JPS6217708B2 - - Google Patents

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JPS6217708B2
JPS6217708B2 JP16749379A JP16749379A JPS6217708B2 JP S6217708 B2 JPS6217708 B2 JP S6217708B2 JP 16749379 A JP16749379 A JP 16749379A JP 16749379 A JP16749379 A JP 16749379A JP S6217708 B2 JPS6217708 B2 JP S6217708B2
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biological particles
particles
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biological
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Yuiko O
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  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫学的特異結合を用いて、生物学的
物質(以下、生物粒子という)を検出するもので
ある。具体的に云うと、本発明は螢光及び重金属
のラベルで生物粒子、例えば抗体、ホルモン、特
異的結合蛋白質、受容体及び抗原などを検出する
事ができるものである。
本発明はI.Giaeverの発明した「ラベルした抗
体の表面で免疫反応をさせて生物粒子を検出する
方法」(アメリカ合衆国特許No.4011308号)及び
「特殊基質の免疫検定法」(アメリカ合衆国特許No.
3926564号)と関係がある。また次の発表された
文献または報告とも関係がある。I.Vromanの
「楕円偏光器での血液凝固の研究」(National
Bureau of Standards Miscellaneous
Publication 256 September 1964).M.F.
ShafferとJ.H.Dingle両氏の「ラングミユアの単
層薄膜手法による抗原抗体反応の研究」
(Proceeding of Society of Experimental
Biological Medicine 38、Pages 528−530、
1938)、A.Rothen氏の「抗原分子の薄膜及び抗体
分子の薄膜間免疫反応」(J.Biological
Chemistry 168:75−97April、May1949);A.
H.Coons氏の「免疫螢光反応の始まり」(J.
Immunology 87:499−503、1961).R.F.Steiner
とH.Edelhoch両氏の「螢光物質と蛋白質との結
合体」(Chemistry Review 62:457−483、
1962)及びD.S.Skeller氏らの「放射免疫測定
法」(Clinical Chemistry 19(2):146−186、
1973)。
免疫学的反応および特異的結合反応は、病気の
診療に非常に役立つ。特異的結合粒子と受容体と
の反応は特に該粒子がホルモンであるとき、この
特異的なホルモンの体内における輸送と平衡には
重要である。このような反応を金属表面上で行な
わせるために、Shafferら、Rothen及び多くの科
学者はエリプソメーター(ellipsometers)を使
つて抗体(AntibOdy)と抗原(antigen)の結合
による定量的測定を行つている。最近Giaeverが
特別な金属表面を用いる肉眼的測定方法(アメリ
カ合衆国特許No.3926564号)、を提晶しているが、
この肉眼的方法では肉眼で信号を測定するので、
定量的な測定はやゝ無理である。
本発明に使用されている金属の表面は特殊な処
理を施す必要はなく、普通の金属を単に加熱処理
した表面だけでよい。この方法で使用されている
金属面は高反射性をもち、一層の蛋白質と結合さ
せることができる、例えば蛋白質を含む抗原とま
たこの抗原(第二種の生物粒子)と結合する抗体
をラベルした第三種の生物粒子の放出した信号で
定量することができる。
本発明の主要な目的は免疫反応及び特異的結合
反応を検出できる簡単な方法と装置を提供するこ
とである。また別の目的は簡単な方法と装置で、
液体中の生物粒子の存在を検出することである。
この液体とは血清、体内分泌物、体液、尿、組織
抽出物等であつてよく、生物粒子とはホルモン、
