JPS62172894A - クロマ信号処理回路 - Google Patents

クロマ信号処理回路

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JPS62172894A
JPS62172894A JP61014161A JP1416186A JPS62172894A JP S62172894 A JPS62172894 A JP S62172894A JP 61014161 A JP61014161 A JP 61014161A JP 1416186 A JP1416186 A JP 1416186A JP S62172894 A JPS62172894 A JP S62172894A
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JP
Japan
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signal
chroma
adder
chroma signal
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP61014161A
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English (en)
Inventor
Tokuya Fukuda
福田 督也
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラレコーダ(VTR)等の映像機
器におけるカラー映像信号中のクロマ信号のS/Nを改
善し、良好な画質を得るようにしたクロマ信号処理回路
に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、カラー映像信号中のクロマ信号のS/Nを改
善するクロマ信号処理回路において、クロマ・ディエン
ファシス処理と、ライン相関を利用したノイズリダクシ
ョン処理を組み合わせることにより、画像の垂直解像度
を劣化させることなくクロマ信号のS/Nを改善できる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来より、VTRでは、カラー映像信号中のカラーサブ
キャリアの位相が1水平開期期間(IH)毎に反転して
いるので、IH遅延回路にて構成されるくし形フィルタ
を利用したクロマ信号処理回路により、クロマ信号のク
ロストーク成分やノイズ成分等の除去処理を行っている
例えば、13 mm V T Rでは、第8図に示すよ
うな構成のクロマ信号処理回路が従来より用いられてい
る。
第8図に示す従来例において、第1の入力端子40には
再生クロマ信号が供給され、また、第2の入力端子50
には再生輝度信号が供給される。
上記再生クロマ信号は、第1の信号加算器41を介して
第2の信号加算器42および第3の信号加算器43に供
給されているとともに、上記第1の信号加算器41から
1水平周期期間(IH)に相当する遅延量を有するIH
遅延回路44を介して上記第2の信号加算器42および
第3の信号加算器43に供給されている。
上記第2の信号加算器42は、上記IH遅延回路44に
より遅延量されたLH遅延クロマ信号が減算入力として
供給されており、上記第1の信号加算器41から供給さ
れる再生クロマ信号に上記IH遅延クロマ信号を加算合
成することによって、クロストーク成分を除去するくし
形フィルタを構成している。
また、上記第3の信号加算器43は、上記上記第1の信
号加算器41から供給される再生クロマ信号と上記L 
H遅延クロマ信号を加算合成し、その加算合成出力をバ
ンドパスフィルタ(BPF)45からスイッチ46を介
して上記第1の信号加算器41に供給することにより、
クロマ信号の垂直相関が大きい場合に加算合成出力とし
て得られる垂直相関の無いノイズ成分を上記第1の信号
加算器41に減算入力として帰還して、クロマ信号のノ
イズ除去を行うノイズリダクション回路を構成している
ここで、クロマ信号に垂直相関が無い場合には、上記第
3の信号加算器43に加算合成出力が上記第1の信号加
算器41に帰還されると画像の垂直解像度が著しく劣化
されてしまうので、上記第2の信号入力端子50に供給
される再生輝度信号について、IH遅延回路51と信号
加算器52から成るくし形フィルタにて輝度信号の垂直
相関を検出するようにして、上記信号加算器52による
加算合成出力がローパスフィルタ(LPF)53を介し
て供給されるレベルコンパレータ54により上記再生輝
度信号の垂直相関が所定値以下であることを検出したと
きに、上述の帰還を停止するように上記スイッチ46の
スイッチング制御を行っている。
そして、上記第2の信号加算器42によりクロストーク
成分が除去された再生クロマ信号は、第4の信号加算器
47.3.58MHzのトラップ回路48とリミッタ4
9から成るクロマ・ディエンファシス回路により水平相
関の無いノイズ成分が除去されて、信号出力端子60か
ら出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の如き構成の従来のクロマ信号処理回路では、クロ
