JPS62171236A - 電力線搬送伝送装置 - Google Patents

電力線搬送伝送装置

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JPS62171236A
JPS62171236A JP61011910A JP1191086A JPS62171236A JP S62171236 A JPS62171236 A JP S62171236A JP 61011910 A JP61011910 A JP 61011910A JP 1191086 A JP1191086 A JP 1191086A JP S62171236 A JPS62171236 A JP S62171236A
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phase
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満 中村
Terunobu Miyazaki
宮崎 照信
Eizaburou Sakashiro
酒白 栄三郎
Kazuo Nishijima
一夫 西島
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S40/00Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them
    • Y04S40/12Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment
    • Y04S40/121Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment using the power network as support for the transmission

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高圧配Juf:、信号伝送路とする′4力1
−強送伝送装置に係り、特に、配電系統の運用上の切換
え時、系統内事故発生時などにより配電来秋の規模が変
化しても、安定に通信を行うに好適な電力線搬送伝送装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、例えば、文献・日立討論VOL。
65.46(1983−6)宮原・池田他「配電線利用
情報伝送システムの開発」の高圧配電線利用零相キャリ
ア伝送システムの項で述べられているように対地#屈容
量に対しどの程度の割合で零相電圧を変化させたら十分
な通信が行なえるかが示され車 ている。すなわち、相t8:の0.2〜0.3(%)程
度の零相電圧の・変化で専用線と同程度の伝送が可能で
あるとされている。しかし、対地静電容量の変化に対す
る対応に関しては配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする間頂点〕
上記従来技術においては、第3図に示すような高圧配電
系統において、接地コンデンf18(容量CI )の大
きさを高圧配電線19の対地静電容量20(容量C)の
1(%)程度に選んでいる。
1(%)としたのは、10倍のS/N比を得るためであ
る。
しかしながら、配置線の区分開閉器を零相キャリア信号
伝送装置を用いて開閉制御しようとする場合、第4図に
示すように変電所に親局21を設置し各フィーダの区分
開閉器23毎に子局装置22を設置することになる。こ
のような配電線において接地コンデンサ18は、全2の
区分開閉器23が接続された時に通信が最適な状態で行
なわれなければならないことから、この状態の対地静電
容量の1(%)に選ばれている。今遮断器24から第1
番目の区分開閉器811までの対地静電容量k C目、
第1番目の区分開閉器811から第2番目の区分開閉器
Sttまでの対地#電容量ectz。
同様に区分開閉器StZから区分開閉器SSSまでの対
地静電容量tcxs s区分開閉器813以後の対地静
電容量を014とし、同様に遮断器25、遮断器26に
おける各フィーダの対地静電容量を各々。
Czte C2!l C13# C!41 C311C
5ze Css、 C34とする。実際の配電線におい
ては、区分開閉器23の設置される位置は等間隔とはな
らず、系統構成により異なる。このため、対地静電容量
C1s〜CIは異なるわけであるが、今説明の都合出金
て等しいものとして以下説明する。対地静電容量の総和
をC1すなわち Clt + CI! + Ct s 十Ct a + 
C2を十・・・・・・+Caa=Cとすると、これに対
し、親Q21、及び子局22の接地コンデンサC1の値
は、Cの1(%)とする。この様なt4成において、変
電所から配電線上の区分開閉器5xx−8sst−零相
キャリア信号伝ゝ・) 送によシ制御し順次区分開閉器23をONとする像作を
行なった場合の、親局側から見た対地静電容量の変化と
1通信によシ発生する零相電圧の大きさを第5図(a)
、 (t))に示した。第5図(a)の時間to〜t 
