JPS62170566A - 繊維状有機物質の成形方法 - Google Patents
繊維状有機物質の成形方法Info
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- JPS62170566A JPS62170566A JP61007700A JP770086A JPS62170566A JP S62170566 A JPS62170566 A JP S62170566A JP 61007700 A JP61007700 A JP 61007700A JP 770086 A JP770086 A JP 770086A JP S62170566 A JPS62170566 A JP S62170566A
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野、)
本発明は繊維状有機物質を原料として成形品を製造する
方法(こ関する。
方法(こ関する。
(従来の技術)
本出願人は先に特開昭59−201844号公報で開示
するように、ウレタン系樹脂を添加混合した繊維状有機
物質を予備圧縮して板状にした後、型をこより圧縮する
ととも(こアミン系硬化ガスを貫流させて成形品を製造
する方法を提案している。しかし、この方法では、ウレ
タン系樹脂が繊維状有機物質の水分や空気中の水分と反
応して硬化が進行してしまうため、ウレタン系樹脂を繊
維状有機物質に添加混合板状にした後、速やかOこ圧縮
成形する必要があり、しかも、フリース状態で硬(ヒが
進行したウレタン系樹脂含有の繊維状有機物質をその後
圧縮して成形品を製造しても十分な強度が得られないな
どの問題があった。
するように、ウレタン系樹脂を添加混合した繊維状有機
物質を予備圧縮して板状にした後、型をこより圧縮する
ととも(こアミン系硬化ガスを貫流させて成形品を製造
する方法を提案している。しかし、この方法では、ウレ
タン系樹脂が繊維状有機物質の水分や空気中の水分と反
応して硬化が進行してしまうため、ウレタン系樹脂を繊
維状有機物質に添加混合板状にした後、速やかOこ圧縮
成形する必要があり、しかも、フリース状態で硬(ヒが
進行したウレタン系樹脂含有の繊維状有機物質をその後
圧縮して成形品を製造しても十分な強度が得られないな
どの問題があった。
(発明の目的)
本発明は上記の間;但を解消するためをこなされたもの
である。
である。
(問題点を解消するための手段)
本発明における繊維状有機物質の成形方法は、繊維状有
機物質を低密度状態に成形したフリースに、ウレタン果
樹JJfjを含浸させた後、該フリースを型により圧縮
して高密度状態にするとともにアミン系硬化ガスを貫流
させて硬化させることを特徴とするものである。
機物質を低密度状態に成形したフリースに、ウレタン果
樹JJfjを含浸させた後、該フリースを型により圧縮
して高密度状態にするとともにアミン系硬化ガスを貫流
させて硬化させることを特徴とするものである。
(実施例)
既製の繊維状有機物質製フリースにウレタン系樹脂をス
プレーにより塗布して含浸せしめる。ここで、繊維状有
機物質製フリースとは、例えば、衣料品等の繊維製品か
ら生じる粗毛(綿60%、羊毛20%、ポリエステル繊
維20%、平均繊維長2om)を圧縮して厚さ約22a
1密度0.05&の板状にしたものである。また、ウレ
タン果樹)JFfとして日本ポリウレタン工業株式会社
製の501L−5016,100重量部に対し硬化剤1
5〜55重量部を添加混合したものを使用した。そして
、ウレタン系樹脂の塗布量はフリース100重量部に対
し30重量部である。
プレーにより塗布して含浸せしめる。ここで、繊維状有
機物質製フリースとは、例えば、衣料品等の繊維製品か
ら生じる粗毛(綿60%、羊毛20%、ポリエステル繊
維20%、平均繊維長2om)を圧縮して厚さ約22a
1密度0.05&の板状にしたものである。また、ウレ
タン果樹)JFfとして日本ポリウレタン工業株式会社
製の501L−5016,100重量部に対し硬化剤1
5〜55重量部を添加混合したものを使用した。そして
、ウレタン系樹脂の塗布量はフリース100重量部に対
し30重量部である。
次いで、樹脂含浸フリースを、ベントホール(1)(1
)を介して表面と連通する中空室(2)を有する下型(
3)上に載せ、続いて、ベントホール(404)を介し
て表面と連通ずる中空室(5)を有する上型(6)を前
記下型(3)上に重ね合わせるとともに下方に押圧し、
これ(こより樹脂含浸フリースを圧力40〜で圧縮して
高密度状態にするとともに、下型(3)、上型(6)に
構成された切断機構(7) (8)をもって樹脂含浸フ
リースの不要部分を切断する。
)を介して表面と連通する中空室(2)を有する下型(
3)上に載せ、続いて、ベントホール(404)を介し
て表面と連通ずる中空室(5)を有する上型(6)を前
記下型(3)上に重ね合わせるとともに下方に押圧し、
これ(こより樹脂含浸フリースを圧力40〜で圧縮して
高密度状態にするとともに、下型(3)、上型(6)に
構成された切断機構(7) (8)をもって樹脂含浸フ
リースの不要部分を切断する。
次いで・三方口方向切換弁(9)を操作して、アミン系
硬化ガス発生装置(10)から発生する硬化ガスを導管
(11)を介して上型(6)の中空室(5)に導入する
とともに、図示しない真空ポンプを作動して下型(3)
の中空室(2)を吸引減圧する。なお、アミン系硬化ガ
スとしてダイセル化学工業株式会社製のトリエチルアミ
ンをカス化させたものを使用した。すると、中空室(5
)内の硬化ガスは、上型(6)のベントホール(4)
(4)を通って、上型(6)と下型(3)とで画成され
るキャビティ内に入り、樹脂含浸フリースが圧縮された
圧縮繊維物質CF)中を貫流する。この時、硬化ガスは
圧縮繊維物質(F)中のウレタン系樹脂に作用してこれ
を硬化させ、圧縮繊維物質(F)を固形化する。圧縮繊
維物質(F)中を貫流した硬化ガスは下型(3)のベン
トホール(1) (1)、中空室(2) (2)および
導管(12)を順次通過した後、中和槽(13)に導入
されて中和され、その後真空ポンプ(図示せず)から大
気へ放出される。次に、三方口方向切換弁(9)を操作
して、圧縮空気発生装置(14)から発生する圧縮空気
を導管(15)を介して上型(6)の中空室(5)に導
入すると、該圧縮空気は、アミン系硬化ガスと同様を3
上型(6)のベントホール(4) (4)を通ってもビ
ティ内に入り、固形化した圧縮繊維物質(F)中を貫流
して圧縮繊維物質(F)を清帰する。しかる後、上型(
6)を上昇させ、固形化した圧縮繊維物質(F)を下型
(3)から分離すると、肉厚的1.5 ml密度0.7
571曲げ強さ2303へ、引張強さ190KVc4の
成形品が得られた。
硬化ガス発生装置(10)から発生する硬化ガスを導管
