JPS62174152A - 同時成形転写機における転写フイルムの幅方向位置決め装置 - Google Patents

同時成形転写機における転写フイルムの幅方向位置決め装置

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JPS62174152A
JPS62174152A JP21761786A JP21761786A JPS62174152A JP S62174152 A JPS62174152 A JP S62174152A JP 21761786 A JP21761786 A JP 21761786A JP 21761786 A JP21761786 A JP 21761786A JP S62174152 A JPS62174152 A JP S62174152A
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JP
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film
width direction
transfer film
transfer
sensor
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JP21761786A
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Hiroyuki Imahashi
今橋 博幸
Shigeo Murata
村田 重男
Michihiko Sumiya
角谷 三知彦
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Navitas Co Ltd
Original Assignee
Navitas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、合成樹脂成形品の射出成形と同時に、転写
フィルムから該成形品へ所要の図柄を転写させるように
した同時成形転写機に於いて、その転写フィルムの幅方
向位置決めを行わせる装置に関する。
〔従来の技術〕
上記した同時成形転写機は、合成樹脂成形品を成形する
ための一対な固定型および可動型を備えた成形装置と、
長尺な転写フィルムをそれら両型間へ通過させるように
して給送するためのフィルム送り装置とから構成されて
おり、前者の装置で成形作業を繰り返す際、各回ごとの
型締め前に、後者の装置で転写フィルムを1ピッチずつ
給送するようになっている。
かかる同時成形転写機では、転写フィルムを1ピッチず
つ給送するごとに、該フィルムを成形用の両型に対して
所定の位置関係で停止させなければ、そのフィルムから
樹脂成形品への図柄の転写に位置の誤差が生じることに
なる。そしてこのような位置の誤差は、転写フィルムの
長手方向および幅方向のいずれにも生じる虞がある。
そこで、転写フィルムの長手方向における転写位置の誤
差に対しては、そのフィルム上に設けられた長手方向識
別マークを光学的な長手方向センサーで検出して該フィ
ルムの給送を適宜停止させるようにした長手方向位置決
めの技術が、広く知られており、その停止直前でフィル
ムの給送速度を早送りから運送りに減速すれば更に正確
な長手方向位置決めが可能となることも、例えば特開昭
56−34458号および同59−204522号の各
公報に開示されている。
一方、転写フィルムの幅方向における転写位置の誤差に
対しては、そのフィルム上に設けられた幅方向識別マー
クを光学的な幅方向センサーで検出して幅方向の誤差に
応じ該フィルムを幅方向へ移動させるようにした幅方向
位置決めの技術が、同じく前記の特開昭59−2045
22号公報に開示されている。この開示された先行技術
は、3発明を含み、第1発明での幅方向位置決め技術は
、転写フィルムの長手方向給送完了後に該フィルムを幅
方向の初期位置へいったん復帰させてから幅方向に移動
させて、その位置決めを行うものであり、第2発明のそ
れは、同じく転写フィルムを幅方向の初期位置へいった
ん復帰させてから幅方向に移動させて該フィルムの傾き
を検出させ、次いで再び初期位置へ復帰させてから幅方
向に再度移動させて、転写図柄の中心を転写位置の中心
に一致させるものであり、第3発明のそれは、同じく転
写フィルムを幅方向の初期位置へいったん復帰させてか
ら幅方向に移動させて該フィルムの傾き、  を検出さ
