JPS62174097A - ヌクレオシド類縁体およびその製造法、ならびに抗ウイルス剤 - Google Patents

ヌクレオシド類縁体およびその製造法、ならびに抗ウイルス剤

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JPS62174097A
JPS62174097A JP19083086A JP19083086A JPS62174097A JP S62174097 A JPS62174097 A JP S62174097A JP 19083086 A JP19083086 A JP 19083086A JP 19083086 A JP19083086 A JP 19083086A JP S62174097 A JPS62174097 A JP S62174097A
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JP19083086A
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English (en)
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Yoshihisa Taniyama
佳央 谷山
Ryuji Marumoto
丸本 龍二
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は遺伝子工学あるいは生化学分野等においてプリ
ンヌクレオシドに代えて使用しうるプリンヌクレオシド
のカーボサイクリックアナログを提供するものである。
従来の技術 プリンヌクレオシドのカーポザイクリックアナログの例
として、次式 において、Y′がアデニン−9−イルであるアリステロ
マイシンしケミカル・コミュニュケーションズ(Che
mical Communications)、 85
2(1967)]、またY′がヒポキザンヂンー9−イ
ルである化合物[ケミカル・アンド・ファーマシュティ
カル・ブレティン(Chemical  &  Pha
rmaceuticalBulletin)、 24.
2624(1976)]が知られている。」−記の各化
合物はアデノシンおよびイノノンのそれぞれカーボザイ
クリックアナログである(以下の記載においてカーボザ
イクリックアナログをC−アナログと略記することがあ
る)。
−3= 発明が解決しようとする問題点 アリステロマイシンで代表されるシクロペンクン・ジオ
ール系プリンヌクレオシド・アナログは既に通常のプリ
ンヌクレオシドの関与する各種酵素系において基質とし
て有効に働くことが証明されている[ジャーナル・オブ
・バイオケミストリー(Journal of Bio
chemistry、 73.945(1973))]
最近さらにプリンヌクレオシドのC−アナログは抗ウィ
ルス剤として注目されている[サイエンス(Scien
ce)、  227.1296 (19115)]。一
方、2′−デオキンプリンヌクレオチドのC−アナログ
をDNA中に含むものはデオキシアデノシンを含むもの
に比較して遺伝子操作上有利な特徴を有している[ヌク
レイツク・アシヅ・リサーチ、シンポジウムシリーズ 
lio、16.141頁(1985)。
特願昭59−73822および特願昭59−25878
9]。
しかしながら、デオキシグアノシンのC−アナログやグ
アノシンのC−アナログについては、未だ未検討の分野
も多く、さらに各種C−アナログを合成し、評価するこ
とが重要な課題となっている。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、上記のような状況下で、新規でかつ有用
なプリンヌクレオシドのC−アナログを得るために種々
検討し、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は (1)一般式[1] (式中、R1およびR2は保護されていてもよい水酸基
を、Xは水素または保護されていてもよい水酸基を、Y
はグアニン−9−イル、イソグアニン−9−イルまたは
ヒポキサンチン−9−イルをあられし、Xが保護されて
いてもよい水酸基のときYはヒポキサンチン−9−イル
ではない)で示される化合物、 (2)一般式EUコ (式中、R,およびR2は保護されていてもよい水酸基
を、Xは水素または保護されていてもよい水酸基をあら
れす)で示される化合物をプリン環形成反応に付するこ
とを特徴とする一般式[1]で示される化合物の製造法
、および (3)一般式 (式中、X、は水素または水酸基を、Yはグアニン−9
−イル、イソグアニン−9−イルまたはヒポキサンチン
−9−イルをあられし、X:が水酸基のときYはヒボキ
サンチン−9−イルではない)で示される化合物を含有
してなる抗ウィルス剤、および (4)Yがグアニン−9−イル、XIが水素である化合
物を含有してなる上記第(3)項記載の抗ウィルス剤に
関するものである。
一般式[I]および[U]の化合物において、RI。
R2およびXが水酸基保護基であるときの該保護基とし
ては、アルカリ性条件下で安定なものが望ましい。たと
えば、炭素数3〜1oのアルキルシリル(例、t−プチ
ルジメヂルシリルなど)、テトラヒドロフラニルおよび
炭素数4〜7のテトラヒドロフラニル誘導体、テトラヒ
ドロピラニルおよび炭素数5〜8のテトラヒドロピラニ
ル誘導体(例、メトキシテトラヒドロピラニルなど)、
炭素数3〜10のアルコキンアルキル(例、エトキシエ
チル、メトキシエチルなど)、トリチルおよびその置換
体(例、モノメトキシトリチル、ジメトキシトリチルな
ど)等が例示される。
一般式[1]の化合物は一般式[n’llの化合物をプ
リン環形成反応に付すことによって得られる。該プリン
環形成は複素環化学において公知である反応方法を利用
することによって実施できる。たとえば、一般式[T]
においてYがヒポキサンチン−9−イルの化合物は次の
方法により得られる。すなわち、一般式[11]の化合
物をナトリウム・アルコラード(例えばエチラート、メ
チラート、三級ブチラードなど)中、各種エステル(例
、炭素数2〜20の鎖状または分枝状の脂肪酸または炭
素数7〜30の芳香族カルボン酸と炭素数1〜lOのア
ルコールとのエステル)と加熱反応させることによって
2−アルキル、2−アリル(Aryl)(t’!換イノ
