JPS6217302A - タ−ビン部品の通気方式 - Google Patents

タ−ビン部品の通気方式

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JPS6217302A
JPS6217302A JP61123853A JP12385386A JPS6217302A JP S6217302 A JPS6217302 A JP S6217302A JP 61123853 A JP61123853 A JP 61123853A JP 12385386 A JP12385386 A JP 12385386A JP S6217302 A JPS6217302 A JP S6217302A
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JP
Japan
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hub
impeller
axis
ventilation means
gap
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Application number
JP61123853A
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English (en)
Inventor
エドワード・ハリー・ミラー
ケネス・エルマー・ロビンズ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • F01D5/081Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades
    • F01D5/082Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades on the side of the rotor disc

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ″発明の背景 本発明はタービン部品の通気方式(ベンチレション)に
関するものであり、更に詳しくは一般に、タービンのシ
ャフトと一体になっていない羽根車を有する蒸気タービ
ンのハブ間の間隙の通気に関するものである。
ある種の蒸気タービンでは大形のロータを用いていて、
半径方向外側部分にタービン羽根を備えたタービン羽根
車がロータ・シャフトと一体部品でない場合がある。こ
のようなタービンの各羽根車はほぼ半径方向内側部分に
ハブ部分を含むのが普通であり、各ハブ部分にはシャフ
トを受は入れるための内孔が設けられている。
タービンの適正な効率のよい動作を保証するため、各タ
ービン羽根車はシャフトに対して並びにシャフト上の他
の羽根車に対して実質的に一定の周方向および軸方向位
置に維持していなければならない。シャフトの一体部分
でない羽根車をシャフトに取り付けるには、シャフトお
よび羽根車の一部にそれぞれ設けられたキーおよびキー
溝を用いるか、羽根車の中孔を限定するハブの半径方向
内側表面とシャフトの対応する面との間の焼きばめを用
いるか、或いはこれらの両方が用いられる。
焼きばめによって羽根車のハブに生じる応力と、遠心応
力や熱応力のようなタービンの正規動作によって生じる
他の応力との組み合わせによって、羽根車のハブ近傍の
蒸気/水/酸素環境の圧力に於いて応力腐食を促進させ
る状況が生じることがある。応力腐食を生じる詳細なメ
カニズムは充分にわかっていない。しかし、蒸気の凝縮
によって生じるような水の堆積、並びに羽根車のハブ領
域、特に羽根車相互間のハブ間間隙内のハブ領域に接触
する蒸気水の中の酸素の濃度を最小限にすれば、応力腐
食の発生は無くならないまでも小さくすることができる
と考えられている。最大効率を得るためにはタービン中
の設計された主蒸気流路にはV全ての蒸気を通すことが
重要であるので、上記の問題を解消しようとするために
は主蒸気流路に対する妨害を最小限にしなければならな
い。
したがって、本発明の1つの目的は羽根車がタービンの
シャフトと一体になっていないようなタービン羽根車の
ハブ領域に於ける酸素や(二酸化炭素のような)他の非
凝縮性ガスの濃度を減少または除去することである。
本発明の更にもう1つの目的は羽根車がタービンのシャ
フトと一体になっていないようなタービン羽根車のハブ
領域、特に羽根車相互の間のハブ間間隙内に於ける水の
