JPS62167501A - 成形中底を備えた婦人靴 - Google Patents

成形中底を備えた婦人靴

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JPS62167501A
JPS62167501A JP61253548A JP25354886A JPS62167501A JP S62167501 A JPS62167501 A JP S62167501A JP 61253548 A JP61253548 A JP 61253548A JP 25354886 A JP25354886 A JP 25354886A JP S62167501 A JPS62167501 A JP S62167501A
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JP
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heel
foot
midsole
shoe
insole
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JP61253548A
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English (en)
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サルヴァトール モンティナロ
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Chesebrough Ponds Inc
Original Assignee
Chesebrough Ponds Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D35/00Producing footwear
    • B29D35/12Producing parts thereof, e.g. soles, heels, uppers, by a moulding technique
    • B29D35/14Multilayered parts
    • B29D35/142Soles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は靴の改良、特に婦人用のフォーマル化とそのよ
うな靴の製法に関する。
機械化製造以前、靴が手で作られていた時は、職人が、
客の足の正確な形のくつ型をつくるのにその客の足から
直接に寸法をとっていた。皮の中底を濡らしてそのくつ
型に置き、いったん乾くと、中底は足の特徴を全て有す
るものであった。甲革は中底に取付けられて、その結果
の靴は足の形に良く合っていた。
靴の製造において以前用いられていた手作業のほとんど
にとって代ったのが大量生産の技術であった。これらの
技術によってコストが安くなり能率良くなったがしかし
ながら機械ではそれらがとって代った手作業を充分にま
ねすることはできないしまた機械化につきものの制約の
ために、機械で作られた靴には手作りの靴のフィツト性
および心地良さはない。
第1a図ないし第1e図(従来技術)は婦人用のおしゃ
れ靴を作る近代的方法を示すものである。
基本となる最初の部品は中底片14と予備成形された甲
革18であり、これらは第1a図に示されている。これ
らの部品は規格化されたくっ型1゜において組合せられ
、その−例が第1a図および第1b図に示されている。
第1a図に示されたくつ型は部分12のまわりを軸動す
ることができその作業の後の段階で靴からくっ型1oを
とり除くようになっている。
中底14は足の底の形に切断された平たい材料片から打
ち抜かれたりあるいは切断されたりする。
好適には、この材料は、細革にする等級の、防水性のあ
るそして比較的弾力性のある(変形したままとならない
)、本革よりもむしろ人造材料である。有機質繊維板す
なわち「人造皮革」材質のものが適することが知られ、
ネオプレンラテックスをセルロースアセテート繊維に浸
みこませてつくられている。この種の材料は商標“Bo
ntex″または” Texon ”として売られてい
る。
平たい中底片14はくっ型の底面16上に置がれそこに
鋲やあるいはU字型釘でとめられる。予備成型された甲
革18は機械によってくつ型10上を移動し甲革18の
底の縁部20は90°の角度で(くつ型の底面16に平
行)中底14の対応する底縁部上で伸ばされてそこで、
例えば糊によって中底に接着される。
第1C図によれば、表底22は部分的に仕上げされた靴
の底部に接着されて地面に接する表面を形成している。
通常中底および甲革の底面はより良い接着のためにはじ
めざらざらになっている。
これらの段階が終ると、くつ型はとり除かれそしてかか
と24が釘で打ちつけられたりあるいはねしこまれたり
する。仕上がった靴においては、スタイリスティックな