1mの各時刻毎に遮断器24〜26、及び区分開閉器2
3の開閉状態を次の通りに制御したとする。
to−t1間 CBt ON 1、−12間 CBtySttON 12−1.間 CBt 、 all 、 Stz ON
l、  14間 CBt* 5ill S1!+ 5l
sON14−15間 CBt + 81tr Sl+ 
S13. CB2N 1、−1.間 CBt * dtt v Stt * 
Sl3e CB2 t21ON t、−ty間 CBt v S目m Sta、 S13
* CB2#5tte8tzON ty  tel′&i′1CBts 811e Stz
、 S18* CB218211 Stz、82sON 1、− 間CDI + 811 e s、2+ St 
al CB218211522y Szs* CBs 
 0N19−ID間CBt+ Stl、 5t2r S
ss、 CB218211 s!ffi、 8z3* 
CBs、 S310Ntto 111間 CB1* 8
11+ Sl 2t SIS+ CB218211 S
22* S23* CBs+ 831* 832rN ill  tlf間 CBl、 8st、 81ze 
S>se CBlpSzxyS!2p szs、 CJ
、3s、 83118321834N tll  tll間 tll  ti2閾と同じ第5図
(b)から明らかなようにCB1のみON時の時1…1
o−11における親局21と子局11との通信時におい
ては、相電圧の12(%)の零相電圧が発生している。
この値は、系統の完全地絡事故時に発生する接地形計器
用変圧器(GPT)の出力電圧を190(V)とすると
7.62(V)となる。この値は系統保護上無視できる
値ではなく、高感度の地絡保護リレーでは十分動作し得
る電圧である。このことは系統保護との協調に問題があ
ることを意味する。
また、親局、子局における復調回路を実現する上で、あ
つかうアナログ量の大きさは0.1(V)〜10(V)
程度とすることが汎用のアナログ素子を使用する上で有
利である。すなわち、零相キャリア伝送の受信限界金相
電圧の0.1(9c)とすると復調回路の電圧を0.1
(%)〜10(に)を0.1 (V) 〜10 (V)
K対応−Jfテtfff&t、、通常は1(%)すなわ
ち1(v)のアナログ信号で受信するようにすることが
通信信頼度上からも、回路製作上からも有利となる。し
かし、従来技術においては、通常の通信レベルの10倍
以上の零相電圧が発生する場合が有シ、復調回路を実現
する上で不利となる。
また、従来技術における実施例として第4図のような系
統において、全停という状態から順次系統をいかした場
合の対地静電容量の変化を説明したが、対地静電容量の
変化するケースとして次のような場合もある。すなわち
通常の運用においては、2つの変電所において各々電力
を供給していたが、系統事故または工事等により一時的
に2変電所分の系統に対して1変電所から電力を供給す
る場合がある。この時、対地静電容量は約2倍になるこ
とから、接地コンデンサt−1変電所用に固定した場合
伝送信頼度の低下、または2変電所の対地静電容量の差
が大きい場合には通信不能にいたることが考えられた。
このようなことからも対地静電容量の変化に追従して零
相電圧の発生レベルを一定に保つ方法が必要とされた。
本発明の目的は、対地静電容量が系統の事故時、及び運
用系体によシ変化しても発生する零相電圧を一定に保ち
、また系統保護との協調がとれる電力線搬送伝送装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、系統状態により対地静電容量が変化しても
、常に一定の大きさの零相電圧を発生するよう、接地コ
ンデンサの容量を制御することにより達成される。
〔作用〕
配電線と大地との間にコンデンサを接地して零相′電圧
を発生する零相電圧発生回路は接地コンデンサの容量?
制御できるように構成されている。
また送受信データを受信するための復調回路とは別に、
零相電圧発生回路によ多発生した零相電圧の大きさを測
定する計測回路をもうけ、送信する時の零相電圧を自ら
管理できるようにしたため、対地静電容量が変化しても
常に一定の大きさの零相電圧で、通信ができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例f、第1図によシ説明する。配
電用変電所内の主変圧器1gK投(4された現局装置4
は、系統に零相電圧を発生させるための零相電圧発生回
路5と高圧配′N、線2から零相電圧voと基準相電圧
Vムを取シ出すための零相受信分圧回路6と子局装置1
1に対して制御指令や計測指令を送信し子局装置ill
からの返信情報を受信し処理する低圧制御部7とからな
っている。
子局装置llは、高圧配電線2の負荷側に設置され、零
相電圧発生回路5と同一の零相電圧発生回路12と、零
相受信分圧回路6と同一の零相受信分圧回路13と、親
局装置4からの制御指令や計測指令全受信し制御、計測
を行ない親局装置4に返信処理をする低圧制御部14と
がらなっている。
この親局装置4と子局装置11とのON、OFFデータ