せ、次いで再び初期位置へ復帰させて傾きを修正してか
ら幅方向に再度移動させて、その位置決めを行うもので
ある。従ってこのような先行技術によれば、転写フィル
ムの幅方向位置決めを成る程度までは正確に実現させ得
る効果が期待できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し乍ら、転写フィルムの幅方向位置決めに関する上記
の先行技術では、該フィルムの初期位置への復帰と、こ
れに続く幅方向への移動とを要件とするため、位置決め
完了までの所要時間が長く掛かり過ぎることになり、且
つまた前記したフィルム送り装置の全体を転写フィルム
の幅方向へ移動可能とする必要上、この装置全体の構成
が捷に複雑化する、といったような好ましくない傾向が
見られる。
ところで、転写フィルムの幅方向における前記したよう
な転写位置の誤差は、言うまでもなく該フィルムの幅方
向への偏りに起因する。このような転写フィルムの偏り
は、前記したフィルム送り装置に於いて、主に該フィル
ムの巻取り側で生じる。即ちこの装置でのフィルム供給
側では、そのような偏りを生じさせないようにすること
が、比較的に容易であり、例え生じたとしても、無視で
きる程度に僅かである。然るに本発明が対象とする同時
成形転写機では、合成樹脂成形品の成形と同時に行われ
る転写の際、転写フィルムにおけるその転写された図柄
が存在した部分に、何らかの伸びが生じるを避けられな
い。かかる転写フィルムの部分的な伸びは、該フィルム
の左右両側で均等に生じることが寧ろ稀であるため、こ
のフィルムの使用済み部分を巻き取る際に、該部分が蛇
行し易く、従ってフィルム送り装置の巻取り側で、転写
フィルムの幅方向への偏りが生じることになり易い。こ
のような偏りは、フィルム送り装置の供給側と巻取り側
との間で転写フィルムを傾かせるため、成形装置の固定
型と可動型との間へ給送された次回の転写図柄の位置を
該フィルムの幅方向に偏位させ、その結果として、次回
の転写位置に幅方向の誤差を生じさせることになるので
ある3そこで本発明は、転写フィルムの幅方向における
転写位置の誤差についての上記したような考察に基づい
て、該フィルムの幅方向位置決めに関する前記した先行
技術の問題点を解決しようとするものである。
即ち本発明の目的は、同時成形転写機における転写フィ
ルムの幅方向位置決めを容易且つ正確に実現させ、併せ
て、その位置決め装置を含むフイルム送り装置全体の簡
略化を実現させようとする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成させるに必要な本発明の技術的手段は
、次の通りである。
まず本発明が対象とする同時成形転写機は、合成樹脂成
形品を成形する一対の固定型およ可動型が備えられた成
形手段と、長尺な転写フィルムをフィルム供給ユニット
から上記両型間を経てフィルム巻取りユニットに1ピツ
チずつ給送させるフィルム送り手段とを持っている。
かかる同時成形転写装置での上記したフィルム送り手段
については、これのフィルム供給ユニットを転写フィル
ムの幅方向に対して定位置へ保てるよう支持させると共
に、フィルム巻取りユニットは上記の幅方向に対して可
動であるように支持させる。また上記の成形手段よりも
フィルム巻取りユニット側には、転写フィルム上におけ
る幅方向識別マークを検出させるための幅方向センサー
を設置すると共に、その巻取りユニットには、幅方向セ
ンサーの検出出力に応じて該ユニットを転写フィルムの
幅方向へ移動させるための駆動手段を備えしめる。
〔作   用〕
上記の如く構成された本発明の位置決め装置では、転写
フィルムの幅方向への位置決めが次のようにして実現さ
れる。
まず、同時成形転写機の成形手段で合成樹脂成形品を成
形するごとに、フィルム送り手段のフィルム供給ユニッ
トからその成形手段を経てフィルム巻取りユニットへ、
長尺の転写フィルムを1ピツチずつ給送させる。このと
きのフィルム供給側では、未使用の転写フィルムを、幅
方向への偏りが無いか、例え有るとしても無視できる程
度の僅かに止めて繰り出させることができるため、特に
問題を生じない。然しこの転写フィルムが上記の成形手
段へ供給されて合成樹脂成形品への図柄の転写に使用さ
れたとき、該フィルムにおけるその転写された図柄が存
在した部分には、何らかの伸びが生じる。然もこの伸び
は、転写フィルムの左右両側で不均等に生じることの方
が多い。従って、このような転写フィルムの使用済み部