中底ライナー(図示せず)が人造皮革の中底上に置かれ
る。
表皮は図示のようにかかとまで延長してもよい。
あるいは、それはかかとの下側まで延長してあってもよ
いし、またはかかとの表面下に延長してもよい。後者の
場合には、くつ底やかかとを取り付ける順番が逆になる
。仕上げた靴は第1d図に示されている。甲革の製造の
詳細および部品組み立て行程の詳細は、従来技術では当
業者にはよく知られていることなので省略する。
これまで記述されたように中底片を使用することは機械
作りの靴の製造に大へん便利なことである。中底は平ら
であるから、中底の材料、人造皮革はシート状で生産さ
れ、個々の中底片をそのシートから所望の寸法に切断し
たり打ち抜いたりすればよい。中底片は、くつ型の取付
表面に直接おいて切断されるので迅速かつ容易に設置さ
れる。
くつ型の取付は表面は平らにされてありあるいは少くと
も実質的に幅方向には平らで平らな中底と接触が良くで
きるようになっている。がしかし同時に長さ方向には、
中底に対して次第に上方に曲がるように輪かくがとられ
る。その結果、平らな中底片はくつ型に直接置かれて、
ハイヒール化の輪かくに合せて長さ方向に形成されるこ
とができる。甲革はくつ型および中底上で簡単に機械で
取付けられる。
機械で作られた完成化の中底14は第1C図および第1
e図に示されている。前述したように中底はつま先から
かかとまで(すなわち長さ方向に)−上方にだんだんと
カーブしてハイヒール型化の形になっているのに対し、
幅方向の中底14の甲革表面は平らのままであるか少く
ともほとんど平らである。平らな中底表面は足の前部分
に望ましい形であるが、特にハイヒール化におけるかか
とでの平たい支え面は足を王台良く支えないし、結果と
してその靴ははき心地が良くないことになる。
さらに、平たいかかと部では足のかかとの重心が良くな
くて、その靴はつまずきやすくなってしまう。この問題
を解決するために、ある製造業者は、靴が作られてから
整形バンドすなわち「クツキー」を靴内に挿入する。こ
れによって形はよくみえるが、問題を満足いくように解
決はしていない。
従って、本発明は改良靴、特にかかと部分の足の支えを
より良くするようにつくられている婦人靴に関する。
本発明による靴は、かかとの形状に型どられていてより
いっそう王台良く位置決めされ横方向の支えもよくなる
ようにした予備成形中底の構造をもっている。中底は好
ましくは、重心をたてなおすために垂直方向にむけてか
かとを再度方向づけるように形成される。また、靴の中
底は好ましくは靴の後部にかかとをとめるため長手方向
に型どられる。
本発明により作られた靴は良好な支えと長時間はいても
心地良さが得られる。そのような利点は特にハイヒール
化に認められ、そして、それは従来の「クツキー」を使
用するというような付加的特長ではな(て靴の基本的構
造の部分となっているものである。
特に、本発明による靴は、中底と、中底に取付けられて
足を入れるスペースを形づくっている甲革と、中底およ
び甲革の底部に取付けられて歩くためのすなわち接地す
る表面を形成している表底とかかと部とを有する。中底
は予備成形されておりそのため少くともかかと部分にお
けるまた好ましくはかかととアーチ形部分における甲革
表面は幅方向に丸くなっており足のかかとに合致するよ
うになっている。好適には、中底は、比較的弾力性のあ
る(すなわち変形したままにはならない)中庭材料、例
えばBon texまたはTex1nの平らな一片から
予備成形されるのであって、そのかかととアーチ形部分
を対向する上部および下部層に分離し、その分離した層
の間にプラスチック材を注入しそして分離した部分とプ
ラスチック材をモールドして予備成形され、そのため上
部層は足のかかと部分の対応する形状に合致し、すなわ
ち中底かかと部分は、断面では、実質的にくぼんでかか
との丸い底部分に合致するようになっているのである。
好適には、予備成形された形状の中底のかかとアーチ部
分は、比較的剛性であるが、しかるに前方部分は歩く際
に屈曲性がある。所望であれば、中底片の分離した上部
および下部の層の間にプラスチックを注入して剛性を加
えるようにする前に金、属のふまず芯をさし込んでもよ
い。
周知の方法で作られた靴はしばしば、足と靴のかかとの
中心が合わないため側部を「キック」してしまう。本発
明による予備成形された中底かがと部分は、好ましくは
、靴の内側が、すなわち足と接する側が外側よりも高く
なっている。足の内側で中底を高くすることで、かかと
と靴との間の不整合がなおされ足はよりまっすぐになっ
てかかとの中心線と一直線になり、そして靴はより安定
性をもちそしてはき心地が良くなるのである。
かかとの下方部分をX線でみると下方に出ている骨が筋
肉で保護されているのがわかる。好適には、中底の上部
層は、くぼんだかかと受け入れ部分を形づくっている。
そしてその上部層はかかと受け入れ部分のすぐ前方でわ
ずかに高くなっていてかかとのこの部分を受け入れるよ
うになっている。この外形でかかとをおさえつけ、また
