JPS62170154U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の遠心分離機の縦断正面
図、第２図は第１図の―視断面図、第３図は
従来の遠心分離機の縦断正面図である。 １０……遠心分離機、１１……機台、１２……
カバーケース、１３……蓋体、１４……バケツト
体、１４ａ……バケツト体の内周面、１５……回
転駆動軸、１６，１７……軸受、１８……プーリ
、１９……ベルト、２０……回転体、２０ａ……
テーパー面、２１……リブ、２４……一方の通路
、２５……第１廃水ヘツダー、２６……メカニカ
ルシール、２７……廃水供給口、２８……管体、
２８ａ……他方の通路、２９……第２廃水ヘツダ
ー、３０……メカニカルシール、３１……廃水出
口、３２……分離室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 機台に鉛直に軸支した回転駆動軸の一端に円筒
   形のバスケツト体を取付けて成る遠心分離機にお
   いて、前記バケツト体内には、回転体をバケツト
   体の内周面との間に適宜幅の環状分離室を形成す
   るように設け、前記回転駆動軸を中空状にすると
   共にその内部に管体を挿入して、回転駆動軸内に
   、前記管体内の通路とその外側における環状の通
   路との二つの通路を形成し、該両通路のいずれか
   一方の通路を前記環状の分離室の下部に、他方の
   通路を前記環状の分離室の上部に各々連通し、前
   記回転駆動軸の他端を、前記機台に取付けた第１
   廃水ヘツダー内に回転自在に挿入する一方、前記
   管体の他端を、前記第１廃水ヘツダーより突出し
   て、その突出端部を、前記機台に取付けた第２廃
   水ヘツダー内に回転自在に挿入し、前記第１廃水
   ヘツダー及び第２廃水ヘツダーには、回転駆動軸
   及び管体の挿入部にメカニカルシールを各々設け
   、且つ、前記第１廃水ヘツダー及び第２廃水ヘツ
   ダーのうち前記分離室の下部に連通する廃水ヘツ
   ダーには廃水供給口を、前記分離室の上部に連通
   する廃水ヘツダーには廃水出口を各々設け、更に
   、前記バケツト体内における回転体の外周面を、
   下部が大径で上部が小径のテーパー面に形成した
   ことを特徴とする油分濃度測定における前処理用
   遠心分離機。