JPS62171631A - 養殖ウジ収集方法 - Google Patents

養殖ウジ収集方法

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JPS62171631A
JPS62171631A JP1306686A JP1306686A JPS62171631A JP S62171631 A JPS62171631 A JP S62171631A JP 1306686 A JP1306686 A JP 1306686A JP 1306686 A JP1306686 A JP 1306686A JP S62171631 A JPS62171631 A JP S62171631A
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JP
Japan
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maggots
culture tank
collecting method
hollow container
worm collecting
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Application number
JP1306686A
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Inventor
健次 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ウジ(ハエの幼虫)がサナギに変態するため
乾燥した環境へ移動する習性全利用した養殖ウジ収集方
法に関する。
魚類や家禽がつ・ゾを好んで摂取することは良く知られ
ており、中国では、養魚池の上に吊した籠に厨芥、人畜
糞、動物の死体など?入れ、ここから落下するウジを魚
に食べさせている。
ところが、日本ではウジにまつわる不潔感が根強いため
、古くからサシ、サパノムシと称して釣り餌に用いてお
りながら、これ全大量に養殖して養魚・養鶏用の飼料に
利用しようとする発想は全くなかった。従って、殺虫剤
の研究用などにハエの人工飼育技術が発達しているもの
の、°産業規模でのウジの養殖法やその収集法に関する
従来の技術は皆無である。
本発明者は、飼料用のウジを大量に養殖するため、まず
、ウジを育てる培養基として、不潔感のない安価な有機
物、すなわち、ぬか、ふすま、とうもろこし屑、おから
、廃糖蜜、使用済みのホップ、しめじ菌栽培後の泥炭、
飲用不適の牛乳、食品市場から出る野菜屑や魚のあらな
ど?使用した。
これら?適宜混合し、水全加えて半流動状にすると、植
物質全灯むイエバエ、サシバエや、動物質を好むニクバ
エ、クロバエ、キンバエなど各種のハエが飛来して産卵
した。5〜7日後から無数のウジが培養槽全這い上り、
乾燥した槽外でサナギに変じたが、その数は、培養基の
腐熟する15〜30日後までに、培養基10k12当り
約2〜3,5万頭に達した。
そこで、養殖したウジの槽外脱出と腐敗した培養基の臭
気拡散全防止するため、ウソ培養槽の上に蓋をかぶせ、
蓋を載せたままでサナギ化直前のウシのみ全効率よく収
集する方法を鋭意検討した。その結果、ウジ培養槽の辺
縁に合成樹脂M”tfcは金属製の中空容器を付設し、
この中に移動してきたつ・ゾを噴射水で洗い流すか、あ
るいは圧縮空気で吹き寄せれば確実かつ容易に収集でき
ることを見出し、本発明を完成した。
本発明に係る養殖ウジ収集方法全実施するには、例えば
、第1図に示すような装置を使用するのがよい。
第1図は立方形のウジ培養槽(1)の側壁と培養槽の蓋
の折り返し部分(2)に接して中空容器(3)全取り付
けた最も基本的な箱型のウシ収集装置である。
培養槽(1)内で成熟し友つジは、サナギ化すべく乾燥
した場所を求めて槽壁全果り越え、培養槽の外側A面を
通過して中空容器の底面BK端集する。ウジの一部はさ
らに中空容器の側面Cを這い上るが、天井り面から下に
落ちてしまうので、中空容器(3)へ移動してきたウジ
のすべてが捕捉できる。次に、ノズル(4)から勢いよ
く水または空気を噴射することによって、A面の下方、
およびB、C面に群がる大量のウジを一挙に収集口(5
)から装置外へ取り出すことができる。
なお、ウジの収集に水を用いる場合、噴射水がウジ培養
槽(1)へ流入しないよう蓋の折り返し部分(2)の先
端と中空容器(3)の底面Bとの隙間を狭めると共に、
装置内が早く乾燥するよう中空容器全体、全傾斜させて
水はけ?工くするのがよい。また、第1図に示した中空
容器(3)のB、 C1D面の角度は水平、垂直である
必要はなく、断面が渦巻き状の円筒形容器であってもよ
いし、この中空容器?環状にしてウジ培養槽の辺縁?囲
んだり、あるいは培養槽の蓋の上にこれ全設置してもよ
い。
以上が本発明に使用するウシ収集装置の一例であるが、
収集口(5)の先端?養魚池ま之は網活簀の上まで伸ば
せば、そのまま活きたウジの自動給餌機となる。さらに
、本発明を工業規模で実施する場合には、収集したウジ
全脱水・磨砕して粉末とし、家畜・養魚用配合飼料の原
料の一部とするのがよい。
つ、ゾは、食用の蜂の子と同様、極めて栄養価に富み、
従来の不潔感全払拭しさえすれば、非常にすぐれた飼料
資源となる。しかも、自然界に飛翔する各種の・・工に
産卵させ、廃用有機物でウジを培養すればよいので、他
の飼料原料に比べ生産コストが格段に安価である。
将来、ウジ?食用動物の飼料に利用することに対し、一
般の抵抗感が薄まった場合には、人畜の凍原を培養基と
するのが理想的である。これによって、莫大な経費?要
する現在の汚物処理事業が大きな利益を生み出す飼料工
業に転換する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で使用し得る養殖ウジ収集装置の
一例全示し、(1)はウジ培養槽、(2)は培養槽にか
ぶせる蓋の折り返し部分、(3)はツノ収集用中空容器
、(4)は噴射ノズル、(5)はウジ収集口金示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウジ培養槽に付設した中空容器にサナギ化直前のウジを
    移動させ、水または空気を間欠的に噴射してウジを収集
    することを特徴とする養殖ウジ収集方法。
JP1306686A 1986-01-24 1986-01-24 養殖ウジ収集方法 Pending JPS62171631A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010006711A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Shunji Natori 幼虫の分離方法、幼虫の搬送方法、幼虫の配置方法、ならびに幼虫の刺傷方法。
JP2021508494A (ja) * 2017-12-22 2021-03-11 プロティックス ビー.ブイ.Protix B.V. 生昆虫輸送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010006711A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Shunji Natori 幼虫の分離方法、幼虫の搬送方法、幼虫の配置方法、ならびに幼虫の刺傷方法。
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