分をそのまま巻き取らせようとすれば、該部分が蛇行し
て、フィルム巻取り側で幅方向の偏りが生じ、フィルム
送り手段の供給側と巻取り側との間で転写フィルムを傾
かせて、成形手段へ供給される次回の転写図柄の位置を
、その幅方向へ偏位させることになる。
然して成形手段よりもフィルム巻取りユニット側へ設置
された幅方向センサーは、上記のようにして巻き取られ
る転写フィルムの幅方向識別マークを常時監視し、該フ
ィルムの幅方向への偏りを検出して、その偏りの量と方
向とに相応した出力を出す。すると、この検出出力に応
じてフィルム巻取りユニットの幅方向駆動手段が動作し
、該ユニットを、上記した転写フィルムの幅方向への偏
りを解消させる方向へ移動させる。従って、フィルム送
り手段の供給側と巻取り側との間で生じた転写フィルム
の傾きは速やかに修正され、該フィルムの幅方向へ偏位
していた次回の転写図柄は、正しい位置へ戻されること
になる。
〔実 施 例〕
次に本発明の具体的な実施例を、図面に従って説明する
まず、第1図および第2図に示した同時成形転写装置1
は、互いに対向する面が所定形状の成形面2a、 3a
とされた一対の固定型2と可動型3とを有して、その固
定型2の背部には熔融した合成樹脂の射出ノズル4が配
備されており、また可動型3は、図示しないシリンダ等
の駆動手段で前後方向(第2図の左右方向)へ往復動さ
れる可動台5に取りつけられて、上記の固定型2に対し
嵌合。
離反が可能とされている。これらの固定型2と可動型3
は、互いに嵌合され型締めされたとき、双方の成形面2
a、 3a間に所定形状のキャビティを構成するが、こ
のキャビティ内には、上記の射出ノズル4から固定型の
射出通路2bを通って、熔融した合成樹脂が供給充填さ
れるようになっている。
上記した可動台5には、多数の転写用図柄6a+・・・
+ 6aが等間隔で一列に描かれた帯状の長尺なる転写
フィルム6を、上記の両型2,3間へ1ピッチずつ給送
するためのフィルム送り装置が設けられている。この送
り装置は、可動台5の上部に配置されたフィルム供給ユ
ニット7と、該可動台の下部に配置されたフィルム巻取
りユニット8とで構成されている。
然して前者の供給ユニット7における左右の号イドフレ
ーム9.9は、上記の可動台5上に起立するよう取りつ
けられているが、これらの両フレーム間には、転写フィ
ルム6のロール6′を支持するロール支持軸10と、該
ロールから前方へ転写フィルム6を引き出す送りローラ
1)と、該ローラとの間に転写フィルム6を挟む押えロ
ーラ】2とが、夫々軸支されており、且つ片方のサイド
フレーム9には、一対のギア13.14を介して上記送
りローラ1)を駆動する第1パルスモータ15が取りつ
けられている。また上記の各サイドフレーム9.9には
、前後方向にスライド可能なラック軸16.16が支持
されており、該両軸の前端部間へ架設した連結部材17
には、下方の固定型2と可動型3との間へ転写フィルム
6を案内するローラ18が軸支されている。よってフィ
ルム供給ユニット7の全体は、左右のサイドフレーム9
.9で支持され、左右方向に対しては定位置へ保たれる
ことになる。なお上記のサイドフレーム9.9間には、
前記のランク軸16.16と個々に噛み合うピニオン1
9a、 19aを備えたビニオン軸19が軸支されてお
り、該軸を回転させることで前記案内ローラ18の位置
を前後動させて、固定型2と可動型3との間へ向かう転
写フィルム6の通過位置を前後方向へ調整可能にしてい
る。
一方、前記後者のフィルム巻取りユニット8は、基板2
0の上面に固設した複数個の保合ブロック21゜・・・
、21で、前記可動台5の下面に固設した横方向のレー
ル22.22へ、左右方向へのスライド可能に係合され
ており、また可動台5へ固着したブラケット23には横
送り用の第2パルスモータ24と、該モータでベルト2
5を介して回転させられるネジ軸26とが支持され、そ
のネジ軸26には、上記基板20へ固着したメネジ部材
27が蜆合させられている。
従ってフィルム巻取りユニット8の全体は、可動台5の
下方に吊持され、左右方向に対しては、モータ24の回
転に応じて移動可能となっている。かかるユニット8で
の左右のサイドフレーム28.28間には、転写済みフ
ィルム6の巻取りロール6″を支持するロール支持軸2
9と、転写フィルム6の弛み取りローラ30と、該ロー
ラとの間に転写フィルム6を挟む押えローラ31とが、
夫々軸支されており、前記ユニット7の案内ローラ18
