JPS62166265A - 電気こたつ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で冬期に暖をとる電気こたつに関す
るものである。

従来の技術 従来の電気こたつの、こたつ内の温度の制御は次の通り
であった。まず、ヒーターや送風装置等から成る発熱体
ユニットは、やぐらの裏面中央部に装着されているのが
一般的だが、この発熱体ユニットの中に温度センサーを
設置し、こたつ内の温度をこの温度センサーで見張り、
ヒーターの通電量を・制御して好みの設定した温度に保
持していた。この温度センサーと通電量の制御装置とし
ては、サーモスタットを用いて直接ヒーターの通電を制
御するものや、半導体式のセンサーで温度をひろい、電
子回路によってヒーターへの通電量を制御するもの等で
あった。その池の風量の制御による方式等があるが、あ
る濡髪目盛に設定して。

スイッチを入れてからのこたつ内の温度変化を見ると、
どれの方式も第２図に代表される点線で示すような温度
特性の様になっていた。

すなわち、スイッチを入れると、ヒーターや送風装置が
働き、こたつ内の温ｉが上がり、やがて好みの設定温度
に達すると、温度センサーでヒーターへの通電量を制御
して、こたつ内の温度を以後、一定に保つように働くも
のであった。

発明が解決しようとする問題点 前記の様な従来の技術では、電気こたつの温度は、スイ
ッチを入れてから好み設定温度まで暖まった後は、その
設定温度を維持しつづける機能をもったものであった。

そのため、こたつに採暖している人の有無を問わず、こ
たつ内の温度をいつまでも設定温度にしてしまうもので
あった。

従って、常に採暖する人が入っているならばよいのだが
９日常生活では、採暖者なしでも設定目盛の温度を保持
しつづけているチャンスが少くない。特に高目の温度に
設定している時等は、採暖者がいる時は暖かくて快適な
ものの採暖者がいない時に高い温度を維持しているとい
う事は、電気代がかかり、エネルギーロスでもあり、ま
た高温という事は、安全性や、各部品の寿命を短くする
等の悪影響の出るものであった。

問題点を解決するための手段 従来例に見る問題点を解決するために、送風装置による
発熱体ユニント内を下部に取付けてなるこたつ内に採暖
者がいない時やこたつの中で寝こんで全く動かなくなっ
た時等の場合には１発熱体ユニットの風路を流れる空気
の温度が一定であり。

採暖者がこたつ内に出入りしたり中で動いたりした時等
の場合には、この風路を流れる空気の温度が変化する特
性になる点に注目し、一定温度なのか変化している不安
定な温度なのかによって、設定したこたつ内の温度を維
持するか変化させて。

例えば採暖者がいなければ、＠度を下げる等の制御を他
の制御回路によって制御させる温度センサーを発熱体ユ
ニットの風路に設ける事によりて解決するものである。

作　　用 上記構成によって、採暖者の有無をキャッチし。

こたつ温度をさらに制御するのであるが、その作用は次
の通りである。

電源を投入すると、ヒーターに通電され、こたつ内が暖
まり、温度センサーでその温度を目張り。

設定した温度になるとヒーターの電力を制御して設定温
度に一定に保つべくコントロールする。ここで、こたつ
内の空気は、送風装置によって発熱体ユニットの中に吸
込まれ、内部を風路として。

やがて吹出されるので、こたつ内の空気はかくはんされ
てこたつ内の温度むらをなくする。

この時、温度センサーを風路中に設置することによって
、こたつ内の温度を適格に、かつより敏感に検知するよ
うになる。

すなわち、風路に設けた温度センサーの温度が一定濡髪
状態にあるか、上昇中だったり、下降中だったり、上下
に変化していたりした不安定な温度状態にあるかによっ
て、これを別の制御回路部で判断して、こたつ内の温度
を設定温度に保つか。

設定温度より下げるか、設定温度まで上げるかのコント
ロールをさせようとする。

これによって、採暖者がいない時には、こたつ温度は一
定であるので、設定温度より下げる等の制御をし、設定
温度よりもぬるく、加熱中には。

変化中なので設定温度まで上げようと制御し、さらに、
採暖者がこたつ内に出入りしたり、採暖してこたつ内で
動いたりしている時には、風路中に設けた温度センサー
が、風路を流れる空気温度が不安定である事を感知して
、設定温度を保つ様に制御する。

