JPS6217271Y2 - - Google Patents

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JPS6217271Y2
JPS6217271Y2 JP1982136471U JP13647182U JPS6217271Y2 JP S6217271 Y2 JPS6217271 Y2 JP S6217271Y2 JP 1982136471 U JP1982136471 U JP 1982136471U JP 13647182 U JP13647182 U JP 13647182U JP S6217271 Y2 JPS6217271 Y2 JP S6217271Y2
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JP
Japan
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melody
circuit
sound
transistor
sensing
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JP1982136471U
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JPS5941598U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は音感知作動によるメロデイー発生装
置を備えた飾り花置物に関する。
(従来の技術) 従来、この種のメロデイー発生装置を備えた飾
り花置物としては、光学繊維において入射された
光は繊維の内面で全反射しながら繊維の軸方向に
進むため、一方の端面に投影された光を他方の端
面に伝送できるという特性を利用した卓上装飾置
物(例えば実願昭47−91035号の実開昭49−47796
号公報)等が提供されていた。
(考案が解決しようとする問題点) <従来の技術の問題点> しかしながら、実開昭49−47796号公報にて提
供された卓上装飾置物は、オルゴールのモータに
電源を供給することによつてメロデイーを発生さ
せているため、興趣に欠けるのは歴然としてい
た。
<技術的課題> そこで、この考案は、叙上のような問題点を解
決すべく案出されたもので、オルゴールのモータ
に電源を供給してメロデイーを発生させるものよ
りも、はるかに興趣に富んだ音感知作動によるメ
ロデイー発生装置を備えた飾り花置物を提供する
ものである。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この考案は、従来の問題点を解決するために、
飾り花と、この飾り花を保持する保持体と、この
保持体内に配設される音感知作動のメロデイー発
生装置とから成り、音感知作動のメロデイー発生
装置は、マイクと、増幅回路と、この増幅回路の
音感知信号によりメロデイー発生回路をある一定
時間ONとするタイマー回路と、メロデイーICを
有するメロデイー発生回路とを連繋するように形
成し、一方、前記飾り花は、花芯に前記タイマー
回路の出力端子に接続する豆電球を配設するよう
に形成するような技術的手段を講じた。
(作用) この考案は、叙上のような技術的手段により、
音を感知してメロデイーを鳴らすと共に飾り花の
各花芯に豆電球を点灯する。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
図において1は飾り花であり、この飾り花1は
多数の白い花びら2を束ねて花3を形成すると共
に葉及び茎を紙や合成樹脂等で形成して構成され
る造花である。そして、各花3の1つにはその花
芯として後述するコンデンサーマイク11を配設
すると共に、各花3の他のものにはその花芯とし
て豆電球4を配設する。
飾り花1を保持する保持体5は図示例のものは
略筒状の花瓶を使用しているが、他に植木鉢等で
あつても良い。この保持体5内には音感知作動の
メロデイー発生装置10を配設する。
音感知作動のメロデイー発生装置10は、コン
デンサーマイク11と増幅回路12とこの増幅回
路12の音感知作動によりメロデイー発生回路1
4をある一定時間作動するタイマー回路13と、
メロデイーICを有したメロデイー発生回路14
とを連繋して成る。
増幅回路12はトランジスタQ1,Q2,Q3
を多段状に連結すると共に抵抗R1乃至R7を接
続して成る公知の増幅回路であり、この増幅回路
12の入力端子にはコンデンサーマイク11をコ
ンデンサC1を介し接続し、また、出力端子には
タイマー回路13の入力端子を接続する。
タイマー回路13は、増幅回路12の音感知信
号によりある一定時間出力端子をON状態とする
タイマー回路本体13Aと、タイマー回路本体1
3AのON状態によりメロデイー発生回路14を
作動させるドライブ回路13Bとで成る。タイマ
ー回路本体13Aは、NPN型トランジスタQ4
のベースに前記増幅回路12の出力端子を抵抗R
