JPS62165231A - 光学的位置検出装置 - Google Patents

光学的位置検出装置

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JPS62165231A
JPS62165231A JP61008360A JP836086A JPS62165231A JP S62165231 A JPS62165231 A JP S62165231A JP 61008360 A JP61008360 A JP 61008360A JP 836086 A JP836086 A JP 836086A JP S62165231 A JPS62165231 A JP S62165231A
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JP
Japan
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light emitting
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JP61008360A
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English (en)
Inventor
Kohei Ushikubo
公平 牛久保
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学的な位置検出装置に関する。
〔従来の技術〕
操作者が指示した位置を検出する装置は、特にコンピュ
ータの入力端末装置として多く開発されている。その原
理としては透明電極方式、電磁誘導方式、静電容量方式
、圧力センサ一方式、光学方式など種々あり、位置分解
能、価格などについて一長一短がある。そのうち光学方
式は位置分解能はそれ程高くないが、位置検出面が透明
にできるという長所があり、主としてCRTディスプレ
イ上に指で指示された位置を検出する方式として既に商
品化されており、タッチパネルなどと呼ばれている。
例えば米国特許4267443号(発明者、キャロル)
明細書にそれに関する特許が示されている。これらの特
許による位置検出の原理は、位置検出面の対向する辺に
発光素子列と受光素子列をそれぞれ並べ、位置検出面を
横切る光ビームを指で遮る位置を前記発光素子列と受光
素子列の幾何学的位置関係と時間的走査シーフェンスか
ら算出する方法によっている。
また、日本特許公開公報昭59−211128号公報に
おいては光ビームを回転走査する方法によっている。
ところでこれらの光学的位置検出装置をコンピュータの
端末装置としてのCRTディスプレイに取付けてCRT
ディスプレイ上に操作者の指で指示された位置を検出す
るために応用すると次のような問題点が従来あった。こ
の問題点を第7図によって説明する。第7図において、
発光素子列1から発した光は位置検出面3を形成して受
光素子列2へ到達する。4は表示部としての表示管のガ
ラスであり、5は表示管発光面でありCRTディスプレ
イの像はここに結像する。第7図に示したように位置検
出面3は空間中の光路によって形成されているので、操
作者の指などで位置を指示しようとすると、表示管ガラ
ス4に指が触れないうちに位置検出をすることになる。
つまり、力を入れなくても位置検出をしてしまい、軽い
タッチであるという長所はあるものの軽すぎて操作ミス
をしやすいという欠点にもなる。例えば、大指し指で指
示しようとしたとき、大指し指以外の指は充分位置検出
面3から離しておかないと、人指し指以外の手の部分が
位置検出面3に誤って触れてしまうということがよくあ
る。また、操作性からみても少し力を入れて押すことに
よってはじめて検知される方が確実性があり、人間工学
的にも違和感がない。つまり従来の光学的位置検出装置
の操作感は人間工学的には頬りないという感覚を与えて
いた。光学的位置検出装置以外の従来の位置検出装置の
うちCRTディスプレイ面の位置検出装置の中に透明板
を用いているものもある。この装置によれば上記の誤操
作あるいは操作の頼りなさという欠点はないが実際には
この装置の透明板の中に細い導線が埋め込まれていて、
その導線とCRTディスプレイの走査線とによってモア
レ縞が発生して見にくくなったり、あるいは不透明の材
料が埋め込まれていたりして透明度が悪いという欠点を
有していた。
以上説明したように従来の光学的位置検出装置は操作ミ
スをしやすく、あるいは透明板の透明度が悪いという欠
点があった。
〔発明の目的〕
このような問題点に鑑み、本発明は弾性の透明板の中に
光を透過させることにより、上記欠点がないような光学
的位置検出装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明は弾性透明板と、該弾
性透明板の少なくとも一方の面に接して配置されたとこ
ろの前記弾性透明板よりも小さな屈折率を有する部材と
、発光素子列と受光素子列を含む位置検出器とを備え、
前記弾性透明板の端面に対して、前記発光素子列と前記
受光素子列を並設させ、前記発光及び受光素子列を光学