実施例 本発明の一実施例を以下図面により説明する。

１は棒状の石英管より成るランプ状のヒーターで、ファ
ン３とモーター４とから成る送風装置２の両側に形成し
ている。５は温度センサーで、こたつ内の温度をキャッ
チし、ヒーター１の電力を制御するための信号源であり
２発熱体ユニットＺ内の吸込口６１部分の風路６に設け
られている。７は、これらのヒーター１や送風装置２や
温度センサー５等から成る発熱体ユニットで、ガード６
３の中央部には吸込口６１を設け、ガード６３の外周に
は吹出口６２を設けである０８は四隅に脚を設けたやぐ
らで、その中央裏面には９発熱体ユニット７を装着して
いる。（イは送風装置による発熱体ユニット７部分の空
気の流れを示すものである。８１はふとんで、（噂はこ
たつとして動作中のこたつ内での空気の流れを示す。９
は、制御コントローラーでＩＡ　ＩＫセンサー５からの
信号で、こたつ内温度を設定すべくヒーター１の通電量
を制御卸するものである０ 前記構成に於る作用を次に説明する。

次に、この温度センサー５を利用したこたつ内の温度の
制御は１次の通りである。第２図に図示の様に、こたつ
に通電すると、こたつ温度は上昇し、やがて設定した温
度になると、その温度を維持しつづける特性が、従来例
の温度特性であった。

本発明では、さらに温度センサー５の温度状態が一定し
た温度を保っているか、変化している不安定な状態にな
っているかを、外部の制御コントローラー９内の制御処
理により判別し２例えば。

こたつ内の温度が一定であれば、当初設定した温度より
も若干低い温度に下げる様な制御をする。

次に、下げた状態で、また安定状態が一定時間続いたら
、また現在よりも若干低い温度に下げる様な制御をし、
これを繰り返して、除々にこたつ温度を下げ、やがて下
げる限界の温度まで達したら、以後くり返して下げない
制御とする。

発明の効果 本発明によれば、従来の様に、こたつの温度制御は、常
に一定濡髪を保持すべく制御する方式に対して、こたつ
温度が一定温度状態か否かの判別によって、さらにこた
つ温度を制御することによって、電源投入時の温度上昇
時や９人が採暖している時、すなわち、その出入動作が
こたつ温度を変化させるとともに、こたつ内での人の動
きによるこたつ内温度の変動を、風路中に設けた飄変セ
ンサーで変化している不安定な状態だと判別して設定温
度を保持しようと働く。この動作によって。

こたつ内温度を設定温度に保ち、採暖中の暖かさについ
ては２人が入っていなくて、すでにこたつ内温度が設定
温度を一定時間保持している時は。

こたつ温度を下げてしまうので１人が入っていない時に
、むだな電力を用いて高温を保持する必要がないので、
省エネとなるものである。

さらに１人がいない時は、自動的にこたつ温度を下げる
ので安全であり、切り忘れた時等に有利な機能となる。

また、こたつ温度の自動的な下げ方を、安定温度に対し
て段階的に除々に下げる装置をとることによって２人が
こたつから出て離れている時間の長さに応じてぬるくす
ることができ、短時間で再度入った時のぬるい不満感が
なくなる。

さらに９段階的な下げ方をくりかえしても、一定温度以
下には下げないので、長時間離れていて再度こたつに入
った時、一定レベルの暖かさを保持しているので、不快
感を感じない０ また。寝こんだ時などにも、誤って温度が下がっても一
定濡髪を保持しているので快適を保つ制御装置である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気こたつの要部断面
図、第２図は従来例及び本発明の一実施例を示す電気こ
たつの温度特性図、第６図は本発明の一実施例を示す電
気こたつの全体を示す要部断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送風装置（２）とヒーター（１）とから成る発熱体ユニ
   ット（７）と、該発熱体ユニット（７）の風路（６）を
   流れる空気温度が一定温度を一定時間保持している状態
   の時に、こたつ内温度を若干下げる様な制御をし、しか
   もこたつ内の温度を下げることを段階的にくりかえして
   下げていく制御をする時に、最終的に一定温度以下には
   下げない制御をする温度センサ（５）を発熱体ユニット
   （７）の風路（６）内に設けた事を特徴とする電気こた
   つ。