特にハイヒール化ではかかとが靴の中で前方に滑べらな
いようにしている。
靴は予備成形された中底を甲革につりこむことによって
構成されている。くつ型の底は輪かくをとった中底の甲
部表面に合うように形どられ、そしてその結果できた靴
では、足を入れるスペースが足の形になる。ヒールが高
ければ高いほど、この改良構造が顕著になって、王台良
さが増す。靴は、挿入物を入れるのではなくて、内部形
状を良くしてつくられているので、王台良さは保証され
るのである。
以下本発明の好適な実施例を、添付図面にもとづいて詳
細に説明する。
第2a図;こよれば、第1a図に示した平たい中底片1
4と同じものでもよいが、弾力性のある中底材の一片、
すなわち成形シートから切断または打ち抜かれたBon
 texまたはTex1nの一片は、ヒール部分15a
、アーチ部分15bそして前方すなわちつま先部分15
C(第1a図参照)を有する。
ヒールとアーチ部分15a、15bは分離される。
すなわち、第2b図に示したように上部層22と下部層
24とにうす切り分離される。
第3a図および第3b図に示すように、分割された中底
片14は、下部モールド部分26と上部モールド部分2
8を有するモールドの内側に設置されて、中底片14の
上部層22と下部層24がそれぞれのモールド部分に載
せられ、それらの間G は空洞30となっている。第3a図および第3b図に示
すように、中底片14の分離していない前方部分15c
を受け入れるモールドの前方部分は平らであるが、しか
るに中底片14のヒール部分を受け入れるモールドの後
方部分は、後述の第4図ないし第7図および第14図に
関連した形をつくり出すように形どられる。
好適には、形成金属片すなわちふまず芯31はスペース
300層22.24の間の、モールドに設置されて、そ
れらの層を分離しておくようになっている。第3b図に
示すように、ふまず芯31は好適にはモールドの幅全体
にわたって延長していない。ふまず芯は、第3a図では
、図の明確化のために省略されているが、実質的には層
22.24の分離している長さに沿って、製品が出来上
った時には見えないように縁部から少し間をとって、延
長しているのである。
中底片14がモールドに挿入されモールドを閉じると、
プラスチックを形成する材料がスペース30内に圧力注
入され金属ふまず芯31の周囲に流れこみ上部層と下部
層22.24を分離させてモールドの形に合うようにす
る。固まると、結果としてできた中底片は、プラスチッ
クを受けるアーチとヒール部分においては、第4図ない
し第7図および第14図にさらに示したように剛性で予
備成形されたサンドインチ状中底となる。
第4図ないし第7図および残りの図においては、予備成
形された(仕上がった)形の中底は参照番号32で指摘
されており、ふまず芯31は明瞭化のために省略されて
いる。第4図ないし第7図に示すように、中底32はハ
イヒール化の長さ方向に形どられており、ヒールとアー
チ部分は断面では実質的にくぼんだ形となっており、足
のかかととつちふまず部分の底部に合致するようになっ
ている。第6図に示すように、中底片32の前方部分は
平らのままで比較的弾力性がある。
第5図によれば、上部および下部の層22.24はプラ
スチック材25の層によって間隔がとられている。金属
ふまず芯31 (図示せず)もまた好適にはスペース2
5に配置されて、プラスチツクで包囲され、剛性がもた
らされるようになっている。それと共に層25のプラス
チック(および使用されているならば金属ふまず芯)は
−L部層22を支えて、かかと用の実質的にくぼんだ上
部表面を形成する。第5図に示されているように、挿入
片の後部33は同様に、後縁部35に向かって上方にカ
ーブしている。後部分33の輪かくは後述の第14図に
より良(示されている。
第8図および第9図は本発明によって使用するくつ型3
4を示す。このくつ型は前部のくつ底部分38を有し、
これは第1a図に示されたくつ型10の前部分に類似し
ている。第9図に示されているように、ヒール部分36
と土ふまず部分37は幅方向が丸くなっていて予備成形
中底32の形状になっている。くつ型34のヒール部分
36と土ふまず部分37は、本発明の予備成形で形どら
れた中底からはじまって構成された仕上げ靴の結果とし
て足を受け入れるスペースに対応する。そして第9図に
みられるように、第1a図に示したくつ型のヒールと土
ふまず部分よりもさらに人間の足の形状に近く合ってい
る。
第10図によれば、本発明によって靴を組み立てる際、
予備成形された中底32はくつ型34上に置かれて中底
32のヒール部分はくつ型のヒール部分36の周囲で適
合するようになっている。
中底片32は周知の方法と同じく、くつ型34に一時的
に固着されてもよい。その後予備成形された牛革18は
くつ型34上に置かれ、そして牛革18の縁部分20は
中底32上で伸ばされている。
上述したように、従来の機械は縁部20が(つ型へと9
0°の角度で中底上を動く。本発明では、牛革を位置決