抗体、血清中の蛋白質またはより大きな生物粒
子、例えば、ウイルス、細菌、刺激を経て抗体を
生ずる細胞等である。この発明のもう1つの目的
は、診断の装置と簡単な方法を提供することであ
る。本発明の方法を実施するには、先ず2つの互
いに高い結合性を持つ蛋白質を求め、その一方は
蛋白質或いは蛋白質と結合する物質で(例えば性
ホルモンまたはポリペピツタイドと牛の血清球蛋
白との結合)、他方は第三種の生物粒子であり普
通は第二種生物粒子の抗体であることを要する。
本発明の装置の定量方法に使われている金属表面
の厚さには特別の制限はなく、また特定の合金で
あることも必要としない。又第一種生物粒子、第
二種生物粒子及び第三種生物粒子とがお互いに一
層にならなくても検出することができる。あらか
じめ選択した蛋白質(第一種生物粒子も含む)を
先ず金属表面に付着させ、単一の分子層に形成さ
せる。検出する時には、先ずこの単一分子層の蛋
白質を検出する第二種生物粒子を含む溶液に一定
の時間接触させ、特異的結合反応を発生させる。
若し、検出する生物粒子が確かに存在している時
まず結合反応が生ずる。本発明では螢光または重
金属のラベルで、基質に結合している第二種生物
粒子の量を検出する。免疫螢光染色法は組織学の
研究で抗原の含有量を測定する方法としてすでに
久しく使用されているが、従来の方法は、先ず特
異抗原の抗体を螢光染色剤と結合させこの螢光染
色剤を含む抗体で組織切片を染色し、螢光顕微鏡
で特異抗原の存在を検出するのであるが、本発明
は螢光抗体または特異結合蛋白質を利用して金属
フイルム面に付着している第一種生物粒子と結合
する第二種生物粒子を簡単に検出することができ
る。次に図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の装置上の基質の部分断面図を
示す。その表面には第二種生物粒子と第一種生物
粒子があり、また第一種生物粒子は単一な分子層
の蛋白質に存在している。
第2図は図1と同じ装置の部分において、第三
種生物粒子が第二種生物粒子を結合している状態
を示す。
第3A図は本発明による装置の実施例の一部切
欠き斜視図であり、装置中に基質を収めた状態を
示している。光子計数器と基質の間には適宜な距
離があり、励起粒子が金属面で反射された後、密
閉箱(dark enclosure)に入れるよう設計されて
いる。
また、より以上に多くの発射信号が金属面の反
射で、光子計数器に入れるように設けられてい
る。
第3B図は3Aと同様な実施例装置の1部の斜
視図である。本例では31は電子銃で基質30は
この時正電荷を持ち又定電圧を持つ金属ブラシ3
3に接続される。第3B図上にはブラシ33と金
属面30′の接触している面だけを示す。穿通孔
34は密閉箱35の後壁に設けられ光束を直接金
属面30′に通すことができる。
第4図は第1図と同じ装置の一部分を示す。第
四種の生物粒子と第二種生物粒子との結合後、更
に第一種生物粒子と結合させる。
第5図は第1図と同じ装置の一部分を示す。第
三種生物粒子と第一種生物粒子とが結合してい
る。
測定される生物粒子(第二種生物粒子)が第一
層の蛋白質と結合した後、第1図の様になる。基
質10、金属面は11、第一種生物粒子は12、
第二種生物粒子は13で示す。更に一種の生物粒
子、最も好ましくは第二種生物粒子の抗体が螢光
染色剤と結合する。この螢光抗体の第三種生物粒
子を含む溶液1滴を第二種生物粒子を含む基質内
に加える。その後この基質を湿度の高い容器内に
収容し、一定の時間反応させて第三種生物粒子と
この基質を第2図に示すように結合させる。この
基質と結合する第三種生物粒子14の量は、基質
30に含まれている第二種生物粒子の量と正比例
する。3A図に示す装置は密閉された箱と光源3
1で、基質30から螢光を放出するよう形成され
る。光源31から照射された光子は基質30に当
り、その後、高反射性を持つ金属面で反射され、
密閉した箱の壁に届き吸収される。またそれによ
つて誘発された螢光信号は光子計数器32によつ
て測定される。安定した光源が使用されるので、
32の光子計数器で測定された信号の量は、螢光
抗体14の含量と正比例する。この新規な発明に
使用されている装置において、生物粒子(第二種
生物粒子)は単一層に分布しなくても測定するこ
とができる。このことは第二種生物粒子が結合す
る第一種生物粒子が層の全面に分布しなくてもよ
いことを意味し、それ故、第一層の蛋白質の生物
粒子は高度に純化されていなくてよい。この点は
アメリカ合衆国第3926564号及び第4011308号の特
許よりも優れている。また本発明は測定される生
物粒子の大きさには関係がない。
本発明に使われている装置及び方法は生物学的