マ信号自身で相関を検出せずに輝度信号について相関を
検出して、帰還ループに設けられているスイッチ46の
スイッチング制御を行っているので、クロマ信号と輝度
信号に相関が無い場合に垂直解像度を著しく劣化させて
し差うという問題点がある。また、上記輝度信号の相関
検出を行うための回路が必要であるとともに、水平周波
数と垂直周波数を独立に処理しているので、回路構成が
複雑であるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑み、カ
ラー映像信号の解像度を劣化させずにS/Nを改善する
ようにした新規な構成のクロマ信号処理回路を提供する
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るクロア信号処理回路は、上述の如き問題点
を解決するために、入力クロマ信号について水平相関の
無い信萼成分を検出し、その検出出力の信号レベルの大
きな信号成分を抑圧して、上記クロマ信号のノイズ成分
を検出する手段と、上記クロマ信号について垂直相関の
無い信号成分を検出し、その検出出力の信号レベルの大
きな信号成分を抑圧して、上記クロマ信号のノイズ成分
を検出する手段と、上記クロマ信号に対して上記各手段
により検出した各ノイズ成分が帰還され、各ノイズ成分
を上記クロマ信号と減算合成する手段とを備えて成るこ
とを特徴としている。
〔作用〕
本発明に係るクロマ信号処理回路では、水平相関の無い
信号成分を検出してその信号レベルの大きな信号成分を
抑圧したノイズ成分をクロマ信号と減算合成するクロマ
・ディエンファシス処理と、ライン相関の無い信号成分
を検出してその信号レベルの大きな信号成分を抑圧した
ノイズ成分をクロマ信号と減算合成するノイズリダクシ
ョン処理を行い、クロマ信号のS/Nを改善する。
〔実施例〕
以下、本発明に係るクロマ信号処理回路の一実施例につ
いて、図面に従い詳細に説明する。
第1図のブロック図に示す第1の実施例は、本発明を8
fivTRの再生系に通用したもので、この実施例にお
いて、端子1には図示しないくし形フィルタによりクロ
ストーク成分を除去した再生クロマ信号が供給され、こ
の再生クロマ信号が第1の信号加算器2を介して端子3
から出力されるようになっている。
上記第1の信号加算器2は、第2の信号加算器4の出力
がリミッタ5を介して減算入力として供給されていると
とともに、第3の信号加算器6の出力がリミッタ7を介
して減算入力として供給されている。そして、この第1
の信号加算器2は、上記再生クロマ信号と各減算入力と
の加算合成出力を上記信号出力端子3から出力するとと
もに上記第2および第3の信号加算器4.6に供給して
おり、さらに、上記加算合成出力をバンドパスフィルタ
(BPF)8を介して上記第2の信号加算器4に供給し
、たま、上記上記加算合成出力をlH遅延回路9を介し
て上記第3の信号加算器6に供給している。
上述の如き構成の第1の実施例において、上記第2の信
号加算器42は、上記バンドパスフィルタ(BPF)8
を介して再生クロマ信号が減算入力として供給されてお
り、このクロマ信号と上記第1の信号加算器41から供
給される再生クロマ信号とを加算合成することにより水
平相関の無いノイズ成分を検出してリミッタ5により信
号レベルの大きな信号成分を抑圧して上記第1の信号加
算器2に減算入力として帰還することによって、第2図
に示すような応答特性を得てg ++n V T Rフ
ォーマットにおけるクロマ・ディエンファシス処理を行
う。
また、上記第3の信号加算器6は、上記第1の信号加算
器41から供給される再生クロマ信号クロマ信号と、上
記IH遅延回路9によりlH遅延された再生クロマ信号
とを加算合成することにより、垂直相関の無いノイズ成
分を検出してリミッタ7により信号レベルの大きな信号
成分を抑圧して上記第1の信号加算器41に減算入力と
して帰還することにより、第3図に示すような応答特性
を得て、再生クロマ信号のノイズリダクション処理を行
う。
上述の如き構成の実施例では、上記第2図および第3図
に示した応答特性を重ね合わせた第4図に示す如き応答
特性が得られ、水平周波数成分および垂直周波数成分の
S/Nを同時に改善して、品質の高い再生クロマ信号を
端子3から出力することができる。
なお、上記第1の実施例のクロマ信号処理回路は、第5
図に示すように、入出力端を入れ換えて記録系に通用す
ることにより、記録クロマ信号の周波数特性の補正を行
うこともできる。
ここで、上述の第1の実施例ではクロマ・ディエンファ
シス処理回路とノイズリダクション処理回路とを並列接
続したが、上記第1の実施例における3人力の信号加算
器すなわち第1の信号加算器2を第6図に示す第2の実
施例のように2人力の信号加算器2A、2Bに分けて入
出力端子l。
3間に縦続接続するようにして、第2の信号加算器4に
よる加算出力をリミッタ5を介して一方の信号加算器2
人に帰還することによりクロマ・ディエンファシス処理
を行い、第3の信号加算器6による加算出力をリミッタ
7を介して他方の信号加算器2Bに帰還することにより
