JPS62170173A - 密閉形蓄電池 - Google Patents
密閉形蓄電池Info
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- JPS62170173A JPS62170173A JP61008936A JP893686A JPS62170173A JP S62170173 A JPS62170173 A JP S62170173A JP 61008936 A JP61008936 A JP 61008936A JP 893686 A JP893686 A JP 893686A JP S62170173 A JPS62170173 A JP S62170173A
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- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/34—Gastight accumulators
- H01M10/342—Gastight lead accumulators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、密閉形蓄電池に関する。
（従来の技術）
従来から鉛蓄電池の電解液を多孔性のセパレータに含浸
させ、非流動化した密閉形蓄電池がある。
させ、非流動化した密閉形蓄電池がある。
このような密閉形蓄電池では極板から遊離した電解液を
有する一般の鉛蓄電池とは異なり、充電末期に正極板か
ら発生する酸素を、負極板に吸収させ電解液が減少する
のを抑制するため密閉されており、遊離した電解液が存
在しないため横向き。
有する一般の鉛蓄電池とは異なり、充電末期に正極板か
ら発生する酸素を、負極板に吸収させ電解液が減少する
のを抑制するため密閉されており、遊離した電解液が存
在しないため横向き。
あるいは転倒させても電解液が漏れず、当然電解液も補
充する必要がないため、極めて便利で、最近はポータプ
ルＶＴＲや、ポータプルテレビ等ポータプル機器の電源
として幅広く利用されるようになった。
充する必要がないため、極めて便利で、最近はポータプ
ルＶＴＲや、ポータプルテレビ等ポータプル機器の電源
として幅広く利用されるようになった。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、このような密閉形力′准池では初めから
遊離する電解液が無いように、注入する電解液を設定し
ているから、電解液中の硫酸の理論電気量が正負活物質
の理論電気量と比べて小さくなり、電池容量が電解液律
速となる。また、硫酸の絶対量が少ないため過放電させ
ると正極板の格子体の表面に酸化鉛などの皮膜を生じ易
くなり、その後の過放電回復充電時に充電電流が流れに
くくなり、したがって過放電後の電池容量の回復が困難
になるなどの種々の問題点を有している。
遊離する電解液が無いように、注入する電解液を設定し
ているから、電解液中の硫酸の理論電気量が正負活物質
の理論電気量と比べて小さくなり、電池容量が電解液律
速となる。また、硫酸の絶対量が少ないため過放電させ
ると正極板の格子体の表面に酸化鉛などの皮膜を生じ易
くなり、その後の過放電回復充電時に充電電流が流れに
くくなり、したがって過放電後の電池容量の回復が困難
になるなどの種々の問題点を有している。
このような問題点を解決するため従来は、電解液の硫酸
濃度を高めることが行なわれたことがあるが、電解液の
比重が高くなると充放電サイクル寿命が低下するという
欠点が表れる。
濃度を高めることが行なわれたことがあるが、電解液の
比重が高くなると充放電サイクル寿命が低下するという
欠点が表れる。
本発明は上述に鑑み電解液量によって電池容量が規制さ
れない、電池構成の最適化をはかった、過放電後の容量
回復性に富んだ密閉形蓄電池の提供を目的にしたもので
ある。
れない、電池構成の最適化をはかった、過放電後の容量
回復性に富んだ密閉形蓄電池の提供を目的にしたもので
ある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、微測ガラス繊維を主成分とし希硫酸を含浸さ
せた多孔性セパレータと、二酸化鉛を活物質とする正極
板と、海綿状鉛を活物質とした負極板から構成する密閉
形蓄電池において、上記の目的を、正極活物質に含まれ
る電解液量ＶＳと、多孔性セパレータに含まれる電解液
ＭＶＳとの比ＶＳ／ＶＳを、０．６以下とし、かつ、多
孔性セパレータの繊維密度を０．１２ないし０．１６
ｇ ／ｃｄとすることにより解決する。
せた多孔性セパレータと、二酸化鉛を活物質とする正極
板と、海綿状鉛を活物質とした負極板から構成する密閉
形蓄電池において、上記の目的を、正極活物質に含まれ
る電解液量ＶＳと、多孔性セパレータに含まれる電解液
ＭＶＳとの比ＶＳ／ＶＳを、０．６以下とし、かつ、多
孔性セパレータの繊維密度を０．１２ないし０．１６
ｇ ／ｃｄとすることにより解決する。
（作 用）
本発明は上記の構成により電解液を多孔性セパレータ中
に豊富に分布させることになるから、活物質の利用効率
が促進され、同時に極板群中に含まれる硫酸量が増大さ
れるから、充放電サイクル痔命が低下する問題が解決さ
れて、優れた特性を有する密閉形Ｍ ｒｆｊａ、池を提
供できることになる。
