JPS62166500A - 逃走用車両の自動識別方法 - Google Patents

逃走用車両の自動識別方法

Info

Publication number
JPS62166500A
JPS62166500A JP941586A JP941586A JPS62166500A JP S62166500 A JPS62166500 A JP S62166500A JP 941586 A JP941586 A JP 941586A JP 941586 A JP941586 A JP 941586A JP S62166500 A JPS62166500 A JP S62166500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
pressure
sensitive
identification
criminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP941586A
Other languages
English (en)
Inventor
沼尻 文哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP941586A priority Critical patent/JPS62166500A/ja
Publication of JPS62166500A publication Critical patent/JPS62166500A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金融機関内等で犯罪を犯して逃走する車両に
自動的に識別を付与するようにした逃走用車両の自動識
別方法に関するものである。
[従来技術とその問題点] 金融機関などにおける犯罪を適切に処置するには犯人が
逃走に用いる車両の識別が重要である。
従来、金融機関内等で犯罪を犯して逃走する車両を識別
するには目視か固定カメラによる撮影しかなく、この機
会を逃したときは逃走用車両の発見はきわめて困難であ
った。
[発明の目的] 本発明の目的は、逃走用車両に対して自動的に識別を付
与できる方法を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、建物の出入口近傍に人体の重量に感応して出
力変化を示す感圧マットを複数個配置すると共に感圧マ
ットがアドレスを形成するように配線し、逃走者が移動
するときの出力変化に基いて逃走者の走行速度と方向を
中央処理装置で算定し、走行方向の延長上の場所にある
識別付与装置を動作させることにより逃走用車両に識別
を付与するようにしたものである。
すなわち、本発明は建物の出入口近傍に配置した感圧マ
ットで もって犯人の動きを検出し、この動きから犯人
の乗車する車両位置を中央処理装置で、予測し、識別を
付与するものである。
本発明において、犯人の動きを検出する手段としては人
体の重量に感応して出力変化を示す感圧マットが使用さ
れるが、具体的には、高分子材料の板状体の裏面にチタ
ン酸バリウム、PZT、PLZT、チタン酸鉛などの圧
電素子を1個または複数個配置したものがあげられる。
犯人は乗車する車両方向に向って感圧マット上を移動し
、感圧マットからの出力は中央処理装置に導かれ犯人の
走行速度と方向を予測する。犯人は最短距離を走って逃
げると仮定してよいので、所定速度(例えば2.4m/
秒〉以上で車道方向に向って移動している人を犯人と予
測し、この移動方向にある車両を逃走用と判定し識別を
付与するものである。
車に識別を付与覆る手段としては染色液体の噴射、粘着
物の放出といったものがあげられ、特に電波発信つき粘
着体を車の屋根に付着させれば、犯人の追跡に有効であ
る。なお、識別付与装置は、建物の近くの車両が駐車で
きる位置に複数配置しておき、中央処理装置からの指令
に基いて自動的に識別を付与できるようにする必要があ
る。
[発明の実施例] 以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例について
説明する。
第1図は感圧マットの一例の断面説明図であり、1はポ
リ塩化ビニルやポリプロピレン等の高分子材料からなる
板状体、2は圧電素子、3はスポンジゴム等のスペーサ
、4はリード線、5は配線用ケーブル、6は感圧マット
である。この感圧マツトロはスペーサ30面が敷石ある
いは床材等に接着されて布設される。
第2図は本発明の一実施例の説明図である。第1図で説
明した感圧マツトロは、建物の出入ロア近傍の通路およ
び歩道に基盤目状に配置され、また車通には識別付与装
置81.82が設けられている。なお、9は車両である
。各感圧マツトロは配線用ケーブル5を介して入力ポー
ト10と接続されており、感圧マツトロ毎に1つのアド
レスを形成するようになっている。
入力ポート10からの出力は中央処理装置11に取り入
れられ、メモリー2に拡納される。中央処理装置11に
おいては、感圧マツトロがら犯人移動のアドレスを得、
逃走の速さと方向を計算し、必要に応じて表示装置13
に画面表示される。
犯人は最短距離を逃げると仮定してよいので、犯人の走
行は直線状とみなして十分である。すなわち、犯人の速
度V・と方向θiは、感圧マツトロからの入力アドレス
がti−1時間のとき(×1−1゜yi−1〉、ti時
間のとき(Xi 、 Vi )であれば、 である。
車両9の位置が、y方向のi番目の列の感圧マツトロよ
り距離Xだけ離れているとすれば、(X・。
を y・〉の感圧マツトロより車両9までの距離Zは、であ
り、識別付与装置81.82の作動時間T。
は、 丁  =t・ 十Z/v・         ・・・(
4)SI     + となる。
識別を付与する対象物(車両)の位置は、(X−十Z 
sinθ、 Vi +Z CO3θ)   ・(5)と
なる。
すなわち、(4)式の時刻に(5)式の場所に向けて識
別付与装置81,82が作動するように中央処理装置1
1から自動操作回路14を指令することになる。
この指令はあくまくで犯罪が生じ、犯人が逃げる時に限
定しなければならないので、建物内で犯罪が起きたこと
が第一に特定されなければならない。このためには、人
が押ボタンスイッチ15を押すか、または建物内で2.