大型粒子(アメリカ合衆国特許第3853467号と同
じ)及び生物学的小型粒子(アメリカ合衆国特許
第3926564号と同じ)の両方の検出に使用でき
る。また、より小さい生物粒子、例えば性ホルモ
ンやポリペプチドでも検出できる。使用できる螢
光染色剤としては、(A)フルオレセインの誘導物
(fluorescein derivatives)である。そのうち、
もつとも一般に使われているのはフルオレセイ
ン・イソシアネート(fluoresein isicyanate、
FIC)とフルオレセイン・イソオチオシアネート
(isothiocyanate)FITC)。(B)ローダミン誘導物
(rhodamine derivatives)そのうちもつとも一般
に使われるものはローダミン・イソシアネート
(rhodamine isocyanate)とローダミン・イソチ
オシアネート(isothiocyanate)リサミン・ロー
ダミンB200スルフオニルクロライド(lissamine
rhodamineB200 sulfonyl chloride、RB200XC)
及び(C)1−ジメチル−アミノナフタリン−5−ス
ルフオニル・クロライド(1−dimethyl−
aminonaphthal ine−5−sulfonyl chloride、
DANSC)である。これらの染料は容易に手に入
れることが出来る(例えば、(Baltimore
Biological Lab.等)。また一部分、抗体と結合し
ている染料も手に入れることができる。光源及び
光子検出器の種類は染料の種類によつて使い分け
られる。最も強い光源はレーザー(laser)であ
る。またアーク灯(arc lamp)と波長選択器、
またはタングステン灯(tungsten lamp)と波長
選択器などを使用する時には最も有効な波長を選
んで使用する。性能の高い反射面は励起用光子が
光子計数器32から離れるように反射し、励起粒
子と放出された信号とが混じらないようにする。
混りが多くなると、雑音が多くなる。信号の比率
が雑音に比べて高いほど、実験結果の信頼度が高
くなる。どんな光源と光子計数器でも、波長選択
器が必要で、放出される螢光を選択する。螢光と
少量の励起粒子の混合は生じるが、この反射の設
備によつて信号の雑音に対する比率が高くなる。
波長選択器はモノクロメーター
(monochromator)またはフイルターを使用す
る。
本発明に開示されている励起用信号は光子
(photon)だけとは限らず、中性子の場合にはガ
ンマ線(γ−ray)(中性子励起分析として知られ
ている)またはその他の放射線も使用できる。若
し第三種生物粒子のラベルが特殊の成分の場合励
起用信号は電子またはその他の帯電粒子であり、
放出される信号はX−線でありうる。金属元素の
ラベルの一種はフエリチン(ferritin)で、非常
に容易に入手できる。最も経済的な励起粒子は電
子であり、この場合、金属面は陽電荷を持ち、第
3B図に示す等電圧の電源と連結される。このと
き金属面は1つの電子トラツプと見なすことがで
き、また前述光子計数器はフエリチン
(ferritin)の鉄元素から誘発された光子を検出す
る。
測定される放出信号量は、励起信号の量によつ
て変更することができる。本発明によると励起用
信号は信号検出器を外れる方向に誘導されるた
め、信号の量を増加させても雑音は増加しない。
本発明の装置に示すように、金属面に基質だけあ
る場合の雑音の量は少ない。この点は、従来発明
された自発性信号の方法よりも優れている。自発
性信号はその特異活性で信号の大きさを決定する
もので、また時間が経過するにつれて自発性信号
が小さくなる、ときにはその半減期(half−
life)が非常に短い時もある。それに操作が難し
い。それ故、本発明の誘発信号方法はアメリカ合
衆国第4011308号の特許よりも優れている。
誘発した信号のバツクグラウンドの量は励起光
源をオフしした時に測定することができる、故に
アメリカ合衆国特許第4011308号のように生物粒
子を特定の図形状に並べて図形外の計数をそのバ
ツクグラウンドの測定量とする手間を必要としな
い。
本発明の装置を使用すれば金属面上の第三種生
物粒子の量は極く微量であつても、目的の検出を
行うことができる。第二種生物粒子と第一種生物
粒子を単一層に分布しなくてもよいのと同様に第
三種生物粒子も単一層に分布していなくてもよい
からである。部分的に純化した第一種生物粒(例
えば硫酸アンモニアで沈澱させた蛋白質)を第一
層にする。少量の第二種生物粒子は金属面から突
出状態で存在し、第三種生物粒子も突出状態であ
る。この方法では単一層の方法よりも特異結合の
量が多いので、非特異結合の割合を減少させるこ
