JPS6217095Y2 - - Google Patents

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JPS6217095Y2
JPS6217095Y2 JP10700082U JP10700082U JPS6217095Y2 JP S6217095 Y2 JPS6217095 Y2 JP S6217095Y2 JP 10700082 U JP10700082 U JP 10700082U JP 10700082 U JP10700082 U JP 10700082U JP S6217095 Y2 JPS6217095 Y2 JP S6217095Y2
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JP
Japan
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support frame
frame
folded
rods
support
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JP10700082U
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JPS5911766U (ja
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  • Tents Or Canopies (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は体育館の天井の梁などから吊下げる型
式で、不使用時には折畳んで天井側に吊揚可能な
バスケツトボール台に関するものである。
従来、吊下式で不使用時には天井側に吊揚可能
なバスケツトボール台については種々の提案がな
され、実用に供されているものも多数あるが、そ
れらは、不使用時の吊揚時、唯単に吊下げられて
いるバスケツトボール台を天井側へ回動させて吊
揚げ、固定するだけのものであるから、天井面積
を広く占有するばかりでなく、吊揚時の厚味も厚
くなつて、不便なことが多い。
即ち、一般に体育館は、バスケツトボールばか
りでなく、バレーボール、バドミントン、ハンド
ボールその他の競技にも使用され、特にバレーボ
ールに使用するときは1250cmの高さまでの空間が
存在しなければ、公式試合に使用できないとされ
ており、上記従来の吊下式バスケツトボール台で
は、通常の体育館において吊揚時、1250cmの高さ
の自由空間を得ることは困難だからである。更
に、体育館によつては、吊下式バスケツボール台
を後部の壁に近接させて設備する場合があるが、
このような場合、前記吊下式バスケツトボール台
はその折畳機構のいかんによつては、折畳もうと
しても枠体が後部の壁に接触して折畳み不可能に
なることがある。
本考案は上記のような事情に鑑み、不使用時に
は折畳んで天井側に吊揚げることにより、全体を
薄くして高い自由空間を得られると共に天井側の
占有面積を小さくすることのできる吊下式のバス
ケツトボール台を提供することを目的としてなさ
れたもので、その構成は、体育館等の天井の梁な
どに少なくとも4本の縦杆とそれらを下部におい
て連結する横杆により形成した直方体形状の枠体
を定着すると共に前、後それぞれ2本の縦杆の下
端部に取附杆をそれぞれ横架定着し、該取附杆
に、第1支持枠を蝶着すると共に該第1支持枠の
下部にそれと高さ方向同長の第2支持枠を蝶着連
結して両支持枠を伸長、折畳自在且つ使用状態時
両支持枠の蝶着部が前方へ稍突出するようにし、
前記第2支持枠の下部に、下端部にゴール板を取
附けたゴール取附枠を、蝶着部から前方に向け折
畳可能に蝶着して成り、ウインチと滑車とワイヤ
の組合せにより折畳時に第1支持枠と第2支持枠
がそれらの蝶着部が前方に移動し乍ら枠体側に平
坦状に折畳まれると共にその下にゴール板取附枠
が前方に回動し乍ら折畳まれるようにしたことを
特徴とするものである。
次に本考案の実施の一例を図に拠り説明する。
Aは体育館等の天井の梁Tに定着した直方体形
状の枠体で、4本の縦杆1とそれらを下部におい
て連結する横杆2とにより形成し、前、後それぞ
れ2本の縦杆の下端部に取附杆3をそれぞれ横架
定着してある。
Bは前記2本の取附杆3に蝶着した第1支持枠
で、4本の縦杆4とそれらを下端部において枢着
連結する横杆5とにより形成されている。
Cは前記第1支持枠Bの前後の横杆5に蝶着し
た第2支持枠で、前記縦杆4と同長の4本の縦杆
6とそれらを下端部において枢着連結する横杆7
とに形成されており、第1支持枠Bと第2支持枠
Cは組立・折畳自在でそれらの作業を容易にでき
るように、使用状態時即ち、実線図示の状態にお
いては、両支持枠の蝶着部である前後の横杆5が
前方へ稍突出するようにすると共にその状態を保
持できるように両支持枠の両側部において筋交状
にワイヤ8を帳設して支持させてあり、また、左
右の横杆5に摺動子9を遊嵌し、該摺動子9と前
側の縦杆4、同6とに同長の補助杆10,11を
対称に枢着してある。こうすることにより、折畳
作業時に横杆5,7が水平状態を維持した状態で
然も横杆7が垂直に上昇することができると共に
組立作業時に横杆5,7が水平状態で、且つ横杆
7が垂直に下降することができるのである。
Dは下端部にゴール板Gを取附けたゴール取附
枠で、2本の平行な前側縦杆12の下部に横杆1
3を定着し、同じく下端部にゴール板Gを取附け
ると共にそれら縦杆12の裏側に取附子14を介
して補助杆15を平行に定着し、補助杆15の下
端部に支持杆16の下端部を枢着して形成され、
縦杆12の上端部を第2支持枠Cの前側の横杆7
に枢着し、支持杆16の上端部を、垂直状17に
形成してその上端部を第2支持枠Cの後側の横杆
に枢着することにより第2支持枠Cに蝶着部から
前方に向け折畳可能に蝶着してある。
Wは枠体Aに配設したウインチ、18,19,
20,21は後側の取附杆3、前側の横杆7、後
側の横杆7、前側の横杆5のそれぞれの中央部に
装着した滑車、22は前側の横杆13の中央部に
装着した滑車、23は梁Tに装着した滑車で、ウ
インチWのワイヤ24は滑車18,20,19を
通してその先端を梁Tに設けた滑車23を通し、
更に滑車22を通して、その先端をワイヤ取附装
置25に取附けてある。
尚、図中、26は枠体Aに補強用に筋交状に張
設したワイヤ、mは第1支持枠B、第2支持枠C