4m/秒以上の速さで走る人が存在することを検出する
かのどちらかで、中央処理装置11に追跡スタートをか
ければよい。しかも一般の歩行者と区別するためには、
歩道で2.4m/秒以上の速度で歩く人のみを追跡する
ように中央処理装置で判断されるべきである。
夜間無人であることが明らかなときには、建物内より人
が出て行く点において犯人と断定すればよい。また、歩
道における走行も2.4m/秒以上であることが犯人判
定の手段ではなく、むしろ車道に向って走る間を犯人と
判定することがよいのである。
[発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明は逃走者の走行速度およ
び方向を中央処理装置で算定し、走行方向の延長上にあ
る識別付与装置を動作させて逃走用車両に自動的に識別
を付与するようにしたものであり、逃走用車両の発見が
容易化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用される感圧マットの一例の
説明図、第2図は本発明の一実施例の説明図である。 6;感圧マット、 81.82;識別付与装置。 9;車両、 10:入力ボート、 11:中央処理装置、 14:自動操作回路。 代理人  弁理士  佐 藤 不二雄 手続補正書く自発) 1事件の表示 昭和 61 年 特  許 願第 9415 号2発明
の名称 逃走用車両の自動識別方法 3補正をする者 事件との関係 特   許 出願人 イ“UN%、          東京都千代田区丸の
内二丁目1番2号茗”’s (512)   日イL電
線株式会社補正の対象 (1)明細書の全文。 (2)添付図面の第2図。 補正の内容 (1)明細書の全文を別紙訂正明細書の通りに訂正する
。 (2)添付図面第2図を別紙訂正図面の通りに訂正する
。 添付書類の目録 (1)別紙(訂正明細IF)         1通(
2)別紙(第2図訂正図面)     1通以上 訂  正  明  細  書 1、発明の名称 逃走用車両の自動識別方法2、特許請
求の範囲 (1)建物の出入口近傍に人体の重量に感応して出力変
化を示す感圧マットを複数個配置すると共に感圧マット
がアドレスを形成するように配線し、逃走者が移動する
ときの出力変化に基いて逃走者の走行速度と方向を中央
処理装置で算定し、走行方向の延長上の場所にある車両
に向けて識別付与装置を作動させることによって逃走用
車両に識別を付与するようにしたことを特徴とする逃走
用車両の自動識別方法。 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、金融機関内等で犯罪を犯して逃走する車両に
自動的に識別を付与するようにした逃走用車両の自動識
別方法に間するものである。 [従来の技術とその問題点] 金融機関などにおける犯罪−を適切に処置するには犯人
が逃走に用いる車両の識別が重要である。 従来、金融機関内等で犯罪を犯して逃走する車両を識別
するには目視か固定カメラによる撮影しかなく、この機
会を逃したときは逃走用車両の発見はきわめて困難であ
った。 [発明の目的] 本発明の目的は、逃走用車両に対して自動的に識別を付
与できる方法を提供することにある。 [発明の概要] 本発明は、建物の出入口近傍に人体の重量に感応して出
力変化を示す感圧マットを複数個配置すると共に感圧マ
ットがアドレスを形成するように配線し、逃走者が移動
するときの出力変化に基いて逃走者の走行速度と方向を
中央処理装置で算定し、走行方向の延長上の場所にある
車両に向けて識別付与装置を作動させることによって逃
走用車両に識別を付与するようにしたものである。 すなわち、本発明は建物の出入口近傍に配置した感圧マ
ットでもって犯人の動きを検出し、この動きから犯人の
乗車する車両位置を中央処理装置で予測し、識別を付与