シンあるいは2′−デオキシイノシンの各C−アナログ
としたり、あるいはホルムアミド、ギ酸と加熱してイノ
シンあるいは2′〜デオキンイノシンの各C〜アナログ
とすることもできる。ピリジン中フェニルイソチオシア
ナートあるいはキサントゲン酸カリと加熱して、2−メ
ルカプトイノシンあるいはその2′−デオキシ体の各C
−アナログとしたのち、2−ハロゲン体(例、クロル体
、ブロム体)を経由して2−アルコキシ体(例、メトキ
シ、エトキシ、ブトキシ体)あるいは2−置換アミノ体
(例、メチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、
ジエチルアミノ、シクロへキシルアミノ、モルホリノ体
)とすることも可能である。
一般式[1]においてYがグアニン−9−イルである化
合物は上記2−メルカプトイノシンあるいはその2′−
デオキシ体の各C−アナログを経る方法[Chem、P
harm、Bull、、 19.576(1971)]
が採用できる。また、[ニュクレイック・アシッド・リ
サーチ(Nucleic Ac1ds Res、)、 
3,251(1976)]に記載の方法に準じて、たと
えば一般式[■]の化合物にアセトン中ベンゾイルイソ
チオシアナートを煮沸下に反応させ、得られるペンゾイ
ルイソヂオ尿素誘導体にアセトン−炭酸カリ混合物中で
ヨウ化メチルあるいは水酸化ナトリウム水溶液中ジメチ
ル硫酸を用いてメチル基を導入し、更に約2〜6N−水
酸化ナトリウム中加熱閉環する方法も採用されうる。
一方、上記ベンゾイル・メチルイソヂオ尿素体を比較的
低濃度のアルカリ溶液、例えば0.1〜IN程度の水酸
化ナトリウムで加熱閉環すると、一般式[+1でYがイ
ソグアニン−9−イルである化合物が得られる。
次に、一般式[T]の化合物におけるトリチル基や各種
エーテル型等の水酸基保護基は各種有機酸(例、酢酸、
トリクロル酢酸、ンクロル酢酸、ベンゼンスルホン酸、
トルエンスルポン酸)や各種無機酸[例、塩酸、硫酸、
各種ルイス酸(臭化亜鉛、塩化アルミニウムなど)]に
よって常法により容易に除去できる。シリル系の水酸基
保護基は上記のような酸によって脱離せしめることも可
能であるが、フッ化テトラブヂルアンモニウムの使用に
よって更に緩和な条件で除去できる。
本発明の製造法において用いられる一般式[11]の化
合物は、一般式[IT] (式中、R,、r(、およびXは前記と同意義を、また
R3はアルコキンメチル基をあられす)で示されろ化合
物をアルカリで処理することによって得られる。
R3で示されるアルコキンメチル基は、一般に炭素数2
〜7の範囲のもの、たとえばメトキノメチル、エトキン
メチル、プロボキシメヂル、フェノキツメチルなどが例
示されるが、特にメトキンメチル基が有用である。
」−記におけるアルカリ処理には水酸化アルカリを好ま
しく用いろことができ、たとえば約IM〜5Mの水酸化
ナトリウムまたは水酸化カリウム水溶液、あるいはこれ
らアルカリ溶液と中性の水溶・  −11− 性有機溶媒(アルコール類、ジオキサンなど)との混液
中で約60°から200°Cの範囲で加熱することによ
り実施てきる。このときの反応時間は通常10分から2
時間程度である。
上記の反応において用いられる一般式[TIT]の化合
物は、アリステロマイシンのアデニン環をヒボキザンチ
ン環に変換せしめ[ケミカル・ファーマシュティカル・
ブレティン(Chem、 Pharm、Bull)。
24、2624(1976)]、得られた化合物に必要
に応じてR+ 、 R2およびXて示される水酸基保護
基を導入し、またR3で示されるアルコギンメチル基を
導入することによって得られる。
水酸基保護基の導入は、自体公知の方法[例えば、カナ
ディアン・ジャーナル・オブ・ケミストリイ(Can、
J、Chem、)、 60.111(1982)]で行
うことができ、該保護基を有している場合は前記アルカ
リ処理による′ヒボキサンヂン環の開環反応後の精製に
際して便利である。たとえば、この保護基の導入はピリ
ジン、ジメチルホルムアミド。ジクロルメタン、クロロ
ホルム、ジオキザン、エチルエーテル、アセトニトリル
、ジメチルスルホキノド。ニトロメタンなどの有機溶媒
中、トリチル−、メトキシ−トリチル−、ジメトキシ−
トリデル−クロリドあるいはジメチル・ターンアリーブ
ヂルンリルクロリドなどのアルキルシリルクロリド又は
ビニル・エチルエーテル、ジヒドロピランなどのビニル
エーテル類を反応させることによって行なわれる。
一般式[TII]においてXが水素である化合物はあら
かじめR1あるいはR2の水酸基を保護したのち、X位
の水酸基をチオカルボニル化あるいはフェニルヂオ酢酸
エステルとしたのち有機錫ヒドリドを用いてラジカル的
に2′−デオキン化することにより得られ、「ジャーナ
ル・オブ・オーガニック・ケミストリ=(J、Org、
Chem、)、 47.485(1982)jに記載の
方法を利用することができる。
次に、R3で示されるアルコキンメチル基の導入は、た
とえば「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソ
ザイエティ(J、Am、Chem、Soc、)、 24
゜2624(1976)Jに記載の方法に準じて実施で
きる。
本アルコキシメヂル基の導入は前述のヒボキザンヂン環
の開環を比較的緩やかな条件で行うことができ、またそ
の後の処理においてR3が単なるアルキル暴である場合
に比較して容易に除去できろ点において有利である。以
」二の方法によって、一般式[11T]の化合物を得る
ことができる。
本発明の一般式[1′]の化合物は抗ウイルス性を有す
るものであり、たとえばヘルペスウィルス(I型、■型
)、アデノウィルス、ワクシニアウィルスなとに有効で
ある。本化合物は、抗ウィルス剤として、動物とりわけ
哺乳動物(たとえば、ウサギ、ラット、マウスなどの実
験動物:イヌ、ネコなどの愛玩動物、ヒト)のウィルス
病の治療に使用することができる。
本発明化合物を」1記の治療の目的で使用する場合、そ
れ自体あるいは適宜の薬理的に許容される担体、賦形剤
、希釈剤と混合し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、水
剤、乳化剤、軟膏剤、注射剤等の剤型で経口的または非
経口的に投与することができる。上記の担体としては、