的に結合させ、前記発光素子列から発した光が前記弾性
透明板内を伝搬し前記受光素子列に到達するようにし、
他方前記弾性透明板の押圧変形によって押圧部に対応し
た発光素子と受光素子対の光学的結合量を変化させ、押
圧位置を検出することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明についてCRTディスプレイ上の位置検出
を行なう装置を例にとり説明する。
第1図は本実施例におけるCRTディスプレイの正面図
で、第2図はその側面破断図である。
CRTディスプレイの表示部としての表示管ガラス4の
周囲には位置検出器11の枠構造7T、7R,8T、8
Rが組合わされて取付けられている。
枠構造7T、7R,BT、8Rの中には発光素子列9T
、IOT、受光素子列9R,10Rが内蔵されており、
それらの発光素子列9T、IOTと受光素子列9R,I
ORは透明板6の端面と並設され、光学的に結合されて
いる。これによって発光素子列9Tの一発光素子から発
光した光は透明板6の内部を全反射して矢印9dの方向
に伝搬し、受光素子列9Rに達する。また、同様に発光
素子列10Tから発した光は、矢印10dの方向に伝搬
し、受光素子列10Rに到達する。発光素子列9T、1
0Tと受光素子列9R,IOHにはある間隔(たとえば
511)でそれぞれ発光ダイオードとシリコンフォトダ
イオードが取付けられており、1つ1つの素子は独立に
発光、受光制御をすることができるものとする。
第3図は透明板6の内部を全反射して伝搬する光の光路
を示した図である。発光素子列9Tのうちのi番目の発
光ダイオード9 T iから発した光は透明板6の端面
から透明板6の内部に入り、全反射を続けて他方の端面
に達し、そこから受光素子列9Rのうちのi番目のシリ
コンフォトダイオード9R4に入射する。第3図ではシ
リコンフォトダイオード9Riに達する光の1部のみを
図示しである。全反射は屈折率の大きな媒質(屈折率n
1)から屈折率の小さな媒質(屈折率nz)へ光が進む
時に得られるが、第3図において前者が透明板6であり
、透明板6の上方においては後者が空気である。透明板
6としてプラスチックを考えればn+=1.3〜1.5
程度の材料を選べるので空気のn2=1に比べてこの屈
折率は大きく、例えばn、=1.3としたときの全反射
の臨界角CはC=sin −’(nz/n+ ) =s
in −’ (1/ 1.3) =50.3° となる
。この値よりCRTディスプレイの表示管の凸面に沿っ
て透明板6を取り付けたときの透明板6の曲りに対して
透明板6と上方の空気との境界ではは全反射をして一方
の端面から他方の端面に光が到達し得ることが判る。
しかし第3図において透明板6と表示管ガラス4が直接
接する境界面で透明板6の内部で全反射をするためには
上述のように、透明板6の屈折率n、が表示管ガラス4
の屈折率n、よりも大きい必要がある。ガラスの屈折率
はその材料成分によっているいろありプラスチックの屈
折率よりも大きいものがある。それゆえ、透明板6と直
接表示管ガラス4が接するのでなく第6図に示すように
、透明板6と表示管ガラス4の間に屈折率が透明板より
も小さい面方向に透明な低屈折率部材67を挿入する。
透明板6と低屈折率部材67とは組合せて選択できるの
であるから、このようにすれば表示ガラス4の材質にか
かわらず、透明板6の内部での全反射をさせることがで
きる。
以上の説明によって発光素子列9T、IOTから発した
光は全反射によって曲った透明板6の中を伝搬して受光
素子列9R,10Rに達することがわかった。次にこの
透明板6に指で触れた時にその位置をいかに検出するか
について説明する。
透明板6は弾性があり、指で押した時に変形する程度の
柔らかさがあるものとし、また指で押すのを止めると元
の形に戻る復元能力もあるとする。
このような透明板6を指で押したときの変形の様子を第
4図に示す。指15で押された透明板6は第4図のよう
に変形し、その結果発光素子9Tiから発した光の1部
は、変形した位置で全反射できずに第4図のように透明
板6から外へ出てゆく。
この結果、受光素子9Riに入射する光量が減り、出力
信号レベルが低下することになる。このように指で透明
板を押すことにより、受光素子の出力信号レベルの変化
を生じることを利用した位置検出器を第5図によって説
明する。
第5図は発光素子列9Tと受光素子列9Rの組合せによ
る位置検出器を説明するための概略図である。なお図示
では1軸方向のみの位置検出器を示しているが、勿論直
交する他の1軸方向の位置検出器も同様に配置されてい
る。第5図において発光素子列9Tはn個の発光素子と
しての発光ダイオード9T1〜9Tnで構成され、マイ
クロプロセッサ22の制御のちとに駆動部20によって
独立に発光制御がされる。受光素子列9Rはn個の受光
素子としてのシリコンフォトダイオード9R1〜9Rn
で構成され、AD変換部21によって独立に受光光量に
応じた出力信号レベルをマイクロプロセッサ22へ与え
る。マイクロプロセッサ22は一定時間間隔で発光ダイ
オードを1つづつ9T1から97r+の方向に発光走査
させる制御を行なうものとする。またマイクロプロセッ