堆積を減少させるための方法と手段を提供することであ
る。
本発明のもう1つの目的は羽根車がタービンのシャフト
と一体になっていないようなタービンの主蒸気流路を通
る蒸気流を損なわずにタービン羽根車のハブ領域に於け
る水の堆積を減少させるための方法と手段を提供するこ
とである。
発明の要約 本発明によれば、ロータと複数のタービン羽根をそれぞ
れ支持する少なくとも第1および第2の羽根車とを含む
蒸気タービンであって、第1および第2の羽根車がそれ
ぞれロータに固定して取り付けられてロータと共に回転
可能であり、各羽根車が全体的に半径方向内側にハブを
含んでおり、また第1および第2の羽根車が軸方向に互
いから隔たって配置され、第1および第2の羽根車はそ
れぞれのハブの間にハブ間間隙を限定するそれぞれの対
向する軸方向端面を含んでいる蒸気タービンにおいて、
ハブ間間隙に蒸気流を通す通気手段を設け、該通気手段
は、各ハブの外周の少なくとも一部分およびハブ間空間
に近接してこれを周方向に凹むように配置されて、各ハ
ブの外周の少なくとも一部分との間に補助的な蒸気流路
を形成するシール手段と、ハブ間間隙と流体連通してい
て、ハブ間間隙の外周の第1の予め定められたアーチ形
部分の所で補助蒸気流の静圧を増大させて補助蒸気流の
少なくとも一部分をハブ間間隙に流入させる圧力ヘッド
回復手段とで構成する。補助蒸気流の静圧は、たとえば
、上流側のハブを丸み付けするか、下流側のハブを半径
方向外側に延長させるか、或いは第1の羽根車のハブの
軸線を第2の羽根車のハブの軸線からずらすこと等の方
法で、補助蒸気流の少なくとも一部分をさえぎってその
速度を遅くすることにより増大させることができる。同
様に、下流側のハブを丸み付けするか、上流側のハブを
半径方向外側に延長するか、或いは第1の羽根車のハブ
の軸線を第2の羽根車のハブの軸線からずらすこと等に
より補助蒸気流の静圧を下げるか、またはこの静圧の低
減を上記の静圧の増大を補足して助けるように組み合わ
せて、ハブ間間隙に蒸気流を通すこともできる。
新規と考えられる本発明の特徴は特許請求の範囲に記載
しであるが、本発明の構成および動作方法は上記以外の
目的および本発明の利点と共に図面を参照した以下の説
明により一層よく理解されよう。
発明の詳細な説明 本発明は蒸気タービンの部品の応力腐食を促進しやすい
と考えられている環境条件を低減または除去することに
関するものである。一般に、後で詳しく説明するように
、本発明は蒸気タービンの比較的閉じられた領域に蒸気
を連続的に流すことにより、比較的一様な雰囲気を作り
、応力腐食を開始させて持続させると考えられる、たと
えば蒸気の凝縮による水、酸素、二酸化炭素等の生成物
が蓄積しにくくなるようにする。
第1図には本発明による蒸気タービンの部分断面図が示
しである。蒸気タービンは回転軸線15を有するロータ
・シャフト10と一対の隣接した羽根車20および30
を含む。羽根車20および30はシャフト10を周方向
に取り囲んでおり、軸方向に互いに隔たって配置され、
それらの間に間隙領域すなわちハブ間間隙50を形成す
る。図示のように羽根車20および30はシャフト10
と一体になっていない。
羽根車20はその半径方向内側部分に設けられた軸方向
に伸びるハブ部分25を有し、羽根車20の半径方向外
側部分には少なくとも1つの羽根(図示しない)が配置
されている。ハブ25は(主蒸気流の方向に対して)上
流側の外周面21゜下流側の周囲表面22.上流側の(
シャフト10の回転軸線15に対して)はぼ半径方向に
延在する軸方向端面24.および下流側のほぼ半径方向
に延在する軸方向端面26を含む。外周面21および2
2は通常円筒形であり、その中心軸線はハブ25の軸線
27と一致する。
ハブ25は更に、中孔を限定する半径方向内側の内面2
9を含む。羽根車20がシャフト10に対して回転しな
いようにするため、内面29は焼きばめによってシャフ
ト10の外側表面または外周面に固定することができる
。更に、キーとキー溝(図示しない)をハブ25とシャ
フト10との間に配置して、羽根車20がシャフト10
に対して回転しないようにすることもできる。内面29
が端面24および26と交わる所に周方向の切欠き等の
逃げ手段23を設けることもできる。
同様に、羽根車30はそのほぼ半径方向内側部分に設け
られた軸方向に延在するハブ部分35を含み、羽根車3
0の半径方向外側部分には少なくとも1つの羽根(図示
しない)が配置されている。
ハブ35は、上流側の外周面31.下流側の外周面32
1羽根車20の端面26から隔たっていてそれとの間に
