JPS62168083A - 積雪検知装置 - Google Patents

積雪検知装置

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Publication number
JPS62168083A
JPS62168083A JP812086A JP812086A JPS62168083A JP S62168083 A JPS62168083 A JP S62168083A JP 812086 A JP812086 A JP 812086A JP 812086 A JP812086 A JP 812086A JP S62168083 A JPS62168083 A JP S62168083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
obstacle
output signal
roof
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP812086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Sakagami
坂上 博信
Hidenori Yamazaki
山崎 秀範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP812086A priority Critical patent/JPS62168083A/ja
Publication of JPS62168083A publication Critical patent/JPS62168083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、積雪検知装置に関する。
(背景技術) 従来、積雪による家屋の倒壊等を防止するため、超音波
等により積雪を検知して融雪用ヒータに通電し融雪する
積雪検知装置としては、例えば特願昭58−96409
号および同58−96410号等が提案されている。す
なわちこれらの積雪検知装置においては、第3図に示す
ように底板31の両端部に超音波の送波器32を備えた
送信部33と、同じく受波器34を備えた受信部35と
を配設してなるセンサ部30を構成し、第4図に示す如
く超音波発振回路36から送波器32を介して発射され
た超音波が底板31上に積もった雪により遮断されるの
を受波器34および増幅回路37側で検知し、もって出
力回路38およびスイッチ回路39を介して屋根に接地
されたルーフヒータに通電することにより、屋根の上の
雪を融かすようになっている。なお、第4図において4
0は電源回路を示している。
ここで、センサ部30は第5図のように屋根41の補強
部材42に取り付けられるもので、ルーフヒータ43は
屋根鉄板44の下方に配設される。なお、第6図は給電
用電気機器等の取付状態を示すもので、図において45
は深夜電力用タイムスイッチ、46は積算電力計、47
は過電流遮断器、48は操作部、49は電磁接触器をそ
れぞれ示す。
このように構成された従来の積雪検知装置にあっては、
センサ部30の底板31の上に木の葉や紙クズ等の障害
物が溜った場合にもこれらによって超音波が遮断されて
しまい、積雪時と同様にセンサ部30が動作してルーフ
ヒータ43に通電してしまうという不都合があり、特に
夏期等におけるこれらの誤動作時には火災の危険性があ
るといった欠点を有していた。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、積雪による障害物の存在ばかりでなく温
度センサを用いて周囲温度も併せて検出することにより
、障害物が雪であることを確実に検出して誤動作をなく
し、また火災等の危険を解消するようにした安全な積雪
検知装置を提供することにある。
(発明の開示) 以下、図に沿って本発明を説明する。まず、第1図は本
発明の一実施例を示すもので、図において1は障害物と
しての雪Sを検出するための障害物センサであり、例え
ば従来のように超音波発振回路2.増幅回路3.送波器
4.受波器5.増幅回路6および検波回路7によって構
成されている。
この障害物センサ1は、第5図に示したように屋根の上
の適宜な場所に接地され、送波器4がら受波器5に至る
経路に積もった雪Sにより超音波が遮断されるような装
置構成が採用される。なお、障害物としての雪Sを検出
する手段としては、超音波の他に赤外線等を用いてもよ
い。
そして、検波回路7の出力信号は出力回路8内のトラン
ジスタロ工のベースに加わっており、このトランジスタ
ロ工にはリレーコイルL□が直列に接続されている。こ
のリレーコイルL工の常開接点SW□は、交流電源E、
融雪用のルーフヒータHおよび後述する常閉接点SW2
を含む融雪用回路に直列に接続されている。
一方、9は温度センサであり、本発明はこの温度センサ
9に特徴を有するものである。すなわち、この温度セン
サ9はコンパレータCP、障害物の温度を検出するため
のサーミスタT、ツェナーダーオードD、リレーコイル
L2.トランジスタQ2および抵抗R工〜R5から構成
されている。その接続態様は、まず抵抗R5とツェナー
ダーオードDとの接続点は積雪時の周囲温度よりも高い
温度に対応する基準電圧Vrefを与えるためにコンパ
レータCPの非反転入力端子に接続され、また、抵抗R
4とサーミスタTとの接続点は信号電圧を与えるべく抵
抗R3を介してコンパレータCPの反転入力端子に接続
されている。更に、コンパレータCPの反転入力端子と
出力端子との間にはヒステリシスを持たせるための抵抗
R2が接続され、前記出力端子は抵抗R1を介してトラ
ンジスタQ2のベースに接続される。そして、このトラ
ンジスタQ2にはリレーコイルL2が直列に接続され、
その常閉接点SW2が前述の融雪用回路に直列に接続さ
れるものである。
しかしてこの動作を説明すると、屋根の上の障害物が雪
Sである場合、障害物センサ1がこれを検出し、出力回
路8を介して常開接点SW1が閉じる。一方、温度セン
サ9では、抵抗R9およびツェナーダーオードDの基準
電圧Vrefによる設定温度に対して、サーミスタTの