8を介し接続し、このトランジスタQ4のコレク
タは、直流電源としての乾電池15の+端子に抵
抗R9を介して接続すると共に、そのエミツタを
前記乾電池15の一端子に接続する。
更に、このNPN型トランジスタQ4のコレク
タには、抵抗R10を介してPNP型トランジスタ
Q5のベースを接続し、このトランジスタQ5の
エミツタには前記乾電池15の+端子を接続す
る、また、そのコレクタには抵抗R11を介して
乾電池15の一端子を接続する。更に、このコレ
クタには、電解コンデンサC2と抵抗R14とを
並列に接続したその連結端で電解コンデンサC2
の+側のものを接続し、他方の連結端には抵抗R
13を介して前記NPN型トランジスタQ4のベ
ースを接続すると共に、ダイオードDを介して乾
電池15の一端子を接続する。尚、ダイオードD
の接続はそのアーノード側を乾電池15の一端子
に接続するよう行なう。このようなコンデンサC
2、抵抗R13,R14、ダイオードDでCR回
路を構成するものである。
一方、前記スイツチング素子としてのPNP型ト
ランジスタQ5のコレクタには、抵抗R12を介
して同様にスイツチング素子としてのNPN型ト
ランジスタQ6のベースを接続し、このトランジ
スタQ6のエミツタには乾電池15の一端子を接
続して、トランジスタQ6のコレクタと乾電池1
5の+端子とを出力端子とするドライブ回路14
を形成する。
このドライブ回路13Bの出力端子には前記花
3の花芯として配設された豆電球4を接続すると
共にメロデイー発生回路14を連繋する。メロデ
イー発生回路14はメロデイIC16を使つた公
知のものである。
以下、この考案の作動について説明する。拍手
や人の声等の外部音を与えると、マイク11がそ
の音を感知し増幅回路12がその音の電気信号を
増幅する。この増幅された信号によつてトランジ
スタQ4はON状態となる。このトランジスタQ
4のONにより、トランジスタQ5のベース電流
が流れてトランジスタQ5をON状態とする。そ
して、このトランジスタQ5のコレクタ電流がド
ライブ回路13BのトランジスタQ6のベースに
流れて、トランジスタQ6はON状態となる。そ
のため、豆電球4が点灯すると共にメロデイー発
生回路14が作動して、所定のメロデイーをスピ
ーカー17から鳴らすものである。
このメロデイー発生回路14の作動と同時に、
トランジスタQ5のコレクタ電流は抵抗R13,
R14及び電解コンデンサC2で成るCR回路を
介して、電解コンデンサC2が充電されるまでト
ランジスタQ4のベースに電流を流すため、トラ
ンジスタQ4は外部音の増幅された電気信号がな
くなつてもON状態を続けることになる。従つ
て、トランジスタQ5,Q6もON状態を続け豆
電球4は点灯し続け、また、メロデイー発生回路
14は作動を続ける。やがて、前記電解コンデン
サC2が充電を完了するとトランジスタQ4への
ベース電流は流れなくなり、トランジスタQ4を
OFF状態とする。このトランジスタQ4のOFF
状態への移行により他のトランジスタQ5,Q6
もOFF状態となり、豆電球4及びメロデイー発
生回路14もOFFとなる。
即ち、音を感知してから電解コンデンサC2に
充電されるまでの一定時間、豆電球4を点灯する
と共にメロデイー発生回路14を作動するもので
あり、且つこのコンデンサC2への充電完了と共
に自動的にそれらの作動を停止するものである。
しかも、充電された電解コンデンサC2は抵抗R
14等により放電されて自動的に次の音を感知す
る待機状態として作動を続行するものである。
[考案の効果] この考案は、如上のように構成したから、音を
感知してメロデイーを鳴らすと共に花3内の豆電
球4を点灯することができるため、従来のオルゴ
ールのモータに電源を供給してメロデイーを発生
させるものよりも、はるかに興趣に富んだ飾り花
置物を提供できる。特に花びら2を白色や淡黄色
で着色すると共に豆電球4を赤、橙、黄色等に着
色することで、豆電球4点灯時に花びら2に赤、
橙、黄色等の光を投光でき、あたかも、赤、橙、
黄色の花が咲くごとき観を呈することができるよ
うになる。
また、音感知作動のメロデイー発生装置10
は、マイク11と増幅回路12とこの増幅回路1
2の音感知信号によりメロデイー発生回路14を
ある一定時間ONとするタイマー回路13と、メ
ロデイーIC16を有したメロデイー発生回路1
4とを連繋して構成したから、音を感知すると同
時にメロデイー発生回路14をONとでき、ある
一定時間経過後にメロデイー発生回路14を
OFFとできるものである。
特に、タイマー回路13を、NPN型トランジ
スタQ4のベースに増幅回路12の出力端子を抵
抗R8を介して接続し、このトランジスタQ4の
コレクタを直流電源即ち乾電池15の+端子に抵
抗R9を介し接続すると共に、抵抗R10を介し
てPNP型トランジスタQ5のベースに接続し、ま
た、そのエミツタを前記電源の一端子に接続し、
一方、前記PNP型トランジスタQ5のエミツタは
電源の+端子に接続し、また、そのコレクタは抵