間隙領域すなわちハブ間間隙50を形成する上流側のほ
ぼ半径方向に延在する軸方向端面34.および下流側の
ほぼ半径方向に延在する軸方向端面36を含む。外周面
31および32は通常円筒形であり、その中心軸線はハ
ブ35の軸線37と一致する。ハブ35は更に中孔を限
定する半径方向内側の内面39を含む。羽根車30がシ
ャフト10に対して回転するのを防止するため、焼きば
めによって内面39をシャフト10の外側表面すなわち
外周面に固定することができる。
更に、キーと対応するキー溝(図示しない)を、ハブ3
5とシャフト1Gとの間に配置して、羽根車30がシャ
フト10に対して回転しないようにすることもできる。
内面39が端面34および36と交わる所に周方向の切
欠き等の逃げ手段33を設けることもできる。
ノズルを形成するために間隔を置いて配置されたノズル
板(図示しない)を含んでいる仕切板またはノズル・ア
センブリ40が、羽根車20および30の間に配置され
ている。羽根車20のハブ部分25の外周面22に沿っ
て羽根車30のハブ部分35の外周面31に至る軸方向
の蒸気流を最小限にするため、ノズル・アセンブリの半
径方向内側部分にラビリンス・シールのようなシール手
段42が配置されており、このシール手段はノズル・ア
センブリと一体に形成することもできる。
シール42とハブ25および35の外周面22および3
1との間の間隔は、わかりやすくするために第1図では
拡大して示しである。この間隔は一般に、回転自在のハ
ブ25および35と不動のシール42との間の封じを維
持できるようにできる限り小さくなるように構成される
。ハブ25および35とシール42との匍の半径方向の
距離は典型的には約0.03インチ(0,762龍)で
ある。
主蒸気流路はほぼ羽根車20の半径方向外側部分に沿っ
ていて羽根車に配置された羽根(図示されていない)と
交差し、次いで仕切板40によって支持されたノズル板
(図示されていない)の間を通り、タービン全体の効率
が最大となるように適切な角度と速度で羽根車30に配
置された下流側の羽根(図示されていない)に導かれる
。しかし、典型的には、シール42の両端間の動作圧力
差によりシール42とハブ25および35のそれぞれの
外周面22および31との間に二次的な補助または漏れ
または掃気用蒸気流45が流れる。
本発明によれば、漏れ蒸気流45を使って間隙50を通
る通気蒸気流52を生じさせて助長する。
仕切板40の両端間の圧力降下によって、比較的高速度
の漏れ蒸気流45がシール42を通過し、したがってシ
ール42を通り過ぎる蒸気流の圧力は比較的低い。
本発明の一面によれば、蒸気流45の少なくとも一部分
をシール42とハブ25および35との間で遅くする、
すなわち停滞(Stagnation)させる。その結
果、局限された高圧の領域すなわち圧力ヘッド回復領域
54が生じ、これは蒸気流52を間隙50内に流入する
ように促す。本発明の別の一面によれば、漏れ蒸気流4
5により間隙50から吸気するための局限された低圧の
領域すなわち流れ吸気領域56を生じさせ、これにより
蒸気流52を間隙50から吐出させる。このようにして
、蒸気流52は圧力ヘッド回復領域54から間隙50に
入り、ロータ・シャフト10の外周に近づくにつれせで
分散しく第2図参照)、シャフト10の反対側で集まっ
て再結合した後、間隙50から吸気領域56に出てゆく
。間隙50の通気はシール42と間隙50との間の局限
された高圧の領域54または局限された低圧の領域56
のいずれか一方を作ることによって高められるが、局限
された高圧の領域54と局限された低圧の領域56を同
時にかつほぼ直径上で向い合うように生じさせて、互い
に協働し補い合うようにすることにより、間隙50を通
る蒸気流52を局限された高圧の領域54または局限さ
れた低圧の領域56のいずれか一方だけを使ったときに
得られる蒸気流52よりも増大させることが好ましい。
第1図および第2図に示すように、本発明の一面では、
ハブ25の中心軸線はシャフト10の回転軸線15にほ
ぼ平行であるが、それから位置がずれている、すなわち
回転軸線15に対して偏心している。ハブ35の中心軸
線37もシャフト10の回転軸線15にほぼ平行である
が、それから位置がずれている、すなわち回転軸線15
に対して偏心している。ハブ25の中心軸線27はハブ
35の中心軸線37からもずれている。したがってハブ
25および35の相互の配置関係は、ハブ35の外周面
31の第1の予め定められたアーチ形部分がハブ25の
外周面22のそれに対応する軸方向に対向した第1の予