たとえば乳糖。
デンプン、鉱油1石油ゼリー、ポリエチレングリコール
、プロピレングリコール、注射用食塩水などがあげられ
、用途によって使いわけられる。
投与量はウィルスの種類、症状、投与対象、投与方法な
どによって異なるが、たとえば成人のヘルペスウィルス
の感染症の場合、1日約1.0〜10mgを1〜3回に
分1:Iて静脈内に投与するのが好ましい。また経口的
に投与するためには、10mg−100mg/ 1回を
1〜3回に分けて投与するのが望ましい。
害U 以下に、試験例、参考例および実施例を示し本発明をさ
らに具体的に説明する。
参考例1 9−[(IR,23,3r(,4R)−4−メチル−2
=ヒドロキン−3,6−(テトライソプロビルジシロキ
サニル)ジオキシ−シクロペンタン−1−イル]ヒボキ
ザンチンの合成 イノシンのC−アナログ[一般式(1)でR,、R3お
よびXが水酸基でYがヒボキサンチン−9−イルの化合
物](]Og、 37.5mmol)を200m1の無
水DMFに溶かし、1.3−ジクロロ−1,1,3,3
−テトライソプロピルジシロキサン(1,3m1.4]
、mmol)とイミダゾール(11,3g、 165m
mol)とを加えた後、室温下2.5hrかくはんした
。反応液を水212に滴下し生じた沈澱をろ取し、水洗
した後、さらに素早くジエチルエーテルで洗浄し、乾燥
後、白色粉末状の化合物(t7.2g)を得た。さらに
一部をジクロロメタンから再結晶し結晶を得た。mp 
135−1.38参考例2 1−[(IR,2S、3R,4R)−4−メチル−2−
ベンゾイルチオカルボニルオキシ−3,6−(テトライ
ソプロビルジシロキサニル)ジオキンシクロペンタン−
1−イル]ヒポキザンチンの合成参考例1で得た化合物
(11,2g、 22.3mmol)を300m1の無
水アセトニトリルに溶かし、ジメチルアミノピリジン(
15,8g、 53.5mmol)とフェノキシチオカ
ルボニルクロリド(5g、 29mmo+)を加え、室
温下7hrかくはんした。減圧下に溶媒を除いて得られ
る残留物を250m1のクロロホルムに溶かし、0.5
Mのリン酸二水素カリウム溶液(250ml X 2 
)で洗浄、続いて水洗(200ml) 、乾燥後(無水
硫酸ナトリウム)減圧層線して、黄色シロップ状物質を
得た。
これをソリカゲルクロマトグラフィー(90g、溶媒:
CHCl3およびClIC1,3/Me011= 60
/1)で精製し淡黄色ガラス状の化合物(13,0g)
を得た。
N M R(60MHz、CDC1a)δppm: 1
.0−1.23(28H,m)。
2.13−2.43(3H,m、H4’、[5’)、3
.93−4.10(2H,m。
He’)、 4.80 5.20(2H,m、H+’、
H3’)、 6,00 6.20(IH,m、H,’)
、 7.03−7.50(5H,m)、 7.87(I
H,s)、 8.13(IH,s) 参考例3 9−[(I R,3R,4R)−4−メチル−3,6−
(テトライソプロビルジシロキサニル)ジオキンーンク
ロペンタンーl−イル]ヒポキザンヂンの合成 参考例2で得た化合物(13,0g、20mmol)に
30m1の無水トルエンを加え、減圧車線した。次いで
300m1の無水トルエンに溶かし、チッ素ガスを20
分間パップリングした。トリブチル錫ヒドリド(lLm
l。
40 mmol)を加えた後、80℃に加温しながら、
途中、4回に分けて15分おきにα、α′−アゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)の結晶(820mg)を
加えた。3hr加温かくはんした後、減圧下に溶媒を除
き得られた油状物をシリカゲルクロマトグラフィー(8
0g、溶媒、 CHCl3およびCHCIJMeOH=
60/1〜30/1)で精製し無色ガラス状の化合物(
1o、4g)を得た。
さらに一部をエタノールから再結晶し、無色針状晶を得
た。mp 200−202°CON M R(60MH
z、CDC1−)δppm:  0.93−1.20(
28](。
s)、 1.97 2.53(5H,m、L’、L’、
L’)、 3,80 4.07(21(、m、He’)
、 4.43−5.27(2H,m、H,’、113’
)、 7.87(IIt、s)、P、、20(IH,s
) 参考例4 9−[(I T’(,3R,4R)−4,−(モノメト
キシトリチル化ン)メチル−3−ヒドロキシル−シクロ
ペンクン−1−イル]−(l−メトキシ−メチルヒポキ
ザンチン)の合成 参考例3で得た化合物(9,8g、 19.8mmol
)を240m1の無水ジオキサンに溶かし水冷かくはん
下、素早く水素化す)・リウム(880mg、 21.
8mmol)を加え、室温にもどし1 、5hrかくは
んした。続いて、水冷下、素早くメトキシメチルクロリ
ド(2ml、 21.8mmol)を加え、室温下3h
rかくはんを続けた。
減圧下に溶媒を除いたのち得られた油状物を200m1
のクロロホルムに溶かしO,1Mのトリエチルビカルボ
ナート(TEAB)緩衝液(pH7,5,1,00m1
X2)、さらに水洗(200ml) 、乾燥(無水硫酸
ナトリウム)後減圧濃縮しシロップ状物質を得た。これ
にCI8シリカゲルクロマトグラフィー(φ53X7.
0cm、溶媒;アセトン水、55%〜80%)で精製し
無色ガラス状の化合物(8,5g)を得た。
本化合物(8,0g)を32m1のテトラヒドロフラン
(TI−I P )に溶かしテトラブヂルアンモニウム
フルオリドの3水塩(T B A F・3 H、OXI
Og)を加え、室温で0.5hrかくはんした。溶媒を
減圧下に除いて得られる油状物を100m1の水に溶か
し、ジエチエーテル(100ml x 2 )で洗浄後
、Dowex −50(ピリジン型、60m1)樹脂上
で、テトラブチルアンモニラ=19− ム塩を除いた。この通過液と樹脂の水洗液(240ml
)とをあわせ濃縮したのち、残留物をピリジン共沸3回
行ない脱水した。これを100m1のピリジンに溶かし
モノメトキシトリチルクロリド(MMTrCI85.4
g)を加え、37°Cで4hrかくはんした。溶媒を減
圧下に除いて得られる油状物をO,1M−TEAB緩衝
液(50ml)とCHCIs(100ml)で分配し、
有機層をさらに水洗(100ml) ’L、、乾燥後(
無水硫酸ナトリウム)減圧濃縮し、トルエンで共沸を行