サ22は上記発光ダイオードの発光走査制御と同様の順
序でシリコンフォトダイオードの出力信号を読み取って
ゆくものとする。つまりi番目の発光ダイオード9Ti
が発光した時に、その光をi番目のシリコンフォトダイ
オード9Riが受光し、その出力信号をマイクロプロセ
ッサ22は入力する。まず透明板6に指が押されていな
い状態で発光、受光の走査が1〜nまで行なわれた時、
その時の受光信号レベルをマイクロプロセッサ22はメ
モリ23に記憶しておく。次の走査においての受光信号
レベルを入力した時、受光素子ごとにメモリ23に記憶
されていた前回走査の受光信号レベルと比較し、その変
化量があらかじめ定められた比より大きいかどうかをマ
イクロプロセッサ22は比較する。透明板6が押される
ことなくまた外来光もなければ、上記比較においては変
化なしの判断がされる。もし第4図で説明したように透
明板6が指で押されたとし、その位置が第5図の16の
位置であったとすればシリコンフォトダイオード9Ri
の出力信号レベルが低下する。発光ダイオード、シリコ
ンフォトダイオードの取付間隔と押された領域16の大
きさによって隣接するシリコンフォトダイオード9R=
−+あるいは9R,。1の受光信号レベルも低下する。
このような受光素子レベルの低下は前記比較処理によっ
て検出され、9Riのレベル低下が一番大きければ押さ
れた領域の位置はi番目に対応する位置であることがマ
イクロプロセッサ22によって判断される。
ここで発光素子の発光スペクトルとして例えば近赤外光
を選べば、上記発光は眼に見えない。
以上の説明においてはCRTディスプレイに取付ける応
用を述べたが、これに限られることなく、例えば印刷さ
れた文字表示盤あるいは手書きの表示シートの上に重ね
て項目選択に利用することもできる。
以上の説明において透明板の透明という意味は発光素子
の光が受光素子に到達できるという端面間の透明という
意味であって、透明板の平面域が透明であることを必ず
しも意味していない。というのは、透明板の表側の面つ
まり操作者の押圧面に文字盤を印刷してそれを指で指示
するという利用法も考えられ、このときは平面域は不透
明となるが、透明板の内部は端面方向に透明となってい
る。
また、例えば前述のように印刷された文字盤を透明板に
重ねて項目選iP、に利用するような場合は透明板6両
面に低屈折率部材を配置する必要がある。
以上説明したように本発明の実施例によれば透明度が高
く、操作感の確実な操作ミスのしにくい、透明板内の全
反射が安定に実現される光学的位置検出装置を得ること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば指示操作において、操作ミスが起りに<
<、操作上の違和感がない、透明板内の全反射が安定に
実現される光学的位置検出装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例の正面図、第2図は同様の
側面破断図、第3図は透明板内に伝搬する光の光路を示
す説明図、第4図は透明板を指で押したときの変形と光
路変化の説明図、第5図は位置検出器を説明するための
図、第6図は本発明の他の実施例を示す説明図、第7図
は従来の光学的位置検出装置の一例の動作説明図である
。 4・・・表示管ガラス   6・・・透明板9T、10
T・・・発光素子列 9R,IOR・・・受光素子列  11・・・位置検出
器第1因 第2図 第8図 第4図 第5図 ニ6 ン゛  薗 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性透明板と、該弾性透明板の少なくとも一方の面に接
    して配置されたところの前記弾性透明板よりも小さな屈
    折率を有する部材と、発光素子列と受光素子列を含む位
    置検出器とを備え、前記弾性透明板の端面に対して、前
    記発光素子列と前記受光素子列とを並設させ、前記発光
    および受光素子列を光学的に結合させ、前記発光素子列
    から発した光が前記弾性透明板内を伝搬し前記受光素子
    列に到達するようにし、他方前記弾性透明板の押圧変形
    によって押圧部に対応した発光素子と受光素子対の光学
    的結合量を変化させ、押圧位置を検出することを特徴と
    する光学的位置検出装置。
JP61008360A 1986-01-17 1986-01-17 光学的位置検出装置 Pending JPS62165231A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505297A (ja) * 2003-09-12 2007-03-08 オー−プン・アンパルトセルスカブ 放射の散乱/反射要素の位置測定のシステム及び方法
JP2015055962A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 沖電気工業株式会社 タッチパネル、及び自動取引装置

Cited By (3)

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