めする機械は、縁部分20がひざやかかと部分36.3
7のカーブに見合う角度で動く必要がある。そのような
ことは当業者の技術内で容易に現在の機器に設計変更を
して達成できることである。
縁部20が中底32上で位置決めされると、それらは、
例えば糊によって中底片32に取付は接着される。表底
が次に周知のようにして縁部分20と中底32上に設置
される。
くつ型が取除かれて、ヒールが取付けられる。
第11図および第12図によれば、足の内側部分40a
におけるヒールは足の外側部分40bにあるよりもわず
かに高いことがわかるであろう。第11図および第12
図は左足の靴の後部であって、それらに示されるように
、ヒールは一方の側の方が高くなっている。というのは
、中底32の内股側部分42aは、外股側部分42bよ
りわずかに高(延び、そして、かかとの内側部分40a
が外側部分40bよりわずかに高く延びて中底32の高
い方の側42aに見合うようになっているからである。
またヒールの頂部表面は、くぼみが作られて中底32の
ふくらみをもった底部表面とかみ合うようにする必要が
ある。
第11図および第12図において、中底は、内側に当面
する部分が外側に当面する部分よりわずかに高くなるよ
うにモールドされている。あるいは、モールド26.2
8は、中底レベルの下部表面をそのままにして上部表面
を持ち上げるようにするために、中底かかと部分の内側
42a内にプラスチック材を多く注入するようにして形
成されてもよい。そのような場合、片側を持ち上げたヒ
ールを使用する必要がないことになる。
第11図および第12図に示されたヒール構造の目的は
第13a図および第1.3b図に図示されている。第1
3a図および第13b図は右足および左足を線図で示す
もので、それぞれ「R」、rLJと記され、右と左の靴
のかかと部分の頂部に置かれている。第13a図におい
て、14Lと24Lは従来の左足の靴のそれぞれ中底と
かかとを示し、一方14Rと24Rは従来の右足の靴の
中底とかかとをそれぞれ示す。
“CF”は左足および右足の中心線を示し、一方“CS
”は靴の中心線を示す。第13a図に示されているよう
に、足が従来の靴の平らな底に置かれている時、足の重
量は靴にある角度でかかっている。結果としてハイヒー
ル化は、はいた時にぐらぐらするすなわち、“キック”
するのが普通である。
第13b図は、本発明による靴の構造を線図的に示して
いる。左の中底32Lとヒール40 Lの中心線と右の
中底32Rとヒール4 ORの中心線は左足と右足のそ
れぞれの中心線“CF”と−直線上に並ぶ。
第12図によれば、内側部分42aは、足を垂直に対し
て適切に方向づけするために、中底の中点、第12図の
点M上で最低約4.51持ち上げるべきだということが
わかった。
第5図および第12図に示されるように、中底32の牛
革部分22の断面形状は、主にくぼんでいる。すなわち
足のかかと部分を受け入れるためのへこみを形成してい
る。中底32と甲革18を包含する、部分的に仕上げら
れた靴の長手方向断面図である第14図によれば、中底
32の後部分32は同様に上方に延びてかかと受け入れ
くぼみ48を形づくっている。さらに、かかと受け入れ
くぼみ48のすぐ前部、牛革部分46はくぼみ48より
いくらか高くなっている。上述したように、足のかかと
は筋肉によって包囲された下方に出ている骨を有する。
第14図に示された形状において、このかかとの下方に
出ている部分はくぼんだスペース48に受け入れられ、
部分46によって前方にすべらないように保持されてい
る。足の全重量が靴の前方の底部分における踵骨上を前
方にスリップしている普通のハイヒール化と対照すると
、本発明によれば、持ち上がった部分46は土ふまずの
後のかかと部分をおさえつけてそれを靴の内部に支え保
つようにしそしてその重量のいくらかを有するようにす
る。
再び第11図にもどって参照すると、線50は甲革の後
部の継目を線図で示しているもので、これはほとんどの
靴に共通のものである。継目50に沿った甲革の高さは
、歩いている時に靴が足に充分はまっているようにする
ぐらいでなければならない。本発明によれば、かかとは
甲革に関しては靴の低い方の側におさまるのであるから
線50に沿った高さは低くなって靴をよりいっそうひき
つけるようになっている。特に、一般的化では、後ろの
高さはほぼ5211である。本発明によれば、高さは4
5n+まで下げられることができることがわかった。そ
うすれば、靴は足にぴったりとおさまっているであろう
以上本発明の好適な実施例を述べたが、本発明は、当業
者によって本発明の精神を逸脱することなく変化変形で
きることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1a図は婦人靴を製造する初期段階の従来技術の組立
てを示す斜視図、 第1b図は、第1a図に示したくっ型の背面図、第1c
図は、その後の段階の組立てにおける、第1a図に示し
た従来技術の組立ての側面図、第1d図は、従来技術に