ない無色シロップ状物質を得た。一方、0.1M−TE
AB緩衝液と水洗液をあわせて濃縮し、モノメトキシト
リデル化されなかった化合物を回収した。
この化合物を濃縮後、HP−20樹脂上(190ml、
溶媒:水および30%エタノール水)で精製し、濃縮後
、ピリジン共沸を行ないモノメトキシトリチル化を上記
と同様の操作で行なった。この様にして得られた本参考
例の目的化合物の精製は、両者をあわせてシリカゲルク
ロマトグラフィー(Bog 、溶媒:CtlC13/M
eOI+= 100/1.60/1.50/1)で行な
い、無色ガラス状の化合物(6,1g)を得た。さらに
一部はジクロロメタンに溶かしn−ヘキサン中に滴下す
ることにより白色粉末状とした。
N M’R(60MH2,CDC13)δppm:  
1.87−2.70(511,m。
H7’、H4’、H5’)、 3.20−3.40(2
H,m、)le’)、 3.43(3H。
S、CH30CHt)、 3.80(3B、s)、 4
.30−4.’57(LH,m、Hs’)。
4.87 5.10(ltl、m、H1’)、5.47
(2H,s、CH30CHt N)−6,73−6,9
7(2H,m)、 7.17−7.53(12H,m)
、 7.73(IICs)、7.98(LH,s) 参考例5 ]−[(IR,3R,4R)−4−(モノメトキシトリ
デルオキシ)メチル−3−ヒドロキシル−シクロペンク
ン−1−イル]−(4−カルバモイル−5−アミノイミ
ダゾール)の合成 参考例4で得た化合物(6,1g、 10.7mmol
)を490m1のエタノールに溶かし加熱還流しながら
、あらかじめ加温した130m1の5M水酸化ナトリウ
ム水溶液を素早く加え、さらに40分間還流を続けた。
減圧下に溶媒を除いたのち得られた油状物を200m1
のクロロホルムに溶かし水洗(100mlX2)、  
続いてO,]、M−TEAB緩衝液で洗い(100ml
X 2’)。
さらに飽和食塩水(100ml)で洗浄し、乾燥(無水
硫酸ナトリウム)後減圧濃縮しシロップ状物質を得た。
これをシリカゲルクロマトグラフィー(90g。
溶媒;CHCIJMeOIl= 10071−20/L
)で精製し無色ガラス状の化合物(3,2g)を得た。
さらに一部をクロロホルムに溶かしn−ペンタン中にか
くはん工商下することにより白色粉末状の化合物を得た
元素分析値(%) C3oH32N40− ・0.5H
20、分子量521.616 計算値C,69,0B、 H; 6.38. N; 1
.0.74実測値:C; 69’、14. H,6,0
9,N、 10.54N M R(100Mllz、C
DCl2)δppm+  1.36−2.52(5H。
m)、 3.00−3.40(311,m、H,’、O
H)、 3.77(3H,s)、 4,12 4.60
(2H,m、H1’、H3’)、 4.80 5.28
(2H,br、NHt)。
5.64 6.44(2H,br、N11t)、  6
,76 6.94(3H,m)、 7゜14−7.4K
121(、m) 参考例6 1−[(IR,3R,4R)−4−ヒドロキシメチル−
3−ヒドロキシル−シクロペンタン−1−イル]−(4
−カルバモイル−5−アミノイミダゾール)の合成 参考例5で得た化合物(2,3g、 4.4mmol)
を50m1の80%酢酸に溶かし40℃で7hrか(は
んした。減圧濃縮したのち、さらにトルエン共沸、続い
てエタノールで共沸を行なった。この残渣を12m1の
エタノールに溶かし130m1のn−ヘキサン−エーテ
ル(1: 1 、v/v)にかくはん下、滴下しシロッ
プ状物質を得た。このものを018シリカゲルクロマト
グラフイー(10g、溶媒:水および5%アセトン水)
にて精製し、減圧下溶媒を除きエタノールから再結晶を
行ない本参考例の目的化合物(0,93g)を得た。
mp、 162−163°C λ  nm:(H7O)234(sh)、  268;
(H”)244.269;aX (0117)267 、5 N M R(60MHz、 DMSO−de + D2
0)δppm:  1.67−2゜67(5H,m)、
 3.43 3.60(2H9m、He’)、 3.9
0 5.110(2H,m)、 7.23(IH,s、
)I2);(DMSO−d8) 5.77(2H,bs
、NIIt)、6.63(2H,bs、NH3) 元素分析値(%)  C+ o HIe N 403 
、分子量240.262として 計算値:C; 49.99. H,6,71,N、 2
3.32実測値:C; 49,32. H:6.34.
 N: 22.92実施例1 1−[(lR,3R,4R)−4−(モノメトキシトリ
デルオキシ)メチル−3−ヒドロキシル−シクロペンタ
ン−1−イル]−[4−カルバモイル−3−(N−ベン
ゾイル〜S−メチルイソヂオーカルバモイル)アミノイ
ミダゾール]の合成参考例5で得られた化合物(0,8
8g、 1.7mmol)を25m1の無水アセトンに
溶かし加熱還流しながらベンゾイルイソチオシアネート
(260μQ、 1.9mmol)のアセトン溶液(8
ml)を10分間で滴下し、続いて50分間還流した。
減圧下に溶媒を除き得られる淡黄色ガラス状物質をシリ
カゲルクロマトグラフィー(15g、溶媒: CHCl
3/MeOH= 50/1〜30/1)で精製し、淡黄
色ガラス状の化合物(0,87g)を得た。この化合物
(0,84g、 1.2mmol)に少量のアセトンを
加えシロップ状としたのち、12.5mlの0.2N 
−NaOHを加え超音波処理により均一な溶液とした。
かくはん下ジメチル硫酸(130μfl、 1.4mm
ol)を加え室温で〜24− 1hrはげしくかくはんを続けた。反応液とCHCL3
(15mlX2)で分配し有機層を0.1M−TEAB
緩衝液(15mlX 3 )、続いて飽和食塩水(20
ml)で洗浄し、乾燥後(無水硫酸ナトリウム)減圧濃
縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(15g、溶媒;
ClICl3/MeOH=100/1〜60/l)で精
製した。得られたガラス状物質に少量のジクロロメタン
を加え、ヘキサン中に滴下して生成する沈澱を遠沈、乾
燥し本実施例で目的とする化合物の粉末400mgを得
た。
元素分析値(%)  C3eH3eN505S I+分
子量689゜835として 計算値:C’; [17,90,I(; 5.70. 