ノイズリダクション処理を行ように構成しても、上記第
1の実施例と同様の伝達関数を得ることができる。
次に、第7図のブロック図に示す第3の実施例は、変速
再生機能を有する3 1m V T Rの再生系に本発
明を適用したもので、ごの実施例において、第1の信号
入力端子21には再生クロマ信号が供給され、第2の信
号入力端子2には再生輝度信号が供給される。
上記再生クロマ信号は、上記第1の信号入力端子21か
ら第1および第2の信号加算523.24に供給されて
いる。
また、上記再生輝度信号は、上記第2および第4の信号
加算器26に供給されている。
この実施例において、上記第1の信号加算器23は、第
3の信号加算器25の加算合成出力がリミッタ29を介
して減算入力として供給されており、その加算合成出力
を第3および第4の信号加算器24.26に供給すると
とも、通常再生動作モード時に上記加算合成出力を信号
選択スイッチ27からIH遅延回路28を介して上記第
3の信号加算器25に減算入力として供給するようにな
っている。
また、上記第2の信号加算器24は、上記各信号入力端
子21.22に供給される再生クロマ信号と再生輝度信
号を加算合成して、その加算合成出力を変速再生動作モ
ード時に上記信号選択スイッチ27を介して上記IH遅
延回路28に供給する。
さらに、上記第3の信号加算器25は、通常再生動作モ
ード時に上記第1の信号加算器23から供給される再生
クロマ信号と上記IH遅延回路28を介してIH遅延さ
せた再生クロマ信号とを加゛算合成することによって、
垂直相関の無いノイズ成分を検出し、上記リミッタ29
により信号レベルの大きな成分を抑圧して上記第1の信
号加算器23に減算入力として供給する。すなわら、上
記第1の信号加算器23は、通常再生動作モード時に第
1の入力端子21に供給される再生クロマ信号から上記
リミッタ29を介して供給されるノイズ成分を減算する
ノイズリダクション処理を行う。
そして、上記第1の信号加算器23の加算合成出力とし
て得られるノイズリダクション処理済の再生クロマ信号
と上記第2の信号入力端子22に供給される再生輝度信
号を第4の信号加算器26により加算合成することによ
って得られる再生映像信号を信号選択スイッチ31を介
して信号出力端子32から出力する。
また、この実施例では、上記lH遅延回路28に0.5
H遅延の出力タップを設けたものを使用して、変速再生
動作モード時に、上記第2の信号加算器24から上記信
号選択スイッチ27を介して上記遅延回路28に供給さ
れる再生映像信号と、該遅延回路28によりそれぞれ遅
延させた0、511遅延再生映像信号とIH遅延再生映
像信号とを信号選択スイッチ30により適宜なタイミン
グで順次に選択して、同期の連続性を確保した再生映像
信号を上記信号出力端子32から出力する。
〔発明の効果〕
上述の実施例の説明から明らかなように本発明に係るク
ロマ信号処理回路では、水平相関の無い信号成分を検出
してその大信号レベル成分を抑圧したノイズ成分をクロ
マ信号と減算合成するクロマエンファシス処理と、ライ
ン相関の無い信号成分を検出してその大信号レベル成分
を抑圧したノイズ成分をクロマ信号と減算合成するノイ
ズリダクション処理を行うことにより、カラー映像信号
の解像度を劣化させずにS/Nを改善することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るクロマ信号処理回路の第1の実施
例を示すプロ・)り図であり、第2図は上記実施例の水
平周波数レスポンスを示す特性図であり、第3図は同じ
く垂直周波数レスポンスを示す特性図であり、第4図は
上記実施例の総合的な周波数レスポンスを示す特性図あ
り、第、5図は上記第1の実施例のクロマ信号処理回路
を記録系に使用した場合を示すブロック図である。 第6図は本発明に係るクロマ信号処理回路の第2の実施
例を示すブロック図であり、第7図は同じく第3の実施
例を示すプロ・ツク図である。 第8図はクロマ信号処理回路従来例を示すブロック図で
ある。 2、2A、 2B、 4.6.23.25・・・信号加
算器    5,7.29・・・リミッタ8・・・バン
ドパスフィルタ  9.28・・・IHi!!延回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力クロマ信号について水平相関の無い信号成分を検出
    し、その検出出力の信号レベルの大きな信号成分を抑圧
    して、上記クロマ信号のノイズ成分を検出する手段と、 上記クロマ信号について垂直相関の無い信号成分を検出
    し、その検出出力の信号レベルの大きな信号成分を抑圧
    して、上記クロマ信号のノイズ成分を検出する手段と、 上記クロマ信号に対して上記各手段により検出した各ノ
    イズ成分が帰還され、各ノイズ成分を上記クロマ信号と
    減算合成する手段とを備えて成るクロマ信号処理回路。
JP61014161A 1986-01-25 1986-01-25 クロマ信号処理回路 Pending JPS62172894A (ja)

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