の送受信動作について第6図により説明する。但し零相
電圧発生口@5、及び12のスイッチSW1〜SWsは
高圧配電線20対地静電容量3C日に対し接地コンデン
サの合成容量が1(X)となるようON、またはOFF
制御されている。
親局送受信主回路10は高圧配電線2の基準零相電圧の
分圧出力を第5図(a)を入力し、これに同期して零相
電圧発生回路5のスイッチSW、を第6図(b)のよう
に、送信するデジタル情報が“0″の時はOFF制御、
″1″の時はON制御する。
スイッチSWoがON、OFF’することにより接地コ
ンデンサ01〜C3のいずれから接地され、系統には基
準相と同相の零相電圧が第6図1c)に示すように発生
する。子局装置14においては、第6図fc)のように
発生された零相電圧V。と第6図(a)の基準相電圧V
ムを零相受信分圧回路13より入力する。復調回路15
は第7図に示すように乗算回路と2倍調波の高調枝分を
除去し直流分を取りだすフィルタ回路と直流分電圧の有
無からディジタルの″1”、″0”データFLDe再生
し出力する再゛生回路から構成され、乗算回路は基準相
電圧vAと零相電圧Vo ’(入力し第6図(d)のよ
うに2倍調波の高調波成分と直流分を含んだ出力を出力
する。
フィルタ回路では直流分のみを取り出し第6図(a)の
ように、零相電圧が有る時、すなわち親局装置4のスイ
ッチSWoがONの時には電圧有となり、スイッチSW
0がOFFの時は電圧無しとなる。このフィルタ回路出
力に対し、再生回路では第6図(e)に示すような検出
レベルをもうけ、この検出レベルよりフィルタ出力が大
きい時、ディジタルの’1”i出力し、フィルタ出力が
小さい時ディジタルの0”を出力する。このようにして
復調回路15によシ復調されたディジタルの61”。
0”データを子局送受信主回路16は入力し、親局送受
信主回路10から送信された情報を受信する。
子・局送受信主回路16から送信された″1#。
”0#データは、親局装置4側の零相受信分圧回路6.
復調回路8により子局装置11と同様な動作により親局
送受信主回路10で受信する。以上のようにして親局装
置4と子局装置11とのデータの送受信が行なわれるわ
けであるが、零相電圧発生回路5、及び12のスイッチ
SWI〜SWsの制御について以下説明する。計測回路
9は第8図に示すように、乗算回路、フィルタ回路、微
分回路、整流回路、A/D変換回路から構成されている
零相受信分圧回路6からの基準相電圧Vムと零相電圧V
、は復調回路8に入力されるとともに。
計測回路9にも入力されている。計測回路9では。
第9図(a)と(b)に示す基準相電圧V、と零相電圧
V0から同図(C)のような2倍周波の高調波と零相電
圧voに比例した直流分とを乗算回路出力として得る。
フィルタ回路では乗算回路出方から高調波を除去し零相
電圧voの大きさに比例した大きさの直流分電圧の有見
無しを出方する。微分回路では、フィルタ回路出力を微
分することにより、4相電圧voの変化の大きさに比例
した出カt−i9図(f)のように出力する。整流回路
では、微分回路出力を全波整流することにより、4相電
圧v。
の変化の大きさに比例した直流分電圧を嬉9図(g)に
示すように出力する。A/Dg換回路では、整流回路出
力の直流°逗圧出力をアナログ量がらディジタル量に変
換し、況局送受信主回i’gioへ零相′α圧の変化の
大きさに比例したディジタル値を出力する。親局送受信
主回路10ではこの計a1j回路9のディジタル値出力
から現在の零相電圧の大きさを知ることができるわけで
ちる。今、高圧配電線2の対地静電容易3の総和を3c
μF)とし、零相電圧発生回路5のコンデンサCI −
Cs kそれぞれ CI =0.01 (μF)、 (J =0.02 (
μF)、 Ca =0.04(μF) とした時の零相電圧発生回路5のスイッチswI〜SW
sの制御動作について説明する。
親局送受信回路10は、子局装置11に対しデータを送
信する場合、対地静電容量3の値がわからないため、接
地コンデンサの値を決めることができず、SW、〜SW
3のON、OF’F’N11御ができない。そこで第1
0図に示すように、基準相電圧Vhに同期して第10図
(e)のように8WotONする前に、まずSW、を同
図(b)のようにONとし、その後S Wo ’c O
Nとすると零相電圧v。
は、 0.01(μF)/3(μF)=0.0033すなわち
相電圧の0.33(%)となる。
計測回路9の令流出力は第10図(g)のようになり、
その大きさは、零相電圧に比例した値となる。
たとえば、相電圧のl(タイ)の零相′[こ圧が発生し
た時に1(v)の整流出力が出力されるように調整され
ているなら、第10回位)に示すtlの時点で0.33
(V)となる。次に親局送受信主回路10は、相電圧の
1(%)の零相電圧で送信しようとするなら、SWlの
みONでは計測回路9の出力が、1vに対し0.33(
V)と小さいので、接地コンデンサの容量を増すため、
8W1をOFF’にしSWZをONとし再度8W、をO
Nにして発生する零相電圧の大きさttzQ時点で計測
すbわけである。5Wt(i−ONとした場合には0.