するものである。 本発明において、犯人の動きを検出する手段としては人
体の重量に感応して出力変化を示す感圧マットが使用さ
れるが、具体的には、高分子材料の板状体の裏面にチタ
ン酸バリウム、PZT、PLZT、チタン酸鉛等の圧電
素子を1個または複数個配置したものが一例としてあげ
られる。 犯人は乗車する車両方向に向かって感圧マット上を移動
し、感圧マットからの出力は中央処理装置に導かれ犯人
の走行速度と方向を予測する。犯人は最短距離を走って
逃げると仮定してよいので、所定速度(例えば、2.4
m/秒)以上で車道方向に向かって移動している人を犯
人と予測し、この移動方向にある車両を逃走用と判定し
、識別を付与するものである。 車に識別を付与する手段としては、染色液体の噴射、粘
着物の放出といったものがあげられ、特に電波発信つき
粘着体を車の屋根に付着させれば、犯人の追跡に有効で
ある。なお、識別付与装置は、建物近くの車両が駐車で
きる位置に複数配置しておき、中央処理装置からの指令
に基いて噴射方向を制御するとともに自動的に識別を1
1与できるようにする必要がある。 [発明の実施例コ 以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例について
説明する。 第1図は感圧マットの一例の断面説明図であり、lはポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレンまたは各種ゴム等の高分
子材料からなる板状体、2は圧電素子、3はスポンジゴ
ム等のスペーサ、4はリード線、5は配線用ケーブル、
6は感圧マットである。 この感圧マツトロはスペーサ3の面が敷石あるいは床材
等に接着されて布設される。 第2図は本発明の一実施例の説明図である。第1図で説
明した感圧マツトロは、建物の出入ロア近傍の通路およ
び歩道に基盤目状に配置され、また車道には方向制御可
能な識別付与装置8、。 82が設置されている。なお、9は車両である。 各感圧マツトロは配線用ケーブル5を介して入力ボート
10と接続されており、感圧マツトロ′inに1つのア
ドレスを形成するようになっている。 人力ボート10からの出力は中央処理装置11に取り入
れられ、メモリー2に拡納される。中央処理装置11に
おいては、感圧マツトロから犯人移動のアドレスを得、
逃走の速さと方向を計算し、必要に応じて表示装置13
に画面表示される。 犯人は最短距離を逃げると仮定してよいので、犯人の走
行は直線状とみなして十分である。すなわち、犯人の速
度V、と方向θ、は、感圧マツトロからの人力アドレス
がt、 時間のとき(Xh−t+−1 、y、  )、t、時間のとき(x、y、)であし1 
    +         h+れば、 ・・・(1) となる。 車両9の位置がy方向の1番目の列の感圧マツトロより
距離Xだけ離れているとすれば、(xh+y )の感圧
マツトロより車両9までの距離2はであり、識別付与装
置8Iの作動時間Tsは、Ts  =t、+z/v、 
           @  @  ・(4)となる。 識別を付与する対象物(車両)の位置は、(xh+zC
O3θ、 、 y、 +z sinθ1)・・・(5) となる。 すなわち、(4)式の時刻に(5)式の場所に向けて識
別付与装置81が作動するように中央処理装置11から
自動操作回路14を指令することになる。 この指令はあくまで犯罪が発生し、犯人が逃げる時に限
定しなければならないので、建物内で犯罪が発生したこ
とが第一に特定されなければならない。このためには、
人が押ボタンスイッチ15を押すか、または建物内で2
.4m/秒以上の速さで走る人が存在することを検出す
るかのどちらかで中央処理装置11に追跡スタートをか
ければよい。 しかも、一般の歩行者と区別するためには、歩道で2.