N、 10.15実測値:C; 67.45. I−(
、5,45,N、  9.89HMR(100Mllz
、CDC1,)、δppm:  1.34−2.6(1
(5H。
m)、 2.52(3H,s、5CH3)、 3.04
−3.44(2H,m、HIl’)、 3゜79(3H
,s、0cHa)、 4.og−4,44(18,m、
H3’)、 4.60−5゜00(IH,m、ll、’
)、 5.64(111,bs、NH2)、 6.72
−6.94(311゜m)、7.12−7.52(15
H,m)、 7.80−7.96(2t11m)、 1
1゜35(IH,bs、N11) 実施例2 1− [(l R,3R,4R)−4−ヒドロキンメチ
ル−3−ヒドロキソルーシクロペンクン−1−イル]−
[4−カルバモイル−3−(N−ベンゾイル−8−メチ
ルイソチオカルバモイル)アミノイミダゾール]の合成 参考例6で得られた化合物(815n+g、 3.4m
mol)をアセトン中11当量のベンゾイルイソチオシ
アネートと反応させ、減圧下溶媒を除き、15m1のア
セトン−CHCl5(2: I 、v/v)を加え、次
イテエーテルを加えて生じる沈澱をろ取し、乾燥して1
.4gの粉末を得た。この粉末を35m1の0゜2N水
酸化すトリウムに溶かし、硫酸ジメチル(3407tl
りを加え、室温でlhrかくはんした。反応液に水冷下
酢酸を加え(pH4〜5)白濁した反応液より生成物を
n−ブタノール(20ml X 3 )で抽出し、水洗
(10ml X 2 )後、減圧下溶媒を除き、Cはシ
リカゲルクロマトグラフィー(1,0g、溶媒、水およ
び30%アセトン水)で精製し、淡黄色ガラス状物質(
920mg)を得た。これを水から再結晶して、本実施
例の目的化合物を無色結晶(570mg)として得た。
mp、119−120°C元素分析値(%)  C+ 
e H2G N 5S IO4・0.3H20゜分子量
422.886として 計算値:C; 53.96. H; 5.62. N;
 16.56゜S、7.58 実測値c; 54.03.H; 5.49. N; 1
6.44゜S、7.53 N M R(100MIIZ、DMSO−d、)δl)
T)m:  2.52(3H,s、Cl13)、 7.
34i、94(611,m)、 11.85(]11.
bs、NH)を確認した。
実施例3 9−[I R,3R,4R]−4−モノメトキシトリチ
ルオキツメチル−3−ヒドロキンルーツクロペンクン−
1−イルコグアニンの合成 実施例1て得られた化合物(360mL 0.53mm
ol)を加温した18m1の6N水酸化ナトリウムに加
え、Ihr加熱還流した。反応液からCICl3で生成
物を抽出し、O,IM−TEAB緩衝液(30ml)、
次いで飽和食塩水(30ml)で洗浄後、乾燥(無水硫
酸ナトリウム)し、シリカゲルクロマトクラフィー(8
g。
溶媒;CHCl3/MeOH= 40/1〜6/l)で
精製した。得られたガラス状物質に少量のアセトンを加
え、ペンタン中に滴下して生成する沈澱を遠沈、乾燥し
て目的とする化合物の粉末210mgを得た。
元素分析値(%)C3,H3IN504・1.OH、O
、分子量555.633として 計算値:C; 67.01. H: 5.99. N、
 12.60実測値・c; 67.01. H,5,6
9,N; 12.42NMR(loOMHz、DMso
−de)δppm+  150−2.60(5H,m)
、 3.01(211,bs)、 3.98−4.20
(IH,m)、 4.70−4゜96(21Lm)、 
6.37(2H,bs、NL)、 6.82−7.46
(14)1.m)。
7.68(IH,s、Ha)、 1.0.60(LH,
bs、N11)実施例4 9−4(I R23R,4R)−4−ヒドロキシメチル
−3−ヒドロキシル−シクロペンタン−1−イルコグア
ニンの合成 実施例3て得られた化合物(180mg、 0.33m
mol)を10m1の80%酢酸に溶かし、40℃で4
.5hrかくはんした。減圧下溶媒を除き、さらに2度
、水と共沸をおこなった。10m1の水を加え、エーテ
ル(10ml×2)で洗浄後、減圧下、水を除き、目的
とする化合物の無色結晶41mgを得た。mp 246
−248°C[α]2”  =+7.7°(c=0.5
.DMF)λ  (nm) + ([20) :255
.278(sh)aX (H”) : 257.282 (OH−); 256(sh)、 273元素分析値(
%)  CIIH15N 50 、J・0.5H30・
OIc、H50H,分子量278.11186として計
算値:C; 48.24. H; 6.00. N、 
25.11実測位:C; 4B、61.H,6,41,
N、 25.40実施例5 9−[(I R,3R,4,R>4−モノメトキントリ
チルオキシメチル−3−ヒドロキシル−シクロペンクン
−1−イル]イソグアニンの合成実施例1で得られた化
合物(585mg、 0.85mmol)を10m1の
エタノールに溶かし、6mlのI N −NaOHと4
441の水を加えて、2hr加熱還流した。この反応液
に、さらに60m1のO,LN −NaOHを加え、2
hr加熱還流を続けた。lN−HClでこの反応液を中
和した後、CHCl3で生成物を抽出し、飽和食塩水。
次いで水で洗浄後、減圧下クロロホルムを除き、得られ
たシロップ状物質を冷蔵庫で一晩放置すると目的とする
化合物の白色結晶(200mg、m+)、245−24
7°C)が得られた。さらにろ液は、CI8シリカゲル
クロマトグラフィー(log、溶媒:50〜90%アセ
トン水)」−で精製した。
元素分析値(%) C31Hs + N 504の分子
量537.618として 計算値・c; 69.26. H,5,81,N; i
3.03実測値c; 6B、80. H,5,86,N
、 12.6ON M R(100MIIz、DMSO
−d6)δl)l)m:  1.46−2.46(5H
,m、2H=’、2Hs’、H4’)、  3,00 
3.3g(4H,m)、  3.75(3H,s、CH
J、 3.98 4.1.6(1,11,m、H3’)
、 4,68 4.94(2H,m)、 6.38(I
H,bs、NH)、6.80−7.50(141Lm)
、 7.77(1,H,s、IIe) 実施例6 1−[(I R,3R,4,R)−4−ヒドロキノメチ
ル−3−ヒドロキシル−シクロペンクン−1−イル]イ
ソグアニンの合成 実施例5で得た化合物(148mg、 0.27mmo
l)を11m1の80%酢酸に溶かし、45℃で6hr
攪拌した。減圧下溶媒を除き、さらに水で共沸を行なっ
た後、水溶液としてエーテル(]Oml X 2 )で
洗浄した。減圧下水を除いて得られるガラス状物質をエ
タノールに懸濁させ目的とする化合物(69mg、 m
+)162−165(分解))を得た。
元素分析値(%)C1□I−I、、N503・0.5H
,0・01E t OI(、分子量278.81’17
として計算値:C: 4B、24. H,6,00,N
: 25.11実測値C,47,92,H,6,05,
N、 24.89λ  (nm): (It、O); 
249.253(sh)、 294ax (l(+) ; 236.242(sh)、 283(
OR−); 250.285 N M R(100MHz、 DMSO−de + D
=O)δppm: 1.10−2.60(5H,m、2
11.’、2115’、I1..’)、 3.40−3
.60(2H,m。
2H6’)、 4.00−4.20(IH,m、H3’
)、 4.60−5.10(IH,m。
111’)、 7.90(111,S、Ha)実施例7 実施例4の化合物の合成(別法) 実施例2の化合物(420mg)をIOmQの6N水酸
化ナトリウムに溶かし、素早く加熱してlhr加熱環流
を行なった。室温にした後、IN塩酸で中和し、この反
応液をHP−20のクロマト上(+90mQ、溶媒、水
および10%エタノール水)で精製し、濃縮して無色の
結晶(174mg)を得た。
mp、24.6−248°C 参考例7 9−[(lR,2S、3R,4,R)−4−モノメトキ
シトリヂルオキシメチル−2,3−(ジメチルメチレン
)ジオキシ−フクロペンクン−1−イル]ヒボキサンチ
ンの合成 イノシシのC−アナログ(Log、 37.6mmol
)を380m1のアセトンに懸濁させ、2.2−ジメト
キシプロパン(23ml)とp−トシル酸(9、3g)
を加え、37℃で3hrかくはんした。水冷下40m1
の濃アンモニア水を加え、減圧下濃縮後、生じた不溶物
をろ別し、C8シリカゲルクロマトグラフィー(φ5.
