７）に隣接配置さ
   れ、そしてその他のアーム（２８）と共にテークアップ
   バー（２２）が、織機のスレー（１４）上に、取換え可
   能の間隔ワッシャー（２９）を介して分解可能の連結手
   段によって取付けられた、特許請求の範囲第３項に記載
   の緯糸挿入チャンネル。 ５、テークアップバー（２２）の断面プロフィールがＬ
   型であり、その１つのアーム（３０）が開口杼口（３）
   の下側経糸群（２）に換位され、同時に他のアームが織
   機のスレー（１４）の溝（１２）内で、取換え可能の間
   隔ワッシャー（３２）上に打込筬（６）と共に固定され
   た、特許請求の範囲第３項に記載の緯糸挿入チャンネル
   。 ６、テークアップバー（２２）が、織機のスレー（１４
   ）上のすべり溝（３６）内で変位可能に取付けられ、且
   つ例えばもどり止めネジ（３７）によって調節された位
   置に止められた支持部材（３５）上に、取付けられた特
   許請求の範囲第３項に記載の緯糸挿入チャンネル。 ７、テークアップバー（２２）が、織機のスレー（１４
   ）上のすべり溝（３６）内で、例えば支持部材（３５）
   上の調節ナット（３９）と変位可能のすべり溝（３６）
   の表面（４０）で形成された調節可能の栓と掛かるスプ
   リング（３８）の作用の下に、転置可能に取付けられた
   支持部材（３５）上に、取付けけられた特許請求の範囲
   第３項に記載の緯糸挿入チャンネル。 ８、テークアップバー（２２）が、緯糸挿入位置では断
   面プロフィールの開口を減少し、打込位置では断面プロ
   フィールの開口を広げる積極的変位を、緯糸挿入位置か
   ら打込位置まで行なうように適用された特許請求の範囲
   第２項に記載の緯糸挿入チャンネル。 ９、テークアップバー（２２）が、織機のスレー（１４
   ）上のすべり溝（３６）内に変位可能に取付けられた複
   数の支持部材（３５）上に取付けてあり、そして少くと
   も２つの部材がカム面（４３）にスプリング負荷で連動
   されたローラ（４１）を備えている、特許請求の範囲第
   ２項又は第８項に記載の緯糸挿入チャンネル。 １０、テークアップバー（２２）が、織機のスレー（１
   ４）上のすべり溝（３６）内に変位可能で打込み位置に
   スプリング負荷されて取付けられた複数の支持部材（３
   ５）上に取付けられ、該支持部材（３５）の少くとも２
   つが、制御された圧力流体の分配装置に接続されたシリ
   ンダー（４５）内部で変位可能に案内されるピストン（
   ４４）を備えた、特許請求の範囲第２項又は第８項に記
   載の緯糸挿入チャンネル。 １１、テークアップバー（２２）が、織機のスレー（１
   ４）上のすべり溝（３６）内に取付けられた複数の支持
   部材（３５）上に取付けられており、その少くとも２つ
   の支持部材（３５）がシリンダー（４８）内部で案内さ
   れる複動ピストン（４７）を備え、シリンダー部のピス
   トン（４７）上部と下部の両スペースが制御された圧力
   流体分配装置に接続された特許請求の範囲第２項又は第
   ８項に記載の緯糸挿入チャンネル。 １２、テークアップバー（２２）が、織機のスレー（１
   ４）上で緯入れ位置から打込位置まで揺動可能に取付け
   られ、且つスレー（１４）の織成運動と連動される特許
   請求の範囲第２項又は第８項に記載の緯糸挿入チャンネ
   ル。 １３、補助ノズル（２３）がテークアップバー（２２）
   上に取付けられた特許請求の範囲第１項乃至第１２項の
   いづれか１項に記載の緯糸挿入チャンネル。 １４、テークアップバー（２２）が、緯糸（２０）の挿
   入時間の少くとも１部分の間、開口杼口（３）の下側経
   糸群（２）を支承する特許請求の範囲第１項乃至第１３
   項のいづれか１項に記載の緯糸挿入チャンネル。 １５、開口杼口（３）の下側経糸群（２）に換位されて
   いるテークアップバー（２０）の上面が平面であり、且
   つ筬（６）の羽（７）の直線垂直部分（１９）を通る平
   面と７５°乃至１０５°の範囲内の角度αをなしている
   特許請求の範囲第１項乃至第１４項のいづれか１項に記
   載の緯糸挿入チャンネル。 １６、開口杼口の下側経糸群（２）に換位されたテーク
   アップバー（２２）の上面が円筒表面の一部の形状を有
   し、その軸が挿入される緯糸（２０）の経路と平行であ
   る特許請求の範囲第１項乃至第１４項のいづれか１項に
   記載の緯糸挿入チャンネル。 １７、テークアップバー（２２）が補助ノズル（２３）
   用の貫通孔（３４）を備えた特許請求の範囲第１５項又
   は第１６項に記載の緯糸挿入チャンネル。 １８、開口杼口（３）の下側経糸群（２）に換位された
   テークアップバー（２２）の上面の少くとも一部が耐磨
   耗層を備えた特許請求の範囲第１項乃至第１７項のいづ
   れか１項に記載の緯糸挿入チャンネル。 １９、テークアップバー（２２）が、開口杼口（３）の
   下側経糸群（２）に換位されたその上面の少くとも一部
   に、耐磨耗材の充填物（３３）を備えた特許請求の範囲
   第１項乃至第１７項のいづれか１項に記載の緯糸挿入チ
   ャンネル。