4m/秒以上の速さで走行する人のみを追跡するように
中央処理装置11て判断されるへきである。 夜間無人であることが明らかなときには、建物内より人
が出て行く点において犯人と判定すればよい。また、歩
道における走行も2.4m/秒以上であることが犯人断
定の手段ではなく、むしろ車道に向かって走る人を犯人
と判定するのがよい。 [発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明は逃走者の走行速度およ
び方向を中央処理装置で算定し、走行方向の延長上にあ
る車両に向けて識別付与装置を作動させて逃走用車両に
自動的に識別を付与するようにしたものであり、この識
別により逃走用車両の発見が容易化される。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明において使用される感圧マットの一例の
説明図、第2図は本発明の一実施例の説明図である。 6:感圧マット 81.8□:識別付与装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の出入口近傍に人体の重量に感応して出力変
    化を示す感圧マットを複数個配置すると共に感圧マット
    がアドレスを形成するように配線し、逃走者が移動する
    ときの出力変化に基いて逃走者の走行速度と方向を中央
    処理装置で算定し、走行方向の延長上の場所にある識別
    付与装置を動作させることによって逃走用車両に識別を
    付与するようにしたことを特徴とする逃走用車両の自動
    識別方法。
JP941586A 1986-01-20 1986-01-20 逃走用車両の自動識別方法 Pending JPS62166500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP941586A JPS62166500A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 逃走用車両の自動識別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP941586A JPS62166500A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 逃走用車両の自動識別方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62166500A true JPS62166500A (ja) 1987-07-22

Family

ID=11719752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP941586A Pending JPS62166500A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 逃走用車両の自動識別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62166500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11717703B2 (en) 2019-03-08 2023-08-08 Mevion Medical Systems, Inc. Delivery of radiation by column and generating a treatment plan therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11717703B2 (en) 2019-03-08 2023-08-08 Mevion Medical Systems, Inc. Delivery of radiation by column and generating a treatment plan therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3421401B1 (en) Elevator system and method of intent deduction for an elevator system
JP5735008B2 (ja) 存在検出システム、及び前記存在検出システムを有する照明システム
CN1956908A (zh) 用于乘客运输系统的乘客引导系统
EP0990923A3 (en) Condition detecting system
DE29514938U1 (de) Vorrichtung zum Verlegen von Wand- oder Bodenfliesen bzw. Wand- oder Bodenplatten
DE50011512D1 (de) Verfahren zum herstellen von detektionssystemen mit planaren arrays
EP3889090B1 (en) Inferred elevator car assignments based on proximity of potential passengers
US3656111A (en) Computer controlled stolen vehicle detection system
US11460376B2 (en) Vehicle scratch detection system and vehicle
JPS62166500A (ja) 逃走用車両の自動識別方法
KR101455748B1 (ko) 적외선 센서를 이용한 보행자 인식장치
JP2012243177A (ja) 歩行者転落監視システム
KR101750703B1 (ko) 지능형 주차관리 방법 및 시스템
CN110510476A (zh) 压敏垫
JP6657603B2 (ja) ひずみセンサ、および監視システム
KR100777001B1 (ko) 주차위치 확인시스템
DK0848664T3 (da) Polymer/metallaminat og fremgangsmåde til fremstilling heraf
DE69312705T2 (de) Verfahren und vorrichtung zum nachweis der abfuhr von sich in flüssigem zustand befindlichen kohlenwasserstoffen in wasser, auf den boden oder in die bodenschichten unter der obenen bodenschicht
JP5355997B2 (ja) 防犯システム
WO2008131475A1 (en) A traffic management system
JPS62168011A (ja) 歩行者の位置検出方法
NL1003066C1 (nl) Bevestigingsmiddel voor dakvilt en steenwollagen op vlakke daken.
JPS60209481A (ja) エレベ−タの防犯運転装置
EP0853298A3 (en) A warning device for motor cars exiting garages and the like
JPS62165178A (ja) 建物への侵入者検知方法及びそのための床材シ−ト