に豊富に分布させることになるから、活物質の利用効率
が促進され、同時に極板群中に含まれる硫酸量が増大さ
れるから、充放電サイクル痔命が低下する問題が解決さ
れて、優れた特性を有する密閉形Ｍ ｒｆｊａ、池を提
供できることになる。
（実施例）
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
まず、密閉形蓄電池の正極板として、 Ｐｂ−Ｃａ−５
ｎ合金からなる格子体に、酸化鉛、水、希硫酸等を練り
合わせてなるペーストを充填し、化成した厚さ２．０ｍ
ｍ、高さ５０ｎｎ、幅２０画の極板２枚と、負極板とし
て、Ｐｂ−Ｃａ合金からなる格子体に酸化鉛。
ｎ合金からなる格子体に、酸化鉛、水、希硫酸等を練り
合わせてなるペーストを充填し、化成した厚さ２．０ｍ
ｍ、高さ５０ｎｎ、幅２０画の極板２枚と、負極板とし
て、Ｐｂ−Ｃａ合金からなる格子体に酸化鉛。
硫酸バリウム、有機繊維、水、および希硫酸等を練り合
わせたペーストを充填し、化成した厚さ１．３ｒｒｎ、
高さ５０ｍ１幅２０ｎｍの極板３枚を準備し、それら極
板間隔を１．６ｍとして、その間隔内に微細なガラス繊
維からなる多孔性セパレータを挿入して極板群を構成さ
せ、電解液として比重１．３０（２０℃）の希硫酸を使
用して、従来例を基準とじた場合、 １２Ｖ ２ＡＨ
の密閉形蓄電池を構成した。
わせたペーストを充填し、化成した厚さ１．３ｒｒｎ、
高さ５０ｍ１幅２０ｎｍの極板３枚を準備し、それら極
板間隔を１．６ｍとして、その間隔内に微細なガラス繊
維からなる多孔性セパレータを挿入して極板群を構成さ
せ、電解液として比重１．３０（２０℃）の希硫酸を使
用して、従来例を基準とじた場合、 １２Ｖ ２ＡＨ
の密閉形蓄電池を構成した。
表は、このように構成する密閉形蓄電池の、正極活物質
に含まれる電解液量ＶＳと、多孔性セパレータに含まれ
る電解液量ＶＳとの比ＶＳ／ＶＳで表される多孔性セパ
レータに含まれる電解液の保液ｆｉｔ（Ａ欄）と、多孔
性セパレータの繊維密度（Ｂ４［１）とを変化させて、
種々の密閉形蓄電池を製作した結果を示したもので、製
作した各密閉形蓄電池を完全に充電後、２５℃でｌ０Ｈ
Ｒ（時間）の容量試験（ＣＭ）、４０℃で１５Ωの定抵
抗を接続して２４時間過放電させ、７日間上記抵抗を取
り去って開路状態で放置し、その後、２５℃で１４．７
ＶＳ０．８Ａの定電圧充電を１５時間行ない、充電後の
ｌ０ＨＲ容量試験（Ｄ欄）、および、２５℃で１４．７
ＶＳ０．８Ａで６時間の充電後、１５Ωの定抵抗で１０
．５Ｖまで放電した時に放電容量が初期容量の６０％に
低下するまでのサイクル寿命試験（Ｅ欄）の結果である
。
に含まれる電解液量ＶＳと、多孔性セパレータに含まれ
る電解液量ＶＳとの比ＶＳ／ＶＳで表される多孔性セパ
レータに含まれる電解液の保液ｆｉｔ（Ａ欄）と、多孔
性セパレータの繊維密度（Ｂ４［１）とを変化させて、
種々の密閉形蓄電池を製作した結果を示したもので、製
作した各密閉形蓄電池を完全に充電後、２５℃でｌ０Ｈ
Ｒ（時間）の容量試験（ＣＭ）、４０℃で１５Ωの定抵
抗を接続して２４時間過放電させ、７日間上記抵抗を取
り去って開路状態で放置し、その後、２５℃で１４．７
ＶＳ０．８Ａの定電圧充電を１５時間行ない、充電後の
ｌ０ＨＲ容量試験（Ｄ欄）、および、２５℃で１４．７
ＶＳ０．８Ａで６時間の充電後、１５Ωの定抵抗で１０
．５Ｖまで放電した時に放電容量が初期容量の６０％に
低下するまでのサイクル寿命試験（Ｅ欄）の結果である
。
■、・・・正極活物質に含まれる電解液量ｖ８・・・多
孔性セパレータに含まれる電解液量この表から判るよう
に、電解液保持量の比ＶＰ／ＶＳが０．４以下になると
多孔性セパレータの繊維密度が小さくなり、電解液の保
液量が増しても放電容量が減少する。同時に、過放電回
復後の回復容量も低下する。これは、多孔性セパレータ
中に保持される電解液量が不足してくるからである。
孔性セパレータに含まれる電解液量この表から判るよう
に、電解液保持量の比ＶＰ／ＶＳが０．４以下になると
多孔性セパレータの繊維密度が小さくなり、電解液の保
液量が増しても放電容量が減少する。同時に、過放電回
復後の回復容量も低下する。これは、多孔性セパレータ
中に保持される電解液量が不足してくるからである。
また、電解液保持量の比ＶＳ／ＶＳが０．６を越えると
極板間に挿入しである多孔性セパレータの寸法を大きく
しなければならないので、密閉形蓄電池が大型化され、
電池重量も増加するから小型軽量化が困難になる。
極板間に挿入しである多孔性セパレータの寸法を大きく
しなければならないので、密閉形蓄電池が大型化され、
電池重量も増加するから小型軽量化が困難になる。
一方、繊維密度が０．１２以下に下がると多孔性セパレ
ータ中に含まれる電解液の保液量は確保されるにもかか
わらず多孔性セパレータの最大孔径が大きくなるため電
池のサイクル寿命が低下する欠点を生じ、サイクル寿命
は実験によれば２００サイクルに満たなかった。
ータ中に含まれる電解液の保液量は確保されるにもかか
わらず多孔性セパレータの最大孔径が大きくなるため電
池のサイクル寿命が低下する欠点を生じ、サイクル寿命
は実験によれば２００サイクルに満たなかった。
すなわち、本発明の上記実施例は、正極活物質中に含ま
れる電解液１（ＶＰ）と多孔性セパレータ中に含まれる
電解液量（ＶＳ）との比（ＶＳ／ＶＳ）が１．０以下で