OX 6.5cm。
溶媒、5%アセトン水)で精製し、エタノールから再結
晶して結晶化合物を8.4g得た。また、再結晶ろ液は
シリカゲルクロマトグラフィー(60g、溶媒;CHC
]3/MeOI+= 25/1−5/])で精製し、更
に若干のンロツプ状の化合物として得た。
」−記の結晶(8,4g、 27mmol)をビリンン
少量に懸濁させ、減圧下共沸脱水した後、150m1の
無水ピリジンに溶かし、モノメトキシトリチルクロリド
(9g)を加え、室温で13hr放置した。20m1の
メタノールを加え、減圧下、溶媒を除いたのち、150
m1のCICl3に溶かし0.1M−TEAB緩衝液(
]000m1×21次いで水洗(looml) シ、乾
燥(無水硫酸ナトリウム)後、CHCl3を減圧下、濃
縮すると目的とする化合物の結晶(9,4g)が析出し
た。mp、194−195℃。同様に上記シロップ状物
質についてもモノメトキシトリチル化し、先の再結晶ろ
液とあわせて、70m1のClICl3に溶かしかくは
ん下IQのn−ヘキサン中に滴下して生じた沈澱をろ取
し、乾燥して本参考例の目的化合物の粉末10.3gを
得た。
参考例8 9−[(I R12S、3R,4R)−4−モノメトキ
ソトリチルオキシメチル−2,3−(ジメヂルメヂレン
)ジオキン−シクロペンクン−1−イル]−(1−メト
キシメチルヒボキサンチン)の合成参考例7で得た化合
物(19,1g、 33mmo+)を360m1のジオ
キサン−ジメチルホルムアミド(D M F’ X3・
I 、v/v)に溶かし、水冷下147gの水素化ナト
リウム(60%、油性)を加え、すぐに室温に戻しlh
rかくはんした。次に水冷下3.2mlのメトキシメチ
ルクロリドを加え、さらに水冷下4hrかくはんした。
減圧下溶媒を除いた後、200m1のCHCl3に溶か
し、0.1M−TEAB緩衝液(200ml X 2 
)、  次いで水(200m−1)で洗浄し、乾燥(無
水硫酸ナトリウム)後、減圧下溶媒を除きガラス状物質
を得た。これをシリカゲルクロマト上(100g、溶媒
;CHCl3/MeOH= 100/1〜10/1 )
で粗精製し、さらにC8シリカゲルクロマトグラフィー
(φ5Jx 7.Ocm、溶媒:55〜90%アセトン
水)で精製し、ガラス状物質16.8gを得た。mp、
 97−102°C NMR(90tHz、CDC1a)δppm:  1.
28(3H,s、CH3)。
1.54(311,s 、CH3) 、 2.33−2
.60(3H,m、H4″、 H5’) 、 3.10
−3.40(2H,m、li8’)、 3.43(3H
,s、CH20CH3)、 3.79(3H,S 、 
ff、70CH3)、4.47− s、07(311,
m山′、11.′、H3′)。
5.46(2)1.s、N−CH7−0)、 6.79
(IH,s)、 6.88(II、s)。
7.13−7.57(12H,m)、 7.82(11
1,s)、 8.04(LH,s)参考例9 1−[(IR,2S、3R,4R)−4−モノメトキシ
トリチルオキシメチル−2,3〜(ジメチルメチレン)
ジオキシ−シクロペンクン−1−イル]−(4−カルパ
モイルー5−アミノイミダシル)の合成参考例8で得た
化合物(16,8g、 26.5mmol)をエタノー
ル(685ml)に溶かし、加熱還流しながら、約80
℃に加温した137m1の5M水酸化ナトリウムを素早
く加え、20分間還流をつづけた。減圧下エタノールを
除いた後、300m1のCICl3で生成物を抽出し、
水(300mlX 2 )、続いてO,1,M−TEA
B緩衝液(300ml)、飽和食塩水(300ml)で
洗浄し、乾燥(無水硫酸ナトリウム)後、シリカゲルク
ロマトグラフィー (100g、溶媒;CHC]3/M
eOH= 100/1〜50/1)上で粗精製し、さら
に、同様なシリカゲルクロマトを4回行ない無色ガラス
状物質を79g得た。mp。
107−112°C NMR(90MHz、CDC11)δppm:  1.