とになる。単一層の分布を必要としないため、操
作時間は短かく、非特異結合量も減少することが
できる。アメリカ合衆国特許第4011308号及び第
3926564号では単一層の第一種、第二種と第三種
の生物粒子が必要なため、本発明の方法より劣
る。また本発明の方法は、前述の2つの特許より
も利点がある。それは:(1)極く微量(Giaever氏
方法の使用量の1/1000)の第一種と第二種生物
粒子で実施することができ、また第一種生物粒子
は部分的な純化物でよいから、容易に得られまた
経済的である。(2)平衝常数の効果:第一種生物粒
子を基質上に単一層に形成するとすれば金属面と
全部結合するため多量の第一種生物粒子を要す
る。また第二種生物粒子を単一層に形成するに
は、第一種と第二種の生物粒子が結合しなければ
ならないので第二種生物粒子の濃度がある一定の
レベルに達していなければならない。それ以下の
濃度では、第二種生物粒子層は形成できない。そ
れ故、検定感度が低下する。本発明の方法では第
二種生物粒子が単一層に形成されていなくてもよ
い。第一種生物粒子の使用量は使用する該粒子の
純化の程度によつて変化させることもできる。ま
た反応に関与しない蛋白質、例えば牛血清アルブ
ミンなどを加えてもよい。本発明の方法の感度は
第三種生物粒子の感度に依存するが、非常に高
い。
図3Aの装置は、本発明の方法の要部を示す。
図の中でもつとも重要な部品は金属面で、装置の
1部分として使われる。31から放射され、密閉
暗箱の壁で終る励起用光子の進路に生物粒子を含
有している高反射金属面が1つ存在すること以外
は何も存在してはならない。入射角度は反射角度
と等しいことおよび誘発された信号を検出する系
統はこの金属面の垂直方向に多少の距離を置いて
存在していることから、放射された励起用粒子は
検出系統の中に入らない。またこの密閉された容
器は特殊な形状で励起用粒子を捕集することがで
きるのでで、励起用粒子は全部このトラツプに捕
集され、信号検出系統には検出されない。しか
し、第三種生物粒子から誘発された信号は各方向
に発散することができ、信号のある部分は光子計
数器に入り、その量は光子計数系統によつて異な
る。誘発された信号のうち光子計数器の反対側へ
放出された部分も高反射性金属面により反射さ
れ、光子計数器に入る。本装置は特に基質が高度
の反射性であることを意図しているので、必ずし
も金属被覆でなくてもよい。金属性の基質を使つ
ているのは、便宜のためである。例えば一層の薄
いゲルで金属面に被覆して基質としてもよい。ま
た結合する分子は必ずしも蛋白質でなくてもよ
い。別の分子、薄い組織切片または、その他の物
でも、乾燥し、化学反応、吸着又は結合などの方
法でこの基質に付着させれば、使用できる。
本装置は非常に強い光源を乾燥したサンプルに
使用できる。金属面の高度反射性のため、極く少
量の光子だけが吸収される(このような吸収は熱
に変わる不都合がある)ので、染色したサンプル
を変色させるまたはサンプルを損害させること等
は決して起らない。それ故レーザを光源として使
用してもよい。これらの利点はアメリカ合衆国第
4056724号と第4036946号の特許よりも優れてい
る。
第一種生物粒子と基質とを結合させる方法はた
くさんあるが金属カバーの基質の場合は、普通の
含浸法でよい。第二種生物粒子及び第一種生物粒
子または第三種生物粒子及び第二種生物粒子も同
じ方法で結合する事ができる。(第5図は第一種
生物粒子を示す)。検定を早く進行させるため、
サンプルを基質の上で乾燥させてもよい。しかし
非特異的結合を減少させるため、基質を高湿度を
もつ箱の中に入れ、乾燥することを防止する。ま
た別な方法を使用してもよく、例えばサンプルを
細い管に入れ接触面の面積を小さくさせる、或い
はビーカーを利用してサンプルの体積を増す等、
勿論どんな方法を使用しても、必ず基質を洗滌し
なければいけない。これは金属面と第一種生物粒
子とを結合させまた第一種生物粒子と第二種生物
粒子とを結合させる時、非特異的結合物を洗い落
し特異的結合物のみを基質上に残すためである。
なお、普通のガラス、プラスチツクまたはその
他を基質として使用しても、第一種生物粒子と基
質との間には結合性がないので、洗滌すると特異
的反応物が除去されてしまい、洗滌しないと非特
異的反応物が残存するので定量的な測定は不可能
である。しかもこれらの基質は高度な反射性がな
いため、本発明の装置に使用した時には、高度な
感度は得られない。
定量分析の正確性を高めるには同じ1組の検定
については等量のサンプル溶液と同じ大きさの基
質を用いることが必要である。
蛋白質の追跡に一般に使用されている螢光物質
の吸収及び放出スペクトルはHansen P.A.
