JPS62172139U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る貫通形コンデンサの分解
斜視図、第２図は同じく側面部分断面図、第３図
は要部の拡大断面図、第４図は絶縁カバーの外面
と接地金具の凹陥部の内壁面との間に形成される
隙間に対する絶縁樹脂の回り込みの様子を示す図
、第５図は従来の貫通形コンデンサの分解斜視図
、第６図は同じくその正面部分断面図、第７図は
同じくその問題点を説明するための要部の拡大断
面図である。 １……貫通コンデンサ、４，５，６……電極、
７……接地金具、７１……浮上り部、７２……外
周縁、７３……凹陥部、７３１……内壁面、１１
，１２……貫通導体、１５，１６……絶縁樹脂、
１７……絶縁ケース、１８……絶緑カバー、１８
４……切欠。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一面側の中間部に浮上り部を突出させ、他
   面側に前記浮上り部の内径部となる凹陥部を開口
   させた接地金具と、前記接地金具の前記浮上り部
   の面上に固着された貫通コンデンサと、前記浮上
   り部の外周に嵌合挿着され前記貫通コンデンサを
   包囲する絶縁ケースと、前記接地金具の他面側に
   おいて前記凹陥部内に嵌合挿着された絶縁カバー
   と、前記絶縁ケース及び前記絶縁カバーで包囲さ
   れた前記貫通コンデンサの内外に充填された絶縁
   樹脂とを備える貫通形コンデンサにおいて、前記
   絶縁カバーは、前記接地金具の前記凹陥部と嵌合
   する端部に切欠を有し、前記切欠を通して、前記
   絶縁カバーの内部から連続して、絶縁カバーの外
   面と前記接地金具の前記凹陥部の内壁面との間に
   形成される隙間に、絶縁樹脂を充填させたことを
   特徴とする貫通形コンデンサ。 (2) 前記切欠は、絶縁カバーの端部面に開口す
   るように形成された溝でなることを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第１項に記載の貫通形コン
   デンサ。 (3) 前記切欠は、貫通孔でなることを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項に記載の貫通形
   コンデンサ。 (4) 前記切欠は、間隔をおいて複数個設けられ
   ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項、第２項または第３項に記載の貫通形コン
   デンサ。