め定められたアーチ形部分よりも半径方向外側に位置す
るようになっている。したがって、圧力ヘッド回復領域
54に隣接してその下流側に配置された三日月形の半径
方向外向きの段すなわち流れ停滞面58(第2図参照)
が、ハブ35の外周面31と軸方向端面34とが交わる
所でハブ35の第1の予め定められたアーチ形部分にわ
たって形成される。
ハブ25および35の相互の配置関係は、また、ハブ2
5の外周面22の第2の予め定められたアーチ形部分が
ハブ35の外周面31のそれに対応する軸方向に対向し
た第2の予め定められたアーチ形部分よりも更に半径方
向外側に位置するようにもなっている。したがって、流
れ吸気領域56に隣接してその上流側に配置された三日
月形の半径方向内向きの段59(第2図参照)が、ハブ
25の外周面22と軸方向端面26とが交わる所でハブ
25の第2の予め定められたアーチ形部分にわたって形
成される。
動作について説明すると、ハブ25の外周面22とシー
ル42との間に流れる漏れ蒸気流45が段58に当り、
これにより圧力ヘッド回復領域54内の蒸気流45の少
なくとも一部分の速度が低下し、この結果、エネルギ保
存および運動量変化等の流体力学の周知の法則によって
圧力ヘラドロ後領域54の静圧が増加する。また流れ吸
気領域56に入る漏れ蒸気45は段59および間隙5゜
の近くで流れの拡散を生じ、この結果、流体力学の周知
の法則により流れ吸気領域56の静圧が低下する。
軸線15.27および37は第2図に示すように同一平
面内になければならない。これは、領域54での有効な
圧力ヘッド回復を最大限にするため、すなわち領域54
がハブ35の周方向に180°にわたって延在するよう
にするため、ならびに領域56での有効な吸気を最大限
にするため、すなわち領域56がハブ25の周方向に1
80゜にわたって延在すると共に圧力ヘッド回復領域5
4から180°ずれるようにするためである。偏心率を
同じに維持したまま軸線27および37を互いに近づけ
るにつれ、たとえばハブ25をハブ35に対して回転さ
せるにつれ、流れを停滞させて圧力を回復させるための
予め定められたアーチ形の段58とこれに対応する直径
上で対向す−る吸気用の段59は比例的に180’より
小さくなる。
軸線27および37を軸線15からそれぞれ等しい距離
ずらすことによって対称性が得られ、これは平衡したロ
ータ構成を維持するのを助ける。
しかし、ハブ25の軸線27とハブ35の軸線37の両
方をシャフト10の回転軸線15からずらすことは不可
欠なことではない。たとえば、ハブ35の軸線37がシ
ャフト10の回転軸線15と一致していて、ハブ25の
軸線27がシャフト10の回転軸線15に対してずれて
いれば、この場合も段58および59が形成され、その
結果、圧力回復領域54と吸気領域56が形成される。
しかし、軸線27と37の両方を軸線15からずらした
場合と同じ流体力学的効果を得るためには、ハブ25の
軸線27はシャフトエ0の回転軸線15から、第1図に
示す軸線27と軸線37の軸線15からのずれの和に等
しい距離だけずらさなければならない。しかし、一対の
隣接したハブの一方のハブの軸線たとえばハブ25の軸
線27だけをシャフト10の軸線15からずらし、一対
のハブの他方のハブの軸線たとえばハブ35の軸線37
をシャフト10の回転軸線15からずらさない場合には
、軸線27および37の位置合わせが不要になるので羽
根車20および30のシャフト10への組み立てが容易
になる。圧力ヘッド回復領域54および吸気領域56の
一定の回転しない基準に対する絶対的な位置づけは重要
ではないことに注意されたい。その理由は、動作中シャ
フト10の回転によって圧力ヘッド回復領域54および
吸気領域56が回転して、主蒸気流の円周域全体からの
漏れ蒸気流45によって作用を受けるからである。
第3図には本発明のもう1つの実施例が示されている。
この場合、ハブ25の軸線27およびハブ35の軸線3
7がロータすなわちシャフトlO°の軸線15と一致し
ている。ハブ35の外周面31と軸方向端面34の交わ
る所に外周11j31の予め定められたアーチ形部分に
わたって溶接等により突起または段38が取り付けられ
る。また、ハブ25の外周面22と軸方向端面26の交
わる所に外周面22の予め定められたアーチ形部分にわ
たって溶接等により対応する突起または段28が取り付
けられる。段28は段38と直径上で向い合うように配
置され、最大180”までの同じ周方向の範囲を持つこ
とが好ましい。もちろん、段28および段38はそれぞ