(1964)が報告している(University of Maryl
and College Park Maryland、発行)。使用する
フイルターまたはモノクロメーター
(monochrmator)のピーク波長(Peak
wavelength)はそのデータに従わなければいけ
ない。しかし、市販の狭い通過バンドの干渉フイ
ルター(interf erence filter、Oriel
Corporation製)を使用した場合通過バンド外の
透過率は0.01%ではあつたが、第三種生物粒子を
検出するためには雑音(1枚の金属片を検査した
場合)がまだ高すぎた。
上記の狭い干渉フイルター2枚を1組として励
起信号フイルター及び誘発信号フイルターに使用
した場合は、感度が高くなり、装置の雑音も小さ
く、本装置で感じない位になる。
Hausen氏の結果によると吸収帯と放出帯の巾
は広い、しかし、本発明の金属面に連絡すると、
もつと広くなる。そのため狭い干渉フイルターの
確実なピーク波長は重要ではない。しかし2枚の
フイルターを1組として使用する場合、同じピー
ク波長と通過バンドのものが好ましいことが本発
明者により見出された。
レーザーを光源とする時、励起用信号のフイル
ターは必要でなく、モノクロメーターが励起用信
号の最も良い選択器である。特に強い光源を使用
した場合にはそうである。
1つの生物より別の生物抗体に対する抗体を製
作することは簡単である。例えば、ヤギ(山羊)
からウサギのγ−グロブリン蛋白質の抗体を生産
する場合ウサギのγ−グロブリン蛋白質をヤギの
体内に注射すればウサギのγ−グロブリン蛋白質
のヤギ抗体が得られる。逆もまた同じように得ら
れる。ウサギの抗ヤギ抗体はヤギのγ−グロブリ
ン蛋白質と結合する。逆もまた成立する。それ
故、螢光抗体は直接第二種生物粒子と結合させる
必要はない。例2に示すように、続いて第四種生
物粒子を使用する場合もある。例えば第二種生物
粒子が第一種生物粒子の抗体である場合は、補体
に対するラベルした抗体(antibody
complement)を第三種生物粒子として使用して
もよい。結合した補体の量は結合した第二種生物
粒子の量に比例する。
例 1 第1層の蛋白質は人間の胎盤ホルモン
(HCG)、第二種生物粒子はウサギの抗−HCG抗
体、第三種生物粒子はラベルしたヤギの抗−ウサ
ギγ−グロブリン蛋白抗体である例を図2に示
す。12はHCG、13はウサギ抗−HCG抗体、
14はラベルしたヤギ抗−ウサギγ−グロブリン
蛋白抗体である。
例 2 HCGの抗体を検出する場合ラベルしたウサギ
抗−ヤギγ−グロブリン蛋白を使用てもよい。第
1層蛋白はHCG、第二種生物粒子はウサギ抗−
HCG抗体とし、ラベルした第三種生物粒子を加
える前には、第四種生物粒子(ヤギ抗ウサギγ−
グロブリン蛋白抗体)を加える。第4図にこの様
子を示す。12はHCG、13はウサギ抗−HCG
抗体、15はヤギ抗−ウサギγ−グロブリン蛋
白、16はラベルしたウサギ抗−ヤギγ−グロブ
リン蛋白である。
例 3 別の方法でHCGの抗体を検出する場合には、
ラベルしたウサギ抗−HCG抗体を第三種の生物
粒子とする。第5図にこの様子を示す。12は
HCG、13はウサギ抗−HCG抗体、23はラベ
ルしたウサギ抗−HCG抗体である。13の量が
増加した場合には23の量は減少する。
例 4 HCGを検出する場合、HCGを第一種の生物粒
子とし、ウサギ抗−HCG抗体第二種生物粒子、
ラベルしたヤギ抗−ウサギγ−グロブリン蛋白を
第三種生物粒子とする。第一層蛋白質を検出する
HCG含有の溶液中に含浸した時、この溶液の中
には一定量のウサギ抗−HCG抗体を加える。加
えた抗体は基質上のHCGまたは溶液中のHCGと
結合する。基質上のHCGが一定量であるため、
溶液中のHCG含量が多くなると、基質と結合す
る抗体の量は少なくなる。反応完了後の基質第1
図と同じである。これと同じ方法を例2と例3に
応用して溶液中のHCGの検出を行うことができ
る。
例 5 HCGを検出する場合、ウサギ抗−HCG抗体を
第一種生物粒子とし、HCGを第二種生物粒子、
ラベルしたウサギ抗−HCG抗体を第三種生物粒
子とする。反応完了後の基質は第2図のものと同
じである。12はウサギ抗−HCG抗体、13は
HCG、14はラベルしたウサギ抗−HCG抗体で
ある。この方法は生物の大きい粒子、例えば細
菌、ウイルス、細胞等を検出する場合に、特に有
効である。(各実施例で使用したラベルはFITC