抗R11を介して前記電源の一端子に接続すると
共に電解コンデンサC2を有したCR回路を介し
て前記NPN型トランジスタQ4のベースに接続
し、更に、前記PNP型トランジスタQ5のコレク
タに抵抗R12を介しドライブ回路13Bの
NPN型トランジスタQ6のベースを接続し、こ
のトランジスタQ6のエミツタには前記電源の一
端子を接続し、このトランジスタQ6のコレクタ
と電源の+端子とを出力端子とするようにして構
成することで、音感知作動のメロデイー発生装置
10を構成簡素として部品点数の減少を図りつつ
提供できるようになり、また、全体をコンパクト
なものとしてまとめることができるようになる。
しかし、音を感知して作動しているとき以外
は、増幅回路2の抵抗R1,R2等にのみ電流を
流すものであり、且つそれは微電流であるから消
費電力を小とできるようになる。そのうえ、消費
電力が少ないことは、乾電池5の消耗が少いから
電源スイツチ等を不要として、常に外部音を感知
する状態として使用できるようになる。
以上説明したようにこの考案によれば、音を感
知してメロデイーを鳴らすことができると同時に
花が咲いたごとき観を与えることができるため、
従来のオルゴールのモータに電源を供給してメロ
デイーを発生させるものよりも、はるかに趣趣に
富んだ飾り花置物が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は一部切欠全体斜視図、第2図は音感知作動の
メロデイー発生装置の回路図である。 1……飾り花、2……花びら、3……花、4…
…豆電球、5……保持体、10……音感知作動の
メロデイー発生装置、11……コンデンサマイ
ク、12……増幅回路、13……タイマー回路、
13A……タイマー回路本体、13B……ドライ
ブ回路、14……メロデイー発生回路、15……
乾電池、16……メロデイーIC、17……スピ
ーカー、Q1〜Q6……トランジスタ、C1,C
2……コンデンサ、R1〜R14……抵抗、D…
…ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 飾り花と、この飾り花を保持する保持体と、こ
    の保持体内に配設される音感知作動のメロデイー
    発生装置とから成り、この音感知作動のメロデイ
    ー発生装置は、マイクと、増幅回路と、この増幅
    回路の音感知信号によりメロデイー発生回路をあ
    る一定時間ONとするタイマー回路と、メロデイ
    ーICを有するメロデイー発生回路とを連繋する
    ように形成し、一方、前記飾り花は、花芯に前記
    タイマー回路の出力端子に接続する豆電球を配設
    するように形成したことを特徴とする音感知作動
    によるメロデイー発生装置を備えた飾り花置物。
JP13647182U 1982-09-08 1982-09-08 音感知作動によるメロディ−発生装置を備えた飾り花置物 Granted JPS5941598U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13647182U JPS5941598U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 音感知作動によるメロディ−発生装置を備えた飾り花置物

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JP13647182U JPS5941598U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 音感知作動によるメロディ−発生装置を備えた飾り花置物

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Publication Number Publication Date
JPS5941598U JPS5941598U (ja) 1984-03-17
JPS6217271Y2 true JPS6217271Y2 (ja) 1987-05-01

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JP13647182U Granted JPS5941598U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 音感知作動によるメロディ−発生装置を備えた飾り花置物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947796U (ja) * 1972-08-02 1974-04-26

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JPS5941598U (ja) 1984-03-17

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