れハブ25および35と一体化した部分として作ること
もできる。
第4図には本発明のもう1つの実施例が示しである。こ
の場合、ハブ25の軸線27およびハブ35の軸線37
はロータすなわちシャフト10の軸線15と一致してい
る。ハブ25の軸方向端面25と外周面22とが交わる
部分が外周面22の予め定められたアーチ形部分にわた
って17で示すように逃げ面側(relieving 
)されるか、半径方向に短縮されるか、または丸み付け
される。これによりシール42と外周面22との間に流
れる漏れ蒸気45の少なくとも一部分がハブ35の軸方
向端面34に当る。その結果、停滞すなわち圧力ヘッド
回復領域54の蒸気の静圧が上昇し、間隙50を通る蒸
気流52が誘起される。軸方向端面34とハブ35の外
周面31が交わる所に対応する逃げ面または丸み19を
設けることも、できる。
これによりシール42と外周面22との間を流れる漏れ
蒸気45の少なくとも一部分は間隙50から吸気する。
その結果、ハブ間間隙50から蒸気流52が吸気領域5
6に流れ出す。逃げ面19は逃げ面17と直径上で向い
合うように配置され、逃げ面17と同じ周方向範囲を持
つことが好ましい。そのかわりに、逃げ面17および1
9を所定の角度で面取りをしてもよい。
このように本発明を用いることによって、所望の補助蒸
気流52を設定することができる。蒸気流52の効果に
は次のようなものがある。すなわち、間隙50の中で一
定の温度と比較的一様な環境が維持されること、凝縮物
の蓄積が抑えられ、間隙50内に生じ得る凝縮物が除去
されること、酸素または他の非凝縮性ガスの溜まる場所
が間隙50内にないこと、更に圧力ヘッド回復領域54
と吸気領域56がハブ25および35とともに回転する
ので補助蒸気流52が実質的にシール42とそれぞれハ
ブ25および35の外周面22および31との間のクリ
アランスの変化の影響を受けないことである。更に、蒸
気流52はハブ25および35とともに回転する周方向
に非一様な流れパターンを示す。上記の実施例の適当な
組み合わせ、たとえば羽根車のハブの丸みまたは突起と
偏心したハブの組み合わせを用いることもできる。
以上、羽根車がタービンのシャフトと一体になっていな
いようなタービンで主蒸気流路を通る蒸気流を損なうこ
となく、タービン羽根車のハブ領域内、特に羽根車相互
間のハブ間間隙内に水の堆積を減らすための方法と手段
について例示し説明した。更に、一体でない形式のター
ビン羽根車のハブ領域での酸素または他の非凝縮性ガス
の蓄積を低減または除去する方法と手段を図示し説明し
た。
本発明のいくつかの好ましい特徴だけを例示したが、当
業者なら多くの変形や変更を行なうことかできよう。特
許請求の範囲は本発明の趣旨と範囲に入るこのような変
形や変更をすべて包含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による蒸気タービンの部分断面図である
。第2図は第1図の線2−2に沿って矢印の方向に見た
場合の断面図である。第3図は本発明の別の実施例を示
す蒸気タービンの部分断面図である。第4図は本発明の
史に別の実施例を示す蒸気タービンの部分断面図である
。 (主な符号の説明) 10・・・ロータのシャフト、 15・・・シャフトの回転軸線、 17.19・・・逃げ面、 20.30・・・羽根車、 21.22,31.32・・・外周面、25.35・・
・ハブ、 24.26,34.36・・・軸方向端面、27・・・
ハブ25の軸線、 28.38・・・段(突起)、 37・・・ハブ35の軸線、 42・・・シール、 45・・・漏れ蒸気流、 50・・・間隙、 54・・・圧力ヘッド回復領域、 56・・・吸気領域、 58.59・・・段。

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータと複数のタービン羽根をそれぞれ支持する
    少なくとも第1および第2の羽根車とを含み、第1およ
    び第2の羽根車はそれぞれロータに固定して取り付けら
    れてロータと一緒に回転可能であり、かつそれぞれ全体
    的に半径方向内側に配置されたハブを含んでおり、第1
    および第2の羽根車はまた軸方向に互いに隔たって配置
    されていて、それぞれのハブの対向する軸方向端面が両
    ハブの間にハブ間間隙を限定している蒸気タービンで、
    該ハブ間間隙に蒸気流を通すための通気手段に於いて、 各々の上記ハブの外周面の少なくとも一部分および上記
    ハブ間間隙に近接して配置されて、それらを周方向に取