であり各種の生物粒子はBaltimore Biological
Laboratoryから入手した。)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の基質の部分断面図であ
り、第2図は本発明の装置の基質の他の態様を示
す部分断面図であり、第3A図は本発明の装置の
1例を部分的に切り欠いて示す斜視図である。第
3B図は3A図と同じ装置の1部分の斜視図であ
る。第4図は本発明の装置の基質の他の態様を示
す。第5図は本発明の装置の基質の更に別の態様
を示す。 10…基質、11…金属面、12…第一種生物
粒子、13…第二種生物粒子、30…基質、31
…光源、35…密閉箱。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面が少なくとも一層の低散乱性
    (lowscattering)金属フイルムで被覆され、該金
    属フイルム上に少なくとも一層の蛋白質または蛋
    白質と結合する粒子が吸着されており、かつ該層
    に被測定生物学的粒子である第二種生物学的粒子
    と特異的結合性を有する第一種生物学的粒子が適
    当に分散された基質(substrate)と、 基質上の第一種生物学的粒子に結合される第二
    種生物学的粒子と特異的結合性を有しかつ励起用
    粒子(exciting particles)の照射により検出用
    信号を誘発する特性を有する第三種生物学的粒子
    のための励起用粒子を発生する装置と、 発生された励起用粒子を基質上に照射するよう
    導くための装置と、 基質上に照射した励起用粒子を所定の方向へ導
    いて実質的に完全に吸収するための装置と、 励起用粒子の照射により第三種生物学的粒子か
    ら誘発された信号量を測定するための装置、 とから構成されることを特徴とした液体中の特定
    種の生物学的粒子を検出する装置。 2 第三種生物学的粒子は螢光染色剤
    (fluorescent dye)を包含した生物学的粒子であ
    り、励起用粒子は光子でありかつ励起用粒子を導
    くための装置は光子を伝播する装置であり、前記
    誘発された信号量を測定する装置は螢光放射量
    (fluorescent emission)測定装置であり、そし
    て前記基質上を照射した励起用粒子を所定方向に
    導いて実質的に吸収する装置は基質上の金属フイ
    ルムと一つの光子トラツプとの組合わせにより構
    成されることを特徴とした特許請求の範囲第1項
    に記載の装置。 3 光子を基質の金属フイルム表面に導くための
    追加の装置を備えていることを特徴とした特許請
    求の範囲第2項に記載の装置。 4 光子を基質の金属フイルム表面に導くための
    装置は第一端部および第二端部を有する密閉箱で
    構成され、光子源が密閉箱内に第一端部に隣接し
    て設けられ、第二端部は光子を基質上に向けさせ
    るための基質の表面に取つけられた装置を構成
    し、密閉箱は光子トラツプを構成することを特徴
    とした特許請求の範囲第3項に記載の装置。 5 第一および第二端部は、密閉箱に入射された
    励起用粒子を金属フイルムの表面に衝突させそし
    て光子トラツプへ反射するよう配列されることを
    特徴とした特許請求の範囲第4項に記載の装置。 6 密閉箱内に更に螢光放射受光器(means for
    receiveing the fluorescent emission)をも備え
    ていることを特徴とした特許請求の範囲第4項に
    記載の装置。 7 光子源はレーザーで構成されることを特徴と
    した特許請求の範囲第4項に記載の装置。 8 光子源はランプと光波長選択器(wave−
    length selecting device)で構成されることを特
    徴とした特許請求の範囲第2項に記載の装置。 9 螢光放射受光器は光子計量器(photon
    counting system)と光波長選択器から構成され
    ることを特徴とした特許請求の範囲第6項に記載
    の装置。 10 光波長選択器はモノクロメーターで構成さ
    れることを特徴とした特許請求の範囲第8項に記
    載の装置。 11 光波長選択器はフイルターで構成されるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第8項に記載の装