と同じく、ビニオン軸32の回転によってピニオン32
a、 32aおよびランク軸33.33を介し前後動さ
せられる案内ローラ34が備えられている。また片方の
サイドフレーム28には、ベルト35を介して上記の弛
み取りローラ30を回転させる弛み取りモータ36が取
りつけられている。このモータ36は、弛み取りローラ
30を介して転写フィルム6を巻取り方向へ常時引っ張
るものであり、これによって転写フィルム6を、供給5
巻取り両ユニット7.8の各案内ローラ18.34間で
所定の緊張状態に常時保持させ得るようになっている。
なお前記した固定型2の可動量3への対向面には、両型
の嵌合時に転写フィルム6を固定するためのクランプ部
材37.・・・。
37が設けられている。
ところで第2図に示す如く、上記した転写フィルム6の
、左右両側部には、長手方向へ連続する黒塗り部6b、
 6cが設けられており、一方の黒塗り部6bには、該
フィルムの各図柄6a、  ・・・、 6aと対応させ
て、長手方向位置決めのための長手方向識別マークであ
る第1スリット6d、  ・・・、 6dが設けられ、
また他方の黒塗り部6cには、長手方向に連続して、幅
方向位置決めのための幅方向識別マークである第2スリ
ツト6eが設けられている。
これに対して、フィルム供給ユニット7の連結部材17
には、上記第1スリソ)6d、  ・・・、 6dの通
過位置に対応させて、長平方向センサーである第1位置
検出器4Iが取りつけられ、可動台5の下部には、上記
第2スリツト6eの通過位置に対応させて、幅方向セン
サーである第2位置検出器42が取りつけられている。
然して第2の位置検出器42(第1の位置検出器41も
同様であるが)は、第3図に示す如く、転写フィルム6
の側部を通過させ得る切込み43aが設けられたコ字形
の本体43に、投光用光ファイバ44および受光用光フ
ァイバ45の各一端部44a、 45aを、上記の切込
み43a内で互いに対向するよう連結したものであり、
投光用光ファイバの他端部44bには第2投光用ランプ
47(または第1投光用ランプ46)が対向配置され、
受光用光ファイバの他端部45bには第2センサー49
(または第1センサー48)が対向配置されていて、両
光ファイバの対向端部44a+ 45a間へ転写フィル
ム6の第2スリツト6e(または第1スリツト6d)が
位置したとき、第2投光用ランプ47(または第1投光
用ランプ46)から投射されている検出光が第2センサ
ー49(または第1センサー48)へ入力されるように
なっている。
ここで、第2センサー4つ(第1センサー48について
も同様であるが)の特徴を説明すると、まずこのセンサ
ーは、第4図に示す如く、受光用光ファイバ45の端部
45bに対向して該ファイバからの検出光が照射される
一定面積の受光ゾーン49a(または48a)と、該ゾ
ーンの受光状態に応じた信号を出力する第1および第2
の端子49 I、 49゜(または481,482 )
とを有する。そして両端子491,492(または48
1.482 )からの出力値[!+、 E2の和が受光
ゾーン49a(または48a)への総入光量に対応する
と共に、それらの出力値EI+ E2は受光ゾーン49
a(または48a)における大光位置の移動に応じて変
化する。例えば第4図(alに示す如く、入光位置がX
であるとき、即ち転写フィルム6の第2スリツト6e 
(または第1スリツト6d)が受光ゾーン49a(また
は48a)の−側部へ偏位しているときには、その偏位
している方の端子49I(または48.)からの出力値
E、が大きくなって、反対側の端子492(または48
□)からの出力値E2が小さくなり、その結果、E、 
> E2となる。また同様にして、同1ffl (bl
に示す如く、入光位置Xが反対側へ偏位しているときに
は、EI < E2となる。そして両出力値El、 8
2の差ΔE = EI   82の大きさが受光ゾーン
49a(または48a)の中心線Yからの偏位量に、そ
の差ΔEの正負が偏位方向に、夫々対応するようになっ
ている。従って、同図(C)に示す如く、入光位置Xが
受光ゾーン49a(または48a)の中心線Yと一致し
たときには、E+ = E2となるから、ΔE=Oにな
る。
〔発明の効果〕
以上に説明した如く、本発明は、合成樹脂成形品品の成
形手段と、長尺な転写フィルムをフィルム供給ユニット
から該成形手段を経てフィルム巻取りユニットに1ピツ
チずつ給送させるフィルム送り手段とを持った同時成形