よって作られた完成靴の側面図、 第1e図は、従来技術による靴の、第1d図の1e−1
e線に沿った断面図、 第2a図は、本発明により使用の中底片の側面図、 第2b図は、後部分が対向する上下部分に分かれた、第
2a図に示した中底片の側面図、第3a図は、仕上がっ
た中底片をモールドし、第2b図の中底を内部に置いた
ところを示している装置の側部断面図、 第3b図は、第3a図ノモールドの3b−3b線に沿っ
た断面図、 第4図は仕上がった中底片の側面図、 第5図および第6図はそれぞれ第4図の5−5線および
6−6線に沿った断面図、 第7図は第4図に示した中底片の平面図、第8図および
第9図は本発明によって靴を製造する際に使用する(つ
型のそれぞれ側面図および背面図、 第10図は、本発明による靴の組立ての第1段階を示す
側面図、 第11図は本発明による完成靴の背面図、第12図は、
第11図に示した靴の断面図、第13a図および第13
b図は、それぞれ従来技術と本発明による靴のかがと部
分の線図、第14図は、本発明によって部分的に仕上が
った靴の長手方向断面図であって、新規な中底構造を示
している図、 である。 14・・・中底片、15a・・・かかと部分、15b・
・・土ふまず部分、15c・・・つま先部分、22・・
・中底分離上部層、24・・・中底分離下部層、26.
28・・・モールド部分、30・・・くぼみ、スペース
、31・・・ふまず芯(シャンク)、20・・・縁部分
、32・・・中底、34・・・くつ型、18・・・生芋
、36・・・かかと部分、37・・・土ふまず部分、4
2a・・・中底の内側部、42b・・・中底外側部、4
8・・・かかと受け入れくぼみ。 FIG、II FIG、 13el FIG、 12 FIG、 13b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)中底と、該中底に取付けられて、足を入れるスペ
    ースを形づくっている甲革と、該甲革と中底に取付けら
    れて地面に接する面を形成している表底とヒールとを有
    する靴において、前記中底は、少くともそのヒール部分
    を対向する上下層に分けることと、プラスチック材を分
    離した層の間に注入することと、該上層部が足のかかと
    部分に対応する形状に合致するように層とプラスチック
    材をモールドすることとによって、一片の平らな中底材
    から予備成形された成形部材であることを特徴とする、
    靴。 (2)中底の上部層部分は断面が実質的にくぼんでいる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の靴。 (3)中底は、足に接する面をもつ内側と接しない面の
    外側とを有することと、中底の上部層はかかと部分にお
    いて、外側より内側の方が高くなるように形どられてい
    て足を垂直方向に再整合するようになっていることとを
    特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の靴。 (4)中底は、へこみをもったかかと受け入れ部を包含
    し、前記上部層は該かかと受け入れ部のすぐ前方がわず
    かに高くなっていてかかとを付加的に支持するようにな
    っていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の靴。 (5)前記上部および下部の層は、前記かかと部分に加
    えて、前記中底のアーチ部分すなわち土ふまず部分まで
    延びていることと、前記上部層はモールドされて対応す
    る土ふまずとかかとの形状に見合うようになっているこ
    ととを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の靴。 (6)前記中底は前記アーチとヒール部分においては比
    較的剛性であることを特徴とする、特許請求の範囲第5
    項に記載の靴。 (7)前記中底は補強部材を前記層の間に配置しまた前
    記プラスチック内に含有していることを特徴とする、特
    許請求の範囲第6項に記載の靴。 (8)比較的弾力性のある前方部分と比較的剛性の土ふ
    まずとかかと部分を有し、その土ふまずとかかと部分を
    対向する上下層に分離することと、プラスチック材を分
    離した層の間に注入することと、上層部がかかとの対応
    する形状に合致するように層とプラスチック材をモール
    ドすることとによって一片の平らな中底材から成形され
    ている、予め成形された成形中底を備え、またさらに前
    記中底に取付けられて足を入れるスペースを形づくって
    いる甲革と、前記甲革と中底に取付けられて地面に接す
    る面を形成している表底とハイヒールとを備えている、
    婦人用ハイヒール靴。 (9)中底は、足に接する面をもつ内側と接しない面の
    外側とを有することと、中底の上層部はかかと部分にお