及びゴール取附枠Dにそれぞれ架設した補強用の
横杆、nは同じく筋交状に張設した補強杆、27
は支持杆16の裏側に装着した補強杆である。
上記のように構成される吊下式バスケツトボー
ル台の作用について説明すれば、次の通りであ
る。
第2図における実線図示の状態は、競技に使用
するため、バスケツトボール台を吊下した状態で
あつて、この状態からウインチWを駆動してワイ
ヤ24を巻上げると、ゴール取附枠Dが第2支持
枠Cへの蝶着部分即ち、縦杆12と支持杆16の
上端部から前方即ち図の右方へ回動する一方、第
1支持枠Bと第2支持枠Cの接合部が次第に前方
へ突出しながら、徐々に折畳まれて行き、最終的
には点線図示のように、第1支持枠Bと第2支持
枠Cが折畳まれた下に平たくなつたゴール取附枠
Dが位置して、全体が薄くなると共に梁Tに略平
行となり、バスケツトボール台の天井側の占有面
積が小さくなると共に、高い自由空間を得られる
し、更に、折畳まれたバスケツトボール台は枠体
が後側に突出しないので、体育館の後部の壁に近
接させて設備しても折畳不能になるおそれはない
尚、上記の折畳作業において、それが進行して、
第1支持枠Bと第2支持枠Cの接合部の前側がワ
イヤ24に当接しそうになると、滑車21がワイ
ヤ24を受けてその巻上作業が円滑に行われる。
また、前述のように、第1支持枠Bと第2支持枠
Cの接合部である第1支持枠Bの両側の横杆5に
は摺動子9が遊嵌され、該摺動子9と前側の縦杆
4、同6とに同長の補助杆10,11が対称に枢
着されているので、折畳作業時に横杆5,7が常
に水平状態を維持したまま両枠が折畳まれ、然も
ゴール取附枠Dを蝶着してある横杆7は水平状態
のまま垂直に上昇し、重量のあるゴール取附枠D
を揺動させることなく折畳むことができるから、
折畳作業を円滑且つ安全に行うことができる。
而して、再び使用状態にするためには、ウイン
チWをワイヤ24を巻戻すように駆動すればよい
のであるが、この作業時に横杆7が水平状態のま
ま垂直に下降するので、ゴール取附枠Dは揺動す
るおそれなく、従つて作業を円滑且つ安全に行う
ことができる。
本考案は上述の通りであつて、天井の梁などに
枠体を介して第1支持枠と第2支持枠を折畳自在
に蝶着し、第2支持枠にゴール取附枠を折畳自在
に蝶着して、ウインチ、ワイヤ及び前記諸枠に装
設した滑車の組合せにより、ウインチの作動によ
つて折畳、組立作業を行うようにしたから、作業
が容易であるばかりでなく、折畳時に第1支持枠
と第2支持枠が前方に向けて略平坦状に薄く折畳
まれ、その下にゴール取附枠が前記と同様に前方
に向けて略平坦状に折畳まれて、全体が薄く然も
後方に何ら突出するものがなく折畳まれるので、
不使用時に折畳んでおけば、天井側の占有面積が
狭くて足りるばかりでなく、高い天井空間を得ら
れ、従つて、諸種の球技や競技が行われる体育館
等の後部の壁に近接させて設備する吊下式バスケ
ツトボール台として好適である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施の一例を示すもので、第1図
は組立てた状態の正面図、第2図は同じく左側面
図である。 T……天井の梁、A……枠体、1……縦杆、2
……横杆、3……取附杆、B……第1支持枠、4
……縦杆、5……横杆、C……第2支持枠、6…
…縦杆、7……横杆、D……ゴール取附枠、G…
…ゴール板、12……縦杆、13……横杆、15
……補助杆、16……支持杆、W……ウインチ、
18,19,20,21,22,23……滑車、
24……ワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 体育館等の天井の梁などに少なくとも4本の縦
    杆とそれらを下部において連結する横杆により形
    成した直方体形状の枠体を定着すると共に前、後
    それぞれ2本の縦杆の下端部に取附杆をそれぞれ
    横架定着し、該取附杆に、第1支持枠を蝶着する
    と共に該第1支持枠の下部にそれと高さ方向同長
    の第2支持枠を蝶着連結して両支持枠を伸長、折
    畳自在且つ使用状態時両支持枠の蝶着部が前方へ
    稍突出するようにし、前記第2支持枠の下部に、
    下端部にゴール板を取附けたゴール取附枠を、蝶
    着部から前方に向け折畳可能に蝶着して成り、ウ
    インチと滑車とワイヤの組合せにより折畳時に第
    1支持枠と第2支持枠がそれらの蝶着部が前方に
    移動し乍ら枠体側に平坦状に折畳まれると共にそ
    の下にゴール板取附枠が前方に回動し乍ら折畳ま
    れるようにしたことを特徴とする吊下式バスケツ
    トボール台。
JP10700082U 1982-07-16 1982-07-16 吊下式バスケツトボ−ル台 Granted JPS5911766U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10700082U JPS5911766U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 吊下式バスケツトボ−ル台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10700082U JPS5911766U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 吊下式バスケツトボ−ル台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5911766U JPS5911766U (ja) 1984-01-25
JPS6217095Y2 true JPS6217095Y2 (ja) 1987-04-30

Family

ID=30250171

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10700082U Granted JPS5911766U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 吊下式バスケツトボ−ル台

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JPS5911766U (ja) 1984-01-25

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