    り囲み、各々の上記ハブの外周面の上記少なくとも一部
    分との間に補助蒸気流路を形成するシール手段と、 上記ハブ間間隙と流体連通していて、上記ハブ間間隙の
    外周の第1の予め定められたアーチ形部分にわたって補
    助蒸気流の静圧を高めて、補助蒸気流の少なくとも一部
    分を上記ハブ間間隙に流入させる圧力ヘッド回復手段と
    、 を含むことを特徴とする通気手段。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の通気手段に於いて、
    上記ハブ間間隙と流体連通していて、上記ハブ間間隙の
    外周の第2の予め定められたアーチ形部分にわたって補
    助蒸気流の静圧を弱める吸気手段を含んでいる通気手段
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の通気手段に於いて、
    上記第1のアーチ形部分の少なくとも一部が上記第2の
    アーチ形部分の少なくとも一部に対して直径上で互いに
    反対側に配置されている通気手段。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の通気手段に於いて、
    上記第1のアーチ形部分と上記第2のアーチ形部分がそ
    れぞれ上記ハブ間間隙の外周の約180°の範囲まで伸
    びている通気手段。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の通気手段に於いて、
    上記第1の羽根車のハブの外周面が上記第1の羽根車の
    軸方向端面と交わっており、上記圧力ヘッド回復手段が
    、上記第1の羽根車のハブの外周面と軸方向端面とが交
    わる所で上記第1の羽根車のハブの半径方向に短縮され
    た部分を含んでいる通気手段。
  6. (6)特許請求の範囲第5項記載の通気手段に於いて、
    上記半径方向に短縮された部分が第1の羽根車のハブの
    外周面と軸方向端面とが交わる所の丸み付けを含んでい
    る通気手段。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の通気手段に於いて、
    上記第2の羽根車のハブの外周面が上記第2の羽根車の
    軸方向端面と交わっており、上記圧力ヘッド回復手段が
    、上記第2の羽根車のハブの外周面と交わる所での上記
    軸方向端面の半径方向外側延長部を含んでいる通気手段
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の通気手段に於いて、
    上記延長部が上記第2の羽根車のハブと一体になってい
    る通気手段。
  9. (9)特許請求の範囲第2項記載の通気手段に於いて、
    上記第1の羽根車のハブの軸線が上記ロータの回転軸線
    からずれており、上記第2の羽根車のハブの軸線が上記
    ロータの回転軸線と一致しており、このため、上記第1
    の羽根車のハブの第1の予め定められたアーチ形部分が
    上記第2の羽根車のハブの対向する第2の予め定められ
    たアーチ形部分よりも更に半径方向外側に位置しており
    、上記第2の羽根車のハブの第3の予め定められたアー
    チ形部分が上記第1の羽根車のハブの対向する第4の予
    め定められたアーチ形部分よりも更に半径方向外側に位
    置している通気手段。
  10. (10)特許請求の範囲第9項記載の通気手段に於いて
    、上記第2の羽根車のハブの軸線が上記ロータの回転軸
    線からずれている通気手段。
  11. (11)特許請求の範囲第10項記載の通気手段に於い
    て、上記第1の羽根車のハブの軸線が上記第2の羽根車
    のハブの軸線からずれている通気手段。
  12. (12)特許請求の範囲第2項記載の通気手段に於いて
    、上記第2の羽根車のハブの外周面が上記第2の羽根車
    の軸方向端面と交わっており、上記通気手段が、上記第
    2の羽根車のハブの外周面と軸方向端面が交わる所で上
    記第2の羽根車のハブの半径方向に短縮された部分を含
    んでいる通気手段。
  13. (13)特許請求の範囲第12項記載の通気手段に於い
    て、上記半径方向に短縮された部分が上記第2の羽根車
    のハブの外周面と軸方向端面が交わる所での丸み付けを
    含んでいる通気手段。
  14. (14)特許請求の範囲第2項記載の通気手段に於いて