02(μF)/3 (ILr)=0.0067すなわち
0.67(V)の計測回路出力を得る。
これでも1(V″)に対し0.67(V)と小さいので
、接地コンデンサの容量を増すため1次は8W1 と8
 Wt t” ONにしてから8W、をONにして発生
する零相電圧の大きさをtsにおいて計測する。SWl
 、SWZをONとした場合は。
0.03(μF)/3(μF)=0.01すなわち1(
v)の計測回路出力を得る。
これによって、始めて親局送受信主回路工0は、系統の
対地静電容を3の大きさを知ることができ、8Ws 、
SWzをON 、 S WsをOFF制御することによ
り、t4以後相電圧の1(%)の零相電圧により子局装
置11に対して送信するわけである。子局装置11にお
いては計測回路がないため、親局装置4は、子局装置1
1に対して返信する場合の零相電圧発生回路12のスイ
ッチSWs〜SWsの制御条件を情報として送信するこ
とにより、子局装置11の発生する零相電圧の大きさを
親局装置4が管理できるわけである。本実施例によれば
、系統の対地静電容量が1(μF)から7(μF)まで
変化しても常に相電圧の1(%)の零相電圧で送受信が
できるという効果がある。
次に本発明による親局装置4と千局装?t11を従来例
で適用した第4図に示す配電線に適用した場合の別の実
施例について述べる。
対地静電容量の総和をC(μF)とし、零相電圧発生回
路5、及び12の接地コンデンサを10.50 C3=−(μF) 2X100 とした時、第5図(a)に示したと同様に、to〜tt
sの時間に対し区分開閉器23のSo〜834を順次投
入した場合の零相電圧の大きさを第11図(b)に示す
t6−tl間はSWsのみONで1.5(%)を五−1
を間は8W1のみONで0.75(%)1!−13間は
8WtのみONで1.5(%)1、−1.間はSWtの
みONで1.1(%)t4−ts間はSWtのみONで
0.9(!1%)1、−.1.間はSWt 、SWt 
ONで1.0(%)16−1.間は8W2.8Wt O
Nで0.86(%)tフーt8間は8Wz 、8W1 
ONで0.75C%)ts  te間ハsWs +7)
ミON’t’1.2 (X)1、 1.。間はSWsの
みONで1.1(%)tl’Otll 間は8Wsのみ
ONで0.95(%)111 111  間はS Ws
 +  S Wt ONで1.0(%)t、t2t’s
  間は8Ws 、8Wt ONで1.0(%)の零相
電圧で通信が行なわれることになり、本実施例によれば
発生する零相電圧の大きさを相電圧の0.75(%)〜
1.5(9ぎ)内にすることができ、系統保護との協調
が容易となり、また復調回路の実現も汎用のアナログ素
子でできるという効果がある。
次に第2図に示すように子局装置11を14成した別の
実施例について以下述べる。第1図の実施例と異なる点
は、子局装置11に計測回路17′f。
追加した点のみである。このことにより、子局装置11
も親局装置4と同様な手順により、接地コンデンサの容
置を決めるととができるわけである。
今、親局装置4から子局装置11に対して、区分開閉器
の操作を行なうと同時にその状態を親局装置4に返信す
るよう要求し念場合、親局装置4が送信している時と、
子局装置11が区分・開閉器の操作を実行し、ただちに
親局に返信しようとした時とでは、系統の対地静電容量
は変化して異なることが容易に理解できる。したがって
、本実施例のように、子局装置自身で接地コンデ/すの
容it決めるなら対地静電容量が変化しても適切な零相
電圧レベルで送信できるという効果がある。
また、子局装置11、親局装置4においても系統に発生
した零相電圧の大きさを計測回路9,17によシ知るこ
とができることから、零相電圧発生回路5.及び12に
用意された接地コンデンサのみの制御では零相電圧を系
統保護に影響を与える値以下にできなかった時には、送
信動作を停止することができ、系統保護との協調が取れ
るというもう1つの効果がある。次に、零相電圧発生回
路5.120スイツチSW1〜8W3の制御のやシ方に
ついての別の実施例を以下述べる。前述本発明による実
施例において零相電圧発生回路のスイッチSW1〜SW
3の制御手順については、第10図の波形によシ説明し
た。
この場合は、対地静電容量が3(μF)であるため、1
回目の送信時には0.01(μF)、2回目は0.02
(μF)、3回目に0.03(μF)となり、3回の送