27(3H,s)、  1.58(3H,s)、  1
.90−2.67(3H,m)、  3.23−3.4
0(21(、m)。
3.80(3H,s)、4,07 4.50(3H,m
)、  5.54(2H,bs、N)lt)。
6.80(1,H,s)、  6.21(2H,s)、
  7.20−7.57(131(、m)参考例10 1−[(I R,2S、3R,4R)−4−ヒドロキシ
メチル−2,3−(ジメチルメチレン)ジオキシ−シク
ロペンクン−1−イル]−(4−カルバモイル−5−ア
ミノイミダゾール)の合成(参考例10−1の化合物)
および1−[(I R,2S、3 R,4R)−4−ヒ
ドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシルーシクロペン
クン−1−イル]−(4−カルバモイル−5−アミノイ
ミダゾール)(参考例10−2の化合物)の合成 参考例9で得られた化合物(7,9g、 13.9mm
ol)を120m1の80%酢酸に溶かし40℃で7h
rかくはんした。減圧下濃縮し、水を加えて数回共沸し
たのち、この残渣を水とエーテルで分配し、水相をさら
にエーテルで洗浄後、減圧下濃縮して、C8シリカゲル
クロマトグラフィーで精製した。水および5%アセトン
水で溶出される両分を集め、減圧下溶媒を除き、エタノ
ールで2回共沸すると上記本参考例10−2の化合物の
結晶(0,34g、 mp、 212−214℃)が析
出した。
一方、15%アセトン水で溶出される分画を集め、減圧
下溶媒を除き、エタノール共沸すると、上記本参考例1
0−1の化合物の結晶1.85gが得られた。mp、 
169−171°C(分解)参考例10−1の化合物の
性状 元素分析値(%)C+sHt。N、O,・0.201(
、O,分子量299.928として、 計算値:C; 52.06. H; 6.86. N、
 18.68実測値:C; 52.1B、 H,6,6
0,N、 18.63N M R(100MI(z、D
Mso−d6)δppm:  1.26(3H,s)。
1.50(3H,s)、 1.70−2.40(3H,
m)、 3.4(1−3,60(21+。
m)、 4.16 4.82(4H,m、H+’、Hz
’、)Is’、OR)、 5.72(2H。
bs、NH,)、 6.65(2H,bS、N1(2)
、 7.26(IH,S、+(2)参考例10−2の化
合物の性状 元素分析値(%)  C+oH+eNaO4・0.2C
zHsOH・0.5H20,分子量274.482とし
て、計算値C,45,50,H; 6.63. N; 
20.42実測値・c: 45.98. H,6,32
,N、 20.07N M R(100MHz、DMS
Ode)δppm:  1.00−2.40(31(、
m、l(4’、t15’)、 3’、3B−3,54(
21(、m、He’)、 3.68−4゜34(31(
、m、旧’、I+2’、)13’)、 4.56−5.
00(3)1.m、OH)、 5゜69(211,bs
、NH,)、 6.63(2t(、bs、N112)、
 7.22(IH,s、112)実施例8 1−[(IR,2S、3R,4R)−4−ヒドロキシメ
チル−2,3−(ジメチルメチレン)ジオキシ−シクロ
ペンタン−1−イル]−[4−カルバモイル−3−(N
−ベンゾイル−8−メチルイソチオ−カルバモイル)ア
ミノイミダゾール]の合成参考例10−1の化合物(3
00mg、 1 mmol)を18m1のアセトンに懸
濁させ、加熱還流しながら、150μQのベンゾイルイ
ソチオシアナートを含む5mlのアセトン溶液を10分
間で滴下した。さらに還流をlhr行ない、減圧下溶媒
を除き、5mlのCI(C13−アセト7(1: 1 
、v/v)に溶かし、かくはん下100m1のn−ヘキ
サン中に滴下し生じた沈澱を遠沈し乾燥して淡黄色粉末
状化合物を得た。この粉末を10m1の0.2N水酸化
ナトリウムに溶かし、110μQのジメチル硫酸を加え
1.5hrかくはんした。水冷下、酢酸数滴を加えて(
p++ 6〜7)生じた不溶物をCICllCl5(L
OX 2 )で抽出し、水洗(20mlx 3 )、乾
燥(無水硫酸ナトリウム)後、ンリカゲルクロマトグラ
’7 イー (l1g、溶媒;CHCl3/MeOH=
 100/ 1〜40/ 1)で精製し、得られた無色
ガラス状物質を6mlのジクロロメタンに溶かし、かく
はん下100m1のn−ヘキサンに滴下して生じた沈澱
を遠沈、乾燥し白色粉末の化合物を320mg得た。
元素分析値(%)  C=pH27N50sS 、・0
.5H7O。
分子量482.561として、 計算値・C,54,76、H,5,85,N、 14.
51実測値:C; 54.75. H,5,40,N、
 14.35λmax(nm):  (EtOH);2
39.321(sh)、 (H”);247゜305(
Sh)、 (on−); 264(Sh)NMR(10
0MH2,CDC13)δppm:  1.30(3H
,s、CH3)。
1.54(311,s、CI(3)、 2.0−2.5
2(3H,m、11.’、H,’)、2.58(3)1
.s、5−CH−)、 3.75(28,d、He’)
、 4,48 4.96(3H。
+11.H1’、H2’、H3’)、  5.85(L
H,bs、NH)、7.58(IH,s、NH)。
7.26−7.54(4H,m)、  7.80−7.
94(2H,m)実施例9 9−[(IR,2S、3R,4,R)−4−ヒドロキシ
メチル−2,3〜(ジメチルメチレン)ジオキシ−シク
ロペンタン−1−イルコクアニンの合成実施例8で得た
化合物(820mg、 1.75mmol)を14m1
の6N水酸化ナトリウムに加え、素早く加熱してかくは
んし溶かした。加熱還流をlhrっづけたのち、水冷下
IN塩酸で中和しCI8シリカゲルクロマトグラフィー
(log、溶媒;水および20%アセトン水)上で粗精
製し、水溶液をCHCl3で洗浄後、減圧下濃縮し水か
ら結晶を410mg得た。mp、 287−288℃ 元素分析値(%) CI4HIIIN 504・0.8
0H,O,分子量335.747として、 計算値:C; 50.08. H,6,L8. N、 
20.86実測値:C; 50.28. H,5,89
,N、 20.86λmax(nm)+  (HzO)
: 254.274(sh)、 (H”); 256゜
281、 (OH−); 258(sh)、 270−
40= NMR(100MH2,DMSO−d、+D、0)δp
pm:  1.26(3H。
S、CH3)、  1.51(3H,s、CHs)、 
 1.84−2.40(311,m、H4’。
H,’)、3.53(2H,d、!(、’)、  4.