    いて外側より内側の方が高くなるように形どられていて
    足を垂直方向に再整合するようになっていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第8項に記載の靴。(10)中
    底は、へこみをもったかかと受け入れ部を包含し、前記
    上層部は該かかと受け入れ部のすぐ前方がわずかに高く
    なっていてかかとを付加的に支持するようになっている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の靴。 (11)前記中底は前記土ふまずとかかと部分において
    は比較的剛性であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第8項に記載の靴。 (12)足の底の形状に屈曲性の中底を設ける段階と、
    前記中底の少くともかかと部分に剛性化手段をもたらし
    て前記かかと部分を足のかかとの対応する形状に形成す
    る段階と、その後甲革を中底に取付けて足を入れるスペ
    ースを形づくる段階と、 表底とヒールを前記甲革と中底に取付けて地面に接する
    表面を形成する段階と を包含する、靴、特に婦人靴を製造する方法。 (13)剛性化し形成する段階は、 少くともそのかかと部分を対向した上下層に分離するこ
    とと、 プラスチック材を分離した層の間に注入することと、 上層部が足のかかとの対応する形状に見合うように層お
    よびプラスチック材をモールドすることと によって行なわれることを特徴とする、特許請求の範囲
    第12項に記載の方法。 (14)中底は足に接する面をもつ内側と接しない面を
    もつ外側とを有することと、前記形成段階において、か
    かと部分は外側部より内側部を高くするように形どり足
    が垂直方向に再整合するようになっていることとを特徴
    とする第12項に記載した靴を製造する方法。 (15)中底は、前記形成段階において、へこんだかか
    と受け入れ部が形成され、該かかと受け入れ部のすぐ前
    方がわずかに高くなっていて付加的にヒールを支えてい
    るようにしていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    12項に記載された靴を製造する方法。 (16)中底は前記ヒール部分に加えて、土ふまずに対
    応する部分において分離されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第13項に記載された靴を製造する方法
    。 (17)前記プラスチックを注入することに先立って、
    分離した層の間に剛性化部材を位置決めし、そしてプラ
    スチックを剛性化部材の周囲に注入する段階を包含する
    、特許請求の範囲第16項に記載された靴を製造する方
    法。 (18)比較的弾力性のある部材から形成され、前部分
    と、土ふまずすなわちアーチ部分とかかと部分と、上下
    面とを有し、前記上面を足のかかとの対応する形状に合
    わせるように少くとも前記かかと部分において剛性化お
    よび形成手段を包含する中底と、 前記中底の下面に取付けられて足受け入れスペースを形
    づくっている縁部分を有する甲革と、前記中底と前記甲
    革の縁部分を載せていて地面に接する表面を形づくって
    いる表底とを備える靴。 (19)前記剛性化形成手段は前記ヒールとアーチ部分
    に配置されて、単一の比較的剛性のヒールとアーチ部分
    を形成し、また持ち上がったかかと部分を形成するよう
    に長手方向に前記中底を形どることと、さらにヒール部
    材をかかと部分に取付けてハイヒール靴を形成するよう
    にしたことを包含する、特許請求の範囲第18項に記載
    の靴。 (20)中底は、前記かかと部分において、足の外側よ
    り足の内側が高くなるように形どられていて足を垂直方
    向に再整合するようになっていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第19項に記載の靴。 (21)中底は、へこみをもったかかと受け入れ部を包
    含しまた前記かかと受け入れ部のすぐ前方がわずかに高
    くなっていてそれによって付加的にかかとを支持するよ
    うにしていることを特徴とする、特許請求の範囲第19
    項に記載の靴。
JP61253548A 1985-10-24 1986-10-24 成形中底を備えた婦人靴 Pending JPS62167501A (ja)

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IT8622030A0 (it) 1986-10-16
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