信動作で目標の1(%)にスイッチSWs〜8Ws1r
、制御できた。しかし、対地静電容量が7(μF)であ
ると7回の送信動作によって目標の1(%)にスイッチ
SW、〜SW3を完了することになる。ところが、零相
電圧発生回路の用意しているコンデンサの容量はあらか
じめわかっていること、接地コンデンサの容量と発生す
る零相電圧の大きさとは比例関係にあることから、1回
目の送信動作により計測回路より得られる結果から、目
標値に対し2回目の送信時には、1回目の何倍の容量を
選べばよいか演算によシ決めることができる。すなわち
7(μF)の対地静電容量の系統に対し、0.01(μ
F)のコンデンサで送信した場合、0.14(%)の零
相電圧発生値を得られる。したがって目標値が、L (
%)であれば、 1(%)10.14(%)=7 より、1回目のコンデンサ容量の7倍の容量で送信すれ
ばよいことから、2回目の送信時は、0.07(μF)
のコンデンサで送信するわけである。これにより、2回
の送信動作で目標値の零相電圧発生ができ°る。すなわ
ち本実施例によれば、対地静電容量の大きさに関係なく
2〜3回の送信動作によりS W 1− S W sの
組み合せ制御が完了できるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、送信する時の零相電圧の大きさを自ら
管理できるので、系統の対地静電容量が11ヒしても常
に一定の電圧で送受信ができるという多力果がある。
【図面の簡単な説明】
X1図は本発明の一実施例の図、第2図は本発明の別の
一実施例の図、第3図は従来技術を説明する図、第4図
は従来技術による一実施例の因、′5X5図は従来技術
による実施例を説明する図、第6図は各部の動作を説明
する波形図、第7図は復調回路のブロック病成図、第8
’′!Uは計測回路のブロック購成図、第9図は各部の
動作を説明する波形図、第1O図は各部の動作全説明す
る波形図、第11図は実施例の動作を説明する説明図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配電用変電所からの三相高圧配電線のうち、一相を
    基準相とし、当該基準相の対地インピーダンスを変化さ
    せるための零相電圧発生回路と三相高圧配電線の各相対
    地間電圧を取出し、系統零相電圧を検出し、該系統零相
    電圧の変化をとらえ信号化する復調回路を持つ親局を配
    電用変電所に設置し、該配電用変電所からの三相高圧配
    電線上の任意の位置に前述の親局と同等の機能をもつ子
    局を設置し、三相高圧配電線を信号伝送路とし、零相電
    圧の変化を伝送信号とする電力線搬送伝送装置において
    、送信時に発生させる零相電圧を可変するために、複数
    のインピーダンス素子を持ち、該インピーダンスを任意
    に選択するためのスイッチング素子を設けたことを特徴
    とする電力線搬送伝送装置。 2、特許請求の範囲第1項において、系統零相電圧の変
    化分を計測するための演算回路を設けたことを特徴とす
    る電力線搬送伝送装置。 3、特許請求の範囲第1項及び第2項から成る電力線搬
    送伝送方式において、伝送信号送信時の零相電圧の発生
    分を計測し、該零相電圧の発生分が受信用復調回路に対
    し、適性値となるように零相電圧発生用のインピーダン
    スを選択し、系統の対地インピーダンスに変化があって
    も、伝送信号を常に適性値とすることを特徴とした電力
    線搬送伝送装置。 4、特許請求の範囲第2項において、伝送信号送信時に
    、零相電圧の発生分が、配電系統の保護システムに影響
    を及ぼす程度大きい場合には、直ちに送信停止を行うこ
    とを特徴とした電力線搬送伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728435A (en) * 1980-07-28 1982-02-16 Hitachi Ltd Method and apparatus for signal reception and demodulation
JPS60124234U (ja) * 1984-01-25 1985-08-21 日本電気株式会社 電源回路

Patent Citations (2)

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