    置。 12 光波長選択器はモノクロメーターからなる
    ことを特徴とした特許請求の範囲第9項に記載の
    装置。 13 光波長選択器はフイルターからなることを
    特徴とした特許請求の範囲第9項に記載の装置。 14 第三種生物学的粒子は金属と互いに結合す
    る特性を有する生物学的粒子であり、励起用粒子
    は電子であり、励起用粒子の方向を定める装置は
    電場と磁場とから構成され、誘発された信号量を
    測定する装置は誘発された光子を測定する装置か
    らなり、励起用電子を光子量測定装置から外れる
    方向へ誘導する装置は正電負荷されかつ電子トラ
    ツプに接続された金属フイルムの表面からなるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 15 第三種生物学的粒子は生物学的粒子に結合
    されたフエリチンからなることを特徴とした特許
    請求の範囲第14項に記載の装置。 16 螢光染色剤はフルオレセイン誘導体からな
    ることを特徴とした特許請求の範囲第2項に記載
    の装置。 17 フルオレセイン誘導体はフルオレセイン・
    イソチオシアネイトであることを特徴とした特許
    請求の範囲第16項に記載の装置。 18 螢光染色剤はローダミン誘導体であること
    を特徴とした特許請求の範囲第2項に記載の装
    置。 19 ローダミン誘導体はテトラ・メチル・ロー
    ダミン・イソチオシアネイトであることを特徴と
    した特許請求の範囲第18項に記載の装置。 20 ローダミン誘導体はリサミン
    (lissamine)・ローダミン・B200・スルフオニ
    ル・クロライドであることを特徴とした特許請求
    の範囲第18項に記載の装置。 21 螢光染色剤は1−ジメチルアミノナフタリ
    ン−5−スルフオニル・クロライドであることを
    特徴とした特許請求の範囲第2項に記載の装置。 22 表面が少なくとも一層の低散乱性の金属フ
    イルムで被覆された基質を、被測定生物粒子であ
    る第二種生物学的粒子と良好な結合性を有する第
    一種生物学的粒子、塩類及びその他の蛋白質を含
    有する溶液中に、金属フイルム上に蛋白質の単一
    粒子層(monomolecular layer)を吸着させるの
    に十分な時間浸漬し、 前記基質を水で洗浄して遊離状態の蛋白質を除
    去し、そして 蛋白質の単一粒子層をその表面に有する基質
    を、第二種生物学的粒子を含有する被測定液体中
    に浸漬して、基質上の第一種生物学的粒子に第二
    種生物学的粒子を結合させる工程と、 第一種および第二種生物学的粒子を有する基質
    上に、第二種生物学的粒子と良好な結合性を有し
    かつ励起用粒子の照射により検出用信号を誘発す
    る特性を有する第三種生物学的粒子を結合させる
    工程と、 前記基質を水で洗浄して遊離状態の生物学的粒
    子を除去し、励起用粒子を基質へ照射して該基質
    を検定し、基質上に照射した励起用粒子を誘発信
    号量の計測手段から外れる方向へ導き、そして基
    質上から誘発された信号量を前記信号量測定手段
    に導く工程、 とから構成されることを特徴とした液体中の特定
    種の生物学的粒子を検出する方法。 23 第三種生物学的粒子を結合させる工程は、
    第一種および第二種生物学的粒子を有する基質を
    第三種生物学的粒子を含有する溶液中に浸漬して
    基質上に第三種生物学的粒子を結合させ、そして
    該基質を水で洗浄して遊離状態の生物学的粒子を
    除去することから構成されることを特徴とした特
    許請求の範囲第22項に記載の方法。 24 第三種生物学的粒子を結合させる工程は、
    第一種および第二種生物学的粒子を有する基質を
    第二種および第三種生物学的粒子とそれぞれ良好
    な結合性を有する第四種生物学的粒子の溶液中に
    浸漬して基質上の第二種生物学的粒子に第四種生
    物学的粒子を結合させ、この第一種、第二種およ
    び第四種生物学的粒子を有する基質を第三種生物
    学的粒子の溶液中に浸漬して第四種生物学的粒子
    に第三種生物学的粒子を結合させ、そして該基質
    を水で洗浄して遊離状態の生物学的粒子を除去す
    ることから構成されることを特徴とした特許請求