    、上記第1の羽根車のハブの外周面が上記第1の羽根車
    の軸方向端面と交わっており、上記吸気手段が上記第1
    の羽根車のハブの外周面と交わる所での上記第1の羽根
    車の軸方向端面の半径方向外側伸長部を含んでいる通気
    手段。
  15. (15)特許請求の範囲第14項記載の通気手段に於い
    て、上記延長部が上記第1の羽根車のハブと一体になっ
    ている通気手段。
  16. (16)ロータと複数のタービン羽根をそれぞれ支持す
    る少なくとも第1および第2の羽根車とを含み、第1お
    よび第2の羽根車はそれぞれロータに固定して取り付け
    られてロータと一緒に回転可能であり、かつそれぞれ全
    体的に半径方向内側に配置されたハブを含んでおり、第
    1および第2の羽根車はまた軸方向に互いに隔たって配
    置されていて、それぞれのハブの対向する軸方向端面が
    両ハブの間のハブ間間隙を限定している蒸気タービンで
    、該ハブ間間隙に蒸気流を通すための通気手段に於いて
    、 各々の上記ハブの外周面の少なくとも一部分および上記
    ハブ間間隙に近接して配置されて、それらを周方向に取
    り囲み、各々の上記ハブの外周面の上記少なくとも一部
    分との間に補助蒸気流路を形成するシール手段と、 上記ハブ間間隙と流体連通していて、上記ハブ間間隙の
    外周の第1の予め定められたアーチ形部分にわたって補
    助蒸気流の静圧を弱めて補助蒸気流の少なくとも一部分
    を上記ハブ間間隙に流す吸気手段と、 を含むことを特徴とする通気手段。
  17. (17)特許請求の範囲第16項記載の通気手段に於い
    て、上記ハブ間間隙と流体連通していて、上記ハブ間間
    隙の外周の第2の予め定められたアーチ形部分にわたっ
    て補助蒸気流の静圧を高める圧力ヘッド回復手段を含ん
    でいる通気手段。
  18. (18)特許請求の範囲第17項記載の通気手段に於い
    て、上記第1のアーチ形部分の少なくとも一部が上記第
    2のアーチ形部分の少なくとも一部に対して直径上で互
    いに反対側にある通気手段。
  19. (19)特許請求の範囲第17項記載の通気手段に於い
    て、上記第1のアーチ形部分と上記第2のアーチ形部分
    とがそれぞれ上記ハブ間間隙の外周の約180°の範囲
    まで伸びている通気手段。
  20. (20)特許請求の範囲第16項記載の通気手段に於い
    て、上記第2の羽根車のハブの外周面が上記第2の羽根
    車の軸方向端面と交わっており、上記吸気手段が上記第
    2の羽根車のハブの外周面と上記第2の羽根車の軸方向
    端面が交わる所で上記第2の羽根車のハブの半径方向に
    短縮された部分を含んでいる通気手段。
  21. (21)特許請求の範囲第20項記載の通気手段に於い
    て、上記半径方向に短縮された部分が上記第2の羽根車
    のハブの外周面と軸方向端面が交わる所での丸み付けを
    含んでいる通気手段。
  22. (22)特許請求の範囲第16項記載の通気手段に於い
    て、上記第1の羽根車のハブの外周面が上記第1の羽根
    車の軸方向端面と交わっており、上記吸気手段が上記第
    1の羽根車のハブの外周面と交わる所での上記第1の羽
    根車の軸方向端面の半径方向外側延長部を含んでいる通
    気手段。
  23. (23)特許請求の範囲第22項記載の通気手段に於い
    て、上記延長部が上記第1の羽根車のハブと一体になっ
    ている通気手段。
  24. (24)特許請求の範囲第17項記載の通気手段に於い
    て、上記第1の羽根車のハブの軸線が上記ロータの回転
    軸線からずれており、更に上記第2の羽根車のハブの軸
    線が上記ロータの回転軸線と一致しており、このため上
    記第1の羽根車のハブの第1の予め定められたアーチ形
    部分が上記第2の羽根車のハブの対向する第2の予め定
    められたアーチ形部分よりも更に半径方向外側に位置し
    、上記第2の羽根車のハブの第3の予め定められたアー
    チ形部分が上記第1の羽根車のハブの対向する第4の予
    め定められたアーチ形部分よりも更に半径方向外側に位
    置している通気手段。
  25. (25)特許請求の範囲第24項記載の通気手段に於い
    て、上記第2の羽根車のハブの軸線が上記ロータの回転
    軸線からずれている通気手段。