、同時に多孔性セパレータの繊維密度を０．１６以下に
した場合に、放電容量、過放電のままに放置後の容量回
復性、あるいはサイクル力命ともに良好なものが得られ
ることを示すものである。
れる電解液１（ＶＰ）と多孔性セパレータ中に含まれる
電解液量（ＶＳ）との比（ＶＳ／ＶＳ）が１．０以下で
、同時に多孔性セパレータの繊維密度を０．１６以下に
した場合に、放電容量、過放電のままに放置後の容量回
復性、あるいはサイクル力命ともに良好なものが得られ
ることを示すものである。
（発明の効果）
以上説明して明らかなように本発明によれば。
密閉形蓄電池の極板群に含まれる電解液の保液バランス
の最適化が可能になり、放電容量、過放電後の容量回復
性、サイクル寿命の優れたホヤ軽量の密閉形蓄電池を提
供することができる。
の最適化が可能になり、放電容量、過放電後の容量回復
性、サイクル寿命の優れたホヤ軽量の密閉形蓄電池を提
供することができる。
Claims (2)
- （１）微細ガラス繊維を主成分とする多孔性セパレータ
に希硫酸を含浸させ、二酸化鉛を活物質とする正極板と
、海綿状鉛を活物質とした負極板とから構成する密閉形
蓄電池において、正極活物質に含まれる電解液量Ｖ＿Ｐ
と、多孔性セパレータに含まれる電解液量Ｖ＿Ｓとの比
Ｖ＿Ｐ／Ｖ＿Ｓを、０．６以下としたことを特徴とする
密閉形蓄電池。 - （２）多孔性セパレータの繊維密度を０．１２ないし０
．１６ｇ／ｃｍ＾３としたことを特徴とする特許請求の
範囲第（１）項記載の密閉形蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61008936A JPS62170173A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 密閉形蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61008936A JPS62170173A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 密閉形蓄電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62170173A true JPS62170173A (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=11706551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61008936A Pending JPS62170173A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 密閉形蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62170173A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007305368A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池 |
| JP2009016256A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Gs Yuasa Corporation:Kk | 鉛蓄電池 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521868A (en) * | 1978-08-03 | 1980-02-16 | Yuasa Battery Co Ltd | Enclosed lead battery |
| JPS5971255A (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-21 | Nippon Glass Seni Kk | 蓄電池用セパレ−タ− |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP61008936A patent/JPS62170173A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521868A (en) * | 1978-08-03 | 1980-02-16 | Yuasa Battery Co Ltd | Enclosed lead battery |
| JPS5971255A (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-21 | Nippon Glass Seni Kk | 蓄電池用セパレ−タ− |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007305368A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池 |
| JP2009016256A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Gs Yuasa Corporation:Kk | 鉛蓄電池 |
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