    の範囲第22項に記載の方法。 25 第二種生物学的粒子は第一種生物学的粒子
    の抗体(antibody)であり、第三種生物学的粒子
    は第二種生物学的粒子の抗体に結合
    (conjugated)された螢光染色剤であることを特
    徴とした特許請求の範囲第23項に記載の方法。 26 第一種生物学的粒子は第二種生物学的粒子
    の抗体であり、第三種生物学的粒子は第二種生物
    学的粒子の抗体に結合された螢光染色剤であるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第23項に記載の
    方法。 27 第二種生物学的粒子は第一種生物学的粒子
    の抗体であり、第三種生物学的粒子は第一種およ
    び第二種生物学的粒子の複合体(complex)の補
    体(complement)の抗体に結合された螢光染色
    剤であることを特徴とした特許請求の範囲第23
    項に記載の方法。 28 第四種生物学的粒子は第二種生物学的粒子
    の抗体からなり、第三種生物学的粒子は第四種生
    物学的粒子の抗体であることを特徴とした特許請
    求の範囲第24項に記載の方法。 29 第二種生物学的粒子は第一種生物学的粒子
    に特異的に結合する分子(specific binding
    molecular)であり、第三種生物学的粒子は第二
    種生物学的粒子の抗体に結合された螢光染色剤で
    あることを特徴とした特許請求の範囲第23項に
    記載の方法。 30 第一種および第二種生物学的粒子の一方は
    他方の生物学的粒子の抗体であり、第三種生物学
    的粒子は第二種生物学的粒子に結合された螢光染
    色剤であることを特徴とした特許請求の範囲第2
    3項に記載の方法。 31 第一種および第二種生物学的粒子の一方は
    他方の生物学的粒子に特異的に結合する分子であ
    り、第三種生物学的粒子は第二種生物学的粒子に
    結合された螢光染色剤であることを特徴とした特
    許請求の範囲第23項に記載の方法。 32 前記第二種生物学的粒子を検出する手段
    は、励起用粒子源に電力を供給して作動し、この
    励起用粒子をその源から第三種生物学的粒子が結
    合された基質の部分に導くことを特徴とした特許
    請求の範囲第23項に記載の方法。 33 前記第二種生物学的粒子を検出する手段
    は、励起用粒子を基質へ誘導し、光子トラツプに
    励起用粒子を誘導するように配列し、励起用粒子
    により基質から誘発された信号を受容および収容
    し、そして誘発信号の全体量を表示することによ
    り液体中の第二種生物学的粒子の濃度を測定する
    ことから構成されることを特徴とした特許請求の
    範囲第23項に記載の方法。 34 励起用粒子は光子でありそして誘発される
    信号は螢光放射(fluorescent emission)からな
    ることを特徴とした特許請求の範囲第23項に記
    載の方法。 35 サンプルを受容するための表面部分を有す
    る低散乱性金属フイルムで被覆された基質と、励
    起用光子を発生する装置および励起用光子をサン
    プルへ誘導する装置と、サンプルから誘発された
    光子量を測定する装置と、励起作用を行つた励起
    用光子を光子量測定装置から外れる方向へ誘導す
    る装置とから構成されることを特徴とした螢光測
    定試験装置。 36 励起用光子を発生する装置は光波長選択器
    と光源とからなり、励起用光子を光子量測定装置
    から外れる方向へ誘導する装置は金属フイルムを
    有する基質と光子トラツプとからなり、そして誘
    発された光子量を測定する装置は光波長選択器と
    光子測定装置とからなることを特徴とした特許請
    求の範囲第35項に記載の装置。 37 励起用光子は基質に衝突したのちに光子ト
    ラツプへ反射されることを特徴とした特許請求の
    範囲第36項に記載の装置。 38 誘発された粒子を測定する装置の光波長選
    択器は2枚の同様な最大透過光波長を有する狭い
    幅の干渉フイルターからなることを特徴とした特
    許請求の範囲第37項に記載の装置。
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