  26. (26)特許請求の範囲第25項記載の通気手段に於い
    て、上記第1の羽根車のハブの軸線が上記第2の羽根車
    のハブの軸線からずれている通気手段。
  27. (27)特許請求の範囲第17項記載の通気手段に於い
    て、上記第2の羽根車のハブの外周面が上記第2の羽根
    車の軸方向端面と交わっており、上記圧力ヘッド回復手
    段が上記第1の羽根車のハブの外周面が軸方向端面と交
    わる所での上記第1の羽根車のハブの半径方向に短縮さ
    れた部分を含んでいる通気手段。
  28. (28)特許請求の範囲第27項記載の通気手段に於い
    て、上記半径方向に短縮された部分が上記第1の羽根車
    のハブの外周面と軸方向端面が交わる所での丸み付けを
    含んでいる通気手段。
  29. (29)特許請求の範囲第17項記載の通気手段に於い
    て、上記第2の羽根車のハブの外周面が上記第2の羽根
    車の軸方向端面と交わっており、上記圧力ヘッド回復手
    段が上記第2の羽根車のハブの外周面と交わる所での上
    記第2の羽根車の軸方向端面の半径方向外側延長部を含
    んでいる通気手段。
  30. (30)特許請求の範囲第29項記載の通気手段に於い
    て、上記延長部が上記第2の羽根車のハブと一体になっ
    ている通気手段。
  31. (31)蒸気流を通す主流路を有し、かつロータと複数
    のタービン羽根をそれぞれ支持する少なくとも第1およ
    び第2の羽根車とを含み、第1および第2の羽根車はそ
    れぞれロータに固定して取り付けられてロータと一緒に
    回転可能であり、かつそれぞれ全体的に半径方向内側に
    配置されたハブを含んでおり、第1および第2の羽根車
    はまた軸方向に互いに隔たって配置されていて、それぞ
    れのハブの間にハブ間間隙を限定している蒸気タービン
    で、該ハブ間間隙に通気するための方法に於いて、 (a)蒸気流のための補助流路を形成し、 (b)上記ハブ間間隙の第1の予め定められたアーチ形
    部分にわたって局限された高圧の領域を形成することに
    より、上記補助流路から蒸気流の少なくとも一部分を上
    記ハブ間間隙に流入させることを特徴とする通気方法。
  32. (32)特許請求の範囲第31項記載の通気方法に於い
    て、上記ステップ(b)が上記ハブ間間隙の第2の予め
    定められたアーチ形部分にわたって局限された低圧の領
    域を形成することを含む通気方法。
  33. (33)特許請求の範囲第32項記載の通気方法に於い
    て、上記第1の予め定められたアーチ形部分の少なくと
    も一部が上記第2の予め定められたアーチ形部分の少な
    くとも一部に対して直径上で反対側にある通気方法。
  34. (34)特許請求の範囲第31項記載の通気方法に於い
    て、上記第1および第2の羽根車のハブがそれぞれ中心
    軸線を有しており、上記ステップ(b)が、上記第1の
    羽根車のハブの軸線が上記ロータの回転軸線に対して偏
    心するように少なくとも上記第1の羽根車を配置するこ
    とを含む通気方法。
  35. (35)特許請求の範囲第34項記載の通気方法に於い
    て、上記ステップ(b)が、上記第2の羽根車のハブの
    軸線が上記第1の羽根車のハブの軸線に対して偏心し、
    かつ上記ロータの回転軸線に対して偏心するように上記
    第2のホィールを配置することを含む通気方法。
  36. (36)特許請求の範囲第31項記載の通気方法に於い
    て、上記ステップ(a)が、上記第1および第2の羽根
    車のハブの少なくとも一部と上記ハブ間間隙とをシール
    で周方向に囲むことを含み、上記シールは上記第1の羽
    根車のハブの外周面から上記第2の羽根車のハブの外周
    面に向うほぼすべての蒸気流を阻止することにより、漏
    れ蒸気流だけが上記補助流路に存在するようにする通気
    方法。
JP61123853A 1985-05-31 1986-05-30 タ−ビン部品の通気方式 Pending JPS6217302A (ja)

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US4668161A (en) 1987-05-26
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