(11)を介して上型(6)の中空室(5)に導入する
とともに、図示しない真空ポンプを作動して下型(3)
の中空室(2)を吸引減圧する。なお、アミン系硬化ガ
スとしてダイセル化学工業株式会社製のトリエチルアミ
ンをカス化させたものを使用した。すると、中空室(5
)内の硬化ガスは、上型(6)のベントホール(4)
(4)を通って、上型(6)と下型(3)とで画成され
るキャビティ内に入り、樹脂含浸フリースが圧縮された
圧縮繊維物質CF)中を貫流する。この時、硬化ガスは
圧縮繊維物質(F)中のウレタン系樹脂に作用してこれ
を硬化させ、圧縮繊維物質(F)を固形化する。圧縮繊
維物質(F)中を貫流した硬化ガスは下型(3)のベン
トホール(1) (1)、中空室(2) (2)および
導管(12)を順次通過した後、中和槽(13)に導入
されて中和され、その後真空ポンプ(図示せず)から大
気へ放出される。次に、三方口方向切換弁(9)を操作
して、圧縮空気発生装置(14)から発生する圧縮空気
を導管(15)を介して上型(6)の中空室(5)に導
入すると、該圧縮空気は、アミン系硬化ガスと同様を3
上型(6)のベントホール(4) (4)を通ってもビ
ティ内に入り、固形化した圧縮繊維物質(F)中を貫流
して圧縮繊維物質(F)を清帰する。しかる後、上型(
6)を上昇させ、固形化した圧縮繊維物質(F)を下型
(3)から分離すると、肉厚的1.5 ml密度0.7
571曲げ強さ2303へ、引張強さ190KVc4の
成形品が得られた。
なお、上記の実施列では、フリースは単なる板状体であ
るが、例えば成形品が箱体であってコーナ部分が部分的
)二強度を要する場合には、フリースにおけるその部分
に対応する個所を予め厚(して、正副成形時の密度をよ
り高めることにより、部分的に強度を高めることも可能
である。
るが、例えば成形品が箱体であってコーナ部分が部分的
)二強度を要する場合には、フリースにおけるその部分
に対応する個所を予め厚(して、正副成形時の密度をよ
り高めることにより、部分的に強度を高めることも可能
である。
(発明の効果)
以上の説明からも明らかなように本発明は、既製の繊維
状有機物質製フリースGこウレタン系樹脂を含浸させた
後、そのフリースを型をこより圧縮するとともにアミン
系硬化ガスを貫流させるようにした繊維状有機物質の成
形方法であるから、従来の製造方法のように葎、准状有
機物質をフリース状態Qこした俊速やかに圧縮成形する
必要はなく、フリースをストックできるため製造工程の
自由度が増し、しかも、成形品の強度は十分に大きいな
どの優れた効用を奏する。
状有機物質製フリースGこウレタン系樹脂を含浸させた
後、そのフリースを型をこより圧縮するとともにアミン
系硬化ガスを貫流させるようにした繊維状有機物質の成
形方法であるから、従来の製造方法のように葎、准状有
機物質をフリース状態Qこした俊速やかに圧縮成形する
必要はなく、フリースをストックできるため製造工程の
自由度が増し、しかも、成形品の強度は十分に大きいな
どの優れた効用を奏する。
図面は本発明を説明するための縦断面説明図である。
fト・
Claims (1)
- 繊維状有機物質を低密度状態に成形したフリースにウレ
タン系樹脂を含浸させた後、該フリースを型により圧縮
して高密度状態にするとともにアミン系硬化ガスを貫流
させて硬化させることを特徴とする繊維状有機物質の成
形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007700A JPS62170566A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 繊維状有機物質の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007700A JPS62170566A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 繊維状有機物質の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62170566A true JPS62170566A (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=11673038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61007700A Pending JPS62170566A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 繊維状有機物質の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62170566A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021203A (en) * | 1988-11-16 | 1991-06-04 | Toolvac Engineering Ab | Method for regulation the pressure of a liquid contained in mold pores which communicate with a mold cavity |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201844A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Sintokogio Ltd | 有機物質の成形方法 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61007700A patent/JPS62170566A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201844A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Sintokogio Ltd | 有機物質の成形方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021203A (en) * | 1988-11-16 | 1991-06-04 | Toolvac Engineering Ab | Method for regulation the pressure of a liquid contained in mold pores which communicate with a mold cavity |
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