46−5.04(3H,m、)l、’、H,’。
H3’)、  7.86(LH,s、H8);  (1
00MHz、DMSO−do)δppm :3.31(
IH,bs、OH)、  6.63(2H,s、NHt
)、  10.85(IH,bs。
NH) 実施例10 1−[(IR,2S、3R,4R)−4−ヒドロキシメ
チル−2,3−ジヒドロキシルーシクロペンクン−1−
イルコグアニンの合成 実施例9で得た化合物(150mg、 0.46mmo
l)を20m1の0.05N −HC1に溶かし、70
℃で20分間加温した。
この反応液を水冷下、lN−NaOHで中和し、目的と
する化合物の結晶(91mg)を得た。mp、 268
−270°C(分解)、  [α]25−−31.4°
(c=0.67゜DMF) 元素分析値(%)C11H15N504・0.7HaO
,分子量293.882として、 計算値:C; 44,96. H:5.62. N: 
23.83実測値・c; 45,19. ■−r; 5
.95.N: 23.65実施例I+ 9〜[(l R,3R,4R)−4−ヒドロキンメチル
−3−ヒドロキシル−シクロペンクン−1=イル]ヒポ
キサンチンの合成 参考例3の方法に従って得た9−[(IR,3R。
4R)−4−メチル−3,6−(テトライソプロピルジ
シロキザニル)ジオキシ−シクロペンクン−1−イルコ
ヒポキサンヂン12.37gをトルエン200成に溶解
し、フッ化テトラブヂルアンモニウム10gを加えて、
75°Cで2時間攪拌した。
反応液を濃縮乾固し、残留物を水に溶かし、活性炭のカ
ラム(30g)に吸着させ、50%エタノール水1σて
溶出される物質を含エーテル・メタノールで再結晶する
と目的物の結晶26gが得られた。融点 170°C 元素分析値 C+ + Hl 4 N 40 s・H7
0計算値 C49,25H6,01N 20.88実測
値 C49,08H5,86N 20.81実施例12 経口用錠剤 9−[(IR,3R,4,R)−4−ヒドロキシメチル
−3−ヒドロキシル−シクロペンクン−1−イルコグア
ニン(実施例4の化合物)  ]、Omg乳糖    
          250mgデンプン      
       50mgステアリン酸マグネシウム  
   2mgをメタノール中で混合し、加熱下メタノー
ルを除去したのち、錠剤機によって成型した。
実施例13 軟膏剤 9−[(IR,3R,4,R)−4−ヒドロキシメチル
−3−ヒドロキンルーシクロペンクン−1−イルコグア
ニン(実施例4の化合物)  0.1g白色ワセリン 
          40.0gエタノール     
       18.0gフルビタンセスキオレエー)
、     5.0gポリオキシエチレンラウリールア
ルコールエーテル               0.
5gメチルパラヒドロキシベンジェ−)  0.1g精
製水              36.3gを混和し
、0.1%軟膏を調製した。
試験例1 各種抗ウィルス剤の単純ヘルペスウィルス、■型。
HF株に対する阻害効果 4−ヒドロキシメチル−3− ヒドロキシル−シクロペンタ  0.049   12
.5ン−1−イルコグアニン(実施 例4の化合物) アシクロビル         3.13   800
BUDR251,00 IUDR50200 A ra −A           12.5   
100Ara −G            O,39
0,78ベロ細胞(vero  cells)を100
TCID5゜(組織培養細胞が50%感染するウィルス
量)のウィルスで感染させ、種々の濃度の抗ウィルス剤
存右下で培養した。
抗ウィルス活性(ID5o;50%阻害投与量)は感染
の3日後に評価された。この時抗ウィルス剤を投与しな
かった対照細胞は100%組織感染を示した。
細胞毒性はウィルスに感染していない対照細胞を用いて
同時に判定された。
a) ウィルスによる細胞感染を50%抑制するのに必
要な濃度 b)顕微鏡下において正常な細胞の形態から逸脱しはじ
めるのに要する化合物の最少濃度試験例2 抗ウィルス剤の抗アデノウィルス活性の比較アデノウィ
ルス、3型 a) 化合物           ID5o    細胞毒
性5)アシクロビル        200     
400+00  TCID5.のウィルス量でP L細
胞を感染させ、抗ウィルス剤の濃度を変化させて培養し
た。
抗ウィルス活性(I D5o;50%阻害量)を感染後
8日に判定した。この時抗ウィルス剤を与えなかった対
照細胞は100%細胞感染を示した。
細胞毒性は抗ウイルス活性測定と同時に、非感染細胞に
おいて判定した。
a)およびb)は前記と同意義を有する。
発明の効敗 本発明の一般式[1]で示される化合物は、たとえばヘ
ルペスウィルス(I型、HP株)などに対し強い生育抑
制作用を有すると共に遺伝子工学あるいは生化学の分野
において、グアニン、イソグアニンあるいはヒポキサン
チンを塩基として有するヌクレオシドと同等に用いるこ
とが可能である。
たとえば、一般式[1]においてYがグアニン−9−イ
ルである化合物の5′−トリリン酸誘導体は、DNAポ
リメラーゼの基質となるdGTPに代えて用いることが
可能で、また得られたグアノシンのカルボザイクリック
・アナログを含むDNAは種々の組換えDNA技術にお
いて有用である。
1、事件の表示 昭和61年特許願第190830号 2、発明の名称 ヌクレオシド類縁体およびその製造法、ならびに抗ウィ
ルス剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪市東区道修町2丁目27番地名称 (29
3)  武田薬品工業株式会社代表者   梅  本 
 純  正 4、代理人 住 所  大阪市淀用区十三本町2丁目17番85号6
、補正の内容 明細書の下記I)〜16)の各記載箇所における「(I
R,3R,4,R)Jをそれぞれr(] R,3S、4
R)Jに訂正する。
I)第18頁第14行 2)第19頁第16行 3)第22頁第10行 4)第23頁第18行 5)第25頁第4行 6)第27頁第1行 7)第28頁第1I行 8)第29頁第13行 9)第30頁第11行 10)第31頁第17行 11)第43頁第4行 12)第43頁第7〜8行 13)第44頁第3行 14)第44頁第13行 15)第45頁の表中の第3行

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は保護されていてもよい水
    酸基を、Xは水素または保護されていてもよい水酸基を
    、Yはグアニン−9−イル、イソグアニン−9−イルま
    たはヒポキサンチン−9−イルをあらわし、Xが保護さ
    れていてもよい水酸基のときYはヒポキサンチン−9−
    イルではない)で示される化合物。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は保護されていてもよい水
    酸基を、Xは水素または保護されていてもよい水酸基を
    あらわす)で示される化合物をプリン環形成反応に付す
    ることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびXは上記と同意義を、Y
    はグアニン−9−イル、イソグアニン−9−イルまたは
    ヒポキサンチン−9−イルをあらわし、Xが保護されて
    いてもよい水酸基のときYはヒポキサンチン−9−イル
    ではない)で示される化合物の製造法、
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_1は水素または水酸基を、Yはグアニン−
    9−イル、イソグアニン−9−イルまたはヒポキサンチ
    ン−9−イルをあらわし、X_1が水酸基のときYはヒ
    ポキサンチン−9−イルではない)で示される化合物を
    含有してなる抗ウィルス剤。
  4. (4)Yがグアニン−9−イル、X_1が水素である化
    合物を含有してなる特許請求の範囲第(3)項記載の抗
    ウィルス剤。
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