抵抗値変化に基づく抵抗R4との接続点の電圧Vxの上
昇によって周囲温度の低下すなわち降雪時であることを
検出し、コンパレータCPの出力信号がLレベルとなっ
てトランジスタQ2はOFF状態になり、常閉接点SW
2が閉じる。従って、融雪用回路は閉回路となってルー
フヒータHに通電され、障害物としての雪Sが融かされ
ることとなる。
また、障害物センサ1によって検出された障害物が例え
ば木の葉や紙クズ等、雪S以外のものである場合、障害
物センサ1はこれらを検出して常開接点SW1を閉じる
が、雪が降っておらず周囲温度が設定温度よりも高い場
合には温度センサ9内の電圧Vxが基準電圧Vrefよ
りも低下するため、コンパレータCPの出力信号はHレ
ベルとなってトランジスタQ2をONさせ、常閉接点S
W2を開く。これによりルーフヒータHに通電されるこ
とがなく、誤動作や火災の発生を防止することができる
次に、第2図は本発明の他の実施例を示すものである。
この実施例では、先の実施例における出力回路8をも含
めた障害物センサ1′の出力信号と、最終段にバッファ
10を備えた温度センサ9′の出力信号とをアンド回路
11に加え、その出力信号をリレーコイルLに直列接続
されたトランジスタQのベースに加えるようにしたもの
である。なお、リレーコイルLの常開接点SWはルーフ
ヒータHおよび交流電源Eの直列回路に挿入されている
この実施例の温度センサ9′においては、抵抗R6とツ
ェナーダイオードDとの接続点がコンパレータCPの反
転入力端子に、また、抵抗R4とサーミスタTとの接続
点がコンパレータCPの非反転入力端子に接続されてお
り、障害物としての雪SによりサーミスタTの抵抗値が
変化して抵抗R4との接続点の電圧Vxが基準電圧Vr
efを上回るとコンパレータCPないし温度センサ9′
の出力信号がHレベルとなり、他方、障害物センサ1′
の出力信号もHレベルとなってアンド回路11の出力信
号をHレベルとし、トランジスタQをONさせて常開接
点SWを閉じ、もってルーフヒータHに通電して融雪す
るようになっている。
この実施例においても、屋根の上に障害物が存在し、か
つ周囲温度が設定温度よりも低い場合に前記障害物を雪
Sと判断してルーフヒータHを動作させるため、誤動作
を起こすおそれがない。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、屋根の上に堆積した障害
物としての雪を検出する障害物センサと、融雪用のルー
フヒータとを備えた積雪検知装置において、前記障害物
センサの出力信号と、周囲温度の低下を検出する温度セ
ンサの出力信号とにより前記ルーフヒータに通電可能に
構成したから、雪以外の木の葉や紙クズ等を検出して誤
動作する心配がなく、特に夏期等におけるルーフヒータ
の誤動作を防止して火災等の事故誘発のおそれがない安
全な積雪検知装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の他の実施例を示す回路図、第3図ないし第6図は従
来例を示すもので、第3図はセンサ部の斜視図、第4図
はブロック図、第5図はセンサ部の取付状態を示す斜視
図、第6図は給電用電気機器等の取付状態を示す斜視図
である。 1.1′・・・障害物センサ  9,9′・・・温度セ
ンサ■1・・・アンド回路  s w、 s w□、 
S W2・・・接点I(・・・ルーフヒータ  S・・
・障害物としての雪(ほか1名) 第3図 第4 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)屋根の上に堆積した障害物としての雪を検出する
    障害物センサと、融雪用のルーフヒータとを備えた積雪
    検知装置において、前記障害物センサの出力信号と、周
    囲温度の低下を検出する温度センサの出力信号とにより
    前記ルーフヒータに通電可能に構成したことを特徴とす
    る積雪検知装置。
  2. (2)温度センサの出力信号により、障害物センサに優
    先してルーフヒータへの通電を遮断する接点を備えてな
    る特許請求の範囲第1項記載の積雪検知装置。
  3. (3)温度センサの出力信号と障害物センサの出力信号
    とが加えられるアンド回路を備え、このアンド回路の出
    力信号によってルーフヒータに通電する接点を開閉して
    なる特許請求の範囲第1項記載の積雪検知装置。
JP812086A 1986-01-20 1986-01-20 積雪検知装置 Pending JPS62168083A (ja)

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JP812086A JPS62168083A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 積雪検知装置

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JPS62168083A true JPS62168083A (ja) 1987-07-24

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ID=11684425

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JP812086A Pending JPS62168083A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 積雪検知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5900178A (en) * 1995-01-18 1999-05-04 Johnsen; Asle Ingmar Device for melting snow or ice

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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