転写機に於いて、フィルム送り手段のフィルム供給ユニ
ットを転写フィルムの幅方向に対して定位置へ支持させ
ると共に、フィルム送り手段のフィルム巻取りユニット
を転写フィルムの幅方向に対して可動に支持させ、成形
手段よりもフィルム巻取りユニット側には転写フィルム
上の幅方向識別マークを検出する幅方向センサーを設け
ると共に、そのフィルム巻取りユニットには幅方向セン
サーの検出出力に応じて該ユニットを転写フィルムの幅
方向へ移動させる駆動手段を備えしめたものであるから
、かかる本発明によれば、同時成形転写機における転写
フィルムの幅方向位置決めを容易且つ正確に実現させ得
て、然もその位置決め装置を含むフィルム送り手段の全
体を簡略化でき、特に、成形と同時に行われる転写の際
の伸びに起因してフィルム送り手段の巻取り側で生じる
転写フィルムの幅方向への偏りに対し、有効に対処し得
る効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図はその中
央縦断側面図、第3図は位置検出手段の概略構成を示す
説明図、第4図は位置検出手段におけるセンサーの特性
を示す説明図である。 1−同時成形転写装置、2−固定型、3−可動型、6−
転写フィルム、6a−図柄、6e−第2スリツト (幅
方向識別マーク”) 、7−フィルム供給ユニット、8
・−フィルム巻取りユニット、9−フィルム供給ユニッ
トのサイドフレーム、20− フィルム巻取りユニット
の基板、21−係合ブロック、22− レール、24−
パルスモータ(横送り用駆動手段)、28− フィルム
巻取りユニットのサイドフレーム、42−位置検出器(
幅方向センサー) 、4’7−投光用ランプ、49− 
センサー(幅方向センサーの受光部) 、49a−受光
ゾーン、49I、49□−出力端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂成形品を成形する一対の固定型およ可動
    型が備えられた成形手段と、長尺な転写フィルムをフィ
    ルム供給ユニットから上記両型間を経てフィルム巻取り
    ユニットに1ピッチずつ給送させるフィルム送り手段と
    を持った同時成形転写機に於いて、 上記のフィルム送り手段におけるフィルム供給ユニット
    は、上記転写フィルムの幅方向に対して定位置へ支持さ
    れると共に、 上記のフィルム送り手段におけるフィルム巻取りユニッ
    トは、上記転写フィルムの幅方向に対して可動に支持さ
    れ、 上記の成形手段よりもフィルム巻取りユニット側には、
    転写フィルム上の幅方向識別マークを検出する幅方向セ
    ンサーが設けられ、 上記のフィルム巻取りユニットには、上記した幅方向セ
    ンサーの検出出力に応じて該ユニットを転写フィルムの
    幅方向へ移動させる駆動手段が備えられている ことを特徴とする同時成形転写機における転写フィルム
    の幅方向位置決め装置。
  2. (2)幅方向センサーは、転写フィルムの幅方向識別マ
    ークを挟んで投光手段と対向する光学的センサーであっ
    て、2つの出力端子を有すると共に、それら両端子から
    の出力値の和が該センサーの受光ゾーンへの入光量に、
    両端子からの出力値の差の絶対値が受光ゾーンへの入光
    位置の該ゾーン中心からの偏位量に、その出力値の差の
    正負のが受光ゾーンへの入光位置の該ゾーン中心からの
    偏位方向に、夫々対応するものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載した同時成形転写機におけ
    る転写フィルムの幅方向位置決め装置。
  3. (3)幅方向センサーは、フィルム送り手段に対しては
    、2つの出力端子からの出力値の和が所定値以下になる
    と該送り手段を非常停止させるように接続され、フィル
    ム巻取りユニットの駆動手段に対しては、上記出力値の
    和が所定値以上である場合にのみ、両出力値の差の正負
    に応じて、その差の絶対値を許容範囲内に収める方向へ
    該駆動手段を動作させるように接続されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1、2項に記載した同時成形
    転写機における転写フィルムの幅方向位置決め装置。
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